JP5334430B2 - 歯科用パレット - Google Patents

歯科用パレット Download PDF

Info

Publication number
JP5334430B2
JP5334430B2 JP2008065805A JP2008065805A JP5334430B2 JP 5334430 B2 JP5334430 B2 JP 5334430B2 JP 2008065805 A JP2008065805 A JP 2008065805A JP 2008065805 A JP2008065805 A JP 2008065805A JP 5334430 B2 JP5334430 B2 JP 5334430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
dental
pallet
lid member
composite resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008065805A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009219591A (ja
Inventor
宏伸 秋積
潤一郎 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKUYMA DENTAL CORPORATION
Original Assignee
TOKUYMA DENTAL CORPORATION
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKUYMA DENTAL CORPORATION filed Critical TOKUYMA DENTAL CORPORATION
Priority to JP2008065805A priority Critical patent/JP5334430B2/ja
Publication of JP2009219591A publication Critical patent/JP2009219591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5334430B2 publication Critical patent/JP5334430B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

本発明は、光硬化性低粘度レジンのような光変性材料を極力光りから保護することができる歯科用パレットに関する。
歯科治療では、歯牙および口腔組織の欠損部の補修や補綴を行う際、歯科医師がコンポジットレジン(以後、CRと表記することもある)の充填を上記欠損部や補修個所に直接的に行う治療方向(直接法)や、歯科医師が患者口腔内の印象を採得し、その印象に石膏を流して模型を作製し、その模型上で歯科技工士が光硬化型レジンを用いて口腔内欠損部の補綴物を作製し、その補綴物を歯科医師が患者の口腔内に装着する治療方法(間接法)などがある。
それらの治療において、患者の審美的な要求に答える為に、歯科医師や歯科技工士は、補綴部位や補綴物の色調を、患者自身の歯牙や口腔組織の色調に近づける。その色調調整方法の一つに、ステイニング法がある。ステイニング法にはセラミックス材料やレジン材料における術式があるが、特に光硬化型レジン材料におけるステイニング法は、様々な色の光硬化性低粘度レジン(ステイン材、歯科充填用色調調整材、高分子系歯冠用着色材料、歯冠用硬質レジンなど)を塗布することで、補綴部位や補綴物の色調を調整する方法である。
その材料の使用法は、患者の歯牙の色調に適合させるため、複数色のCRステイン材を練和紙やパレット上に取り出す。そして、そのままの色を用い、または混ぜ合わせることで微妙な調節を行い、筆や探針などを用いて目的部分に塗布する。使用しないときは、遮光性のあるカバーで覆い、CRステイン材を硬化しないようにする。
下記の特許文献1の技術によると、ディスペンサー容器として、ほぼ立方体形状の柔軟な部材を用い、ディスペンサー容器の上面に底面方向へ延びるスリットを形成している。スリットには、歯科用の低粘度材料を供給し、筆の先端をスリットに差し込み、低粘度材料を取出すようにしている。
特表2007−505709号公報
上述したように、コンポジットレジンを用いた審美修復が取り上げられるようになり、今後主流になる可能性がある。修復には数種類の色調を使用し、さらには色調を確認するために、マイクロスコープを用いることがある。マイクロスコープを使用した場合、手元から目を離しチェアサイドに載置したペーストを採取するなり、再度手元を確認した場合、焦点が合わず非常に目が疲れるといった問題点がある。この問題点を解決するために、手元(ラテックスグローブなど)に歯科充填材料を載置し、目の疲れを防止するなどを行なっている。しかしながら、ラテックスグローブには異物が付着することがあり、衛生上好ましくない。
一方、上記特許文献1の技術では、ディスペンサー容器のスリットの奥深くに歯科用充填材料が入り込むので、スリットの奥では所望とする色調に調整することが困難である。ディスペンサー容器の材料を透明にして、スリット内部の材料の色を確認することもできるが、このような場合は、スリットに光が透過してしまい光硬化性材料を使用することができないといった問題点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、簡便に手元に装着できるパレットを用いることにより、マイクロスコープ焦点の移動を最小限に抑え、且つ衛生上の問題を解決し、さらには、光変性材料の取り扱いができる歯科用パレットを提供することにある。
本発明の遮光パレットは上記目的を達成するために、遮光部材でなる白色の基台と該基台の上面に配置された遮光部材でなる白色の蓋部材とを設け、前記基台の上面及び前記蓋部材の上面に歯科用修復材の載置部を設け、前記基台の底部に該基台を保持する保持部材を設け、前記基台には前記蓋部材を摺動可能に案内するガイド部を形成し、前記蓋部材には前記ガイド部にスライド可能に案内される被ガイド部を形成し、前記蓋部材のスライド移動によって前記基台の上面を開閉し、前記歯科用パレットの前記基台の上面には、前記歯科用修復材として光硬化性のステイン材を載置し、前記蓋部材の表面にはコンポジットレジンを載置するようにした。
上記歯科用パレットの前記保持部材は前記基台の底面に付着した粘着テープとし、該粘着テープを多層に配設するようにした。
上記歯科用パレットの前記保持部材は、前記基台の底部に指の周囲に係合可能なリングを取付けることができる。
本発明の歯科用パレットは、遮光部材でなる基台と該基台の上面に配置された遮光部材でなる蓋部材とを設け、前記基台の上面及び前記蓋部材の上面に歯科用修復材の載置部を設け、前記基台の底部に該基台を保持する保持部材を設け、前記基台には前記蓋部材を摺動可能に案内するガイド部を形成し、前記蓋部材には前記ガイド部にスライド可能に案内される被ガイド部を形成し、前記蓋部材のスライド移動によって前記基台の上面を開閉し、
前記基台の上面には前記歯科用修復材として光硬化性のステイン材を載置し、前記蓋部材の表面にはコンポジットレジンを載置するようにしたので、光変性する歯科用材料を長期に貯蔵することができる。また、使用頻度の多いコンポジットレジンは、暗室などに簡易的な保存をするようにし、使用頻度が少ないステイン材については、大きな遮光効果によって長期保存することができる。
上記歯科用パレットは、前記保持部材は前記基台の底面に付着した粘着テープとし、該粘着テープを多層に配設するようにしたので、ラテックスグローブなどに再度の取付けが可能になる。
上記歯科用パレットの前記部材は前記基台の底部に指の周囲に係合可能なリングを取付けるようにしたので、歯科用パレットを確実に指先に保持することができる。
図1は、本発明に係わる歯科用パレットの分解斜視図であり、図2のAは歯科用パレットの平面図、図2のBは蓋部材をスライド移動させた状態の歯科用パレットの平面図、図3は正面と一側面を省略した歯科用パレットの4面図である。
歯科用パレット1は、基台2と蓋部材3とから構成されている。
基台2は、ほぼ矩形の板材で形成され、基台2の上面5の中央には基台2の下(裏)面側に窪む矩形のパレット溝6が形成されている。上面5及びパレット溝6の底面となるパレット面6aは、平坦な面で形成されている。
基台2の下部側に位置する基部2aから左右両側部に基部2aよりも外側へ突出する一対のフランジガイド部7a,7bを設けている。フランジガイド部7a,7bの横断面形状は、矩形断面である(なお、基部2aとは、該フランジガイド部7a,7bが形成されている部分よりも下側の部分である)。
蓋部材3は、板状の上壁9の左右両側部から垂下する左右両側壁10a,10bが設けられ、左右両側壁10a,10bの下部には、互いに対向するように先端部が内側へ突出し、横断面が矩形の内向きフランジ12a,12bを形成している。そして、一方の上壁9、側壁10a及び内向きフランジ12aからなる凹所に被ガイド部8aを形成し、他方の上壁9、側壁10b及び内向きフランジ12bからなる凹所に被ガイド部8bを形成している。
一方の内向きフランジ12aと上壁9との間隔cは、フランジガイド部7aの上下方向の厚さcに等しく、他方の内向きフランジ12bと上壁9との間隔cは、フランジガイド部7bの上下方向の厚さcに等しい。また、フランジガイド部7a,7bの両端間の外幅dは、左右両側壁10a,10bの内面間の長さdと一致させている。
また、向かい合う内向きフランジ12a,12b間の長さeは、基部2aの幅eに等しくなるように形成されている。基部2aの高さfは、内向きフランジ12a,12bの上下方向の高さfと一致させている。
したがって、基台2のフランジガイド部7a,7bに蓋部材3の被ガイド部8a,8bの凹所を差し込むことによって、基台2に蓋部材3を被せることができ、かつ基台2に対して蓋部材3はフランジガイド部7a,7bに沿ってスライドするように形成している。必ずしも必要でないが、図3に示すように、蓋部材3のスライド方向の一端側に被ガイド部8a,8bを閉塞するようなストッパ壁15を設けてもよい。
必要に応じて、図2のA及びBに示すように、蓋部材の上壁9の上面11にコンポジットレジンを載置する目標となる複数のマークa1〜a4を記してもよく、図2のBに示すように、基台2のパレット溝6のパレット面6aにステイン材を載置する目標となるマークb1〜b4を記してもよい。これらのマーク部分は、凹部として設けても良い。
歯科用パレット1の基台2と蓋部材3の材質は、同じ種類のものであってもよく、異種のものであってもよく、合成樹脂、金属、瀬戸物などを使用できる。ただし、光を通さない遮光性を有する物でなければならない。表面と内側とを異なる材料で形成する場合は、内側に透過性の材料を用い、外側に遮光性を有する材料を用いてもよい。また、少なくとも基台2の上面5若しくはパレット溝6のパレット面6aの材質、及び蓋部材3の上壁9の上面11は、用いる歯科用材料に影響を及ぼす材料であってはならない。
基台2及び蓋部3の色は任意であるが、白を基調とするものが、歯科用材料の色調を確認して調整するうえで好ましい。歯科用パレット1の大きさについても特に問わないが、マイクロスコープを使用する場合は、見やすいように面積が1cm2〜2cm2と小型のものが好ましい。基台2と蓋部3を一体とした状態で、歯科用パレット1の高さは、3〜10mmのものが好ましい。
図1に示すように、基台2の基部2aの裏面には、粘着テープ14が貼着されている。粘着テープ14は表面に取り剥がしができる保護テープが設けられているものが好ましい。粘着剤としては、アクリル系、ゴム系、シリコーン系などが使用できる。粘着テープ14は、複数枚が積層されたものを使用し、繰り返しの使用ができるようにしてもよい。
このような、歯科用パレット1は、歯科医師、歯科技工士によって使用される。使用時には、歯科医師が図示しないラテックスグローブを手に被せた状態で、歯科用パレット1の基台2の底面に装着されている粘着テープ14の保護テープを剥がし、ラテックスグローブの表面に歯科用パレット1を貼り付ける。
本発明の歯科用パレットは、その基台の上面と蓋部材の表面に、コンポジットレジンやステイン材等の種々の光変性する歯科用材料を、自由に載せて効率的に歯牙の治療に供することができる。例えば、歯牙の欠損部の補修するような場合、ペースト状のコンポジットレジンを蓋部材3の上面に載せて行う。このとき、蓋部材3は、基台2を閉塞した状態にある。
このような場合に、歯科医師が、マイクロスコープを使用して治療を行っていても、歯科医師の手の上に歯科用パレット1があるので、通常はマイクロスコープの焦点に合った見やすい位置に歯科用パレット1が位置する。たとえラテックスグローブを装着した手の位置が離れていても手を移動して、歯科医師の見やすい位置に歯科用パレット1の移動ができる。こうして、コンポジットレジンの色調の確認をマイクロスコープの見やすい位置で快適に行える。例えば、治療する患者の口腔の近くに歯科用パレット1を移動させれば、コンポジットレジンを充填する部位の周囲の歯牙の色調と対比しながら、これにあったコンポジットレジンの色調の確認がし易い。このようにして色調を確認し選定されたコンポ十とレジンを歯牙の欠損部に充填した後、コンポジットレジンに光を照射し光硬化させる。
このように、コンポジットレジンを欠損部に充填して硬化させて、該コンポジットレジンによる欠損部の治療が終了する。
その後、さらなる患者の審美的な要求に答えるために、歯科医師は、硬化したコンポジットレジンを、患者自身の歯牙や口腔組織の色調に近づける。そのためにステイン材が用いられる、ステイン材は、例えば、患者の奥歯の上面にある線状の模様を描いたり、たばこのヤニによって変色したような歯牙の色調に合わせたり、初期齲蝕で白く脱灰したホワイトスポットや歯面にスジ状に割裂するヘアーライン等を周囲の歯牙の色調に合わせたりすることが行われる。
歯科医師は、歯科用パレット1の蓋部材3をスライドさせて、基台2の上面5を露出させ、若しくは蓋部材3を基台2から取り外す。次いで、基台2のパレット溝6にステイン材を載せ、色調の調整に必要ならば、複数の異なる色調のステイン材を載置し、所望の色調に調整したものを作成する。この際、歯科医師は、自身の手の上に歯科用パレット1(基台2のパレット溝6)があるので、調整作業がしやすくマイクロスコープを使用しても見やすい位置に歯科用パレット1を配置することができる。また、歯科用パレット1の蓋部材3をスライドさせて、基台2の上面5を露出させ、該基台2のパレット溝6にステイン材を載せた場合には、蓋部材3の上面に載せられているコンポジットレジンと、パレット溝6に載せられているステイン材とが近接した状態になり、同一視野中で観察できるため、治療に使用したコンポジットレジンに適した色のステイン材の選定が極めて容易になる。ステイン材の使用を中断するときは、手軽に蓋部材3をスライドさせて、パレット溝6を遮光することができる。
コンポジットレジンの色調調整が終了した後は、患部のコンポジッドレジンにステイン材を塗布する。塗布作業が終了したら、蓋部材3をスライドさせて、パレット溝6を閉塞する。そして、ステイン材に光を照射してそれを光硬化させる。ここで、ステイン材は、歯牙の欠損部に充填したコンポジットレジンを光硬化させる前に塗布し、コンポジットレジンの光硬化と同時に光硬化させても良い。このようにして色調調整したステイン材の硬化面には、さらに透明性の高いコンポジットレジンを保護層として積層して硬化させても良い。パレット溝6に残されたステイン材は、光が遮断されているので、長期の保存が可能となり、再度の使用が可能となる。
なお、使用を繰り返していくうちに、歯科用パレット1の粘着テープ14の粘着力が弱化した場合は、粘着テープ14が積層式の場合は、粘着テープ14を1枚宛剥がすことによって、歯科用パレット1の再度の利用が可能になる。粘着テープ14が単体のものは、両面テープなどで貼り替えればよい。
このように、本実施形態による歯科用パレット1は、マイクロスコープの焦点の移動を最小限に抑え、歯科医師、歯科技工士などの目の疲労を緩和させることができる。また、使用したコンポジットレジンとステイン材とを同一視野中で観察することが可能になるため、コンポジットレジンに適した色のステイン材の選定が容易になる。さらに、ラテックスグローブの表面に直接ステイン材などを載置させることがないので、衛生的にも良好であり、ステイン材の保存期間も向上させることができる。なお、コンポジッドレジンについては、使用頻度が多いので、例えばそのまま暗室に貯蔵したり、箱状の部材を簡易的に被せるようにして保存し、次の使用に備えることができる。これに対して、ステイン材はコンポジットレジンに比べ、使用頻度が少ないので次に使用するときは長く貯蔵する傾向にある。そのため、本実施形態のようにステイン材を歯科用パレットで光を効果的に遮蔽して長期保存することは、意義がある。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本第2の実施形態では、上記第1の実施形態の歯科用パレット1について、基台2の底面に貼着した粘着テープ14のみ異なっている。それ以外の歯科用パレット1の基台2及び蓋部材3の形状は同じであるので、上記第1の実施形態と同じものは同一符合を付し、詳細な説明は省略する。
図4を参照にして、歯科用パレット1は、基台2と蓋部材3とを備え、基台2の底部には、リング31が設けられている。リング31は、基台2の底部と接する面が平坦になっており、基台2を接着剤などで取付けることができる。リング31は帯状の板材から形成され、端部31a,31bは自由端となっている。
リング31は、歯科医師または歯科技工士の指に差し込むために設けられており、その大きさは人の指の大きさ程度に形成されている(あるいはラテックスグローブの厚さも考慮)。しかしながら、指の大きさには個人差があるため、端部31a,31bを巻き込んだり、拡げたりすることでその径を、適宜変更できるように形成されている。
このような歯科用パレット1は、リング31を歯科医師または歯科技工士の指に差し込むことによって、上述したコンポジットレジンやステイン材の色調を調整できる。調整方法については、上記実施形態と同じ手順ですることができる。
こうしたリング付き歯科用パレット1は、歯科医師または歯科技工士が、該歯科用パレット1を身近に備えることによって、効率良く、コンポジットレジンやステイン材の色調の調整作業ができる。また、本実施形態による歯科用パレット1は、マイクロスコープの焦点の移動を最小限に抑え、歯科医師等の目の疲労を緩和させることができる。衛生的にも良好であり、ステイン材の保存期間も向上させることができ、上述した第1の実施形態と同じ効果を奏する。
以上、本発明を実施形態に基づいて添付図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく、更に他の変形あるいは修正が可能である。
例えば、上記各実施形態では、矩形の歯科用パレット1を説明したが、パレット形状は、円形、楕円形、その他形状であってもよい。ただし、蓋部材がスライドできない形状のものは、蓋部材を基台から取り外して、基台のパレット溝でステイン材を使用することになる。
本発明の実施形態による歯科用パレットの分解斜視図である。 図1の歯科用パレットであって、Aは歯科用パレットの平面図、Bは蓋部材をスライド移動させた状態の平面図である。 図1の歯科用パレットの正面と一側面を除く4面図である。 本発明の変形例による歯科用パレットの斜視図である。
符号の説明
1 歯科用パレット
2 基台
3 蓋部材
5,11 上面
6 パレット溝
7 フランジガイド部
8 被ガイド部
10a,10b 側壁
12a,12b 内向きフランジ
14 粘着テープ
31 リング

Claims (3)

  1. 遮光部材でなる白色の基台と該基台の上面に配置された遮光部材でなる白色の蓋部材とを設け、前記基台の上面及び前記蓋部材の上面に歯科用修復材の載置部を設け、前記基台の底部に該基台を保持する保持部材を設け、
    前記基台には前記蓋部材を摺動可能に案内するガイド部を形成し、前記蓋部材には前記ガイド部にスライド可能に案内される被ガイド部を形成し、前記蓋部材のスライド移動によって前記基台の上面を開閉し、
    前記基台の上面には前記歯科用修復材として光硬化性のステイン材を載置し、前記蓋部材の表面にはコンポジットレジンを載置するようにしたことを特徴とする歯科用パレット。
  2. 前記保持部材は前記基台の底面に付着した粘着テープとし、該粘着テープを多層に配設するようにしたことを特徴とする請求項1記載の歯科用パレット。
  3. 前記保持部材は前記基台の底部に指の周囲に係合可能なリングを取付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の歯科用パレット。
JP2008065805A 2008-03-14 2008-03-14 歯科用パレット Active JP5334430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065805A JP5334430B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 歯科用パレット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065805A JP5334430B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 歯科用パレット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009219591A JP2009219591A (ja) 2009-10-01
JP5334430B2 true JP5334430B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=41237047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008065805A Active JP5334430B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 歯科用パレット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5334430B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4822280A (en) * 1986-05-19 1989-04-18 Rider John D M Dispenser for light curable substances
US5106297A (en) * 1990-10-22 1992-04-21 Centrix, Inc. Dental bonding liquid and sealant tray
DE9317550U1 (de) * 1992-11-18 1994-01-27 Minnesota Mining And Manufacturing Co., Saint Paul, Minn. Applikationsschale für Dentalmaterial
US6971879B2 (en) * 2003-09-22 2005-12-06 Centrix, Inc. Dispenser for low viscosity dental materials
US7331450B2 (en) * 2004-11-30 2008-02-19 Centrix, Inc. Dental applicator holding and material dispensing tray

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009219591A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11432911B2 (en) Integrated braces with veneers, crowns, or bridges
US8235715B2 (en) UV and chemical cure blocking dental template
KR101807829B1 (ko) 정밀한 치과용 임플란트 시술을 위한 가이드 템플릿 및 그 제조방법
Fabbri et al. The full-mouth mock-up: a dynamic diagnostic approach (DDA) to test function and esthetics in complex rehabilitations with increased vertical dimension of occlusion
US11051922B2 (en) Dental restoration production device and add-on or attachment
de Andrade et al. The Area of Adhesive Continuity: A New Concept for Bonded Ceramic Restorations.
WO2006014370A3 (en) Light guide for dentistry applications
Romero et al. Restorative technique selection in class IV direct composite restorations: a simplified method
JP5334430B2 (ja) 歯科用パレット
O'Sullivan Fixed prosthodontics in dental practice
Chu Clinical considerations in managing severe tooth discoloration with porcelain veneers
US10238474B2 (en) Denture bite rim system with replica teeth
Aggarwal et al. Rehabilitation of post-traumatic total nasal defect using silicone and acrylic resin
Khatri et al. An indirect veneer technique for simple and esthetic treatment of anterior hypoplastic teeth
Kumar et al. Rehabilitation of a partial glossectomy patient: Palatal augmentation prosthesis
Yi et al. Selective removal of esthetic composite restorations with spectral guided laser ablation
KR20170025228A (ko) 큐링 겸용 캐리어 및 그를 구비하는 교합면 성형용 키트
Bhat A close-up on obturators using magnets: Part II
Kazmi et al. Window’s impression technique for anterior fibrous maxillary ridges
Sangavi et al. Management of Midline Diastema by Direct Composite Resin Using Putty Index: A Case Report.
Davies Good occlusal practice in simple restorative dentistry
Kumar et al. An impression technique to accurately register peri-implant soft tissue in single-and multi-unit implant restorations
Field et al. Provisional restorations
Pelehac Effect of Masking Sheet on the Dimensional Accuracy and Translucency of a PETG Thermoformed Retainer
Trainor et al. Impression Materials and Techniques

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5334430

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250