JP5333262B2 - 処理装置,bios更新方法およびbios更新用プログラム - Google Patents

処理装置,bios更新方法およびbios更新用プログラム Download PDF

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Description

本件は、処理装置,BIOS更新方法およびBIOS更新用プログラムに関する。
BIOS(Basic Input/Output System)は、CPU(Central Processing Unit)のマイクロコードを有し、このマイクロコードは、起動(ブート)時にCPUに適用される。しかし、BIOS自身よりも新しいCPU、すなわち、BIOSが有するマイクロコードよりも新しいマイクロコードを必要とするCPUに対して、BIOSは、対応するマイクロコードを有さない。従って、新しいCPUを正しく動作させるには、BIOSのアップデートが必要となる。なお、CPUが変わらなくとも、CPU自身のバグを修正するためにCPUのマイクロコードのアップデートが必要となる場合もある。また、マザーボードの、バグの修正、挿抜可能な他の部品との互換性の向上、安定性の向上や、RAS(Remote Access Service)機能の向上を目的としたチップセットの設定変更のために、BIOSのアップデートが必要となる場合もある。
このようなBIOSのアップデートに際しては、BIOSのアップデートが失敗しサーバ装置等の処理装置が起動できなくなってしまうと、一般的に復旧は難しいため、例えば、安全のために2つのBIOSを用意しておき、交互にアップデートを行なう方法がとられる。
BIOSアップデート後は、新しいマイクロコードの適用のためや、チップセットの設定変更のために、サーバ装置等の処理装置をリセットによりリブート(再起動)することが必要となる。
特開2005−50079号公報
しかしながら、ホストコンピュータとネットワークを介して接続されているサーバ装置等の処理装置は、リブートの間はホストコンピュータと通信ができない。さらに、一般的なホストコンピュータの通信ドライバは、サーバ装置等の処理装置と通信ができない状態が、エラーによるものか、BIOSのアップデートに伴うリセットによるものか判断できない。これを避けるためには、例えば、事前に当該ネットワークを一時的に使用しない設定に切り替えるなど、ユーザ側の協力が必要となるため、24時間稼動のサーバ装置等の処理装置のリブートは、運用上好ましくない。
本件の目的の一つは、このような課題に鑑み創案されたもので、不要な再起動を行なわずに、再起動をした場合と同等の効果を得ることである。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的の1つとして位置付けることができる。
このため、この処理装置は、BIOSをそなえた処理装置であって、前記BIOSの更新に応じて、該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報と書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報とを保持する保持部と、前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断部と、該判断部が該処理装置の再起動が不要と判断した場合には、前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換え部とをそなえる。
また、このBIOS更新方法は、BIOSをそなえた処理装置における前記BIOSの更新を行なう方法であって、該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報を取得する再起動情報取得ステップと、前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断ステップと、該判断ステップにおいて再起動が不要と判断した場合に、書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報を取得する書換え情報取得ステップと、前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換えステップとをそなえる。
さらに、このBIOS更新用プログラムは、BIOSをそなえた処理装置におけるBIOS更新機能をコンピュータに実行させるためのBIOS更新用プログラムであって、該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報を取得する再起動情報取得ステップと、前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断ステップと、該判断ステップにおいて再起動が不要と判断した場合に、書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報を取得する書換え情報取得ステップと、前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換えステップとを該コンピュータに実行させる。
開示の処理装置,BIOS更新方法およびBIOS更新用プログラムによれば、BIOSの更新に際して行なわれる処理装置の再起動の必要性の有無を判断し、再起動の必要がない場合には、レジスタの値を書換えることで、不要な再起動を行なわずに、再起動をした場合と同等の効果を得ることができる。
実施形態の一例としての処理装置の構成を模式的に示す図である。 (a)〜(c)は、実施形態の一例としての更新情報を例示する図である。 実施形態の一例としての処理装置におけるBIOSの更新を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本処理装置,BIOS更新方法およびBIOS更新用プログラムに係る実施の形態を説明する。
〔A〕実施形態の説明
図1は実施形態の一例にかかる処理装置の構成を模式的に示す図である。
図1に示す処置装置1は、CPU2,HDD(Hard Disk Drive)3,第1ROM(Read Only Memory)4,第2ROM5,DIMM(Dual In−line Memory Module)6,MCH(Memory Controller Hub)7,ICH(I/O Controller Hub)8およびCA(Channel Adaptor)9をそなえている。
処理装置1は、例えば、24時間稼動のサーバ装置であり、後述するCA9を介して図示しないホストコンピュータに接続されている。
HDD3は、後述する更新情報,BIOSイメージ,CPU2によって実行されるOS,種々のアプリケーションプログラムや各種データを記憶する記憶装置である。すなわち、HDD3は、BIOSの更新に応じて、処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報と書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報とを保持する保持部として機能する。
図2(a)〜(c)は、実施形態の一例として、HDD3に記憶される更新情報を例示する図である。更新情報は、BIOSの更新を行なう際にCPU2等に参照される情報であり、例えば、処理装置1やBIOSの提供者等によって予め作成される。また、更新情報は、BIOSの複数の版について、これら複数の版のうち、2つの直近の版間での情報である。具体的には、更新情報は、BIOSの旧版の版数と新版の版数とを対応付けた版数間情報と、処理装置1の再起動が必要か否かを示す再起動情報とをそなえている。さらに、再起動情報が処理装置1の再起動が不要であることを示す更新情報は、版数間情報と、再起動情報と書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報とをそなえている。
ここで、版数間情報は、旧版のBIOSから新版のBIOSへ更新するBIOSの更新において、旧版の版数と新版の版数とを対応付けたものである。具体的には、版数間情報は、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けたものであり、図2中では、項目”新版”と”旧版”とによって表される。また、再起動情報は、図2中では、項目”再起動”によって表される。
ここで、図2(b),(c)に示す例においては、書換え情報は、レジスタ種別,レジスタタイプ,レジスタ幅,旧クリアビット,旧セットビット,新クリアビットおよび新セットビットをそなえている。
レジスタ種別は、例えば、IO(Input Output),MMIO(Memory−Mapped Input Output),PCI(Peripheral Component Interconnect),MSR(Mode Specific Register)などのレジスタの種類を示す。例えば、レジスタ種別がIOであれば、IO空間のレジスタを示す。
レジスタタイプは、例えば、CTRL REG(Controll Register),MODE REG(Mode Register),MASK REG(Mask Register)などの処理を行なう対象であるレジスタを特定するものである。また、このレジスタタイプは、例えば、CPU1,MCH7およびICH8のうち、どのレジスタに対して処理を行なうかも特定できる情報も含む。
レジスタ幅は、例えば、BYTE,DWORD(Double WORD),QWORD(Quad WORD)などの、処理対象のレジスタのビット数を示すものである。
クリアビットは、レジスタ内においてクリアしたいビットを示す。旧クリアビットは、旧版のBIOSにおけるクリアビットであり、新クリアビットは、新版のBIOSにおけるクリアビットである。
セットビットは、レジスタ内においてセットしたいビットを示す。旧セットビットは、旧版のBIOSにおけるセットビットであり、新セットビットは、新版のBIOSにおけるセットビットである。
図2(a)に示す更新情報は、BIOSの版をV10L10からV10L20に更新する場合の更新情報を例示する図である。図2(a)では、BIOSの旧版であるV10L10とBIOSの新版であるV10L20とが対応付けられた版数間情報に対して、処理装置1の再起動が必要であることを示す再起動情報が対応付けられている。すなわち、BIOSの版をV10L10からV10L20に更新する場合には、処理装置1の再起動が必要であることを示している。
図2(b)に示す更新情報は、BIOSの版をV10L20からV10L30に更新する場合の更新情報を例示する図である。図2(b)では、BIOSの旧版であるV10L20とBIOSの新版であるV10L30とが対応付けられた版数間情報に対して、再起動が不要であることを示す再起動情報が対応付けられている。さらに、版数間情報に対して、書換え情報が対応づけられている。この書換え情報は、IO空間のCTRL REGにおける1バイトのセットビットを、0x20から0x30に書換えることを示している。なお、図2(b)における例では、IO空間のCTRL REGに関しては、旧クリアビットと新クリアビットはいずれも0xF3であり変化していない。さらに、この書換え情報は、PCI空間のMODE REGにおける2ワードのセットビットを、0x00000002から0x00000003に書換えることを示している。なお、図2(b)における例では、PCI空間のMODE REGに関しては、旧クリアビットと新クリアビットはいずれも0xFFFFFFF8であり変化していない。
図2(c)に示す更新情報は、BIOSの版をV10L30からV10L40に更新する場合の更新情報を例示する図である。図2(c)では、BIOSの旧版であるV10L30とBIOSの新版であるV10L40とが対応付けられた版数間情報に対して、再起動が不要であることを示す再起動情報が対応付けられている。さらに、版数間情報に対して、書換え情報が対応づけられている。この書換え情報は、PCI空間のMODE REGにおける2ワードのセットビットを、0x00000003から0x00000004に書換えることを示している。なお、図2(c)における例では、PCI空間のMODE REGに関しては、旧クリアビットと新クリアビットはいずれも0xFFFFFFF8であり変化していない。さらに、この書換え情報は、MSR空間のMASK REGにおける4ワードのセットビットを、0x0000000000000001から0x0000000000000010に書換えることを示している。なお、図2(c)における例では、MSR空間のMASK REGに関しては、旧クリアビットと新クリアビットはいずれも0x0000000000000000であり変化していない。
CPU2は、例えば、演算処理装置であり、マイクロコード等が書き込まれる図示しないレジスタを有する。また、CPU2は、後述するHDD3に記録されたOSや種々のアプリケーションプログラムを実行することによりBIOSイメージ取得部20,更新情報取得部21,判断部22,書換え部23として機能する。
BIOSイメージ取得部20は、外部から、マイクロコードおよび後述する更新情報が含まれるBIOSイメージを取得し、後述するHDD3に保存する。さらに、BIOSイメージ取得部20は、後述する第1ROM4および第2ROM5のそれぞれに、マイクロコードおよび更新情報が含まれるBIOSを記録する。
なお、BIOSイメージには、取得したBIOSイメージの版までの全ての更新情報が含まれている。
更新情報取得部21は、HDD3に保存された更新情報を取得し、例えば、後述するDIMM6に保存する。さらに、更新情報取得部21は、現在のBIOSの版が更新情報に存在しないことを示す対象外フラグを後述するDIMM6に設定・解除する。
判断部22は、更新情報に基づいて、BIOSの更新に応じて処理装置1の再起動を行なう必要があるかを判断する。すなわち、判断部22は、更新情報に基づいて、再起動が必要か否かを判断する判断部として機能する。
さらに、判断部22は、HDD3に、更新情報取得部21によって未だ取得していない更新情報があるか否かや、対象外フラグが設定されているか否かも判断する。
書換え部23は、更新情報に基づいて、CPU2やMCH7やICH8等が有するレジスタの書換えを行なうものであり、具体的には、判断部22が処理装置1の再起動を行なう必要がないと判断した場合に、これらのレジスタの書換えを行なう。すなわち、書換え部23は、再起動が不要と判断した場合には、前記更新情報に基づいて、レジスタを書換える書換え部として機能する。
第1ROM4,第2ROM5は、例えば、BIOSを、それぞれ現用または予備用のBIOSとして記憶する。
DIMM6は、例えば、CPU2が、プログラムを実行するに際して、各種プログラムやデータを一時的に格納・展開するためのメモリである。例えば、現在のBIOSの版が更新情報に存在しないことを示す対象外フラグが設定される。本実施形態の一例では、3個のDIMM6が記載されているが、これに限定されるものではない。
MCH7は、所謂ノースブリッジであり、図示しないレジスタを有する。また、MCH7は、CPU2,DIMM6,ICH8およびCA9を相互に接続し、通信できるようにする為のチップセットである。
ICH8は、所謂サウスブリッジであり、図示しないレジスタを有する。また、ICH8は、HDD3,第1ROM4および第2ROM5を相互に接続し、通信できるようにする為のチップセットである。
CA9は、例えば、処理装置1と図示しないホスト装置と間で情報の送受信を行なう。
上述の如く構成された、実施形態の一例としての処理装置1におけるBIOSの更新処理を、図3に示すフローチャート(ステップA1〜A16)を参照しながら説明する。
前提として、BIOSイメージ取得部20が、外部から更新情報を含むBIOSイメージをHDD3に保存しているものとする。この、BIOSイメージには、取得したBIOSイメージの版までの全ての更新情報が含まれている。例えば、V10L10,V10L20,V10L30,V10L40の4つの版のBIOSがある場合について考える。すなわち、初版がV10L10であり、取得したBIOSイメージの版がV10L40とすると、BIOSイメージは、V10L10−V10L20、V10L20−V10L30、V10L30−V10L40の3つの更新情報をそなえている。また、BIOSの更新に際して、変数VERが用いられる。この変数VERは、例えば、DIMM6に保存されている。
まず、例えば、オペレータがBIOSを更新するように処理装置1に対して指示を行なうと、更新情報取得部21は、変数VERに現在のBIOSの版を示す情報を設定する(ステップA1)。さらに、更新情報取得部21は、現在のBIOSの版が更新情報に存在しないことを示す対象外フラグを、例えば、DIMM6に設定する(ステップA2)。次に、判断部22が、HDD3に未だ取得していない更新情報があるか否かを判断する(ステップA3)。HDD3に未だ取得していない更新情報がある場合(ステップA3のYesルート参照)、更新情報取得部21は、HDD3に保存されている更新情報を取得する(ステップA4;再起動情報取得ステップ)。そして、判断部22が現在のBIOSの版が設定された変数VERと、ステップA4で取得した更新情報がそなえる版数間情報の旧版とが一致するかを判断する(ステップA5)。現在のBIOSの版が設定された変数VERと、ステップA4で取得した更新情報がそなえる版数間情報の旧版とが一致しない場合(ステップA5のNoルート参照)、再びステップA3に戻り、HDD3に未だ取得していない更新情報があるか否かを判断する。一方、現在のBIOSの版が設定された変数VERと、ステップA4で取得した更新情報がそなえる版数間情報の旧版とが一致する場合(ステップA5のYesルート参照)、ステップA4で取得した更新情報がそなえる再起動情報に基づいて、判断部22が、再起動が必要か否かを判断する(ステップA6;判断ステップ)。
再起動が必要と判断された場合(ステップA6のYesルート参照)、処理装置1は任意のタイミングで再起動される。一方、再起動が不要と判断された場合(ステップA6のNoルート参照)、更新情報取得部21は、対象外フラグを解除し(ステップA7)、変数VERにステップA4で取得した更新情報がそなえる版数間情報の新版を設定する(ステップA8)。その後、再びステップA3に戻り、HDD3に未だ取得していない更新情報がある場合には、上記ステップA4〜A8の処理が繰り返される。
HDD3に未だ取得していない更新情報がない場合(ステップA3のNoルート参照)、判断部22は、対象外フラグが設定されているかを判断する(ステップA9)。対象外フラグが設定されていない場合(ステップA9のNoルート参照)、更新情報取得部21は、変数VERに現在のBIOSの版を示す情報を設定する(ステップA10)。次に、判断部22が、HDD3に未だ取得していない更新情報があるか否かを判断する(ステップA11)。HDD3に未だ取得していない更新情報がある場合(ステップA11のYesルート参照)、更新情報取得部21は、HDD3に保存されている更新情報を取得する(ステップA12)。そして、判断部22が現在のBIOSの版が設定された変数VERと、ステップA12で取得した更新情報がそなえる版数間情報の旧版とが一致するかを判断する(ステップA13)。現在のBIOSの版が設定された変数VERと、ステップA12で取得した更新情報がそなえる版数間情報の旧版とが一致しない場合(ステップA13のNoルート参照)、再びステップA11に戻り、HDD3に未だ取得していない更新情報があるか否かを判断する。一方、現在のBIOSの版が設定された変数VERと、ステップA12で取得した更新情報がそなえる版数間情報の旧版とが一致する場合(ステップA13のYesルート参照)、ステップA12で取得した更新情報がそなえる書換え情報を取得し(ステップA14;書換え情報取得ステップ)、書換え情報に基づいて、書換え部23がCPU1等のレジスタの設定値を変更する(ステップA15;書換えステップ)。そして、更新情報取得部21が、変数VERにステップA12で取得した更新情報がそなえる版数間情報の新版を設定する(ステップA16)。その後、再びステップA11に戻り、HDD3に未だ取得していない更新情報がある場合には、上記ステップA12〜A16の処理が繰り返される。HDD3に未だ取得していない更新情報がない場合(ステップA11のNoルート参照)、BIOSの更新は終了する。
なお、ステップA9において対象外フラグが設定されていないと判断された場合(ステップA9のYesルート参照)、例えば、BIOSの更新を行なわない等の例外処理が行なわれる。
このように、チップセットの設定変更は、LOCKED REGISTER(一度書込みを行うと、再起動するまでは書込みできないレジスタ)以外は、直接書き込みを行なうことで、設定値を変更できるため、必ずしも、再起動を行なう必要がない。この点に鑑み創案された実施形態の一例としての処理装置1では、BIOSの更新に応じて処理装置1の再起動が不要な場合には、書換え情報に基づいてレジスタの値を書換えることで、BIOSの更新後に再起動をした場合と同等の効果を得ることができる。したがって、実施形態の一例としての処理装置1によれば、BIOSの更新後は無条件に再起動を行なうことで新しいマイクロコードの適用や、チップセットの設定変更を行なっていた従来と比較して、再起動を行なう回数が減少する。
また、実施形態の一例としての処理装置1では、各更新情報は、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報に対して、再起動情報や書換え情報が対応付けられている。直近の版以外の版のBIOSに更新するためには、複数の更新情報を用いることでBIOSの更新を行なう。ここで、版の組み合わせの数は、版数のおよそ二乗に比例して増加する。したがって、更新情報がBIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報をそなえる実施形態の一例としての処理装置1では、全ての版間に対応して更新情報をそなえるよりも、更新情報の数を少なくし、管理を容易にすることができる。
さらに、実施形態の一例としての処理装置1では、各更新情報は、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報に対して、再起動情報や書換え情報が対応付けられている。したがって、新たにBIOSの版が作成された時には、新たに作成されたBIOSの版と、新たにBIOSが作成される以前まで最新であったBIOSの版とを対応付けた版数間情報に係る更新情報を作成すればよい。すなわち、新たにBIOSの版が作成された場合にも、新たに作成されたBIOSの版と全ての旧版との間に関する更新情報を作成する必要がないため、更新情報の管理が容易である。
〔B〕その他
なお、開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、本実施形態の一例では、更新情報は、旧クリアビットおよび旧セットビットをそなえているが、これに限定されるものではない。例えば、更新情報は、旧クリアビットおよび旧セットビットをそなえず、新クリアビットおよび新セットビットのみをそなえてもよい。
また、本実施形態の一例では、更新情報は、クリアビットおよびセットビットをそなえているが、これに限定されるものではない。例えば、更新情報は、クリアビットまたはセットビットのみをそなえてもよいし、BIOSの更新に必要な他の情報をそなえてもよい。
さらに、本実施形態の一例では、更新情報を取得してから、現在のBIOSの版が設定された変数VERと、取得した更新情報が有する旧版とが一致するかを判断しているが、これに限定されるものではない。例えば、現在のBIOSの版を変数VERに設定した後に、現在のBIOSの版が設定された変数VERと一致する版を版数間情報の旧版としてそなえる更新情報を取得してもよい。
なお、CPU2の各機能を実現するための種々のアプリケーションプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
BIOS(Basic Input/Output System)をそなえた処理装置であって、
前記BIOSの更新に応じて、該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報と書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報とを保持する保持部と、
前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断部と、
該判断部が該処理装置の再起動が不要と判断した場合には、前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換え部とをそなえたことを特徴とする処理装置。
(付記2)
該保持部が、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報に対して、前記再起動情報が対応付けられた更新情報を保持し、
前記再起動情報が該処理装置の再起動が不要であることを示す前記更新情報は、前記版数情報に対して、さらに前記書換え情報が対応付けられたことを特徴とする付記1記載の処理装置。
(付記3)
該保持部が、複数の前記更新情報を保持し、
該判断部が、前記複数の更新情報のうち、前記BIOSの更新に係る全ての前記再起動情報が、再起動が不要であることを示している場合に、再起動が不要であると判断し、
該書換え部が、前記複数の更新情報のうち、前記BIOSの更新に係る全ての前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換えることを特徴とする付記2記載の処理装置。
(付記4)
該処理装置が、該レジスタをそなえ、
前記書換え情報が、前記新版における該レジスタの値をそなえることを特徴とする付記1記載の処理装置。
(付記5)
前記書換え情報が、前記旧版における該レジスタの値と、前記新版における該レジスタの値とを対応付けたレジスタ情報をそなえることを特徴とする付記4記載の処理装置。
(付記6)
前記書換え情報が、書換えを行なうレジスタを特定するレジスタ特定情報をそなえていることを特徴とする付記1記載の処理装置。
(付記7)
該判断部が、前記複数の更新情報のうち、前記BIOSの更新に係る少なくとも1の前記再起動情報が、再起動が必要であることを示している場合に、再起動が必要であると判断することを特徴とする付記2記載の処理装置。
(付記8)
BIOS(Basic Input/Output System)をそなえた処理装置における前記BIOSの更新を行なう方法であって、
該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報を取得する再起動情報取得ステップと、
前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断ステップと、
該判断ステップにおいて再起動が不要と判断した場合に、書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報を取得する書換え情報取得ステップと、
前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換えステップとをそなえたことを特徴とするBIOS更新方法。
(付記9)
該再起動情報取得ステップが、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報に対して、前記再起動情報が対応付けられた更新情報を取得し、
該判断ステップが、前記更新情報に含まれる前記再起動情報に基づいて、再起動が必要か否かを判断することを特徴とする付記8記載のBIOS更新方法。
(付記10)
前記再起動情報が該処理装置の再起動が不要であることを示す前記更新情報は、前記版数情報に対して、さらに前記書換え情報が対応付けられたことを特徴とする付記9記載のBIOS更新方法。
(付記11)
該書換え情報取得ステップが、前記更新情報を取得し、
該書換えステップが、前記更新情報に含まれる前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換えることを特徴とする付記10記載のBIOS更新方法。
(付記12)
該再起動情報取得ステップが、複数の前記更新情報を取得し、
該判断ステップが、前記複数の更新情報のうち、前記BIOSの更新に係る全ての前記再起動情報が、再起動が不要であることを示している場合に、再起動が不要であると判断し、
該書換え情報取得ステップが、前記複数の更新情報を取得し、
該書換えステップが、前記複数の更新情報のうち、前記BIOSの更新に係る全ての前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換えることを特徴とする付記11記載のBIOS更新方法。
(付記13)
該処理装置が、該レジスタをそなえ、
前記書換え情報が、前記新版における該レジスタの値をそなえることを特徴とする付記8記載のBIOS更新方法。
(付記14)
前記書換え情報が、前記旧版における該レジスタの値と、前記新版における該レジスタの値とを対応付けたレジスタ情報をそなえることを特徴とする付記13記載のBIOS更新方法。
(付記15)
前記書換え情報が、書換えを行なうレジスタを特定するレジスタ特定情報をそなえていることを特徴とする付記8記載のBIOS更新方法。
(付記16)
該判断ステップが、前記複数の更新情報のうち、前記BIOSの更新に係る少なくとも1の前記再起動情報が、再起動が必要であることを示している場合に、再起動が必要であると判断することを特徴とする付記12記載のBIOS更新方法。
(付記17)
該再起動情報取得ステップが、前記再起動情報に対応づけられた、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報に基づいて、前記再起動情報を取得し、
該書換え情報取得ステップが、前記書換え情報に対応づけられた、前記版数間情報に基づいて、前記書換え情報を取得することを特徴とする付記8記載のBIOS更新方法。
(付記18)
BIOS(Basic Input/Output System)をそなえた処理装置におけるBIOS更新機能をコンピュータに実行させるためのBIOS更新用プログラムであって、
該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報を取得する再起動情報取得ステップと、
前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断ステップと、
該判断ステップにおいて再起動が不要と判断した場合に、書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報を取得する書換え情報取得ステップと、
前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換えステップとを該コンピュータに実行させることを特徴とするBIOS更新用プログラム。
(付記19)
該再起動情報取得ステップが、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報に対して、前記再起動情報が対応付けられた更新情報を取得し、
該判断ステップが、前記更新情報に含まれる前記再起動情報に基づいて、再起動が必要か否かを判断するように、該コンピュータに実行させることを特徴とする付記18記載のBIOS更新用プログラム。
(付記20)
前記再起動情報が該処理装置の再起動が不要であることを示す前記更新情報は、前記版数情報に対して、さらに前記書換え情報が対応付けられたことを特徴とする付記19記載のBIOS更新用プログラム。
1 処理装置
2 CPU
3 HDD
4 第1ROM
5 第2ROM
6 DIMM
7 MCH
8 ICH
9 CA
20 BIOSイメージ取得部
21 更新情報取得部
22 判断部
23 書換え部

Claims (6)

  1. BIOS(Basic Input/Output System)をそなえた処理装置であって、
    前記BIOSの更新に応じて、該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報と書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報とを保持する保持部と、
    前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断部と、
    該判断部が該処理装置の再起動が不要と判断した場合には、前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換え部とをそなえたことを特徴とする処理装置。
  2. 該保持部が、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報に対して、前記再起動情報が対応付けられた更新情報を保持し、
    前記再起動情報が該処理装置の再起動が不要であることを示す前記更新情報は、前記版数情報に対して、さらに前記書換え情報が対応付けられたことを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  3. 該保持部が、複数の前記更新情報を保持し、
    該判断部が、前記複数の更新情報のうち、前記BIOSの更新に係る全ての前記再起動情報が、再起動が不要であることを示している場合に、再起動が不要であると判断し、
    該書換え部が、前記複数の更新情報のうち、前記BIOSの更新に係る全ての前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換えることを特徴とする請求項2記載の処理装置。
  4. BIOS(Basic Input/Output System)をそなえた処理装置における前記BIOSの更新を行なう方法であって、
    該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報を取得する再起動情報取得ステップと、
    前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断ステップと、
    該判断ステップにおいて再起動が不要と判断した場合に、書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報を取得する書換え情報取得ステップと、
    前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換えステップとをそなえたことを特徴とするBIOS更新方法。
  5. 該再起動情報取得ステップが、BIOSの旧版と当該旧版の直近の版であるBIOSの新版とを対応付けた版数間情報に対して、前記再起動情報が対応付けられた更新情報を取得し、
    該判断ステップが、前記更新情報に含まれる前記再起動情報に基づいて、再起動が必要か否かを判断することを特徴とする請求項4記載のBIOS更新方法。
  6. BIOS(Basic Input/Output System)をそなえた処理装置におけるBIOS更新機能をコンピュータに実行させるためのBIOS更新用プログラムであって、
    該処理装置の再起動が必要か否かを示す再起動情報を取得する再起動情報取得ステップと、
    前記再起動情報に基づいて、該処理装置の再起動が必要か否かを判断する判断ステップと、
    該判断ステップにおいて再起動が不要と判断した場合に、書換えを行なうレジスタの情報を示す書換え情報を取得する書換え情報取得ステップと、
    前記書換え情報に基づいて、レジスタを書換える書換えステップとを該コンピュータに実行させることを特徴とするBIOS更新用プログラム。
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