JP5332826B2 - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、フロントライト等の照明装置から出射された光を液晶パネル等の電気光学パネルで変調した後、当該変調された光をフロントライト側に反射することによって画像を表示する電気光学装置、及びそのような電気光学装置を具備してなる携帯電話等の電子機器の技術分野に関する。
この種の電気光学装置では、発光ダイオード等の複数の発光素子がマトリクス状に配列されたフロントライト等の照明装置から液晶パネル等の電気光学パネルに光が出射される。発光素子は、フロントライト等の照明装置に設けられた端子部と、当該端子部に電気的に接続された配線部とを介して供給された電源によって駆動される。フロントライト等の照明装置では、陽極配線及び陰極配線から物理的に遠い位置に配置された発光素子について、電源の入力端子から当該発光素子までの電気抵抗が、入力端子に近い位置に配置された発光素子に比べて大きくなるため、入力端子から遠い位置に配置された発光素子の陽極及び陰極間の電圧が、入力端子に近い位置に配置された発光素子の陽極及び陰極間の電圧より小さくなる。このため、入力端子から遠い位置に配置された発光素子の発光量が、入力端子に近い位置に配置された発光素子の発光量に比べて低くなり、フロントライトが液晶パネルに光を出射する光出射領域全体で輝度むらを生じ、最終的に表示される画像に輝度むらを生じさせる一因となっている。特許文献1は、光源面内の輝度ばらつきを低減可能な技術の一例を開示している。
また、フロントライト等の照明装置では、フロントライトから液晶パネルに出射される光が遮られないようにすると共に、液晶パネルで反射された反射光を画像表示面に透過させることを目的として、フロントライト等の照明装置における光出射領域に形成される配線は、ITO等の透明導電材料からなる構成される。フロントライト等の照明装置に配列された複数の発光素子は、ITO等の透明導電材料からなる配線を介して、電源の入力端子に電気的に接続されている。
特開平11−224778号公報
しかしながら、ITO等の透明導電材料は、アルミニウム或いは銅等の不透明な導電材料に比べて電気抵抗が大きいため、入力端子から遠い位置に配置された発光素子ほど配線の電気抵抗の増大による電圧降下が大きく、その発光量が小さくなる傾向が顕著になる。この場合、単に発光素子の配置密度を光出射領域内の各領域で相互に異ならせることによってフロントライトの光出射領域内の輝度むらを低減するだけでは、最終的に表示される画像の輝度むらを低減することが困難であるという技術的問題点がある。
よって、本発明は上記問題点等に鑑みてなされたものであり、例えば、フロントライトから出射された光を液晶装置等の電気光学パネルで変調し、複数の画素相互において均一な輝度で画像を表示可能な電気光学装置、及びそのような電気光学装置を具備してなる電子機器を提供することを課題とする。
本発明に係る電気光学装置は上記課題を解決するために、(i)基板と、(ii)前記基板上に光出射領域の一部を構成する第1領域に形成されており、電源に電気的に接続された複数の第1発光素子と、(iii)前記基板上に光出射領域の他の部分を構成する第2領域に形成されており、前記電源に電気的に接続された複数の第2発光素子とを有する照明装置と、(i)前記複数の発光素子の夫々から出射された出射光を変調する光学層と、(ii)前記変調された変調光を前記照明装置に向かって反射する複数の反射電極とを有する電気光学パネルとを備え、前記電源から前記複数の第1発光素子の夫々及び前記複数の第2発光素子の夫々に電流が供給される際に、前記第1の領域で生じる電圧降下は、前記第2の領域で生じる電圧降下より大きく、前記第1領域における前記複数の第1発光素子の密度は、前記第2領域における前記複数の第2発光素子の密度より大きい。
本発明に係る電気光学装置によれば、電気光学パネルに光を出射する光源として機能する照明装置は、基板、複数の第1発光素子、及び、複数の第2発光素子を有している。
基板は、例えば、ガラス基板等の透明基板であり、後述する電気光学パネルで反射された反射光を透過させる。
複数の第1発光素子は、前記基板上に光出射領域の一部を構成する第1領域に形成されており、電源に電気的に接続されている。ここで、「光出射領域」とは、照明装置が有する複数の第1発光素子及び複数の第2発光素子で発生した光が電気光学パネルに向かって出射される領域をいう。第1発光素子は、有機EL素子等の電流駆動型の自発光素子であり、端子部を介して電源から供給される電流によって発光する。
複数の第2発光素子は、前記基板上に光出射領域の他の部分を構成する第2領域に形成されており、前記電源に電気的に接続されている。第2発光素子も、第1発光素子と同様に有機EL素子等の電流駆動型の自発光素子である。
電気光学パネルは、光学層、及び、複数の反射電極を有している。
光学層は、例えば、液晶層であり、前記複数の第1発光素子及び複数の第2発光素子の夫々から出射された出射光を変調する。
複数の反射電極は、前記変調された変調光を前記照明装置に向かって反射する。複数の反射電極によって反射された反射光は、照明装置を透過し、画像を表示する。尚、複数の反射電極は、例えば、照明装置が電気光学パネルに光を出射する側と反対側である画像表示側において画像表示領域を構成する複数の画素の夫々に対応して設けられている。
本発明に係る電気光学装置によれば、前記電源から前記複数の第1発光素子の夫々及び前記複数の第2発光素子の夫々に電流が供給される際に、前記第1の領域で生じる電圧降下は、前記第2の領域で生じる電圧降下より大きい。言い換えれば、当該電気光学装置の動作時において、複数の第1発光素子についての素子毎の発光量は、複数の第2発光素子についての素子毎の発光量より低くなる。
そこで、本発明に係る電気光学装置によれば、前記第1領域における前記複数の第1発光素子の密度は、前記第2領域における前記複数の第2発光素子の密度より大きい。即ち、第1領域に設けられた複数の第1発光素子の個数の密度は、第2領域に設けられた複数の第2発光素子の個数の密度より大きい。複数の第1発光素子によれば、第1発光素子毎の発光量は、第2発光素子毎の発光量より低くなるが、第1領域全体から出射される光の光量を、第2領域全体から出射される光の光量に近づけることが可能であり、光出射領域内における輝度むらを低減できる。
よって、本発明に係る電気光学装置によれば、照明装置を透過し、最終的に画像が表示された際に、画像を表示する複数の画素における輝度むらを低減でき、高品位の画像を表示可能である。
本発明に係る電気光学装置の一の態様では、前記複数の反射電極のうち前記複数の第1発光素子の夫々から出射された出射光を前記照明装置に向かって反射する複数の第1反射電極の総面積からなる第1反射面積は、前記複数の反射電極のうち前記複数の第2発光素子の夫々から出射された出射光を前記照明装置に向かって反射する複数の第2反射電極の総面積からなる第2反射面積より大きくてもよい。
この態様によれば、第1領域における複数の第1発光素子の密度を、第2領域における複数の第2発光素子の密度より大きくするだけでは画像内の輝度むらを低減できない場合であっても、複数の第1反射電極によって反射された反射光の光量と、複数の第2反射電極によって反射された反射光の光量とを近づけることができ、画像内の輝度むらを低減できる。尚、この態様によれば、第2反射電極のサイズより第1反射電極のサイズを大きく設定することによって、複数の第2反射電極の総面積より複数の第1反射電極の総面積を大きくしてもよいし、複数の第2反射電極の夫々の面積より複数の第1反射電極の夫々の面積より大きくしてもよい。
本発明に係る電気光学装置の一の態様では、前記複数の反射電極のうち前記複数の第1発光素子の夫々から出射された出射光を前記照明装置に向かって反射する複数の第1反射電極の夫々の光反射率は、前記複数の反射電極のうち前記複数の第2発光素子の夫々から出射された出射光を前記照明装置に向かって反射する複数の第2反射電極の夫々の光反射率より大きくてもよい。
この態様によれば、第1領域における複数の第1発光素子の密度を、第2領域における複数の第2発光素子の密度より大きくするだけでは画像内の輝度むらを低減できない場合であっても、複数の第1反射電極によって反射された反射光の光量と、複数の第2反射電極によって反射された反射光の光量とを近づけることができ、画像内の輝度むらを低減できる。
本発明に係る電気光学装置の他の態様では、前記光出射領域の周辺において前記基板上の一方向に沿って延びており、前記電源に電気的に接続された周辺配線と、前記光出射領域において前記一方向に交差する他方向に沿って延びており、前記周辺配線と、前記複数の第1発光素子及び前記複数の第2発光素子とを電気的に接続し、且つ前記周辺配線より電気抵抗が高い透明な分岐配線とを備え、前記第1領域は、前記光出射領域のうち前記第2領域に比べて前記周辺配線から遠い領域であってもよい。
この態様によれば、例えば、アルミニウム或いは銅等の不透明な金属材料から構成された周辺配線に比べて電気抵抗が大きいITO等の透明導電材料から構成された分岐配線に起因して、第1領域における複数の第1発光素子の夫々の発光量が、第2領域における複数の第2発光素子の夫々の発光量より低い場合であっても、第1領域から電気光学パネルに向かって出射された出射光の光量を、第2領域から電気光学パネルに向かって出射される出射光の光量に近づけることが可能である。
この態様では、前記複数の第1発光素子及び前記複数の第2発光素子の夫々は、前記第1領域及び前記第2領域の夫々において、前記一方向及び前記他方向の夫々に沿って配列されており、前記第1領域において前記他方向に沿って配列された前記複数の第1発光素子のピッチは、前記第2領域において前記他方向に沿って配列された前記複数の第2発光素子のピッチより小さくてもよい。
この態様によれば、他方向に沿って延びる分岐配線の電気抵抗に起因して、複数の第1発光素子の夫々の発光量が、複数の第2発光素子の夫々の発光量より低くなっているため、第1領域における複数の第1発光素子の密度と、第2領域における複数の第2発光素子の密度とが相互に等しい場合には、光出射領域において他方向に沿って出射光の光量に差が生じてしまう。そこで、この態様では、出射光の光量の差が生じる他方向に沿って、第2領域における複数の第2発光素子のピッチより、第1領域における複数の第1発光素子のピッチを小さくすることによって、第1領域全体から出射される出射光全体の光量を、第2領域全体から出射される出射光全体の光量に近づけることが可能である。
本発明に係る電子機器は上記課題を解決するために、上述の電気光学装置を具備してなる。
本発明に係る電子機器によれば、高品位の画像を表示可能な携帯電話、モバイルノードパーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、ビデオカメラ、カムコーダ等の電子機器を提供できる。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施形態から明らかにされる。
本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置の概略構成を示す平面図である。 図1のII−II´断面図である。 本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置が備えるフロントライトの概略構造を図式的に示した平面図である。 図3のIV−IV´断面図である。 図3のV−V´断面図である。 図3のVI−VI´断面図である。 本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置が備えるフロントライトにおける有機EL素子の配置状態を図式的に示した平面図である。 本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置が備えるフロントライトの光出射領域の輝度分布を図式的に示した平面図である。 本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置が備えるフロントライトの比較例における有機EL素子の配置状態を図式的に示した平面図である。 本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置が備えるフロントライトの比較例における光出射領域の輝度分布を図式的に示した平面図である。 本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置の構造を図式的に示した断面図である。 本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置の変形例に係る構造を図式的に示した断面図である。 本実施形態に係る電子機器の一例であるコンピュータの斜視図である。 本実施形態に係る電子機器の一例である携帯電話の斜視図である。
先ず、図1乃至図11を参照しながら、本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置1を説明する。
<1−1:液晶装置の全体構成>
図1及び図2を参照しながら、液晶装置1の全体構成を説明する。図1は、液晶装置1が画像を表示する表示面200B側から液晶装置1を見た液晶装置1の平面図である。図2は、図1のII−II´断面図である。
図1及び図2において、液晶装置1は、本発明の「照明装置」の一例であるフロントライト200と、本発明の「電気光学パネル」の一例である液晶パネル100と、偏光板60とを備えている。
図1及び図2において、フロントライト200は、第1基板210と、本発明の「基板」の一例である第2基板220と、図中下側である第2基板220上に形成された複数の有機EL素子250と、複数の有機EL素子250に対応して設けられた複数の開口部Pと、複数の開口部Pに対応して設けられた複数の透過部Tと、中間層240と、遮光膜264とを備えている。複数の透過部Tの夫々が、画像を表示する表示面200B上の画像表示領域を構成する複数の画素に対応している。
透過部Tは、液晶パネル100で反射された光を画像表示面200Bに透過させる。このような複数の透過部Tは、遮光膜264によって規定され、且つ第2基板220の画像表示面にマトリクス状に配列されている。画像表示面200Bにおける画像表示領域を構成する複数の画素は、各透過部Tに対応して規定されている。
開口部Pは、光出射面200Aに臨んでおり、有機EL素子250で発生した光のうち液晶パネル100に出射される出射光の光量を規定する。開口部Pから液晶パネル100に出射された出射光L1は、反射電極9によって反射される。反射電極9によって反射された反射光L2は、開口部P及び透過部Tを介して画像表示面200Bから出射される。
液晶パネル100は、本発明の「光学層」の一例である液晶層50と、TFT等の素子が形成されたTFTアレイ基板10と、配向膜16及び22と、対向電極21と、複数のカラフィルタ24と、遮光層25と、対向基板20と、複数の反射電極9とを備えている。
液晶装置1の動作時において、複数の反射電極9の夫々には駆動回路を介して画像信号が供給される。複数の反射電極9及び対向電極21間の電位差に応じて、液晶層50に駆動電圧が印加され、液晶層50のうち各反射電極9に対応する部分の配向状態が制御される。フロントライト200が有する複数の有機EL素子250の夫々で発生した光のうち各開口部Pを介して液晶パネル100に出射された出射光L1は、液晶層50に変調された後、複数の反射電極9によって反射される。複数の反射電極9によって反射された反射光L2が開口部P及び透過部Tを介して表示面200Bから図2中上側に向かって出射されることにより、表示面200B側に画像が表示される。
<1−2:フロントライトの構成>
次に、図3乃至図10を参照しながら、フロントライト200の構成を詳細に説明する。図3は、フロントライト200の概略構造を図式的に示した平面図である。図4は、図3のIV−IV´断面図である。図5は、図3のV−V´断面図である。図6は、図3のVI−VI´断面図である。図7は、本実施形態に係る液晶装置が備えるフロントライトにおける有機EL素子の配置状態を図式的に示した平面図である。図8は、本実施形態に係る液晶装置1が備えるフロントライト200の光出射領域220aの輝度分布を図式的に示した平面図である。図9は、本実施形態に係る液晶装置1が備えるフロントライト200の比較例に係るフロントライト200cについて有機EL素子250の配置状態を図式的に示した平面図である。図10は、本実施形態に係る液晶装置1が備えるフロントライト200の比較例に係るフロントライト200cについて光出射領域220aの輝度分布を図式的に示した平面図である。
図3において、フロントライト200は、第2基板220上に、複数の有機EL素子250と、各々が本発明の「周辺配線」の一例である陽極配線231及び陰極配線232と、各々が本発明の「分岐配線」の一例である陽極側分岐配線233及び陰極側分岐配線234とを備えている。
図3において、図2中第1基板210の下側の面である光出射面200Aの光出射領域220aの一部である第1領域220a−1に配置された複数の有機EL素子250aが、本発明の「複数の第1発光素子」の一例である。図2中第1基板210の下側の面である光出射面200Aの光出射領域220aの他の部分である第2領域220a−2に配置された複数の有機EL素子250bが、本発明の「複数の第2発光素子」の一例である。
陽極配線231及び陰極配線232の夫々は、光出射領域220aの周辺において前記第2基板220上の図中Y方向に沿って延びており、不図示の電源の陽極及び陰極の夫々に電気的に接続されている。陽極配線231及び陰極配線232の夫々は、例えば、アルミニウム或いは銅等の金属材料で構成された不透明な配線である。
陽極側分岐配線233及び陰極側分岐配線234の夫々は、光出射領域220aにおいてY方向に交差するX方向に沿って延びている。陽極側分岐配線233及び陰極側分岐配線234の夫々は、陽極配線231及び陰極配線232の夫々と、複数の有機EL素子250a及び複数の有機EL素子250bの夫々とを電気的に接続している。
ここで、図3乃至図6を参照しながら、フロントライト200の断面構造を説明する。
図3乃至図5に示すように、フロントライト200は、第1基板210上に順次形成された下地膜281と、絶縁膜282と、陽極分岐配線231と、陽極分岐配線233及び陽極配線231を相互に電気的に接続するコンタクト部235と、陰極分岐配線234及び陰極配線232を相互に電気的に接続するコンタクト部236とを有している。
図6に示すように、有機EL素子250の陽極が陽極分岐配線233に電気的に接続されている。有機EL素子250の陰極は、中継配線263及びコンタクト部265を介して陰極分岐配線234に電気的に接続されている。中継配線263は、有機EL素子250で発生した光が図6中上側である第2基板220側に光漏れしないように、有機EL素子250で発生した光を遮光する。
再び、図3乃至図5において、陽極側分岐配線233及び陰極側分岐配線234の夫々は、液晶パネル10で反射された光をフロントライト200で遮らないように、ITO等の透明な導電材料から構成されている。このような陽極側分岐配線233及び陰極側分岐配線234は、陽極配線231及び陰極配線232に比べて、電気抵抗が高い。このため、液晶装置1を動作させた際に、光出射領域220aにおいて陽極配線231及び陰極配線232から見て第2領域220a−2より遠い領域である第1領域220a−1に配置された複数の有機EL素子250aの夫々の発光量は、複数の有機EL素子250a及び複数の有機EL素子250bの夫々に電気的に接続された陽極側分岐配線233及び陰極側分岐配線234の電気抵抗の違い、言い換えれば各有機EL素子に流れる電流の大きさの相違に起因して、第2領域220a−2に配置された複数の有機EL250bの夫々の発光量より低くなる。より具体的には、電源から複数の有機EL素子205aの夫々及び複数の有機EL素子250bの夫々に電流が供給される際に、複数の有機EL素子205aが配置された第1の領域で生じる電圧降下は、複数の有機EL素子205bが配置された第1の領域で生じる電圧降下より大きくなることによって、複数の有機EL素子250aの夫々の発光量が、複数の有機EL250bの夫々に発光量より低くなる。
そこで、液晶装置1が備えるフロントライト200では、第1領域220a−1における複数の有機EL素子250aの密度が、前第2領域220a−2における複数の有機EL素子250bの密度より大きくなっている。即ち、第1領域220a−1に設けられた複数の有機EL素子250aの個数の密度は、第2領域220a−2に設けられた複数の有機EL素子220a−2の個数の密度より大きい。複数の有機EL素子250aによれば、有機EL素子250a毎の発光量は、有機EL素子250b毎の発光量より低くなるが、第1領域220a−1全体から出射される光の光量を、第2領域220a−2全体から出射される光の光量に近づけることが可能であり、光出射領域220a内における輝度むらを低減できる。
本実施形態では、複数の有機EL素子250a及び複数の有機EL素子250bの夫々は、第1領域220a−1及び第2領域220a−2の夫々において、Y方向及びX方向の夫々に沿って配列されている。特に、本実施形態では、陽極分岐配線233及び陰極分岐配線234がX方向に沿って延びているため、光出射領域220aにおいて、仮に、有機EL素子250の配置密度を一様にした場合には、X方向に沿って輝度むらが発生してしまう。
より具体的には、図9及び図10に示すように、比較例に係るフロントライト200cにおいて、光出射領域220aにおける有機EL素子250の配置密度を一様にした場合には、光出射領域220aにおいてX方向に沿って輝度むらが発生してしまう。
そこで、図3に示すように、フロントライト200によれば、第1領域220a−1においてX方向に沿った複数の有機EL素子250aのピッチD1を、第2領域220a−2においてX方向に沿った複数の有機EL素子250bのピッチD2より小さくすることによって、第1領域220a−1における複数の有機EL素子250aの密度を、第2領域220a−2における複数の有機EL素子250aの密度より大きくし、第1領域220a−1全体から出射される出射光全体の光量を、第2領域220a−2全体から出射される出射光全体の光量に近づけている。
より具体的には、図7及び図8に示すように、フロントライト200では、X方向に沿って有機EL素子250の配置密度に差も設けているため、光出射領域220aにおける輝度むらを低減でき、均一な光強度でフロントライト200から液晶パネルに光を出射できる。
よって、本実施形態に係る液晶装置1によれば、フロントライト200を透過し、最終的に画像が表示された際に、画像を表示する複数の画素における輝度むらを低減でき、高品位の画像を表示可能である。
次に、図11を参照しながら、液晶パネル100が有する複数の反射電極9の構成を詳細に説明する。図11は、本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶装置の構造を図式的に示した部分断面図である。尚、図11には、液晶装置1のうち第1領域220a−1及び第2領域220a−2の夫々に重なる部分の断面構造を示している。
図11において、一つの有機EL素子250aから開口部Pを介して液晶パネル100に向かって出射される出射光L1Aの光強度は、一つの有機EL素子250bから開口部Pを介して液晶パネル100に向かって出射される出射光L1Bの光強度より小さい。上述したように、液晶装置1によれば、フロントライト200の光出射面200Aにおいて、第1領域220a−1における有機EL素子250aの密度が、第2領域220a−2における有機EL素子250bの密度より大きくなっているが、それだけでは光出射領域20aにおける輝度むらを十分に低減できない場合も実践的には考えられる。
そこで、本実施形態に係る液晶装置1によれば、複数の反射電極9のうち複数の有機EL素子250aの夫々から出射された出射光l1Aをフロントライト200に向かって反射する複数の第1反射電極9aの光反射面の面積、即ち、複数の第1反射電極9aの総面積からなる第1反射面積は、複数の反射電極9のうち複数の有機EL素子250bの夫々から出射された出射光L1Bをフロントライト200に向かって反射する複数の第2反射電極9bの光反射面の面積、即ち、複数の第2反射電極9bの総面積からなる第2反射面積より大きくなっている。
このような反射電極9a及び9bによれば、第1領域220a−1における複数の有機EL素子250aの密度を、第2領域220a−2における複数の有機EL素子250bの密度より大きくするだけでは画像内の輝度むらを低減できない場合であっても、複数の第1反射電極9aによって反射された反射光の光量と、複数の第2反射電極9bによって反射された反射光の光量とを近づけることができ、画像内の輝度むらを低減できる。尚、本実施形態によれば、第2反射電極9bのサイズより第1反射電極9aのサイズを大きく設定することによって、複数の第2反射電極9bの総面積より複数の第1反射電極9aの総面積を大きくしてもよいし、複数の第2反射電極9bの夫々の面積より複数の第1反射電極9aの夫々の面積を大きくしてもよい。
このように、液晶装置1によれば、陽極分岐配線233及び陰極分岐配線234の夫々に電気抵抗に起因して生じうる画像の輝度むらを低減でき、高品位の画像表示が可能になる。
<変形例>
次に、図12を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置1の変形例を説明する。図12は、本例に係る液晶装置の一部の構造を図式的に示した部分断面図である。尚、以下のでは、上述の液晶装置1と共通する部分に共通の参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
図12において、本例に係る液晶装置500は、相互に光反射率が異なる反射電極9a1及び9b1を備えている点で、上述の液晶装置1と構成が異なる。より具体的には、液晶装置500の一部を構成する液晶パネル100Aは、反射電極9b1に比べて光反射率が大きい反射電極9a1を備えている。このような反射電極9a1及び9b1によれば、液晶層50によって変調された変調された第1出射光L1A及び第2出射光L1Bのうち、本発明の「第1反射電極」の一例である反射電極9a1、及び、本発明の「第2反射電極」の一例である反射電極9b1の夫々によって反射された第1反射光L2A及び第2反射光L2Bの夫々の光量を相互に等しくすることが可能である。
反射電極9a1及び9b1の夫々の光反射率は、例えば、光反射率が相互に異なる金属材料を用いて反射電極9a1及び反射電極9b1を構成したり、反射電極9a1及び9b1の夫々の表面に相互に異なる凹凸形状を形成したりすることによって、第1反射光L2A及び第2反射光L2Bの夫々の光量が相互に等しくなるように設定できる。また、反射電極9a1及び9b1の夫々の電極厚みを相互に異なる厚みに設定したり、電極表面のコーティングを変更したりすることによって、第1反射光L2A及び第2反射光L2Bの夫々の光量を相互に等しくすることも可能である。
よって、本実施形態に係る液晶装置500によれば、上述の液晶装置1と同様に、陽極分岐配線233及び陰極分岐配線234の夫々の電気抵抗に起因して生じうる画像の輝度むらを低減でき、高品位の画像表示が可能になる。
<電子機器>
次に、図13及び図14を参照しながら、上述した液晶装置を具備してなる電子機器の実施形態を説明する。
図13は、上述した液晶装置が適用されたモバイル型のパーソナルコンピュータの斜視図である。図13において、コンピュータ1200は、キーボード1202を備えた本体部1204と、上述した液晶装置を含んでなる液晶表示ユニット1206とから構成されている。コンピュータ1200は、上述の液晶装置を具備してなるので、輝度むらが低減された高品位の画像を表示可能である。
次に、上述した液晶装置を携帯電話に適用した例について説明する。図14は、本実施形態の電子機器の一例である携帯電話の斜視図である。図14において、携帯電話1300は、複数の操作ボタン1302とともに、上述の各実施形態に係る液晶装置と同様の構成を有する液晶装置1005を備えている。携帯電話1300によれば、輝度むらが低減された高品位の画像表示が可能である。
9,9a,9a1,9b,9b1・・・反射電極、P・・・開口部、200・・・フロントライト、100,100A・・・液晶パネル、250,250a,250b・・・有機EL素子、231・・・陽極配線、232・・・陰極配線、233・・・陽極分岐配線、234・・・陰極分岐配線

Claims (5)

  1. (i)基板と、(ii)前記基板上の第1領域に形成されており、電源に電気的に接続された複数の第1発光素子と、(iii)前記基板上の第2領域に形成されており、前記電源に電気的に接続された複数の第2発光素子とを有する照明装置と、
    (i)前記複数の第1発光素子及び複数の第2発光素子の夫々から出射された出射光を変調する光学層と、(ii)前記変調された変調光を前記照明装置に向かって反射する複数の反射電極とを有する電気光学パネルとを備え、
    前記電源から前記複数の第1発光素子の夫々に電流を供給する際に生じる電圧降下は、前記電源から前記複数の第2発光素子の夫々に電流が供給する際に生じる電圧降下より大きく、
    前記第1領域における前記複数の第1発光素子の密度は、前記第2領域における前記複数の第2発光素子の密度より大きく、
    前記複数の反射電極のうち前記複数の第1発光素子の夫々から出射された出射光を前記照明装置に向かって反射する複数の第1反射電極の総面積からなる第1反射面積は、前記複数の反射電極のうち前記複数の第2発光素子の夫々から出射された出射光を前記照明装置に向かって反射する複数の第2反射電極の総面積からなる第2反射面積より大きいこと
    を特徴とする電気光学装置。
  2. (i)基板と、(ii)前記基板上の第1領域に形成されており、電源に電気的に接続された複数の第1発光素子と、(iii)前記基板上の第2領域に形成されており、前記電源に電気的に接続された複数の第2発光素子とを有する照明装置と、
    (i)前記複数の第1発光素子及び複数の第2発光素子の夫々から出射された出射光を変調する光学層と、(ii)前記変調された変調光を前記照明装置に向かって反射する複数の反射電極とを有する電気光学パネルとを備え、
    前記電源から前記複数の第1発光素子の夫々に電流を供給する際に生じる電圧降下は、前記電源から前記複数の第2発光素子の夫々に電流が供給する際に生じる電圧降下より大きく、
    前記第1領域における前記複数の第1発光素子の密度は、前記第2領域における前記複数の第2発光素子の密度より大きく、
    前記複数の反射電極のうち前記複数の第1発光素子の夫々から出射された出射光を前記照明装置に向かって反射する複数の第1反射電極の夫々の光反射率は、前記複数の反射電極のうち前記複数の第2発光素子の夫々から出射された出射光を前記照明装置に向かって反射する複数の第2反射電極の夫々の光反射率より大きいこと
    を特徴とする電気光学装置。
  3. 出射領域の周辺において前記基板上の一方向に沿って延びており、前記電源に電気的に接続された周辺配線と、
    前記光出射領域において前記一方向に交差する他方向に沿って延びており、前記周辺配線と、前記複数の第1発光素子及び前記複数の第2発光素子とを電気的に接続し、且つ前記周辺配線より電気抵抗が高い透明な分岐配線とを備え、
    前記第1領域は、前記光出射領域のうち前記第2領域に比べて前記周辺配線から遠い領域であること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記複数の第1発光素子及び前記複数の第2発光素子の夫々は、前記第1領域及び前記第2領域の夫々において、前記一方向及び前記他方向の夫々に沿って配列されており、前記第1領域において前記他方向に沿って配列された前記複数の第1発光素子のピッチは、前記第2領域において前記他方向に沿って配列された前記複数の第2発光素子のピッチより小さいこと
    を特徴とする請求項に記載の電気光学装置。
  5. 請求項1からの何れか一項に記載の電気光学装置を具備してなること
    を特徴とする電子機器。
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