JP5332588B2 - 通信システム - Google Patents
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Description
図13を見れば明らかなように、方法1は基本的に一連のネゴシエーションを含み、これらを繰り返すこともできる。すなわち、ステップM1−1からM1−7は何回でも繰り返すことができ、各繰り返しはスペクトル再割り当てネゴシエーションの1サイクルまたは1シリーズを表している。以下の説明はかかるサイクルまたはシリーズの1つを表す。
方法2、わがままアプローチ
方法2は、方法1と同様にステップ1ないし7を含み、ステップが方法2のステップであることを示す「M2」を頭に付した。図14を図13と比較すると、方法2の概略構成は方法1に非常に似ているので、方法2の以下の説明では、主に方法2と方法1の間の相違点にフォーカスする。
方法3はステップ1ー7を含み、これらのステップが方法3のステップであることを示す「M3」を前に付した。図15を図13と比較すると、方法3は方法1によく似ている。方法3の以下の説明では、方法1と方法3の間の相違点に集中する。
方法4はステップ1ー7を含み、これらのステップが方法4のステップであることを示す「M4」を前に付した。図16を図14と比較すると、方法2と方法4は互いによく似ている。それゆえ、以下の説明では方法2と方法4の間の相違点に主に集中する。
方法1ないし方法4の場合によっては、BSのクラスターは場所的に他のクラスターとオーバーラップしない。
オプション1:クラスターリーダーBSは要求しているすべてのBSの要求を受諾する。
オプション2:クラスターリーダーBSは、すべての要求を検討するが、前の一連のネゴシエーションに参加しなかったBSのみに、今の一連のネゴシエーションに参加させる。
オプション1:参加希望の(すなわちリーダーではない)各BSは、順番に、提案された再割り当ての結果として他のBSから受けると予想される干渉を知ることができる。したがって、各BSは利用可能なスペクトル構成Ci=[c1i c2i ... cMii](i=1...N)の範囲を検討し、帯域幅が最も広く、γiのレベルが最も低いスペクトル割り当てcgi∈Ciを選択する。これはいわゆる「わがまま」アプローチとなり、方法1と2に最も適切である。
オプション2:参加希望の(すなわちリーダーではない)各BSは、順番に、提案された再割り当ての結果として他のBSから受けると予想される干渉と、他のBSに及ぼすと予想される全干渉とを知ることができる。したがって、各BSは利用可能なスペクトル構成Ci=[c1i c2i ... cMii](i=1...N)の範囲を検討し、帯域幅が最も広く、γi及びβiのレベルが最も低いスペクトル割り当てcgi∈Ciを選択する。これはいわゆる「思いやり」アプローチとなり、方法3と4に最も適切である。
第4に、方法1−4のステップ3−7のパートB(例えば、方法1のステップM1−3B)に関して、ネゴシエーションにおいて示唆されたスペクトル構成を承認または拒絶する決定をする、クラスターBSについて、次のオプション例を想定している。
オプション1:クラスターリーダーBSjは、示唆された再割り当ての結果として被ると予想される干渉を知る機能を有する。予想される干渉が閾値よりも低ければ、クラスターリーダーは示唆された再割り当てを受諾/承認する。これはいわゆる「わがまま」アプローチとなり、方法1と2に最も適切である。
オプション2:クラスターリーダーBSjは、示唆された再割り当ての結果として、システム(またはクラスター)の他の副BS(すなわち、他の参加希望のBS)にネゴシエーションしているBSが及ぼすと予想される干渉を知る機能を有する。予想される干渉が閾値よりも低ければ、クラスターリーダーは示唆された再割り当てを受諾/承認する。これはいわゆる「思いやり」アプローチとなり、方法3と4に最も適切である。
オプション3:クラスターリーダーBSjは、示唆された再割り当ての結果として、システム(またはクラスター)の他の副BS(すなわち、他の参加希望のBS)からネゴシエーションしているBSが被ると予想される干渉を知る機能を有する。予想される干渉が閾値よりも低ければ、クラスターリーダーは示唆された再割り当てを受諾/承認する。これはいわゆる「わがまま」アプローチとなり、方法1と2に最も適切である。
オプション4:クラスターリーダーBSjは、示唆された再割り当ての結果として、システム(またはクラスター)の他の副BS(すなわち、他の参加希望のBS)からネゴシエーションしているBSが被ると予想される干渉、及び他の副BSにネゴシエーションしているBSが及ぼすと予想される干渉を知る機能を有する。予想される干渉(すなわち、2種類の干渉の組み合わせ)が閾値よりも低ければ、クラスターリーダーは示唆された再割り当てを受諾/承認する。これはいわゆる「思いやり」アプローチとなり、方法3と4に最も適切である。
オプション5:クラスターリーダーBSjは、示唆された再割り当ての結果として、システム(またはクラスター)の他の副BS(すなわち、他の参加希望のBS)からネゴシエーションしているBSが被ると予想される干渉、及び他の副BSにネゴシエーションしているBSが及ぼすと予想される干渉、及びネゴシエーションをしているBSからクラスターリーダー自体が被ると予想される干渉を知る機能を有する。予想される干渉(すなわち、これらの種類の干渉の組み合わせ)が閾値よりも低ければ、クラスターリーダーは示唆された再割り当てを受諾/承認する。これはいわゆる「思いやり」アプローチとなり、方法3と4に最も適切である。
オプション6:クラスターリーダーBSjは、ネゴシエーションしている副BSが処理するトラフィックロードと、示唆された再割り当ての結果としてネゴシエーションしているBSから被ると予想される干渉を知る機能を有する。トラフィックロードが限界閾値より高いとき、クラスターリーダーは干渉が閾値より大きくても、示唆された再割り当てを受諾/承認する。
オプション7:クラスターリーダーBSjは、ネゴシエーションしている副BSが処理するトラフィックロードを知る機能を有し、示唆された再割り当ての結果として、システム(またはクラスター)の他の副BSにネゴシエーションしている副BSが及ぼすと予想される干渉を知る機能を有する。干渉が干渉閾値よりも低ければ、クラスターリーダーは示唆された再割り当てを受諾/承認する。トラフィックロードがトラフィック閾値より高いとき、クラスターリーダーは干渉が干渉閾値(または干渉に係わるその他の閾値)より大きくても、示唆された再割り当てを受諾/承認する。
オプション8:クラスターリーダーBSjは、ネゴシエーションしている副BSが処理するトラフィックロードを知る機能を有し、示唆された再割り当ての結果として、システム(またはクラスター)の他の副BSからネゴシエーションしている副BSが被ると予想される干渉を知る機能を有する。トラフィックロードが限界閾値より高いとき、クラスターリーダーは干渉が閾値より大きくても、示唆された再割り当てを受諾/承認する。
オプション9:クラスターリーダーBSjは、ネゴシエーションしている副BSが処理するトラフィックロードを知る機能を有し、示唆された再割り当ての結果として、システム(またはクラスター)の他の副BSからネゴシエーションしている副BSが被ると予想される干渉と、示唆された再割り当ての結果として他のBSにネゴシエーションしている副BSが及ぼすと予想される干渉とを知る機能を有する。トラフィックロードが限界閾値より高いとき、クラスターリーダーはこの干渉(上記の2種類の干渉の組み合わせ)が閾値より大きくても、示唆された再割り当てを受諾/承認する。
オプション10:クラスターリーダーBSjは、ネゴシエーションしている副BSが処理するトラフィックロードを知る機能を有する。また、クラスターリーダーは、示唆された再割り当ての結果として、システム(すなわちクラスター)中の他の副BSからネゴシエーションしている副BSが被ると予想される干渉と、他のBSにネゴシエーションしている副BSが及ぼすと予想される干渉と、ネゴシエーションしている副BSからクラスターリーダーが被ると予想される干渉とを知る機能を有する。トラフィックロードが限界閾値より高いとき、クラスターリーダーはこの干渉(上記の種類の干渉の組み合わせ)が閾値より大きくても、示唆された再割り当てを受諾/承認する。
もちろん、上記の「オプション」は互いに代替的に用いてもよいし、組み合わせて用いてもよい。用いる「オプション」の組み合わせは時に応じて、例えばシステム要求の変化やトリガーに応じて変更してもよい。
第5に、方法1−4のステップ3−7のそれぞれに係わる2つのBS間のネゴシエーションを行う方法を検討する。簡単のため、かかるネゴシエーションをこれらの方法のステップ3−7の1つのパートAとB(例えば、方法1のステップM1−3AとM1−3B)をネゴシエーション例として、単独のものとして検討する。方法1−4のアナロジーで、さらに別のネゴシエーション方法をネゴシエーションに適用してもよい。
方法Aでは、BS1はBS2に、再割り当てできるスペクトル部分を有することを通知する。例えば、BS1は、その時十分なトラフィックロード(traffic load)を有していないかも知れない、または再割り当てを提案した時に、その時に割り当てられている全スペクトルの保持を正当化するのに十分なトラフィックロードを予想していないかも知れない。事実上、BS1は余分なスペクトルを一時的に有している、または有することを予想している。
方法Bでは、BS2がBS1に、スペクトル要求の形式で、付加的なスペクトルを必要とすることを通知する。例えば、BS2は、その時点でトラフィックがオーバーロードしているかも知れない、または提案された再割り当ての時点でオーバーロードを予想しているかも知れない。事実上、BS2はスペクトルが一時的に不足している、または不足すると予想している。スペクトルの必要性は至急のものでも、ハイレベルのものでもよく、本発明の実施形態はスペクトルに対する要求の重要性のレベルを示すところまで拡張することができる。
方法C、思いやりアプローチ
方法Cは、BS1からBS2への利用可能スペクトルのオファーに関係する点で方法Aと非常に似ている。方法Cと方法Aの主な相違点は、方法Cでは、受ける干渉だけでなく及ぼす干渉を考慮する点である。結果として、方法Cは「思いやり」アプローチとなり、一方方法Aは「わがまま」アプローチとなる。事実上、言うまでもなく、方法CとDは「わがまま」な方法AとBのそれぞれ「おもいやり」バージョンである。したがって、方法AとBは方法1と2に対して最も適切であり、方法CとDは方法3と4に対して最も適切である。しかし、方法1−4において方法A−Dの任意の組み合わせを用いて、「ハイブリッド」アプローチを作ってもよい。
方法Dは、BS2からBS1への利用可能スペクトルの要求に関係する点で方法Bと似ている。方法Dと方法Bの主な相違点は、方法Dでは、受ける干渉だけでなく及ぼす干渉を考慮する点である。結果として、方法Dは「思いやり」アプローチとなり、一方方法Bは「わがまま」アプローチとなる。
方法A−D(及び方法1−4)では、再割り当てのスペクトル構成を選択し、その再割り当てを承認するかどうか決定するために、干渉値(予想される干渉の指標である)を評価し、検討する。かかる値は方法を実行するたびに評価する必要はなく、例えば、予め評価されても予め記憶されていてもよい。例えば、方法A−Dはかかる値を評価する替わりに、記憶されたルックアップテーブルの値にアクセスしてもよい。かかる値は関連するBS内にローカルに記憶してもよいし、外部装置にリモートに記憶してもよい。
第1のアプローチ
第1のアプローチとして、BSのシステム(すなわち、式(1)を参照して上で説明したように、BS1とBS2を含むN個のBS)を動作させる前に、各BSについて動作が孤立している(すなわち、他に干渉の原因はない)ものとして、複数の測定/評価を行う。これらの測定/評価は、いずれかのBSをスイッチオンし、あるスペクトル構成Cを用いて送信を開始させ、そのスペクトル構成Cにおける送信パワーを変化(dP)させた場合、システムの目標BSに及ぼされる干渉にその結果予想される変化(dI)が分かるように行う。次に、各BSは、各スペクトル構成C及び送信パワーPについて、システムのその他の各BSに及ぼされると予想される干渉が分かるように、パラメータのテーブルを作る。
第2のアプローチ
第1のアプローチと類似した第2のアプローチを想定する。各BSは、スペクトル構成Cとデフォルトの送信パワーレベルPを用いて、そのスペクトル構成CでデフォルトパワーPを用いて送信をした時、他の目標基地局にどのくらいの干渉が生じるか決定できるように、干渉の初期測定を行わせる。他のBSにおけるベース(base interference)干渉の上昇を、そのBSに記憶する。各BSは、そのBSと他の各BSとの間の平均伝搬状態も知っている(上記の式においてηで表した)。次に、各BSは、例えばパワーの変更(dP)と異なる割り当てCについて、他の各BSで予想される干渉の潜在的変化(dI)を評価する。従って、この第2のアプローチは、第1のアプローチで作られたのと同様だが、必要な他のパラメータを評価する初期測定を用いて、パラメータテーブルを作る。
第3のアプローチ
上記の第2のアプローチの実施方法に対応する第3のアプローチを想定している。BSが一スペクトル構成(例えばC1)から他のスペクトル構成(例えばC2)に送信を変更するとき、無線チャネルのフェージング状態はほとんど変わらないと仮定する。これを念頭に、図34と図35は、第3のアプローチにおいてBS1とBS2が実行できる動作と通信を示している。
第4のアプローチ
上記の第3のアプローチを改善する方法に相当する第4のアプローチを想定している。第3のアプローチでは、テスト送信はパワーP1とスペクトル構成C1とを用いて行うので、割り当てC2−Cnの推定値はパワーP1を用いた送信に対応するものである。第4のアプローチは、スペクトル割り当てCの変更だけでなく送信パワーPの変更の問題を解決する。
第5のアプローチ
想定している第5のアプローチは第3と第4のアプローチと類似しているが、BSの送信が一スペクトル構成(例えばC1)から他のスペクトル構成(例えばC2)に変わると、及び/または一送信パワー(例えばP1)から他の送信パワー(例えばP2)に変わると、無線チャネルのフェージング状態が大きく変化するシナリオを考慮するものである。
第6のアプローチ
UEを考慮した第6のアプローチを想定している。かかるアプローチは、(上記の第1のアプローチと同様に)ネットワーク(BSとUEを含む)が完全に動作するようになる前に、すなわちネットワーク設定/構成/初期化プロセスの一部として行うと好適である。
第7のアプローチ
UEを考慮した、第6のアプローチに類似した第7のアプローチを想定している。かかるアプローチは、(BSとUEを含む)ネットワークが完全な動作状態にあるときに実行するのに好適である。このアプローチは、ネットワークが完全な動作状態になる前に第6の測定方式を受け入れることが望ましい場合に有利である。
アカウンティングプロセス
上述のように、本発明はスペクトル再割り当てのアカウントがなされる実施形態にも及ぶことを想定している。かかるアカウントは、例えば再割り当てのトレンドを特定することなどの純粋に技術的な理由で有用である。かかるトレンドは、不要なまたは一般的には必要がない値や測定や推定を必要が無い限りしないように、本発明の実施形態の様々な方法とアプローチを合理化するために有用である。これにより、処理時間の低減、パワー消費の低減、及び/または必要な記憶容量の低減という効果がある。さらに、このように、本発明に関係するシグナリングのオーバーヘッドを低減または最小化することができる。
性能評価、シミュレーション結果
本発明の実施形態の利点を理解するため、具体的には方法1−4に関係して、複数のシミュレーションを行い、その結果を図49Aないし図51Bに示した。これらのシミュレーションでは、BSは上記の方法3を利用するものと仮定した。
第1の可能性:図54を参照して、GWが、長期ネゴシエーションと長期スペクトル割り当ての結果として、リーダーBS(BS1)に、他のRANの他のBSとの潜在的なネゴシエーションを検討するように要求する信号を送信する。
第2の可能性:図55を参照して、それに対してリーダーBS(BS1)が大きなトラフィックを経験し、通信スペクトルの増加を望む、異なるRANのBS(BS5)。その場合、BS5はBS1に、短期スペクトルネゴシエーションと潜在的な割り当てを検討するように要求してもよい。
第3の可能性:図56と図57を参照して、一RANのリーダーBSは2つ以上の他のRANのBSから、短期スペクトルネゴシエーションと割り当てを求める要求を受け取る。
第4の可能性:図58と図59を参照して、クラスター(RAN)のリーダーBSが他のRANのBSに、スペクトルを利用可能であることをシグナリングし、それ自体が短期スペクトルネゴシエーションと割り当てをトリガーする。
かかるトリガーに応答するステージに関して、以下の可能性がある:
可能性1:この可能性では、図54と図55の例として示したように、RAN1のリーダーBSは要求のある1つのBSに関与している。
BS1について、N個のクラスターメンバーが割り当てられているものと仮定する。さらに、指定されたスペクトルチャンクの候補について(図53Aで丸印をつけたチャンク)、各BS(BSi、i=1,...N)が受ける干渉は次式で表される:
可能性2:別のシナリオでは、可能性1で導入されたシグナリングの一部を回避するために、リーダーBSが最初に自分が現在処理しているトラフィックロードを調査する。
可能性3:リーダーBSとネゴシエーションしている他の1つまたは2つ以上のRANの、2つ以上のネゴシエーションし関心を持っているBSがあるとき、リーダーBSはかかるネゴシエーションしているBSに対して可能性1または2で説明したシーケンスを実行し、自分のクラスターに最小レベルの干渉を生じる、ネゴシエーションしているBSにスペクトルチャンクを与えてもよい。
可能性4:この可能性は可能性3をさらに発展させたもの(further consideration)と考えられる。図67に示したように、2つ以上のネゴシエーションが可能なとき、ネゴシエーションを行う順序を決定する集中的要素はない。この問題を解決する1つの可能性は以下の通りである。
図70に示したように、最初のリーダーBS(BS1)がそのネゴシエーションを終了すると、次のリーダーBS(この場合BS5)がネゴシエーションを行えるように(take its turn)、次のリーダーBSに知らせる信号を送信する。このプロセスはその次のリーダーに続く。
本発明の実施形態の利点を理解するため、具体的には上記の可能性1−4に関係して、複数のシミュレーションを行い、その結果を図72Aないし図73Bに示した。これらのシミュレーションでは、BSは上記の可能性2を利用するものと仮定した。
(付記1) ワイヤレス通信システムにおいて利用するスペクトル割り当て方法であって、
前記システムは少なくとも一グループの通信装置を含み、各通信装置は通信用に予め割り当てられた通信スペクトル部分を有し、前記グループの一通信装置は前記グループのリーダーであり、
前記方法は、動的に、前記グループのリーダーにおいて、通信装置のスペクトル要求に応じて、通信装置間のスペクトル利用を改善するように、前記グループの少なくとも一通信装置が関与する前記システムの通信装置間のスペクトルの再割り当てを制御する段階を含む方法。
(付記2) 前記制御は前記再割り当ての可否を決定する段階を含む、付記1に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記3) 前記リーダーは前記グループの永続的なリーダーである、付記1または2に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記4) 前記リーダーは前記グループの一時的なリーダーであり、
前記方法は前記一時的なリーダーになる前記グループの一通信装置を選択する段階を含む、付記1または2に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記5) グループのリーダーである通信装置を時に応じて変更する段階を含む、付記4に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記6) 前記再割り当ては一連の再割り当てを含み、各再割り当ては前記グループのリーダーと他の通信装置との間で行う、付記1ないし5いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記7) 前記グループの通信装置のうち前記一連の再割り当てに参加したいものを決定する段階を含む、付記6に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記8) 関与する装置のワークロード及び/またはその装置が被る干渉に基づき前記決定を行う、付記7に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記9) 前記グループのリーダーにおいて前記グループの通信装置が前記一連の再割り当てに参加するか決定する段階を含む、付記6ないし8いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記10) 所定の順序で前記一連の再割り当てを制御する段階を含む、付記6ないし9いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記11) 前記順序は通信装置が関与する再割り当ての履歴に基づく、付記10に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記12) 再割り当ての結果として予想される干渉を示す少なくとも1つの指標に応じて前記再割り当てを制御する段階を含む、付記1ないし11いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記13) 各再割り当ては第1の通信装置と第2の通信装置との間で行われ、前記第1または第2の通信装置の一方は前記グループのリーダーであり、
前記制御は前記グループのリーダーにおいて排他的に、または前記第1と第2の通信装置の間で集合的に行われる、付記6ないし12いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記14) 前記制御は前記第1と第2の通信装置の間のネゴシエーションに基づき行われる、付記13に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記15) 前記少なくとも1つの指標は前記再割り当ての結果として前記第1と第2の通信装置の一方または両方が被ると予想される干渉を示す、付記13または14に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記16) 前記少なくとも1つの指標は前記再割り当ての結果として前記第1と第2の通信装置の一方または両方が生じさせると予想される干渉を示す、付記13ないし15いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記17) 各再割り当てについて、前記少なくとも1つの指標に応じて受け入れるスペクトル構成を選択する段階をさらに含む、付記13ないし16いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記18) 選択するために複数の構成候補を特定する段階と、前記複数の構成候補から受け入れる構成を選択する段階をさらに含む、付記17に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記19) 第1の構成候補を特定し、前記第1の構成候補に繰り返しプロセスを実行することによりさらに別の構成候補を特定することにより、複数の構成候補を特定する段階をさらに含む、付記18に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記20) 一順序で前記構成候補の一部を検討することにより前記選択を行う段階と、所定の要求を満たす第1の候補部分を選択する段階とを含む、付記18または19に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記21) 前記構成候補のすべてを検討することにより前記選択を行う段階と、前記第1及び/または第2の通信装置に最も好ましい構成候補を選択する段階とを含む、付記18または19に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記22) 各再割り当てについて、その再割り当てにおけるスペクトルを割り当てられる側である前記第1または第2の通信装置において、またはその再割り当てにおけるスペクトルを割り当てる側である前記第1または第2の通信装置において、前記選択を行う段階を含む、付記17ないし21いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記23) 各再割り当てについて、前記選択を
前記再割り当ての結果として割り当てられる側において予想される帯域幅の変化、
前記再割り当ての結果として割り当てられる側が被ると予想される干渉、
前記再割り当ての結果として割り当てられる側が生じさせると予想される干渉、
のうち1つまたはそれ以上に基づき行う段階を有する、付記22に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記24) 各再割り当てについて、前記選択を
前記再割り当ての結果として割り当てる側において予想される帯域幅の変化、
前記再割り当ての結果として割り当てる側が被ると予想される干渉、
前記再割り当ての結果として割り当てる側が生じさせると予想される干渉、
のうち1つまたはそれ以上に基づき行う段階を有する、付記22または23に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記25) 前記再割り当ては最初は予測的割り当てであり、
前記制御は前記予測的再割り当てを検討して、その予測的再割り当てを承認するか否か決定する段階を含む、付記1ないし25いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記26) 各予測的再割り当てについて、
受け入れるスペクトル構成を選択する段階と、
選択した構成を承認するか否かを決定する段階とを含む、付記25に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記27) 各再割り当てについて、前記少なくとも1つの指標に応じて選択した構成を承認するか否か決定する段階をさらに含む、付記12を引用する付記25に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記28) 選択した構成が所定の要求を満たすか判断することにより前記決定を行う段階を含む、付記26または27に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記29) 各再割り当てについて、その再割り当てにおけるスペクトルを割り当てられる側である前記第1または第2の通信装置において、またはその再割り当てにおけるスペクトルを割り当てる側である前記第1または第2の通信装置において、前記決定を行う段階を含む、付記26ないし28いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記30) 各再割り当てについて、前記決定を
前記再割り当ての結果として割り当てられる側において予想される帯域幅の変化、
前記再割り当ての結果として割り当てられる側が被ると予想される干渉、
前記再割り当ての結果として割り当てられる側が生じさせると予想される干渉、
のうち1つまたはそれ以上に基づき行う段階を有する、付記29に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記31) 各再割り当てについて、前記決定を
前記再割り当ての結果として割り当てる側において予想される帯域幅の変化、
前記再割り当ての結果として割り当てる側が被ると予想される干渉、
前記再割り当ての結果として割り当てる側が生じさせると予想される干渉、
のうち1つまたはそれ以上に基づき行う段階を有する、付記29または30に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記32) トリガーに応じて前記少なくとも1つの再割り当てを行う、付記1ないし31いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記33) 前記トリガーは前記第1または第2の通信装置からのスペクトル要求を含む、付記32に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記34) 前記トリガーは前記第1または第2の通信装置からのスペクトルオファーを含む、付記32または33に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記35) 前記トリガーは前記第1または第2の通信装置により送信されるデータのオーバーロードを含む、付記32ないし34いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記36) 前記トリガーは前記通信装置の1つが被る過剰レベルの干渉を含む、付記32ないし35いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記37) 前記第1と第2の通信装置間で測定及び/または推定を行うことにより前記干渉指標を求める段階を含む、付記12を引用する前記付記に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記38) 設定フェーズ中、前記再割り当てが制御される動作フェーズの前に前記干渉指標を求める段階を含む、付記37に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記39) 前記再割り当てが制御される動作フェーズ中に前記干渉指標を求める段階を含む、付記37に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記40) 各スペクトル構成候補に関して前記干渉指標を求める段階を含む、付記18を引用する付記37ないし39いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記41) 測定により前記スペクトル構成候補の1つについて前記干渉指標を求める段階と、測定した干渉指標に基づき推定することにより、他のスペクトル構成候補に関する干渉指標を求める段階とを含む、付記40に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記42) 前記システムは少なくとも2つのグループを含み、前記方法は所定の順序で一度の1つのグループの制御を行う段階を含む、付記1ないし41いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記43) 前記再割り当ては前記グループのリーダーとそのグループの一部ではない他の通信装置との間の外部再割り当てを行う段階を含む、付記1ないし42いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記44) 前記システムは少なくとも2つのグループを含み、
少なくとも2つの外部割り当ては異なるグループのリーダーを関与させ、
前記方法は異なるリーダーに関する制御を順番に行う段階を含む、
付記43に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記45) 少なくとも前のシーケンスの履歴に応じて前記シーケンスにおける再割り当ての順序を決定する段階を含む、付記44に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記46) 外部再割り当ての要求は異なるグループのリーダーを関与させることを認識する段階と、前記認識に応じて前記シーケンスを開始する段階とを含む、付記44または45に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記47) 前記外部再割り当てについて、前記リーダーにおいて、前記グループの他の通信装置への再割り当ての予測される影響を考慮する段階と、予測される効果に応じて再割り当てを承認するか否か決定する段階とを含む、付記44ないし46いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記48) 前記グループの他の通信装置から外部再割り当てに関する測定を求めることにより予想される効果を評価する段階を含む、付記47に記載のスペクトル割り当て方法。
(付記49) 少なくとも一グループの通信装置であって、各通信装置は通信のために予め割り当てられた通信スペクトル部分を有し、前記グループの一通信装置は前記グループのリーダーである通信装置と、
動的に、前記グループのリーダーにおいて、通信装置のスペクトル要求に応じて、通信装置間のスペクトル利用を改善するように、前記グループの少なくとも一通信装置が関与する前記システムの通信装置間のスペクトルの再割り当てを制御する、前記グループのリーダー内に配置された制御手段とを含む、ワイヤレス通信システム。
(付記50) ワイヤレス通信システムにおけるグループリーダーとして利用される一通信装置であって、前記ワイヤレス通信システムは、前記一通信装置とともに前記グループを形成する複数の他の通信装置を含み、各通信装置は通信のために予め割り当てられた通信スペクトル部分を有し、
前記一通信装置は、動的に、任意的に前記システムの他の通信装置と共に、通信装置のスペクトル要求に応じて、通信装置間のスペクトル利用を改善するように、前記グループの少なくとも一通信装置が関与する前記システムの通信装置間のスペクトルの再割り当てを制御する制御手段を含む通信装置。
(付記51) ワイヤレス通信システムにおけるグループリーダーである一通信装置で利用するスペクトル割り当て方法であって、
前記システムは、前記グループリーダーとともに前記グループを形成する少なくとも複数の他の通信装置を含み、各通信装置は通信のために予め割り当てられた通信スペクトル部分を有し、
前記方法は、動的に、任意的に前記システムの他の通信装置と共に、通信装置のスペクトル要求に応じて、通信装置間のスペクトル利用を改善するように、前記グループの少なくとも一通信装置が関与する前記システムの通信装置間のスペクトルの再割り当てを制御する段階を含む方法。
Claims (9)
- ワイヤレス通信システムにおいて利用するスペクトル割り当て方法であって、
前記システムは通信装置のグループを含み、各通信装置は通信用に予め割り当てられた通信スペクトル部分を有し、前記グループの一通信装置は前記グループのリーダーであり、
前記方法は、動的に、
前記グループのリーダーにおいて、通信装置のスペクトル要求に応じて、通信装置間のスペクトル利用を改善するように、前記グループの少なくとも一通信装置が関与する前記システムの通信装置間のスペクトルの再割り当てを制御する段階、
異なるグループのリーダーに関して、前記制御を順番に行う段階、
を含む方法。 - 前記再割り当ては一連の再割り当てを含み、各再割り当ては前記グループのリーダーと他の通信装置との間で行う、請求項1に記載のスペクトル割り当て方法。
- 再割り当ての結果として予想される干渉を示す少なくとも1つの指標に応じて前記再割り当てを制御する段階を含む、請求項1または2に記載のスペクトル割り当て方法。
- 前記再割り当ては最初は予測的割り当てであり、
前記制御は前記予測的再割り当てを検討して、その予測的再割り当てを承認するか否か決定する段階を含む、請求項1ないし3いずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。 - 前記システムは少なくとも2つのグループを含み、前記方法は所定の順序で一度に1つのグループの制御を行う段階を含む、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
- 前記再割り当ては前記グループのリーダーとそのグループの一部ではない他の通信装置との間の外部再割り当てを行う段階を含む、請求項1ないし5のいずれか一項に記載のスペクトル割り当て方法。
- 少なくとも一グループの通信装置であって、各通信装置は通信のために予め割り当てられた通信スペクトル部分を有し、前記グループの一通信装置は前記グループのリーダーである通信装置と、
動的に、前記グループのリーダーにおいて、通信装置のスペクトル要求に応じて、通信装置間のスペクトル利用を改善するように、前記グループの少なくとも一通信装置が関与する前記システムの通信装置間のスペクトルの再割り当てを制御する、前記グループのリーダー内に配置された制御手段とを含み、
前記制御は、異なるグループのリーダーに関して順番に行われる、ワイヤレス通信システム。 - ワイヤレス通信システムにおけるグループリーダーとして利用される一通信装置であって、前記ワイヤレス通信システムは、前記一通信装置とともに前記グループを形成する複数の他の通信装置を含み、各通信装置は通信のために予め割り当てられた通信スペクトル部分を有し、
前記一通信装置は、動的に、任意的に前記システムの他の通信装置と共に、通信装置のスペクトル要求に応じて、通信装置間のスペクトル利用を改善するように、前記グループの少なくとも一通信装置が関与する前記システムの通信装置間のスペクトルの再割り当てを制御する制御手段を含み、
前記制御は、異なるグループのリーダーに関して順番に行われる、通信装置。 - ワイヤレス通信システムにおけるグループリーダーである一通信装置で利用するスペクトル割り当て方法であって、
前記システムは、前記グループリーダーとともに前記グループを形成する少なくとも複数の他の通信装置を含み、各通信装置は通信のために予め割り当てられた通信スペクトル部分を有し、
前記方法は、動的に、任意的に前記システムの他の通信装置と共に、通信装置のスペクトル要求に応じて、通信装置間のスペクトル利用を改善するように、前記グループの少なくとも一通信装置が関与する前記システムの通信装置間のスペクトルの再割り当てを制御する段階、
異なるグループのリーダーに関して、前記制御を順番に行う段階、
を含む方法。
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