JP5326212B2 - Locker control device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数のロッカーを管理するロッカー制御装置に関する。 The present invention relates to a locker control device that manages a plurality of lockers.
近年、スポーツ施設等のロッカー設備を備えた施設において、利用者に対して様々なサイズのロッカーを用意し、利用者の要望に応じた使い分けが可能なロッカーの貸し出しを行っている。この各ロッカーには、暗証番号を入力するテンキー、非接触IC端末、指紋認証装置等を用いて、ロッカーと当該ロッカーを使用する利用者との認証を行い、施解錠操作を行う電子錠装置が備えられている。 In recent years, in facilities equipped with locker equipment such as sports facilities, lockers of various sizes are prepared for users, and lockers that can be properly used according to the user's request are lent out. Each locker has an electronic lock device that performs a lock / unlock operation by authenticating the locker and the user using the locker using a numeric keypad for inputting a password, a non-contact IC terminal, a fingerprint authentication device, or the like. Is provided.
例えば、IDコードが設定されロッカー番号を書き換え可能な磁気リライト素子等からなる表示部が設けられたリストバンドと、複数のロッカーの使用状態を管理し、未使用ロッカーを使用ロッカーに設定したとき当該ロッカーのロッカー番号をリストバンドの表示部に書き込み、リストバンドのIDコードをロッカーのIDコードとして登録する制御回路が接続されたパーソナルコンピュータと、を備えたロッカー管理システムが開示されている。
しかしながら、従来は、ICタグ付リストバンドとロッカーに設置されたリーダ装置やホストコンピュータとの連動によるロッカーの施錠及び解錠のみに利用方法が限定されているにすぎない。 However, conventionally, the usage method is limited only to locking and unlocking of a locker in conjunction with a wrist device with an IC tag and a reader device or a host computer installed in the locker.
そのため、利用者は使用可能なロッカーを探す場合、ロッカーに格納する荷物の大きさや、利用者自身の背丈に応じて使いやすいロッカーの高さに応じて、どのロッカーが使用可能かを一つ一つ視認して探さなくてはならず、利用者にとって煩雑な作業となっており、使い勝手が悪いという問題がある。 Therefore, when searching for a locker that can be used, the user determines which locker can be used one by one according to the size of the luggage stored in the locker and the height of the locker that is easy to use according to the height of the user. Therefore, there is a problem that it is inconvenient for the user and unusable.
また、ロッカーの清掃は、各ロッカーの使用回数にかかわらず、一定期間経過する度に清掃員が清掃可能なロッカー(清掃時に使用中でないロッカー)を全て解錠して清掃している。そのため、前回清掃してから1度も使用されていないロッカーも清掃することもあり、清掃員の労力の無駄が生じているという問題もある。 In addition, the lockers are cleaned by unlocking all lockers that can be cleaned by the cleaning staff (the lockers that are not in use at the time of cleaning) every time a certain period of time elapses, regardless of the number of times each locker is used. Therefore, the locker which has not been used once since the last cleaning is also cleaned, and there is a problem that the labor of the cleaner is wasted.
従って、従来では、使用可能なロッカーの案内や清掃が必要なロッカーの案内等の高付加なサービスを提供することができないという問題がある。 Therefore, conventionally, there is a problem in that it is not possible to provide high-added services such as guidance on available lockers and guidance on lockers that require cleaning.
本発明の課題は、使用不可であるロッカーに替わる使用可能なロッカーを選出してロッカーの利便性を向上させることである。 An object of the present invention is to select a usable locker in place of a locker that cannot be used and to improve the convenience of the locker.
請求項1の発明は、複数のロッカーを管理するロッカー制御装置であって、各ロッカー毎に、そのロッカーのサイズ及び位置を含む複数種の属性と使用可否状態とを対応付けて記憶する記憶手段と、ユーザによって任意のロッカーが指定された際は、前記記憶手段を検索することで当該指定のロッカーが使用可能状態にあるか否かを判別する判別手段と、前記指定のロッカーが使用可能状態にないと判別された場合、当該指定のロッカーの第1優先順位の種類の第1属性を取得し、その第1属性と同じあるいは近い属性で、且つ使用可能状態にあるロッカーを前記記憶手段から検索して選出し、この検索で選出できない場合には、前記指定ロッカーの第2優先順位の種類の第2属性を取得し、その第2属性と同じあるいは近い属性で、且つ使用可能状態にあるロッカーを前記記憶手段から検索して選出を行う選出手段と、を具備したことを特徴とする。
The invention of
本発明によれば、使用不可であるロッカーに替わる使用可能なロッカーを選出することができるため、利用者自身が他のロッカーを一つ一つ視認して確認しながら使用可能なロッカーを探す手間を省くことができることから、ロッカーの利便性を向上させることができる。 According to the present invention, it is possible to select a usable locker in place of a locker that cannot be used, so that the user himself / herself looks at other lockers one by one to find a usable locker. since as possible out omitting, thereby improving the convenience of the rocker.
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、この発明にはこの実施の形態に限定されるものではない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The present invention is not limited to this embodiment. The embodiment of the present invention shows the most preferable mode of the present invention, and the terminology of the present invention is not limited to this.
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態におけるロッカー制御装置Aの概略構成図を示す。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
First, the configuration will be described.
In FIG. 1, the schematic block diagram of the rocker control apparatus A in this Embodiment is shown.
図1に示すように、ロッカー制御装置Aは、ICタグ端末1と、ICタグ端末1と非接触で通信可能な複数のロッカー装置2と、複数のロッカー装置2とネットワークN1を介して接続されたロッカー管理装置3とを備えて構成されている。
As shown in FIG. 1, the locker control device A is connected via an
ICタグ端末1は、当該ICタグ端末1を識別するための識別情報を記憶したメモリを有するICチップとアンテナコイルとを備えており、後述するロッカー装置2の各ロッカーに設けられた電子錠装置から供給される誘導電磁界又は電波により生じる電力供給に応じて、メモリに記憶されている識別情報を送信する。なお、ICタグ端末1は、無電池型のパッシブタグであることが好ましい。また、ICタグという表現は、無線ICタグの一例を示すものであり、電子タグ、RFID(Radio Frequency Identification)タグ、無線ICチップという表現と同じ意味であり、更に形状は問わない。
The
ICタグ端末1のICチップに記憶されている識別情報は、ICタグ端末1毎に異なることから、当該ICタグ端末1を使用する利用者を識別することができるため、以下、ICタグ端末1のICチップに記憶されている識別情報を利用者IDという。
Since the identification information stored in the IC chip of the
図2に、ロッカー装置2の概略構成を示す。
図2に示すように、ロッカー装置2は、サイズが全て同じ又はサイズが異なっている複数のロッカー2aを備えており、各ロッカー2aにはICタグ端末1から利用者IDを読み取り施解錠を行う電子錠装置21が設けられている。また、ネットワークN1を介して接続されるロッカー管理装置3との通信を行うロッカー通信制御装置22が設けられている。複数の電子錠装置21とロッカー通信制御装置22とは、バスN2を介して電気的に接続されている。
FIG. 2 shows a schematic configuration of the
As shown in FIG. 2, the
図3に、電子錠装置21の制御ブロック図を示す。
図3に示すように、電子錠装置21は、制御部210、記憶部211、ICタグリーダ212、通信部213、表示部214、機構部215を備えて構成されており、各部は電気的に接続されている。
FIG. 3 shows a control block diagram of the
As shown in FIG. 3, the
制御部210は、CPU(Central Processing Unit)等を備え、記憶部211に記憶されている各種プログラム、各種テーブルやデータの中から指定されたプログラム、テーブルやデータを読み出し、制御部210又は記憶部211内のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果を記憶部211の所定の領域に格納するとともに、電子錠装置21内の各部に指示して、電子錠装置21の動作全般を統括的に制御する。
The
また、制御部210は、ICタグリーダ212により利用者IDが読み取られ入力されると、ICタグリーダ212により読み取られた利用者IDと、当該利用者IDを読み取ったICタグリーダ212が備えられた電子錠装置21が設けられたロッカーを識別する識別情報(以下、ロッカーIDという。)と、を通信部213によりロッカー通信制御装置22に送信させる。
In addition, when the user ID is read and input by the
また制御部210は、ロッカー通信制御装置22を介してロッカー管理装置3から送信された指示に応じて機構部215を駆動させてロッカーを施解錠させる。
In addition, the
記憶部211は、制御部210により実行される各種プログラム及びこれらプログラムで使用される各種テーブルやデータ、ロッカーID等が予め記憶されている領域と、当該プログラムや各種テーブルやデータ等が展開される領域とを有する記録媒体である。記憶部211は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、電子錠装置21に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。
The
ICタグリーダ212は、ICタグ端末1に対して誘導電磁界又は電波を供給すると共にICタグ端末1から識別情報(利用者ID)を読み取り、読み取った利用者IDを制御部210に出力する。
The
通信部213は、ロッカー通信制御装置22とバスN2を介して通信を行うための通信制御を行うI/F(InterFace)である。
The
表示部214は、LED(Light Emitting Diode)等を備え、制御部210から入力される信号に従ってLEDの点滅、点灯制御を行う。
The
機構部215は、ロッカーの施錠・解錠を行う機械的な機構であり、制御部210から入力される信号に従って施錠・解錠の動作を行う。
The
図4に、ロッカー通信制御装置22の制御ブロック図を示す。
図4に示すように、ロッカー通信制御装置22は、制御部220、記憶部221、通信部222等を備えて構成されており、各部は電気的に接続されている。
FIG. 4 shows a control block diagram of the locker
As shown in FIG. 4, the locker
制御部220は、CPU等を備え、記憶部221に記憶されている各種プログラム、各種テーブルやデータの中から指定されたプログラム、テーブルやデータを読み出し、制御部220又は記憶部221内のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果を記憶部221の所定の領域に格納するとともに、ロッカー通信制御装置22内の各部に指示して、ロッカー通信制御装置22の動作全般を統括的に制御する。
The
また、制御部220は、ネットワークN1に接続されたロッカー管理装置3から送信される指示を各電子錠装置21に送信すると共に、バスN2に接続された各電子錠装置21から送信される指示をロッカー管理装置3に送信する。特に、バスN2に接続され通信部222を介して接続された電子錠装置21により利用者IDが読み取られ、電子錠装置21から利用者ID及びロッカーIDを受信した場合、当該利用者ID及びロッカーIDと、当該利用者ID及びロッカーIDを受信したロッカー通信制御装置22が備えられたロッカー装置2(即ち、自装置)を識別する識別情報(以下、ロッカー装置IDという。)と、を通信部222によりネットワークN1に接続されたロッカー管理装置3に送信させる情報送信手段としての機能を実現する。
Further, the
記憶部221は、制御部220により実行される各種プログラム及びこれらプログラムで使用される各種テーブルやデータ、ロッカー装置ID等が予め記憶されている領域と、当該プログラムや各種テーブルやデータ等が展開される領域とを有する記録媒体である。記憶部221は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、ロッカー通信制御装置22に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。
The
通信部222は、バスN2を介して接続された複数の電子錠装置21と通信を行うための通信制御を行うI/Fであり、また、ネットワークN1を介して接続されたロッカー管理装置3と通信を行うための通信制御を行うI/Fでもある。
The
図5に、ロッカー管理装置3の制御ブロック図を示す。
図5に示すように、ロッカー管理装置3は、制御部300、記憶部310、ICタグリーダ320、通信部330、表示部340、入力部350を備えて構成されており、各部は電気的に接続されている。
FIG. 5 shows a control block diagram of the
As shown in FIG. 5, the
制御部300は、CPU等を備え、記憶部310に記憶されている各種プログラム、各種テーブルやデータの中から指定されたプログラム、テーブルやデータを読み出し、制御部300又は記憶部310内のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果を記憶部310の所定の領域に格納するとともに、ロッカー管理装置3内の各部に指示して、ロッカー管理装置3の動作全般及びロッカー装置2を統括的に制御する。
The
また、制御部300は、ロッカー装置2から通信部330を介して受信したロッカーIDに基づいて、ロッカーIDに対応するロッカーは使用可能か否かを判別する使用判別手段(図11参照)、使用不可であると判別された場合にロッカーIDに対応するロッカーに替わる使用可能なロッカーを入力部350により受け付けられた選出条件の優先順位に応じて、ロッカーIDに対応するロッカーに替わる使用可能なロッカーを選出し、選出したロッカーの情報をロッカー装置2に送信させると共に選出したロッカーの解錠をロッカー装置2に指示するロッカー選出手段(図13参照)、としての機能を実現する。
In addition, the
制御部300は、ロッカーIDに対応するロッカーに替わる使用可能なロッカーを選出する際の選出条件としては、ロッカーIDに対応するロッカーと同一サイズのロッカー、ロッカーIDに対応するロッカーと床面からの設置高さが同一高さのロッカー、ロッカーIDに対応するロッカーとの距離が最も近いロッカー、であり、これらの選出条件(サイズ、高さ、近さ)の優先順位が入力部350により予め設定されている。
The
更に、制御部300は、ロッカー装置2から受信した利用者IDに基づいて、当該利用者IDはロッカーを清掃する清掃員を示す清掃員IDか否かを判別する使用者判別手段(図10参照)、清掃員IDであると判別した場合、ロッカー装置2から受信したロッカー装置IDに対応するロッカー装置の各ロッカーの使用回数を記憶部310から取得し、当該取得した使用回数が予め設定された使用回数よりも大きいか否かを判別して、当該判別結果が予め設定された使用回数よりも大きいと判別したロッカーを選出し、選出したロッカー及び選出したロッカーの解錠指示をロッカー装置2に送信する清掃ロッカー選出手段(図18参照)、としての機能を実現する。
Further, based on the user ID received from the
記憶部310は、制御部220により実行される各種プログラム及びこれらプログラムで使用される各種テーブルやデータ等が予め記憶されている領域と、当該プログラムや各種テーブルやデータ等が展開される領域や各種レジスタとして機能する領域とを有する記録媒体である。記憶部221は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、ロッカー通信制御装置22に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。
The
また、記憶部310は、本実施の形態を実現するための各処理を実行するためのプログラムやデータ等を記憶していると共に、複数のロッカー装置2夫々を管理するロッカー装置テーブル、各ロッカー装置に設けられた各ロッカーを管理するロッカー管理テーブル、ロッカー制御装置Aを使用する利用者の情報を管理する会員テーブル、各利用者のロッカーの使用状況(使用履歴)を管理する利用状況テーブルを記憶している。
In addition, the
図6に、ロッカー装置テーブル311の例を示す。
図6に示すように、ロッカー装置テーブル311は、ロッカー制御装置Aに存在するロッカー装置2の数分存在している。
FIG. 6 shows an example of the locker device table 311.
As shown in FIG. 6, there are as many rocker device tables 311 as there are
各ロッカー装置テーブル311は、ロッカー装置2の識別情報を示すロッカー装置ID(LSID)、当該ロッカー装置2に設けられたロッカーの総数を示すロッカー数(Lnum)、ロッカーの配列において床面から天井面の方向に配置されているロッカーの数を示すロッカー行数(Hnum)、ロッカーの配列において床面と平行な方向に配置されているロッカーの数を示すロッカー列数(Vunm)、当該ロッカー装置に設けられたロッカーに関するロッカー管理テーブルへの参照ポインタを示すロッカー管理テーブルポインタ(Linfo−P)、次のロッカー装置のロッカー装置テーブル311への参照ポインタを示す次ロッカー装置テーブルポインタ(NS−P)を夫々格納する領域を有している。
Each locker device table 311 includes a locker device ID (LSID) indicating identification information of the
このように、各ロッカー装置テーブル311は、次ロッカー装置テーブルポインタ(NS−P)によりリスト構造で結ばれていると共に、各ロッカー装置テーブル311は、ロッカー管理テーブルポインタ(Linfo−P)によりロッカー管理テーブルとリスト構造で結ばれている。 As described above, each locker device table 311 is connected in a list structure by the next locker device table pointer (NS-P), and each locker device table 311 is managed by the locker management table pointer (Info-P). It is connected with a table and list structure.
図7に、ロッカー管理テーブル312の例を示す。
図7に示すように、ロッカー管理テーブル312は、ロッカー装置2に存在するロッカーの数分存在しており、ロッカー装置2毎にロッカー管理テーブル312が記憶されている。
FIG. 7 shows an example of the locker management table 312.
As shown in FIG. 7, there are as many locker management tables 312 as there are lockers in the
各ロッカー管理テーブル312は、ロッカーの識別情報を示すロッカーID(LID)、当該ロッカーが床面から天井面の方向に配置されているロッカーのうちのどの位置に配置されているか(即ち、ロッカーの床面からの高さ)を示す行番号(L−Hi)、当該ロッカーが床面と平行な方向に配置されているロッカーのうちのどの位置に配置されているかを示す列番号(L−CLM)、ロッカーのサイズを示すサイズ(L−Size)、当該ロッカーを使用している利用者のIDを示す利用者ID(UID)、当該ロッカーが利用者によって使用中(利用中)であれば1、利用中でなければ0を示してロッカーの利用状況を示す利用状況判定フラグ(U−Flag)、当該ロッカーの総利用回数を計数して記憶している利用回数カウンタ(U−Count)、ロッカーが利用者によって使用(利用)された直近の利用開始日時を示す利用開始日時(U−Start)、利用開始日時が経過後のロッカーの利用が終了された日時を示す利用終了日時(U−End)、ロッカーが清掃された最も新しい日時を示す前回清掃日時(C−Date)、前回清掃日時からの利用者数を示す清掃後利用者数(U−Num)、前回清掃日時にロッカーを清掃した清掃員の識別情報を示す清掃員ID(CID)、次のロッカーのロッカー管理テーブル312への参照ポインタを示す次ロッカー管理テーブルポインタ(NL−P)を夫々格納する領域を有している。 Each locker management table 312 has a locker ID (LID) indicating the identification information of the locker, and at which position the locker is arranged in the direction from the floor surface to the ceiling surface (that is, the locker management table 312). A row number (L-Hi) indicating the height from the floor, and a column number (L-CLM) indicating where the locker is arranged in the direction parallel to the floor. ), The size indicating the size of the locker (L-Size), the user ID (UID) indicating the ID of the user using the locker, and 1 if the locker is in use (in use) by the user , A usage status determination flag (U-Flag) indicating 0 if the locker is not in use and indicating the usage status of the locker, and a usage count counter (counting the total usage count of the locker) -Count), use start date and time (U-Start) indicating the most recent use start date and time when the locker was used (used) by the user, and use end indicating the date and time when the use of the locker was ended after the use start date and time passed Date and time (U-End), last cleaning date and time (C-Date) indicating the latest date and time when the locker was cleaned, number of users after cleaning (U-Num) indicating the number of users from the previous cleaning date and time, last cleaning date and time Each has an area for storing a cleaner ID (CID) indicating identification information of the cleaner who cleaned the locker, and a next locker management table pointer (NL-P) indicating a reference pointer to the locker management table 312 of the next locker. doing.
このように、各ロッカー管理テーブル312は、次ロッカー管理テーブルポインタ(NL−P)によりリスト構造で結ばれていると共に、サイズ(Size)がロッカーのサイズ、行番号(L−Hi)が床面からの高さを示し、行番号(C−Hi)及び列番号(L−CLM)によりロッカーの配置位置が示されることとなるため、ロッカー管理テーブル312を記憶している記憶部310は記憶手段としての機能を実現する。
In this way, each locker management table 312 is connected in a list structure by the next locker management table pointer (NL-P), the size (Size) is the size of the locker, and the line number (L-Hi) is the floor surface. Since the locker arrangement position is indicated by the row number (C-Hi) and the column number (L-CLM), the
また、清掃後利用者数(U−Num)は、各ロッカーの清掃後からの利用者の数、即ち、使用回数を計数して記憶していることとなるため、ロッカー管理テーブル312を記憶している記憶部310は使用回数計数記憶手段としての機能を実現する。
In addition, since the number of users after cleaning (U-Num) is stored by counting the number of users after cleaning of each locker, that is, the number of uses, the locker management table 312 is stored. The
図8に、会員テーブル313の例を示す。
図8に示すように、会員テーブル313は、ロッカー制御装置Aを利用する際に登録された利用者の数分存在しており、利用者(会員)毎に会員テーブル313が記憶されている。
FIG. 8 shows an example of the member table 313.
As shown in FIG. 8, there are as many member tables 313 as there are registered users when using the locker control device A, and a member table 313 is stored for each user (member).
各会員テーブル313は、会員となった利用者の氏名を示す会員名(M−Nane)、会員の識別情報としての会員ID(MID)、会員住所(M−Add)、会員電話番号(M−Tel)、会員メールアドレス(M−Mail)、当該会員の利用状況テーブルへの参照ポインタを示す利用状況テーブルポインタ(L−Info)、次の会員の会員テーブルへの参照ポインタを示す次会員テーブルポインタ(NM−P)を夫々格納する領域を有している。 Each member table 313 includes a member name (M-Nane) indicating the name of the user who becomes a member, a member ID (MID) as member identification information, a member address (M-Add), and a member telephone number (M- Tel), member email address (M-Mail), usage status table pointer (L-Info) indicating a reference pointer to the usage status table of the member, and next member table pointer indicating a reference pointer to the member table of the next member (NM-P) each has an area for storing.
このように、各会員テーブル313は、次会員テーブルポインタ(NM−P)によりリスト構造で結ばれていると共に、各会員テーブル313は、利用状況テーブルポインタ(L−Info)により利用状況テーブルとリスト構造で結ばれている。 In this way, each member table 313 is connected in a list structure by the next member table pointer (NM-P), and each member table 313 is used by the usage status table pointer (L-Info) and the list of usage status tables. Connected by structure.
図9に、利用状況テーブル314の例を示す。
図9に示すように、利用状況テーブル314は、リスト構造で結ばれている会員テーブルが示す会員がロッカーの利用を開始した日時を示す利用開始日時(Start−T)、利用開始日時(Start−T)からロッカーの利用を終了した日時を示す利用終了日時(End−T)、当該会員が利用したロッカー装置2の識別情報を示すロッカー装置ID(LSID)、当該会員が利用したロッカーの識別情報を示すロッカーID(LID)、次の利用状況テーブル314への参照ポインタを示す次利用状況テーブルポインタ(NR−P)を夫々格納する領域を有している。
FIG. 9 shows an example of the usage status table 314.
As shown in FIG. 9, the usage status table 314 includes a usage start date and time (Start-T) indicating a date and time when a member indicated by the member table connected in a list structure starts using the locker, and a usage start date and time (Start-T). T), the use end date and time (End-T) indicating the date and time when the use of the locker is ended, the locker device ID (LSID) indicating the identification information of the
このように、各利用状況テーブル314は、会員がロッカーを利用する度に記憶され、次利用状況テーブルポインタ(NR−P)によりリスト構造で結ばれている。 In this way, each usage status table 314 is stored each time a member uses a locker, and is linked in a list structure by the next usage status table pointer (NR-P).
なお、利用状況テーブル314は、利用開始日時(Start−T)から予め定められた期間記憶され、当該期間経過後に削除されるものであったり、会員毎に予め定められた数の利用状況テーブル314が記憶され、予め定められた数の利用状況テーブル314よりも多くの利用状況テーブル314が保存される場合には、利用開始日時が最も古い利用状況テーブル314が削除されて新しい利用状況テーブル314が記憶されるものであってもよく、記憶部310の使用効率化を図ることが好ましい。
The usage status table 314 is stored for a predetermined period from the usage start date and time (Start-T), and is deleted after the lapse of the period, or a predetermined number of usage status tables 314 for each member. Is stored, and more usage status tables 314 than the predetermined number of usage status tables 314 are stored, the usage status table 314 with the oldest usage start date and time is deleted, and a new usage status table 314 is created. It may be stored, and it is preferable to improve the use efficiency of the
また、各種テーブルがリスト構造の最後尾に該当する場合は、次のテーブルへの参照ポインタを示す領域(次ロッカー装置テーブルポインタ(NS−P)、次ロッカー管理テーブルポインタ(NL−P)、次会員テーブルポインタ(NM−P)、次利用状況テーブルポインタ(NR−P))にその旨を示すポインタ「NILL」が格納される。 When various tables correspond to the end of the list structure, areas indicating reference pointers to the next table (next locker device table pointer (NS-P), next locker management table pointer (NL-P), next A pointer “NILL” indicating that is stored in the member table pointer (NM-P) and the next usage status table pointer (NR-P)).
ICタグリーダ320は、ICタグ端末1に対して誘導電磁界又は電波を供給すると共にICタグ端末1から識別情報(利用者ID)を読み取り、読み取った利用者IDを制御部300に出力する。
The
通信部330は、ネットワークN1を介して接続された複数のロッカー装置2の各ロッカー通信制御装置22と通信を行うための通信制御を行うI/Fである。
The
表示部340は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)又は有機EL(Electronic Luminescent)素子を用いた等の表示画面を備え、制御部300から入力される信号に従って所要の表示処理を行う。
The
入力部350は、表示部340の表示画面を覆うように設けられたタッチパネルや、テンキー、メニューキー、十字キー、決定キー及び各種機能キー等のハードキーを有し、タッチパネルやハードキーが押下されることにより生じる信号を制御部300に出力する。
The
また、入力部350は、使用可能なロッカーを選出する際の選出条件(サイズ、高さ、近さ)の優先順位の指示を受け付ける入力手段としての機能を実現すると共に、清掃対象となるロッカーの使用回数の設定指示を受け付ける。
In addition, the
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図10に、本実施の形態におけるメインフローチャートを示す。
なお、図10に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
Next, the operation of the present embodiment will be described.
FIG. 10 shows a main flowchart in the present embodiment.
Note that the process shown in FIG. 10 is a software process realized by the cooperation of the
まず、ロッカー装置2内の電子錠装置21により、ICタグ端末1から利用者IDが取得され、取得された利用者IDと当該電子錠装置21が設けられたロッカーのロッカーIDとが当該ロッカー装置2のロッカー通信制御装置22に出力される。そして、当該ロッカー通信制御装置22により、電子錠装置21から入力された利用者ID及びロッカーIDと、当該ロッカー通信制御装置22が設けられたロッカー装置2のロッカー装置IDと、がロッカー管理装置3に送信される。
First, the user ID is acquired from the
ロッカー管理装置3の制御部300は、ロッカー装置2から受信した利用者ID(UID)、ロッカーID(LID)、ロッカー装置ID(LSID)を取得して記憶部310内のレジスタに格納する(ステップS1)。
The
制御部300は、レジスタに格納した利用者ID(UID)は、清掃員を示す利用者IDか否かを判別する(ステップS2)。清掃員か否かの判別は、例えば、予め設定されている清掃員を示す利用者IDとレジスタに格納されている利用者IDとを比較することにより判別することができる。
The
制御部300は、清掃員を示す利用者IDでないと判別した場合(ステップS2;No)、利用者に対するロッカーの利用処理(ステップS3)を実行し、本処理を終了する。
When the
制御部300は、清掃員を示す利用者IDであると判別した場合(ステップS2;Yes)、清掃員に対するロッカーの利用処理(ステップS4)を実行し、本処理を終了する。
When the
図11に、図10に示したステップS3において実行される利用者に対するロッカー利用処理のフローチャートを示す。なお、図11に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
FIG. 11 shows a flowchart of locker use processing for the user executed in step S3 shown in FIG. The process shown in FIG. 11 is a software process realized by the cooperation of the
制御部300は、記憶部310内の第1レジスタR1に、ロッカー装置テーブル311の先頭アドレスをセットし(ステップS11)、第1レジスタR1は「NILL」でないか否かを判別する(ステップS12)。
The
制御部300は、第1レジスタR1は「NILL」であると判別した場合(ステップS12;No)、不正なICタグ端末1を使用したロッカー制御装置Aの利用である恐れがある等の異常が発生した旨をロッカー制御装置Aの上位システムや当該ロッカー管理装置3を操作しているオペレータに報知し(ステップS13)、本処理を終了する。
When the
制御部300は、第1レジスタR1は「NILL」でないと判別した場合(ステップS12;Yes)、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)は、図10のステップS1において格納されたロッカー装置ID(LSID)と同一か否かを判別する(ステップS14)。
If the
制御部300は、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)は、図10のステップS1において格納されたロッカー装置ID(LSID)と同一でないと判別した場合(ステップS14;No)、第1レジスタR1を、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311の次ロッカー装置テーブルポインタ(NS−P)が示すアドレスにセットし(ステップS15)、ステップS12に戻る。
The
制御部300は、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)は、図10のステップS1において格納されたロッカー装置ID(LSID)と同一であると判別した場合(ステップS14;Yes)、記憶部310内の第2レジスタR2に、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー管理テーブルポインタ(Linfo−P)が示すアドレスをセットする(ステップS16)。
The
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないか否かを判別し(ステップS17)、第2レジスタR2は「NILL」であると判別した場合(ステップS17;No)、ステップS13に進み、本処理を終了する。
The
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないと判別した場合(ステップS17;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)は、図10のステップS1において格納されたロッカーID(LID)と同一か否かを判別する(ステップS18)。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)は、図10のステップS1において格納されたロッカーID(LID)と同一でないと判別した場合(ステップS18;No)、第2レジスタR2を、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の次ロッカー管理テーブルポインタ(NL−P)が示すアドレスにセットし(ステップS19)、ステップS17に戻る。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)は、図10のステップS1において格納されたロッカーID(LID)と同一であると判別した場合(ステップS18;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」であるか否かを判別する(ステップS20)。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」であると判別した場合(ステップS20;Yes)、当該ロッカー管理テーブルのロッカーは空きロッカーであると判別して、ロッカーの利用手続き処理を実行し(ステップS21)、本処理を終了する。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」でないと判別した場合(ステップS20;No)、当該ロッカー管理テーブルのロッカーは空きロッカーではないと判別して、代替のロッカーを選出して割り当てる代替ロッカー割当処理(ステップS22)を実行する。
When the
制御部300は、代替ロッカー割当処理の実行後、代替ロッカーは未検出か否かを示す未検出フラグがON(代替ロッカーは未検出)か否かを判別し(ステップS23)、未検出フラグがONでない(代替ロッカーを検出)と判別した場合(ステップS23;No)、本処理を終了する。
After executing the alternative locker allocation process, the
制御部300は、未検出フラグがONであると判別した場合(ステップS23;Yes)、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置2に設けられたロッカーは全て使用中である、即ち空きロッカー無しの旨の報知指示、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)を、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)に対応するロッカー装置2に設けられたロッカー通信制御装置22に送信し(ステップS24)、本処理を終了する。
When the
なお、ロッカー通信制御装置22は、ロッカー管理装置3からステップS24に示す指示を受信した場合、受信したロッカーID(LID)に設けられた電子錠装置21に対して当該ロッカー装置2の全てのロッカーは使用中(空きロッカー無し)である旨を報知する指示を出力する。そして、電子錠装置21は、ロッカー通信制御装置22からの指示に応じて、表示部214の表示制御を行って、ロッカー装置2の全てのロッカーは使用中である旨を報知する。
In addition, when the locker
図12に、図11に示したステップS21において実行されるロッカーの利用手続き処理のフローチャートを示す。なお、図12に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
FIG. 12 shows a flowchart of locker use procedure processing executed in step S21 shown in FIG. The process shown in FIG. 12 is a software process realized by the cooperation of the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)に対応するロッカーの解錠指示を、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)に対応するロッカー装置2に設けられたロッカー通信制御装置22に送信する(ステップS31)。
The
ステップS31において、ロッカー通信制御装置22は、ロッカー管理装置3からステップS31に示す解錠指示を受信した場合、解錠が指示されたロッカーID(LID)に設けられた電子錠装置21に対して解錠指示を出力する。そして、電子錠装置21は、ロッカー通信制御装置22からの指示に応じて、機構部215の動作制御を行って解錠する。
In step S31, when the locker
制御部300は、ステップS31後、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の各領域に各種情報をセットする。具体的には、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)に図10のステップS1において格納された利用者ID(UID)をセット、利用情報判定フラグ(U−Flag)を使用中を示す1にセット、利用開始日時(U−Start)を現日時にセット、利用終了日時(U−End)を0にリセット、清掃後利用者数(U−Num)に1を加算、利用回数カウンタ(U−Count)をインクリメントする。
After step S31, the
制御部300は、記憶部310の第3レジスタR3に、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)に対応する会員ID(MID)を有する会員テーブル313のアドレスをセットする(ステップS33)。
The
制御部300は、記憶部310の第4レジスタR4に、第3レジスタR3にセットされたアドレスが示す会員テーブル313の利用状況テーブルポインタ(L−Info)をセットする(ステップS34)。
The
制御部300は、第4レジスタR4は「NILL」であるか否かを判別する(ステップS35)。
The
制御部300は、第4レジスタR4は「NILL」でないと判別した場合(ステップS35;No)、第4レジスタR4を、第4レジスタR4にセットされたアドレスが示す利用状況テーブル314の次利用状況テーブルポインタ(NR−P)が示すアドレスにセットし(ステップS36)、ステップS35に戻る。
When the
制御部300は、第4レジスタR4は「NILL」であると判別した場合(ステップS35;Yes)、利用状況テーブル314を格納する領域を新たに確保し、第4レジスタR4にセットされた利用状況テーブル314の次利用状況テーブルポインタを、新たに確保した利用状況テーブル314の領域のアドレスに割り当てる(ステップS37)。
When the
制御部300は、第4レジスタR4にセットされたアドレスが示す利用状況テーブル314の各領域に各種情報をセットする。具体的には、第4レジスタR4にセットされたアドレスが示す利用状況テーブル314の利用開始日時(Start−T)に現日時をセット、利用終了日時(End−T)を0にリセット、ロッカー装置ID(LSID)を図10のステップS1において格納されたロッカー装置ID(LSID)にセット、ロッカーID(LID)を図10のステップS1において格納されたロッカーID(LID)にセット、次利用状況テーブルポインタ(NR−P)をNILLにセットする(ステップS38)。制御部300は、ステップS38後、本処理を終了する。
The
図13に、図11に示したステップS22において実行される代替ロッカー割当処理のフローチャートを示す。なお、図13に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
FIG. 13 shows a flowchart of the alternative locker allocation process executed in step S22 shown in FIG. The process shown in FIG. 13 is a software process realized by the cooperation of the
制御部300は、図10に示す処理の実行開始時に利用者が選択したロッカーのサイズ、高さ、配置位置の情報を取得する(ステップS41)。ステップS41では、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のサイズ(L−Size)を選択したロッカーのサイズを格納するレジスタ(Size)にセット、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の行番号(L−Hi)を選択したロッカーの高さ(行番号)を格納するレジスタ(Height)にセット、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の列番号(L−CLM)を選択したロッカーの横位置(列番号)を格納するレジスタ(Column)にセットする。
The
制御部300は、代替のロッカーの選出条件として、最も優先順位の高い選出条件として、ロッカーのサイズが設定されているか否かを判別する(ステップS42)。
The
制御部300は、最も優先順位の高い選出条件としてロッカーのサイズが設定されていると判別された場合(ステップS42:Yes)、利用者が選択したロッカーと同一サイズのロッカーを代替のロッカーとして選出する処理(同一サイズ代替ロッカー選出処理)を実行し(ステップS43)、未検出フラグがOFF(代替ロッカーを検出)か否かを判別する(ステップS44)。
When it is determined that the size of the locker is set as the highest priority selection condition (step S42: Yes), the
制御部300は、未検出フラグがOFFであると判別した場合(ステップS44;Yes)本処理を終了し、未検出フラグがOFFでない(代替ロッカーは未検出)と判別した場合(ステップS44;No)ステップS45に進む。
When it is determined that the undetected flag is OFF (step S44; Yes), the
制御部300は、最も優先順位の高い選出条件としてロッカーのサイズが設定されていないと判別された場合(ステップS42:No)又はステップS44;No後、最も優先順位の高い選出条件として利用者が選択したロッカーとの距離が最も近いロッカーを選出すると設定されているか否かを判別する(ステップS45)。
When it is determined that the locker size is not set as the selection condition with the highest priority (Step S42: No) or after Step S44; No, the
制御部300は、最も優先順位の高い選出条件として利用者が選択したロッカーとの距離が最も近いロッカーを選出すると設定されていると判別した場合(ステップS45;Yes)、利用者が選択したロッカーとの距離が最も近いロッカーを代替のロッカーとして選出する処理(直近代替ロッカー選出処理)を実行し(ステップS46)、未検出フラグがOFF(代替ロッカーを検出)か否かを判別する(ステップS47)。
When it is determined that the locker with the closest distance to the locker selected by the user is selected as the selection condition with the highest priority, the
制御部300は、未検出フラグがOFFであると判別した場合(ステップS47;Yes)、本処理を終了し、未検出フラグがOFFでない(代替ロッカーは未検出)と判別した場合(ステップS47;No)、ステップS48に進む。
When it is determined that the undetected flag is OFF (step S47; Yes), the
制御部300は、最も優先順位の高い選出条件として利用者が選択したロッカーとの距離が最も近いロッカーを選出すると設定されていないと判別された場合(ステップS45:No)又はステップS47;No後、利用者が選択したロッカーと床面から同じ高さに配置されたロッカーを代替のロッカーとして選出する処理(同一高さ代替ロッカー選出処理)を実行し(ステップS48)、本処理を終了する。
When it is determined that the locker with the closest distance to the locker selected by the user is selected as the selection condition with the highest priority, the
なお、本実施の形態における代替ロッカー割当処理は、代替のロッカーの選出条件の優先順位として、優先順位の高い方から、サイズ、近さ、高さに予め設定されているものとして説明したが、この優先順位に限らず適宜変更可能である。優先順位が変更された場合には、最も優先順位の高い選出条件がステップS42、次に優先順位が高い選出条件がステップS45、最も優先順位が低い選出条件がステップS48となる。更に、本実施の形態における選出条件としては、高さ、近さ、サイズの3つの選出条件を挙げているが、これに限らず他の選出条件であってもよく、また、選出条件の数は限定されない。 In addition, although the alternative locker allocation process in the present embodiment has been described as being set in advance from the higher priority, the size, the proximity, the height as the priority of the alternative locker selection conditions, The priority order is not limited and can be changed as appropriate. When the priority is changed, the selection condition with the highest priority is Step S42, the selection condition with the next highest priority is Step S45, and the selection condition with the lowest priority is Step S48. Furthermore, as the selection conditions in the present embodiment, three selection conditions of height, proximity, and size are listed, but not limited to this, other selection conditions may be used, and the number of selection conditions Is not limited.
図14に、図13に示したステップS43において実行される同一サイズ代替ロッカー選出処理のフローチャートを示す。なお、図14に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
FIG. 14 is a flowchart of the same size alternative locker selection process executed in step S43 shown in FIG. The process shown in FIG. 14 is a software process realized by the cooperation of the
制御部300は、第2レジスタR2に、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー管理テーブルポインタ(Linfo−P)が示すアドレスをセットする(ステップS51)。
The
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないか否かを判別し(ステップS52)、第2レジスタR2は「NILL」であると判別した場合(ステップS52;No)、未検出フラグをONに設定し(ステップS53)、本処理を終了する。
The
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないと判別した場合(ステップS52;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」であるか否かを判別する(ステップS54)。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」でないと判別した場合(ステップS54;No)、当該ロッカー管理テーブル312のロッカーは空きロッカーではないと判別して、第2レジスタR2を、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の次ロッカー管理テーブルポインタ(NL−P)が示すアドレスにセットし(ステップS55)、ステップS52に戻る。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」であると判別した場合(ステップS54;Yes)、当該ロッカー管理テーブル312のロッカーは空きロッカーであると判別して、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のサイズ(L−Size)は、図13のステップS41において取得したサイズ(Size)と同一か否かを判別する(ステップS56)。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のサイズ(L−Size)は、図13のステップS41において取得したサイズ(Size)と同一でないと判別した場合(ステップS56;No)、ステップS55に進む。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のサイズ(L−Size)は、図13のステップS41において取得したサイズ(Size)と同一であると判別した場合(ステップS56;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)に対応するロッカーの解錠指示を、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)に対応するロッカー装置1に設けられたロッカー通信制御装置22に送信する(ステップS57)。
When the
ステップS57において、ロッカー通信制御装置22は、ロッカー管理装置3からステップS57に示す解錠指示を受信した場合、解錠が指示されたロッカーID(LID)に設けられた電子錠装置21に対して解錠指示を出力する。そして、電子錠装置21は、ロッカー通信制御装置22からの指示に応じて、機構部215の動作制御を行って解錠する。
In step S57, when the locker
制御部300は、ステップS57後、未検出フラグをOFFに設定し(ステップS58)、本処理を終了する。
After step S57, the
図15に、図13に示したステップS46において実行される直近代替ロッカー選出処理のフローチャートを示す。なお、図15に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
FIG. 15 shows a flowchart of the nearest alternative locker selection process executed in step S46 shown in FIG. The process shown in FIG. 15 is a software process realized by the cooperation of the
制御部300は、第2レジスタR2に、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー管理テーブルポインタ(Linfo−P)が示すアドレスをセットする(ステップS61)。
The
制御部300は、第1カウンタCNTをリセットし(ステップS62)、利用者が選択したロッカーが設けられたロッカー装置2内の空きロッカーのロッカー管理テーブル312のアドレスを格納するため、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー数(Lnum)個のアドレスを格納するためのメモリ領域ETBLを記憶部310内に確保する(ステップS63)。
The
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないか否かを判別し(ステップS64)、制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないと判別した場合(ステップS64;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」であるか否かを判別する(ステップS65)。
The
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」でないと判別した場合(ステップS56;No)、当該ロッカー管理テーブル312のロッカーは空きロッカーではないと判別して、第2レジスタR2を、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の次ロッカー管理テーブルポインタ(NL−P)が示すアドレスにセットし(ステップS66)、ステップS64に戻る。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」であると判別した場合(ステップS65;Yes)、当該ロッカー管理テーブル312のロッカーは空きロッカーであると判別して、ステップS63において確保したメモリ領域ETBLの第1カウンタCNTが示す領域に第2レジスタR2にセットされたアドレスを格納し、格納した後に第1カウンタCNTをインクリメントし(ステップS67)、ステップS66に進む。
When the
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」であると判別した場合(ステップS64;No)、第1カウンタCNTは0か否かを判別する(ステップS68)。
When determining that the second register R2 is “NILL” (step S64; No), the
制御部300は、第1カウンタCNTは0であると判別した場合(ステップS68;Yes)、未検出フラグをONに設定し(ステップS69)、本処理を終了する。
When determining that the first counter CNT is 0 (step S68; Yes), the
制御部300は、第1カウンタCNTは0でないと判別した場合(ステップS68;No)、ステップS63において確保したメモリ領域ETBLに格納されたアドレスが示す空きロッカーのうち、最も利用者が選択したロッカーに近い距離に配置されたロッカーを選出する直近ロッカー検出処理を実行し(ステップS70)、未検出フラグをOFFに設定して(ステップS71)、本処理を終了する。
When the
図16に、図15に示したステップS70において実行される直近ロッカー検出処理のフローチャートを示す。なお、図16に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
FIG. 16 shows a flowchart of the latest rocker detection process executed in step S70 shown in FIG. The process shown in FIG. 16 is a software process realized by the cooperation of the
制御部300は、第1カウンタCNTのループカウンタとしての第2カウンタCをリセットし(ステップS81)、また、本処理を実行している中で利用者が選択したロッカーと当該ロッカーに最も近い距離に配置されたロッカーとの距離を示す直近距離(D1)をリセットする(ステップS82)。
The
制御部300は、第1カウンタCNTは第2カウンタCよりも大きいか否かを判別し(ステップS83)、第1カウンタCNTは第2カウンタCよりも大きいと判別した場合(ステップS83;Yes)、記憶部310内の第5レジスタR5に、メモリ領域ETBLの第2カウンタCが示す領域に格納されたアドレスをセットする(ステップS84)。
The
制御部300は、利用者が選択したロッカーと、第5レジスタにセットされたアドレスが示す空きロッカーとの距離(算出距離D2)を算出する(ステップS85)。
The
ステップS85における算出距離D2は、第5レジスタR5にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の行番号(L−Hi)と第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の行番号(L−Hi)との差分の絶対値と、第5レジスタR5にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の列番号(L−CLM)と第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の列番号(L−CLM)との差分の絶対値と、を加算した値である。 The calculated distance D2 in step S85 is the row number (L-Hi) of the locker management table 312 indicated by the address set in the fifth register R5 and the row number of the locker management table 312 indicated by the address set in the second register R2. The absolute value of the difference from (L-Hi), the column number (L-CLM) of the locker management table 312 indicated by the address set in the fifth register R5, and the locker management indicated by the address set in the second register R2 This is a value obtained by adding the absolute value of the difference from the column number (L-CLM) in the table 312.
制御部300は、算出距離D2を算出した後(ステップS85後)、直近距離D1は0又は直近距離D1は算出距離D2よりも大きいか否かを判別する(ステップS86)。
After calculating the calculated distance D2 (after step S85), the
制御部300は、直近距離D1は0又は直近距離D1は算出距離D2よりも大きいと判別した場合(ステップS86;Yes)、直近距離D1を算出距離D2にセットし、記憶部310内の第6レジスタR6に第5レジスタR5にセットされたアドレスをセットする(ステップS87)。第6レジスタR6には、利用者が選択したロッカーに最も近い距離に配置された空きロッカーのロッカー管理アドレスが格納されることとなる。
When it is determined that the nearest distance D1 is 0 or the nearest distance D1 is greater than the calculated distance D2 (step S86; Yes), the
制御部300は、直近距離D1は0又は直近距離D1は算出距離D2以下であると判別した場合(ステップS86;No)、又はステップS87後、第2カウンタCに1を加算して(ステップS88)、ステップS83に戻る。
When it is determined that the nearest distance D1 is 0 or the nearest distance D1 is less than or equal to the calculated distance D2 (step S86; No), or after step S87, the
制御部300は、第1カウンタCNTは第2カウンタC以下であると判別した場合(ステップS83;No)、第6レジスタR6にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)に対応するロッカーの解錠指示を、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)に対応するロッカー装置2に設けられたロッカー通信制御装置22に送信し(ステップS89)、本処理を終了する。
When the
ステップS89において、ロッカー通信制御装置22は、ロッカー管理装置3からステップS89に示す解錠指示を受信した場合、解錠が指示されたロッカーID(LID)に設けられた電子錠装置21に対して解錠指示を出力する。そして、電子錠装置21は、ロッカー通信制御装置22からの指示に応じて、機構部215の動作制御を行って解錠する。
In step S89, when the locker
図17に、図13に示したステップS48において実行される同一高さ代替ロッカー選出処理のフローチャートを示す。なお、図17に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
FIG. 17 shows a flowchart of the same-height alternative locker selection process executed in step S48 shown in FIG. Note that the process shown in FIG. 17 is a software process realized by the cooperation of the
制御部300は、第2レジスタR2に、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー管理テーブルポインタ(Linfo−P)が示すアドレスをセットする(ステップS91)。
The
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないか否かを判別し(ステップS92)、第2レジスタR2は「NILL」であると判別した場合(ステップS92;No)、未検出フラグをONに設定し(ステップS93)、本処理を終了する。
The
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないと判別した場合(ステップS92;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」であるか否かを判別する(ステップS94)。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」でないと判別した場合(ステップS94;No)、当該ロッカー管理テーブル312のロッカーは空きロッカーではないと判別して、第2レジスタR2を、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の次ロッカー管理テーブルポインタ(NL−P)が示すアドレスにセットし(ステップS95)、ステップS92に戻る。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の利用者ID(UID)は、「NULL」であると判別した場合(ステップS94;Yes)、当該ロッカー管理テーブル312のロッカーは空きロッカーであると判別して、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の行番号(L−Hi)は、図13のステップS41において取得した行番号(Height)と同一か否かを判別する(ステップS96)。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の行番号(L−Hi)は、図13のステップS41において取得した行番号(Height)と同一でないと判別した場合(ステップS96;No)、ステップS95に進む。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の行番号(L−Hi)は、図13のステップS41において取得した行番号(Height)と同一であると判別した場合(ステップS96;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)に対応するロッカーの解錠指示を、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)に対応するロッカー装置2に設けられたロッカー通信制御装置22に送信する(ステップS97)。
The
ステップS97において、ロッカー通信制御装置22は、ロッカー管理装置3からステップS97に示す解錠指示を受信した場合、解錠が指示されたロッカーID(LID)に設けられた電子錠装置21に対して解錠指示を出力する。そして、電子錠装置21は、ロッカー通信制御装置22からの指示に応じて、機構部215の動作制御を行って解錠する。
In step S97, when the locker
制御部300は、ステップS97後、未検出フラグをOFFに設定し(ステップS98)、本処理を終了する。
After step S97, the
図18に、図10に示したステップS4において実行される清掃員に対するロッカーの利用処理のフローチャートを示す。なお、図18に示す処理は、ロッカー管理装置3内の制御部300と記憶部310との協働により実現されるソフトウェア処理である。
FIG. 18 shows a flowchart of the locker use process for the cleaning staff executed in step S4 shown in FIG. The process shown in FIG. 18 is a software process realized by the cooperation of the
制御部300は、図10のステップS1において格納した利用者IDを清掃員ID(CID)としてセットする(ステップS101)。
The
また、制御部300は、第1レジスタR1に、ロッカー装置テーブル311の先頭アドレスをセットし(ステップS102)、第1レジスタR1は「NILL」でないか否かを判別する(ステップS103)。
Further, the
制御部300は、第1レジスタR1は「NILL」でないと判別した場合(ステップS103;Yes)、第2レジスタR2に、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー管理テーブルポインタ(Linfo−P)が示すアドレスをセットする(ステップS104)。
When the
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないか否かを判別し(ステップS105)、第2レジスタR2は「NILL」であると判別した場合(ステップS105;No)、第1レジスタR1を、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311の次ロッカー装置テーブルポインタ(NS−P)が示すアドレスにセットし(ステップS106)、ステップS103に戻る。
The
制御部300は、第2レジスタR2は「NILL」でないと判別した場合(ステップS105;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の清掃後利用者数(U−Num)は、予め設定された使用回数よりも大きいか否かを判別する(ステップS107)。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の清掃後利用者数(U−Num)は、予め設定された使用回数以下であると判別した場合(ステップS107;No)、ステップS112に進む。
When the
制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の清掃後利用者数(U−Num)は、予め設定された使用回数よりも大きいと判別した場合(ステップS107;Yes)、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312のロッカーID(LID)に対応するロッカーの解錠指示を、第1レジスタR1にセットされたアドレスが示すロッカー装置テーブル311のロッカー装置ID(LSID)に対応するロッカー装置2に設けられたロッカー通信制御装置22に送信する(ステップS108)。
When the
ステップS108において、ロッカー通信制御装置22は、ロッカー管理装置3からステップS108に示す解錠指示を受信した場合、解錠が指示されたロッカーID(LID)に設けられた電子錠装置21に対して解錠指示を出力する。そして、電子錠装置21は、ロッカー通信制御装置22からの指示に応じて、機構部215の動作制御を行って解錠する。
In step S108, when the locker
また制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の前回清掃日時(C−Date)を現在の日時にセット(ステップS109)し、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の清掃員ID(CID)をステップS101にセットした清掃員IDにセット(ステップS110)する。
In addition, the
更に、制御部300は、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の清掃後利用者数(N−Num)をリセットする(ステップS111)。
Furthermore, the
制御部300は、ステップS107;No後、又はステップS111後、第2レジスタR2を、第2レジスタR2にセットされたアドレスが示すロッカー管理テーブル312の次ロッカー管理テーブルポインタ(NL−P)が示すアドレスにセットし(ステップS112)、ステップS105に戻る。
After step S107; No or after step S111, the
制御部300は、第1レジスタR1は「NILL」であると判別した場合(ステップS103;No)、本処理を終了する。
When the
本実施の形態によれば、使用不可であるロッカーに替わる代替ロッカーを選出することができるため、利用者自身が他のロッカーを一つ一つ視認して確認しながら利用可能なロッカーを探す手間を省くことができ、ロッカーの利便性を向上させることができる。 According to the present embodiment, since it is possible to select an alternative locker to replace a locker that cannot be used, the user himself / herself looks at other lockers one by one to find an available locker. The convenience of the locker can be improved.
また、選出された代替ロッカーを解錠するため、常にロッカーは施錠した状態にしておけることから、不審者による危険物の設置を防ぐことができる。 In addition, since the selected alternative locker is unlocked, the locker can always be locked, so that it is possible to prevent the installation of dangerous materials by a suspicious person.
更に、使用不可であるロッカーと同一サイズのロッカーを代替ロッカーとして選出することができるため、様々なサイズのロッカーが用意されているロッカー装置2において、利用者がロッカーに収納する荷物を格納するのに適したサイズのロッカーを選出することができ、利用者にとって使いやすいロッカーを選出することができる。
Furthermore, since a locker having the same size as the locker that cannot be used can be selected as an alternative locker, the
使用不可であるロッカーと床面からの高さが同一のロッカーを代替ロッカーとして選出することができるため、様々な高さのロッカーが用意されているロッカー装置2において、利用者の背丈に応じた高さのロッカーを選出することができ、利用者にとって使いやすいロッカーを選出することができる。
A locker with the same height from the floor as an unusable locker can be selected as an alternative locker. Therefore, in the
使用不可であるロッカーとの距離が最も近いロッカーを代替ロッカーとして選出することができるため、利用者から近いロッカーを選出することができ、利用者が使用可能なロッカーを探し回る必要がなくなる。 Since the locker closest to the unusable locker can be selected as an alternative locker, the locker closest to the user can be selected, and the user does not have to search for a usable locker.
設定されたロッカーの選出条件(高さ、サイズ、近さ)の優先順位に応じて代替ロッカーを選出することができるため、利用者の要望により合致し易いロッカーを選出することができる。 Since the alternative locker can be selected according to the priority order of the set locker selection conditions (height, size, proximity), it is possible to select a locker that easily matches the user's request.
また、予め設定された利用回数よりも大きい利用回数のロッカーを選出することができるため、前回利用されてから1度も利用されていないロッカー等の清掃が必要でないロッカーの清掃をする手間を省くことができるため、清掃員の労力の無駄を低減することができ、清掃員に対するロッカーの利便性を向上させることができる。 In addition, since it is possible to select a locker with a number of times of use larger than a preset number of times of use, it saves the trouble of cleaning lockers that have not been used once since the previous use. Therefore, the waste of labor of the cleaner can be reduced, and the convenience of the locker for the cleaner can be improved.
更に、予め設定された利用回数よりも大きい利用回数のロッカーを解錠するため、清掃が必要とされるロッカーのみを解錠することができ、清掃員によるロッカーの解錠の手間を省くことができると共に、常にロッカーは施錠した状態にしておけることから、不審者による危険物の設置を防ぐことができる。 Furthermore, since the locker with the number of times of use larger than the preset number of times of use is unlocked, only the locker that needs to be cleaned can be unlocked, and the labor of the locker being unlocked can be saved. In addition, since the locker can always be locked, it is possible to prevent the installation of dangerous materials by suspicious persons.
清掃員であると判別された場合のみ、清掃が必要とされるロッカーを選出することができるため、ロッカーに荷物を格納するためにロッカーを使用する利用者とロッカーを清掃する清掃員とのロッカーの選出動作を異ならせることができる。 A locker that needs to be cleaned can be selected only when it is determined that it is a cleaner, so a locker between the user who uses the locker to store luggage in the locker and the cleaner who cleans the locker The selection operation can be made different.
1 ICタグ端末
2 ロッカー装置
3 ロッカー管理装置
21 電子錠装置
22 ロッカー通信制御装置
210 制御部
211 記憶部
212 ICタグリーダ
213 通信部
214 表示部
215 機構部
220 制御部
221 記憶部
222 通信部
300 制御部
310 記憶部
311 ロッカー装置テーブル
312 ロッカー管理テーブル
313 会員テーブル
314 利用状況テーブル
320 ICタグリーダ
330 通信部
340 表示部
350 入力部
A ロッカー制御装置
N1 ネットワーク
N2 バス
DESCRIPTION OF
Claims (7)
各ロッカー毎に、そのロッカーのサイズ及び位置を含む複数種の属性と使用可否状態とを対応付けて記憶する記憶手段と、
ユーザによって任意のロッカーが指定された際は、前記記憶手段を検索することで当該指定のロッカーが使用可能状態にあるか否かを判別する判別手段と、
前記指定のロッカーが使用可能状態にないと判別された場合、当該指定のロッカーの第1優先順位の種類の第1属性を取得し、その第1属性と同じあるいは近い属性で、且つ使用可能状態にあるロッカーを前記記憶手段から検索して選出し、この検索で選出できない場合には、前記指定ロッカーの第2優先順位の種類の第2属性を取得し、その第2属性と同じあるいは近い属性で、且つ使用可能状態にあるロッカーを前記記憶手段から検索して選出を行う選出手段と、
を具備したことを特徴とするロッカー制御装置。 A locker control device for managing a plurality of lockers,
For each locker, storage means for storing a plurality of types of attributes including the size and position of the locker in association with the availability state;
When an arbitrary locker is designated by the user, a determination means for determining whether or not the specified locker is in a usable state by searching the storage means;
When it is determined that the designated locker is not in the usable state, the first attribute of the first priority type of the designated locker is acquired, and is the same as or close to the first attribute and usable. elected by searching the rocker from the storage means in the case that can not be selected in this search takes the second attribute type of the second priority of the designated lockers, same or close attributes and second attributes And selecting means for searching for and selecting a locker in a usable state from the storage means ;
A rocker control device comprising:
前記選出手段は、その取得したサイズ属性、あるいは高さ属性と同じ属性で、且つ使用可能状態にあるロッカーを検索して選出する、
ことを特徴とする請求項1記載のロッカー制御装置。 The first attribute is a size attribute or height attribute of the locker,
The selection means searches for and selects a locker that is in the usable state with the same attribute as the acquired size attribute or height attribute,
The rocker control device according to claim 1.
前記選出手段は、その取得した位置属性の位置と近い位置の位置属性で、且つ使用可能状態にあるロッカーを検索して選出する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のロッカー制御装置。 The second attribute is a position attribute indicating the position of the locker,
The selection means searches for and selects a locker that is in a usable state with a position attribute close to the position of the acquired position attribute.
The rocker control device according to claim 1 or 2 .
前記選出手段で選択されたロッカーの電子錠を解錠する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のロッカー制御装置。 Each locker is provided with an electronic lock,
Unlocking the electronic lock of the locker selected by the selection means;
The rocker control device according to any one of claims 1 to 3, wherein:
前記選出手段は、前記条件指定手段で指定された選出条件の属性を取得して、その取得した属性に基づいてロッカーを選出する、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のロッカー制御装置。 Further comprising: a condition specifying means for specifying the attribute to be the selection condition at the time of selecting the locker,
The selection means acquires an attribute of the selection condition specified by the condition specifying means, and selects a locker based on the acquired attribute.
The rocker control device according to any one of claims 1 to 4, wherein:
前記選出手段は、前記優先順位に従って属性を指定して前記ロッカーの選出を行い、前記優先順位に従って指定された属性でロッカーを選出できない場合には、次の優先順位の属性を指定して前記ロッカーの選出を行う、
ことを特徴とする請求項5に記載のロッカー制御装置。 The condition specifying means specifies the priority order of the attributes of the selection condition,
The selecting means selects the locker by designating an attribute in accordance with the priority, and when the locker cannot be selected by the attribute designated in accordance with the priority, the attribute of the next priority is designated and the locker is selected. To elect
The rocker control device according to claim 5.
前記コンピュータを、
各ロッカー毎に、そのロッカーのサイズ及び位置を含む複数種の属性と使用可否状態とを対応付けて記憶する記憶手段、
ユーザによって任意のロッカーが指定された際は、前記記憶手段を検索することで当該指定のロッカーが使用可能状態にあるか否かを判別する判別手段、
前記指定のロッカーが使用可能状態にないと判別された場合、当該指定のロッカーの第1優先順位の種類の第1属性を取得し、その第1属性と同じあるいは近い属性で、且つ使用可能状態にあるロッカーを前記記憶手段から検索して選出し、この検索で選出できない場合には、前記指定ロッカーの第2優先順位の種類の第2属性を取得し、その第2属性と同じあるいは近い属性で、且つ使用可能状態にあるロッカーを前記記憶手段から検索して選出を行う選出手段、
として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。 A program for controlling a computer of a locker control device that manages a plurality of lockers,
The computer,
Storage means for storing, in association with each locker , a plurality of types of attributes including the size and position of the locker and the availability state;
When an arbitrary locker is designated by the user, a determination means for determining whether or not the specified locker is in a usable state by searching the storage means,
When it is determined that the designated locker is not in the usable state, the first attribute of the first priority type of the designated locker is acquired, and is the same as or close to the first attribute and usable. elected by searching the rocker from the storage means in the case that can not be selected in this search takes the second attribute type of the second priority of the designated lockers, same or close attributes and second attributes And selecting means for searching for and selecting a locker in a usable state from the storage means,
A computer-readable program designed to function as a computer.
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