JP5325852B2 - 無線通信システム、基地局装置、無線通信方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
従って、OFDMA方式において、各端末装置に割り当てる無線リソースは、周波数方向と、時間方向とにより、二次元的に分割され、通信状況に応じて柔軟に無線リソースの割り当てを行うことができる。
基地局装置は、端末装置にPDSCH又はPUSCH、あるいは両方を割り当てる場合、その割り当てを示すPDCCHパケットを端末装置に通知するために、PDCCHリソースを当該端末装置に割り当てる。
PDCCH領域は、下りサブフレームにおいて、先頭OFDMシンボルから最大で3OFDMシンボルを占有する。なお、PDCCH領域には、PDCCH以外の下り制御チャネル、例えば、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)や、PHICH(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Channel)なども割り当てられる。
CCEの数が多くなるほど、小さくなるように定められている。例えば、PDCCHのペイロード長が48ビットの場合、CCEの数が1、2、4、8のときの符号化率は、それぞれ、2/3、2/6、2/12、2/24となる。PDCCHパケットは、PDSCH及びPUSCHの割り当てを示す情報である。
図9は、CQI対アグリゲーションレベル対応表の一例を示す図である。同図に示すように、CQIの値ごとにアグリゲーションレベルが対応付けられている。例えば、CQI「4」に対して、アグリゲーションレベル「4」が対応付けられている。なお、CQIと、アグリゲーションレベルの対応は、規格などにより予め定められている。
また、PDCCHリソース割当制御部93は、入力されるUEアグリゲーションレベル、サブフレームインデックス信号、UEインデックス信号から、PDCCHパケットを割り当てるCCEのインデックスを示す割当リソース情報を端末装置ごとに算出する。
PDCCHリソース割当部95は、PDCCHリソース割当制御部93が算出した割当リソース情報が示すCCEに、PDCCH情報生成部94が生成したPDCCHパケットを割り当て、割り当てたPDCCHパケットの送信電力をPDCCH送信電力の規定値としたOFDMシンボルを生成する。
無線通信部96は、PDCCHリソース割当部95が生成したOFDMシンボルを含むサブフレームを送信する。
このとき、CSG基地局装置は、接続が許可されていない端末装置(非CSG端末装置)が接近して自装置がカバーする通信エリア内にある場合、非CSG端末装置に対するハンドオフの要求を受け付けない。そのため、非CSG端末装置は、マクロ基地局装置からCSG基地局装置にハンドオフされず、CSG基地局装置が送信する電波によって強い干渉を受けてしまう。
図1は、本実施形態における無線通信システム1の構成例を示す概略図である。無線通信システム1は、LTEに規定されている通信方式を用いて通信を行う。また、無線通信システム1は、同図に示すように、非CSG(closed subscriber Group)端末装置300と、CSG端末装置301と、非CSG端末装置300及びCSG端末装置301と接続して通信をするマクロ基地局装置200と、CSG端末装置301と接続して通信するCSG基地局装置100と、CSG基地局装置100とマクロ基地局装置200とを有線により接続するネットワーク5とを具備している。
CSG基地局装置100は、マクロ基地局装置200が非CSG端末装置300及びCSG端末装置301と通信に用いる周波数帯と同じ周波数帯を用いて、CSG端末装置301と通信をする。
また、CSG基地局装置100は、例えば、送信電力が小さくカバーする通信エリアが小さいピコ基地局やフェムト基地局などである。また、マクロ基地局装置200は、例えば、広域な通信エリアをカバーするマクロ基地局である。
CSG端末装置301は、CSG基地局装置100、又はマクロ基地局装置200と接続することにより他の端末装置などと通信を行う。CSG端末装置301は、CSG基地局装置100に接続することが許可されている点が、非CSG端末装置300と異なる。
ハンドオフ制御部102は、ネットワーク5を介して、端末装置を識別するインデックスと、自装置に対する当該端末装置のハンドオフ要求(HO(Hand-Off)Request)とを含むメッセージを他の基地局装置から受信し、受信したメッセージに含まれるインデックスが接続許可リスト記憶部101に記憶されているか否かを判定する。
非CSG端末装置近接判定部104は、通信ログ記憶部103に記憶されているメッセージの履歴に基づいて、自装置に接続が許可されていない非CSG端末装置300が、自装置に近接しているか否かを判定する。
例えば、CQI「5」には、所要SINR「10[dB]」と、アグリゲーションレベル「2」とが対応付けられている。
具体的には、送信電力バイアス算出部108は、非CSG端末装置300が近接していると非CSG端末装置近接判定部104が判定したとき、次式(1)を用いてCCEごとにバイアス値を算出し、非CSG端末装置300が近接していないと非CSG端末装置近接判定部104が判定したとき、バイアス値「0[dB]」を出力する。
ここで、PDCCH送信電力の規定値は、規格などで予め定められている値であり、サブキャリアごとの電力値である。
無線通信部112は、PDCCHリソース割当部111が生成したOFDMシンボルを含むサブフレームを送信する。
図4は、本実施形態におけるマクロ基地局装置200の構成を示す概略ブロック図である。マクロ基地局装置200は、ハンドオフ制御部202、通信ログ記憶部203、非CSG端末装置近接判定部204、対応関係記憶部205、アグリゲーションレベル算出部206、PDCCHリソース割当制御部207、PDCCH情報生成部210、PDCCHリソース割当部211、無線通信部212を備えている。
通信ログ記憶部203には、ハンドオフ制御部202が受信したメッセージが記憶されている。
非CSG端末装置近接判定部204は、通信ログ記憶部203に記憶されているメッセージのうち、直近の予め定められた期間内に受信した非CSG端末装置300のハンドオフ要求を拒絶するメッセージの数を検出し、検出した数が予め定められたしきい値以上であるか否かを判定する。
アグリゲーションレベル算出部206には、接続している非CSG端末装置300からフィードバックされたCQIを示すUE−CQI信号と、非CSG−ターゲットアグリゲーションレベル信号(非CSG−TAG信号)と、非CSG端末装置近接判定部204の結果とが入力される。また、アグリゲーションレベル算出部206は、入力されるUE−CQI信号、非CSG−TAG信号、及び判定結果に基づいて、UE−CQI信号をフィードバックした非CSG端末装置300に対するアグリゲーションレベル(UE−アグリゲーションレベル)を算出する。
PDCCH情報生成部210は、非CSG端末装置300に割り当てるPDSCH及びPUSCHを示すPDCCHパケットを生成する。
無線通信部212は、PDCCHリソース割当部211が生成したOFDMシンボルを含むサブフレームを送信する。
図5は、本実施形態の無線通信システム1の動作例を示すシーケンス図である。
非CSG端末装置300は、無線品質が劣化したことを示すメッセージをマクロ基地局装置200に送信する(ステップS15)。
CSG基地局装置100のハンドオフ制御部102は、マクロ基地局装置200から受信したメッセージに含まれるインデックスが接続許可リスト記憶部101に記憶されていないと判定し、ハンドオフを拒絶するメッセージをマクロ基地局装置200に送信する(ステップS25)。
また、非CSG端末装置近接判定部104の判定結果に基づいて、送信電力バイアス算出部108が、CSG−TAG信号により示されるアグリゲーションレベルに対応する所要SINRが得られるようにバイアス値を算出して、CSG端末装置301に割り当てられるCCEの送信電力を増加させる。すなわち、CSG端末装置301に割り当てられる周波数帯域を狭くする(ステップS35)。
非CSG端末装置近接判定部204の判定結果に基づいて、アグリゲーションレベル算出部206が、非CSG端末装置300に対するUEアグリゲーションレベルを、非CSG−TAG信号により示されるアグリゲーションレベルに変更する。そして、PDCCHリソース割当制御部207が、UEアグリゲーションレベルの変更に応じて、非CSG端末装置300に割り当てるCCE数を増加させる。すなわち、非CSG端末装置300に割り当てられる周波数帯域を広くする(ステップS45)。
マクロ基地局装置200は、ハンドオフの要求メッセージ(HO Preparation Failure)をCSG基地局装置100に送信しなくなる。その結果、CSG基地局装置100の通信ログ記憶部103と、マクロ基地局装置200の通信ログ記憶部203とに記憶されるハンドオフを拒絶するメッセージのうち、直近の予め定められた期間内におけるメッセージの数が減少する。
非CSG端末装置近接判定部104の判定結果に基づいて、CSGアグリゲーションレベル算出部106は、CSG端末装置301に対するUEアグリゲーションレベルを、CSG端末装置301からフィードバックされるUE−CQI信号に対応するアグリゲーションレベルに変更する。また、送信電力バイアス算出部108が、CSG端末装置301に対するPDCCHパケットの送信電力を、PDCCH送信電力の規定値に変更する(ステップS65)。
非CSG端末装置近接判定部204の判定結果に基づいて、アグリゲーションレベル算出部206は、非CSG端末装置300に対するUEアグリゲーションレベルを、非CSG端末装置300がフィードバックされるUE−CQI信号に対応するアグリゲーションレベルに変更する(ステップS75)。
そして、CSG基地局装置100において、CSGアグリゲーションレベル算出部106は、自装置に非CSG端末装置300が近接している場合、自装置に接続しているCSG端末装置301に対するアグリゲーションレベルを、CSG端末装置301との間の通信品質に応じて定められるアグリゲーションレベルより小さくする。これにより、CSG端末装置301に送信するPDCCHパケットを配置するCCEの数を少なくする。すなわち、CSG端末装置301に対するPDCCHパケット(制御信号)を送信する際に用いる周波数帯域幅を狭くする。
これにより、マクロ基地局装置200とCSG基地局装置100とが同一の周波数帯域を使用して通信を行っていても、マクロ基地局装置200が非CSG端末装置300に対して送信するPDCCHパケットが配置されている周波数帯域と、CSG基地局装置100がCSG端末装置301に対して送信するPDCCHパケットが配置されている周波数帯域とが重なる確率を下げることができ、非CSG端末装置300に対する干渉を低減することができる。
これにより、マクロ基地局装置200が非CSG端末装置300に対して送信するPDCCHパケットが配置されている周波数帯域(リソースエレメントグループ:REG)と、CSG基地局装置100がCSG端末装置301に対して送信するPDCCHパケットが配置されている周波数帯域とが重なったとしても、非CSG端末装置300は、重なっていない周波数帯域から受信できる信号を用いて誤り訂正復号する。すなわち、低い符号化率を適用してPDCCHパケットを送信することにより、PDCCHパケットを正しく復号することができる確率が高くすることができ、非CSG端末装置300に対する干渉を低減することができる。
これにより、CSG端末装置301に対してPDCCHパケットを送信する周波数帯域幅を狭くしたことによる無線品質の劣化を防ぐことができる。
5…ネットワーク
100…CSG基地局装置
101…接続許可リスト記憶部
102,202…ハンドオフ制御部
103,203…通信ログ記憶部
104,204…非CSG端末装置近接判定部
105,205,91…対応関係記憶部
106…CSGアグリゲーションレベル算出部
107,207,93…PDCCHリソース割当制御部
108…送信電力バイアス算出部
109…加算部
110,210,94…PDCCH情報生成部
111,211,95…PDCCHリソース割当部
112,212,96…無線通信部
200…マクロ基地局装置
206,92…アグリゲーションレベル算出部
300…非CSG端末装置
301…CSG端末装置
Claims (8)
- 第1基地局装置と、該第1基地局装置に接続が予め許可されている第1端末装置と、該第1基地局装置に接続が許可されていない第2端末装置と、該第1基地局装置が該第1端末装置との接続に用いる周波数帯と同一の周波数帯を用いて該第2端末装置と接続する第2基地局装置とを具備する無線通信システムであって、
前記第1基地局装置は、
前記第2端末装置が自装置の通信エリア内に位置しているか否かを判定する第1近接判定部と、
前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していないと前記第1近接判定部が判定した場合、自装置と前記第1端末装置との間の無線品質に応じて定められる第1周波数帯域を前記第1端末装置に割り当て、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していると前記第1近接判定部が判定した場合、前記第1周波数帯域より狭い周波数帯域を前記第1端末装置に割り当てる第1割当制御部と、
前記第1割当制御部が前記第1端末装置に割り当てた周波数帯域を用いて、トラフィックチャネルの割り当てを示す制御信号を前記第1端末装置に送信する第1無線通信部と
を備えている
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記第1基地局装置は、更に、
前記第1端末装置との間の通信品質と、該通信品質を満たすときの信号対雑音干渉電力比とを対応付けて記憶している対応関係記憶部と、
前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していないと前記第1近接判定部が判定した場合、前記第1無線通信部が前記制御信号を送信する際の送信電力値を予め定められた規定値にさせ、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していると前記第1近接判定部が判定した場合、予め定められた目標通信品質に対応する信号対雑音干渉電力比である目標電力比と、現在の前記第1端末装置との間の通信品質に対応する信号対雑音干渉電力比である現在電力比とを前記対応関係記憶部から読み出し、該目標電力比から該現在電力比を減算して得られるバイアス値により前記規定値を補正し、前記第1無線通信部が前記制御信号を送信する際の送信電力値を前記補正した規定値にさせる送信電力算出部と
を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 前記第2基地局装置は、
自装置と接続している第2端末装置が前記第1基地局装置の通信エリア内に位置しているか否かを判定する第2近接判定部と、
前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していないと前記第2近接判定部が判定した場合、自装置と前記第2端末装置との間の無線品質に応じて定められる第2周波数帯域を前記第2端末装置に割り当て、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していると前記第2近接判定部が判定した場合、前記第2周波数帯域より広い周波数帯域を前記第2端末装置に割り当てる第2割当制御部と、
前記第2割当制御部が前記第2端末装置に割り当てた周波数帯域を用いて、前記制御信号を前記第2端末装置に送信する第2無線通信部と
を備えている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の無線通信システム。 - 前記第2基地局装置は、
前記第2端末装置との接続を要求するハンドオフ要求を前記第1基地局装置に送信する第2ハンドオフ制御部を更に備え、
前記第2近接判定部は、直近の予め定められた期間内において、前記第2ハンドオフ制御部がハンドオフ要求の応答としてハンドオフ要求を拒絶するメッセージを受信した回数を検出し、検出した受信の回数が予め定められたしきい値以上の場合、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していると判定し、前記検出した受信の回数が前記しきい値未満の場合、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していないと判定する
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。 - 前記第1基地局装置は、
前記第2端末装置との接続を要求するハンドオフ要求を受信すると、該ハンドオフ要求の送信元にハンドオフ要求を拒絶するメッセージを送信する第1ハンドオフ制御部を更に備え、
前記第1近接判定部は、直近の予め定められた期間内において、前記第1ハンドオフ制御部が前記メッセージを送信した回数を検出し、検出した送信の回数が予め定められたしきい値以上の場合、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していると判定し、前記検出した送信の回数が前記しきい値未満の場合、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していないと判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線通信システム。 - 基地局装置と、該基地局装置に接続が予め許可されている第1端末装置と、該基地局装置に接続が許可されていない第2端末装置と、該基地局装置が該第1端末装置との接続に用いる周波数帯と同一の周波数帯を用いて該第2端末装置と接続する第1基地局装置とを具備する無線通信システムにおける基地局装置であって、
前記第2端末装置が自装置の通信エリア内に位置しているか否かを判定する第1近接判定部と、
前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していないと前記第1近接判定部が判定した場合、自装置と前記第1端末装置との間の無線品質に応じて定められる第1周波数帯域を前記第1端末装置に割り当て、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していると前記第1近接判定部が判定した場合、前記第1周波数帯域より狭い周波数帯域を前記第1端末装置に割り当てる割当制御部と、
前記割当制御部が前記第1端末装置に割り当てた周波数帯域を用いて、トラフィックチャネルの割り当てを示す制御信号を前記第1端末装置に送信する第1無線通信部と
を備えていることを特徴とする基地局装置。 - 第1基地局装置と、該第1基地局装置に接続が予め許可されている第1端末装置と、該第1基地局装置に接続が許可されていない第2端末装置と、該第1基地局装置が該第1端末装置との接続に用いる周波数帯と同一の周波数帯を用いて該第2端末装置と接続する第2基地局装置とを具備する無線通信システムにおける無線通信方法であって、
前記第1基地局装置が、前記第2端末装置が自装置の通信エリア内に位置しているか否かを判定する近接判定ステップと、
前記第1基地局装置が、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していないと前記近接判定ステップにおいて判定した場合、自装置と前記第1端末装置との間の無線品質に応じて定められる第1周波数帯域を前記第1端末装置に割り当て、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していると前記近接判定ステップにおいて判定した場合、前記第1周波数帯域より狭い周波数帯域を前記第1端末装置に割り当てる割当制御ステップと、
前記第1基地局装置が、前記割当制御ステップにおいて前記第1端末装置に割り当てた周波数帯域を用いて、トラフィックチャネルの割り当てを示す制御信号を前記第1端末装置に送信する無線通信ステップと
を有していることを特徴とする無線通信方法。 - 第1基地局装置と、該第1基地局装置に接続が予め許可されている第1端末装置と、該第1基地局装置に接続が許可されていない第2端末装置と、該第1基地局装置が該第1端末装置との接続に用いる周波数帯と同一の周波数帯を用いて該第2端末装置と接続する第2基地局装置とを具備する無線通信システムにおける第1基地局装置に備えられているコンピュータに、
前記第2端末装置が自装置の通信エリア内に位置しているか否かを判定する近接判定ステップと、
前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していないと前記近接判定ステップにおいて判定した場合、自装置と前記第1端末装置との間の無線品質に応じて定められる第1周波数帯域を前記第1端末装置に割り当て、前記第2端末装置が前記通信エリア内に位置していると前記近接判定ステップにおいて判定した場合、前記第1周波数帯域より狭い周波数帯域を前記第1端末装置に割り当てる割当制御ステップと、
前記割当制御ステップにおいて前記第1端末装置に割り当てた周波数帯域を用いて、トラフィックチャネルの割り当てを示す制御信号を前記第1端末装置に送信する無線通信ステップと
を実行させるためのプログラム。
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