JP5321278B2 - 光源装置、投影装置及び光源制御方法 - Google Patents

光源装置、投影装置及び光源制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えばデータプロジェクタ等に好適な光源装置、投影装置及び光源制御方法に関する。
従来より、高圧水銀灯などで構成される光源ランプからの白色光を選択的に透過させて、R(赤色),G(緑色),B(青色)の色相の光源光を時分割で出力させるカラーホイールを用いた投影装置が種々提案され、製品化されている。(例えば、特許文献1)
特開2007−264575号公報
上記特許文献に記載された技術を含めて、カラーホイールを用いる単板式のDLP(Digital Light Processing)(登録商標)タイプのプロジェクタでは、白色の面光源に対して回転円盤状のカラーホイールに形成されている複数の扇形状のカラーフィルタの境界面が横切ることから、カラーブレーキング現象と呼称される色割れ現象が発生する。そして、このカラーブレーキング現象は、回転円盤状のカラーホイールを用いる限り、原理上、抑制することは困難である。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、カラーブレーキング現象の発生をできる限り抑制した光源装置、投影装置及び光源制御方法を提供することにある。
請求項1記載の発明は、光束を発射する光源と、回転円盤上に径位置及び周方向の位置の異なる同心的な断面円弧状の曲面ミラーを複数立設し、該円盤の回転角度によって上記光源からの光束を通過あるいは上記複数の曲面ミラーのいずれかで反射させるミラーホイールと、上記ミラーホイールを介した光束の照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で循環的に出力する光源光発生手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、光束を発射する光源と、上記光源からの光束に対する反射方向及び反射位置の少なくとも一方が異なる複数のミラー周壁を一体化した回転円錐で構成され、回転角度によって上記光源からの光束を通過あるいは上記複数のミラー周壁のいずれかで反射させるミラーコーンと、上記ミラーコーンを介した光束の照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で循環的に出力する光源光発生手段とを具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記ミラーコーンは、回転軸を中心として上記複数のミラー周壁を対称形に構成することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記ミラーコーンは、上記光源からの光束に対する複数のミラー周壁の反射角度を統一し、各ミラー周壁での反射光束を平行にして出射することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記ミラーコーンは、上記光源からの光束に対する複数のミラー周壁の頂点を統一し、各ミラー周壁部の斜度を変化させたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記ミラーコーンは、上記光源からの光束に対する複数のミラー周壁部とミラー周壁部に相当する切り欠き部分とからなることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、上記光源光発生手段は、光束の照射位置に光束の波長帯域を変換する波長帯域変換物質を形成し、該変換物質を経た光源光を拡散して光束密度を平均化させることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、上記光源は、紫外光による光束を発射し、上記光源光発生手段は、紫外光の照射位置毎に区分して塗布した蛍光体からの励起光を複数の色相の光源光とすることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、光束を発射する光源と、回転円盤上に径位置及び周方向の位置の異なる同心的な断面円弧状の曲面ミラーを複数立設し、該円盤の回転角度によって上記光源からの光束を通過あるいは上記複数の曲面ミラーのいずれかで反射させるミラーホイールと、上記ミラーホイールを介した光束からの照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で循環的に出力する光源光発生手段と、上記光源光発生手段からの光源光を用いて、入力される映像信号に対応した複数の色相の光像を時分割で形成し投影対象に向けて投影する投影手段とを具備したことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、光束を発射する光源と、上記光源からの光束に対する反射方向及び反射位置の少なくとも一方が異なる複数のミラー周壁を一体化した回転円錐で構成され、回転角度によって上記光源からの光束を通過あるいは上記複数のミラー周壁のいずれかで反射させるミラーコーンと、上記ミラーコーンを介した光束の照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で循環的に出力する光源光発生手段と、上記光源光発生手段からの光源光を用いて、入力される映像信号に対応した複数の色相の光像を時分割で形成し投影対象に向けて投影する投影手段とを具備したことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、上記請求項9または10記載の発明において、上記ミラーホイールまたはミラーコーンの回転位相を検出する検出手段をさらに具備し、上記投影手段は、上記検出手段で検出した上記ミラーホイールまたはミラーコーンの回転位相に同期して光像を形成することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、照射される光束の位置に応じて複数の色相の光源光を選択的に出力する光源光発生部に対し、回転円盤上に径位置及び周方向の位置の異なる同心的な断面円弧状の曲面ミラーを複数立設したミラーホイールを回転させ、その回転角度によって光源からの光を通過あるいは上記複数の曲面ミラーのいずれかで反射させた後に上記光源光発生部に供給させて、該光源光発生部から複数の色相の光源光を時分割で周期的に出力させることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、照射される光束の位置に応じて複数の色相の光源光を選択的に出力する光源光発生部に対し、光源からの光束に対する反射方向及び反射位置の少なくとも一方が異なる複数のミラー周壁を一体化したミラーコーンを回転させ、その回転角度によって光源からの光束を通過あるいは上記複数のミラー周壁のいずれかで反射させた後に上記光源光発生部に供給させて、該光源光発生部から複数の色相の光源光を時分割で周期的に出力させることを特徴とする。
本発明によれば、光束による照射位置をミラーホイールでの通過あるいは反射により振り分けて光源光発生手段の各位置に照射するものとし、該照射により出力した後の複数の色相の光源光を拡散させることで面光源とすればよいので、カラーブレーキング現象の発生を確実に抑制できる。
本発明の第1の実施形態に係るデータプロジェクタ装置の機能回路構成を示すブロック図。 同実施形態に係るミラーホイールとインテグレータの入射面との位置関係を例示する図。 同実施形態に係るUV発光素子とミラーホイール、及びインテグレータの関係を示す図。 同実施形態に係るミラーホイールの回転角度に応じたビーム光のインテグレータへの入射位置を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るデータプロジェクタ装置の機能回路構成を示すブロック図。 同実施形態に係るミラーコーンとインテグレータの入射面との位置関係、及びミラーコーンの形状を例示する図。 同実施形態に係るミラーコーンの変形例の構成を示す図。 同実施形態に係るミラーコーンの変形例の構成を示す図。 同実施形態に係るミラーコーンの変形例の構成を示す図。 同実施形態に係るミラーコーンの変形例の構成を示す図。 同実施形態に係るミラーコーンの変形例の構成を示す図。
(第1の実施形態)
以下本発明を単板式DLP(登録商標)タイプのデータプロジェクタ用の光源装置に適用した場合の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、同実施形態に係るデータプロジェクタ装置10が備える電子回路の概略機能構成を示すブロック図である。
11は入出力コネクタ部であり、この入出力コネクタ部11より入力される各種規格の画像信号が、入出力インタフェース(I/F)12、システムバスSBを介し、スケーラとも称される画像変換部13に入力される。画像変換部13は、入力された画像信号を投影用のフォーマットの画像信号に統一し、バッファメモリであるビデオRAM14に記憶した後に投影画像処理部15へ送る。
投影画像処理部15は、送られてきた画像信号を所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば60[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、空間的光変調素子(SOM)であるマイクロミラー素子16を表示駆動する。
このマイクロミラー素子16は、アレイ状に配列された複数、例えばXGA(横1024×縦768ドット)分の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作することでその反射光により光像を形成する。
一方で、例えば半導体レーザで構成されるUV(紫外光)発光素子17での発光がミラーホイール18を介して通過または反射された後、インテグレータ19の一端面に照射される。
インテグレータ19の該一端面には、ビーム光の照射位置に応じて複数の色相の光を励起するような蛍光体が区分して塗布されており、励起した光はインテグレータ19内を伝播する過程で拡散し、光強度が略均一化された面状の光源光として、上記一端面の反対側に位置する他端面より出射する。
図2は、ミラーホイール18とインテグレータ19の入射面との関係を例示するものである。同図に示す如くミラーホイール18は、回転円盤上に径位置及び周方向の位置の異なる同心的な断面円弧状の複数、例えば2つの曲面ミラー18a,18bを立設する。
上記UV発光素子17からのビーム光BRは、ミラーホイール18の回転円盤上で、回転中心軸位置より若干偏心した位置を通過するように予め固定的に設定されており、ミラーホイール18の曲面ミラー18a,18bとの相対位置に応じて通過または反射されたビーム光BRがインテグレータ19の一端に入射される。
上述した如くインテグレータ19の一端面には予め蛍光体が区分して塗布されている。すなわち、図の左側から縦長の矩形によるR(赤色)蛍光体19r、B(青色)蛍光体19b、及びG(緑色)蛍光体19gを設けるもので、ビーム光BRの照射により可視光であるR,B,Gのいずれかの色相の励起光を発する。
図2は、ビーム光BRが曲面ミラー18a,18bで反射されずにミラーホイール18をそのまま通過し、インテグレータ19のR蛍光体19rに照射されている状態を例示する。この状態では、R蛍光体19rで紫外光に反応して赤色光が励起し、励起した赤色光が光源光としてインテグレータ19より出射される。
図1に示すように、インテグレータ19の出射側には光源系光学レンズ20が配設される。この光源系光学レンズ20は、インテグレータ19を出射した、光強度が略均一化された面状の光源光を平行光として出力する。光源系光学レンズ20で出力された光源光は、さらにミラー21で全反射して上記マイクロミラー素子16に照射される。
そして、マイクロミラー素子16での反射光で光像が形成され、形成された光像が投影レンズユニット22を介して、投影対象となるここでは図示しないスクリーンに投影表示される。
上記ミラーホイール18は、投影光処理部23が供給する電力で駆動されるモータ(M)24により回転される。加えて、ミラーホイール18の近傍にマーカセンサ25が配置され、ミラーホイール18の回転位相を検出して、その検出信号を上記投影光処理部23へ出力している。
投影光処理部23は、投影画像処理部15からマイクロミラー素子16での光像形成に伴うタイミング信号を入力してミラーホイール18の回転位相を制御するべく、モータ24への供給電力を調整する。
上記各回路の動作すべてをCPU26が制御する。このCPU26は、DRAMで構成されたメインメモリ27、及び動作プログラムや各種定型データ等を記憶した電気的書換可能な不揮発性メモリでなるプログラムメモリ28を用いてこのデータプロジェクタ装置10内の制御動作を実行する。
上記CPU26は、操作部29からのキー操作信号に応じて各種投影動作を実行する。
上記CPU26はさらに、上記システムバスSBを介して音声処理部30と接続される。音声処理部30は、投影動作時に与えられる音声データをアナログ化し、スピーカ部31を駆動して拡声放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
上記のような構成にあって、特に光源系の動作について以下に説明する。
図3は、UV発光素子17とミラーホイール18、及びインテグレータ19の構成を抜き出して示す図である。UV発光素子17から出射されるビーム光BRは、ミラーホイール18を介することでインテグレータ19のR蛍光体19r、またはG蛍光体19g、またはB蛍光体19bに照射されるよう、時分割で選択的に振り分けられる。
上述した如く、ミラーホイール18は回転円盤上に径位置及び周方向の位置の異なる同心的な断面円弧状の2つの曲面ミラー18a,18bを立設して構成されており、曲面ミラー18a,18bとの相対位置に応じて通過または反射されたビーム光BRがインテグレータ19の一端に入射される。
図4(A)は、UV発光素子17からのビーム光BRがミラーホイール18の回転円盤上で曲面ミラー18a,18bのいずれとも接触せずに通過し、直接インテグレータ19の入射面中、本図で左側に位置するR蛍光体19rに入射している状態を示す。
インテグレータ19では、R蛍光体19rへの紫外光の入射により照射スポット位置から赤色光が励起し、インテグレータ19内を拡散しながら伝播することで、光強度が均一化して赤色の面光源光としてインテグレータ19より出射される。インテグレータ19を出射した光源光は、上記光源系光学レンズ20で平行光とされた後にマイクロミラー素子16に照射され、光像を形成する。
図4(B)は、上記図4(A)の状態からミラーホイール18の回転円盤が矢印R方向に回転し、ビーム光BRの光路上に曲面ミラー18aが介在する状態を示す。ここでは、ビーム光BRが曲面ミラー18aで反射し、インテグレータ19の入射面中、本図で右側に位置するG蛍光体19gに入射している状態を示す。
インテグレータ19では、G蛍光体19gへの紫外光の入射により照射スポット位置から緑色光が励起し、インテグレータ19内を拡散しながら伝播することで、光強度が均一化して緑色の面光源光としてインテグレータ19より出射される。
図4(C)は、上記図4(B)の状態からさらにミラーホイール18の回転円盤が矢印R方向に回転し、ビーム光BRの光路上に、上記曲面ミラー18aより小径位置にある曲面ミラー18bが介在する状態を示す。ここでは、ビーム光BRが曲面ミラー18bで反射し、インテグレータ19の入射面中、本図で中央に位置するB蛍光体19bに入射している状態を示す。
インテグレータ19では、B蛍光体19bへの紫外光の入射により照射スポット位置から青色光が励起し、インテグレータ19内を拡散しながら伝播することで、光強度が均一化して青色の面光源光としてインテグレータ19より出射される。
上記図4(C)の状態からさらにミラーホイール18が回転することで、再び上記図4(A)の状態に至る。
以上、投影光処理部23が投影画像処理部15からの画像信号に応じたタイミング信号とマーカセンサ25で検出されるミラーホイール18の回転とに応じてミラーホイール18の回転を制御することで、インテグレータ19からR,G,Bの発光を時分割で循環的に維持することができる。
以上詳記した如く本実施形態によれば、ミラーホイール18の回転によりインテグレータ19のR蛍光体19r、G蛍光体19g、及びB蛍光体19bにビーム光による紫外光を適切に振り分けて照射させることで、インテグレータ19からRGBの各色相の面光源による光源光を時分割で出力させるものとしたので、カラーホイールを使用する光源のようなカラーブレーキング現象の発生を確実に抑止することが可能となる。
特に上記実施形態では、インテグレータ19の入射面に、照射されたビーム光の周波数を変換する物質を塗布し、変換後の光がインテグレータ19を伝播する過程で拡散し、光束密度を平均化させるものとしたので、所望の色相を有する面光源光をきわめて簡易な構成で取得することができる。
さらに上記実施形態では、UV発光素子17により紫外光によるビーム光を発生させ、インテグレータ19の入射面に塗布したR蛍光体19r、G蛍光体19g、及びB蛍光体19bによりR,G,Bの各色相の光源光を励起させて得るものとしたため、光源の駆動電力に対して高い変換効率で明るい光源光を取得できる。
また、上記実施形態では、投影光処理部23が投影画像処理部15からの画像信号とマーカセンサ25で検出されるミラーホイール18の回転とに同期してミラーホイール18の回転を制御するものとしたので、光像の形成タイミングに正確に同期した光源光を提供することができる。
なお、上記実施形態では、2つの曲面ミラー18a、18bを設けた例を示したが、3つ以上設ける様な構成にしても良い。また、インテグレータ19の入射面の蛍光体の区分をR蛍光体19r、G蛍光体19g、B蛍光体19bの3つの領域としたが、例えば、R蛍光体をR1、R2、R3の3つの領域に分け、明るさの順序がR1>R2>R3となるように明度が異なる蛍光体を隣接して塗布することで、さらに細かく分けても良い。
なお、上記実施形態では、UV発光素子17が例えば半導体レーザで構成されるものとして説明したが、これに限らず、紫外光を発生するLEDでの発光を図示しない光学レンズ系によりスポット光とする構成でもよい。
(第2の実施の形態)
以下本発明を単板式DLP(登録商標)タイプのデータプロジェクタ用の光源装置に適用した場合の第2の実施形態について図面を参照して説明する。
図5は、同実施形態に係るデータプロジェクタ装置50が備える電子回路の概略機能構成を示すブロック図である。
なお、光源部の構成を除いて、基本的な回路構成は上記図1に示した内容と基本的に同様であるため、同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図5中、51はUV光(紫外光)を発生する、半導体レーザで構成されたUV発光素子である。このUV発光素子51からのビーム光BRがレンズ52で整えられた後、ミラーコーン53に照射される。ミラーコーン53は、UV発光素子51からの光束に対し、回転位置により時分割で異なる位置で反射し、それらの反射光をインテグレータ19の一端面に照射する。
インテグレータ19の該一端面には、ビーム光BRの照射位置に応じて複数の色相の光を励起するような蛍光体が区分して塗布されており、いずれかの蛍光体で励起した光はインテグレータ19内を伝播する過程で拡散し、光強度が略均一化された面状の光源光として、上記一端面の反対側に位置する他端面より出射する。
図6(A)は、ミラーコーン53での反射とインテグレータ19への入射の関係を示す。このミラーコーン53は、モータ(M)54の駆動により円錐形の軸部を中心に回転する。後述するようにUV発光素子51からのビーム光BRが投射される周壁が、上記回転軸を中心として放射状に3分割されて3つのミラー周壁部53r,53g,53bとなる。ミラーコーン53の回転に伴い、その時点で光束が照射されているミラー周壁部によって、図示する如く反射光の通過経路が3通りとなる。
UV発光素子51の発光、及びモータ54の回転は共に投影光処理部55の駆動により実行される。加えて、ミラーコーン53の近傍にマーカセンサ56を配置し、ミラーコーン53の回転位相を検出して、その検出信号を上記投影光処理部55へ出力している。
投影光処理部55は、投影画像処理部15からマイクロミラー素子16での光像形成に伴うタイミング信号を入力してミラーコーン53の回転位相を制御するべく、モータ54への供給電力を調整する。
図6(B)はミラーコーン53単体を斜めから見た外観構成、図6(C)はミラーコーン53の回転軸上方から見た平面構成である。これらに示す如くミラーコーン53は、UV発光素子51からのビーム光BRに対する反射角度が同一となるように3つのミラー周壁部53r,53g,53b共に同一の斜度(45°)を有し、且つ底面の径がそれぞれ異なる3つのミラー周壁部53r,53g,53bを一体化して構成される。
すなわち、底面が最も小径であるミラー周壁部53rはその頂点の位置も最も低くなり、反対に底面が最も大径であるミラー周壁部53bの頂点が最も高い。ミラー周壁部53gはそれらの中間となる。
ここでは、UV発光素子51からのビーム光BRと円錐状のミラーコーン53の回転軸とが平行となっており、ミラーコーン53の頂点方向側に配置されたUV発光素子51からのビーム光BRが、ミラーコーン53の回転によりミラー周壁部53r,53g,53bで順次循環的に直角に反射されて、その反射光がインテグレータ19のR蛍光体19r、G蛍光体19g、B蛍光体19bに直交して入射される。
上記のような構成にあって、特に光源系の動作について以下に説明する。
上記図6(A)に示したように、UV発光素子51から出射したビーム光BRはレンズ52を介してミラーコーン53のミラー周壁部53r,53g,53bのいずれかで反射され、インテグレータ19のR蛍光体19r、G蛍光体19g、B蛍光体19bのいずれかに入射される。
ミラーコーン53の中心軸(回転軸)に対するミラー周壁部53r,53g,53bの中心角をそれぞれ共に120°とした場合、モータ54がミラーコーン53を定速回転させると、各ミラー周壁部53r,53g,53bでUV発光素子51からの光束を反射してインテグレータ19に入射させる期間が均等となり、結果としてR,G,Bの光源光がマイクロミラー素子16に照射される期間を等しくすることができる。
ミラーコーン53での反射によりビーム光BRの入射位置が振り分けられたインテグレータ19では、R蛍光体19r、G蛍光体19g、B蛍光体19bへの時分割での紫外光の入射により赤色光または緑色光または青色光を励起し、励起した原色光がインテグレータ19内を拡散しながら伝播することで光強度が均一化した面光源光としてインテグレータ19の他端側から出射する。インテグレータ19を出射した光源光は、上記光源系光学レンズ20で平行光とされた後にマイクロミラー素子16に照射され、光像を形成する。
以上、投影光処理部55が投影画像処理部15からの画像信号に応じたタイミング信号とマーカセンサ56で検出されるミラーコーン53の回転とに応じてミラーコーン53の回転位相を制御することで、マイクロミラー素子16での画像形成に同期して、インテグレータ19からR,G,Bの面光源光を時分割で循環的に照射する状態を維持できる。
以上詳記した如く本実施形態によれば、ミラーコーン53の回転によりインテグレータ19のR蛍光体19r、G蛍光体19g、及びB蛍光体19bにビーム光による紫外光を適切に振り分けて照射させることで、インテグレータ19からRGBの各色相の面光源による光源光を時分割で出力させるものとしたので、カラーホイールを使用する光源のようなカラーブレーキング現象の発生を確実に抑止することが可能となる。
加えて、回転構造体として、面光源を対象とする大径円盤状のカラーホイールに比して、線光源を対象とする小径円錐状のミラーコーンの方が大幅に小型化が可能であり、投影装置全体の小型化に大きく寄与することが可能となる。
なお上記実施形態では、ミラーコーン53のミラー周壁部53r,53g,53bが同一の斜度を有するものとし、ミラー周壁部53r,53g,53bでの反射光が平行となり、インテグレータ19のR蛍光体19r、G蛍光体19g、B蛍光体19bにいずれも直交して入射するものとした。
これにより、R蛍光体19r、G蛍光体19g、B蛍光体19bのいずれにおいても入射される紫外光のエネルギーを最大の効率で蛍光に変換させることができる。
次に本実施形態の変形例について説明する。
図7は、上記図5及び図6のミラーコーン53に代えてミラーコーン531を用いる場合の光源系の構成を示す。このミラーコーン531は、UV発光素子51からのビーム光BRに対する反射角度が同一となるように3つのミラー周壁部53r,53g,53b共に同一の斜度α°を有し、且つ底面の径がそれぞれ異なる3つのミラー周壁部53r,53g,53bを一体化して構成される。
この場合、斜度α°を45°以外の値、ここでは45°より大きな角度として、ミラーコーン531の頂点角度が鋭角となるように構成した例を示す。ミラー周壁部53r,53g,53bの各斜度α°を図5及び図6のように45°とせずに任意の角度に設定することにより、UV発光素子51とミラーコーン531、インテグレータ19を含む光源系の部材の配置の自由度を上げることができる。
図8は、上記図7のミラーコーン531に代えて、ミラーコーン532を用いる場合の光源系の構成を示す。このミラーコーン532は、UV発光素子51からのビーム光BRに対する反射角度が異なるように、3つのミラー周壁部53r,53g,53bの頂点位置を一致させ、ミラー周壁部53rの斜度α、ミラー周壁部53gの斜度β、ミラー周壁部53bの斜度γが「α>β>γ」となるように3つのミラー周壁部53r,53g,53bを一体化して構成した場合を示す。
この場合、ビーム光BRに対する各ミラー周壁部53r,53g,53bの斜度が異なるため、その反射角度も異なり、各反射光は平行とならず、インテグレータ19のR蛍光体19r、G蛍光体19g、B蛍光体19bへの入射角度も異なるものとなる。
図9(A)は、上記図7、図8のミラーコーン531,532に代えて、ミラーコーン533を用いる場合の光源系の構成を示す。このミラーコーン533は、UV発光素子51からのビーム光BRに対する反射角度が異なるように、ミラー周壁部53bの頂点の位置よりミラー周壁部53gの頂点の位置が低くなるように形成され、これら2つのミラー周壁部53g,53bとミラー周壁部53rに相当する切欠き部分とから構成している。
図9(B)は、同ミラーコーン533の軸上方から見た平面構成を示すもので、ミラー周壁部53rに相当する部分が意図的に欠落している点が理解できる。ミラー周壁部53g及び53bは、底面の径の大きさは同一であるが、頂点位置が異なるために、双方の斜度が異なっている。
ミラーコーン533の回転に伴い、UV発光素子51からのビーム光BRがミラー周壁部53rに相当する空間に照射された場合には、当該ミラー周壁部53rが存在しないためにミラーコーン533を素通りしてそのままインテグレータ19のR蛍光体19rに照射される。
また、UV発光素子51からのビーム光BRがミラー周壁部53gまたは53bに照射された場合には、当該ミラー周壁部53g,または53bで反射されてインテグレータ19のG蛍光体19gまたはB蛍光体19bに照射される。
このように1つのミラー周壁部を切欠いた構成とすることで、当該ミラー周壁部へのビーム光BRが反射されずにそのままインテグレータ19側へ入射される構成とし、ミラーコーンの質量をより軽量化できる。
なお、上記図5乃至図9はいずれもミラーコーンを3つのミラー周壁部から構成されるものとして説明したものであるが、本発明はこれに限定されない。
図10(A),図10(B)は、上記図7、図8のミラーコーン531,532に代わるミラーコーン534の構成を示す。図10(A)は斜視図、図10(B)はミラーコーン534の回転軸上方から見た平面図である。これらに示すようにミラーコーン534は、2組のミラー周壁部53r1,53g1,53b1,53r2,53g2,53b2を備えるもので、図10(B)に示す如く、ミラーコーン534の回転軸を中心として、1組のミラー周壁部53r1,53g1,53b1と、もう1組のミラー周壁部53r2,53g2,53b2とが180°回転対称の形状となっている。
したがって、回転体としてのミラーコーン534はそれ自体で重量バランスがとれており、安定した高速回転が実現可能となる。
同様に、図11(A),図11(B)は、上記図7、図8のミラーコーン531,532に代わるミラーコーン535の構成を示す。図11(A)は斜視図、図11(B)はミラーコーン535の回転軸上方から見た平面図である。これらに示すようにミラーコーン535は、3組のミラー周壁部53r1,53g1,53b1,53r2,53g2,53b2,53r3,53g3,53b3を備えるもので、図11(B)に示す如く、ミラーコーン535の回転軸を中心として、1組のミラー周壁部53r1,53g1,53b1と、もう1組のミラー周壁部53r2,53g2,53b2、及びさらにもう1組のミラー周壁部53r3,53g3,53b3が120°回転対称となった形状となっている。
したがって、回転体としてのミラーコーン535はそれ自体で重量バランスがとれており、安定した高速回転が実現可能となる。
なお、上記第1及び第2の実施の形態はいずれも、DLPタイプのデータプロジェクタ装置に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、リアプロジェクション方式のテレビ受像機、カラースキャナ装置等の光源装置であっても同様に適用可能となる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。
このように上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10…データプロジェクタ装置、11…入出力コネクタ部、12…入出力インタフェース(I/F)、13…画像変換部、14…ビデオRAM、15…投影画像処理部(スケーラ)、16…マイクロミラー素子(SOM)、17…UV発光素子、18…ミラーホイール、18a,18b…曲面ミラー、19…インテグレータ、19b…B蛍光体、19g…G蛍光体、19r…R蛍光体、20…光源系光学レンズ、21…ミラー、22…投影レンズユニット、23…投影光処理部、24…モータ(M)、25…マーカセンサ、26…CPU、27…メインメモリ、28…プログラムメモリ、29…操作部、30…音声処理部、31…スピーカ部、50…データプロジェクタ装置、51…UV発光素子、52…レンズ、53,531〜535…ミラーコーン、53b,53b1〜53b3,53g,53g1〜53g3,53r,53r1〜53r3…ミラー周壁部、54…モータ(M)、55…投影光処理部、56…マーカセンサ、BR…ビーム光、SB…システムバス。

Claims (13)

  1. 光束を発射する光源と、
    回転円盤上に径位置及び周方向の位置の異なる同心的な断面円弧状の曲面ミラーを複数立設し、該円盤の回転角度によって上記光源からの光束を通過あるいは上記複数の曲面ミラーのいずれかで反射させるミラーホイールと、
    上記ミラーホイールを介した光束の照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で循環的に出力する光源光発生手段と
    を具備したことを特徴とする光源装置。
  2. 光束を発射する光源と、
    上記光源からの光束に対する反射角度及び反射位置の少なくとも一方が異なる複数のミラー周壁を一体化した回転円錐で構成され、回転角度によって上記光源からの光束を通過あるいは上記複数のミラー周壁のいずれかで反射させるミラーコーンと、
    上記ミラーコーンを介した光束の照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で循環的に出力する光源光発生手段と
    を具備したことを特徴とする光源装置。
  3. 上記ミラーコーンは、回転軸を中心として上記複数のミラー周壁を対称形に構成することを特徴とする請求項2記載の光源装置。
  4. 上記ミラーコーンは、上記光源からの光束に対する複数のミラー周壁の反射角度を統一し、各ミラー周壁での反射光束を平行にして出射することを特徴とする請求項2記載の光源装置。
  5. 上記ミラーコーンは、上記光源からの光束に対する複数のミラー周壁の頂点を統一し、各ミラー周壁部の斜度を変化させたことを特徴とする請求項2記載の光源装置。
  6. 上記ミラーコーンは、上記光源からの光束に対する複数のミラー周壁部とミラー周壁部に相当する切り欠き部分とからなることを特徴とする請求項2記載の光源装置。
  7. 上記光源光発生手段は、光束の照射位置に光束の波長帯域を変換する波長帯域変換物質を形成し、該変換物質を経た光源光を拡散して光束密度を平均化させることを特徴とする請求項1または2記載の光源装置。
  8. 上記光源は、紫外光による光束を発射し、
    上記光源光発生手段は、紫外光の照射位置毎に区分して塗布した蛍光体からの励起光を複数の色相の光源光とする
    ことを特徴とする請求項1または2記載の光源装置。
  9. 光束を発射する光源と、
    回転円盤上に径位置及び周方向の位置の異なる同心的な断面円弧状の曲面ミラーを複数立設し、該円盤の回転角度によって上記光源からの光束を通過あるいは上記複数の曲面ミラーのいずれかで反射させるミラーホイールと、
    上記ミラーホイールを介した光束からの照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で循環的に出力する光源光発生手段と、
    上記光源光発生手段からの光源光を用いて、入力される映像信号に対応した複数の色相の光像を時分割で形成し投影対象に向けて投影する投影手段と
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  10. 光束を発射する光源と、
    上記光源からの光束に対する反射方向及び反射位置の少なくとも一方が異なる複数のミラー周壁を一体化した回転円錐で構成され、回転角度によって上記光源からの光束を通過あるいは上記複数のミラー周壁のいずれかで反射させるミラーコーンと、
    上記ミラーコーンを介した光束の照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で循環的に出力する光源光発生手段と、
    上記光源光発生手段からの光源光を用いて、入力される映像信号に対応した複数の色相の光像を時分割で形成し投影対象に向けて投影する投影手段と
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  11. 上記ミラーホイールまたはミラーコーンの回転位相を検出する検出手段をさらに具備し、
    上記投影手段は、上記検出手段で検出した上記ミラーホイールまたはミラーコーンの回転位相に同期して光像を形成する
    ことを特徴とする請求項9または10記載の投影装置。
  12. 照射される光束の位置に応じて複数の色相の光源光を選択的に出力する光源光発生部に対し、
    回転円盤上に径位置及び周方向の位置の異なる同心的な断面円弧状の曲面ミラーを複数立設したミラーホイールを回転させ、その回転角度によって光源からの光を通過あるいは上記複数の曲面ミラーのいずれかで反射させた後に上記光源光発生部に供給させて、該光源光発生部から複数の色相の光源光を時分割で周期的に出力させる
    ことを特徴とする光源制御方法。
  13. 照射される光束の位置に応じて複数の色相の光源光を選択的に出力する光源光発生部に対し、
    光源からの光束に対する反射方向及び反射位置の少なくとも一方が異なる複数のミラー周壁を一体化したミラーコーンを回転させ、その回転角度によって光源からの光束を通過あるいは上記複数のミラー周壁のいずれかで反射させた後に上記光源光発生部に供給させて、該光源光発生部から複数の色相の光源光を時分割で周期的に出力させる
    ことを特徴とする光源制御方法。
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