JP5318243B2 - PoCシステムにおけるマルチメディア通信サービスのための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置 - Google Patents

PoCシステムにおけるマルチメディア通信サービスのための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5318243B2
JP5318243B2 JP2012065444A JP2012065444A JP5318243B2 JP 5318243 B2 JP5318243 B2 JP 5318243B2 JP 2012065444 A JP2012065444 A JP 2012065444A JP 2012065444 A JP2012065444 A JP 2012065444A JP 5318243 B2 JP5318243 B2 JP 5318243B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
session
message
terminal
multimedia
poc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012065444A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012157044A5 (ja
JP2012157044A (ja
Inventor
サン−キュン スン
ジ−ヒョ リ
スン−ジン パク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR20060097399A external-priority patent/KR20070108325A/ko
Priority claimed from KR1020060112524A external-priority patent/KR101277860B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2012157044A publication Critical patent/JP2012157044A/ja
Publication of JP2012157044A5 publication Critical patent/JP2012157044A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5318243B2 publication Critical patent/JP5318243B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • H04W4/10Push-to-Talk [PTT] or Push-On-Call services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1101Session protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1101Session protocols
    • H04L65/1104Session initiation protocol [SIP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/40Support for services or applications
    • H04L65/403Arrangements for multi-party communication, e.g. for conferences
    • H04L65/4038Arrangements for multi-party communication, e.g. for conferences with floor control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/40Support for services or applications
    • H04L65/4061Push-to services, e.g. push-to-talk or push-to-video
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/40Connection management for selective distribution or broadcast
    • H04W76/45Connection management for selective distribution or broadcast for Push-to-Talk [PTT] or Push-to-Talk over cellular [PoC] services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/1016IP multimedia subsystem [IMS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/50Service provisioning or reconfiguring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、クライアントによって支援される多様なメディアタイプに対して独立的にPoC(Push-to-talk over Cellular)セッションをオープンし、メディアタイプに応じた選択的な伝送のためにPoCシステムでのマルチメディア通信サービスを遂行するための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置に関するものである。特に、本発明は、マルチメディアPoC環境下で最初の応答クライアントによって支援されるメディアタイプに対して独立的なPoCセッションをオープンし、以後に応答クライアントによって提供されるメディアタイプに応じて選択的なメディア伝送を可能にするPoCシステムにおいて、マルチメディア通信サービスのための発言権を管理するシステム及びその方法並びに端末装置に関するものである。
移動通信技術の飛躍的な発展と通信ネットワークの拡大に伴って、携帯電話を用いる多様なサービスとアプリケーションが提供されている。また、ユーザーの要求も基本的な通信サービスを超えて、位置サービス、マルチメディアサービス、及びPTT(Push To Talk)サービスなどに拡大されている。特に、PTTサービスは、従来の無線送信機又はTRS(Trunked Radio System)によって提供されたグループ及び音声通話はもちろん、インスタントメッセンジャー(instant messenger)、状態表示のような多様な付加機能を支援する。
現在、このようなPTT機能を移動通信ネットワークを用いてサービスするPoC(PTT over Cellular)サービスに対する標準化が活発に論議されている。既存の移動通信サービスと区別されるPoCサービスの特徴の一つは、ユーザーが複数のPoCセッションに参加できることによって、PoCセッション間を移動しつつ通話サービスを利用することができることである。ユーザーが複数のPoCセッションを移動しつつ通信サービスの利用が可能でなければならないという要求事項は、移動通信サービスを定義している団体であるOMA(Open Mobile Alliance)に明示されている。
一方、PoC V2.0システムは、PoCマルチメディア通信サービスを支援する。このために、PoC V2.0システムは、音声以外にビデオ、オーディオ、テキストのような新たなマルチメディアタイプを定義する。
さらに、現在のPoCシステムは、端末機の性能向上によって多重ストリーム(例えば、ビデオ又はイメージ)を表示(display)することができる。
従来のPoC V1.0基盤のセッションオープン(session open)方法及び/又はシステムがPoC V2.0システムに使用される場合に、PoC V2.0で支援される多様なマルチメディアサービスを提供するのに制限があり、セッションオープンに長い時間が要求されるという問題点があった。
したがって、上述した従来技術の問題点を解決するために、本発明の目的は、PoC V1.0又はPoC V2.0クライアントによって支援される多様なタイプのメディアに対して独立してセッションオープンを可能にするPoCシステムにおいて、マルチメディア通信サービスを遂行するための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、セッション進行中に新たなメディアタイプが新たな参加者によって支援される場合に、次の発言権を付与する際に、新たなメディアタイプを追加することができることにある。
本発明の他の目的は、マルチメディアセッションにおいて、クライアントによって支援されるメディアタイプが共通しない場合に、PoCユーザーの選択に基づいて伝送されたマルチメディアストリームを、各マルチメディアセッションに対する設定に基づいたメディアタイプに応じて組み合わせ、スクリーニング、及び伝送することができるPoCサーバを提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によるサーバが複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法は、セッション開始要求端末から前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つを含むセッション参加要求メッセージを受信するステップと、前記セッション参加要求メッセージに基づいて前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つのセッション開設要求メッセージを含むセッション参加要求メッセージを少なくとも1つのセッション参加端末に送信するステップと、前記セッション参加端末のメディアタイプ情報を含む前記セッション参加要求メッセージに対する応答メッセージを前記少なくとも1つのセッション参加端末から受信するステップと、前記セッション参加端末のメディアタイプ情報をメモリに格納するステップと、前記セッション参加端末のメディアタイプ情報から独立して前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つのセッション開設要求メッセージに対する応答メッセージを前記セッション開始要求端末に送信するステップとを有することを特徴とする。
さらに、本発明の一態様による端末が複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法は、複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つを含むセッション参加要求メッセージをサーバに送信するステップと、前記サーバからセッション参加端末のメディアタイプ情報とは独立的に前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも一つのセッション開設要請メッセージに対する応答メッセージを受信するステップと、セッション参加端末が支援するメディアタイプを含む発言権付与メッセージを受信するステップと、前記メディアタイプに従ってメディアストリームを送信するステップとを有することを特徴とする。
本発明は、マルチメディア通信サービスを提供するPoCクライアントが複数のメディアタイプを支援し、このPoCクライアントによって支援されるメディアタイプが共通しない場合に、PoCユーザーの選択(choice)に基づいてメディアタイプに応じたメディアを選択的に伝送することができる。
また、本発明は、マルチメディアストリームを伝送するために送信器によって支援されるすべてのタイプのメディアを支援するUEが該当セッションに参加しなくても、該当セッションが短時間にオープンされ、該当セッションに参加中であるUEが最適のメディアストリームを受信することができる。
さらに、本発明は、新たなメディアタイプがセッション進行中に新たな参加者によって支援される場合に、この新たなメディアタイプが次の発言権を付与するときに追加されることができることで、十分なマルチメディアPoCサービスを提供することができる。
また、PoCユーザーが要求されるメディアタイプのみを選択できるため、UEに伝送されたメディアストリームのサイズを減少させ、それによって、無線伝送の効率性を向上させ、PoCサービスユーザーのコストを低減させることができる。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
本発明において、公知の機能及び構成に関する説明は、明瞭性及び簡潔さのために省略する。
下記の説明では、本発明がPTT(Push To Talk)システムの中で、セルラー移動通信ネットワークを用いてPTTサービスを提供するPoC(PTT over Cellular)システムに適用される場合を例として示す。
一般に、PoCシステムは、グループ通話のセッション参加情報を伝達するためにSIP(Session Initiation Protocol)及びSIP拡張プロトコルを利用し、グループ情報を取得するためにXCAP(XML(Extensible Markup Language) Configuration Access Protocol)を利用する。以下、本発明の実施形態は上述したプロトコルによって具現され、本発明の構成はPoC Rel.1システムに基づくことができる。まず、次に本発明が適用される一般的なPoCシステムについて説明する。
図1は、一般的なPoCサービスシステム及びそれに係るネットワークの構成を示す概念図である。
一般的なPoCシステムは、PoC端末(User Equipment:UE)100と、XDMS(XML Document Management Server)130,140と、PoCサーバ150とを含むことができる。また、PoCシステムは、アグリゲーションプロキシ(aggregation proxy)サーバ160をさらに含むことができる。これら構成要素は、アクセスネットワーク110、SIP/IPコアネットワーク120、及び遠隔PoCネットワーク170を介して接続されることができる。
PoC UE100は、PoCクライアント(client)102及びXDMクライアント(XML Document Management Client:XDMC)104を含むことができる。
PoCクライアント102は、PoC UE100に内蔵されたサービス要求者を示し、PoC UE100に存在(reside)しつつ、PoCサービス加入者にPoCサービスを提供するためのネットワークアクセスを遂行する。PoCサービス加入者は、PoCクライアントが含まれたPoC UEを通じてPoCサービスの提供を受けることができる。以下の説明において、“PoCクライアント”は、PoCクライアントを含むUE及びPoCサービス加入者に対する一般的な用語として使われる。また、PoCクライアントの参照番号は、特別に区別されるべき場合を除いて省略される。
PoCクライアントの主な機能は、PoCサービス加入者(すなわち、PoCユーザー)の側面からPoCセッションを設定し、このセッションに参加し、終了することである。また、PoCクライアントは、トークバースト(talk burst)を作って伝送し、インスタントパーソナルアラート(Instant Personal alert)を支援し、そしてPoCサービスにアクセスするときの認証を遂行する。PoCクライアントは、アクセスネットワーク110を介してSIP/IPマルチメディアを支援するSIP/IPコアネットワーク120に接続されることができる。
SIP/IPコアネットワーク120は、PoCサービスを支援するためにPoCサーバ150、XDMS130,140に接続される。このとき、PoCサーバ150は、PoCセッションを保持(maintaining)する制御PoC機能(controlling PoC function)を遂行し、或いはポイント・ツウ・ポイント(point-to-point)通話又はマルチポイント(multipoint)通話のためのPoCセッションに参加するための参加PoC機能(participating PoC function)を遂行する。
一方、PoCサービスは、コンファレンス(conference)通話のようなグループセッションを開設(establish)するサービスを伴うことができる。このために、OMA規格は、グループリストサービスのためのXDMC104とXDMS130,140を定義する。図1に示す構成は、PoCサービスのために使用されるPoC XDMS140と、他のサービスイネーブラ(enabler)にも共通に使用できる共有(shared)XDMS130とを含む。グループ及びグループメンバーに関する情報は、PoCクライアントを通じてXDMS130,140に入力される。PoCクライアントは、XDMS130,140から受信された個人或いはグループリストを通じて、その自分が呼び出すことができる他のPoCクライアントに関する情報を把握することができる。一方、XDMS130,140に対するグループ及びグループメンバーの生成、修正、及び管理は、インターネット又はイントラネット(Intranet)のようなPoCサービス提供者によって信頼性のある通信ネットワークを介して遂行されることもできる。グループリストの生成、修正、及び除去などのXMLテキスト管理のプロトコル及び具体的内容に関する詳細な説明は省略する。
グループサービスのために、アグリゲーションプロキシサーバ160は、XDMC104からグループリスト関連要求を受信すると、規則に従ってXDMS130,140に要求をルーティングする。
図2は、一般的なPoCサーバの概略的な構成図である。
PoCサーバの機能は、PoCセッションを一般的に管理する制御PoC機能(Controlling PoC Function:以下、“CF”と称する)と、各PoCセッション間の管理を担当する参加PoC機能(Participating PoC Function:以下、“PF”と称する)に分けられる。PoCサーバの各機能による特性は、下記の<表1>及び<表2>を参照して説明する。
<表1>に示すように、CFは、PoCセッションを管理する。特に、PoCサーバは、PoCクライアントから発言権要求を受信し、クライアントに発言権の付与順序を定め、発言権をその順にクライアントに与える。なお、PoCサーバは、任意のPoCクライアントからグループPoC呼び出しに参加しているすべてのPoCクライアントにトークバーストを分配し、グループPoC呼び出しに参加しているPoCクライアントに関する情報を提供する。
PFは、下記の<表2>に示すように、PoCセッションでCFと各PoCクライアントとの間に接続されたセッションを管理する。特に、PFは、PoCクライアントから伝送された発言権に対する要求とPoCクライアントに与えられた発言権を中継する。また、PFは、CFとPoCクライアントとの間にメディアを中継する機能、これらが異なるコーデックを使用する場合にトランスコーディング(transcoding)する機能、及び同時PoCセッションの場合には一つのセッションで音声通信が遂行されるときに他のセッションでも音声通信を遂行することによって、PoCユーザーの選択に応じて一つの音声をフィルタリングする機能を遂行する。
図4は、PoCサーバのCF部とPF部を示すブロック構成図である。
PoCクライアント100-A乃至100-Dは、PF310-A乃至310-Dを介してCF300に接続され、PoCセッションを開設する。以後、CF300から発言権が与えられたPoCクライアントの該当トークバーストに対するメディアは、各PoCクライアントに伝達される。この際、発言権を有するPoCクライアントは、グループセッションに参加しているPoCクライアントの情報を確認した後のみに発言することができる。
一方、PoCシステムにおける通話設定のための呼処理技術において、多様な手続きが送信器と受信器の要求及び状態により遂行可能である。OMAで上記送信器と受信器の設定により要求されるPoCシステムの特徴は、次のようである。
第一に、受信器は、PoCクライアントの要求に応じて自分の応答モードを設定することができ、この応答モードは、自動応答(auto-answer)モードと手動応答(manual response)モードに分けられる。自動応答モードにおいて、受信器によって指定されたPoCクライアントリストに上記受信器が含まれていると、該当ネットワークは、受信器の手動応答の代わりに、送信器に直ちに応答を送信する。これは、PoCサーバがUEの応答モード設定要求により応答モードと該当ユーザーリストを格納する機能を有するためである。一方、手動応答モードは、受信器が自動応答ユーザーリストに含まれていない場合、不明な場合、又は受信器が全てのユーザーに対して手動応答に設定された場合に該当する。手動応答モードで、PoC通話要求は、受信ネットワークを介してUEに伝送され、該当PoCクライアントの許可によりPoC通話が連結される。
第二に、PoCシステムは、PoCクライアントがPoCユーザーのホームネットワーク内のPoCサーバに接続されたか否かによってオンデマンド(on-demand)セッションモードと事前開設(pre-established)セッションモードを有することができる。事前開設セッションモードでは、PoCクライアントが自分の要求に応じてPoCクライアントと自分のホームネットワークに属するPoCサーバとの間で予めセッションを開設しておく。このような事前開設セッションは、PoCクライアントが、メディアパラメータをPoCサーバと予め交渉(negotiate)して、今後使われるPoCサーバとPoCクライアントとの間のメディアパラメータを再交渉することなく、セッション開設が急速に進行されることができる。
事前開設されたセッションをオープンするために、PoCクライアントがSIP INVITE方法を用いてSDP MIME(Session Description Protocol Multipurpose Internet Mail Extensions)ボディーに、PoCクライアントによって支援されるメディアパラメータ、サーバによって提供されるメディアパラメータ、及びサーバによって提供されるメディアパラメータに対する応答を提供する。そのとき、PoCクライアントは、サーバから受信された応答メッセージに新たにオープンされる事前開設セッションの識別情報を含むコンファレンスURI(conference Uniform Resource Identifier)を追加し、このURIが追加された応答メッセージを他のPoCクライアントに送信する。
この事前開設セッションを利用する場合に、IPアドレス、ポート番号、使用されるコーデック(codec)及びトークバースト制御プロトコル(talk burst control protocol)の事前交渉が可能である。オンデマンドセッションモードでは、PoCクライアントが事前開設セッションを生成しないか、或いは他のPoCクライアントが事前開設セッションを生成しない。したがって、PoCクライアントは、他のPoCクライアントの招待メッセージを受信した後に、PoC通話連結手続きを遂行する。
PoCシステムで、通信要求に対する応答モードの設定は、ネットワーク上のエレメントであるPoCサーバとUEであるPoCクライアントともに格納されることができる。
応答モードがPoCクライアントを管理するホームネットワークに設けられる場合に、応答モードは、PoCクライアントを含むホームネットワーク内でセッション参加機能(PF)を遂行するPoCサーバで実現される。
応答モードがネットワークに設けられた場合に、他のPoCサーバからPoC通話が要求されると、PFは、それに応答して自動的にかつ直ちにセッション進行メッセージを通話要求ネットワークに伝送する。したがって、自動応答モードが開設された場合には、セッションセットアップメッセージがPoCクライアントに伝達された後に応答が伝送された場合に比べて、通話要求手続きが簡素化され、それによって発言権付与のために要求される初期時間が短縮される。
しかしながら、この応答が上記ネットワークで自動に遂行される場合には、ユーザーの応答とは異なる結果をもたらす可能性があるため、応答モードは、PoCクライアントにも設定することができる。このとき、PoCクライアントの応答モードは、ネットワーク上に設定された応答モードより高い優先順位を有する。PoCクライアントは、ネットワークで信号の遅延又はエラーによって応答モードがリアルタイムに反映されない場合に発生するプライバシー(privacy)問題を解決するために、PoCクライアントは、自分の応答モードを変更し、PoCサーバに応答モードの更新(update)を要求する。
要約すれば、PoCサービスに対するユーザーの応答モードをPoCサーバとPoCクライアントにすべて設定できるが、応答モードは、ユーザーの意思を最も最近に反映したPoCクライアントによって決定され、このような決定に基づいてメディア(例えば、実際ユーザーの音声、イメージ)ストリームが伝達される。
下記に、前述したPoCシステムの一般的なPoCマルチメディアセッション開設手順について説明する。
送信側PoCクライアントは、SIPプロトコルを用いてマルチメディア(例えば、オーディオ、ビデオ、及び多様なテキスト)セッションに参加要求メッセージを伝送して呼処理を要求する。このような呼処理要求に応答して、受信側クライアントは、該当PoCサーバの応答モード設定と事前開設セッションの存在有無によって多様な応答手順を遂行する。PoC通話のための呼処理手順は、送信側及び受信側の両側に対する単一(single)ネットワークを用いて説明する。
送信側PoCクライアントは、通信を希望する受信側PoCクライアントのSIPアドレス情報を含むSIP INVITE要求を該当SIP/IPコアネットワークに送る。このとき、SIPセッション参加要求メッセージは、送信側PoCクライアントのPoCアドレス情報、要求されるメディアパラメータ、及びPoCサービスを表す特性値情報のようなエレメントをさらに含むことができる。ここで、要求されるメディアパラメータは、要求されるセッションがマルチメディアに関連している場合、オーディオ及びビデオに対するエンコーディング方法、レート、ペイロードタイプなどの複数の特性値を含むことができる。
SIPセッション参加要求メッセージは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ又はDNS(Domain Name Server)などの経路クエリー(query)を通じてIMSネットワーク内の該当IMSサーバ(すなわち、P-CSCF(Proxy-Call Server Control Function)及びS-CSCF(Serving-Call Server Control Function))を経て参加PoCサーバに伝達される。一般的な通話を要求する際に、PoCクライアントに接続された参加PoCサーバは、開設されるセッションのトークバーストを管理する制御PoCサーバから分離して構成されることができ、それによって、PFによって送信されたSIP INVITE要求は、該当ネットワークのSIP/IPコアネットワークを介して上記CFに伝達される。
一方、CFを含むPoCセッション制御ネットワークは、受信側ネットワークにSIPセッション参加要求メッセージを伝送した後に、受信側ネットワークから応答メッセージを受信する。受信側ネットワークから応答されるSIPメッセージは、受信側PoCクライアントとPFの設定により、1xxの臨時応答(provisional response)メッセージ、2xxの成功応答(successful response)メッセージ、又は4xx〜6xxのエラー応答メッセージの一つであり得る。自動応答(auto-answer)モードの場合に、SIP183セッションプログレス(Session Progress)信号は応答メッセージとして受信され、このメッセージを通じて通話要求者のIMSネットワークでPoCサーバとクライアントとの間の接続が進むことができる。受信側PoCクライアントの通話許可信号は、SIP183セッションプログレス又はSIP200OK応答として送信され、CFとPFのPoCサーバを介してPoCクライアントに伝達される。CFは、受信側PoCサーバから200OK応答又は183セッションプログレス信号が受信された場合に、PoC呼が接続されていると判断し、トークバーストのための発言権を与えるための発言権付与(Floor Granted)信号を送信側PoCクライアントに送信する。上記の応答、すなわちSIP200OK又は183セッションプログレス信号によってトークバーストの発言権を付与することは、“confirmed”又は“unconfirmed”によって区分されることができる。CFは、“unconfirmed”応答を受信する場合にはバッファリング機能を必要とする。
一方、送信側PoCクライアントは、SIP INVITE要求信号に対する応答信号を受信した後に、トークバースト伝送許可信号(例えば、通話連結音)を伝達する発言権付与信号をRTCPを介して受信する。発言権付与信号は、トークバースト交渉権(negotiation right)を有するCFによって生成され、該当PoCクライアントを管理するPFを経てPoCクライアントに伝送される。このとき、発言権付与信号は、SIPプロトコルを使用せずに、ベアラ(bearer)の経路を用いるので、IMSのようなSIP/IPコアネットワークを通過せずに伝送されることができる。通話連結音を確認したPoCクライアントは、メディア(例えば、音声)ストリームをRTP(Real-Time Transport Protocol)を用いて伝送する。
図3は、一般的なPoCクライアントを含むPoC UEとPoCサーバとの接続を示すブロック構成図である。
PoCクライアント102は、ユーザーとのインターフェースのための装置であり、備えられた各キーの入力によってその固有のキー入力データを出力するキー入力部を含む。また、PoCクライアントは、PoCサーバとのパケットデータ送受信を遂行するデータ伝送部を含む。さらに、PoCクライアントは、データ伝送部を介して受信されたメディアデータを表示し、上記キー入力部を介して出力されるデータを表示する表示部(display unit)400を含む。また、PoCクライアントは、制御部402を含む。この制御部402は、PoCクライアントのデータ送受信を制御し、表示を制御し、チャット(chat)PoCグループに参加するためのINVITE予約メッセージの生成及び送受信を制御する。また、PoCクライアントは、UEの全般的な機能に関連した情報を格納すると同時に、PoCサービスの提供に関連したデータ、UEの識別のためのユーザーアカウント(account)、及びユーザーによって設定されるか、サーバから提供される情報を格納する格納部を含む。
以下、本発明は、当該分野で通常の知識を持つ者が本発明を容易に実施できるように、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本発明により、PoCクライアントによってメディアタイプ別にトークバーストデータをアップデートする手順を示すフローチャートである。
図5に示すフローチャートの手順は、次の通りである。
1.セッションオープンのスタート
2.セッションオープンを希望するPoCクライアント(すなわち、Session Initiator)によって要求されるメディアタイプのフルセット(full-set)を支援するセッションを開設する。
3.PoCサーバは、セッションオープンPoCクライアントから受信したセッション参加要求メッセージによってセッションに招待されたセッション参加PoCクライアント(すなわち、Session Participant)の応答を受信し、招待されたPoCクライアントのメディアタイプ情報を臨時格納部に格納し、上記情報を発言権付与(Talk Burst Granted)メッセージに含める。
4.発言権を取得したPoCクライアントが、上記発言権付与メッセージを参照してメディアタイプに応じて選択的にメッセージを伝送する。
5.発言権解除(revoke):PoCサーバによって定められたポリシー(policy)(例えば、発言権満了、又は高い優先順位を有する異なるPoCクライアントの発言権要求などによるタイムアウト)に基づいたタイムアウト。
6.PoCクライアントが発言権を再び要求するか否かを判断する。その結果、PoCクライアントが発言権を再び要求していないと判断された場合には、上記PoCクライアントが属しているセッションを聴取する(ステップ7)。その一方、PoCクライアントが発言権を再び要求すると判断された場合には、ステップ8に進む。
7.PoCサーバは、以前の発言権進行中に、新たなPoCクライアントのセッション参加のため、新たなメディアタイプがセッションで支援されるか否かを判断する。その結果、新たなメディアタイプがセッションで支援されていない場合には、PoCサーバが以前のセッションで支援されているのと同一のメディアタイプを支援し、この支援に基づいた発言権を付与する(ステップ3)。その一方、新たなメディアタイプが支援されると判断された場合に、PoCサーバはステップ9に進む。
8.PoCサーバは、新たに支援されるメディアタイプに関する情報をアップデートし、現在のセッションに参加中であるPoCクライアントのメディアタイプ情報を含む発言権を付与する。
以後、セッションに新たに参加するPoCクライアントは、各々図5のステップ1からその手順を更に遂行する。
図6は、本発明による多様なメディアタイプを支援するPoCクライアント間の効率的なセッション接続を遂行するためのPoCクライアントとPoCサーバとの間の信号フローを示す図である。
PoCセッションオープンを希望するPoCクライアントA500のセッション参加要求メッセージが参加PoCサーバ(Participating PoC Server:以下、“PF”と称する)510を介して制御PoCサーバX(Controlling PoC Server:以下、“CF”と称する)520に到着すると、このCF520は、招待されたPoCクライアントにセッション参加要求メッセージを伝送する(ステップ501〜504)。セッション参加要求メッセージは、上記メッセージのボディー部分にPoCクライアントA500によって要求されるメディアタイプを含むことができる。セッション参加要求メッセージの伝送とは関係なく、PoCセッションのオープンを要求するPoCクライアントA500がPoCサーバによって定められたポリシーに基づいたセッションオープン条件を満たすと、CF520は、SIPメッセージである200OK応答メッセージをPoCクライアントA500に直ちに送信する(ステップ505,506)。その結果、PoCセッションが、PoCクライアントA500とCF520との間で成立される。CF520によって伝達されたセッション参加要求メッセージに対する最初のSIP200OKメッセージがPoCクライアントB540から受信されると、PoCクライアントB540とCF520との間で別個のPoCセッションが開設される。ステップ535のSIP200OK応答メッセージは、PoCクライアントB540によって支援されるメディアタイプをメッセージのボディー部分に含む。ステップ535の最初のSIP200OK応答メッセージは、PoCクライアントB540以外のPoCクライアントA500によって招待された他のクライアントによって送信されることができる。
本発明により、CF520は、ステップ535のSIP200OK応答メッセージを送信したPoCクライアントB540によって支援されるメディアタイプを上記応答メッセージを通じて判定し、セッションメディアタイプ臨時格納部(図示せず)にメディアタイプ情報を格納する。このセッションメディアタイプ臨時格納部は、受信側PoCクライアントの最初の応答及びセッション参加要求を受信し、該当PoCクライアントによって支援されるメディアタイプの情報を判断して格納する(ステップ550)。セッションメディアタイプ臨時格納部は、PoCサーバ(すなわち、CF520)に含まれ、あるいは別途に構成されることができる。また、それぞれのメディアタイプは、メディア発言権制御エンティティと結合(bound)されることができる。ここで、“メディア発言権制御エンティティ”は、結合されたメディアタイプの伝送を可能にする発言権制御を遂行するリソース(resource)を表す。発言権制御は、一つのメディアに対して一度に一人のユーザーのみがアクセスできるようにステートマシン(state machine)によって遂行される。
メディア発言権制御エンティティは、PoCユーザーによる定義に基づき、あるいは交渉を通じて一つ以上のメディアタイプ又はメディアストリームを処理することができる。したがって、一つ又は複数のメディアタイプは、一つのメディア発言権制御エンティティと結合され得る。一方、離散(discrete)メディアタイプまたは同様のものの場合には、発言権制御エンティティが結合されない可能性がある。このようにメディア発言権制御エンティティと結合されないメディアタイプは、該当セッションで発言権制御管理の影響を受けない。
したがって、本発明により、受信側クライアントによる各メディアタイプに基づく承認(acceptance)または拒否(rejection)の方法は、最初のSDP提案が該当メディアタイプと、結合されたメディア発言権制御エンティティとをともに承認又は拒否することを暗示する。
本発明によれば、CF520は、最初のSIP200OK応答メッセージを送信するPoCクライアントB540によって支援されるメディアタイプの情報を上記臨時格納部に格納し(ステップ550)、PoCクライアントB540によって支援されるメディアタイプの情報を含む発言権付与(Floor Granted)メッセージ(例えば、Talk Burst Granted message)をPoCクライアントA500に送信する(ステップ511,512)。ステップ511の発言権付与メッセージは、図7に示すRTCPフォーマットを有する。発言権を取得したPoCクライアントA500は、PoCクライアントA500のユーザーの選択に従って、PoCクライアントA500によって支援されるメディアタイプのマルチメディアストリームを完全にまたは選択的に伝送することができる。すなわち、ステップ511及び512で、発言権付与メッセージに含まれたPoCクライアントB540によって支援されるメディアタイプに対応するメッセージが送信される。PoCクライアントA500が発言権付与メッセージ(ステップ511)に含まれたPoCクライアントB540のメディアタイプ情報を無視し、PoCクライアントA500によって支援されるすべてのメディアタイプ(すなわち、スーパーセット(super-set)またはフルセット(full-set)メディア)を送信しても、CF520は、PoCクライアントB540によって実際に受信可能な特定のメディアタイプに対応するメディアストリームのみをスクリーニング(screening)してPoCクライアントB540に伝送する(ステップ560)。発言権を付与するためのプロセスの進行中にCF520とセッションが開設された他のPoCクライアントがある場合に、CF520は、これらのそれぞれによって支援される各メディアタイプをスクリーニングして取得されたメディアストリームを各々該当PoCクライアントに伝送する。また、メディアの伝送中またはセッションの進行中に、PoCクライアントB540によって支援されるメディアタイプ以外に新たなメディアタイプを支援する異なるPoCクライアントからセッション参加要求メッセージに対するSIP200OK応答メッセージが受信されると、CF520は、該当セッションで支援する新たなメディアタイプを各セッションによる臨時格納部に格納する(ステップ580)。ステップ580の格納方法は、CF520がステップ535で伝送されたSIP200OK応答メッセージに含まれた情報を確認して格納するステップ550と同一である。最初の応答者のSIP200OK応答メッセージがCF520によって受信された後、異なるPoCクライアントのSIP200OK応答メッセージは、いつでもCF520に到着することができる。
マルチメディアストリームを伝送中であるPoCクライアントA500の発言権が終了した場合に、CF520は、該当セッションに現在参加している任意の他の一つのPoCクライアントから発言権要求を受信することができる(ステップ526)。このCF520は、臨時格納部に格納された情報を参照して発言権を要求するPoCクライアントに、該当セッションで使用される累積されたメディアタイプに関する情報及び追加されたすべてのメディアタイプに関する情報を含む発言権付与メッセージを送信する。(ステップ516)。CF520は、該当PoCクライアントに上記発言権付与メッセージを伝送し、上記セッションに参加している他のPoCクライアントに発言権取得メッセージ(Floor Taken message)、例えばメディアバースト取得メッセージを伝送する(ステップ517)。この発言権取得メッセージは、発言権付与メッセージに含まれたメディアタイプに関する情報を含んでおり、それによって、発言権を取得したPoCクライアントによって伝送されたメディアタイプを通知することができる。
さらに、発言権取得メッセージは、セッション参加者の数、メディア別支援クライアントの数、及びメディアによるセッション参加者のアドレスに関する情報を含むことができる。
一方、図6において、セッションを要求するPoCクライアントに200OKメッセージを伝送するステップ505は、CF520が受信側PoCクライアントB540から200OKメッセージを受信した後に遂行されることができる。他の手順と同様に、セッションを要求するPoCクライアントにステップ505で伝送された200OKメッセージに含まれたSDP(Session Description Protocol)値が、セッションオープンの際に、PoCクライアントA500によって要求されたメディアのフルセットを支援することができる。
一方、CF520からPoCクライアントA500に伝送される発言権付与メッセージは、ステップ511及び512に示すように、PoCクライアントB540によって支援されるメディアタイプの情報、または上記支援されたメディアタイプの情報の代わりに、PoCクライアントB540によって支援されるメディアタイプの活性/非活性(active/inactive)状態を含むことができる。
CF520がメディアタイプの活性/非活性状態を含む発言権付与メッセージを送信する場合について説明する。
CF520は、ステップ505で、ステップ501のPoCクライアントA500から伝送されたセッション参加要求メッセージに含まれたメディアタイプのフルセットが与えられる200OK応答メッセージを送信し、それによってメディアタイプのフルセットを受け入れるセッションをオープンする。しかしながら、上記のように、PoCクライアントA500によって要求されるメディアタイプのフルセットを受け入れるセッションをオープンしても、ステップ545の受信側PoCクライアントB540から送信される200OK応答メッセージに含まれたメディアタイプは、ステップ550で、活性状態に設定され、受信側PoCクライアントB540から送信された200OK応答メッセージに含まれていないメディアタイプは非活性状態に設定される。以後、発言権付与メッセージ(例えば、メディアバースト付与メッセージ)は、ステップ511で、活性状態のメディアタイプのみに対して送信されることができる。
したがって、PoCクライアントA500とCF520との間のPoCセッションは、ステップ506を通じて、PoCクライアントA500によって要求されるメディアタイプのフルセットを受け入れるようにオープンされる。しかしながら、PoCクライアントA500は、ステップ512で、活性状態のメディアタイプのみに対して発言権附与メッセージを受信するので、ステップ515では、活性状態のメディアタイプのみを伝送可能になる。
その後、ステップ514において、さらに別のセッション参加PoCクライアントから受信された200OK応答メッセージが、現在進行されているセッションに非活性状態のメディアタイプを含む場合、CF520は、該当メディアタイプを活性化して活性状態に設定する。すると、SIP UPDATEメッセージまたはre-INVITEメッセージを通じて送信側PoCクライアントとPoCサーバXとの間のPoCセッションで、上記メディアタイプの伝送を許可するように該当セッションをリフレッシュ(refresh)することができる。
以後、CF520は、ステップ526で、PoCクライアントAまたは該当PoCセッションに参加している他のPoCクライアントから発言権要求メッセージを受信すると、ステップ580で追加的に活性化されたメディアタイプを確認する。すると、CF520は、ステップ516で、活性状態のメディアタイプのみに対して発言権附与メッセージを選択的に送信することができ、非活性状態のメディアタイプに対して発言権拒否(例えば、メディアバースト拒否)メッセージを送信することができる。
図7は、本発明によるセッションオープン後に、CFによってPoCクライアントに発言権を付与するためのRTCPメッセージのフォーマットを示す図である。
既存のRTCPを用いるMBCP(Media Burst Control Protocol)メッセージのフォーマットは、メディアタイプ情報を含む。ここで、MBCPは、PoC1.0システムとの互換性のために、発言停止タイマ(Stop Talking Timer)値と参加者の数を示すフィールド値を含むことができる。MBCPメッセージにおいて、累積されたメディアタイプ(Accumulated Media Type)フィールドは、過去の発言権で該当セッションに参加したPoCクライアントによって支援されたすべてのメディアタイプを含む。例えば、最初の発言権が与えられた場合には、累積メディアタイプフィールドの値は、最初の応答クライアントによって支援されるメディアタイプの値に該当する。現在のセッションで、CFに新たに接続されたPoCクライアントが、累積メディアタイプフィールドに含まれ、CFによって支援されたメディアタイプ以外の新たなメディアタイプを支援する場合に、2番目のカラム(column)の追加メディアタイプ(Added Media Type)フィールドは、新たなメディアタイプの値を含む。過去の発言権に使用されたメディアタイプ以外の新たなメディアタイプが支援されていない場合には、追加メディアタイプフィールドの値が“Null”の“0”を有する。これら2つのフィールドの長さは、CFの決定に基づいて変化される。
また、発言権が付与されたPoCクライアントに伝送される発言権付与メッセージは、メディアにより分類される該当セッションに参加しているPoCクライアントの別称(nickname)及びアドレス情報、各メディアが受信可能なセッション参加者の数に関する情報を選択的に含むことができる。
一方、上記の機能は、追加メディアタイプなしに、累積メディアタイプフィールドの値のみでも遂行されることができる。
本発明の他の実施形態によれば、メディアタイプにより独立的に定義されたMBCPメッセージは、セッションで支援されるメディアタイプ情報をPoCクライアントに提供すために伝送されることができる。上記のように、メディアタイプにより相互に独立的なMBCPメッセージが使用される場合に、セッションで支援されるメディアタイプは、メディアタイプにより個別的なMBCPメッセージが伝送/受信されるか否かに基づいて区分され、Added Media Type及びAccumulated Media Typeフィールドは使用されないことができる。
各メディアタイプによるMBCPメッセージが受信されるか否かに対する決定に基づいて発言権が与えられたクライアントが該当セッションで支援されるメディアタイプ情報を取得する上記の方法は、MBCPメッセージの伝送を通じてセッションによって支援されるメディア情報が伝送されることによる本発明の基本原理から逸脱されない。
本発明によれば、発言権が取得されたことをPoCクライアントに知らせるためのRTCPメッセージ(すなわち、MBCP取得メッセージ)のフォーマットも、上記と同様な方法で構成され、そのため、MBCP取得メッセージは、PoC1.0の基本フォーマットに加えて、発言権付与メッセージに含まれたメディアタイプを識別するためのフィールド値を含む。セッションに参加しつつ発言権を持っていないPoCクライアントに伝送される発言権取得メッセージは、上記発言権付与メッセージと同様に、該当セッションに参加しているPoCクライアントの別称及びアドレス情報を含むことができ、各メディアが受信可能なセッション参加者の数に関する情報を含むこともできる。また、発言権取得メッセージは、現在発言権を持っているPoCクライアントによって支援されるメディアタイプに関する情報をさらに含むことができる。
ここで、“メディアタイプ”の用語は、音声、ビデオ、イメージ、テキストなどのメディア特性を区分する情報として使用される。また、本発明の拡張された技術に対して、“メディアタイプ”は、相互に同一のメディアタイプを区別するための最小の基本単位として見なされることができる。例えば、2つの異なるビデオ、すなわち同一のメディアタイプであるビデオ1及びビデオ2が存在すると、ビデオ1及びビデオ2は、各々に関連されたメディアパラメータの特性に基づいて相互に異なるメディアタイプとして見なされることができる。したがって、上記した“メディアタイプ”は、同一のメディアタイプを示し、またはメディアによりストリームを区分するための最小の基本単位に拡張するために使用することができる。
したがって、拡張された技術の実施形態により、送信側PoCクライアントがオーディオ1、オーディオ2、ビデオ1、及びビデオ2のメディアタイプを含むセッションのオープンを要求した場合に、ホーム(Home)PoCサーバは、受信側ネットワークからのSIP応答で採択されたメディアタイプに関係なく、上述した方法により初期提案された全てのメディアタイプ(すなわち、オーディオ1、オーディオ2、ビデオ1、及びビデオ2)を伝送するようにPoCセッションをオープンすることができる。
一般的なPoCサービスシステムの構成図である。 一般的なPoCサーバのブロック構成図である。 PoCクライアントが含まれたPoC UEとPoCサーバとの一般的な接続を示すブロック構成図である。 PoCサーバの制御PoC機能部と参加PoC機能部を示すブロック構成図である。 本発明によるPoCマルチメディアサービスを提供するための手順を示すフローチャートである。 本発明による多様なメディアタイプを支援するPoCクライアント間の効率的なセッション接続を遂行するためのPoCクライアントとPoCサーバとの間の信号フローを示す図である。 本発明によるセッションオープン後に発言権を付与するためのRTCPメッセージのフォーマットを示す図である。

Claims (23)

  1. サーバが複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法であって、
    セッション開始要求端末から前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つを含むセッション参加要求メッセージを受信するステップと、
    前記セッション参加要求メッセージに基づいて前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つのセッション開設要求メッセージを含むセッション参加要求メッセージを少なくとも1つのセッション参加端末に送信するステップと、
    前記セッション参加端末のメディアタイプ情報を含む前記セッション参加要求メッセージに対する応答メッセージを前記少なくとも1つのセッション参加端末から受信するステップと、
    前記セッション参加端末のメディアタイプ情報をメモリに格納するステップと、
    前記セッション参加端末のメディアタイプ情報から独立して前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つのセッション開設要求メッセージに対する応答メッセージを前記セッション開始要求端末に送信するステップと
    を有することを特徴とする複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  2. 前記サーバは、セッション開始プロトコル(SIP)を通したマルチメディアサービスを支援するサーバであることを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  3. 前記サーバは、プッシュ・ツウ・トーク・オーバー・セルラー(PoC)サーバであることを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  4. 前記セッション開始要求端末及び前記セッション参加端末は、音声、インスタントメッセージ、及びビデオを含む前記複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する端末であることを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  5. 前記セッション開始要求端末から受信したセッション参加要求メッセージは、前記セッション参加端末の情報及び要求されるメディアパラメータのうちの少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  6. 前記要求されるメディアパラメータは、要求されるセッションが前記複数のマルチメディアタイプである場合に各マルチメディアタイプのエンコーディング、レート、及びペイロードタイプのうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項5に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  7. 前記セッション参加要求メッセージは、SIP/IPコアプロトコルを用いて受信することを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  8. 前記セッション参加端末から受信した応答メッセージは、前記セッション参加要求メッセージに含まれた前記複数のマルチメディアタイプの中の少なくとも1つから選択されて応答メッセージに含まれることを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  9. 前記セッション参加端末のメディアタイプ情報から独立して前記セッション開始要求端末が前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つのセッション開設要求メッセージに対する応答メッセージを前記セッション開始要求端末に送信する方法は、
    前記セッション開始要求端末が要求した前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つを選択するステップと、
    前記選択したマルチメディアタイプ情報を発言権付与メッセージに含ませて前記セッション開始要求端末に送信するステップとを有することを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  10. 前記セッション開始要求端末からマルチメディアデータを受信するステップと、
    前記セッション開始要求端末から受信したマルチメディアデータと前記メモリに格納された前記セッション参加端末のメディアタイプとを比較するステップと、
    前記比較の結果に従って、前記セッション参加端末が受信することができるメディアタイプだけをスクリーニングして前記セッション参加端末に送信するステップとをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  11. 前記セッション参加端末のメディアタイプ情報をメモリに格納する方法は、
    メディアの送信中又はセッションの継続中である時に前記セッション参加端末からメディアタイプ変更メッセージを受信するステップと、
    前記受信されたメディアタイプ変更メッセージをアップデートするステップとを有することを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  12. セッションに参加している前記セッション参加端末から発言権要求を受信するステップと、
    前記受信した発言権要求に従って発言権付与メッセージを前記発言権を要求したセッション参加端末に送信するステップと、
    前記発言権を有しない前記セッション参加端末には発言権占有メッセージを送信するステップとをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  13. 前記発言権占有メッセージは、セッション参加者数、前記マルチメディア別支援端末数、及びマルチメディア別セッション参加者アドレス情報のうちの少なくとも1つを有することを特徴とする請求項12に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  14. 前記発言権占有メッセージは、前記発言権を有するセッション参加端末のメディアタイプ情報をさらに有することを特徴とする請求項12に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  15. 前記セッション開始要求端末からマルチメディアデータを受信するステップと、
    前記セッション開始要求端末から受信したマルチメディアデータと前記メモリに格納された前記セッション参加端末のメディアタイプとを比較するステップと、
    前記比較の結果に従って、前記セッション参加端末が受信することができないメディアタイプである場合に対応するセッション参加端末に前記マルチメディアデータを送信しないステップとをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  16. 複数のセッション参加端末がある場合に発言権付与メッセージ又は発言権拒否メッセージを生成するステップと、
    前記生成された発言権付与メッセージ又発言権拒否メッセージを前記複数のセッション参加端末のうちの1つに送信するステップとをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  17. 前記発言権付与メッセージ又発言権拒否メッセージは、所定の時間に従って決定されることを特徴とする請求項16に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  18. 前記発言権付与メッセージは、メディアバーストコントロールプロトコル(MBCP)メッセージフォーマットに従うことを特徴とする請求項12に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  19. 端末が複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法であって、
    複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも1つを含むセッション参加要求メッセージをサーバに送信するステップと、
    前記サーバからセッション参加端末のメディアタイプ情報とは独立的に前記複数のマルチメディアタイプのうちの少なくとも一つのセッション参加要求メッセージに対する応答メッセージを受信するステップと、
    前記セッション参加端末が支援するメディアタイプを含む発言権付与メッセージを受信するステップと、
    前記メディアタイプに従ってメディアストリームを送信するステップと
    を有することを特徴とする複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  20. 前記端末は、音声、インスタントメッセージ、及びビデオを含む前記複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する端末であることを特徴とする請求項19に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  21. 前記セッション参加要求メッセージは、前記セッション参加端末の情報及び要求されるメディアパラメータのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項19に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  22. 前記要求されるメディアパラメータは、要求されるセッションが前記複数のマルチメディアタイプである場合に各マルチメディアタイプのエンコーディング、レート、及びペイロードタイプのうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項21に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
  23. 前記メディアタイプに従ってメディアストリームを送信するステップは、
    前記セッション参加端末が支援するメディアタイプに対応するメディアストリーム及び前記端末が支援するメディアタイプに対応するメディアストリームのうちのいずれか1つを送信するステップであることを特徴とする請求項19に記載の複数のマルチメディアタイプの通話サービスを支援する方法。
JP2012065444A 2005-11-15 2012-03-22 PoCシステムにおけるマルチメディア通信サービスのための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置 Active JP5318243B2 (ja)

Applications Claiming Priority (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2005-0109384 2005-11-15
KR20050109384 2005-11-15
KR10-2006-0004149 2006-01-13
KR20060004149 2006-01-13
KR10-2006-0079600 2006-08-22
KR1020060079600A KR20070108311A (ko) 2005-11-15 2006-08-22 PoC 시스템에서의 멀티 미디어 통화 서비스를 수행하기위한 발언권 관리 시스템과 그 방법 및 단말장치
KR20060097399A KR20070108325A (ko) 2005-11-15 2006-10-02 PoC 시스템에서의 멀티 미디어 통화 서비스를 수행하기위한 발언권 관리 시스템과 그 방법 및 단말장치
KR10-2006-0097399 2006-10-02
KR10-2006-0112524 2006-11-15
KR1020060112524A KR101277860B1 (ko) 2005-11-15 2006-11-15 PoC 시스템에서의 멀티 미디어 통화 서비스를 수행하기위한 발언권 관리 시스템과 그 방법 및 단말장치

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008541076A Division JP4989657B2 (ja) 2005-11-15 2006-11-15 PoCシステムにおけるマルチメディア通信サービスのための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012157044A JP2012157044A (ja) 2012-08-16
JP2012157044A5 JP2012157044A5 (ja) 2012-10-04
JP5318243B2 true JP5318243B2 (ja) 2013-10-16

Family

ID=39063204

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008541076A Active JP4989657B2 (ja) 2005-11-15 2006-11-15 PoCシステムにおけるマルチメディア通信サービスのための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置
JP2012065444A Active JP5318243B2 (ja) 2005-11-15 2012-03-22 PoCシステムにおけるマルチメディア通信サービスのための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008541076A Active JP4989657B2 (ja) 2005-11-15 2006-11-15 PoCシステムにおけるマルチメディア通信サービスのための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7711381B2 (ja)
EP (1) EP1952558B1 (ja)
JP (2) JP4989657B2 (ja)
KR (1) KR20070108311A (ja)
CN (1) CN102348167B (ja)
WO (1) WO2007058469A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1781054B1 (en) * 2005-10-28 2010-03-17 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Methods and apparatus for push to talk type service
US7949006B2 (en) * 2006-11-09 2011-05-24 Motorola Mobility, Inc. System and method for media burst control of discrete content for push-to-cellular communication
US8331229B1 (en) 2006-12-15 2012-12-11 At&T Mobility Ii Llc Policy-enabled dynamic deep packet inspection for telecommunications networks
US9210202B2 (en) 2007-06-20 2015-12-08 Qualcomm Incorporated System and method for sharing media in a group communication among wireless communication devices
US9674675B2 (en) 2007-06-20 2017-06-06 Qualcomm Incorporated Synchronizing floor control and media sharing in a half-duplex PTT system
KR101351032B1 (ko) * 2007-07-04 2014-01-10 엘지전자 주식회사 세션 모빌리티 지원 방법
US20090080404A1 (en) * 2007-09-26 2009-03-26 Nokia Corporation Active profile selection
US20090150562A1 (en) * 2007-12-07 2009-06-11 Research In Motion Limited Apparatus and method for directing a communication session to a communication device of a group of devices having a common registration identity
US20110264813A1 (en) * 2008-09-19 2011-10-27 Brijesh Kumar Nair Method and system for managing communication session establishment
KR101110616B1 (ko) * 2009-01-05 2012-02-15 (주)사이버텔브릿지 화상 ptt 서비스 방법
DE102009013411B4 (de) * 2009-03-18 2012-08-23 Vodafone Holding Gmbh Parallele Vermittlung einer Nachricht an mehrere Endgeräte in einem Mobilfunknetz
US8892145B2 (en) 2010-02-18 2014-11-18 Qualcomm Incorporated System and method for selective media object removal in group communications among wireless communication devices
US9306991B2 (en) * 2012-10-16 2016-04-05 Motorola Solutions, Inc. Enhanced push to talk systems and methods with floor control and media traffic optimization
CN103856908A (zh) * 2012-11-30 2014-06-11 珠海世纪鼎利通信科技股份有限公司 一种基于无线对讲业务的路测方法
MX365073B (es) * 2014-10-29 2019-05-22 Kodiak Networks Inc Sistema y metodo para hacer uso de comunicacion web en tiempo real para implementar soluciones de presiona para hablar.
CN109479057B (zh) 2016-07-15 2021-11-23 三星电子株式会社 用于管理mcptt通信中的音频切入策略的系统和方法
WO2019212316A1 (en) 2018-05-03 2019-11-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Optimizing network resources usage by dynamically controlling media bursts in simultaneous push to talk over cellular (poc) calls
CN111385241B (zh) * 2018-12-27 2022-02-18 北京紫荆视通科技有限公司 多媒体数据的丢包修复方法、装置、系统和可读存储介质
CN109962923A (zh) * 2019-04-04 2019-07-02 海能达通信股份有限公司 会话方法及装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7603126B2 (en) * 2001-05-15 2009-10-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for avoiding simultaneous service origination and paging in a group communication network
US6873854B2 (en) * 2002-02-14 2005-03-29 Qualcomm Inc. Method and an apparatus for adding a new member to an active group call in a group communication network
US7130282B2 (en) * 2002-09-20 2006-10-31 Qualcomm Inc Communication device for providing multimedia in a group communication network
GB2398204B (en) * 2003-02-04 2006-08-02 Vodafone Plc Setting communication types for a communication session
SE0300555D0 (sv) * 2003-02-24 2003-02-24 Ericsson Telefon Ab L M Improvements in or relating to push-to-talk services
US7283489B2 (en) * 2003-03-31 2007-10-16 Lucent Technologies Inc. Multimedia half-duplex sessions with individual floor controls
GB0319360D0 (en) 2003-08-18 2003-09-17 Nokia Corp Setting up communication sessions
US20050124365A1 (en) * 2003-12-05 2005-06-09 Senaka Balasuriya Floor control in multimedia push-to-talk
BRPI0417432A (pt) * 2003-12-11 2007-05-29 Koninkl Philips Electronics Nv sistema de comunicação, aparelho de usuário para uso em um sistema de comunicação, servidor de aplicação para uso em um sistema de comunicação, e, método de transmissão
EP1578152A1 (fr) * 2004-03-17 2005-09-21 France Telecom Procédé, serveur et système de gestion d'une session "push-to-talk"
CN100370872C (zh) * 2004-04-30 2008-02-20 华为技术有限公司 会话建立方法
US20050273489A1 (en) * 2004-06-04 2005-12-08 Comverse, Ltd. Multimedia system for a mobile log
JP5026964B2 (ja) * 2004-07-09 2012-09-19 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) マルチメディア通信システムにおいて異なったサービスを提供する方法および装置
US7616967B2 (en) * 2005-07-25 2009-11-10 Motorola, Inc. Media-specific floor control for push-to-X communication

Also Published As

Publication number Publication date
JP4989657B2 (ja) 2012-08-01
CN102348167B (zh) 2015-05-06
CN102348167A (zh) 2012-02-08
US20070112914A1 (en) 2007-05-17
EP1952558A1 (en) 2008-08-06
WO2007058469A1 (en) 2007-05-24
JP2009516464A (ja) 2009-04-16
EP1952558B1 (en) 2015-08-12
JP2012157044A (ja) 2012-08-16
US7711381B2 (en) 2010-05-04
EP1952558A4 (en) 2012-06-20
KR20070108311A (ko) 2007-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5318243B2 (ja) PoCシステムにおけるマルチメディア通信サービスのための発言権管理システム及びその方法並びに端末装置
US7738894B2 (en) Method and system for performing media storage service in push-to-talk over cellular network
KR101232434B1 (ko) PoC 시스템에서 동시 다중 세션 PoC 멀티미디어서비스 제공 방법과 단말기 및 그 시스템
JP2012157044A5 (ja)
JP5320070B2 (ja) PoCシステムにおけるPoCグループセッション確立のための方法、端末機、及びそのシステム
JP5456006B2 (ja) マルチメディア通話サービスを遂行するためのマルチメディアセッション開設及び管理のためのサーバ
US20060172753A1 (en) Method and system for establishing network-initiated PoC group session
JP4787360B2 (ja) PoCセッションにおける発言権管理規則の伝達、適用方法、及びこれを実現するためのシステム
US9681275B2 (en) Method and system for providing media stored in a PoC box in a PoC system
US8233929B2 (en) Method for managing one or more media types supported in a PoC session in a withdrawal message, and a PoC system and a PoC user equipment for implementing the same
KR101277860B1 (ko) PoC 시스템에서의 멀티 미디어 통화 서비스를 수행하기위한 발언권 관리 시스템과 그 방법 및 단말장치
KR20070108325A (ko) PoC 시스템에서의 멀티 미디어 통화 서비스를 수행하기위한 발언권 관리 시스템과 그 방법 및 단말장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5318243

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250