JP5316011B2 - Vehicle slide rail structure - Google Patents
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Description
本発明は、車両のスライドレール構造に関する。 The present invention relates to a slide rail structure for a vehicle.
従来から、自動車等の車両には、乗員が着座するシートをフロアに対して摺動させるスライドレールが配設されている。このスライドレールは、例えば、フロア側に固定されたロアレールと、シート側に固定されたアッパレールと、を互いにスライド可能に係合させたものである(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, vehicles such as automobiles have been provided with slide rails for sliding a seat on which an occupant is seated against a floor. This slide rail is, for example, a slidably engaged lower rail fixed to the floor side and upper rail fixed to the seat side (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、前記背景技術に示された車両のスライドレール構造においては、ロアレールとアッパレールとを上下方向に結ぶ連結部材が、幅方向中心に対して幅方向にずれているため、シートからスライドレールに対して下方への荷重が入力されたときに、スライドレールの支持剛性が低下するおそれがあった。また、ロアレールとアッパレールの摺動面に対して、幅方向に偏った荷重が作用して摺動しにくくなるおそれがあった。 However, in the slide rail structure of the vehicle shown in the background art, the connecting member that connects the lower rail and the upper rail in the vertical direction is displaced in the width direction with respect to the center in the width direction. Thus, when a downward load is input, the support rigidity of the slide rail may be reduced. Moreover, there is a possibility that a load that is biased in the width direction acts on the sliding surfaces of the lower rail and the upper rail to make it difficult to slide.
そこで、本発明は、前記の事情に鑑みてなされたもので、シートからアッパレールに入力された荷重が幅方向に偏ることなくロアレールへ向かうように構成した車両のスライドレール構造を提供することを目的としている。 Therefore, the present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a vehicle slide rail structure configured such that a load input from a seat to an upper rail is directed toward the lower rail without being biased in the width direction. It is said.
前記目的を達成するために、本発明に係る車両のスライドレール構造にあっては、車体のフロア側にロアレールを固定し、該ロアレール上にアッパレールを摺動可能に係合し、前記アッパレールは、シート取付部から該取付部の下方に設けられたスライド座面に至るまで、スライド方向に直交する断面視で上下方向に略直線状となるように構成されており、前記アッパレールおよびロアレールは共にアルミニウム合金で形成され、前記ロアレールのスライド支持面の表面硬度を、このスライド支持面に当接するアッパレールの支持部のスライド座面の表面硬度よりも高く設定したことを主要な特徴とする。 To achieve the above object, in the vehicle slide rail structure according to the present invention, a lower rail is fixed to the floor side of the vehicle body, and the upper rail is slidably engaged on the lower rail. From the seat mounting portion to the slide seat surface provided below the mounting portion, the upper rail and the lower rail are both made of aluminum in a vertical direction in a cross-sectional view orthogonal to the sliding direction. The main feature is that the surface hardness of the slide support surface of the lower rail is set to be higher than the surface hardness of the slide seat surface of the support portion of the upper rail that contacts the slide support surface.
本発明に係る車両のスライドレール構造によれば、シート取付部から支持部に至るまで上下方向に略直線状に配置されているため、シートからアッパレールを介してロアレールに入力される荷重が上下方向に沿って略直線状に伝達される。従って、スライドレールによる支持剛性が向上し、スライド座面およびスライド支持面に対して幅方向に偏った荷重入力がされにくいため、スライドし易くなる。また、ロアレールのスライド支持面の表面硬度を、このスライド支持面に当接するアッパレールの支持部のスライド座面の表面硬度よりも高く設定しているので、更にスライドし易くなる。 According to the slide rail structure of the vehicle according to the present invention, the load input from the seat to the lower rail via the upper rail is arranged in the vertical direction because the vehicle is arranged in a substantially straight line from the seat mounting portion to the support portion. Is transmitted in a substantially straight line. Accordingly, the support rigidity by the slide rail is improved, and it is difficult to input a load that is biased in the width direction with respect to the slide seat surface and the slide support surface. Further, since the surface hardness of the slide support surface of the lower rail is set to be higher than the surface hardness of the slide seat surface of the support portion of the upper rail that contacts the slide support surface, it becomes easier to slide.
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態によるスライドレールとシートを示す斜視図である。
[First embodiment]
FIG. 1 is a perspective view showing a slide rail and a seat according to the first embodiment of the present invention.
車両のフロア81には、前後方向に沿って延びる左右一対のロアレール1,1が配設されている。これらのロアレール同士1,1は、車幅方向に所定間隔をおいて離間した状態で配設されている。前記ロアレール1,1の上には、アッパレール3,3がスライド可能に係合されている。アッパレール3,3には、シートバック9とシートクッション7からなるシート5が取り付けられている。シート5に着座した乗員は、操作レバー11を操作してロックを解除して、シート5をフロア81に対して車両前後方向にスライド移動させることができる。
A pair of left and right
図2は本発明の第1実施形態によるスライドレールを示す斜視図、図3は図2のスライドレールの分解斜視図、図4は図2の断面図、および、図5はボールプランジャーの断面図である。 2 is a perspective view showing the slide rail according to the first embodiment of the present invention, FIG. 3 is an exploded perspective view of the slide rail of FIG. 2, FIG. 4 is a sectional view of FIG. 2, and FIG. FIG.
スライドレール2は、フロア81(図1参照)に固定されたロアレール1と、該ロアレール1の上にスライド可能に係合されたアッパレール3と、を備えている。これらのロアレール1およびアッパレール3は、ともにアルミニウム合金で形成されている。
The
前記ロアレール1は、フロア81に取り付けられる取付面23と、該取付面23の幅方向中央部から上方に延びる左右一対の保持フランジ29,29と、が一体に形成されており、前記取付面23には、ロックユニット13が固定されている。
The
前記取付面23には、ロアレール取付孔27およびロックユニット取付孔25が穿設されている。また、保持フランジ29,29の間には、アッパレール3のスライド座面51に当接した状態で摺動するスライド支持面31が形成されている。このスライド支持面31は、幅方向中心に向かうにつれて高さが高くなるように傾斜する凸面状(略三角状)に形成されている。具体的には、幅方向両側に配置されて幅方向中心に向かうにつれて高く傾斜する傾斜部35,35と、該傾斜部35,35の頂部33とから正面視略凸面状に形成されている。そして、前記アッパレール3の支持部50の下面側に形成されたスライド座面51の表面硬度よりも、ロアレール1のスライド支持面31の表面硬度の方が大きい値に設定されている。さらに、保持フランジ29,29のそれぞれには、側方からボールプランジャー(支持部材)15がロックナット17を介して螺合されている。
A lower
このボールプランジャー15は、図5に示すように、長手方向に延びる筒状の本体部57と、該本体部57の内部をくり抜いた収容部内に配設されたスプリング59と、本体部57の先端に配置されてスプリング59によって外方に付勢され、樹脂からなる球部60とから構成されている。従って、球部60は、スプリング59によってアッパレール3の支持部50を側方から押圧している。
As shown in FIG. 5, the
そして、ロックユニット13は、ロアレール1の取付面23のロックユニット取付孔25,25に図外のボルトを介して締結される支持ブラケット64と、該支持ブラケット64にボルト19を介して回動可能に軸支した回動ブラケット65と、を備え、回動ブラケット65は、スライドレール側に向けて付勢されている。
The
一方、前記アッパレール3の上端部には、幅方向中央部に配置されて上方に延びるシート取付部49が配設されており、該シート取付部49はシート5を支持する板状部材である。また、シート取付部49の下端部には、幅方向両側に延びる左右一対の腕部43,43が延設されている。この腕部43は、シート取付部49の下端から左右の幅方向両側に向けて延びる延設部45,45と、該延設部45,45の端部から下方に屈曲して延びる屈曲部47,47と、が一体形成されたものである。これらの屈曲部47,47は、保持フランジ29,29の上端の幅方向外側に近接して配置されており、保持フランジ29,29が幅方向両側に開こうとすると、屈曲部47,47に当たって、その開きを阻止するように構成されている。そして、シート取付部49の下部には、下方に向けて支持部50が延設されており、これらのシート取付部49から支持部50に至るまで、ともに上下に沿って略直線状に形成されている。
On the other hand, at the upper end portion of the
また、前述したように、アッパレール3の下端には、ロアレール1のスライド支持面31に係合するスライド座面51が形成されている。なお、シート取付部49には、前後方向に所定間隔をおいてロックバー取付孔41,41が穿設されており、該ロックバー取付孔41,41には、ロックバー37が挿入されてナット39で締結されている。また、ロックバー37は、円形断面のロッド材からなり、回動ブラケット65に設けた係止ロッド21に係合可能に構成されている。
As described above, the
なお、図4に示すように、ロアレール1のスライド支持面31における頂部33と、アッパレール3のスライド座面51とで、断面略三角状の空間が形成され、この空間は、ロアレール1のスライド支持面31とアッパレール3のスライド座面51との摺動抵抗を低下させる潤滑剤としてのオイルを保持するオイル溜め部53として機能する。
As shown in FIG. 4, a space having a substantially triangular cross section is formed by the
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。 Below, the effect by this embodiment is demonstrated.
(1)シート取付部49からスライド座面51に至るまで、スライド方向に直交する断面視で上下方向に略直線状となるように構成されているため、シート5からアッパレール3を介してロアレール1に入力される荷重が上下方向に沿って略直線状に伝達される。従って、スライドレール2による支持剛性が向上し、スライド座面51およびスライド支持面31に対して幅方向に偏った荷重入力がされないため、スライドしにくくなるおそれが低下する。
(1) From the
(2)また、前記ロアレール1とアッパレール3を共にスルミニウム合金から形成したため、複雑な形状を成形しやすく、部品の寸法精度が高くなる。
(2) Since both the
(3)前記ロアレール1のスライド支持面31の表面硬度を、このスライド支持面31に当接するアッパレール3の支持部50のスライド座面51の表面硬度よりも高く設定しているため、アッパレール3のスライド座面51の角部(エッヂ)が、ロアレール1のスライド支持面31上を摺動する場合にも、スライド支持面31が削れる等の不具合が抑制される。
(3) Since the surface hardness of the
(4)前記アッパレール3の側面に側方から押圧力を付与する支持部材であるボールプランジャー15を前記ロアレール1に配設したため、アッパレール3が幅方向に揺動することなくスムーズにスライド移動することができる。
(4) Since the
(5)前記ロアレール1に幅方向に所定間隔をおいて配置されて上方に延びる一対の保持フランジ29,29を形成し、前記アッパレール3に、これら一対の保持フランジ29,29の幅方向開きを阻止する腕部43を設けたため、ロアレール1に大きな荷重が入力された場合にも、腕部43によって、保持フランジ29,29の幅方向の開きを防止することができる。
(5) A pair of holding
(6)前記ロアレール1のスライド支持面31を、幅方向中心に向かうにつれて高くなるように傾斜する凸面状に形成すると共に、前記アッパレール3がロアレール1に対してスライドするときは、ロアレール1のスライド支持面31上をアッパレール3の支持部50のスライド座面51が摺動するように構成したため、ロアレール1に対してアッパレール3が幅方向にぐらつくことなく、スムーズにスライド移動することができる。
(6) The
(7)前記ロアレール1のスライド支持面31とアッパレール3の支持部50のスライド座面51との間に、摺動抵抗低減のためのオイルを収容するオイル溜め部53を形成したため、オイル溜め部を新たに形成することなく、現状の構造でオイル溜め部53を形成することができる。
(7) Since the
[第2実施形態]
次いで、本発明の第2実施形態によるスライドレールについて説明する。ただし、前述した第1実施形態と同一構造の部位には、同一符号を付けて説明を省略する。
[Second Embodiment]
Next, a slide rail according to a second embodiment of the present invention will be described. However, parts having the same structure as those of the first embodiment described above are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
図6は本発明の第2実施形態によるスライドレールを示す斜視図、図7は図6のスライドレールの分解斜視図、および、図8は図6の断面図である。 6 is a perspective view showing a slide rail according to a second embodiment of the present invention, FIG. 7 is an exploded perspective view of the slide rail of FIG. 6, and FIG. 8 is a sectional view of FIG.
このスライドレール61は、第1実施形態とほぼ同様の構造に構成されており、フロアに固定されたロアレール63と、該ロアレール63の上にスライド可能に係合されたアッパレール65と、を備えている。これらのロアレール63およびアッパレール65は、ともにアルミニウム合金で形成されている。
The
前記ロアレール63は、フロア81に取り付けられる取付面67と、該取付面67の幅方向中央部から上方に延びる左右一対の縦壁部73と、が一体に形成されている。
The
前記取付面67には、ロアレール取付孔69,69が穿設されている。また、縦壁部73,73の間には、アッパレール65のスライド座面89に当接した状態で摺動するスライド支持面77が形成されている。このスライド支持面77は、幅方向中心に向かうにつれて高さが高くなるように傾斜する凸面状(略三角状)に形成されている。具体的には、幅方向両側に配置されて幅方向中心に向かうにつれて高く傾斜する傾斜部81,81と、該傾斜部81,81の頂部79とから正面視略凸面状に形成されており、傾斜部81の下方には、底部83が形成されている。そして、縦壁部73の先端には、上下に突設する第1突設部75,75が一体形成されている。これらの第1突設部75、縦壁部73および底部83によって第2収容部90を画成しており、この第2収容部90には、後述するアッパレール65の第2突設部87が係合される。
The mounting
一方、前記アッパレール65の上端部には、幅方向中央部に配置されて上方に延びるシート取付部95が配設されており、該シート取付部95はシート5を支持する板状部材であり、該シート取付部95には、前後に間隔をおいて取付孔97,97が穿設されている。また、シート取付部95の下端部には、幅方向両側に延びる左右一対の腕部91,91が延設されている。この腕部91には、両端部から下方に屈曲して延びる屈曲部93,93が設けられている。また、アッパレール65の下端には、幅方向両側に延びる支持部85,85が延設されている。これらの腕部91と支持部85とによって、第1収容部88が画成されている。支持部85,85の先端には、上下に凸設された第2突設部87,87が形成され、支持部85の下面は、スライド座面89に形成されている。
On the other hand, the upper end portion of the
このスライド座面89は、図8に示すように、幅方向中央が頂点となった傾斜面に形成されており、正面視略への字状に屈曲形成されている。また、スライド支持面77の頂部79は平坦に形成されているため、これらのスライド座面89およびスライド支持面77の頂部79によって、断面略三角状のオイル溜め部103が形成されている。
As shown in FIG. 8, the
なお、図8に示すように、アッパレール65に形成された第1収容部88には、ロアレール63の第1突設部75が係合されると共に、ロアレール63に形成された第2収容部90には、アッパレール65の第2突設部87が係合されている。
As shown in FIG. 8, the first accommodating portion 88 formed on the
また、アッパレール65の支持部85には、傾斜面100が形成されており、該傾斜面100には、長手方向に沿って保持部材99が嵌合されている。保持部材99の両端には、折曲部101,101が屈曲して形成されており、これらの折曲部101,101によって傾斜面100を前後から挟み込むように構成されている。保持部材99は、例えばポリアミド(PA)等の合成樹脂から形成され、耐久性が高く、樹脂自体に摺動性がある。保持部材99は、前記アッパレール65の支持部85における第2突設部87をロアレール63の第2収容部90に係合したときのガタツキを防止する作用を有する。
An
以下に、本発明の実施形態の効果について説明する。 Below, the effect of embodiment of this invention is demonstrated.
(1)前記ロアレール63に第1突設部75を設け、該第1突設部75を係合する第1収容部88をアッパレール65に設ける一方、前記アッパレール65に第2突設部87を設け、該第2突設部87を係合する第2収容部90をロアレール63に設けている。このため、第1突設部75と第1収容部88とが嵌合構造に構成されると共に、第2突設部87と第2収容部90とが嵌合構造に構成され、ロアレール63とアッパレール65とが確実に係合される。
(1) A first projecting
(2)前記アッパレール65の支持部85における第2突設部87に保持部材99を設けているため、第2突設部87をロアレール63の第2収容部90に係合したときのガタツキを防止することができる。
(2) Since the holding
1,63…ロアレール
3,65…アッパレール
15…ボールプランジャー(支持部材)
29…保持フランジ
31,77…スライド支持面
43,91…腕部
49,95…シート取付部
50…支持部
51,89…スライド座面
53,103…オイル溜め部
75…第1突設部
87…第2突設部
88…第1収容部
90…第2収容部
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記アッパレールは、車両用シートを支持するシート取付部から、該シート取付部の下部に設けられてロアレールのスライド支持面にスライド可能に当接するスライド座面に至るまで、スライド方向に直交する断面視で上下方向に略直線状となるように構成されており、
前記アッパレールおよびロアレールは共にアルミニウム合金で形成され、
前記ロアレールのスライド支持面の表面硬度を、このスライド支持面に当接するアッパレールの支持部のスライド座面の表面硬度よりも高く設定したことを特徴とする車両のスライドレール構造。 A lower rail fixed to the floor side of the vehicle body, and an upper rail slidably engaged on the lower rail,
The upper rail is a cross-sectional view orthogonal to the sliding direction from the seat mounting portion that supports the vehicle seat to the slide seat surface that is provided below the seat mounting portion and slidably contacts the slide support surface of the lower rail. It is configured to be substantially linear in the up and down direction,
Both the upper rail and the lower rail are formed of an aluminum alloy,
A slide rail structure for a vehicle, wherein the surface hardness of the slide support surface of the lower rail is set to be higher than the surface hardness of the slide seat surface of the support portion of the upper rail that contacts the slide support surface.
前記アッパレールに第2突設部を設け、該第2突設部を係合する第2収容部をロアレールに設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両のスライドレール構造。 The lower rail is provided with a first projecting portion, and the first rail is provided on the upper rail to engage the first projecting portion,
The vehicle according to any one of claims 1 to 5, wherein a second projecting portion is provided on the upper rail, and a second housing portion that engages the second projecting portion is provided on the lower rail. Slide rail structure.
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