JP5312085B2 - Continuous rice cooker - Google Patents
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Description
本発明は、効率良く炊飯作業ができる連続炊飯装置に関する。 The present invention relates to a continuous rice cooking apparatus that can efficiently perform rice cooking work.
従来、例えば下記の特許文献1に記載された連続炊飯装置が知られている。
Conventionally, for example, a continuous rice cooker described in
この従来の連続炊飯装置は、複数の炊飯釜を互いに隣り合う炊飯釜同士が近接した状態で移動させる搬送手段と、炊飯釜の移動領域の下方に配設され炊飯釜を加熱するバーナ等の加熱手段とを備えている。また、搬送手段は、回行可能な無端体と、無端体に互いに等間隔で取り付けられ炊飯釜を支持する複数の搬送体と、各搬送体に回転可能に取り付けられレール部材上を走行する走行ローラとを有している。 This conventional continuous rice cooker is composed of a conveying means for moving a plurality of rice cookers in a state where adjacent rice cookers are close to each other, and a heating device such as a burner disposed below the moving area of the rice cooker to heat the rice cooker. Means. Further, the transport means includes an endless body that can be turned, a plurality of transport bodies that are attached to the endless body at equal intervals to support the rice cooker, and a travel that is rotatably mounted on each transport body and runs on a rail member. And a roller.
そして、近年、この種の連続炊飯装置においては、環境保護や省エネ等の観点から、加熱手段からの熱気が無駄に排出されるのを抑制でき、効率良く炊飯作業ができる連続炊飯装置が要望されている。 And in recent years, in this kind of continuous rice cooker, from the viewpoints of environmental protection and energy saving, there is a demand for a continuous rice cooker that can suppress wasteful discharge of hot air from the heating means and can efficiently perform rice cooking work. ing.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、効率良く炊飯作業ができる連続炊飯装置を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of such a point, and it aims at providing the continuous rice cooking apparatus which can cook rice efficiently.
請求項1記載の連続炊飯装置は、釜本体部およびこの釜本体部に突設された鍔部を有する複数の炊飯釜を移動させながら炊飯を行う連続炊飯装置であって、互いに対向する鍔部同士が接触するように並んだ複数の炊飯釜を移動させる搬送手段と、炊飯釜を加熱する加熱手段とを備え、炊飯釜の釜本体部のうち鍔部より下方の部分は、略密閉された加熱用空間に位置した状態で、前記加熱手段からの熱気によって加熱され、前記搬送手段は、回行可能な無端体と、この無端体に取り付けられ、炊飯釜の鍔部を支持する複数の搬送体とを有し、前記複数の搬送体は、互いに対向する端部同士が接触するように並んだ状態となって前記加熱用空間からの熱気の逃げを抑制するものである。 Continuous cooking apparatus 請 Motomeko 1 described, a continuous rice cooking system which performs cooking while moving the plurality of cooking pot having a flange portion projecting from the hook main body and the hook body portion, a flange which are opposite to each other It comprises a conveying means for moving a plurality of rice cookers arranged so that the parts are in contact with each other, and a heating means for heating the rice cooker, and the portion below the heel portion of the pot main body of the rice cooker is substantially sealed. The heating means is heated by the hot air from the heating means, and the transport means is connected to the endless body, and the endless body is attached to the endless body, and supports a bowl portion of the rice cooker. and a carrier, wherein the plurality of carrier is one that inhibits the escape of hot air from said heating space in a state aligned to contact the ends facing each other.
請求項2記載の連続炊飯装置は、請求項1記載の連続炊飯装置において、搬送体は、長手状の本体部と、この本体部の長手方向一端部に設けられた一端側接触部と、前記本体部の長手方向他端部に設けられた他端側接触部とを有し、互いに隣り合う搬送体のうちの一方の搬送体の一端側接触部と他方の搬送体の他端側接触部とが互いに対向して接触するものである。
The continuous rice cooker according to
請求項3記載の連続炊飯装置は、請求項2記載の連続炊飯装置において、炊飯釜の鍔部は、嵌合部を有し、搬送体は、本体部に設けられ、前記嵌合部と嵌脱可能に嵌合する嵌合受部を有するものである。
The continuous rice cooker according to
請求項4記載の連続炊飯装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載の連続炊飯装置において、搬送体が走行するレール部材を備え、前記レール部材は、前記搬送体が走行するレール板部と、このレール板部に立設され、前記搬送体と炊飯釜の釜本体部との間に位置して加熱用空間からの熱気の逃げを抑制する立設板部とを有するものである。
The continuous rice cooking apparatus according to
請求項1に係る発明によれば、炊飯釜の釜本体部のうち鍔部より下方の部分は略密閉された加熱用空間に位置した状態で加熱手段からの熱気によって加熱されるため、加熱手段からの熱気が無駄に排出されるのを抑制でき、効率良く炊飯作業ができ、また、複数の搬送体は互いに対向する端部同士が接触するように並んだ状態となって加熱用空間からの熱気の逃げを抑制するため、加熱手段からの熱気が無駄に排出されるのを効果的に抑制でき、より一層効率良く炊飯作業ができる。 According to the invention of 請 Motomeko 1, because the lower portion than the flange portion of the hook body of the cooking pot is heated by the hot air from the heating means in a state of being positioned in the heating space that is substantially sealed, heated It is possible to suppress wasteful discharge of hot air from the means, and rice cooking can be performed efficiently, and the plurality of transport bodies are arranged in such a manner that the ends facing each other are in contact with each other from the heating space. In order to suppress the escape of hot air, it is possible to effectively suppress wasteful discharge of hot air from the heating means, and rice cooking can be performed more efficiently.
請求項2に係る発明によれば、本体部、一端側接触部および他端側接触部有する搬送体を用いて、炊飯釜を適切に移動させることができるとともに、加熱用空間からの熱気の逃げを適切に抑制できる。
According to the invention which concerns on
請求項3に係る発明によれば、搬送体は炊飯釜の鍔部の嵌合部と嵌脱可能に嵌合する嵌合受部を有するため、搬送体を用いて炊飯釜をより一層適切に移動させることができる。
According to the invention which concerns on
請求項4に係る発明によれば、レール部材の立設板部は搬送体と炊飯釜の釜本体部との間に位置して加熱用空間からの熱気の逃げを抑制するため、加熱手段からの熱気が無駄に排出されるのをより効果的に抑制でき、確実に効率良く炊飯作業ができる。
According to the invention which concerns on
本発明の連続炊飯装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。 One embodiment of the continuous rice cooker of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1ないし図4において、1は連続炊飯装置で、この連続炊飯装置1は、複数の炊飯釜2を搬送手段3で断続的に移動(タクト移動)させながら、2次空気を必要としない加熱手段4で加熱して炊飯作業を行う立体循環式の装置である。
1 to 4,
炊飯釜2は、図1、図6および図7等に示すように、上面開口部6が上面に形成された有底略4角筒状の釜本体部7と、この釜本体部7の上端側外周に全周にわたって外側方に向って水平状に突設された略矩形環状で板状の鍔部8と、上面開口部6を開閉する蓋9とを有している。
As shown in FIGS. 1, 6, 7, and the like, the
釜本体部7は、図6および図7に示されるように、搬送手段3による移動方向である搬送方向と直交する方向(左右方向)に長手方向を有する略矩形状の底板部11を有している。底板部11の外周端部には断面略円弧状の角部12が設けられ、この角部12の上端部には急斜面状の側板部13が外斜め上方に向って突設されている。
As shown in FIGS. 6 and 7, the hook
釜本体部7の前後左右4つの側板部13の上端側、すなわち例えば上端部近傍には鍔部8が外側方に向って突設されている。この鍔部8は、搬送手段3上に載置され搬送方向に長手状で搬送方向に対して左右一対をなす板状の第1鍔部分16と、搬送方向と直交する方向に長手状で搬送方向に対して前後一対をなす板状の第2鍔部分17とを有している。第1鍔部分16の下面には、複数、例えば前後2つの嵌合部である嵌合凹部18が形成されている。第2鍔部分17の先端面には、左右方向長手状の1つの凹部19が形成されている。
On the upper end side of the four
連続炊飯装置1は、図1ないし図4に示されるように、脚部材20にて支持された略箱状で前後方向にやや長手状の装置本体21を備え、この装置本体21は、待機室22および加熱室(燃焼室)23を内部下側に有し、蒸らし室24を内部上側に有している。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
装置本体21の前側に位置する待機室22は釜入口25を介して装置本体21外の前方に向って開口し、炊飯作業前の炊飯釜2は供給コンベヤ26にて釜入口25を通して待機室22に供給され、受取搬送手段である受取コンベヤ27にて受け取られる。
The
受取コンベヤ27は、例えば複数の搬送ローラ28を有するローラコンベヤ等にて構成されたもので、待機室22の底部に左右方向の支軸29を中心として第1状態および第2状態間で上下方向に回動可能に配設されている。受取コンベヤ27は、図1の2点鎖線で示す第1状態時に搬送ローラ28の回転により炊飯釜2を供給コンベヤ26から受け取って所定の渡し位置まで搬送し、また第1状態から図1の実線で示す第2状態になることにより炊飯釜2を渡し位置で搬送手段3に渡す。
The
蒸らし室24は釜入口25の上方に位置する釜出口30を介して装置本体21外の前方に向って開口し、炊飯作業後の炊飯釜2は排出コンベヤ31にて釜出口30を通して装置本体21外へ排出され、次工程に送られていく。
The
また、待機室22と加熱室23とは加熱室入口33を介して連通され、また加熱室23と蒸らし室24とは加熱室出口34を介して連通されている。
The
加熱室入口33は、図1および図2に示されるように、炊飯釜2の縦断面形状に対応した形状のもので、上側閉鎖体である上側閉鎖板36と下側閉鎖体である下側閉鎖板37との間に位置している。上側閉鎖板36は、下側の加熱室23と上側の蒸らし室24とを仕切る仕切手段である仕切板(誘導ダクト)38の前端部から下方に向って突出している。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
そして、炊飯作業時には、加熱室入口33の略全体が、待機位置に停止して待機する1つの炊飯釜2にて閉鎖される。なお、待機位置に待機する1つの炊飯釜2のうち搬送方向上流側の半部は待機室22に位置し、搬送方向下流側の半部は加熱室23に位置する。
And at the time of rice cooking work, substantially the whole
加熱室出口34は、図1および図4に示されるように、仕切板38の後端部と加熱室底板40の後端部との間に位置し、この加熱室出口34の一部、例えば下側部分が回動可能な板状の開閉体である開閉板(遮蔽板)41にて開閉可能となっている。開閉板41は加熱室底板40の後端近傍に位置する左右方向の支軸42を中心として上下方向に回動可能に配設され、上方への回動により鉛直姿勢の閉状態となって加熱室出口34の下側部分を閉鎖し、下方への回動により傾斜姿勢の開状態となって加熱室出口の下側部分を開口させる。
As shown in FIGS. 1 and 4, the
そして、炊飯作業時には、加熱室出口34の下側部分が、鉛直姿勢の閉状態の開閉板41にて閉鎖される。つまり、炊飯作業時には、加熱室出口34の一部であって炊飯釜2の釜本体部7のうち鍔部8より下方の部分の略全体と対向する部分が閉状態の開閉板41にて閉鎖される。閉状態の開閉板41の上端部は炊飯釜2の釜本体部7の側板部13に近接しており、閉状態の開閉板41の上端部と釜本体部7の側板部13との間からは、加熱手段4からの熱気が蒸らし室24へ逃げないようになっている(図1参照)。
During the rice cooking operation, the lower part of the
なお、搬送手段3が作動して炊飯釜2が加熱室出口34を通って加熱室23から蒸らし室24に移動する場合に、開閉板41が炊飯釜2にて押されることにより開状態となって、加熱室出口34の全体が開口した状態となる。
In addition, when the conveying
また、装置本体21は、加熱室23の底面に臨んで位置する加熱室底板40と、待機室22の左右両側面、加熱室23の上側部分の左右両側面および蒸らし室24の左右両側面に臨んで位置する左右一対の側板44と、加熱室23の下側部分の左右両側面に臨んで位置する左右一対の加熱室側板45とを有している。加熱室側板45は加熱室底板40の左右方向両端部に立設されている。さらに、装置本体21は、蒸らし室24の上面に臨んで位置する上板46と、蒸らし室24の後面に臨んで位置する後板47とを有している。
Further, the apparatus
搬送手段3は、加熱室23および蒸らし室24で、互いに対向する鍔部8の第2鍔部分17の先端面同士が接触(略接触を含む)するように水平な搬送方向、つまり連続炊飯装置1の前後方向に並んだ複数の炊飯釜2を搬送方向に移動させるものである。
The conveying means 3 is a horizontal cooking direction in the
なお、互いに隣り合う炊飯釜2のうちの一方の炊飯釜2の鍔部8の第2鍔部分17の先端面と他方の炊飯釜2の鍔部8の第2鍔部分17の先端面とが互いに接触することが好ましいが、必ずしも厳密な意味で接触する必要はなく、略接触する場合でもよい。
In addition, the tip surface of the 2nd
搬送手段3は、互いに離間対向する左右一対の回行可能なチェーン等の無端体51を有している。各無端体51は、スプロケット等の駆動回転体52および従動回転体53に巻き掛けられ、駆動回転体52は駆動モータおよび伝動機構等にて構成された駆動手段54から動力を受けて駆動回転し、その結果、各無端体51が所定方向に断続的に回行する。
The conveying means 3 has an
また、各無端体51には、炊飯釜2の鍔部8の第1鍔部分16を下方から支持して炊飯釜2を搬送方向に断続的に移動させる複数の支持フック等の搬送体55が互いに等間隔をおいて連結体56を介して取り付けられている。
Further, each
ここで、無端体51の上側の直線部分51aは蒸らし室24に配設された前後方向長手状の案内部材57に案内されながら搬送方向に移動し、無端体51の下側の直線部分51bは加熱室23に配設された前後方向長手状の案内部材58に案内されながら搬送方向に移動する。
Here, the upper
連結体56は、略3角板状のもので、基端部が無端体51に固着され、先端部に搬送体55が左右方向の連結軸60を中心として回動可能に取り付けられ、各搬送体55は常に水平姿勢のまま無端体51とともに回行する。
The connecting
搬送体55は、図5ないし図7等に示されるように、前後方向長手状で断面略L字状の本体部61を有し、この本体部61は鉛直板62とこの鉛直板62の上端部に設けられた水平板63とにて構成されている。本体部61の前後方向長さ寸法は炊飯釜2の第1鍔部分16の前後方向長さ寸法(炊飯釜2の鍔部8の幅寸法)と略同じである。
As shown in FIGS. 5 to 7 and the like, the
本体部61の長手方向一端部には略3角板状の一端側接触部64が設けられ、本体部61の長手方向他端部には略3角板状の他端側接触部65が設けられている。そして、互いに隣り合う搬送体55のうちの一方の搬送体55の一端側接触部64と他方の搬送体55の他端側接触部65とが互いに対向して接触する。なお、一端側接触部64と他端側接触部65とが互いに接触することが好ましいが、必ずしも厳密な意味で接触する必要はなく、略接触する場合でもよい。
One end
また、本体部61の長手方向中央部には連結部66が設けられ、この連結部66の上端部に孔部67が形成され、この孔部67に連結軸60が挿入され、この連結軸60を介して連結体56の先端部が搬送体55の連結部66の上端部に回動可能に連結されている。
Further, a connecting
本体部61の水平板63の上面には、炊飯釜2の鍔部8の第1鍔部分16の嵌合凹部18と嵌脱可能に嵌合する複数、例えば前後2つの嵌合受部である嵌合受凸部68が上方に向って突設されている。
On the upper surface of the
本体部61の鉛直板62には、複数、例えば前後2つの孔部69が嵌合受凸部68と対応する位置に形成され、各孔部69には前後方向長手状で断面略L字状の案内手段であるレール部材80上を回転しながら走行する略円板状の走行ローラ71が左右方向の軸72を介して回転可能に取り付けられている。軸72の基端部は例えば溶接によって孔部69に固着され、この軸72の先端部にベアリング等を介して走行ローラ71が回転可能に装着されている。
In the
レール部材80は、図5から明らかなように、加熱室23に前後方向に沿って配設され側板44よりも内方で加熱室側板45の上端近傍に位置している。レール部材80は、無端体51の回行時に搬送体55の走行ローラ71が走行する水平状の走行面であるレール板部81と、このレール板部81の内端部に立設され加熱室側板45と同一面上に位置する鉛直状の遮蔽板である立設板部82とを有している。
As is apparent from FIG. 5, the
レール板部81の外端部には、走行ローラ71との当接により走行ローラ71がレール板部81上から横ずれにより落ちるのを防止する前後方向長手状の凸部83がレール部材80に沿って上方に向って突設されている。また、立設板部82の上端部には、搬送体55の本体部61の鉛直板62の一部との当接によりその鉛直板62の略全体が立設板部82に当接するのを防止して軸72の溶接部分が擦れて軸72が外れるのを防ぐ前後方向長手状の凸部84がレール部材80に沿って外側方つまり搬送体55に向って突設されている。なお、立設板部82の上端部と炊飯釜2の鍔部8との間には、若干の間隙85がある。
At the outer end portion of the rail plate portion 81, there is a longitudinally extending
加熱手段4は、例えば加熱室23に2次空気(外気)を装置本体21外から取り入れることなく、加熱室23に位置する炊飯釜2を加熱するリボンバーナ等である。加熱手段4は、加熱室底板40に互いに間隔をおいて並設された複数の筒状のバーナ部91を有し、各バーナ部91内には混合ガス供給管から燃料ガスと空気とが混合した混合ガスが供給される。そして、スパークロッド92が火花を発生すると、混合ガスが燃焼して高温の燃焼ガスである熱気が発生し、この熱気の熱で炊飯釜2が加熱される。
The heating means 4 is, for example, a ribbon burner that heats the
この際、加熱室23では、加熱手段4からの熱気は、加熱室23の一部である略密閉された加熱用空間95、つまり加熱室23の下側空間(図1上、網目を施した部分)に充満し、この充満した熱気からの熱で、搬送手段3の搬送体55にて支持された複数、例えば3つの炊飯釜2の釜本体部7のうち鍔部8より下方の部分全体が均一に加熱される。
At this time, in the
つまり、加熱室23に位置する3つの炊飯釜2の釜本体部7のうち鍔部8より下方の部分は、鍔部8、加熱室底板40、加熱室側板45、互いに対向する端部64,65同士が接触(略接触を含む)するように前後方向に並んだ状態の複数の搬送体55、待機位置に待機する炊飯釜2、および閉状態の開閉板42にて略密閉された密閉空間である加熱用空間95に位置した状態で、加熱手段4からの熱気によって均一に加熱される。
That is, of the
次に、上記一実施の形態の作用等を説明する。 Next, the operation and the like of the one embodiment will be described.
所定量の米および水等が投入された炊飯作業前の炊飯釜2は、供給コンベヤ26および受取コンベヤ27にて搬送された後、搬送手段3の搬送体55にて支持されて搬送方向に向ってタクト移動する。
The
そして、図1に示すように互いに対向する鍔部8同士が接触した状態で並んだ複数、例えば4つの炊飯釜2が互いに対向する端部64,65同士が接触した状態で並んだ複数の搬送体55にて支持され、そのうちの1つの炊飯釜2が待機位置に位置して加熱室入口33が閉鎖され、かつ開閉板41が閉状態となって加熱室出口34の下側部分が閉鎖された状態で、加熱手段4のバーナ部91の点火により高温の燃焼ガスである熱気が加熱室(蒸煮部)23の加熱用空間95に供給されると、この略密閉状態の加熱用空間95に熱気が充満し、その熱気からの熱で3つの炊飯釜2の釜本体部7のうち鍔部8より下方の部分全体が均一に効率的に加熱され、その結果、炊飯釜2内の米に対して煮る処理が行われる。
As shown in FIG. 1, a plurality of
この際、例えば図5に示すように、加熱手段4のバーナ部91からの熱気は、加熱室側板45に沿って上方に向って流動するが、レール部材80の立設板部82および互いに接触して並んだ複数の搬送体55によって加熱用空間95からの熱気の左右両側方への逃げが抑制される。つまり、加熱室側板45に沿って上方に向って流動した熱気は、まず加熱用空間95の全長にわたって位置する立設板部82に当たって側方へ流動が規制され、次に間隙85を通った熱気は加熱用空間95の全長にわたって並んで位置する複数の搬送体55の本体部61の鉛直板62に当たって側方へ流動が規制される。
At this time, for example, as shown in FIG. 5, the hot air from the
また、加熱用空間95は、略密閉された状態ではあるが、炊飯釜2の鍔部8の第2鍔部分17の凹部19を介して上方に向って僅かに開口し、加熱室23の上側部分と連通している。つまり、この凹部19による僅かな開口は、バーナ部91に供給されてくる混合ガスを安定して燃焼させるのに必要最小限の排出を行うためのものであり、加熱用空間95は、炊飯釜2の鍔部8の凹部19のみで開口した略密閉された空間である。
Although the
そして、互いに対向する第2鍔部分17の凹部19を通った熱気は、仕切板38にて加熱室23の上方に位置する蒸らし室24へと上昇してしまうのではなく、加熱室23で加熱されている炊飯釜2の上部で漂った後、誘導されて加熱室23の上側部分を後方に流れて加熱室出口34の上側部分から蒸らし室(蒸らし部)24に供給される。
Then, the hot air that has passed through the
この蒸らし室24では、炊飯釜2全体が熱気の熱(排気熱)で加熱されるとともに炊飯釜2の下部においては、加熱室23内での熱気を覆っている仕切板38と近接対向していることから仕切板38からの輻射熱も受けて加熱され、その結果、炊飯釜2の温度を保ちながら、炊飯釜2内の米に対して蒸らし処理が行われる。
In the steaming
こうして炊飯作業が行われた炊飯釜2は、排出コンベヤ31にて装置本体21外へ排出され、次工程に送られる。
The
そして、このような連続炊飯装置1によれば、炊飯釜2の釜本体部7のうち鍔部8より下方の部分は略密閉された加熱用空間95に位置した状態で加熱手段4からの熱気によって加熱されるため、強制燃焼手段である加熱手段4からの熱気が装置本体21外へ無駄に排出されるのを抑制でき、効率良く炊飯作業ができ、よって、ガス消費量を抑えることができ、環境保護や省エネ等を図ることができる。
And according to such a
特に、本体部61、一端側接触部64、他端側接触部65、嵌合受凸部68および走行ローラ71等を有する搬送体55を用いることで、炊飯釜2を適切に支持して安定的に移動できるとともに加熱用空間95からの熱気の側方への逃げを適切に抑制でき、よって、より一層効率良く炊飯作業ができる。
In particular, the
また、搬送体55の走行ローラ71が走行するレール部材80の立設板部82は搬送体55の本体部61の鉛直板62と炊飯釜2の釜本体部7の側板部13との間に位置して加熱用空間95からの熱気の側方への逃げを抑制するため、加熱手段4からの熱気が無駄に排出されるのをより効果的に抑制でき、確実に効率良く炊飯作業ができる。
Further, the standing plate portion 82 of the
なお、上記一実施の形態では、レール部材80が立設板部82を有する構成について説明したが、レール部材80がレール板部81のみを有する構成等でもよい。
In the above embodiment, the configuration in which the
また、加熱室23の上方に蒸らし室24が位置する構成には限定されず、例えば加熱室23の後方に蒸らし室24が位置する構成や、蒸らし室24を有さない構成、待機室22および蒸らし室24を有しない構成等でもよい。
Further, the configuration is not limited to the steaming
1 連続炊飯装置
2 炊飯釜
3 搬送手段
4 加熱手段
7 釜本体部
8 鍔部
18 嵌合部である嵌合凹部
51 無端体
55 搬送体
61 本体部
64 一端側接触部
65 他端側接触部
68 嵌合受部である嵌合受凸部
80 レール部材
81 レール板部
82 立設板部
95 加熱用空間
DESCRIPTION OF
18 Fitting recess that is a fitting part
51 Endless
55 Conveyor
61 Main unit
64 One end side contact
65 Contact on the other end
68 Fitting receiving convex part which is a fitting receiving part
80 Rail member
81 Rail plate
82 Standing plate
95 Heating space
Claims (4)
互いに対向する鍔部同士が接触するように並んだ複数の炊飯釜を移動させる搬送手段と、
炊飯釜を加熱する加熱手段とを備え、
炊飯釜の釜本体部のうち鍔部より下方の部分は、略密閉された加熱用空間に位置した状態で、前記加熱手段からの熱気によって加熱され、
前記搬送手段は、
回行可能な無端体と、
この無端体に取り付けられ、炊飯釜の鍔部を支持する複数の搬送体とを有し、
前記複数の搬送体は、互いに対向する端部同士が接触するように並んだ状態となって前記加熱用空間からの熱気の逃げを抑制する
ことを特徴とする連続炊飯装置。 A continuous rice cooking apparatus that cooks rice while moving a plurality of rice cooking pots having a pot main body part and a hook part protruding from the pot main body part,
Conveying means for moving a plurality of rice cookers arranged so that the ridges facing each other are in contact with each other;
Heating means for heating the rice cooker,
Of the pot body portion of the rice cooker, the portion below the bowl is heated by the hot air from the heating means in a state where it is located in a substantially sealed heating space,
The conveying means is
An endless body capable of turning,
It is attached to this endless body and has a plurality of transport bodies that support the buttocks of the rice cooker,
Said plurality of transport bodies, continuous rice cooking system you characterized by inhibiting the escape of hot air from said heating space in a state aligned to contact the ends facing each other.
長手状の本体部と、
この本体部の長手方向一端部に設けられた一端側接触部と、
前記本体部の長手方向他端部に設けられた他端側接触部とを有し、
互いに隣り合う搬送体のうちの一方の搬送体の一端側接触部と他方の搬送体の他端側接触部とが互いに対向して接触する
ことを特徴とする請求項1記載の連続炊飯装置。 The carrier is
A longitudinal body,
One end side contact portion provided at one longitudinal end of the main body,
The other end side contact portion provided at the other end in the longitudinal direction of the main body,
The continuous rice cooking apparatus according to claim 1, wherein one of the conveying bodies adjacent to each other is in contact with one end-side contact portion of the other conveying body and the other end-side contacting portion of the other conveying body.
搬送体は、本体部に設けられ、前記嵌合部と嵌脱可能に嵌合する嵌合受部を有する
ことを特徴とする請求項2記載の連続炊飯装置。 The bowl of the rice cooker has a fitting part,
The continuous rice cooking apparatus according to claim 2 , wherein the transport body includes a fitting receiving portion that is provided in the main body portion and is detachably fitted to the fitting portion.
前記レール部材は、
前記搬送体が走行するレール板部と、
このレール板部に立設され、前記搬送体と炊飯釜の釜本体部との間に位置して加熱用空間からの熱気の逃げを抑制する立設板部とを有する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の連続炊飯装置。 A rail member on which the carrier travels,
The rail member is
A rail plate portion on which the carrier travels;
It has a standing plate part which is standingly installed in this rail board part, and is located between the above-mentioned conveyance body and the pot main part of a rice cooker, and controls escape of hot air from the space for heating. The continuous rice cooker as described in any one of claim | item 1 thru | or 3 .
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