JP5309464B2 - 形状・位置確認用センサおよび形状・位置確認方法 - Google Patents

形状・位置確認用センサおよび形状・位置確認方法 Download PDF

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本発明は、ウエハなどの基板に使用される、形状・位置確認用センサおよび形状・位置確認方法に関する。
半導体集積回路を使用するノートパソコンや携帯電話などは、近年、ますます高度の機能を備えるようになっている。この結果、半導体集積回路の高密度化、高機能化の要求が高まっている。
半導体集積回路の高密度化、高機能化のための一つの方法は、ウエハなどの基板を接合し、基板を積層させることである。
基板を接合させる場合には、たとえば、ウエハの電極同士を接合させる必要があるので、互いに位置合わせして接合させる必要がある。基板を位置合わせして接合させるには、一対の基板保持手段を備える基板接合装置を使用する。ここで、接合させる基板を第1および第2の基板とする。まず、第1および第2の基板を、それぞれ一対の基板保持手段に位置合わせして保持させる。つぎに、一対の基板保持手段を位置合わせした状態で、第1および第2の基板を接触させ、一対の基板保持手段に加圧装置によって加圧力を加えることによって第1および第2の基板に加圧力を加えて接合させる。
基板と基板保持手段との位置合わせは、たとえば、位置合わせ用の顕微鏡などを使用して行う。
上記のような基板接合装置は、たとえば、特許文献1に記載されている。
特開2005−302858号公報
従来技術において、第1および第2の基板の位置合わせは、基板と基板保持手段との位置合わせおよび一対の基板保持手段の位置合わせを介して行われる。この場合に、基板接合装置において、たとえば、一対のウエハの電極同士が確実に接合されているかどうかなど基板の接合状態を確認するのは困難である。
したがって、たとえばウエハなどの基板を接合する際に問題となる、ウエハの面内におけるウエハのうねりや、ウエハのバンプの高さばらつき(バンプのコプラナリティ)や、バンプ内における形状の不均一による圧力ムラや、バンプの位置ずれなどを確認することのできる基板の形状・位置確認用センサおよび形状・位置確認方法に対するニーズがある。
本発明の第1の態様による形状・位置確認用センサは、圧力測定領域を備えたシート状圧電体を備え、前記圧力測定領域は、前記シート状圧電体の一方の面において所定の方向に配置された複数の第1の組の帯状電極と、前記シート状圧電体の他方の面において前記所定の方向に対して所定の角度の方向に配置された複数の第2の組の帯状電極と、を備える。本発明による形状・位置確認用センサにおいて、前記圧力測定領域は、シート状測定対象の形状に合わせて配置され、前記第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極との間の電圧を測定し、前記圧力測定領域における圧力分布を測定することによって、前記シート状測定対象の形状または位置が確認できるように構成され、前記シート状測定対象との位置合わせ用マークを備えたことを特徴とする。
本発明の第2の態様による形状・位置確認用センサは、圧力測定領域を備えたシート状圧電体を備え、前記圧力測定領域は、前記シート状圧電体の一方の面において所定の方向に配置された複数の第1の組の帯状電極と、前記シート状圧電体の他方の面において前記所定の方向に対して所定の角度の方向に配置された複数の第2の組の帯状電極と、を備える。本発明による形状・位置確認用センサにおいて、前記圧力測定領域は、シート状測定対象であるウエハのバンプに合わせて配置され、前記第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極との間の電圧を測定し、前記圧力測定領域における圧力分布を測定することによって、前記シート状測定対象の形状または位置が確認できるように構成されたことを特徴とする。
本発明による形状・位置確認用の圧力測定領域は、シート状測定対象の形状に合わせて配置されているので、形状・位置確認用センサとシート状測定対象とを位置合わせし、力を加えて、第1の組の帯状電極と第2の組の帯状電極との間の電圧を測定し、圧力測定領域における圧力分布を測定することによって、シート状測定対象の形状または位置が確認できる。
本発明の第3の態様によるによるウエハの形状・位置確認方法は、圧力測定領域を備えたシート状圧電体を備え、前記圧力測定領域は、前記シート状圧電体の一方の面において所定の方向に配置された複数の第1の組の帯状電極と、前記シート状圧電体の他方の面において前記所定の方向に対して所定の角度の方向に配置された複数の第2の組の帯状電極と、を備え、前記圧力測定領域は、シート状測定対象の形状に合わせて配置され、前記第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極との間の電圧が測定できるように構成された形状・位置確認用センサを使用してウエハの形状または位置を確認する方法である。ウエハの形状・位置確認方法は、ウエハおよび前記形状・位置確認用センサを位置合わせし、前記ウエハおよび前記形状・位置確認用センサの両面に力を加え、前記形状・位置確認用センサの前記圧力測定領域における圧力分布を測定することによって、前記ウエハの形状または位置を確認することを含む。
本発明によるウエハの形状・位置確認方法によれば、ウエハの面内におけるウエハのうねりや、ウエハのバンプの高さばらつき(バンプのコプラナリティ)や、バンプ内における形状の不均一による圧力ムラや、複数の基板を接合する際のバンプの位置ずれなどを確認することができる。
本発明によれば、たとえばウエハなどの基板を接合する際に問題となる、ウエハの面内におけるウエハのうねりや、ウエハのバンプの高さばらつき(バンプのコプラナリティ)や、バンプ内における形状の不均一による圧力ムラや、バンプの位置ずれなどを確認することのできる基板の形状・位置確認用センサおよび基板の形状・位置確認方法が得られる。
図1は本発明の一実施形態による形状・位置確認用センサ150の構成を示す図である。形状・位置確認用センサ150は、シート状圧電体151を備え、シート状圧電体151の面には圧力測定領域X1乃至X5およびY1乃至Y4が備わる。さらに、シート状圧電体151の面には位置合わせマーク153が備わる。
図2は、圧力測定領域X1の構成を示す図である。圧力測定領域X1におけるシート状圧電体151の一方の面には、所定の方向に配置された複数の第1の組の帯状電極EX11が備わり、圧力測定領域X1におけるシート状圧電体151の他方の面には、第1の組の帯状電極EX11と直交する方向に配置された複数の第2の組の帯状電極EX12が備わる。
シート状圧電体151は、均一な厚さのシート状の、高分子からなる圧電体である。シート状圧電体151の面に圧力を加えると、その面に圧力に応じた電圧が発生する。そこで、電極によって電圧を測定することによりその面の圧力分布を測定することができる。
ここで、一例として、帯状電極の線幅および線間スペース幅はともに2マイクロメータである。また、圧力測定領域の形状は、一例として、正方形であり、その一辺の長さは100マイクロメータである。他方、一例として、ウエハのバンプは直径40マイクロメータの円内に収まる。圧力測定領域は、シート状圧電体とウエハを位置合わせした場合に、ウエハのバンプに対応する位置に配置する。圧力測定領域のサイズをウエハのバンプのサイズよりも大きくすれば、シート状圧電体とウエハを高い精度で位置合わせする必要はない。
図1において、圧力測定領域X1の第1の組の帯状電極EX11の各電極は、端子の組X11の各端子に接続され、圧力測定領域X1の第2の組の帯状電極EX12の各電極は、端子の組X12の各端子に接続される。他の圧力測定領域の帯状電極も、同様に他の端子に接続される。
圧力測定領域X1に力が加わると、シート状圧電体151両面における第1の組の帯状電極EX11および第2の組の帯状電極EX12の間に電圧が発生する。そこで、圧力測定領域X1に力を加えた状態で、端子の組X11の各端子および端子の組X12の各端子の間の電圧を測定することによって、圧力測定領域X1における圧力分布を測定することができる。
したがって、ウエハを位置合わせして基板接合装置によって接合する際に、ウエハと形状・位置確認用センサ150のシート状圧電体151とを位置合わせして加圧力を加え、圧力測定領域の圧力分布を測定すれば、バンプの高さばらつきや、バンプ内の圧力ムラや、バンプの位置ずれなどウエハの形状または位置を確認することができる。
図1に示すように、各端子を画像表示手段155に接続し、端子間の電圧を求め、処理することによって、圧力測定領域X1乃至X5およびY1乃至Y4における圧力分布を画像によって表示するように構成してもよい。画像表示手段155は、モニタを備えたパーソナルコンピュータなどであってもよい。
図3は、本発明の形状・位置確認用センサが使用される、基板接合装置の構成の一例を示す図である。
基板接合装置は、上部フレーム301と下部フレーム303とを含む。また、基板接合装置は、上部フレーム301に設置された第1のステージ105と、第1のステージ105に設置された第1の中間プレート103と、第1の中間プレート103に設置された第1の基板ホルダ101と、を含む。第1の基板ホルダ101は、第1の基板W1を保持する。さらに、基板接合装置は、下部フレーム303に設置された第2のステージ205と、第2のステージ205に、ロードセル207を介して設置された第2の中間プレート203と、第2の中間プレート203に設置された第2の基板ホルダ201と、を含む。第2の基板ホルダ201は、第2の基板W2を保持する。
第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201は、静電チャックまたは真空チャックによって基板を保持するように構成してもよい。
ここで、基板面をXY面とし、基板面に垂直な方向をZ軸方向とする。なお、原点は基板の中心位置とする。第1のステージ105は、位置調整のために、X、Y軸方向に移動可能でありZ軸の周りに回転可能なように構成される。また、第2のステージ205は、位置調整のために、X、Y軸方向に移動可能であり、Z軸の周りに回転可能であり、さらに面を傾けることができるように構成される。第2のステージ205は、さらに、Z軸方向に移動可能に構成される。
上記においては、第1および第2のステージの両方が位置調整のために移動可能に構成したが、一方のみが位置調整のために移動可能に構成してもよい。また、上記においては、第2のステージのみがZ軸方向に移動可能に構成したが、第1のステージのみ、または第1および第2のステージの両方がZ軸方向に移動可能に構成してもよい。
下部フレーム303上には、位置合わせ用の顕微鏡307Aを支持する支柱305Aおよび位置合わせ用の顕微鏡307Bを支持する支柱305Bが設置される。
図4は、上記の基板接合装置を使用して複数のウエハの位置合わせを確認する位置合わせ確認方法を示す流れ図である。
図4のステップS4010において、第1の基板(ウエハ)W1および第2の基板(ウエハ)W2を、第1の基板ホルダ101(第1の基板保持手段)および第2の基板ホルダ201(第2の基板保持手段)に保持させる。ここで、第1の基板W1および第2の基板W2の各々は、既に接合された複数の基板の組であってもよい。図3に示すように、第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201には、位置合わせのためのホルダ・フィデューシャルマークFMが設置されている。このホルダ・フィデューシャルマークFMと基板に付した基板フィデューシャルマーク(不図示)とを使用して、基板ホルダと基板とを予め位置合わせしておいてもよい。
図4のステップS4020において、第2の基板W2上に形状・位置確認用センサ150のシート状圧電体151を位置合わせして配置する。シート状圧電体151の位置合わせマーク153と基板に付した基板フィデューシャルマークとを使用して、シート状圧電体151と第2の基板W2とを位置合わせしてもよい。第1の基板W1に形状・位置確認用センサ150のシート状圧電体151を位置合わせして配置してもよい。その場合に、樹脂などにより、第1の基板W1と形状・位置確認用センサ150のシート状圧電体151とを接合してもよい。
なお、第1の基板W1または第2の基板W2とシート状圧電体151との位置合わせは、第1の基板W1、形状・位置確認用センサ150のシート状圧電体151および第2の基板W2に力を加える前のどの段階で行ってもよい。
図4のステップS4030において、第1および第2の基板を位置合わせするように、第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201を位置合わせする。基板ホルダと基板とが予め位置合わせされている場合には、位置合わせ用顕微鏡307Aおよび307Bによってホルダ・フィデューシャルマークFMを観察することによって、第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201の位置合わせを行ってもよい。基板ホルダと基板とが予め位置合わせされていない場合には、位置合わせ用顕微鏡307Aおよび307Bによって、第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201のホルダ・フィデューシャルマークFMならびに第1および第2の基板のフィデューシャルマークを観察することによって、第1および第2の基板を位置合わせするように、第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201の位置合わせを行ってもよい。
第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201の位置合わせは、第1のステージ105および第2のステージ205の一方または両方をX、Y軸方向に移動し、またはZ軸の周りに回転させることによって行う。
図4のステップS4040において、第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201を位置合わせした状態で、第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201を接近させる。具体的には、第2のステージ205をZ軸の上方向に移動させる。
図4のステップS4050において、第1の基板ホルダ101および第2の基板ホルダ201によって、互いに位置合わせした第1の基板W1、形状・位置確認用センサ150のシート状圧電体151および第2の基板W2に力を加える。具体的には、第2のステージ205をZ軸の上方向にさらに移動させる。
図4のステップS4060において、形状・位置確認用センサ150の各圧力測定領域の圧力分布を測定することによって、第1の基板W1および第2の基板W2の位置合わせの状態など基板の形状または位置を確認することができる。
図5は、第1の基板W1および第2の基板W2の位置合わせが正しい場合の、圧力測定領域の圧力分布を示す図である。領域Sの圧力値は、外側の領域の圧力値より高い。領域Sは、正しく位置合わせされた、第1の基板W1および第2の基板W2のバンプ位置の位置を示す。
図6は、第1の基板W1および第2の基板W2の位置合わせが正しくない場合の、圧力測定領域の圧力分布を示す図である。領域S1および領域S2の圧力値は、領域S1および領域S2の外側の領域の圧力値よりも高い。領域S3の圧力値は、領域S1および領域S2の領域S3以外の部分の圧力値よりもさらに高い。領域S1は第1の基板W1のバンプ領域を示し、領域S2は第2の基板W2のバンプ領域を示す。領域S3は、両方の基板のバンプが重なっている領域を示す。領域S1および領域S2の領域S3以外の部分は、両方の基板のバンプが重なっていない領域を示す。領域3のサイズは、領域1または領域2のサイズに比べて小さく、両方の基板のバンプの位置ずれが生じている。
ウエハの面内におけるウエハのうねりや、ウエハのバンプの高さばらつき(バンプのコプラナリティ)や、バンプ内における形状の不均一による圧力ムラなども同様に確認することができる。
このように、本発明の基板の形状・位置確認用センサおよび形状・位置確認方法によれば、たとえばウエハなどの基板を接合する際に問題となる、ウエハの面内におけるウエハのうねりや、ウエハのバンプの高さばらつき(バンプのコプラナリティ)や、バンプ内における形状の不均一による圧力ムラや、バンプの位置ずれなどを確認することができる。
本発明の一実施形態による形状・位置確認用センサは、第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極とが直交することを特徴とする。
本実施形態によれば、第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極とが直交しているので、第1の組の帯状電極と第2の組の帯状電極との間の電圧を測定し、圧力測定領域における圧力分布を求める際に都合がよい。
本発明の他の実施形態による形状・位置確認用センサは、シート状測定対象との位置合わせ用マークを備えたことを特徴とする。
本実施形態によれば、シート状測定対象との位置合わせ用マークを使用することによって、形状・位置確認用センサとシート状測定対象とを容易に位置合わせすることができる。
本発明の他の実施形態による形状・位置確認用センサは、シート状測定対象がウエハであり、圧力測定領域がウエハのバンプに合わせて配置されたことを特徴とする。
本実施形態によれば、圧力測定領域がウエハのバンプにあわせて配置されているので、ウエハのバンプの形状または位置を確認することができる。
本発明の他の実施形態による形状・位置確認用センサは、圧力測定領域における圧力分布を画像によって表示する画像表示手段をさらに備えたことを特徴とする。
本実施形態によれば、圧力測定領域における圧力分布が画像によって表示されるので、形状・位置確認用センサの使用者は、圧力分布を容易に把握することができる。
本発明の一実施形態によるウエハの形状・位置確認方法は、一対の基板保持手段と、それぞれ基板を保持した前記一対の基板保持手段に力を加える加圧装置とを備える基板接合装置を使用して複数のウエハの位置合わせを確認する方法である。本方法において、圧力測定領域はウエハのバンプに合わせて配置されている。本方法は、一方の基板保持手段に一方のウエハと前記形状・位置確認用センサとを保持させ、他方の基板保持手段に他方のウエハを保持させ、前記加圧装置によって前記一対の基板保持手段に力を加えながら、前記形状・位置確認用センサの前記圧力測定領域における圧力分布を測定することによって、前記複数のウエハの位置合わせを確認することを特徴とする。
本実施形態によれば、基板接合装置によってウエハと形状・位置確認用センサとを位置合わせして加圧力を加え、形状・位置確認用センサの圧力測定領域における圧力分布を測定することによって、ウエハバンプの位置合わせの状況を確実に確認することができる。
本発明の一実施形態による形状・位置確認用センサの構成を示す図である。 圧力測定領域の構成を示す図である。 本発明の形状・位置確認用センサが使用される、基板接合装置の構成の一例を示す図である。 基板接合装置を使用して複数のウエハの位置合わせを確認する位置合わせ確認方法を示す流れ図である。 第1の基板および第2の基板の位置合わせが正しい場合の、圧力測定領域の圧力分布を示す図である。 第1の基板および第2の基板の位置合わせが正しくない場合の、圧力測定領域の圧力分布を示す図である。
符号の説明
101…第1の基板ホルダ、201…第2の基板ホルダ、150…形状・位置確認用センサ、151…シート状圧電体、153…位置合わせマーク、155…画像表示手段

Claims (6)

  1. 圧力測定領域を備えたシート状圧電体を備え、
    前記圧力測定領域は、前記シート状圧電体の一方の面において所定の方向に配置された複数の第1の組の帯状電極と、前記シート状圧電体の他方の面において前記所定の方向に対して所定の角度の方向に配置された複数の第2の組の帯状電極と、を備え、
    前記圧力測定領域は、シート状測定対象の形状に合わせて配置され、
    前記第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極との間の電圧が測定できるように構成され
    前記シート状測定対象との位置合わせ用マークを備えたことを特徴とする形状・位置確認用センサ。
  2. 圧力測定領域を備えたシート状圧電体を備え、
    前記圧力測定領域は、前記シート状圧電体の一方の面において所定の方向に配置された複数の第1の組の帯状電極と、前記シート状圧電体の他方の面において前記所定の方向に対して所定の角度の方向に配置された複数の第2の組の帯状電極と、を備え、
    前記圧力測定領域は、シート状測定対象であるウエハのバンプに合わせて配置され、
    前記第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極との間の電圧が測定できるように構成されたことを特徴とする形状・位置確認用センサ。
  3. 前記第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極とが直交することを特徴とする請求項1または2に記載の形状・位置確認用センサ。
  4. 前記圧力測定領域における圧力分布を画像によって表示する画像表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の形状・位置確認用センサ。
  5. 圧力測定領域を備えたシート状圧電体を備え、
    前記圧力測定領域は、前記シート状圧電体の一方の面において所定の方向に配置された複数の第1の組の帯状電極と、前記シート状圧電体の他方の面において前記所定の方向に対して所定の角度の方向に配置された複数の第2の組の帯状電極と、を備え、
    前記圧力測定領域は、シート状測定対象の形状に合わせて配置され、
    前記第1の組の帯状電極と前記第2の組の帯状電極との間の電圧が測定できるように構成された形状・位置確認用センサを使用してウエハの形状または位置を確認するウエハの形状・位置確認方法であって、
    ウエハおよび前記形状・位置確認用センサを位置合わせし、
    前記ウエハおよび前記形状・位置確認用センサの両面に力を加え、
    前記形状・位置確認用センサの前記圧力測定領域における圧力分布を測定することによって、前記ウエハの形状または位置を確認することを含むウエハの形状・位置確認方法。
  6. 一対の基板保持手段と、それぞれ基板を保持した前記一対の基板保持手段に力を加える加圧装置とを備える基板接合装置を使用して複数のウエハの位置合わせを確認する方法であって、前記圧力測定領域がウエハのバンプに合わせて配置されており、
    一方の基板保持手段に一方のウエハと前記形状・位置確認用センサとを保持させ、
    他方の基板保持手段に他方のウエハを保持させ、
    前記加圧装置によって前記一対の基板保持手段に力を加えながら、前記形状・位置確認用センサの前記圧力測定領域における圧力分布を測定することによって、前記複数のウエハの位置合わせを確認することを特徴とする請求項に記載のウエハの形状・位置確認方法。
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