JP5304341B2 - 情報可視化システム、方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、マルチディスプレイ環境(MDE)において情報を可視化するシステム及び方法に関する。詳細には、本発明は、MDE内の異なるディスプレイ上のデータオブジェクト間の関連性及び連続性の可視化を支援すべく装飾オブジェクトを利用することに関する。さらに詳細には、本発明はマルチディスプレイ環境において情報を可視化するシステム、方法およびプログラムに関する。
情報ディスプレイのユビキタス化に伴い、重要な課題としてマルチディスプレイ環境(MDE)において情報を可視化し、相互作用を図ることが挙げられる。環境又は室内には、ウォールディスプレイ、テーブルディスプレイ、ノートディスプレイ、ハンドヘルドディスプレイなど各種サイズのディスプレイが含まれ得る。ウォールディスプレイのように環境中に固定されるディスプレイもあれば、ノートディスプレイのようなモバイルディスプレイもある。
他のタイプのMDEとして、仮想ディスプレイを含む三次元(3D)仮想世界が挙げられる。例えば、3D仮想世界の「チームルーム」は、ドキュメント及びデータの共有を目的として利用可能である。このようなMDEをサポート可能なプラットフォームとして、サン・バーチャル・ワークプレイス(Sun Virtual Workplace)MPK20(サン・マイクロシステムズ社(Sun Microsystems)カリフォルニア州サンタクララ、URL:http://research.sun.com/projects/mc/mpk20.html(2007年8月29日現在))、あるいはよく知られているセカンドライフ(Second Life)(リンデンリサーチ社(Linden Research,Inc.)、カリフォルニア州サンフランシスコ、URL:http://secondlife.com(2007年8月29日現在))が挙げられる。
更に、MDEは物理的環境と仮想環境の混合3D環境とすることができる。例えば、仮想世界を表示する大型ウォールディスプレイと、ドキュメント及びデータを表示する室内の他の物理的ディスプレイとを備えた会議室が挙げられる。
MDEの利用方法に関して、まず従来の電子的ではない大型作業面の利用方法について考える。ポストイット(登録商標)や印刷写真などのローテク材料を備えた大型の面の一般的な利用法として、室内の壁、テーブル及びコルク板に貼付する方法が挙げられる。このような物理的な紙ベースオブジェクトは移動が可能であり、有意義なグループとして組織できる。このプロセスは、データ調査やセンスメーキング(sense-making)、あるいは配置及び並置することでオブジェクトによって伝達し、ストーリーを話す(story-telling)ために利用できる。このベーシックパラダイムは、プロジェクト用ノートの編集や、関連する事象からの写真の構成といった単純な用途に利用できる。他の用途として、1人のユーザ又は共同する複数のユーザに関与するブレーンストーミングが挙げられる。設計及びビジネスドメインにおける更に高度な用途として、米国及びヨーロッパにおけるアフィニティダイアグラム(Affinity Diagrams)(非特許文献1)、及び日本のKJ法(非特許文献2)などのよく知られているワークプロセスが挙げられる。
大型ディスプレイやホワイトボード上の他の一般的なタイプのグラフィック構成として、リンク及びノードリンクダイヤグラムが挙げられる。リンクはグラフィックオブジェクト間の関係を示すために利用できる。リンクはディスプレイ表面に添付された物理的オブジェクト間に形成することも可能である。例えば、ウェブサイト設計に関連して研究された設計者のアウトポスト(Designers’Outpost)(非特許文献3)が挙げられる。ノードリンクダイヤグラムは、フローチャートや組織図などの各種方法で広く利用されている。ソフトウェア設計用UMLダイヤグラムなどの、更に高度なリンクダイヤグラム構造も存在する(非特許文献4)。
上記用途は、仮想ポストイット及び写真を有するマルチディスプレイ環境中でサポート可能である。親しみやすさ及び物理的な便宜性から紙オブジェクト(有形相互作用)を操作する利点を無視することはできないものの、電子バージョンには状態を容易に保存し共有することができ、バージョニング(versioning)をサポートし、室内で継続中の複数のプロジェクト間を切り換えられるという利点がある。
仮想ドキュメント及びデータオブジェクトを用いて、情報可視化及び相互作用のための革新的技術を開発することができる。単一の大型ディスプレイ用に開発された一例として、データオブジェクト間及びグループ間の関連性の自動計算に基づいてデータオブジェクトに矢印装飾を描く「暗示的ブラシング及びターゲットスナッピング(implicit brushing and target snapping)」によって、ユーザが関連するデータオブジェクト及びグループを視覚的に識別する際の補助が挙げられる(非特許文献5)。ドラッグアンドドロップが問題となる大型ディスプレイにおいて、上記技術は、更にユーザがディスプレイ上で関連するグループにデータオブジェクト(アニメーションを含む)を移動させる際の補助となり得る。ユーザは、所望のターゲットグループを指す矢印装飾をクリックすることによりこの動作を行う。
リンクグラフィック構成について、複数のディスプレイのための可視化技術が開発されている。例えば、リンクは、ディスプレイ間の継ぎ目の下に(横切る継ぎ目が可能な限り少なくなるように)形成することが可能である。また、ノードは継ぎ目から移動させることが可能である(非特許文献6)。
バイエル(Beyer)ら、「文脈設計:顧客中心のシステムの定義(Contextual Design:Defining Customer−Centered Systems)」、モルガンカウフマンパブリッシャーズ社(Morgan Kaufmann Publishers Inc.)、カリフォルニア州サンフランシスコ、1997年 スクピン(Scupin)、「KJ法:日本民族学に基づくデータ分析技術(The KJ Method:A Technique for Analyzing Data Derived from Japanese Ethnology)」、ヒューマンオーガニゼーション(Human Organization)、1997年、56(2)、頁233〜237 クレマー(Klemmer)ら、「設計者のアウトポスト:共同ウェブサイト設計のための有形インタフェース(The Designers’Outpost:A tangible interface for collaborative Web site design)」、UIST議事録、2001年、頁1〜10 ランボー(Rumbaugh)ら、「統合モデリング言語リファレンスマニュアル(Unified Modeling Language Reference Manual)」(第2版)、アディソン・ウェズリー(Addison−Wesley) サン(Sun)ら、「暗示的ブラシング及びターゲットスナッピング:大型ディスプレイ上でのデータ調査及びセンスメーキング(Implicit brushing and target snapping:data exploration and sense−making on large displays)」、AVI議事録、2006年、頁258〜261 マッキンレー(Mackinlay)ら、「広帯域ディスプレイ:複数のモニター継ぎ目の低減(Wideband Displays:Mitigating multiple monitor seams)」、CHI’04、2004年、頁1521〜1524
上記用途、すなわち対象となるベーシックグラフィックオブジェクトが矢印及びリンクである用途のいずれにおいても、複数のディスプレイが存在する場合に問題が生ずる。このことは、ディスプレイが同一の平面上にない場合に特に当てはまる。また、MDEの一部をなすモバイルディスプレイの取り扱いの問題がある。従って、MDEにおいてグラフィックオブジェクトを可視化する方法を開発することが望まれている。
本発明は、空間的及び視点を意識した可視化技術を利用して、MDEにおいて情報を可視化するシステム及び方法に関する。一実施形態において、三次元空間の異なるディスプレイ上のデータオブジェクト間の関連性及び連続性の可視化を支援すべく装飾オブジェクトが利用される。更に、三次元装飾オブジェクト及びリンクパスは、ディスプレイが同一平面上にないMDEにおいて構築される。また、可視化技術は、モバイルディスプレイのためのリアルタイム位置情報を提供する位置検出技術に統合され得る。更に、可視化技術は、物理的環境、仮想環境あるいは物理的環境と仮想環境の混合環境に適用可能である。
本発明の第1の態様は、マルチディスプレイ環境において情報を可視化するシステムであって、三次元空間内の異なる平面に配置される複数のディスプレイを含むマルチディスプレイ環境であって、前記複数のディスプレイは前記マルチディスプレイ環境上に配置される複数のグラフィカルデータオブジェクトを表示する、マルチディスプレイ環境と、前記複数のディスプレイの各々の位置を決定し、前記複数のディスプレイの各々の決定された前記位置を利用して、前記複数のグラフィカルデータオブジェクトの各々の位置を計算する、座標決定手段と、方向指示特性を有する複数のグラフィカル装飾オブジェクトを前記複数のグラフィカルデータオブジェクト上に配置する配置手段であって、前記複数のグラフィカル装飾オブジェクトは、前記複数のディスプレイにおける前記グラフィカルデータオブジェクトの相互の関連を表す、配置手段と、を含む。
本発明の第2の態様は、第1の態様の情報可視化システムであって、前記マルチディスプレイ環境が物理的環境である。
本発明の第3の態様は、第1の態様の情報可視化システムであって、前記マルチディスプレイ環境が仮想環境である。
本発明の第4の態様は、第1の態様の情報可視化システムであって、前記マルチディスプレイ環境は物理的環境と仮想環境との混合環境である。
本発明の第5の態様は、第1の態様の情報可視化システムであって、前記グラフィカル装飾オブジェクトは三次元形状を含む。
本発明の第6の態様は、第5の態様の情報可視化システムであって、前記三次元形状は矢印を含む。
本発明の第7の態様は、第1の態様の情報可視化システムであって、前記複数のディスプレイのうち少なくとも1つはモバイルディスプレイである。
本発明の第8の態様は、第7の態様の情報可視化システムであって、少なくとも1つのモバイルディスプレイの位置を追跡すべく操作可能な追跡モジュールを更に含む。
本発明の第9の態様は、第1の態様の情報可視化システムであって、前記マルチディスプレイ環境に対するユーザの位置を追跡すべく操作可能なユーザ追跡手段を更に含み、ユーザの位置に基づいて前記マルチディスプレイ環境を閲覧しているユーザの視点に対してグラフィカル装飾オブジェクトの位置を決定する位置決め手段を更に含む。
本発明の第10の態様は、第1の態様の情報可視化システムであって、前記グラフィカルデータオブジェクト間の相互の関連は、前記グラフィカルデータオブジェクトのテキスト、メタデータ又は画像特徴の類似性に基づいて決定される。
本発明の第11の態様は、第1の態様の情報可視化システムであって、グラフィカルデータオブジェクトはグラフィカルデータオブジェクトのクラスタと相互に関連し、前記クラスタはクラスタリングアルゴリズムにより検出される。
本発明の第12の態様は、マルチディスプレイ環境において情報を可視化するシステムであって、三次元空間内の異なる平面に配置される複数のディスプレイを含むマルチディスプレイ環境であって、前記複数のディスプレイは前記マルチディスプレイ環境上に配置される複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトを表示する、マルチディスプレイ環境と、前記複数のディスプレイの各々の位置を決定し、前記複数のディスプレイの各々の決定された前記位置を利用して、前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトの各々の位置を計算する、座標決定手段と、方向指示特性を有する複数のグラフィカルコネクタオブジェクトを、リンクオブジェクトが前記複数のディスプレイのうちの1つのエッジを超えて延出する点において前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクト上に配置するための配置手段であって、前記複数のグラフィカルコネクタオブジェクトは前記複数のディスプレイにおける前記グラフィカルノードリンクオブジェクト間の相互の関連を表す、配置手段と、を含む。
本発明の第13の態様は、第12の態様の情報可視化システムであって、一対のグラフィカルコネクタオブジェクトは特徴的な視覚的マッチング特性を含む。
本発明の第14の態様は、第12の態様の情報可視化システムであって、前記グラフィカルコネクタオブジェクトは三次元形状を含む。
本発明の第15の態様は、マルチディスプレイ環境において情報を可視化する方法であって、マルチディスプレイ環境における複数のディスプレイであって、三次元空間内の異なる平面に配置される前記複数のディスプレイ上に、複数のグラフィカルデータオブジェクトを表示し、前記複数のディスプレイの各々の位置、及び前記複数のディスプレイの配置に関連して前記マルチディスプレイ環境内の前記複数のグラフィカルデータオブジェクトの各々の位置を決定し、前記複数のグラフィカルデータオブジェクトのうち少なくとも1つに、グラフィカル装飾オブジェクトであって、該グラフィカル装飾オブジェクトの各々が方向指示特性を有すると共に前記複数のディスプレイ上の前記複数のグラフィカルデータオブジェクトの相互の関連を示す前記グラフィカル装飾オブジェクトを少なくとも1つ配置する。
本発明の第16の態様は、第15の態様の情報可視化方法であって、前記グラフィカル装飾オブジェクトとして三次元形状を選択することを更に含む。
本発明の第17の態様は、マルチディスプレイ環境において情報を可視化する方法であって、マルチディスプレイ環境における複数のディスプレイであって、三次元空間内の異なる平面に配置される前記複数のディスプレイ上に複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトを表示し、前記複数のディスプレイの各々の位置、及び前記複数のディスプレイの配置に関連して前記マルチディスプレイ環境内の前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトの各々の位置を決定し、前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトのうち少なくとも1つに、リンクオブジェクトが前記複数のディスプレイのうちの1つのエッジを超えて延出する点において、グラフィカルコネクタオブジェクトであって、該グラフィカルコネクタオブジェクトの各々が方向指示特性を有すると共に前記複数のディスプレイ上の前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトの前記相互の関連を表す前記グラフィカルコネクタオブジェクトを少なくとも1つ配置する。
本発明の第18の態様は、第17の態様の情報可視化方法であって、前記グラフィカルコネクタオブジェクトに特徴的な視覚的マッチング特性を付与することを更に含む。
本発明の第19の態様は、第17の態様の情報可視化方法であって、前記グラフィカルコネクタオブジェクトとして三次元形状を選択することを更に含む。
本発明の第20の態様は、コンピュータに、三次元空間内の異なる平面に配置される複数のディスプレイを含むマルチディスプレイ環境であって、前記複数のディスプレイは前記マルチディスプレイ環境上に配置される複数のグラフィカルデータオブジェクトを表示する、マルチディスプレイ環境において、情報を可視化する機能を実現させるためのプログラムであって、該機能は、前記複数のディスプレイの各々の位置を決定し、前記複数のディスプレイの各々の決定された前記位置を利用して、前記複数のグラフィカルデータオブジェクトの各々の位置を計算し、方向指示特性を有する複数のグラフィカル装飾オブジェクトを前記複数のグラフィカルデータオブジェクト上に配置する、ことを含み、前記複数のグラフィカル装飾オブジェクトは、前記複数のディスプレイにおける前記グラフィカルデータオブジェクトの相互の関連を表す。
本発明に関連する更なる態様は、その一部が以下の説明に記載され、一部が説明より明白となり、あるいは本発明を実施することにより理解されることができる。本発明の態様は、以下の詳細な説明及び添付の特許請求の範囲において特に指摘された要素及び各種要素と態様の組合せによって実現され達成されることができる。
上記説明及び以下の説明はあくまで例示及び説明のためになされるもので、特許請求された発明やその応用をなんら制限する意図はないことを理解されたい。
本発明によれば、三次元空間内の異なる平面に配置されるマルチディスプレイ環境においてグラフィックオブジェクトの方向を可視化することができる。
本発明の一実施形態に従った、三次元(3D)空間に複数のディスプレイが含まれる物理的マルチディスプレイ環境(MDE)を示す。 本発明の一実施形態に従った、3D空間に複数のディスプレイが含まれる物理的MDEを示す。 3D空間における各ディスプレイの位置、及び各ディスプレイ内のオブジェクトの位置を決定するための物理的座標決定システムを備えた物理的MDEを示す。 本発明の一実施形態に従った、仮想3D空間に複数の仮想ディスプレイが含まれる仮想MDEを示す。 本発明の一実施形態に従った、グラフィカル装飾オブジェクトを含む、MDE中のディスプレイに出現する複数のグラフィカルデータオブジェクトのグラフィカルユーザインタフェースを示す図である。 本発明の一実施形態に従った、MDE内のディスプレイに出現するグラフィカルデータオブジェクトの複数のクラスタのグラフィカルユーザインタフェースを示す。 グラフィカル装飾オブジェクトの一実施形態を表す3D矢印を示す。 異なる平面上の他のディスプレイにグラフィカルデータオブジェクトを関連付けるための3D矢印を組み込んだ3D環境中のMDEを示す。 本発明の一実施形態に従った、MDE内のグラフィカルデータオブジェクトを接続するためのリンクコネクタを示す。 本発明の一実施形態に従った、MDE内の2つの別個のディスプレイ上の2つのノードリンクオブジェクト間に構成された3Dリンクパスを示す。 本発明のシステムを実施可能なコンピュータプラットフォームの例示的実施形態を示す。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部をなす添付の図面は、本発明の実施形態を例示し、説明と相俟って本発明の技術原理を説明し図示するために供される。
以下の詳細な説明では、添付の図面を参照する。図面において同一の機能要素は同一の数字で示されている。上記添付の図面は、本発明の原理と一致する特定の実施形態及び実施態様を例示するもので、本発明を制限しない。これらの実施態様は、当業者が本発明を実行できるよう十分に詳細に記載される。他の実施態様も利用でき、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく各種要素の構造変更及び/又は置換を行い得ることが理解されよう。従って、以下の詳細な説明は本発明を制限するものとして解釈されない。更に、記載される本発明の各種実施形態は、汎用コンピュータ上で実行されるソフトウェア、専用ハードウェア、あるいはソフトウェアとハードウェアとの組合せとして実施できる。
本発明は、空間的かつ視点を意識した可視化技術を利用して、マルチディスプレイ環境(MDE)において情報を可視化するシステム及び方法に関する。一実施形態において、三次元MDEにおける各ディスプレイの位置は、他のディスプレイに対して決定される。次いで、グラフィカル装飾オブジェクト及びリンクパスは異なるディスプレイ上のグラフィカルデータオブジェクト間及びグラフィカルノードリンクオブジェクト間の関連性及び連続性の可視化を支援すべく利用される。更に、三次元装飾オブジェクト及びリンクパスは同一平面上にないディスプレイ上のデータオブジェクト間の相互の関連を可視化すべく構成される。また、可視化技術は装飾オブジェクトを動的に調節すべく位置検出技術を利用してモバイルディスプレイに統合することが可能である。更に、ユーザ追跡システムは、ユーザ視点に基づいて装飾オブジェクトを動的に調節する。可視化技術は、物理的環境、仮想環境、あるいは物理的環境と仮想環境との混合環境に適用可能である。
物理的マルチディスプレイ環境は入手が容易な製品を利用して容易にかつ低費用で組み立てることが可能である。ウォールディスプレイは、大型フラットパネル(LCDやプラズマなど)又は投写型ディスプレイ(前面又は後面より投影される)とすることができる。これらの大型ディスプレイはパーソナルコンピュータ(PC)で駆動することが可能である。モバイルディスプレイはタブレット型PC、ラップトップ、ハンドヘルドデバイスなどとすることができる。
全てのディスプレイはワイヤード接続又はワイヤレス接続によりローカルエリアネットワークに接続可能である。ディスプレイを駆動するコンピュータは、可視化及び相互作用を連携させるべくネットワーク上で相互に通信する。ディスプレイ上の可視化アプリケーションは、ジャバリモートメソッド呼び出し(Java(登録商標) RMI)又はXMLリモートプロシージャコール(XML−RPC)などのソフトウェアを利用して、ネットワーク上で相互に通信することが可能である。更に高度なオプションとして、アパシェ・アクティブMQ(Apache ActiveMQ)(アパシェ・ソフトウェア・ファウンデーション(The Apache Software Foundation)、URL:http://activemq.apache.org)などのメッセージブローカーの利用が挙げられる。本明細書中に記載された実施形態はアクティブMQに類似するソフトウェアを利用する。
「MDE座標系」
MDE内のグラフィカルデータオブジェクトを相互に関連付けるためには、MDE内のディスプレイは互いを空間的に認識する必要がある。このことを三次元(3D)空間の物理的MDE内で行うために、物理的座標決定(手段)モジュールが存在する。3D空間における物理的MDE100が図1Aに示され、3D空間における物理的MDE100に対応する図が図1Bに示されている。図1Cは、3D空間における各種ディスプレイ及び他のオブジェクトの位置を決定するための座標系を示す物理的MDE100を示す。部屋102はウォールディスプレイ104、テーブルディスプレイ106及びモバイルディスプレイ108を含む。例えば、部屋の一隅に起点110を割り当て、x、y及びz軸(それぞれ112、114、116)を別々の壁又は床に沿った方向に割り当てることができる。
各ディスプレイ104、106及び108はそれぞれ物理的空間における位置(x、y、z)及びディスプレイ表面118を通る法線ベクトルを有する。自らの2D座標系を有するキャンバスがディスプレイ表面上にレンダリングされる。図1Cに示されるように、各ディスプレイ中のオブジェクトの位置を決定するために、ウォールディスプレイ104はx1及びy1による平面を有し、テーブルディスプレイ106はx2及びy2による平面を有し、モバイルディスプレイ108はx3及びy3による平面を有する。キャンバスは、当該ディスプレイの3D世界を定義する3D座標空間の投影図である。従って、キャンバス上又はディスプレイの3D世界上のグラフィカルデータオブジェクト120の場合、その現実世界の物理的位置は、ディスプレイの3D世界の基底ベクトルを物理的世界へマッピングすることによって決定できる。
仮想MDE、あるいは物理的MDEと仮想MDEの混合MDEに関して、仮想部分はサン・バーチャル・ワークプレイス(Sun Virtual Workplace)MPK20(サン・マイクロシステムズ社(Sun Microsystems)カリフォルニア州サンタクララ、URL:http://research,sun.com/projects/mc/mpk20.html(2007年8月29日現在))、又はセカンドライフ(Second Life)(リンデンリサーチ社(Linden Research,Inc.)、カリフォルニア州サンフランシスコ、URL:http://secondlife.com(2007年8月29日現在))などのプラットフォームを利用して構築できる。仮想ディスプレイは、現実世界のディスプレイに倣って作成される仮想世界のオブジェクトである。仮想世界200の研究用プロトタイプは、仮想ウォールディスプレイ202及び204を含む図2に示されている。
図2に示されるような純粋な仮想3DのMDEでは、単一の座標系が存在するために上記の状況は重要でない。物理MEDと仮想MDEの混合MDEでは、仮想MDEの構成要素と物理的世界との間のインタフェース又は交差はディスプレイ表面である。物理的世界においてこのディスプレイ位置を利用することによって、仮想の構成要素内のオブジェクトの位置が物理的世界の座標系に対して決定できる。
「グラフィカル装飾オブジェクト」
図3に示されるように、グラフィカルユーザインタフェース300には写真、ドキュメント、アイコン又は任意のタイプのコンピュータで生成したオブジェクトなど複数のグラフィカルデータオブジェクト302が示される。図3に示される実施形態ではグラフィカルデータオブジェクト302を写真としているが、本発明はこれに限定されない。ユーザは、MDEの異なるディスプレイ上で写真のコレクションを閲覧し、相互の関連に基づいて写真を組織しグループ化することを望む場合がある。例えば、図4のグラフィカルユーザインタフェース400は、写真404の複数のクラスタ402を示している。ユーザは、テキスト、画像特徴又はメタデータに基づいて写真間の関連を自動的に決定すべくソフトウェアを実施してもよいし、手動で写真を関連付けてもよい。図4に示される実施形態の一態様では、写真404のクラスタ402はクラスタリングアルゴリズムを利用して決定できる。
次いで、他のディスプレイ上の他の写真との相互の関連を視覚的に示すため、配置(手段)モジュールを利用して装飾オブジェクトが写真上に配置される。装飾オブジェクトは複数のディスプレイにおけるグラフィカルデータオブジェクトの相互の関連を示す方向指示特性を有する。図3では、装飾オブジェクトは、別のディスプレイ上の別の関連する写真を指し示す、写真302の中央を通る矢印304である。当業者は、方向指示特性が矢印に限定されず、他のディスプレイ上の他のグラフィカルデータオブジェクトとの相互の関連を表すための色、質感、形状又はラベルなど複数の特性を包含し得ることを認識するだろう。
一実施形態において、オブジェクト間及びグループ間の関連性を示すための装飾オブジェクトは、装飾オブジェクトが指し示す方向のより正確な意味を提供する3D形状である。図5Aは、全て別の方向を指し示す3D矢印502、504、506を示している。矢印502、504、506の3D形状は、装飾オブジェクトの方向指示特性を更に正確に表す。これらは図1A〜図1Cに示すような3D空間のMDEにおいて特に有用である。
3D矢印502、504、506は円錐508を円柱510と組み合わせることにより構成できる。ここでは単純な形状を記載するが、特定の用途のために更に複雑な矢印を構成しカスタマイズすることができる。図5BはMDE500における3D矢印512及び514のグラフィック表示である。第一のディスプレイ516は第二のディスプレイ518に対し垂直に位置する。第一のグラフィカルデータオブジェクト520が第一のディスプレイ中に、第二のグラフィカルデータオブジェクト522が第二のディスプレイ中にある。この実施形態では、グラフィカルデータオブジェクト520及び522は、3D矢印512が第一のグラフィカルデータオブジェクト520から第二のグラフィカルデータオブジェクト522を指し示し、3D矢印514が第二のグラフィカルデータオブジェクト522から第一のグラフィカルデータオブジェクト520を指し示すように関連付けられる。従って、3D形状は物理的MDE内のユーザに異なる平面の異なるディスプレイ上のオブジェクト間の、真の意味での方向関連性を提供する。
「リンクコネクタ」
矢印に加えて、関連するグラフィカルデータオブジェクト間の更に可視的な相関を作成するために、グラフィカルデータオブジェクト間のリンクを示すことが可能である。MDEにおいて、複数のディスプレイにわたる直接のリンクは難しい。方向指示特性を示し、且つユーザが複数のディスプレイにわたってリンクを可視化する補助とすべくMDE内のグラフィカルノードリンクオブジェクト間でリンクコネクタ又はリンクパスなどのグラフィカルコネクタオブジェクトを構成できる。
MDE600の一実施形態において、図6に表されるように、リンクパスの連続性を示す装飾オブジェクトはリンクコネクタ602である。リンクコネクタ602は第一のディスプレイ604のエッジに位置し、ここからリンク606が第二のディスプレイ608へジャンプする。3Dリンクコネクタは、図5Aおよび図5Bの矢印と同様に、更に正確に方向指示特性を表すために円柱又はテーパー型円柱を利用して構成できる。指示されたリンクについて、コネクタは方向指示特性(例えば矢印形のコネクタ)を有してもよい。対応する対のコネクタを示すために色、質感及びラベルなどの視覚的特性を利用してもよい。
図7のMDEに示されるように、リンクの3Dパスは様々な方法で構成できる。1つの方法として、2つのグラフィカルノードリンクオブジェクト708、710の接続点704及び706を通る線分702を取得し、ディスプレイ上に投影された線分712を作成する。投影線712がディスプレイ718及び720のエッジと交差する点714及び716が注目される。これらの4つの点、すなわち2つのグラフィカルノードリンク接続点704、706及び2つの交差点714及び716を通る曲線722が構成される。曲線722は、相互に接続する曲線の断片を知的に(mentally)外挿することでディスプレイ間の見えない部分を推測する補助をなす平滑なパスを提供する。曲線の計算に当たっては三次スプライン曲線又は他の曲線補間法も利用できる。
「ローカル感知システムとの統合」
MDEにモバイルディスプレイの使用を組み込むために、モバイルディスプレイの位置を追跡し、モバイルディスプレイの移動を反映する装飾オブジェクトを動的に調節するために位置検出システムを実施できる。位置検出を有する物理的MDEシステムが図1Bに示されている。
追跡システムについては、市販の製品を利用できる。(ビーコン・モーション・システムズ(Vicon Motion Systems)、URL:http://www.vicon.com(2007年8月30日現在))。図1Bのシステムについては、カメラは頭上(図示せず)に配置され、3D空間を見下ろしている。チェッカーボードトラッカー122はモバイルディスプレイ108と接続され、カメラはチェッカーボード122の動作の画像を捕捉する。
チェッカーボード122の姿勢は、インテルオープンCVソフトウェアライブラリツールキット(Intel OpenCV software library toolkit(インテル社(Intel Corp.)、カリフォルニア州サンタクララ、URL:http://www.intel.com/technology/computing/opencv(2007年8月30日現在))の機能を利用して決定される。まず、チェッカーボード122のコーナー部がサブピクセル精度で検出され、次いでこれらの点とチェッカーボード122上の点の既知の位置との対応を利用してカメラと物理的MDE100の座標系との間の変換を決定できる。決定されると、モバイルディスプレイ108の動作は、MDE100内の複数のディスプレイ104、106、108上の様々なグラフィカル装飾オブジェクトの動作に変換される。
「視点を意識したレンダリング」
ユーザの視点に関する観点でグラフィカル装飾オブジェクトを(位置決め手段によって位置決めし、)レンダリングすることが適切な場合もある。ユーザの位置を取得するために、例えばユーザの頭部又は視線を追跡すること等を必要とする。一実施形態において、ユーザは、例えば上記ビーコン・モーション・システムを利用して追跡されるセンサオブジェクトを備えたヘッドバンド(ユーザ追跡手段)を着用する。得られたユーザの位置に応じて、ユーザにオブジェクト間の関連性が正しく見えるように変換を行ってグラフィカル装飾オブジェクトのレンダリングを行う。なお、複数の視点が存在するマルチユーザーアプリケーションではこのことは適切でない。
「コンピュータ実装」
図8は、本発明の方法の実施形態を実施可能なコンピュータ/サーバシステム800の実施形態を示すブロック図である。システム800はコンピュータ/サーバ・プラットホーム801、周辺機器802及びネットワークリソース803を含む。
コンピュータプラットフォーム801は、コンピュータプラットフォーム801の各種部分間又は部分内で情報を通信するためのデータバス804又はその他の通信機構、及び情報を処理し、他の計算及び制御タスクを行うためにバス804と接続されるプロセッサ805を含んでいてもよい。コンピュータプラットフォーム801は、更に、各種情報並びにプロセッサ805により実行される指示を記憶するための、バス804に接続されたランダムアクセスメモリ(RAM)などの揮発性記憶装置806又は他の動的記憶装置を含む。揮発性記憶装置806は、更に、プロセッサ805が指示を実行する間に一時変数又は他の中間情報を記憶すべく利用されてもよい。コンピュータプラットフォーム801は、基本入出力システム(BIOS)並びに各種システム構成パラメータなどの、プロセッサ805のための静的情報及び指示を記憶するためにバス804に接続された読み取り専用メモリ(ROM又はEPROM)807又はその他の静的記憶装置を更に含んでもよい。磁気ディスク、光ディスク又はソリッドステート・フラッシュメモリデバイスなど持続性記憶装置808が設けられ、情報及び指示を記憶すべくバス804に接続される。
コンピュータプラットフォーム801は、コンピュータプラットフォーム801のシステム管理者又はユーザへ情報を表示するための陰極線管(CRT)、プラズマディスプレイ又は液晶ディスプレイ(LCD)などのディスプレイ809にバス804を介して接続されてもよい。英数字及びその他のキーを含む入力デバイス(キーボード)810はプロセッサ(CPU)805に対し情報及びコマンド選択を通信すべくバス804に接続される。別のタイプのユーザ入力デバイスとして、プロセッサ805に対し指示情報及びコマンド選択を通信し、及びディスプレイ809上のカーソル移動を制御するためのマウス、トラックボール又はカーソル方向キーなどのカーソル制御デバイス811が挙げられる。一般的に、この入力デバイスは、デバイスが平面上で位置を指定することを可能とする2つの軸、すなわち第一軸(例えばx軸)及び第二軸(例えばy軸)に2つの自由度を有する。
外部記憶装置812は、コンピュータプラットフォーム801に追加あるいはリムーバブルな記憶容量を提供すべくバス804を介してコンピュータプラットフォーム801に接続されてもよい。コンピュータシステム800の一実施形態において、外部リムーバブル記憶装置812は他のコンピュータシステムとの間でのデータ交換を促進すべく利用されてもよい。
本発明は、本明細書中に記載された技術を実施するためのコンピュータシステム800の使用に関する。実施形態では、本発明のシステムはコンピュータプラットフォーム801などのマシン上に存在してもよい。本発明の一実施形態によれば、本明細書中に記載された技術は、揮発性メモリ806に含まれる1つ以上の指示の1つ以上のシーケンスをプロセッサ805が実行することに応答してコンピュータシステム800によって実行される。このような指示は、持続性記憶装置808などの別のコンピュータ可読媒体から揮発性メモリ806に読み込まれてもよい。揮発性メモリ806に含まれる指示のシーケンスが実行されると、プロセッサ805は本明細書中に記載されたプロセスステップを実行する。別の実施例では、本発明を実施するために、ハードワイヤード回路をソフトウェア命令の代わりにあるいはソフトウェア命令と組み合わせて利用できる。従って、本発明の実施形態はハードウェア回路とソフトウェアとの任意の特定の組合せに制限されない。
本明細書中で使用される用語「コンピュータ可読媒体」は、実行するためにプロセッサ805に指示を提供することに関連する任意の媒体を指す。コンピュータ可読媒体は、本明細書中に記載された方法及び/又は技術のいずれかを実施するための指示を伝送可能な機械可読媒体の一例である。上記媒体は数多くの形態をとることができ、例えば不揮発性媒体、揮発性媒体及び伝送媒体が挙げられるが、これらに限定されない。不揮発性媒体は、例えば記憶装置808などの光学ディスク又は磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、揮発性記憶装置806などのダイナミックメモリを含む。伝送媒体は、データバス804を含むワイヤを含む同軸ケーブル、銅線及び光ファイバを含む。伝送媒体は、更に電波と赤外線データ通信の間に生成される波などの音波又は光波の形態をとることが可能である。
コンピュータ可読媒体の一般的な形態として、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ又は任意の他の磁気媒体、CD−ROM、任意の他の光学媒体、せん孔カード、紙テープ、穴のパターンを有する他の物理媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH−EPROM、フラッシュドライブ、メモリカード、他のメモリチップ又はカートリッジ、後述する搬送波、あるいはコンピュータが読み取ることのできる任意の他の媒体が挙げられる。
各種形態のコンピュータ可読媒体は、実行するために1つ以上の指示の1つ以上のシーケンスをプロセッサ805に搬送することに関係してもよい。例えば、指示は、最初に遠隔コンピュータから磁気ディスク上で搬送されてもよい。あるいは、遠隔コンピュータはダイナミックメモリに指示をロードし、モデムを利用して電話線上の指示を送ることが可能である。コンピュータシステム800にローカルなモデムは、電話線上でデータを受け取り、データを赤外線信号に変換すべく赤外線トランスミッタを利用できる。赤外線検出器は、赤外線信号で搬送されたデータを受け取ることが可能であり、適切な回路はデータバス804にデータを配置できる。バス804は、揮発性記憶装置806にデータを搬送し、プロセッサ805は揮発性記憶装置806から指示を検索し実行する。揮発性メモリ806によって受け取られた指示は、プロセッサ805によって実行される前後に、持続性記憶装置808に必要に応じて記憶されてもよい。指示は、当該技術においてよく知られている各種ネットワークデータ通信プロトコルを利用して、インターネットを通じてコンピュータプラットフォーム801へダウンロードされてもよい。
コンピュータプラットフォーム801は、データバス804に接続されたネットワークインタフェースカード813などの通信インタフェースを更に含む。通信インタフェース813は、ローカルネットワーク815に接続されるネットワークリンク814に二方向のデータ通信カップリングを提供する。例えば、通信インタフェース813は、対応するタイプの電話線にデータ通信接続を提供するデジタル総合通信サービス綱(ISDN)カード又はモデムであってもよい。別の例として、通信インタフェース813は、互換性を有するLANにデータ通信接続を提供するローカルエリアネットワーク・インタフェースカード(LAN NIC)であってもよい。よく知られている802.11a、802.11b、802.11gなどのワイヤレスリンク及びブルートゥースが更にネットワーク実施に利用できる。任意のそのような実施において、通信インタフェース813は、多様な情報を表すデジタルデータストリームを搬送する電気信号、電磁気信号又は光学信号を送受信する。
通常、ネットワークリンク814は1つ以上のネットワークを介して他のネットワークリソースにデータ通信を提供する。例えば、ネットワークリンク814は、ローカルネットワーク815を介してホストコンピュータ816又はネットワークストレージ/サーバ822への接続を提供してもよい。更に又はあるいは、ネットワークリンク814は、ゲートウェイ/ファイアウォール817を介してインターネットなどのワイドエリアネットワーク又はグローバルネットワーク818に接続されてもよい。従って、コンピュータプラットフォーム801は遠隔ネットワーク記憶装置/サーバ819など、インターネット818上の任意の場所に位置するネットワークリソースにアクセス可能である。他方、コンピュータプラットフォーム801は、ローカルエリアネットワーク815及び/又はインターネット818上の任意の場所に位置するクライアントによってもアクセス可能である。ネットワーククライアント820及び821は、プラットフォーム801に類似するコンピュータプラットフォームに基づいて実施されてもよい。
ローカルネットワーク815及びインターネット818はいずれもデジタルデータストリームを搬送する電気信号、電磁気信号又は光学信号を利用する。コンピュータプラットフォーム801との間でデジタルデータを搬送する、各種ネットワークを介した信号、ネットワークリンク814上の信号及び通信インタフェース813を介した信号は、情報を搬送する搬送波の例示的形態である。
コンピュータプラットフォーム801は、インターネット818及びLAN815、ネットワークリンク814及び通信インタフェース813を含む各種ネットワークを介して、プログラムコードを含むメッセージ及び受信データを送信可能である。インターネットの例において、システム801がネットワークサーバとして機能する場合、システム801はインターネット818、ゲートウェイ/ファイアウォール817、ローカルエリアネットワーク815及び通信インタフェース813を介してクライアント820及び/又は821上で実行されるアプリケーションプログラムのための要求されたコード又はデータを送信してもよい。同様に、他のネットワークリソースからコードを受け取ってもよい。
受信されたコードは受け取られると同時にプロセッサ805によって実行されてもよく、及び/又は後で実行されるべく持続性記憶装置808又は揮発性記憶装置806にそれぞれ記憶されてもよく、あるいは他の不揮発性記憶装置に記憶されてもよい。このように、コンピュータシステム801は搬送波の形態でアプリケーションコードを取得してもよい。
最後に、本明細書中に記載されたプロセス及び技術は任意の特定の装置と本質的に関連せず、構成要素を任意に適宜組み合わせることで実行可能であることを理解されたい。更に、各種タイプの汎用デバイスを本明細書中に記載された教示に従って利用できる。本明細書中に記載された方法ステップを実行する専用の装置を構築することは更に有利であり得る。本発明を特定の例に関して記載したが、これらは本発明を何ら制限するものではなく、あくまで例示を目的としている。当業者は、ハードウェア、ソフトウェア及びファームウェアの各種組合せが本発明の実行に適することを認識するであろう。例えば、記載されたソフトウェアは、アセンブラ、C/C++、perl、シェル、PHP、Java(登録商標)などなど、各種プログラミング言語又はスクリプト言語で実施できる。
本発明の各種代表的実施形態をある程度詳細に記載したが、当業者は、本明細書及び特許請求の範囲に記載された本発明の主題の精神又は範囲から逸脱することなく、示された実施形態に対し複数の変更を行うことが可能である。直接的又は間接的に本明細書中に記載された方法では、各種ステップ及び作用は、1つの可能な作用順序で記載されている。しかし、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなくステップ及び作用の並べ替え、交換又は除去が可能であることを認識するであろう。更に、記載された実施形態の各種態様及び/又は構成要素は、本発明の機能の1つ以上を備えたユーザインタフェース中で単独に又は任意の組合せにおいて利用できる。上記説明に含まれる、あるいは添付図面に示される全ての事柄はあくまで例であり、本発明を制限しないものとして解釈されるべきである。
500、600 マルチディスプレイ環境(MDE)
516、518、606、608 ディスプレイ
520、522 グラフィカルデータオブジェクト
512、514 三次元矢印
606 リンク
602 リンクコネクタ

Claims (18)

  1. マルチディスプレイ環境において情報を可視化するシステムであって、
    三次元空間内の異なる平面に配置される複数のディスプレイを含むマルチディスプレイ環境であって、該マルチディスプレイ環境は物理的環境を含み、前記複数のディスプレイは前記マルチディスプレイ環境上に配置される複数のグラフィカルデータオブジェクトを表示する、マルチディスプレイ環境と、
    前記複数のディスプレイの各々の位置を決定し、前記複数のディスプレイの各々の決定された前記位置を利用して、前記複数のグラフィカルデータオブジェクトの各々の位置を計算する、座標決定手段と、
    方向指示特性を有する複数のグラフィカル装飾オブジェクトを前記複数のグラフィカルデータオブジェクト上に配置する配置手段であって、前記複数のグラフィカル装飾オブジェクトは、前記複数のディスプレイにおける前記グラフィカルデータオブジェクトの相互の関連を表す、配置手段と、
    を含む、情報可視化システム。
  2. 前記マルチディスプレイ環境物理的環境と仮想環境との混合環境である請求項1に記載の情報可視化システム。
  3. 前記グラフィカル装飾オブジェクトは三次元形状を含む請求項1または請求項2に記載の情報可視化システム。
  4. 前記三次元形状は矢印を含む請求項に記載の情報可視化システム。
  5. (請求項7)
    前記複数のディスプレイのうち少なくとも1つはモバイルディスプレイである請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報可視化システム。
  6. 少なくとも1つのモバイルディスプレイの位置を追跡すべく操作可能な追跡モジュールを更に含む請求項に記載の情報可視化システム。
  7. 前記マルチディスプレイ環境に対するユーザの位置を追跡するユーザ追跡手段を更に含み、
    前記ユーザの位置に基づいて、前記マルチディスプレイ環境を閲覧しているユーザの視点に応じたグラフィカル装飾オブジェクトの位置を決定する位置決め手段を更に含む、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報可視化システム。
  8. 前記グラフィカルデータオブジェクト間の相互の関連は、前記グラフィカルデータオブジェクトのテキスト、メタデータ又は画像特徴の類似性に基づいて決定される請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報可視化システム。
  9. グラフィカルデータオブジェクトはグラフィカルデータオブジェクトのクラスタと相互に関連し、前記クラスタはクラスタリングアルゴリズムにより検出される請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報可視化システム。
  10. マルチディスプレイ環境において情報を可視化するシステムであって、
    三次元空間内の異なる平面に配置される複数のディスプレイを含むマルチディスプレイ環境であって、該マルチディスプレイ環境は物理的環境を含み、前記複数のディスプレイは前記マルチディスプレイ環境上に配置される複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトを表示する、マルチディスプレイ環境と、
    前記複数のディスプレイの各々の位置を決定し、前記複数のディスプレイの各々の決定された前記位置を利用して、前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトの各々の位置を計算する、座標決定手段と、
    方向指示特性を有する複数のグラフィカルコネクタオブジェクトを、リンクオブジェクトが前記複数のディスプレイのうちの1つのエッジを超えて延出する点において前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクト上に配置するための配置手段であって、前記複数のグラフィカルコネクタオブジェクトは前記複数のディスプレイにおける前記グラフィカルノードリンクオブジェクト間の相互の関連を表す、配置手段と、
    を含む、情報可視化システム。
  11. 一対のグラフィカルコネクタオブジェクトは特徴的な視覚的マッチング特性を含む請求項10に記載の情報可視化システム。
  12. 前記グラフィカルコネクタオブジェクトは三次元形状を含む請求項10または請求項11に記載の情報可視化システム。
  13. マルチディスプレイ環境において情報を可視化する方法であって、
    物理的環境を含むマルチディスプレイ環境における複数のディスプレイであって、三次元空間内の異なる平面に配置される前記複数のディスプレイ上に、複数のグラフィカルデータオブジェクトを表示し、
    前記複数のディスプレイの各々の位置、及び前記複数のディスプレイの配置に関連して前記マルチディスプレイ環境内の前記複数のグラフィカルデータオブジェクトの各々の位置を決定し、
    前記複数のグラフィカルデータオブジェクトのうち少なくとも1つに、グラフィカル装飾オブジェクトであって、該グラフィカル装飾オブジェクトの各々が方向指示特性を有すると共に前記複数のディスプレイ上の前記複数のグラフィカルデータオブジェクトの相互の関連を表す前記グラフィカル装飾オブジェクトを少なくとも1つ配置する、
    情報可視化方法。
  14. 前記グラフィカル装飾オブジェクトとして三次元形状を選択することを更に含む請求項13に記載の情報可視化方法。
  15. マルチディスプレイ環境において情報を可視化する方法であって、
    物理的環境を含むマルチディスプレイ環境における複数のディスプレイであって、三次元空間内の異なる平面に配置される前記複数のディスプレイ上に複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトを表示し、
    前記複数のディスプレイの各々の位置、及び前記複数のディスプレイの配置に関連して前記マルチディスプレイ環境内の前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトの各々の位置を決定し、
    前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトのうち少なくとも1つに、リンクオブジェクトが前記複数のディスプレイのうちの1つのエッジを超えて延出する点において、グラフィカルコネクタオブジェクトであって、該グラフィカルコネクタオブジェクトの各々が方向指示特性を有すると共に前記複数のディスプレイ上の前記複数のグラフィカルノードリンクオブジェクトの前記相互の関連を表す前記グラフィカルコネクタオブジェクトを少なくとも1つ配置する、
    情報可視化方法。
  16. 前記グラフィカルコネクタオブジェクトに特徴的な視覚的マッチング特性を付与することを更に含む請求項15に記載の情報可視化方法。
  17. 前記グラフィカルコネクタオブジェクトとして三次元形状を選択することを更に含む請求項15または請求項16に記載の情報可視化方法。
  18. コンピュータに、三次元空間内の異なる平面に配置される複数のディスプレイを含むマルチディスプレイ環境であって、前記複数のディスプレイは前記マルチディスプレイ環境上に配置される複数のグラフィカルデータオブジェクトを表示する、マルチディスプレイ環境において、情報を可視化する機能を実現させるためのプログラムであって、
    該機能は、
    前記複数のディスプレイの各々の位置を決定し、前記複数のディスプレイの各々の決定された前記位置を利用して、前記複数のグラフィカルデータオブジェクトの各々の位置を計算し、
    方向指示特性を有する複数のグラフィカル装飾オブジェクトを前記複数のグラフィカルデータオブジェクト上に配置する、
    ことを含み、
    前記複数のグラフィカル装飾オブジェクトは、前記複数のディスプレイにおける前記グラフィカルデータオブジェクトの相互の関連を表し、
    前記マルチディスプレイ環境が物理的環境を含む、
    プログラム。
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