JP5300128B2 - 自動車用ヒューズ - Google Patents
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Description
従来のヒュージブルリンクについて説明する。
図6は従来のヒュージブルリンクの1例の外観を示す斜視図で、(a)は正常時、(b)はヒューズ溶断時である。
60は従来のヒュージブルリンクで、一端には車載バッテリに接続される電源側接続端子13が設けられており、ここから可溶体収納部61内にある可溶体(ヒューズ)を介して負荷側(ハーネス)接続端子14に接続されている。
可溶体が溶断するとき可溶体収納部61の内部の空気は高温に過熱され、高圧となって可溶体および周辺の導電板が破片となって飛散する恐れがあるので、人体や他の機器への影響をなくするため保護用カバー62で覆っている。しかも可溶体Fが正常であるか過電流で溶断したかを確認することができるように従来の保護用カバー62は透明カバーとしている。
そこで透明カバー62の形状について説明する。
図2(b)は図6のヒュージブルリンクの可溶体収納部61のカバー62を拡大して示す斜視図である。なお、図2(a)は本発明の保護カバー12を示す斜視図である(後述)。さて、図2(b)に示すように、従来の保護カバー62は、高価な非結晶樹脂で作られた透明カバーであって、ヒュージブルリンク60(図6)の可溶体収納部61(図6)を表側と裏側とから覆うU字状をした一体形状をしており、可溶体収納部61の端部(図6の左側)から他の端部(図6の右側)に向けて差し込んで固定される。
電源側接続端子13(図6)側に接続される一方の導電板63と、負荷側接続端子14(図6)に接続される他方の導電板63との間の中間部64に可溶体Fが固定されている。正常時には、図7(a)のように、透明カバー52を通して可溶体Fが存在しているのが確認できる。
ところが、短絡事故などが発生すると、可溶体Fに過電流が流れて可溶体Fが過熱され、これは低融点であるため、図6(b)のように可溶体Fとその近傍が溶解してなくなる。操作者は透明カバー52を通して導電板63、63が切断された状態を見ることで可溶体Fの切断を知ることができる。
そこで、次に従来のカートリッジヒューズについて説明する。
図8は従来のカートリッジヒューズの1例の外観を示す斜視図で、(a)は正常動作時、(b)はヒューズ溶断時をそれぞれ表している。
カートリッジヒューズ80は大電流を扱うヒューズ(定格電流は20A〜60Aとなっている。)であり、ハウジング81とそれを上から覆う透明カバー82とから成っている。ハウジング81は外形は縦長の直方体形状をしており樹脂成型で作られている。その内部は可溶体Fが導電板83の中央部位84に取り付けられている。この導電板83の両端にメス接続端子がそれぞれ固定され、一対のメス接続端子はハウジング81内に収容され、この下方のみが外部に露出されている。
透明カバー82は、可溶体Fが溶断するとき導電板83等がハイジングから飛散するのを防止するために可溶体Fの上方を覆っており、かつ可溶体Fが正常に動作しているかあるいは過電流で溶断したかを確認できるようになっている。
正常時には図8(a)のように、透明カバー82を通して可溶体Fが存在しているのが確認でき、短絡事故などが発生すると、図8(b)のように可溶体Fとその近傍が無くなる。操作者は透明カバー82を通して導電板83が切断された状態を見ることで可溶体Fの切断を知ることができる。
それは、「透明カバー」52、82を使用していることである。
この透明カバー52、82に用いられる非結晶樹脂はボディ材と比較してコストが高く、また透明であるがために傷や汚れ等に品質が非常に左右される欠点があった。したがって傷がつかないような細心の注意を払ったり、また常に透明に維持するためのクリーニング等が欠かせなかった。
しかも、可溶体Fが溶断したかどうかを確認するためには透明カバー52、82の直上近辺まで覗きに行くことが必要であり、したがって遠く離れた位置から可溶体Fが溶断したかどうかを確認することは不可能であった。
また、高価な傷つき易い透明カバーを使用しなくてもよいので、それに関するメンテナンスも不要であり、取り扱いが簡単になる。
また、高価な傷つき易い透明カバーを使用しなくてもよいので、それに関するメンテナンスも不要であり、取り扱いが簡単になる。
また、確実に破断し易くできるので、離れた位置からでも目視で溶断を確認することが可能となる。
また、落下防止用の連結部材を用いることで蓋の全体を破断させればよくなるため、一部が破断し他は破断しないようにするといった複雑な計算が不要となり、蓋の設計が容易となる。
〈実施の形態1:ヒュージブルリンク〉
図1は本発明の実施の形態1に係るヒュージブルリンクの外観を示す斜視図で、(a)は正常時、(b)はヒューズ溶断時である。
10は本発明の実施の形態1に係るヒュージブルリンクで、一端には車載バッテリに接続される電源側接続端子13が設けられており、可溶体収納部(ヒューズハウジング)11内にある導電板と可溶体を介して負荷側(ハーネス)接続端子14に接続されているところは従来のもの(図6)と変わらない。
本発明が従来例と異なるのは、本発明では従来例の高価な透明カバー62(図2(b))を廃止して、代わりに安価なボディ材による保護カバー12(図2(a))を用いたことである。
図2(a)はヒュージブルリンクの可溶体と導電板とを内部空間に収納する可溶体収納部を密閉する樹脂製保護カバーの斜視図を示している。この保護カバー12は透明でないので他のボディ材と同じ材料でよく、安価となっている。保護カバー12は可溶体収納部11(図1)を表側と裏側とから覆うU字状をした一体形状をしており、可溶体収納部11の端部(図1の左側)から他の端部(図1の右側)に向けて差し込んで固定される。
図2(b)の透明カバー62は可溶体収納部内の可溶体と導電板が破断して飛散することを防ぐ程度のものであったが、図2(a)の保護カバー12は可溶体収納部内の空気が漏れないような気密さが要求されている。したがって、ヒュージブルリンク側の係止部材との係止を可溶体収納部11の外側で係止爪12aで係合させるようにして機密性を確保している。
また、周縁に土手12bを形成してラビリンス構成として、空気が漏れにくくしてある。
そして、樹脂製保護カバー12の表側の一部に深いスリット12S1、12S1を所定長さに亘って入れて他の部位の浅いスリット12S2よりも肉厚を薄くして破断し易くしている。この肉厚の薄さは可溶体Fの常温時の温度による内圧では破断しないが、可溶体Fの溶断時の高温による高圧で破断するように計算されている。
次に、溶断時の高温による高圧が常温の何倍になるかの計算例について説明する。
可溶体Fが溶断するときの圧力上昇を計算すると、
密閉空間を仮定し、常温を25℃とし、溶断時の可溶体Fの温度を700℃とし、密閉空間内の温度を同温度とすると、ボイルシャルルの法則より、
P1×V1/T1=P2×V2/T2
P1:常温時圧力(Pa)
V1:常温時体積(mm3)
T1:常温時温度(°K)
P2:溶断時圧力(Pa)
V2:溶断時体積(mm3)
T2:溶断時温度(°K)
ここで、密閉空間 V1=V2=const.より、
P1/T1=P2/T2
∴P2=P1×T2/T1
T1=298(°K)
T2=973(°K)
P2=3,265P1
よって、溶断時の保護カバー12内にかかる圧力は、常温時の約3.3倍となるので、常温では破断しないが可溶体の溶断時の高温による高圧で破断するように保護カバー12のスリット(薄さ)を前もって設計することは充分可能である。
図3は図1の保護カバー12の拡大平面図で、(a)は正常時、(b)はヒューズ溶断時である。保護カバー12は常温(正常時)では図3(a)のように、閉じたままである。したがって、内部のヒューズFは見えないが保護カバー12が閉じているから正常に動作していることがこれで判る。
しかしながら、可溶体Fが過熱して溶断すると、その際の高熱による高い圧力(先の例では常温時の3.3倍)が保護カバー12のスリット12S1、12S1(図2)に加わるので、スリット12S1、12S1の部分が破断し、それよりも浅いスリット12S2はヒンジの役割をして保護カバー12は図3(b)のように、跳ね上がり、開放したままの状態となる。中を覗くと、可溶体Fとその近傍が無くなって、切断された状態の導電板13、13が見える。
したがって、操作者は、従来のように透明カバーを覗き込むことをしなくても、遠く離れた360°のどの位置からでも、ただ保護カバー12が跳ね上がって開放状態にあるのを見るだけで可溶体の切断を知ることができるので便利である。
さらに、従来のような高価なしかも表面をクリーンに保つメンテナンスを常時必要とする透明カバーを使用しなくて済み、安価でメンテナンスの要らない樹脂で済ますことができるのでコストダウンできる。
また、スリットの形状も円形や正方形よりも、長円やさらには実施の形態1のような長尺状の矩形にした方が、破断効果が大きくなる。
〈実施の形態2:カートリッジヒューズ〉
図4は本発明の実施の形態2に係るカートリッジヒューズの外観を示す斜視図で、(a)は正常時、(b)はヒューズ溶断時である。
40は本発明の実施の形態2に係るカートリッジヒューズである。
カートリッジヒューズ40は大電流を扱うヒューズ(定格電流は20A〜60Aとなっている。)であり、ハウジング41とそれを上から覆う本発明に係る樹脂製保護カバー(樹脂製蓋)42とから成っている。ハウジング41の内部は従来例(図8)と同じなので、重複説明は省略する。
樹脂製蓋42は、従来例のような透明ではなく、ボディ材と同じものでできている。図4の樹脂製蓋42はハウジング41の内部の空気が漏れないような気密さが要求されている。樹脂製蓋42の表側の一部分にスリットを入れて長円状422にする。その際、長円状422のヒンジとしたい部分のスリット422hを浅くし、一方、長円状422の破断させたい部分のスリット422wを深くしておく。しかも、スリット422はハウジング41の内部にある可溶体Fの常温時の温度による内圧では破断しないが、可溶体Fの溶断時の高温による高圧で破断するように計算されている。計算は実施の形態1で示したようにして求めればよい。
樹脂製蓋42は常温では図4(a)のように、閉じたままである。
しかしながら、内部の可溶体が過熱して溶断すると、その際の高熱による高い圧力(常温時の約3.3倍)が樹脂製蓋42の長円スリット422に加わるので、深いスリット422wの部分が破断し、それよりも浅いスリット422hはヒンジの役割をして樹脂製蓋42の長円スリット422は図4(b)のように、跳ね上がり、開放したままの状態となる。
したがって、操作者は、従来のように透明カバーを覗き込むことをしなくても、遠く離れた360°のどの位置からでも、ただ樹脂製蓋42が跳ね上がって開放状態にあるのを見るだけで可溶体の切断を知ることができるので便利である。
また、従来のような高価なしかも表面をクリーンに保つメンテナンスを常時必要とする透明カバーを使用しなくて済み、安価でメンテナンスの要らない樹脂で済ますことができるのでコストダウンできる。
カートリッジヒューズ40は大電流を扱うヒューズで大型であるので、スリットの形状は蓋の全面に及ばせるよりも、局所的に設けると破断効果が大きくなる。その形状も円形や正方形よりも、実施の形態1のように長尺状の矩形や実施の形態2のような長円にした方が、破断効果が大きくなる。
〈実施の形態2の変形例〉
図5は本発明の実施の形態2の変形例に係るカートリッジヒューズの外観を示す斜視図で、(a)は正常時、(b)はヒューズ溶断時である。
50は本発明の実施の形態2の変形例に係るカートリッジヒューズである。
このカートリッジヒューズ50が図4のカートリッジヒューズ40と異なるのは、樹脂製蓋の一部を破断させる(図4)のではなくて、可溶体が過熱して溶断する高熱による高い圧力で樹脂製蓋52の全体を破断させて、ハウジング51から外れるようにした点である。
図5の樹脂製蓋52は裏側の4隅に係止爪52cを備え、樹脂製蓋52を閉めたときにハウジング51の内部の前記係止爪52cに対応する部位に係止凹部(図示なし)が形成されており、そこに容易に達するように傾斜面52dが形成されている。これによって空気が漏れないような気密さが確保されている。
ハウジング51と樹脂製蓋52とは連結部材52bで互いに連結されていて、樹脂製蓋52の破断時に樹脂製蓋52がハウジング51から取り外れても落下しないようにして他の機器に影響を与えないようにしている。
樹脂製蓋52は常温では図5(a)のように、閉じたままである。
しかしながら、内部の可溶体が過熱して溶断すると、その際の高熱による高い圧力(常温時の約3.3倍)が樹脂製蓋52全体に加わるので、樹脂製蓋52が外れ、図のように連結部材52bで連結されたままとなっている。
したがって、操作者は、従来のように透明カバーを覗き込むことをしなくても、遠く離れた360°のどの位置からでも、ただ樹脂製蓋52が外れているのを見るだけで可溶体の切断を知ることができるので便利である。
また、従来のような高価なしかも表面をクリーンに保つメンテナンスを常時必要とする透明カバーを使用しなくて済み、安価でメンテナンスの要らない樹脂で済ますことができるのでコストダウンできる。
また、実施の形態1のような蓋の一部が破断し、他は破断しないようにするといった複雑な計算が不要となり、蓋の係止が外れるのに充分な内圧だけの計算でよいので蓋の設計が容易となる。
13 電源側接続端子
11 可溶体収納部(ヒューズハウジング)
14 負荷側(ハーネス)接続端子
12 保護カバー
12S1 深いスリット
12S2 浅いスリット
40 カートリッジヒューズ
41 ハウジング
42 樹脂製保護カバー(樹脂製蓋)
422 長円状スリット
422h 浅いスリット
422w 深いスリット
50 カートリッジヒューズ(変形例)
51 ハウジング
52 樹脂製蓋
52b 連結部材
52c 係止爪
52d 傾斜面
F 可溶体(ヒューズエレメント)
Claims (2)
- 可溶体と該可溶体を固定する導電板とを内部空間に収納する可溶体収納部と、該可溶体収納部を密閉する樹脂製保護カバーと、を備えた自動車用ヒューズであって、前記樹脂製保護カバーの一部を所定長さだけ厚みを他の部位よりも薄くし、かつその薄さは前記可溶体の正常時の温度による内圧では破断せず、前記可溶体の溶断時の高温による高圧で破断する自動車用ヒューズにおいて、
他の部位よりも薄くしてある前記所定長さが長尺状矩形の1方の短辺以外の3辺であることを特徴とする自動車用ヒューズ。 - 可溶体と該可溶体を固定する導電板とを内部空間に収納する可溶体収納部と、該可溶体収納部を密閉する樹脂製保護カバーと、を備えた自動車用ヒューズであって、前記樹脂製保護カバーの一部を所定長さだけ厚みを他の部位よりも薄くし、かつその薄さは前記可溶体の正常時の温度による内圧では破断せず、前記可溶体の溶断時の高温による高圧で破断する自動車用ヒューズにおいて、
他の部位よりも薄くしてある前記所定長さが長円形の曲率半径の小さい一方の円弧部以外の全円弧であることを特徴とする自動車用ヒューズ。
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