JP5299649B2 - Manufacturing method of axial air gap type motor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、アキシャルエアギャップ型電動機およびその製造方法に関し、さらに詳しく言えば、ステータが複数個のコアメンバーから構成されるアキシャルエアギャップ型電動機の組立技術に関する。 The present invention relates to an axial air gap type electric motor and a method for manufacturing the same, and more particularly to an assembly technique for an axial air gap type electric motor in which a stator is composed of a plurality of core members.
アキシャルエアギャップ型電動機は、例えば特許文献1に記載されているように、ステータ(固定子)の一方または両方の側面にロータ(回転子)を所定の空隙をもって対向的に配置してなる電動機であって、インナーロータ型などのラジアルギャップ型電動機に比べて回転軸方向の厚さを薄くする、すなわち扁平にすることができるという特徴がある。 An axial air gap type electric motor is an electric motor in which a rotor (rotor) is arranged oppositely with a predetermined gap on one or both sides of a stator (stator) as described in Patent Document 1, for example. In comparison with a radial gap type electric motor such as an inner rotor type, the thickness in the direction of the rotation axis can be reduced, that is, it can be made flat.
また、ロータとステータの対向面積やコイルの巻線占積率が向上するため、さらに軸方向に磁束が向くことから高効率、高出力化できる。 Further, since the facing area of the rotor and the stator and the winding space factor of the coil are improved, the magnetic flux is further directed in the axial direction, so that high efficiency and high output can be achieved.
ところで、特許文献1に記載のアキシャルエアギャップ型電動機は、ステータが扇状のコアメンバーを複数個環状につなぎ合わせたものから形成されている。これによれば、1つのコアメンバーにコイルを予め巻回しておき、それらを環状につなぎ合わせて結線するだけで簡単にステータを形成することができる。 By the way, in the axial air gap type electric motor described in Patent Document 1, a stator is formed by connecting a plurality of fan-shaped core members in an annular shape. According to this, a stator can be easily formed only by winding a coil around one core member in advance, connecting them in an annular shape, and connecting them.
しかしながら、このようなステータ構造において、従来では、ばらばらにされた状態のコアメンバー単体の各々を1つずつ巻線装置に取り付けてコイルを巻回するようにしているため、1つのステータを組み立てるに必要なコアメンバーを用意する作業に手間がかかる。 However, in such a stator structure, conventionally, each of the separated core members is attached to the winding device one by one so that the coil is wound, so that one stator is assembled. It takes time to prepare the necessary core members.
また、コアメンバーにコイルを巻回したのち、各相毎に各コアメンバーから引き出されたコイルを結線しなければならず、結線作業および渡り線処理にも手間がかかるという問題がある。 Moreover, after winding a coil around a core member, the coil pulled out from each core member must be connected for each phase, and there is a problem that it takes time and labor for the connection work and the crossover process.
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ステータが複数個のコアメンバーから構成されるアキシャルエアギャップ型電動機において、コアメンバーの巻線時間を短縮するとともに、組立工数を減らすことにある。 Accordingly, the present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to shorten the winding time of the core member in an axial air gap type motor in which the stator is composed of a plurality of core members. And to reduce assembly man-hours.
上述した目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ステータのティース面とロータのマグネット面とが上記ロータの出力軸の軸線方向に沿って所定の空隙をもって対向配置されているアキシャルエアギャップ型電動機の製造方法において、上記ステータは環状に連結される複数個のコアメンバーを備え、上記各コアメンバーをそれらのティース面同士が向かい合うように対向させ、所定の上記各コアメンバーの間に上記コアメンバーと同じ形状のダミーメンバーを配置したのち、上記各コアメンバーの一端側から他端側に向かって上記コアメンバーにコイルを切断することなく連続的に巻回するとともに、上記ダミーメンバーに、上記各コアメンバーの間に架け渡される渡り線に相当する長さのコイルを巻回することを特徴としている。
In order to achieve the above-described object, the invention according to claim 1 is directed to an axial air in which a teeth surface of a stator and a magnet surface of a rotor are arranged to face each other with a predetermined gap along the axial direction of the output shaft of the rotor. In the gap type electric motor manufacturing method, the stator includes a plurality of core members connected in an annular shape, the core members are opposed to each other so that their tooth surfaces face each other, and the predetermined gap between the core members. After arranging a dummy member having the same shape as the core member, the core member is continuously wound without cutting a coil from one end side to the other end side of the core member, and on the dummy member. The coil is wound around a length corresponding to a crossover that runs between the core members.
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、上記ロータと上記ステータのスロットコンビネーションが2n:3n(nは正の整数)の場合、上記ダミーメンバーを上記各コアメンバーの1つおきに介在することを特徴としている。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, when the slot combination of the rotor and the stator is 2n: 3n (n is a positive integer), the dummy member is placed every other core member. It is characterized by intervening.
請求項3に記載の発明は、上記請求項1において、上記ロータと上記ステータのスロットコンビネーションが8n:9nまたは10n:9n(nは正の整数)の場合、上記ダミーメンバーを上記各コアメンバーの3つおきに介在することを特徴としている。 According to a third aspect of the present invention, in the first aspect, when the slot combination of the rotor and the stator is 8n: 9n or 10n: 9n (n is a positive integer), the dummy member is connected to each core member. It is characterized by interposing every third.
請求項1に記載の発明によれば、ダミーメンバーに各相毎にコアメンバーの渡り線に必要な量のコイルを巻回することにより、U相,V相,W相の各コアメンバーを例えばU→V→W→U→V→W→U→V→Wの順に飛び石にレイアウトするようなタイプであっても、渡り線を同時に形成することができる。 According to the first aspect of the present invention, the core members of the U phase, the V phase, and the W phase are wound around the dummy member by winding a necessary amount of coils around the core member for each phase. Even if it is a type that lays out on a stepping stone in the order of U → V → W → U → V → W → U → V → W, the crossover can be formed at the same time.
請求項2および請求項3に記載の発明によれば、ロータとステータのスロットコンビネーションが2n:3n(nは正の整数)の場合は、ダミーメンバーを各コアメンバーの1つおきに介在させ、スロットコンビネーションが10n:9n(nは正の整数)の場合は、ダミーメンバーを各コアメンバーの3つおきに介在させることにより、渡り線を形成することができる。
According to the invention of
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係るアキシャルエアギャップ型電動機の内部構造を模式的に示した断面図であり、図2はステータの正面図である。 Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a sectional view schematically showing an internal structure of an axial air gap type electric motor according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a front view of a stator.
このアキシャルエアギャップ型電動機1は円盤状に形成されたステータ2と、同ステータ2の両側面に所定の空隙(ギャップ)をもって対向的に配置される一対のロータ3,3とを備えている。各ロータ3,3は回転駆動力を出力するロータ出力軸4に同軸的に固定されている。
The axial air gap type electric motor 1 includes a
なお、ステータ2およびロータ3は図示しないブラケット内に収納されている。この例において、ステータ2の外周面がブラケットの外周壁を兼ねており、その両端に図示しない蓋部材が取り付けられている。なお、蓋部材を用いずにロータ3,3を直にファンなどに取り付けるようにしてもよい。
The
本発明において、ロータ3,3はステータ2を挟んで左右両側に配置されているが、いずれか一方のみであってもよく、本発明においてロータの構成はアキシャルエアギャップ型電動機1を構成するのに必要な機能を備えていればよく、仕様に応じて任意に変更可能である。
In the present invention, the
また、各ロータ3,3は同一のロータ出力軸4を共有しているが、各ロータ3,3毎にロータ出力軸を有する2出力軸タイプであってもよい。さらには、ロータ出力軸4を持たずにステータ2に対してロータ3,3をラジアルボールベアリングを介して直に支持させるシャフトレス型としてもよい。
The
図2に示すように、ステータ2にはロータ出力軸4の回転軸線を中心軸として環状に配置された複数個(この例では9個(9スロット))のコアメンバー21a〜21iが含まれている。各コアメンバー21a〜21iは同一構成のため、この例ではコアメンバー21aを例にとって説明する。
As shown in FIG. 2, the
なお、ステータ2の中心部には軸受部6が配置されている。この例において、軸受部6は一対のラジアルボールベアリング6a,6bを有し、その内輪はロータ出力軸4に圧入嵌めされ、外輪側は合成樹脂材7によって埋設されている。本発明において軸受部23の構成は任意であってよい。
A bearing 6 is disposed at the center of the
図3(a)および(b)に示すように、コアメンバー21aは左右一対のフランジ状のティース面22,22を有するボビン状の固定子鉄心23にコイル24(図4参照)を巻回してなるもので、固定子鉄心23はH字状に形成された電磁鋼板を半径方向に沿って積層することにより形成される。
As shown in FIGS. 3 (a) and 3 (b), the
固定子鉄心23は絶縁樹脂からなるインシュレータ5によってティース面22,22を残して全体が覆われている。インシュレータ5はティース面22,22に沿って半径方向に延びるフランジ部51a,51bを備えており、このフランジ部51a,51bもコイル24を巻回するボビンの一部を形成している。
The
各フランジ部51a,51bには各コアメンバー21a〜21iをそれぞれ異なる形態で連結するための2つの連結手段が設けられている。まず第1の連結手段として、フランジ部51a,51bの円周方向の端部には、各コアメンバー21a〜21i同士をロータ出力軸4の軸線を中心として環状に連結するための係止凸部52と、同係止凸部52が係止される係止凹部53とが設けられている。
Each
係止凸部52は各フランジ部51a,51bの円周方向の一方の端部(図3(a)では右側面)から外側に向けて突設された凸部で、この例では三角形状に形成された舌片からなる。これに対して、係止凹部53は各フランジ部51a,51bの円周方向の他方の端部(図3(a)では左側面)から内側に向けて形成された切欠部からなり、係止凸部52と合致する三角形状の溝として形成されている。
The locking
この例において、各係止凸部52および係止凹部53は三角形状に形成されているが、各コアメンバー21a〜21i同士を互いに環状に連結可能な形状であれば、四角形状や半円状など仕様に応じて任意に変更可能である。
In this example, each of the locking
これによれば、係止凸部52および係止凹部53とを互いに合致させることにより、各コアメンバー21a〜21i同士をロータ出力軸4の軸線を中心に環状に連結することができる。
According to this, each
次に第2の連結手段として、フランジ部51a,51bには、各コアメンバー21a〜21iを一列の棒状に連結するための係止リブ54,55がそれぞれ設けられている。なお、以下において、図3(a)において上部側のフランジ部51aを上部フランジ部とし、下部側のフランジ部51bを下部フランジ部とする。
Next, as the second connecting means, the
上部フランジ部51aに形成された係止リブ54は、上部フランジ部51aの上端側に沿って配置される一対のリブメンバー(リブ対)54a,54bを有し、各リブメンバー54a,54bは上部フランジ部51aにおいてステータ2の円周方向および半径方向に相対的にずらされた状態で配置されている。
The locking
これによれば、図5に示すように、各コアメンバー21a〜21iを軸方向に沿って積層した場合、隣接する各コアメンバー21a〜21iの各リブメンバー54a,54b同士が互いに噛み合うことにより、各コアメンバー21a〜21iを棒状に連結することができる。
According to this, as shown in FIG. 5, when the
また、各リブメンバー54a,54bは、上部フランジ部51a同士を重ね合わせて噛み合わせることができるように、それぞれが半径方向の中心線O(図5参照)に対して線対称形状になるように設けられている。この例において、上側(図5では実線)の上部フランジ部51aのリブメンバー54aは左上に、リブメンバー54bは右下に配置されており、下側(図5では鎖線)の上部フランジ部51aのリブメンバ54aは右上に、リブメンバー54bは左下になるように配置されている。
The
なお、図5では隣接するコアメンバー21a〜21iを異極にするためコアメンバー21a〜21iを交互に反転させた状態(図7(a)参照)で連結しているが、各リブメンバー54a,54bはコアメンバー21a〜21iを反転せずにそのままの状態で連結しても合致するようになっている。
In FIG. 5, the
下部フランジ部51bに形成された係止リブ55も同じく下部フランジ部51bの下端側に沿って配置される一対のリブメンバー(リブ対)55a,55bを有し、各リブメンバー55a,55bは上部フランジ部51aにおいてステータ2の円周方向および半径方向に相対的にずらされた状態で配置されている。
The locking
また、各リブメンバー55a,55bは、下部フランジ部51b同士を重ね合わせて噛み合わせることができるように、それぞれが半径方向の中心線Oに対して線対称形状になるように設けられている。この例において、上側(図5では実線)の下部フランジ部51aのリブメンバー55aは左下に、リブメンバー55bは右上に配置されており、下側(図5では鎖線)の下部フランジ部51bのリブメンバ55aは右下に、リブメンバー55bは左上になるように配置されている。
In addition, the
なお、このリブメンバー55a,55bも他方のリブメンバー54a,54bと同様に各コアメンバー21a〜21iを反転せずに連結しても互いに合致することができ、各コアメンバー21a〜21iを棒状に連結することができるようになっている。
The
この第2の連結手段はコアメンバー21a〜21iにコイル24を巻回する際に用いられる。この例において、各コアメンバー21a〜21iはU相、V相およびW相の3相ごとに分けてそれぞれコイル24が巻回される。
This second connecting means is used when the
この例において、各コアメンバー21a〜21iの各固定子鉄心23のティース面22にはロータ3,3の回転時に生じるコギングトルクを低減するため、ティース両端に形成されるインシュレータ5の端部と下部フランジ部51bの両端部に所定角度のズレが形成されている。
In this example, in order to reduce the cogging torque generated when the
これによれば、ティースの端部にインシュレータ5をそのまま延長して形成した場合、下部フランジ部51bの面積が小さくなり、強度が弱くなる。そこで、角度にズレを設けることにより、下部フランジ部51bの面積を大きく取って、強度とリブ対55a,55bを形成する面積を確保することができる。この例において、各コアメンバー21a〜21iにはスキューが形成されているが、本発明においてはスキューは任意的な構成要素であり、スキューが無くともよい。
According to this, when the
また、この例において、各コアメンバー21a〜21iは連結手段としてリブ対54,55を用い、これらを互いに合致させることにより連結することができるようになっているが、これ以外の連結手段を用いて連結してもよい。
Further, in this example, the
これについて、図9(a)〜(e)により説明する。なお、各図((a)〜(e))において、左側が同一のコアメンバーの一方のフランジ部、右側が他方のフランジ部を示している。 This will be described with reference to FIGS. In addition, in each figure ((a)-(e)), the left side has shown one flange part of the same core member, and the right side has shown the other flange part.
図9(a)に示すように、一方の上部フランジ部51aと下部フランジ部51bにそれぞれ凸部7aを設け、他方の上部フランジ部51a下部フランジ部51bに上記凸部7aの相手方としての凹部7bを設けてこれらを互いに嵌合させるようにしてもよい。
As shown in FIG. 9A, one
このとき、図9(b)に示すように、すなわち、一方の上部フランジ部51aに凸部7aを、下部フランジ部51bに凹部7bを設け、他方の上部フランジ部51aに凸部7aに対する凹部7bを、下部フランジ51bに凹部7bに対する凸部7aを設け、凸部7aと凹部7bを交互に入れ替えてもよい。このコアメンバーは上下を入れ替えることで反転させて連結することができる。
At this time, as shown in FIG. 9B, that is, the
さらに、図9(c)に示すように、一方の各フランジ部51a,51bに三角形状に立設されたリブ7cを設け、他方の各フランジ部51a,51bに半径方向の中心線Oに線対称に形成されたリブ7dを設けて、これらを互いに係合させるようにしてもよい。このコアメンバーはそのまま反転させて連結することができる。
Further, as shown in FIG. 9 (c), a
また、図9(d)に示すように、一方の上部フランジ部51aに直線状のリブ7e1,下部フランジ部51bにも直線状のリブ7e2を設け、他方のフランジ部51aにリブ7e1の内側に当接するリブ7f1を設け、下部フランジ51bにリブ7e2に当接するリブ7f2を設けて、これらを互いに係止させるようにしてもよい。このコアメンバーは上下を入れ替えることで反転させて連結することができる。
Further, as shown in FIG. 9D, a straight rib 7e1 is provided on one
また、例えば図9(e)に示すように、一方の下部フランジ部51bにコ字状のリブ7gを設け、他方の下部フランジ51bにコ字型リブ7gに係止されるリブ7hを設けて、これらを係合させるようにしてもよい。なお、上部フランジ51a側に設けてもよいことは言うまでもない。
For example, as shown in FIG. 9 (e), a
さらに連結手段の別の態様として、図10に示すように、いずれか一方の上部フランジ部51a側に係止爪8aを設け,下部フランジ部51b側に係止爪8bを設けて、隣接する他方の上部フランジ部51aと下部フランジ部51bとをこれら係止爪8a,8bによって係止させて連結してもよい。
Further, as another aspect of the connecting means, as shown in FIG. 10, the engaging
図10(a)はコアメンバー21の正面図および背面図であり、図10(b)はコアメンバー21を上側から見た状態の平面図であり、図10(c)はコアメンバーw連結した状態を示す平面図である。
10 (a) is a front view and a rear view of the
図10(a)および(b)に示すように、一方の係止爪8aは上部フランジ部51aの一方の側面に設けられており、他方の係止爪8bは下部フランジ部51bの反対側の側面に設けられている。各係止爪8a,8bの内側には対向するフランジ部51a,51bの端部を挟み込んで支持するための支持溝81が形成されている。
As shown in FIGS. 10A and 10B, one locking
これによれば、図10(c)に示すように、係止爪8a,8bを備えたコアメンバー21(右側)に対して連結する相手方のコアメンバー21(左側)をコアメンバー21の外周側(紙面手前側)から差し込むことにより、フランジ部51a,51bが係止溝81に沿って挟み込まれ、各コアメンバー21,21同士を連結することができる。また、係止爪8a,8bは左右に突出しているため、それぞれ環状に配置した場合のコアメンバー21a〜21c同士の環状連結手段も兼ねることができる。
According to this, as shown in FIG. 10C, the opposite core member 21 (left side) connected to the core member 21 (right side) provided with the locking
次に図6(a)〜(d)および図7(a)〜(d)を参照して、本発明のアキシャルエアギャップ型電動機1の組立手順の一例について説明する。まず、9スロット分のコアメンバー21a〜21iを用意して、それらをU相、V相およびW相の3相ごとに分ける。
Next, with reference to FIGS. 6A to 6D and FIGS. 7A to 7D, an example of an assembly procedure of the axial air gap type electric motor 1 of the present invention will be described. First,
なお、各相ごとの組立手順および巻回作業は同じであるため、以下の説明においてはU相を構築する3つのコアメンバー21a〜21cについてのみ説明を行い、残りのV相およびW相についての説明は省略する。
Since the assembly procedure and winding work for each phase are the same, in the following description, only the three
まず最初に、コアメンバー21a〜21cのティース面22同士を互いに対向するように一列の棒状に連結する。連結するに当たっては、真ん中のコアメンバー21bを基準位置とし、その両側のコアメンバー21a,21cをコアメンバー21bに対してステータ2の半径軸線を中心に反転して取り付ける(図7(a)参照)。
First, the teeth surfaces 22 of the
このとき、図5に示すように、各コアメンバー21a〜21cのフランジ部51の側面に形成された係止リブ54,55同士が互いに噛み合わせることにより、各コアメンバー21a〜21c同士を軸方向に沿って連結することができる(連結ステップ)。
At this time, as shown in FIG. 5, the locking
次に、図6(a)に示すように、棒状に連結された各コアメンバー21a〜21cを巻線装置に取り付ける。巻線装置は図示しない制御手段によって制御されており、各コアメンバー21a〜21cを挟み込むクランプ61,61と、コイル24を送り出すノズル62とを備えている。
Next, as shown to Fig.6 (a), each
なお、連結手段をコアメンバー21a〜21c側に設けずに、後述するクランプ61,61に設けてもよい。すなわち、クランプ61,61に例えば磁力発生手段を設けて、磁力によってコアメンバー21a〜21cのティース面22同士を連結してもよい。
In addition, you may provide a connection means in the
クランプ61,61は図示しない回転駆動手段によって軸線Oを中心に回転可能であり、各コアメンバー21a〜21cを挟み込んで支持する支持機構も内蔵されている。ノズル62は図示しないノズル移動手段によってノズル62の先端が軸線Oに沿って左右に移動可能に設けられており、その先端からコイル24を繰り出すようになっている。
The
まず、クランプ61,61間に各コアメンバー21a〜21cをセットし、クランプ部61,61にて各コアメンバー21a〜21cを挟み込んで固定する。各コアメンバー21a〜21cを固定したのち、作業者はノズル24先端からコイル24(銅線などのコイル用電線)の先端を引き出し、コアメンバー21aのフランジ部51の一部(例えば係止凸部52)などに引っ掛けて仮止めする。以上により、巻線作業の準備が完了する。なお、コイル24はコアメンバー21a側でなくクランプ61側で保持するようにしてもよい。
First, the
この状態において、図示しないスタートボタンが押されると制御手段はクランプ部61に指令を出し、指令を受けたクランプ61は軸線Oに沿って一定方向(図6(b)では矢印a方向)に回転を始める。
In this state, when a start button (not shown) is pressed, the control means issues a command to the
回転と同時にコアメンバー21aの外周面にコイル24が巻き付けられるが、このとき制御手段はノズル62の移動手段にも指令を出し、コアメンバー21aの外周面をノズル62が左右に往復的に移動することによって、コアメンバー21aの外周面にコール24を均等に巻き付けてゆく。
Simultaneously with the rotation, the
コアメンバー21aにコイル24が所定量巻き付けられると、制御部は回転駆動手段を一旦停止させるとともに、ノズル62を隣のコアメンバー21bに移動させる。このとき、コイル24は切断されることなくコアメンバー21bに渡る。
When the
ノズル62の移動を確認したのち、制御手段は再び回転駆動手段に指令を出し、今度はクランプ61,61を逆回転(図6(c)では矢印b方向)に回転させる。コアメンバー21bが回転を開始すると、コアメンバー21bにはコイル24がコアメンバー21aとは逆巻で巻回される。ノズル62は同様にコアメンバー21b上を往復的に移動しながらコアメンバー21bにコイル24を均等に巻き付けてゆく。
After confirming the movement of the
なお、コアメンバー21aとコアメンバー21bとの間の渡り線はコイルによって互いに拘束されているため、逆回転した場合でも解きほぐれることはないが、万が一、ずれたとしてもフランジ部51から突出した係止凸部52に引っ掛けられることでコアメンバー21aに巻回されたコイル24が逆回転によって解かれるのが防止できるようになっている。
In addition, since the connecting wire between the
コアメンバー21bにコイル24が巻回されると、制御手段は再度回転駆動手段を停止させるとともに、ノズル62を隣のコアメンバー21cに移動させる。このときもコイル24は切断されずに繋がったままコアメンバー21cに移動する。
When the
ノズル62がコアメンバー21cに移動すると、制御手段は回転駆動手段に指令を出し、これを受けて回転駆動手段がコアメンバー21aを巻回したときと同じ方向(図6(d)では矢印c方向)に回転を開始する。
When the
これにより、コイル24はコアメンバー21cの外周面に沿って巻き取られ始めるとともに、ノズル62が左右に往復的に移動することによって、コアメンバー21cにコイル24が均等に巻き付けられてゆく。
As a result, the
最後にコアメンバー21cにコイル24が所定量巻回されると、制御手段は回転駆動手段を停止するとともに、ノズル24を初期位置に戻して全ての巻回作業を完了する(巻回ステップ)。コイル24の切断は自動で行ってもよいし、手動で行ってもよい。
Finally, when the
コイル24の巻回作業を終えると、コアメンバー21a〜21cは巻回装置から取り外され、次の組立ステップへと移行する。このステップではコアメンバー21a〜21cを、まず、図7(a)に示すように例えば直立した状態で据え置き、真ん中のコアメンバー21bを基準として、一方のコアメンバー21aを図7(b)において左側面を軸にして180°反転させて、コアメンバー21aの係止凸部52をコアメンバー21bの係止凹部53に嵌合させることにより、図7(c)に示すように、コアメンバー21bの左側面にコアメンバー21aを連結する。
When the winding operation of the
次に、コアメンバー21cを図7(c)において右側面を軸に180°反転させてコアメンバー21cの係止凹部53にコアメンバー21bの係止凸部52を嵌合する。これにより、図7(d)に示すように、各コアメンバー21a〜21cが同一平面上で扇状に連結される。
Next, the
以上の巻線ステップと組立ステップを繰り返して、残りのV相、W相の各コアメンバー21d〜21iをそれぞれ組み立てたのち、図4に示すように3つのパーツを連結する。最後に、各コアメンバー21a〜21iを環状に連結したのち、インサート成型による樹脂で一体的に固められることにより、ステータ2が完成する。
The above winding step and assembly step are repeated to assemble the remaining V-phase and W-
さらには、この例では固定子鉄心23とインシュレータ5が一体化された状態でコイル24が巻回されているが、インシュレータ5のみを予め組み立てておき、そこにコイル24を巻回したのち、固定子鉄心23を挿入するようにしてもよい。
Furthermore, in this example, the
これによれば、図11に示すように、各相の3つのコアメンバー21a〜21cに対してコイル24を一巻きで巻回することができ、さらに中間のコアメンバー21bを両側のコアメンバー21aと21cに対して逆向きに取り付けたことにより、コアメンバー21bのコイル24を逆巻きに巻回することができる。
According to this, as shown in FIG. 11, the
上述した実施形態において、各コアメンバー21a〜21iは、ロータとステータのスロットコンビネーションが8:9(2n:3n(nは正の整数))でU相,V相,W相ごとに別れた3つのコアメンバー21a〜21c,21d〜21f,21g〜21iをU→U→U→V→V→V→W→W→Wの順に時計回りに環状に連結しているが、6:9のスロットコンビネーションには、次のような態様も含まれる。
In the embodiment described above, each of the
すなわち、図12に示すように、このコアメンバー21a〜21iは、U相,V相,W相がU→V→W→U→V→W→U→V→Wの順に時計回りに環状に配置されており、各相毎に対応するコアメンバー21a〜21iが飛び石で配置されている。この例において、U相のコイルメンバーは21a,21d,21gであり、V相のコアメンバーは21b,21e,21hであり、W相のコアメンバーは21c,21f,21iである。
That is, as shown in FIG. 12, the
各相のコアメンバーの構成は同じであるため、以下においては、U相のコアメンバー21a,21d,21gを例にとって説明する。各コアメンバー21a,21d,21gにはコイル24が巻回されており、各コアメンバー21a,21d,21gの間には、渡り線24a,24bが引き出されている。
Since the configuration of the core member of each phase is the same, the following description will be made by taking the
図13および図14に示すように、渡り線24a,24bは、コイルの巻回時にコアメンバー21a,21d,21gの間にダミーメンバー70,70を介在させることにより形成される。
As shown in FIGS. 13 and 14, the
ダミーメンバー70,70は、各コアメンバー21a〜21iと同一形状からなり、各コアメンバー21a〜21iとティース面22同士を向かい合わせて配置されている。ダミーメンバー70,70にも上述した連結手段が設けられており、各コアメンバー21a〜21iと連結できるようになっている。
The
これによれば、制御手段は上述した一連の巻線作業を一端から他端に移動しながら、各コアメンバー21a,21d,21gに巻き付けてゆき、その途中にあるダミーメンバー70,70においては、渡り線24a,24bに必要な長さのコイル24を巻回することで、コイル24の巻回処理と渡り線処理を一度に行うことができる。
According to this, the control means winds around the
この例において、ダミーメンバー70,70は9スロットのスロットコンビネーションを例にとって説明したが、図15に示すように、12スロットのタイプにも適用可能である。すなわち、スロットコンビネーションが2n:3nの場合は、ダミーメンバー70を各コアメンバーの1つおきに介在すれば全てのパターンについて実施可能である。
In this example, the
また、別の態様として、図16には18スロットの固定子の巻線の配置図が示されている。このステータは、8n:9nまたは10n:9n(nは正の整数)のスロットコンビネーションを有し、18個のコアメンバー21a〜21rがU→U→U→V→V→V→W→W→W→U→U→U→V→V→V→W→W→Wの順に配置されている。
As another aspect, FIG. 16 shows an arrangement diagram of 18-slot stator windings. This stator has a slot combination of 8n: 9n or 10n: 9n (n is a positive integer), and 18
このような場合は、図17に示すように、6つのコアメンバー21a〜21c,21j〜21lを3個1組として、それらの間にダミーメンバー70を介在させることにより、渡り線24cを形成することができる。
In such a case, as shown in FIG. 17, a set of six
この例において、コアメンバー21a〜21i(21a〜21r)はそれぞれ各相毎に3個一組で巻線作業を行っているが、例えば図8に示すように、全てのコアメンバー20a〜21iを3個一組とした形で直列に並べて一端側から他端側にかけてコイル24を巻回するようにしてもよい。
In this example, the
なお、コイル24のノズル62は3カ所設けられているが、1カ所のノズル62で全てのコアメンバー21a〜21iにコイル24を巻き付けたのち、コイル24を各相毎に切断するようにしてもよい。
In addition, although the
さらには、図18に示すように、スロットコンビネーションに応じて必要な数のコアメンバー(21a,21b,・・・,21n)を直線上に配置し、一端から他端に向かってコイル24を巻回してもよい。この場合は、各コアメンバー21a〜21nを切断して切り離したのち、それらを環状に組み付けて、各相毎に渡り線を結線してもよい。これによれば、コアメンバー21a〜21nを非常に安価に製造することができる。
Furthermore, as shown in FIG. 18, a necessary number of core members (21a, 21b,..., 21n) are arranged on a straight line according to the slot combination, and the
また、図19および図20に示すように、15スロットの場合は、15個のコアメンバー21a〜21oをそれぞれ5個1組に分けて、それらを直線上に連結して巻線作業をってもよい。
Further, as shown in FIGS. 19 and 20, in the case of 15 slots, each of the 15
上述した実施形態においては、渡り線の形成にダミーメンバー70を用いたが、例えば図13において、ダミーメンバー70を用いずに、コアメンバー21aとコアメンバー21dにそれぞれ渡り線に相当する長さのコイルを余分に巻き付けたのち、組み立て時にその渡り線に相当する長さのコイルを解いて、渡り線に割り当てもよい。
In the embodiment described above, the
1 アキシャルエアギャップ型電動機
2 ステータ
3 ロータ
4 ロータ出力軸
5 インシュレータ
21a〜21r コアメンバー
22 ティース面
23 固定子鉄心
24 コイル
24a〜24c 渡り線
51 フランジ部
52 係止凸部
53 係止凹部
54,55 係止リブ
61 クランプ部
62 ノズル
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Axial air gap type
Claims (3)
上記ステータは環状に連結される複数個のコアメンバーを備え、上記各コアメンバーをそれらのティース面同士を対向させ、所定の上記各コアメンバーの間に上記コアメンバーと同じ形状のダミーメンバーを配置したのち、上記各コアメンバーの一端側から他端側に向かって上記コアメンバーにコイルを切断することなく連続的に巻回するとともに、上記ダミーメンバーに、上記各コアメンバーの間に架け渡される渡り線に相当する長さのコイルを巻回することを特徴とするアキシャルエアギャップ型電動機の製造方法。
In the method of manufacturing an axial air gap type electric motor in which the teeth surface of the stator and the magnet surface of the rotor are arranged to face each other with a predetermined gap along the axial direction of the output shaft of the rotor,
The stator includes a plurality of core members that are connected in an annular shape, each of the core members is opposed to their teeth surfaces, and a dummy member having the same shape as the core member is disposed between the predetermined core members. After that, the coil is continuously wound around the core member without cutting the coil from one end side to the other end side of each core member, and is spanned between the core members by the dummy member. A method of manufacturing an axial air gap type electric motor characterized by winding a coil having a length corresponding to a jumper wire.
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