JP5296199B2 - メッセージ表示ヘッダを使用する電力セービングのための方法およびシステム - Google Patents

メッセージ表示ヘッダを使用する電力セービングのための方法およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5296199B2
JP5296199B2 JP2011513713A JP2011513713A JP5296199B2 JP 5296199 B2 JP5296199 B2 JP 5296199B2 JP 2011513713 A JP2011513713 A JP 2011513713A JP 2011513713 A JP2011513713 A JP 2011513713A JP 5296199 B2 JP5296199 B2 JP 5296199B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
data
data bursts
decoding
control header
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011513713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011524697A5 (ja
JP2011524697A (ja
Inventor
パーク、ジョン・ロ
リー、チュン・ウォ
オー、キュン・チョル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2011524697A publication Critical patent/JP2011524697A/ja
Publication of JP2011524697A5 publication Critical patent/JP2011524697A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5296199B2 publication Critical patent/JP5296199B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0235Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a power saving command
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0212Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
    • H04W52/0216Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0229Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a wanted signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示のある実施形態は、一般的にワイヤレス通信に関連し、さらに詳細には、関連したメッセージをデータのフレームが含むことを通信デバイスにシグナリングする技術に関連している。
背景
IEEE802.16の下でのOFDMおよびOFDMAワイヤレス通信システムは、複数の副搬送波の周波数の直交性に基づいて、システム中のサービスに登録しているワイヤレスデバイス(すなわち、移動局)と通信し、基地局のネットワークを使用し、マルチパスフェージングおよび干渉への耐性のような、広帯域ワイヤレス通信に対する多数の技術的利点を達成するように、実現することができる。各基地局(BS)は、データを移動局(MS)へ伝え、データを移動局(MS)から伝える、無線周波数(RF)信号を放出および受信する。BSからのこのようなRF信号は、さまざまな通信管理機能に対する、データロード(音声および他のデータ)に加えて、オーバーヘッドロードを含む。各MSは、データ処理より前に、受信した各信号のオーバーヘッドロード中の情報を処理する。
OFDMAシステムに対する現行バージョンのIEEE802.16標準規格の下で、基地局からのすべてのダウンリンクサブフレームは、オーバーヘッドロードの一部として、プリアンブルとプリアンブルに後続するフレーム制御ヘッダ(FCH)とを含む。プリアンブルは、セルとセル内のセルセクタとをサーチするための情報と、時間および周波数の双方で、移動局を受信ダウンリンク信号と同期化するための情報とを含む。ダウンリンクサブフレームのFCH部分は、ダウンリンク送信フォーマットにおける情報(例えば、ダウンリンクメディアアクセスプロトコル、すなわちDL MAP)と、ダウンリンクデータ受信に対する制御情報(例えば、現行のダウンリンクフレーム中の副搬送波の割り振り)とを持つ24ビットを含む。それゆえ、MSのような受信機は、初めにFCHをデコードして、コーディングタイプと、DL MAPの長さとを決定し、対応するDL MAPをデコードし、その後データを抽出する。
移動体通信デバイスにおける電力消費が非常に懸念されているため、移動局は、あるインアクティビティの期間の後に、スリープモードまたはアイドルモードに入り、あるサブシステムの電源を切断することがある。しかしながら、移動体通信デバイスがスリープモードまたはアイドルモード中であるときでさえ、ページングメッセージ、トラフィック表示メッセージ、ダウンリンクチャネル記述(DCD)メッセージ、および、アップリンクチャネル記述(UCD)メッセージのような、特定の電力セーブに関連するメッセージを“リスニング”するために、移動体通信デバイスは、周期的に起動して、フレームをデコードする必要がある。
概要
ある実施形態は、ワイヤレス通信デバイス中で、デバイスが特殊動作状態にある間に、フレームデータを選択的にデコードするための方法を提供する。方法は、一般的に、1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信することと、データバーストをデコードする前に、フレーム制御ヘッダをデコードすることと、特殊動作状態に関連したメッセージをデータバーストが含んでいることを、メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、データバーストのうちの1つ以上のものをデコードすることと、特殊動作状態に関連したメッセージをデータバーストが含んでいないことを、メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つこととを含む。
ある実施形態は、特殊動作状態に関連したメッセージをデータのフレームが含んでいることを、特殊動作状態のワイヤレス通信デバイスにシグナリングするための方法を提供する。方法は、一般的に、ワイヤレス通信デバイスの特殊動作状態に関連したメッセージがフレームの対応するデータバースト中に含まれていることを示すための1つ以上のビットを持つメッセージ表示フィールドを有する、フレームに対するフレーム制御ヘッダを発生させることと、フレーム制御ヘッダをワイヤレス通信デバイス送信することとを含む。
ある実施形態は、特殊動作状態の間に、フレームデータを選択的にデコードする移動局を提供する。移動局は、一般的に、1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信する論理と、データバーストをデコードする前に、フレーム制御ヘッダをデコードする論理と、特殊動作状態に関連したメッセージをデータバーストが含んでいることを、メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、データバーストのうちの1つ以上のものをデコードする論理と、特殊動作状態に関連したメッセージをデータバーストが含んでいないことを、メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つ論理とを具備する。
ある実施形態は、ワイヤレスデバイスの特殊動作状態に関連したメッセージをデータのフレームが含んでいることをシグナリングする装置を提供する。装置は、一般的に、ワイヤレス通信デバイスの特殊動作状態に関連したメッセージがフレームの対応するデータバースト中に含まれていることを示すための1つ以上のビットを持つメッセージ表示フィールドを有する、フレームに対するフレーム制御ヘッダを発生させる論理と、フレーム制御ヘッダを送信する論理とを具備する。
ある実施形態は、特殊動作状態の間に、フレームデータを選択的にデコードする移動局を提供する。移動局は、一般的に、1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信する手段と、データバーストをデコードする前に、フレーム制御ヘッダをデコードする手段と、特殊動作状態に関連したメッセージをデータバーストが含んでいることを、メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、データバーストのうちの1つ以上のものをデコードする手段と、特殊動作状態に関連したメッセージをデータバーストが含んでいないことを、メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つ手段とを具備する。
ある実施形態は、ワイヤレスデバイスの特殊動作状態に関連したメッセージをデータのフレームが含んでいることをシグナリングする装置を提供する。装置は、一般的に、ワイヤレス通信デバイスの特殊動作状態に関連したメッセージがフレームの対応するデータバースト中に含まれていることを示すための1つ以上のビットを持つメッセージ表示フィールドを有する、フレームに対するフレーム制御ヘッダを発生させる手段と、フレーム制御ヘッダを送信する手段とを具備する。
ある実施形態は、ワイヤレス通信デバイス中で、デバイスが特殊動作状態にある間に、フレームデータを選択的にデコードするためのプログラムを含むコンピュータ読取可能媒体を提供する。プロセッサにより実行されるときに、プログラムは、1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信することと、データバーストをデコードする前に、フレーム制御ヘッダをデコードすることと、特殊動作状態に関連したメッセージをデータバーストが含んでいることを、メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、データバーストのうちの1つ以上のものをデコードすることと、特殊動作状態に関連したメッセージをデータバーストが含んでいないことを、メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つこととを一般的に含む動作を実行する。
ある実施形態は、特殊動作状態に関連したメッセージをデータのフレームが含んでいることを、特殊動作状態のワイヤレス通信デバイスにシグナリングするためのプログラムを具備するコンピュータ読取可能媒体を提供する。プロセッサにより実行されるときに、プログラムは、ワイヤレス通信デバイスの特殊動作状態に関連したメッセージがフレームの対応するデータバースト中に含まれていることを示すための1つ以上のビットを持つメッセージ表示フィールドを有する、フレームに対するフレーム制御ヘッダを発生させることと、フレーム制御ヘッダを送信することとを一般的に含む動作を実行する。
上記に記載した本開示の特徴を詳細に理解できるように、上記において簡潔に要約したものをより特定した説明が、実施形態の参照により得られる。いくつかの実施形態は、添付した図面で図示した。しかしながら、添付した図面は、本開示のいくつかの典型的な実施形態のみを図示しており、それゆえ、本開示の範囲の限定としてみなされるべきではなく、他の同等に効果的な実施形態が、説明のために認められてもよいことに留意すべきである。
図1は、本開示のある実施形態にしたがった、例示的なワイヤレス通信システムを図示している。 図2は、本開示のある実施形態にしたがった、ワイヤレスデバイス中で利用されてもよい、さまざまなコンポーネントを図示している。 図3は、本開示のある実施形態にしたがった、直交周波数分割多重化および直交周波数分割多元接続(OFDM/OFDMA)技術を利用するワイヤレス通信システム内で使用されてもよい、例示的な送信機および例示的な受信機を図示している。 図4は、本開示のある実施形態にしたがった、時分割デュプレクス(TDD)向けのOFDMAフレームの例を図示している。 図5Aは、本開示のある実施形態にしたがった、フレーム制御ヘッダ(FCH)にマッピングされる、ダウンリンクメッセージ表示を含むダウンリンクフレームプリフィックス(DLFP)情報を図示している。 図5Bは、本開示のある実施形態にしたがった、フレーム制御ヘッダ(FCH)にマッピングされる、ダウンリンクメッセージ表示を含むダウンリンクフレームプリフィックス(DLFP)情報を図示している。 図6は、本開示のある実施形態にしたがった、MSが、電力セービングモードに入るとき、および、電力セービングモードを出るときの、例示的なBS/MS対話を図示している。 図7は、本開示のある実施形態にしたがった、電力セービングモードに入る、および、電力セービングモードを出ることに対する、例示的な動作を図示している。 図7Aは、本開示のある実施形態にしたがった、電力セービングモードに入る、および、電力セービングモードを出ることを実行するコンポーネントを図示している。 図8Aは、本開示のある実施形態にしたがった方法を実現することにより達成することができる潜在的な電力セービングを図示している。 図8Bは、本開示のある実施形態にしたがった方法を実現することにより達成することができる潜在的な電力セービングを図示している。 図8Cは、本開示のある実施形態にしたがった方法を実現することにより達成することができる潜在的な電力セービングを図示している。 図8Dは、本開示のある実施形態にしたがった方法を実現することにより達成することができる潜在的な電力セービングを図示している。 図9は、本開示のある実施形態にしたがった、ダウンリンクバースト中で、フレーム制御ヘッダの後に電力セービングメッセージが続くことを示す例示的な動作を図示している。 図9Aは、本開示のある実施形態にしたがった、ダウンリンクバースト中で、フレーム制御ヘッダの後に電力セービングメッセージが続くことを実行するコンポーネントを図示している。
詳細な説明
移動局(MS)における電力消費を減少させるようにする際に、ダウンリンクフレームプリフィックス(DLFP)の1つ以上のビットをメッセージ表示(MI)フィールドとして利用して、MSに1つ以上の電力セービングメッセージの存在を知らせてもよい。DLFPは、FCHにマッピングされてもよく、FCHは、DLバーストに先行することから、MSは、単にFCHをデコードした後に、DLサブフレームが1つ以上の電力サービングメッセージを含んでいるか否かを決定してもよい。
DLバーストが関連したメッセージを含んでいることをMIフィールドが示す場合に、MSは、フレームの残りの部分をデコードして、メッセージを処理してもよい。その一方で、DLサブフレームにはMSに向けられている電力セービングメッセージがないことをMIフィールドが示す場合には、MSは、フレームの残りの部分をデコードすることなく、スリープに戻ってもよい。したがって、MIフィールドの提案するインプリメンテーションは、関連したメッセージがないことを見つけるためだけの、フレーム全体の不必要なデコーディングを回避することに役立ち、これは、結果として電力セービングになる。
例示的なワイヤレス通信システム
本開示の方法および装置は、ブロードバンドワイヤレス通信システム中で利用してもよい。ここで使用するとき、用語“ブロードバンドワイヤレス”は一般的に、所定のエリアにわたる、音声、インターネット、および/または、データネットワークアクセスのような、ワイヤレスサービスのうちの任意の組み合わせたものを提供する技術に関連する。
マイクロ波アクセスのための世界的な相互運用を意味する、WiMAXは、長距離にわたって高スループットブロードバンド接続を提供する標準規格ベースのブロードバンドワイヤレス技術である。今日、WiMAXの2つの主アプリケーションがある:固定WiMAXおよびモバイルWiMAXである。固定WiMAXアプリケーションは、ポイントツーマルチポイントであり、これより、例えば、自宅および企業へのブロードバンドアクセスが可能になる。モバイルWiMAXは、ブロードバンドのスピードでのセルラネットワークの完全な移動性を提供している。
モバイルWiMAXは、OFDM(直交周波数分割多重化)技術、および、OFDMA(直交周波数分割多元接続)技術に基づいている。OFDMは、さまざまな高データレート通信システムにおける幅広い採用が最近見い出されたデジタル多重搬送波変調技術である。OFDMでは、送信ビットストリームは、複数の低レートサブストリームに分割される。各サブストリームは、複数の直交副搬送波のうちの1つにより変調され、複数のパラレルサブチャネルのうちの1つを通して送られる。OFDMAは、異なるタイムスロット中でユーザに副搬送波を割り当てる多元接続技術である。OFDMAは、幅広く変化するアプリケーションや、データレートや、サービス品質要件で多くのユーザに対応できる柔軟な多元接続技術である。
ワイヤレスインターネットおよびワイヤレス通信における急激な成長は、ワイヤレス通信サービスの分野における高データレートに対する需要の増加をもたらした。OFDM/OFDMAシステムは今日、最も見込みのある研究分野のうちの1つとして、および、次世代のワイヤレス通信のための重要な技術として考えられている。これは、OFDM/OFDMA変調スキームが、従来の単一搬送波変調スキームと比較して、変調効率、スペクトル効率、柔軟性および強力なマルチパス耐性のような、多くの利点を提供できるという事実による。
IEEE802.16xは、固定および移動ブロードバンドワイヤレスアクセス(BWA)システムに対するエアインターフェースを規定するための新興標準規格団体である。これらの標準規格は、少なくとも4つの異なる物理レイヤ(PHY)および1つのメディアアクセス制御(MAC)レイヤを定義する。4つの物理レイヤのうちのOFDM物理レイヤおよびOFDMA物理レイヤは、それぞれ、固定および移動BWAエリアにおいて最も普及している。
図1は、ワイヤレス通信システム100の例を図示している。ワイヤレス通信システム100は、ブロードバンドワイヤレス通信システムであってもよい。ワイヤレス通信システム100は、多数のセル102に対する通信を提供してもよく、セル102のそれぞれは、基地局104によりサービスされる。基地局104は、ユーザ端末106と通信する固定局であってもよい。代わりに、基地局104をアクセスポイント、ノードB、または他の何らかの専門用語として言及することがある。
図1は、システム100全体にわたって分散されているさまざまなユーザ端末106を描写している。ユーザ端末106は、固定の(例えば静的な)または移動性のものであってもよい。代わりに、ユーザ端末106を遠隔局や、アクセス端末や、端末や、加入者ユニットや、移動局や、局や、ユーザ機器などとして言及することがある。ユーザ端末106は、セルラ電話機や、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)や、ハンドヘルドデバイスや、ワイヤレスモデムや、ラップトップコンピュータや、パーソナルコンピュータなどのような、ワイヤレスデバイスであってもよい。
ワイヤレス通信システム100における、基地局104とユーザ端末106との間の送信にために、さまざまなアルゴリズムおよび方法を使用してもよい。例えば、OFDM/OFDMA技術にしたがって、基地局104とユーザ端末106との間で信号を送信および受信してもよい。このケースである場合、ワイヤレス通信システム100を、OFDM/OFDMAシステムとして言及することがある。
基地局104からユーザ端末106への送信を促進する通信リンクは、ダウンリンク108として言及し、ユーザ端末106から基地局104への送信を促進する通信リンクは、アップリンク110として言及することがある。代わりに、ダウンリンク108を、フォワードリンクまたはフォワードチャネルとして言及し、アップリンク110は、リバースリンクまたはリバースチャネルとして言及することがある。
セル102は複数のセクタ112に分割してもよい。セクタ112は、セル102内の物理的なカバレッジエリアである。ワイヤレス通信システム100内の基地局104は、セル102の特定のセクタ112内に電力フローを集中させるアンテナを利用してもよい。このようなアンテナを、指向性アンテナとして言及することがある。
図2は、ワイヤレスデバイス202中で利用してもよい、さまざまなコンポーネントを図示している。ワイヤレスデバイス202は、ここで記述するさまざまな方法を実現するように構成されているデバイスの例である。ワイヤレスデバイス202は、基地局104またはユーザ端末106であってもよい。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を具備していてもよい。プロセッサ204を、中央処理装置(CPU)としても言及することもある。メモリ206は、リードオンリーメモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との双方を含んでいてもよく、プロセッサ204に命令およびデータを提供する。メモリ206の一部分はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含んでいてもよい。プロセッサ204は、メモリ206内に記憶されているプログラム命令に基づいて、論理的動作および算術動作を典型的に実行できる。メモリ206における命令は、ここに記述する方法を実現するために実行可能であってもよい。
ワイヤレスデバイス202はまた、送信機210および受信機212を有していてもよいハウジング208を備えており、これにより、ワイヤレスデバイス202と遠隔位置との間のデータの送信および受信が可能になる。送信機210および受信機212を、組み合わせて、トランシーバ214にしてもよい。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられていてもよく、電気的にトランシーバ214に結合されていてもよい。ワイヤレスデバイス202はまた、(示していない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または、複数のアンテナを備えていてもよい。
ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214により受信した信号のレベルを検出して、量を示すために使用してもよい信号検出器218を具備していてもよい。信号検出器218は、総エネルギーや、擬似ノイズ(PN)チップ当たりのパイロットエネルギーや、電力スペクトル密度や、他の信号のような、信号を検出してもよい。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を具備していてもよい。
ワイヤレスデバイス202のさまざまなコンポーネントは、バスシステム222により互いに結合されていてもよく、バスシステム222は、データバスに加えて、電力バスや、制御信号バスや、ステータス信号バスを含んでもよい
図3は、OFDM/OFDMAを利用するワイヤレス通信システム100内で使用してもよい送信機302の例を図示している。送信機302の一部分は、ワイヤレスデバイス202の送信機210中で実現してもよい。送信機302は、ダウンリンク108上でユーザ端末106にデータ306を送信するために、基地局104中で実現してもよい。送信機302はまた、アップリンク110上で基地局104にデータ306を送信するために、ユーザ端末106中で実現してもよい。
送信されるデータ306は、シリアルパラレル(S/P)変換器308への入力として提供されるように示している。S/P変換器308は、送信データをN個のパラレルデータストリーム310に分けてもよい。
N個のパラレルデータストリーム310はその後、マッパー312への入力として提供さてもよい。マッパー312は、N個のパラレルデータストリーム310をN個の配列点上にマッピングしてもよい。マッピングは、2位相シフトキーイング(BPSK)や、直角位相シフトキーイング(QPSK)や、8位相シフトキーイング(8PSK)や、直交振幅変調(QAM)などのような、何らかの変調配列を使用してなされてもよい。したがって、マッパー312は、N個のパラレルシンボルストリーム316を出力してもよく、各シンボルストリーム316は、高速逆フーリエ変換(IFFT)320のN個の直交副搬送波のうちの1つに対応している。これらのN個のパラレルシンボルストリーム316は、周波数ドメインで表現され、IFFTコンポーネント320により、N個のパラレル時間ドメインサンプルストリーム318にコンバートされてもよい。
ここから、専門用語についての簡潔な注記を提供する。周波数ドメインにおけるN個のパラレル変調は、周波数ドメインにおけるN個の変調シンボルに等しく、周波数ドメインにおけるN個の変調シンボルは、周波数ドメインにおけるN個のマッピングおよびNポイントIFFTに等しく、周波数ドメインにおけるN個のマッピングおよびNポイントIFFTは、時間ドメインにおける1個の(有用な)OFDMシンボルに等しく、時間ドメインにおける1個の(有用な)OFDMシンボルは、時間ドメインにおけるN個のサンプルに等しい。時間ドメインにおける1個のOFDMシンボルNsは、Ncp(OFDMシンボル当たりのガードサンプルの数)+N(OFDMシンボル当たりの有用なサンプルの数)に等しい。
N個のパラレル時間ドメインサンプルストリーム318は、パラレルシリアル(P/S)変換器324により、OFDM/OFDMAシンボルストリーム322にコンバートされてもよい。ガード挿入コンポーネント326は、OFDM/OFDMAシンボルストリーム322中の連続するOFDM/OFDMAシンボル間にガードインターバルを挿入してもよい。その後、ガード挿入コンポーネント326の出力は、無線周波数(RF)フロントエンド328により、所望の送信周波数帯域にアップコンバートされてもよい。その後、アンテナ330は、結果として得られる信号332を送信してもよい。
図3はまた、OFDM/OFDMAを利用するワイヤレス通信システム100内で使用してもよい受信機304の例を図示している。受信機304の一部分は、ワイヤレスデバイス202の受信機212中で実現してもよい。受信機304は、ダウンリンク108上で基地局104からデータ306を受信するために、ユーザ端末106中で実現してもよい。受信機304はまた、アップリンク110上でユーザ端末106からデータ306を受信するために、基地局104中で実現してもよい。
送信信号322は、ワイヤレスチャネル334を通して伝わるように示されている。信号332’がアンテナ330’により受信されたとき、受信信号322’は、RFフロントエンド328’により、ベースバンド信号にダウンコンバートされてもよい。ガード除去コンポーネント326’はその後、ガード挿入コンポーネント326により、OFDM/OFDMAシンボル間に挿入されたガードインターバルを除去してもよい。
ガード除去コンポーネント326’の出力は、S/P変換器324’に提供される。S/P変換器324’は、OFDM/OFDMAシンボルストリーム322’をN個のパラレル時間ドメインシンボルストリーム318’に分割してもよく、N個のパラレル時間ドメインシンボルストリーム318’のうちのそれぞれは、N個の直交副搬送波のうちの1つに対応している。高速フーリエ変換(FFT)コンポーネント320’は、N個のパラレル時間ドメインシンボルストリーム318’を周波数ドメインにコンバートし、N個のパラレル周波数ドメインシンボルストリーム316’を出力してもよい。
デマッパー312’は、マッパー312により実行されたシンボルマッピング動作の逆を実行してもよく、これにより、N個のパラレルデータストリーム310’を出力する。P/S変換器308’は、N個のパラレルデータストリーム310’を単一データストリーム306’に合成してもよい。理想的には、このデータストリーム306’は、入力として、送信機302に提供されたデータ306に対応する。
例示的なOFDM(A)フレーム
ここで図4を参照すると、典型的な例として、例えば、時分割デュプレクス(TDD)インプリメンテーションに対するOFDM(A)フレーム400を描写しているが、これに限定されるものではない。ダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)の双方が、異なる搬送波を通して同時に送信されることを除いて、フレームは同じものである場合、全二重および半二重周波数分割デュプレクス(FDD)のような、OFDM(A)フレームの他のインプリメンテーションを使用してもよい。TDDインプリメンテーションにおいて、各フレームは、DL送信およびUL送信の衝突を防止するために、DLサブフレーム402およびULサブフレーム404に分割されてもよい。各フレームは、小さなガードインターバル406により、すなわち、さらに詳細に述べると、送信/受信の移行ギャップおよび受信/送信の移行ギャップ(それぞれ、TTGおよびRTG)により分けられていてもよい。DL対ULサブフレーム比は、異なるトラフィックプロファイルをサポートするために3:1から1:1まで変えてもよい。
OFDM(A)フレーム400内に、さまざまな制御情報が含まれていてもよい。例えば、フレーム400の最初のOFDM(A)シンボルは、プリアンブル408であり、プリアンブル408は、同期化のために使用されるいくつかのパイロット信号(パイロット)を含んでいてもよい。プリアンブル408内の固定パイロットシーケンスは、受信機304が、周波数および位相の誤差を推定したり、送信機302に同期化したりすることを可能にする。さらに、ワイヤレスチャネルを推定および等化するために、プリアンブル408中の固定パイロットシーケンスを利用してもよい。プリアンブル408は、BPSK変調搬送波を含んでいてもよく、典型的に、1個のOFDMシンボル長である。プリアンブル408の搬送波は、電力ブーストされてもよく、典型的に、WiMAX信号中のデータ部分の周波数ドメインにおける電力レベルよりも数デシベル(dB)(例えば、9dB)高い。使用されるプリアンブルの搬送波の番号は、ゾーンの3つのセグメントのうちのどれを使用するかを示していてもよい。例えば、搬送波0、3、6、...は、セグメント0を使用すべきであることを示していてもよく、搬送波1、4、7、...は、セグメント1を使用すべきであることを示していてもよく、搬送波2、5、8、...は、セグメント3を使用すべきであることを示していてもよい。
フレーム制御ヘッダ(FCH)410が、プリアンブル408に続く。FCH410は、使用可能なサブチャネルや、変調およびコーディングスキームや、現行のOFDM(A)フレームに対するメディアアクセスプロトコル(MAP)メッセージ長のような、フレーム構成情報を提供してもよい。
FCH410に続いて、DLおよびULサブフレーム402、404に対する、サブチャネル割り振りおよび他の制御情報を、DL MAP410およびUL MAP416が指定してもよい。OFDMAのケースにおいて、複数のユーザが、フレーム内のデータ領域に割り振られてもよく、これらの割り振りは、DLおよびUL MAPメッセージ414、416において指定されていてもよい。MAPメッセージは、各ユーザに対するバーストプロファイルを含んでいてもよく、このバーストプロファイルは、特定のリンクにおいて使用される変調およびコーディングスキームを規定している。OFDM(A)フレームのDLサブフレーム402は、通信されているダウンリンクデータを含む、さまざまなビット長のDLバーストを含んでいてもよい。したがって、DL MAP414は、ダウンリンクゾーン中に含まれるバーストの位置、および、ダウンリンクバーストの数とともに、これらのオフセットならびに長さを、時間(すなわち、シンボル)および周波数(すなわち、サブチャネル)の双方向で記述していてもよい。
同様に、ULサブフレーム404は、通信されているアップリンクデータからなる、さまざまなビット長のULバーストを含んでいてもよい。それゆえ、ダウンリンクサブフレーム402における最初のバーストとして送信されるUL MAP416は、異なるユーザに対するULバーストの位置についての情報を含んでいてもよい。ULサブフレーム404は、図4Aで図示したような付加的な制御情報を含んでいてもよい。ULサブフレーム404は、DLハイブリッド自動反復要求肯定応答(HARQ ACK)をフィードバックするための、移動局(MS)に対して割り振られたUL ACK418、および/または、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)に関するチャネル状態情報をフィードバックするための、MSに対して割り振られたUL CQICH420を含んでいてもよい。さらに、ULサブフレーム404は、ULレンジングサブチャネル422を含んでいてもよい。閉ループの、時間、周波数、および電力調整とともに、帯域幅要求を実行するために、ULレンジングサブチャネル422はMSに割り振られていてもよい。
全体として、プリアンブル408、FCH410、DL MAP414、およびUL MAP416は、受信機304が正確に受信信号を復調することを可能にする情報を運んでもよい。
OFDMAにおいて、DLおよびUL中の送信に対して、異なる“モード”を使用することができる。あるモードが使用される時間ドメインにおけるエリアを、一般的に、ゾーンとして言及する。1つのタイプのゾーンを、DL−PUSC(サブチャネルのうちのダウンリンクの部分的使用)と呼び、利用可能なすべてのサブチャネルを使用するのではない(すなわち、DL−PUSCゾーンは、サブチャネルうちの特定のグループのみを使用してもよい)。トータル6つのサブチャネルグループがあってもよく、トータル6つのサブチャネルグループは、3つまでのセグメントに割り当てることができる。したがって、セグメントは1つないし6つのサブチャネルを含むことができる(例えば、セグメント0は、3つのサブチャネルグループを含んでいてもよく、セグメント1は、2つのサブチャネルグループを含んでいてもよく、セグメント2は、1つのサブチャネルグループを含んでいてもよい)。別のタイプのゾーンを、DL−FUSC(サブチャネルのダウンリンク完全使用)と呼ぶ。DL−PUSCとは異なり、DL−FUSCは、セグメントをまったく使用しないが、全部の周波数範囲にわたって、すべてのバーストを分配できる。
例示的なメッセージ表示フィールド
移動体通信デバイスにおける電力消費が非常に懸念されているため、ある状況下で、例えば、あるインアクティビティの期間の後に、電力セービングモード(例えば、スリープモードまたはアイドルモード)に入るように、および、あるサブシステムを電源切断するように、移動局は典型的に構成されている。しかしながら、以前に記述したように、移動体通信デバイスが、スリープモードまたはアイドルモードであるときでさえ、ページングメッセージ、トラフィック表示メッセージ、ダウンリンクチャネル記述(DCD)メッセージ、および、アップリンクチャネル記述(UCD)メッセージのような、電力セーブに関連するメッセージを受信するためのしばらくの間、移動体通信デバイスは、周期的に起動する必要がある。
これらの電力セーブに関連するメッセージは、典型的に、フレーム中の1つ以上のDLバースト中に見い出せる。従来のシステムでは、電力セービングメッセージが存在するか否かを決定するために、MSは、起動して、ダウンリンク(DL)サブフレーム402全体をデコードしなければならない。デコードされたDLバースト中に、電力セービングメッセージが存在しなかった場合には、MSは、不必要にDLサブフレーム402全体をデコードて、結果として電力の無駄使いになるかもしれない。
フレーム制御ヘッダ(FCH)中に、メッセージインジケータ(MI)フィールドを含めることで、本開示のある実施形態は、MSがFCHのみをデコードすることによって電力セーブに関連するメッセージの存在を決定することができるようにすることにより、電力消費を減少させるのに役立つ。DLサブフレームにはMSに向けられている電力セービングメッセージがないことをMIフィールドが示す場合に、MSは、フレームの残りの部分をデコードすることなく、スリープに戻ることができ、これにより、総電力消費が減少する。
後に続くDLバーストにおける、電力セーブに関連するメッセージの存在の表示を提供するMIフィールドを、何らかの適切な方法でFCH中に含めてもよい。ある実施形態において、標準規格の1つ以上のバージョンにしたがって予約される、FCH中の1つ以上のビットの組を使用して、MIフィールドを実現してもよい。
例えば、IEEE802.16e標準規格の下で確立されているように、図5Aは、FCH410(図4参照)にマッピングされるフレーム構成情報を概説している例示的なダウンリンクフレームプリフィックス(DLFP)データ構造500を図示している。図示しているように、DLFP構造500は24ビットを含んでいる。FCH410にマッピングするより前に、24ビットのDLFPを、最小フォワード誤り訂正(FEC)ブロックサイズである48ビットのブロックを形成するために複製してもよい。
DLFP500は、使用するサブチャネル(SCH)ビットマップフィールド510、反復コーディング表示フィールド530、コーディング表示フィールド540、および、ダウンリンクメディアアクセスプロトコル(DL−MAP)メッセージ長550を含む。DLFP構造500はまた、予約されているビット520と1組の予約されているビット560とを含み、そのうちの1つ以上のものをMIフィールドとして使用してもよい。
例えば、図5Bで図示しているように、フレーム中のDLバーストをデコードする必要なく、1つ以上の電力セービングメッセージの存在を受信MSに知らせるために使用するメッセージ表示フィールド570として、DLFP構造500’は、(以前から)予約されているビット560を利用してもよい。MIフィールド570のビットは、電力セーブに関連するメッセージの存在の表示とともに、メッセージのタイプを提供してもよい。
例えば、MIフィールドは、各々が異なるタイプの電力セーブに関連するメッセージの存在を示す、1組のビットを含んでいてもよい。図示している例では、ダウンリンクチャネルおよびアップリンクチャネルの物理レイヤ特性を識別するDCD/UCDメッセージの存在を示すために、第1のビット(BIT#0)を使用している。MSに宛てられているトラフィックの到着を表すMOB_TRF−INDメッセージの存在を示すために、第2のビット(BIT#1)を使用している。MSがBSに位置更新を提供する必要性を表すMOB_PAG−ADVメッセージの存在を示すために、第3のビット(BIT#2)を使用している一方で、ビット#3は予約ビットのままである。
もちろん、ある実施形態においては、各メッセージタイプに対して別々のビットを提供するよりむしろ、異なるメッセージタイプを示すためにマルチビットコードを利用してもよく、これは、他の目的のためにビットを節約することに役立つ。例えば、2ビットのコードを使用すると、コード“00”を使用して、DCDメッセージを示してもよく、コード“01”を使用して、UCDメッセージを示してもよく、“10”を使用して、MOB_TRF−INDメッセージを示してもよく、“11”を使用して、MOB_PAG−ADVメッセージを示してもよい。
図6は、MSをターゲットにした電力セーブに関連するメッセージをフレームが含んでいることをMSにシグナリングするために、BSがどのようにMIフィールドを利用するかを図示するタイムラインを示している。例はスリープモードを図示しているが、アイドルモードのような他の電力セービングモードにおいてとともに、初期捕捉状態で、類似した動作を実行してもよい。
通常動作モード6301では、MSはBSにスリープ要求602を送る。BSは、(例えば、MSに対する即時のトラフィックがないことを決定した後に)スリープ応答604によって応答してもよい。応答を受信した後に、MSはスリープモード6101に入ってもよい。ページングメッセージ、トラフィック表示メッセージ、ダウンリンクチャネル記述(DCD)メッセージ、および、アップリンクチャネル記述(UCD)メッセージのような、電力セーブメッセージ6221を受信するためのしばらくの間、MSは、周期的に起動して、リスニングウィンドウ6201に入ってもよい。スリープモードに入るときに、スリープウィンドウおよびリスニングウィンドウのサイズを確立してもよい。電力セービングクラスタイプに基づいて、スリープウィンドウは、固定であってもよく、または、指数的に増してもよい。例えば、図6では、スリープウィンドウは、N個のフレーム(6101)からN*2個のフレーム(6102)に増加し、MSがスリープモードを出ない場合には、示してはいないが、N*4個のフレームのスリープウィンドウが続くだろう。
MSは、リスニングウィンドウ6201の間にフレーム(6221)を受信し、FCHをデコードしてMIフィールドをチェックするにもかかわらず、DLサブフレームが電力セーブメッセージを含んでいないことをMIフィールドが示す場合に、MSデバイスは、フレームの残りの部分(例えば、DLバースト)をデコードすることなく、電力セーブモード6102に再び入ることができ、これにより、電力消費が減少する。
少し後に、BSは、MSに向けられているトラフィック(例えば、プロトコルデータユニット−PDU)を受信するかもしれない。それゆえ、後続のリスニングウィンドウ6202の間に、MSは、電力セーブに関連するメッセージをDLバーストが含んでいるという肯定表示を有するMIフィールドを持つFCHを有するフレーム(6222)を受信するかもしれない。
FCHをデコードしてMIフィールドをチェックし、この肯定表示を見つけた後に、MSは、フレームの残りの部分(例えば、DLバースト)をデコードして、その中に含まれるメッセージを処理してもよい。例えば、MIフィールドが、MOB_TRF−INDメッセージを示す場合に、MSは、メッセージを含むDLバーストをデコードし、そのメッセージに応答して、MSとBSとの間のダウンリンクおよびアップリンク交換632を伴う通常動作モード6302に入ってもよい。
図7は、部分的にデコードされたフレーム中のMIフィールドに基づいて、デコードするフレームの量を変えるためにMSが実行する、図6のダイヤグラムに対応する例示的な動作700を図示している。動作700は、702において、電力セービングモードに入ることにより開始し、704において、MSはスリープ(または、アイドル)へ行く。
706において、MSは、起動して、メッセージをリスニングする。708において決定されているように、メッセージを受信しなかった場合に、MSは、704にいて、スリープに戻る。しかしながら、メッセージを受信した場合は、710において、MIフィールドを有するFCHをデコードする。電力セーブに関連するメッセージが後続のDLバースト中にあることをMIフィールドが示していない場合には、MSは、714において、フレームデータの残りの部分をデコードすることなく、スリープに戻る。
しかしながら、電力セーブに関連するメッセージが後続のDLバースト中にあることをMIフィールドが示している場合には、MSは、716において、残りのフレームデータをデコードして、電力セービングに関連するメッセージを抽出する。以前に記述したように、例えば、ページングメッセージを受信するために、または、MSに向けられているトラフィックをBSが有する場合に、電力セービングに関連するメッセージは、MSがスリープモードを出るように促してもよい。
図8A−Dは、本開示のある実施形態にしたがった、MSの異なるモードの動作に関係する電力消費を図示している。図8Aは、フレーム全体(FCH410およびデータバースト)がデコードされる通常動作モード830におけるMSの電力消費を図示している。
対照的に、図8Bは、DCDメッセージおよびUCDメッセージのみをMSが受信する必要がある初期捕捉状態の間の、MSの電力消費を図示している。DCDメッセージとUCDメッセージとの間に不特定数のフレームが生じることがあることから、それらのフレームのうちのFCHのみをデコードし、残りのフレームデータはデコードしない。しかしながら、関連するメッセージがフレーム中に含まれていることをデコードされたFCHが示すときに、対応するデータバーストも同様にデコードする。
図8Cは、MSに宛てられているトラフィックの到着を表すMOB_TRF−INDメッセージのみをMSがリスニングする必要があるスリープモードにおいての、MSの電力消費を図示している。MSは、スリープモード810に入るより前に、スリープ要求の肯定応答を示すメッセージをBSから受信していたかもしれないことから、スリープウィンドウの間にメッセージを受信またはデコードするために、MSのパーツは電源投入されないだろう。しかしながら、MSは、周期的に起動して、リスニングウィンドウ820に入り、メッセージを待ってもよい。図示しているように、MSは、リスニングウィンドウのうちの1つ以上のフレームの間にメッセージを受信しないかもしれない。このような事例では、MSは、FCH410のみをデコードして、メッセージ表示ヘッダの評価に基づいて、DLサブフレーム402には電力セーブメッセージがないことを決定した後に、残りのフレームデータをデコードすることなく、スリープに戻ってもよい。MSがFCH410をデコードし、MOB_TRF−INDメッセージの存在をメッセージ表示ヘッダが表すとき、MSは、データバーストをデコードおよび処理する。
図8Dは、アイドルモードであるMSの電力消費を図示している。アイドルモードでは、MSがBSに位置更新を提供する必要性を表すMOB_PAG−ADVメッセージのみをMSがリスニングする必要がある。アイドルモードにおけるときに、アイドルウィンドウ840の間にメッセージを受信またはデコードするために、アイドルモードであるMSのあるパーツは電源投入されないかもしれない。先に記述したように、MSは、リスニングウィンドウ850のうちの1つ以上のフレームの間に、関連した電力セーブメッセージを受信しないかもしれない。このような事例では、MSは、FCH410のみをデコードして、DLサブフレーム402には電力セーブメッセージがないことを決定した後に、デコーディングを止めてもよい。MOB_PAG−ADVメッセージの存在を表すMIフィールドを有するFCH410をMSがデコードするとき、MSは、後続のデータバーストをデコードおよび処理する。
図9は、電力セービングに関連するメッセージを対応するフレームが含む、FCHのメッセージインジケータ(MI)フィールドを通して、MSにシグナリングするために、基地局(BS)において実行されてもよい例示的な動作900を図示している。動作は、902において、フレーム制御ヘッダ(FCH)を発生させることにより開始する。904において決定されているように、対応するフレームデータが、電力セービングに関連するメッセージを含むデータバーストを持つだろう場合に、BSは、それに応じて、906において、FCHのメッセージインジケータ(MI)フィールド中に、1つ以上のビットを設定する。908において、MIフィールドを有するFCHを送信する。
上述した方法のさまざまな動作は、図面中に図示したミーンズプラスファンクションブロックに対応する、さまざまなハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールにより実行してもよい。一般的に、図面中に図示している方法が、対応するよく似たミーンズプラスファンクション図を有する場合、動作ブロックは、類似したナンバリングを有するミーンズプラスファンクションブロックに対応する。例えば、図7中に図示したブロック700から716は、図7A中に図示したミーンズプラスファンクションブロック700Aから716Aに対応している。同様に、図9中に図示したブロック900から908は、図9A中に図示したミーンズプラスファンクションブロック900Aから908Aに対応している。
ここで使用するような、用語“決定すること”は、幅広いさまざまなアクションを包含する。例えば、“決定すること”は、計算することや、電算処理することや、処理することや、導出することや、調査することや、ルックアップすること(例えば、表や、データベースや、別のデータ構造をルックアップすること)や、確認することや、これらに類するものを含んでいてもよい。また、“決定すること”は、受信すること(例えば、情報を受信すること)や、アクセスすること(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)や、これらに類するものを含んでいてもよい。また、“決定すること”は、解決することや、選択することや、選ぶことや、確立することや、これらに類するものを含んでいてもよい。
情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表してもよい。例えば、上記の説明にわたって参照されているデータ、命令、コマンド、情報、信号、およびこれらに類するものは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁粒子、光界または光粒子、あるいは、これらの任意の組み合わせたものにより表すことができる。
本開示に関連して記述した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、現場プログラム可能ゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに開示した機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせたものにより、実現あるいは実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、任意の商業上利用可能なプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサを組み合わせたものや、複数のマイクロプロセッサや、DSPコアを伴う1つ以上のマイクロプロセッサや、任意のその他のこのような構成のような、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして実現してもよい。
本開示に関連して記述した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、双方を組み合わせたもので直接的に具現化してもよい。ソフトウェアモジュールは、技術的に知られている何らかの形態の記憶媒体に存在していてもよい。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または、多くの命令を備えていてもよく、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラムの間で、および、複数の記憶媒体を介して、分配してもよい。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合してもよい。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。
ここで開示した方法は、記述した方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを含んでいる。方法ステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、別のものに入れ替えてもよい。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特許請求の範囲から逸脱することなく、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用を改良してもよい。
記述した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、またはこれらのものを組み合わせた任意のもので実現してもよい。ソフトウェアで実現された場合、関数は、命令または1つ以上の組の命令のとして、コンピュータ読取可能媒体または記憶媒体上に記憶してもよい。記憶媒体は、コンピュータまたは1つ以上の処理デバイスによりアクセスできる任意の利用可能な媒体であってもよい。例として、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを運ぶまたは記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含むことができるが、これらに限定されるものではない。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、および、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を通して送信してもよい。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、あるいは同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者回線(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
さらに、ここで記述した方法および技術を実行する、モジュールおよび/または他の適切な手段はダウンロードすることができ、ならびに/あるいは、そうでなければ、ユーザ端末および/または基地局により、適用可能なように取得できることを正しく認識すべきである。例えば、このようなデバイスは、サーバに結合することができ、ここで記述した方法を実行する手段の転送を容易にする。代替的に、ここで記述したさまざまな方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)やフロッピーディスクなどのような物理的な記憶媒体)を通して提供でき、それにより、ユーザ端末および/または基地局は、記憶手段をデバイスに結合または提供すると、さまざまな方法を取得することができる。さらに、ここで記述した方法および技術をデバイスに提供する他の任意の適した技法を利用することができる。
特許請求の範囲は上記で図示した厳密な構成およびコンポーネントに限定されるものではないことを理解すべきである。上述した方法および装置の、配置、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、さまざまな改良、変更、バリエーションを行うことができる。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔1〕ワイヤレス通信デバイス中で、前記デバイスが特殊動作状態にある間に、フレームデータを選択的にデコードするための方法において、
1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信することと、
前記データバーストをデコードする前に、前記フレーム制御ヘッダをデコードすることと、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードすることと、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいないことを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つこととを含む方法。
〔2〕前記特殊動作状態は、初期捕捉状態を含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードすることは、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることを含む〔1〕記載の方法。
〔3〕前記特殊動作状態は、スリープモードを含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードすることは、前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表すメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることを含む〔1〕記載の方法。
〔4〕前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つことは、
前記スリープモードのスリープ間隔に対して1つ以上のコンポーネントを電力切断することと、
前記スリープモードのリスニング間隔の間に、前記電源切断されたコンポーネントを電源投入することとを含む〔3〕記載の方法。
〔5〕前記特殊動作状態は、アイドルモードを含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることは、前記デバイスが基地局に位置更新を提供する必要性を表すページングメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることを含む〔1〕記載の方法。
〔6〕特殊動作状態に関連したメッセージをデータのフレームが含んでいることを、前記特殊動作状態のワイヤレス通信デバイスにシグナリングするための方法において、
前記ワイヤレス通信デバイスの前記特殊動作状態に関連したメッセージが前記フレームの対応するデータバースト中に含まれていることを示すための1つ以上のビットを持つメッセージ表示フィールドを有する、フレームに対するフレーム制御ヘッダを発生させることと、
前記フレーム制御ヘッダを送信することとを含む方法。
〔7〕関連したメッセージの存在の肯定表示として、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットを設定することと、
データバースト中で前記関連したメッセージを送信することとをさらに含む〔6〕記載の方法。
〔8〕前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定することをさらに含む〔6〕記載の方法。
〔9〕前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定することは、
アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを前記データバーストが含んでいることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定することを含む〔8〕記載の方法。
〔10〕前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定することは、
前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表すメッセージを前記データバーストが含んでいることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定することを含む〔8〕記載の方法。
〔11〕前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定することは、
前記デバイスが基地局に位置更新を提供する必要性を表すページングメッセージを前記データバーストが含んでいることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定することを含む〔8〕記載の方法。
〔12〕特殊動作状態の間に、フレームデータを選択的にデコードする移動局において、
1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信する論理と、
前記データバーストをデコードする前に、前記フレーム制御ヘッダをデコードする論理と、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードする論理と、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいないことを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つ論理とを具備する移動局。
〔13〕前記特殊動作状態は、初期捕捉状態を含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードする論理は、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするように構成されている〔12〕記載の移動局。
〔14〕前記特殊動作状態は、スリープモードを含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードする論理は、前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表すメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするように構成されている〔12〕記載の移動局。
〔15〕前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つ論理は、
前記スリープモードのスリープ間隔に対して1つ以上のコンポーネントを電力切断し、
前記スリープモードのリスニング間隔の間に、前記電源切断されたコンポーネントを電源投入するように構成されている〔14〕記載の移動局。
〔16〕前記特殊動作状態は、アイドルモードを含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードする論理は、前記デバイスが基地局に位置更新を提供する必要性を表すページングメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするように構成されている〔12〕記載の移動局。
〔17〕ワイヤレスデバイスの特殊動作状態に関連したメッセージをデータのフレームが含んでいることをシグナリングする装置において、
前記ワイヤレス通信デバイスの前記特殊動作状態に関連したメッセージが前記フレームの対応するデータバースト中に含まれていることを示すための1つ以上のビットを持つメッセージ表示フィールドを有する、フレームに対するフレーム制御ヘッダを発生させる論理と、
前記フレーム制御ヘッダを送信する論理とを具備する装置。
〔18〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる論理は、関連したメッセージの存在の肯定表示として、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットを設定するように構成されている〔17〕記載の装置。
〔19〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる論理は、前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すために、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するように構成されている〔17〕記載の装置。
〔20〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる論理は、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを前記データバーストが含んでいることを示すために、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するように構成されている〔19〕記載の装置。
〔21〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる論理は、前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表すメッセージを前記データバーストが含んでいることを示すために、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するように構成されている〔19〕記載の装置。
〔22〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる論理は、前記デバイスが基地局に位置更新を提供する必要性を表すページングメッセージを前記データバーストが含んでいることを示すために、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するように構成されている〔19〕記載の装置。
〔23〕特殊動作状態の間に、フレームデータを選択的にデコードする移動局において、
1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信する手段と、
前記データバーストをデコードする前に、前記フレーム制御ヘッダをデコードする手段と、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードする手段と、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいないことを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つ手段とを具備する移動局。
〔24〕前記特殊動作状態は、初期捕捉状態を含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードする手段は、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするように構成されている〔23〕記載の移動局。
〔25〕前記特殊動作状態は、スリープモードを含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードする手段は、前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表すメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするように構成されている〔23〕記載の移動局。
〔26〕前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つ手段は、
前記スリープモードのスリープ間隔に対して1つ以上のコンポーネントを電力切断し、
前記スリープモードのリスニング間隔の間に、前記電源切断されたコンポーネントを電源投入するように構成されている〔25〕記載の移動局。
〔27〕前記特殊動作状態は、アイドルモードを含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードする手段は、前記デバイスが基地局に位置更新を提供する必要性を表すページングメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするように構成されている〔23〕記載の移動局。
〔28〕ワイヤレスデバイスの特殊動作状態に関連したメッセージをデータのフレームが含んでいることをシグナリングする装置において、
前記ワイヤレス通信デバイスの前記特殊動作状態に関連したメッセージが前記フレームの対応するデータバースト中に含まれていることを示すための1つ以上のビットを持つメッセージ表示フィールドを有する、フレームに対するフレーム制御ヘッダを発生させる手段と、
前記フレーム制御ヘッダを送信する手段とを具備する装置。
〔29〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる手段は、関連したメッセージの存在の肯定表示として、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットを設定するように構成されている〔28〕記載の装置。
〔30〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる手段は、前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すために、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するように構成されている〔28〕記載の装置。
〔31〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる手段は、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを前記データバーストが含んでいることを示すために、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するように構成されている〔30〕記載の装置。
〔32〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる手段は、前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表すメッセージを前記データバーストが含んでいることを示すために、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するように構成されている〔30〕記載の装置。
〔33〕前記フレーム制御ヘッダを発生させる手段は、前記デバイスが基地局に位置更新を提供する必要性を表すページングメッセージを前記データバーストが含んでいることを示すために、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するように構成されている〔30〕記載の装置。
〔34〕ワイヤレス通信デバイス中で、前記デバイスが特殊動作状態にある間に、フレームデータを選択的にデコードするために、データを処理するためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
この上に記憶されている1組の命令を持つコンピュータ読取可能媒体を具備し、
前記1組の命令は、1つ以上のプロセッサにより実行可能であり、
前記1組の命令は、
1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信するための命令と、
前記データバーストをデコードする前に、前記フレーム制御ヘッダをデコードするための命令と、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードするための命令と、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいないことを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つための命令と含むコンピュータプログラムプロダクト。
〔35〕前記特殊動作状態は、初期捕捉状態を含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードするための命令は、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするための命令を含む〔34〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。
〔36〕前記特殊動作状態は、スリープモードを含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストのうちの1つ以上のものをデコードするための命令は、前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表すメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするための命令を含む〔34〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。
〔37〕前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードすることなく、後続のフレームデータを待つための命令は、
前記スリープモードのスリープ間隔に対して1つ以上のコンポーネントを電力切断するための命令と、
前記スリープモードのリスニング間隔の間に、前記電源切断されたコンポーネントを電源投入するための命令とを含む〔36〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。
〔38〕前記特殊動作状態は、アイドルモードを含み、
前記特殊動作状態に関連したメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするための命令は、前記デバイスが基地局に位置更新を提供する必要性を表すページングメッセージを前記データバーストが含んでいることを、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットが示す場合に、前記データバーストをデコードするための命令を含む〔34〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。
〔39〕特殊動作状態に関連したメッセージをデータのフレームが含んでいることを、前記特殊動作状態のワイヤレス通信デバイスにシグナリングするために、データを処理するためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
この上に記憶されている1組の命令を持つコンピュータ読取可能媒体を具備し、
前記1組の命令は、1つ以上のプロセッサにより実行可能であり、
前記1組の命令は、
前記ワイヤレス通信デバイスの前記特殊動作状態に関連したメッセージが前記フレームの対応するデータバースト中に含まれていることを示すための1つ以上のビットを持つメッセージ表示フィールドを有する、フレームに対するフレーム制御ヘッダを発生させるための命令と、
前記フレーム制御ヘッダを送信するための命令とを含むコンピュータプログラムプロダクト。
〔40〕関連したメッセージの存在の肯定表示として、前記メッセージ表示フィールド中の1つ以上のビットを設定するための命令と、
データバースト中で前記関連したメッセージを送信するための命令とをさらに含む〔39〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。
〔41〕前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するための命令をさらに含む〔39〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。
〔42〕前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するための命令は、
アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを前記データバーストが含んでいることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するための命令を含む〔41〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。
〔43〕前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するための命令は、
前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表すメッセージを前記データバーストが含んでいることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するための命令を含む〔41〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。
〔44〕前記データバースト中に特定タイプの関連したメッセージが含まれていることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するための命令は、
前記デバイスが基地局に位置更新を提供する必要性を表すページングメッセージを前記データバーストが含んでいることを示すように、前記メッセージ表示フィールドの特定のビットを設定するための命令を含む〔41〕記載のコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (28)

  1. ワイヤレス通信デバイス中で、前記デバイスが特殊動作状態にある間に、フレームデータを選択的にデコードするための方法において、
    前記特殊動作状態で動作している間に、1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信することと、
    前記1つ以上のデータバーストをデコードする前に、前記フレーム制御ヘッダをデコードすることと、
    前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいるか否かに少なくとも部分的に基づいて、前記1つ以上のデータバーストをデコードするか否かを決定することとを含み、
    前記特殊動作状態は、初期捕捉状態、スリープモード、または、アイドルモードのうちの1つを含む方法。
  2. 前記決定することは、前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいる場合に、前記1つ以上のデータバーストをデコードすることを決定することを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードすることをさらに含み、
    前記メッセージは、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを含み、前記特殊動作状態は、前記初期捕捉状態を含む請求項2記載の方法。
  4. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードすることをさらに含み、
    前記メッセージは、前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表し、前記特殊動作状態は、前記スリープモードを含む請求項2記載の方法。
  5. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードすることをさらに含み、
    前記メッセージは、前記デバイスが位置更新を基地局に提供することを表すページングメッセージを含み、前記特殊動作状態は、前記アイドルモードを含む請求項2記載の方法。
  6. 前記決定することは、前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいない場合に、前記1つ以上のデータバーストをデコードしないことを決定することを含む請求項1記載の方法。
  7. スリープ間隔に対して1つ以上のコンポーネントを電力切断することと、
    リスニング間隔の間に、前記電源切断されたコンポーネントを電源投入することとをさらに含み、
    前記特殊動作状態は、前記スリープモードを含む請求項6記載の方法。
  8. 特殊動作状態の間に、フレームデータを選択的にデコードする移動局において、
    前記特殊動作状態で動作している間に、1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信する論理と、
    前記1つ以上のデータバーストをデコードする前に、前記フレーム制御ヘッダをデコードする論理と、
    前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいるか否かに少なくとも部分的に基づいて、前記1つ以上のデータバーストをデコードするか否かを決定する論理とを具備し、
    前記特殊動作状態は、初期捕捉状態、スリープモード、または、アイドルモードのうちの1つを含む移動局。
  9. 前記決定する論理は、前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいる場合に、前記1つ以上のデータバーストをデコードすることを決定する請求項8記載の移動局。
  10. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードする論理をさらに具備し、
    前記メッセージは、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを含み、前記特殊動作状態は、前記初期捕捉状態を含む請求項9記載の移動局。
  11. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードする論理をさらに具備し、
    前記メッセージは、前記移動局に宛てられているトラフィックの到着を表し、前記特殊動作状態は、前記スリープモードを含む請求項9記載の移動局。
  12. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードする論理をさらに具備し、
    前記メッセージは、前記移動局が位置更新を基地局に提供することを表すページングメッセージを含み、前記特殊動作状態は、前記アイドルモードを含む請求項9記載の移動局。
  13. 前記決定する論理は、前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいない場合に、前記1つ以上のデータバーストをデコードしないことを決定する請求項8記載の移動局。
  14. スリープ間隔に対して1つ以上のコンポーネントを電力切断する論理と、
    リスニング間隔の間に、前記電源切断されたコンポーネントを電源投入する論理とをさらに具備し、
    前記特殊動作状態は、前記スリープモードを含む請求項13記載の移動局。
  15. 特殊動作状態の間に、フレームデータを選択的にデコードする移動局において、
    前記特殊動作状態で動作している間に、1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信する手段と、
    前記1つ以上のデータバーストをデコードする前に、前記フレーム制御ヘッダをデコードする手段と、
    前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいるか否かに少なくとも部分的に基づいて、前記1つ以上のデータバーストをデコードするか否かを決定する手段とを具備し、
    前記特殊動作状態は、初期捕捉状態、スリープモード、または、アイドルモードのうちの1つを含む移動局。
  16. 前記決定する手段は、前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいる場合に、前記1つ以上のデータバーストをデコードすることを決定する請求項15記載の移動局。
  17. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードする手段をさらに具備し、
    前記メッセージは、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを含み、前記特殊動作状態は、前記初期捕捉状態を含む請求項16記載の移動局。
  18. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードする手段をさらに具備し、
    前記メッセージは、前記移動局に宛てられているトラフィックの到着を表し、前記特殊動作状態は、前記スリープモードを含む請求項16記載の移動局。
  19. 前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードする手段をさらに具備し、
    前記メッセージは、前記移動局が位置更新を基地局に提供することを表すページングメッセージを含み、前記特殊動作状態は、前記アイドルモードを含む請求項16記載の移動局。
  20. 前記決定する手段は、前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいない場合に、前記1つ以上のデータバーストをデコードしないことを決定する請求項15記載の移動局。
  21. スリープ間隔に対して1つ以上のコンポーネントを電力切断する手段と、
    リスニング間隔の間に、前記電源切断されたコンポーネントを電源投入する手段とをさらに具備し、
    前記特殊動作状態は、前記スリープモードを含む請求項20記載の移動局。
  22. この上に記憶されている1組の命令を持ち、ワイヤレス通信デバイス中で、前記デバイスが特殊動作状態にある間に、フレームデータを選択的にデコードするようにデータを処理するためのコンピュータ読取可能記憶媒体において、
    前記1組の命令は、1つ以上のプロセッサにより実行可能であり、
    前記1組の命令は、
    前記特殊動作状態で動作している間に、1つ以上のデータバーストとメッセージ表示フィールドを有するフレーム制御ヘッダとを含むフレームデータを受信するための命令と、
    前記1つ以上のデータバーストをデコードする前に、前記フレーム制御ヘッダをデコードするための命令と、
    前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいるか否かに少なくとも部分的に基づいて、前記1つ以上のデータバーストをデコードするか否かを決定するための命令とを含み、
    前記特殊動作状態は、初期捕捉状態、スリープモード、または、アイドルモードのうちの1つを含むコンピュータ読取可能記憶媒体。
  23. 前記決定するための命令は、前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいる場合に、前記1つ以上のデータバーストをデコードすることを決定する請求項22記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  24. 前記1組の命令は、
    前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードするための命令をさらに含み、
    前記メッセージは、アップリンクチャネル記述(UCD)とダウンリンクチャネル記述(DCD)とのうちの少なくとも1つを含み、前記特殊動作状態は、前記初期捕捉状態を含む請求項23記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  25. 前記1組の命令は、
    前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードするための命令をさらに含み、
    前記メッセージは、前記デバイスに宛てられているトラフィックの到着を表し、前記特殊動作状態は、前記スリープモードを含む請求項23記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  26. 前記1組の命令は、
    前記1つ以上のデータバーストのうちの少なくとも1つをデコードするための命令をさらに含み、
    前記メッセージは、前記デバイスが位置更新を基地局に提供することを表すページングメッセージを含み、前記特殊動作状態は、前記アイドルモードを含む請求項23記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  27. 前記決定するための命令は、前記フレーム制御ヘッダが前記特殊動作状態に関連するメッセージを含んでいない場合に、前記1つ以上のデータバーストをデコードしないことを決定する請求項22記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  28. 前記1組の命令は、
    スリープ間隔に対して1つ以上のコンポーネントを電力切断するための命令と、
    リスニング間隔の間に、前記電源切断されたコンポーネントを電源投入するための命令とをさらに含み、
    前記特殊動作状態は、前記スリープモードを含む請求項27記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
JP2011513713A 2008-06-12 2009-06-12 メッセージ表示ヘッダを使用する電力セービングのための方法およびシステム Active JP5296199B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/137,978 2008-06-12
US12/137,978 US8498607B2 (en) 2008-06-12 2008-06-12 Methods and systems for power savings using a message indication header
PCT/US2009/047129 WO2010002566A1 (en) 2008-06-12 2009-06-12 Methods and systems for power savings using a message indication header

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011524697A JP2011524697A (ja) 2011-09-01
JP2011524697A5 JP2011524697A5 (ja) 2011-10-13
JP5296199B2 true JP5296199B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=41278706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011513713A Active JP5296199B2 (ja) 2008-06-12 2009-06-12 メッセージ表示ヘッダを使用する電力セービングのための方法およびシステム

Country Status (7)

Country Link
US (2) US8498607B2 (ja)
EP (1) EP2314106A1 (ja)
JP (1) JP5296199B2 (ja)
KR (1) KR101284763B1 (ja)
CN (1) CN102204362B (ja)
TW (1) TW201004172A (ja)
WO (1) WO2010002566A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8422984B2 (en) * 2008-02-01 2013-04-16 Qualcomm Incorporated Methods and systems for configuration and activation of power saving classes by a mobile station in a sleep mode
US8498607B2 (en) 2008-06-12 2013-07-30 Qualcomm Incorporated Methods and systems for power savings using a message indication header
JP4792513B2 (ja) * 2009-04-27 2011-10-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システムで使用される方法及び通信端末
US8542620B2 (en) * 2009-05-05 2013-09-24 Qualcomm Incorporated Dynamic energy saving mechanism for access points
US8537733B1 (en) 2010-02-12 2013-09-17 Qualcomm Incorporated Dynamic power mode switch in a wireless ad-hoc system
US9311446B1 (en) 2010-03-19 2016-04-12 Qualcomm Incorporated Multicast transmission for power management in an ad-hoc wireless system
US8588156B1 (en) 2010-04-27 2013-11-19 Qualcomm Incorporated Direct data communication in infrastructure mode in wireless communication systems
JP5952427B2 (ja) * 2012-01-11 2016-07-13 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド Staとieee802.11ネットワークのアクセスポイントの間の加速されたリンクセットアップのための方法および装置
US9049658B2 (en) 2012-03-06 2015-06-02 Qualcomm Incorporated Power save mechanism for peer-to-peer communication networks
US8964615B2 (en) 2012-09-06 2015-02-24 Qualcomm Incorporated Methods and devices for facilitating early header decoding in communications devices
EP3614614B1 (en) 2013-02-22 2021-11-17 NEC Corporation Radio stations, radio terminal, methods and system for dual connectivity
KR102306804B1 (ko) * 2015-01-21 2021-09-30 삼성전자주식회사 전자 장치의 소모 전력 감소 방법 및 장치
US10602449B2 (en) 2015-07-01 2020-03-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and stations for power saving in radio communication
KR101922250B1 (ko) * 2015-07-17 2018-11-26 주식회사 케이티 자원 할당 방법 및 통신 장치
US9930498B2 (en) * 2015-07-31 2018-03-27 Qualcomm Incorporated Techniques for multimedia broadcast multicast service transmissions in unlicensed spectrum
US10404332B2 (en) * 2016-01-28 2019-09-03 Qualcomm Incorporated Downlink common burst channelization
EP3834518A4 (en) * 2018-09-28 2022-05-04 Sony Group Corporation DISCOVERY SIGNALING METHOD, ASSOCIATED NETWORK NODE, AND ASSOCIATED WIRELESS ELECTRONIC DEVICE
CN113794663B (zh) * 2021-09-09 2023-10-10 深圳市极致汇仪科技有限公司 一种快速找到wifi帧头的fpga实现方法及系统
CN117527166A (zh) * 2022-07-28 2024-02-06 维沃移动通信有限公司 低功耗信号传输方法、装置、终端及通信设备

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5596315A (en) * 1994-10-03 1997-01-21 Motorola, Inc. Message unit for use with multi-beam satellite-based messaging system and method of operation thereof
US7403511B2 (en) * 2002-08-02 2008-07-22 Texas Instruments Incorporated Low power packet detector for low power WLAN devices
US7412265B2 (en) * 2003-06-12 2008-08-12 Industrial Technology Research Institute Method and system for power-saving in a wireless local area network
US7342956B2 (en) * 2003-06-16 2008-03-11 Broadcom Corporation System and method to extract uplink status flag bits in a cellular wireless network
US6879567B2 (en) 2003-06-17 2005-04-12 Motorola, Inc. Method and apparatus for battery life extension for nodes within beaconing networks
KR100528336B1 (ko) * 2003-07-28 2005-11-15 삼성전자주식회사 Csma/ca 기반의 무선 랜상에서 수신 소비 전력제어 방법 및 장치
US7257095B2 (en) 2003-07-30 2007-08-14 Texas Instruments Incorporated Power saving via physical layer address filtering in WLANs
US7130668B2 (en) * 2003-09-01 2006-10-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for controlling sleep mode in broadband wireless access communication system
US7796547B2 (en) * 2004-08-06 2010-09-14 Nextel Communications Inc. Method and apparatus for providing information to mobile stations in inactive states
TWI273790B (en) * 2004-08-27 2007-02-11 Ali Corp Method to save power for wireless network communication
EP1832143B1 (en) * 2004-12-30 2015-04-29 LG Electronics Inc. Method and apparatus of updating channel information by a mobile station that is in a paging unavailable interval
KR100689553B1 (ko) * 2005-01-19 2007-03-02 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 단말에서의 동작 모드 천이 방법 및그 단말
US7577438B2 (en) * 2005-04-25 2009-08-18 Interdigital Technology Corporation Method and system for efficient addressing and power savings in wireless systems
KR100754584B1 (ko) * 2005-07-04 2007-09-05 삼성전자주식회사 모뎀에서 데이터 스케쥴링 장치 및 방법
US7440781B2 (en) 2005-10-07 2008-10-21 Symbol Technologies, Inc. System and method for power conservation in a wireless device
US20070213941A1 (en) * 2006-03-13 2007-09-13 Levy Schmuel Techniques to reduce power consumption in mobile devices
US7953457B2 (en) * 2006-04-28 2011-05-31 Research In Motion Limited Methods and apparatus for reducing power consumption for mobile devices using broadcast-to-unicast message conversion
US7912491B2 (en) 2006-10-10 2011-03-22 Intel Corporation Techniques to efficiently transmit control messages to idle and sleep mode users in OFDMA based wireless networks
KR100930265B1 (ko) * 2006-11-16 2009-12-09 삼성전자주식회사 광대역 무선접속 통신시스템에서 복호를 위한 장치 및 방법
KR100957400B1 (ko) * 2006-12-22 2010-05-11 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 슬립 모드 동작 제어 시스템 및 방법
US8064411B2 (en) * 2007-01-31 2011-11-22 Cisco Technology, Inc. Speculative power save
US7710939B2 (en) * 2007-02-06 2010-05-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for power saving in wireless local area communication networks
KR20080074696A (ko) * 2007-02-09 2008-08-13 엘지전자 주식회사 이동 통신 시스템에서의 전력 소모방지 모드 제어 방법
US8498607B2 (en) 2008-06-12 2013-07-30 Qualcomm Incorporated Methods and systems for power savings using a message indication header

Also Published As

Publication number Publication date
US20130279389A1 (en) 2013-10-24
US20090312073A1 (en) 2009-12-17
KR101284763B1 (ko) 2013-07-17
WO2010002566A1 (en) 2010-01-07
EP2314106A1 (en) 2011-04-27
US9066297B2 (en) 2015-06-23
CN102204362A (zh) 2011-09-28
CN102204362B (zh) 2016-06-29
KR20110028354A (ko) 2011-03-17
TW201004172A (en) 2010-01-16
US8498607B2 (en) 2013-07-30
JP2011524697A (ja) 2011-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5296199B2 (ja) メッセージ表示ヘッダを使用する電力セービングのための方法およびシステム
US8483041B2 (en) Methods and systems for sticky region allocation in OFDMA communication systems
US20090197528A1 (en) Methods and systems for configuration and activation of power saving classes by a mobile station in a sleep mode
US8576931B2 (en) Methods and systems for overhead reduction in a wireless communication network
US8255010B2 (en) Methods and systems for state-driven power savings for WiMAX
US8165096B2 (en) Methods and systems of improved success rate for decoding downlink map and uplink map IES in mobile WIMAX mobile
US8385308B2 (en) Methods and systems for extensible extended information element mapping
US8351362B2 (en) Methods and systems for broadcasting alert and synchronization
EP2314013B1 (en) Methods and systems for dynamic sticky region allocation in map-based communication systems
US8385261B2 (en) Methods and systems for setting CID mask length of a HARQ-MAP/SUB-MAP pointer IE in WiMAX systems
US20100157912A1 (en) Methods and systems for dl-map processing
US8270327B2 (en) Methods and systems for WiMAX broadcasting messages processing
KR20110124282A (ko) Wimax 네트워크들에서 슬립 모드 동안 전송 스케줄링을 위한 방법들 및 시스템들

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5296199

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250