JP5291247B2 - 隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを避ける方法及び発展型ノードb - Google Patents

隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを避ける方法及び発展型ノードb Download PDF

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Description

本発明は、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution,LTE)通信システムに関し、特に隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを避ける方法及発展型ノードB(eNodeB,eNB)に関する。
移動性管理は、移動通信の重要属性であり、ハンドオフが移動管理の重要な内容であり、合理的なハンドオフ行為は、システムが移動性を実現するためのオーバーヘッドを減少することができる。
LTEシステムにおいて、ユーザ設備(User Equipment,UE)の状態が接続状態(RRC_CONNECTED)及びアイドル状態(RRC_IDLE)に分けることができる。RRC_CONNECTED状態におけるUEがサービスセルからもう1つのセルに移動すると、区域超える(cross-cell)ハンドオフ(handover)をトリガーし、これにより、サービスの接続性を保証する。
ハンドオフの過程において、UEは、まず、LTEシステムにおける基地局発展型ノードB(Evolved NodeB,eNB)から発送した測定制御情報によって現在のサービスセル及び隣接セルに対して測定し、且つ測定制御情報におけるハンドオフ制御パラメータによって、測定結果に対し処理及び分析を行って、ハンドオフ条件を満足すると、ハンドオフイベントをeNBに報告し、eNBによってハンドオフの準備及び執行を行う。この過程において、ハンドオフ制御パラメータの設置は、ハンドオフの発生のタイミングが適当かどうかを決定し、パラメータの設置が小さすぎると、即ち、ハンドオフの条件が易しくて満足できると、サービスセルから目標セルまでの間のピンポンハンドオフ(pingpong handover)が発生し易い。ピンポンハンドオフは通信システムがユーザの移動性を保証するためのオーバーヘッドを増加させ、このため、できるだけ避けるべきである。
現在のピンポンハンドオフを避ける方法は、UEがセル1からセル2にハンドオフすることが成功した後、eNBがタイマーTpingpangを起動し、タイマーTpingpangが時間を超える前、eNBが再び該UEが報告した測定イベント報告を受信し、イベントタイプがハンドオフであり、且つ目標セルがセル1であると、該報告を廃棄し、即ち、セル1へのハンドオフ行為を起動しない。タイマーTpingpangが時間を超えた後に、eNBは、再び、該UEから報告した目標セルがセル1であるハンドオフ測定報告を受信し、且つハンドオフ条件を満足する場合だけ、セル1へのハンドオフ行為の起動を許可する。
このような処理方式が単一のUEのハンドオフ行為を制限することから着手し、表面的にはピンポンハンドオフの発生の確率を制限するが、基本的にピンポンハンドオフの発生の可能性を低下しない。
同時に、タイマーを採用する方式が1つの問題を存在し、即ち、タイマーの時間長さの設置に対して要求が高い。設置が小さすぎると、有効的にピンポンハンドオフを制御することができなく、設置が大きすぎると、ハンドオフした後、例え目標セルの品質が悪く、タイムリーに元のサービスセルにハンドオフし戻すことができなくなって、さらに、通信中断を招くことを引き起こす可能性がある。図1に示した場面のように、矢印がユーザの移動方向を示し、ユーザがセル1からセル2にハンドオフした後、短時間内にセル1にハンドオフし戻す2回目のハンドオフが正確で合理的であるが、従来の技術における方法がこのような正確的なハンドオフ行為を制限し、このため、ハンドオフがタイムリーしないで通信中断を引き起こす可能性がある。
本発明が解決しようとする技術問題は、隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを避ける方法及び発展型ノードBを提供し、これにより、ハンドオフパラメータの設置不適(即ち、ハンドオフ準則が易しく満足できる)によって、両隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生する状況を引き起こすことを避ける。
上記問題を解決するために、本発明は隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを避ける方法を提供し、それには、
統計周期内に、両隣接セルをサービスする発展型ノードB(eNB)は先に、両隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生したことを判断し、そして、そのサービスセルがピンポンハンドオフ過程中における2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとされる回数をそれぞれ統計し、
統計周期が終了した後、前記eNBは、そのサービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断すると、そのサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を向上させることを含む。
上記方法はさらに以下の特徴をあってもよい、
前記の両隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生したことを判断するステップにおいて、前記両隣接セルが属しているeNBは、ユーザ設備(UE)がピンポン判断しきい値の時間長さ内に、該両隣接セルの間で既に連続に3回のハンドオフを発生したことを判断すると、該UEが該両隣接セルの間にピンポンハンドオフを行うことを認める。
上記方法はさらに以下の特徴をあってもよい、
前記の両隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生したことを判断するステップは、
A、前記eNBは、前記UEが既に該eNBサービスのセルにハンドオフアウトまたはハンドオフインしたことを知ると、該UEの歴史情報セルによって、該UEの前の2回のハンドオフの発生がいずれも今回のハンドオフに関連された2つのセルに間におけるものであるかどうかを判断し、そうであると、ステップBを執行し、さもないと、ステップCを執行し、
B、前の2回のハンドオフの後、UEが各セルに駐留する時間の長さの和が、1つの予め設置したピンポン判断しきい値より小さいまたは等しいであるかどうかを判断し、そうであると、今回のハンドオフと前の2回のハンドオフが、UEが該両隣接セル間で行った1回のピンポンハンドオフを構成したことを認め、さもないと、ステップCを執行し、
C、前記eNBは該UEがそれにハンドオフインまたはハンドオフアウトの通知メッセージを報告することを待ちつづけ、且つ受信した後、ステップAを執行することを含む。
上記方法はさらに以下の特徴をあってもよい、
前記UEが両隣接セルの間に連続的に3回のハンドオフを発生する過程は、以下の2つの場面に分けられ、
場面A:前記UEが両隣接セルのセル1とセル2との間に連続のハンドオフを行って、その中には、2回が前記セル1から前記セル2にハンドオフし、1回が前記セル2から前記セル1にハンドオフし、
場面B:前記UEが前記セル1と前記セル2との間に連続のハンドオフを行って、そのなか、2回が前記セル2から前記セル1にハンドオフし、1回が前記セル1から前記セル2にハンドオフし、
前記eNBは統計周期中においてそれがサービスするセルをピンポンハンドオフ過程中の2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとする回数を統計するステップにおいて、前記eNBは前記統計周期内において上記UEに対し場面B及び場面Aを発生する回数を統計する。
上記方法はさらに以下の特徴をあってもよい、
前記eNBに1つのステップサイズが設置され、
前記eNBがそのサービスセルのハンドオフ制御パラメータを向上するステップは、もとのハンドオフ制御パラメータの上に該ステップサイズを加えることを含む。
上記方法はさらに以下の特徴をあってもよい、
前記方法は、前記eNBに1つの調整判定パラメータΔを予め設置し、
前記eNBが、そのサービスセルが2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断すると、該セルのハンドオフ制御パラメータ値を向上するステップには、前記eNBが、そのサービスセルが2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数とΔとの和より多いことを判断すると、該セルのハンドオフ制御パラメータ値を向上することを含むことをさら含む。
上記方法は、さらに、
前記eNBは、そのサービスセルが2回目のハンドオフの目的セルとされる回数とソースセルとされる回数との差の値の絶対値がΔより小さいことを判断すると、そのサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を向上することを含む。
上記方法は、さらに、
前記eNBは、そのサービスセルが2回目のハンドオフの目的セルとされる回数が、ソースセルとされる回数とΔとの和より多いことを判断すると、そのサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値に対し調整しないことを含む。
上記方法はさらに以下の特徴をあってもよい、
前記ハンドオフ制御パラメータは、トリガー時間、遅延、セル特定オフセット及びイベントしきいちにおける任意の一種またはその任意の組み合わせを含む。
上記問題を解決するために、本発明はさらに、統計モジュール、記憶モジュール、判断モジュール及びパラメータ調整モジュールを含む隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを避ける発展型ノードB(eNB)を提供し、
前記統計モジュールは、統計周期内においてそのサービスのセルが該セルと隣接するセルとの間で発生した各回のピンポンハンドオフ過程中の2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとされる回数を統計し、且つ回数を前記記憶モジュールに更新するように設置され、
前記記憶モジュールは、前記統計モジュールが統計した回数情報及び前記サービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を記憶するように設置され、
前記判断モジュールは、統計周期が終了した後、前記サービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断すると、前記パラメータ調整モジュールへパラメータ向上命令を送信するように設置され、
前記パラメータ調整モジュールは、前記パラメータ向上命令を受信した後、前記記憶モジュールに保存された前記サービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を向上するように設置される。
上記eNBはさらに以下の特徴をあってもよい、
前記統計モジュールは、さらに、ユーザ設備(UE)がピンポン判断しきい値の時間長さ内に前記サービスセル及びその隣接セルとの間で既に連続的に3回のハンドオフを発生したことを判断すると、該UEが該両隣接セルの間でピンポンハンドオフを行うことを認めるように設置される。
上記eNBはさらに以下の特徴をあってもよい、
前記UEが両隣接セルの間で連続的に3回のハンドオフを行う過程は、以下の両種の場面に分け、
場面A:前記UEが両隣接セルのセル1とセル2との間に連続のハンドオフを行って、そのうちに2回が前記セル1から前記セル2にハンドオフし、1回が前記セル2から前記セル1にハンドオフし、
場面B:前記UEが前記セル1と前記セル2との間に連続のハンドオフを行って、そのうちに2回が前記セル2から前記セル1にハンドオフし、1回が前記セル1から前記セル2にハンドオフし、
前記統計モジュールが、前記統計周期内において上記UEに対して場面B及び場面Aを発生する回数を統計するように設置される。
上記eNBはさらに以下の特徴をあってもよい、
前記パラメータ調整モジュールに1つのステップサイズが設置され、
前記パラメータ調整モジュールは、前記パラメータ向上命令を受信した後、前記記憶モジュールに記憶されたもとのハンドオフ制御パラメータに該ステップサイズを加えるように設置される。
上記eNBはさらに以下の特徴をあってもよい、
前記判断モジュールに1つの調整判定パラメータΔが設置され、
前記判断モジュールは、統計周期が終了した後、前記サービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が、目的セルとされる回数とΔとの和よりも多いことを判断すると、前記パラメータ調整モジュールへパラメータ向上命令を送信するように設置される。
上記eNBはさらに以下の特徴をあってもよい、
前記判断モジュールは、さらに、前記サービスセルが2回目のハンドオフの目的セルとされる回数とソースセルとされる回数との差の値の絶対値がΔより小さいことを判断すると、前記パラメータ調整モジュールへパラメータ向上命令を送信するように設置される。
本発明は、セルハンドオフ制御パラメータの設置不適によるピンポンハンドオフ問題に対して、パラメータ最適化を行う必要があるセルを識別及び定位することができ、且つそのハンドオフパラメータ(例えば、セル特定オフセット)を調整する方式によって、根本的にピンポンハンドオフ発生の可能を低下し、移動性を実現するシステム消耗を減少し、一体のネットワークに対し最適化した。同時に、本発明は、自動最適化技術を採用し、自動的に場面識別及びパラメータ調節を行うことができ、従来のネットワークの運行メンテナンスにおける人力使用を大きく減少し、ネットワークの運行メンテナンスがより便利になる。
図1は、従来の技術におけるピンポンハンドオフの場面例示図である。 図2は、本発明の実施例におけるピンポンハンドオフ識別の模式図である。 図3は、本発明実施例における具体的なピンポンハンドオフA、B場面の模式図である。 図4は、本発明実施例における接続性ピンポンハンドオフA、B場面統計方法の模式図である。 図5は、本発明実施例におけるA、B場面の回数によってハンドオフパラメータ調整を行う模式図である。 図6は、本発明実施例における隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生することを避けるeNB構造図である。
以下、図面および実施例を参考して、本発明の技術方案に対しより詳しく説明する。
本発明の基本的な考えは、統計周期内に、ピンポンハンドオフに関連された両隣接セルにサービスするeNBがそれぞれそれがサービスする上記セルが上記両隣接セル間に発生した各回のピンポンハンドオフ過程における2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとされる回数を統計し、統計周期が終了した後、もしeNBは、そのサービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断した場合、該セルのハンドオフ制御パラメータ値を向上する。そのうち、ハンドオフ制御パラメータは、例えば、トリガー時間(Time to Trigger)、遅延(Hysteresis)、セル特定オフセット(Cell Individual Offset)、イベントしきい(Threshold)等、多いものを含み、いずれパラメータ調整の対象としてもよい。
図2に示すように、LTEシステムにおいて、UEがセルハンドオフを行う際、ソースセルが属されたeNBが該UEの歴史情報(UE History Info)を目標セルが属されたeNBに送信し、UE歴史情報のこのセルに、主に含まれた内容は、UEの最近の数回のアクセスのセルリスト(その中、もうアクセスされたセルのセルグローバル識別コード(Cell Global ldentity,GCI)及び上記の各セルにおける駐留時間長さを含み)を有する。図2に示すように、Tl、T2、T3は、UEが各セルにおける駐留時間の長さであり、UEの歴史情報によって、eNBがUEのハンドオフ記録を知ることができる。
ピンポンハンドオフは、短時間内に、ユーザが2つの隣接セル間で数回の連続のハンドオフを発生する状況である。このため、本発明に、該両隣接セルが属されたeNBが、それぞれ該UEが該両隣接セル間のピンポンハンドオフを行っているかどうかを判断する具体的なプロセスは、
1、eNBは、UEが該eNBサービスのセルをハンドオフアウトまたはハンドオフインしたことを知る際、該UEの歴史情報セルによって該UEの前2回のハンドオフがすべて本回のハンドオフに関連された2つのセルの間で発生したものであるかどうかを判断し、そうであると、ステップ2を執行し、さもないと、ステップ3を執行し、
2、前2回のハンドオフの後、UEの各セルにおける駐留時間長さの和が1つの予め設置したピンポン判断しきい値より小さいまたは等しいかどうかを判断し(即ち、図2中に、T2とT3との和が予め設置したピンポン判断しきい値よりも小さいかどうかを判断し)、そうであると、該回のハンドオフと前2回のハンドオフとが、1回のUEが該両隣接セル間で行ったピンポンハンドオフを構成したと認め、さもないと、ステップ3を執行し、
3、eNBは該UEがそれにハンドオフインまたはハンドオフアウトの通知メッセージの報告を待ち続け、且つ受信した後、ステップ1を執行することを含む。
上記判断プロセスからわかるように、両隣接セルの属したeNBは、UEがピンポン判断しきい値の時間長さ内において該両隣接セルの間ですでに連続に3回のハンドオフを発生したことを判断すると、該UEが該両隣接セルの間でピンポンハンドオフを行うことを認める。
図3に示すように、両隣接セルの間に連続的に3回のハンドオフを発生する過程は、以下の2つの場面に分けることができる。
場面A:UEがセル1とセル2との間に連続のハンドオフを行って、その中に2回はセル1からセル2にハンドオフし、1回はセル2からセル1にハンドオフし、このピンポンハンドオフの過程に、セル1が2回目のハンドオフの目的セルとされ、セル2がソースセルとされ、
場面B: UEがセル1とセル2との間に連続のハンドオフを行って、そのなかに2回はセル2からセル1にハンドオフし、1回はセル1からセル2にハンドオフし、今回ピンポンハンドオフの過程に、セル2が2回目のハンドオフの目的セルとされ、セル1がソースセルとされる。
このため、発明の考えには、eNBは統計周期において、サービスのセルが上記両隣接セルの間で発生された各回のピンポンハンドオフ過程における2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとされる回数を統計することが、具体的に、統計周期内に、上記UEに対して、発生した場面A及び場面Bの回数を統計することであってもよい。
分かるように、セル1に対して、該セルをサービスするeNBが現在にA場面を発生することを識別すると、セル2をサービスしたeNBが必ずB場面を発生したことを識別でき、逆としても同様であることであり、即ち、以下の一般式を満足する。
セル1のA場面数=セル2のB場面数
セル1のB場面数=セル2のA場面数
3回以上の連続のハンドオフを発生する際、図4に示した方法で統計し、即ち、セル1にとって、前3回のハンドオフが場面Aを構成し、第2から第4回までのハンドオフが場面8を構成する。
具体的な実現である際、eNBに1つのステップサイズを設置することができ、そのサービスセルのハンドオフ制御パラメータを向上することは、具体的にもとのハンドオフ制御パラメータの上に該ステップサイズを加えることであってもよい。
ハンドオフ制御パラメータを調整する過程を便利に制御するために、さらに、eNBに1つの調整判定パラメータ(Δ)を予め設置することができ、eNBは、そのサービスセルが2回目のハンドオフのソースセルとされる回数(即場面A発生の回数)が目的セルとされる回数よりも(即場面B発生の回数)多いことを判断する際、該セルのハンドオフ制御パラメータ値を向上することは具体的に、eNBは、そのサービスセルが2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が、目的セルとされる回数とΔの和よりも多いことを判断すると、該セルのハンドオフ制御パラメータ値を向上することである。相応的に、eNBは、そのサービスセルが2回目のハンドオフの目的セルとされる回数とソースセルとされる回数との差の値の絶対値がΔよりも小さいことを判断すると、該セルのハンドオフ制御パラメータ値を向上し、そのほかの状況において、eNBがそのサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を調整しない。
以下、本発明の二つの応用実例を採用してさらに説明する。
本実施例に関連されたパラメータは、統計周期(T)、ピンポン判断しきいち(Thresh)、調整判定パラメータ(Δ)、ハンドオフ制御パラメータ及びパラメータ調整ステップサイズを含む。具体的な実施例において、ただ、セル特定オフセット及び遅延を例として具体的な応用方法を説明し、プロトコルTR36.331 V850に規定された遅延調整ステップサイズが0.5dBであり、セル特定オフセットの調整ステップサイズが値の範囲[-6dB~6dB]の間でldBである。そのほかのパラメータが具体的な実施において自動的に設定することができ、これにより、算法の執行の粒度を改変する。以下、実施例によって発明の実施ステップ及び異なるハンドオフ制御パラメータを採用する差別を説明する。
実施例1
統計周期が一日、ピンポン判断しきいちが5s、パラメータ調整判定パラメータがΔ、セル1におけるA場面統計カウンタがA、B場面統計カウンタがBとする。
セル1をサービスするeNBが主に以下の2種のユーザを考察し、
1)セル1におけるユーザ、該eNB側がそれにより報告した測定報告を受信し、ハンドオフに判断し、且つ目標セルがセル2であり、
2)ハンドオフイン要求メッセージを受信し、且つハンドオフソースセルがセル2であるユーザ。
1)におけるユーザに対して、該eNBに保存された該ユーザ歴史情報及びユーザが現在のセル1における駐留時間長さによって判断する。
歴史情報における歴史セルリストがセル2、セル1であり、且つセル2における駐留時間長さと現在のセル1における駐留時間長さとの和が5sより小さいまたは等しいであると、現在にピンポンハンドオフを発生したことを判断し、且つセル1におけるA場面カウンタAに1を加える。
2)におけるユーザに対して、受信した該ユーザのハンドオフイン要求メッセージにおける歴史情報によって判断する。
歴史情報における歴史セルリストがセル2、セル1、セル2で、且つセル2における駐留時間とセル1における駐留時間長さとが5sより小さいまたは等しいであると、現在にピンポンハンドオフを発生することを判断し、且つセル1におけるB場面カウンタBに1を加える。
以上の計数方法によって、1日後のA場面及びB場面の統計量を観察し、
A> B +Δであると、いずれの処理をする必要がなく、
B>A+Δであると、セル1におけるセル2に対応するセル特定オフセットパラメータ(Cell Individual Offset)にldBを増加し、
| A - B |<Δであると、セル1におけるセル2に対応するセル特定オフセットパラメータ(Cell Individual Offset)にldBを増加する。
本統計周期内における統計したA場面及びB場面の統計量を除去し、続けて次の周期内におけるA場面及びB場面の統計量を観測する。
実施例2
現在の識別セルがセル1であり、セル1に4つの隣接セルを有し、それぞれセル2、セル3、セル4及びセル5である。
仮に、統計周期が1日、ピンポン判决しきいちが5s、パラメータ調整判定パラメータがΔとすると、セル1が4つの隣接セルに対応し、それぞれ四つのペアのA、B場面統計カウンタを有し、即ち、A12及びB12、A13及びB13、A14及びB14、A15及びB15であり、それぞれセル1と対応するある隣接セルとの間のピンポンハンドオフ行為を統計することに用いられる。
セル1が属されたeNBがそれぞれセル1及び各の隣接セルによりなるセルペアに対して以下の両種のユーザを考察し(現在のセルペアにおけば、セル1及びセル2を考察する)、
1)セル1におけるユーザ、eNB側がそれにより測定報告を受信すると、ハンドオフに判断され、且つ目標セルがセル2であり、
2)ハンドオフイン要求メッセージを受信し、且つハンドオフのソースセルがセル2であるユーザ。
1)におけるユーザに対して、eNBに保存された該ユーザ歴史情報及びユーザの現在のセル1における駐留時間長さによって判断する。
歴史情報における歴史セルリストがセル2、セル1で、且つセル2における駐留時間長さと現在のセル1における駐留時間長さとの和が5sより小さいまたは等しいであると、現在にピンポンハンドオフを発生することを判断し、且つセル1における隣接セルのセル2に対応するA場面のカウンタA12に1を加える。
2 )におけるユーザに対して、受信した該ユーザのハンドオフイン要求メッセージにおける歴史情報によって判断する。
歴史情報における歴史セルリストがセル2、セル1、セル2であり、且つセル2における駐留時間とセル1における駐留時間長さとの和が5sより小さいまたは等しいであると、現在にピンポンハンドオフを発生することを判断し、且つセル1における隣接セルセル2に対応するB場面カウンタB12に1を加える。
以上の計数方法によって、それぞれA13及びB13、A 14及びB14、A15及びB15に対して計数統計を行う。1日内における各のカウンタA1x及びBlxを観測し、判断結果が以下の3つの状況に分ける。
Figure 0005291247
状況1)を存在すると、2)、3)の両種の状況を満足するセルXに対して、セル1におけるセルXに対応するセル特定オフセットパラメータ(Cell Individual Offset)にldBを増加する。
状況1)が存在しなく、且つすべての隣接セルがともに状況2)または状況3)を満足すると、セル1における遅延パラメータ(Hysteresis)に1つのステップサイズ0.5dBを増加する。
該統計周期内に統計されたA場面およびB場面の統計量を除去し、続けて次の周期内にセル1のそれぞれ各の隣接セルに対応するA場面及びB場面統計量を観測する。
そのほか、図6に示すように、本発明が提供された隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生することを避けるeNBに、統計モジュール、記憶モジュール、判断モジュール及びパラメータ調整モジュールを含み、
統計モジュールは、統計周期内にそれがサービスするセルが該セルと隣接するセルとの間で発生した各回のピンポンハンドオフ過程中の2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとされる回数を統計し、且つ回数を記憶モジュールに更新することに用いられ、
記憶モジュールは、統計モジュールが統計した回数情報及びサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を記憶するに用いられ、
判断モジュールは、統計周期が終了した後、サービスセルが2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断すると、パラメータ調整モジュールへパラメータ向上命令を送信することに用いられ、
パラメータ調整モジュールは、パラメータの向上命令を受信した後、記憶モジュールに保存されたサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を向上することに用いられる。
さらに、統計モジュールは、ユーザ設備(UE)がピンポン判断しきい値の時間長さ内に前記サービスセルとその隣接セルとの間でもう連続的に3回のハンドオフを発生することを判断すると、該UEが該両隣接セルの間でピンポンハンドオフを行うことを認めることに用いられる。
UEが両隣接セルの間で連続的に3回のハンドオフを行う過程は、以下の両種の場面に分け、
場面A:UEが両隣接セルのセル1とセル2との間に連続のハンドオフを行って、そのうち、2回がセル1からセル2にハンドオフし、1回がセル2からセル1にハンドオフし、
場面B: UEがセル1とセル2との間に連続のハンドオフを行って、そのうち、2回がセル2からセル1にハンドオフし、1回がセル1からセル2にハンドオフし、
統計モジュールは、統計周期においてそのサービスセルが上記両隣接セルの間に発生した各回のピンポンハンドオフ過程中における2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとされる回数を統計することに用いられることは、具体的に、統計モジュールが統計周期内に、上記UEに対して場面B及び場面Aの発生した回数を統計することに用いられることになる。
パラメータ調整モジュールに、1つのステップサイズを設置し、
パラメータ調整モジュールは、パラメータ向上命令を受信した後、記憶モジュールに記憶されたサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を向上することに用いられることは、具体的に、パラメータ調整モジュールは、パラメータ向上命令を受信した後、記憶モジュールに記憶されたもとのハンドオフ制御パラメータに該ステップサイズを加えることに用いられることである。
判断モジュールに1つの調整判定パラメータΔが設置され、
判断モジュールは、統計周期が終了した後、前記サービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断すると、パラメータ調整モジュールへパラメータ向上命令を送信することに用いられることは、具体的に、前記判断モジュールは、統計周期が終了した後、前記サービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が、目的セルとされる回数とΔの和よりも多いことを判断すると、前記パラメータ調整モジュールへパラメータ向上命令を送信することに用いられることである。
前記判断モジュールは、さらに、前記サービスセルが2回目のハンドオフの目的セルとされる回数とソースセルとされる回数との差の値の絶対値がΔよりも小さいことを判断すると、前記パラメータ調整モジュールへパラメータ向上命令を送信することに用いられる。
もちろん、本発明はさらにほかの多種の実施例を有し、本発明の精神及びその実質を離れない場合において、当業者が本発明によって各種の変更及び変形を行うことができるが、これらの相応の変更及び変形が本発明の付記した請求項の保護範囲に属するべきである。
本発明は、セルハンドオフ制御パラメータの設置不適によるピンポンハンドオフ問題に対して、パラメータ最適化を行う必要があるセルを識別及び定位することができ、且つそのハンドオフパラメータ(例えば、セル特定オフセット)を調整する方式によって、根本的にピンポンハンドオフ発生の可能を低下し、移動性を実現するシステム消耗を減少し、一体のネットワークに対し最適化する。同時に、本発明は、自動最適化技術を採用し、自動的に場面識別及びパラメータ調節を行うことができ、従来のネットワークのメンテナンスにおける人力使用を大きく減少し、ネットワークの運行養護がより便利になる。

Claims (15)

  1. 隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを減少させる方法であって、
    統計周期内に、両隣接セルをサービスする発展型ノードB(eNB)は先に、両隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生したことを判断し、そして、そのサービスセルがピンポンハンドオフ過程中における2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとされる回数をそれぞれ統計し、
    統計周期が終了した後、前記eNBは、そのサービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断すると、ハンドオフ判断を厳しくさせるように、そのサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を調整することを含む隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを減少させる方法。
  2. 前記の両隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生したことを判断するステップにおいて、前記両隣接セルが属しているeNBは、ユーザ設備(UE)がピンポン判断しきい値の時間長さ内に、該両隣接セルの間で既に連続に3回のハンドオフを発生したことを判断すると、該UEが該両隣接セルの間にピンポンハンドオフを行うことを認める請求項1に記載の方法。
  3. 前記の両隣接セルの間にピンポンハンドオフを発生したことを判断するステップは、
    A、前記eNBは、前記UEが既に該eNBサービスのセルにハンドオフアウトまたはハンドオフインしたことを知ると、該UEの歴史情報によって、該UEの前の2回のハンドオフの発生がいずれも今回のハンドオフに関連された2つのセルに間におけるものであるかどうかを判断し、そうであると、ステップBを執行し、さもないと、ステップCを執行し、
    B、前の2回のハンドオフの後、UEが各セルに駐留する時間の長さの和が、1つの予め設置したピンポン判断しきい値より小さいまたは等しいであるかどうかを判断し、そうであると、今回のハンドオフと前の2回のハンドオフが、UEが該両隣接セル間で行った1回のピンポンハンドオフを構成したことを認め、さもないと、ステップCを執行し、
    C、前記eNBは該UEがそれにハンドオフインまたはハンドオフアウトの通知メッセージを報告することを待ちつづけ、且つ受信した後、ステップAを執行することを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記UEが両隣接セルの間に連続的に3回のハンドオフを発生する過程は、以下の2つの場面に分けられ、
    場面A:前記UEが両隣接セルのセル1とセル2との間に連続のハンドオフを行って、その中には、2回が前記セル1から前記セル2にハンドオフし、1回が前記セル2から前記セル1にハンドオフし、
    場面B:前記UEが前記セル1と前記セル2との間に連続のハンドオフを行って、そのなか、2回が前記セル2から前記セル1にハンドオフし、1回が前記セル1から前記セル2にハンドオフし、
    前記eNBは統計周期中においてそれがサービスするセルをピンポンハンドオフ過程中の2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとする回数を統計するステップにおいて、前記eNBは前記統計周期内において上記UEに対し場面B及び場面Aを発生する回数を統計する請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記eNBに1つのステップサイズが設置され、
    前記eNBがそのサービスセルのハンドオフ制御パラメータを調整するステップは、もとのハンドオフ制御パラメータの上に該ステップサイズを加えることを含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記方法は、前記eNBに1つの調整判定パラメータΔを予め設置し、
    前記eNBが、そのサービスセルが2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断すると、該セルのハンドオフ制御パラメータ値を調整するステップには、前記eNBが、そのサービスセルが2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数とΔとの和より多いことを判断すると、該セルのハンドオフ制御パラメータ値を調整することを含むことをさら含む請求項1に記載の方法。
  7. 該方法は、さらに、
    前記eNBは、そのサービスセルが2回目のハンドオフの目的セルとされる回数とソースセルとされる回数との差の値の絶対値がΔより小さいことを判断すると、そのサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を調整することを含む請求項6に記載の方法。
  8. 上記方法は、さらに、
    前記eNBは、そのサービスセルが2回目のハンドオフの目的セルとされる回数が、ソースセルとされる回数とΔとの和より多いことを判断すると、そのサービスセルのハンドオフ制御パラメータ値に対し調整しないことを含む請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記ハンドオフ制御パラメータは、トリガー時間、遅延、セル特定オフセット及びイベントしきいちにおける任意の一種またはその任意の組み合わせを含む請求項1、5、または6の中のいずれか一項に記載の方法。
  10. 隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを減少させる発展型ノードB(eNB)であって、統計モジュール、記憶モジュール、判断モジュール及びパラメータ調整モジュールを含み、
    前記統計モジュールは、統計周期内においてそのサービスのセルが該セルと隣接するセルとの間で発生した各回のピンポンハンドオフ過程中の2回目のハンドオフのソースセル及び目的セルとされる回数を統計し、且つ回数を前記記憶モジュールに更新するように設置され、
    前記記憶モジュールは、前記統計モジュールが統計した回数情報及び前記サービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を記憶するように設置され、
    前記判断モジュールは、統計周期が終了した後、前記サービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が目的セルとされる回数よりも多いことを判断すると、前記パラメータ調整モジュールへパラメータ調整命令を送信するように設置され、
    前記パラメータ調整モジュールは、前記パラメータ調整命令を受信した後、ハンドオフ判断を厳しくさせるように、前記記憶モジュールに保存された前記サービスセルのハンドオフ制御パラメータ値を調整するように設置される隣接セル間にピンポンハンドオフを発生することを減少させる発展型ノードB(eNB)。
  11. 前記統計モジュールは、さらに、ユーザ設備(UE)がピンポン判断しきい値の時間長さ内に前記サービスセル及びその隣接セルとの間で既に連続的に3回のハンドオフを発生したことを判断すると、該UEが該両隣接セルの間でピンポンハンドオフを行うことを認めるように設置される請求項10に記載のeNB。
  12. 前記UEが両隣接セルの間で連続的に3回のハンドオフを行う過程は、以下の両種の場面に分け、
    場面A:前記UEが両隣接セルのセル1とセル2との間に連続のハンドオフを行って、そのうちに2回が前記セル1から前記セル2にハンドオフし、1回が前記セル2から前記セル1にハンドオフし、
    場面B:前記UEが前記セル1と前記セル2との間に連続のハンドオフを行って、そのうちに2回が前記セル2から前記セル1にハンドオフし、1回が前記セル1から前記セル2にハンドオフし、
    前記統計モジュールが、前記統計周期内において上記UEに対して場面B及び場面Aを発生する回数を統計するように設置される請求項11に記載のeNB。
  13. 前記パラメータ調整モジュールに1つのステップサイズが設置され、
    前記パラメータ調整モジュールは、前記パラメータ調整命令を受信した後、前記記憶モジュールに記憶されたもとのハンドオフ制御パラメータに該ステップサイズを加えるように設置される請求項10に記載のeNB。
  14. 前記判断モジュールに1つの調整判定パラメータΔが設置され、
    前記判断モジュールは、統計周期が終了した後、前記サービスセルが前記2回目のハンドオフのソースセルとされる回数が、目的セルとされる回数とΔとの和よりも多いことを判断すると、前記パラメータ調整モジュールへパラメータ調整命令を送信するように設置される請求項10に記載のeNB。
  15. 前記判断モジュールは、さらに、前記サービスセルが2回目のハンドオフの目的セルとされる回数とソースセルとされる回数との差の値の絶対値がΔより小さいことを判断すると、前記パラメータ調整モジュールへパラメータ調整命令を送信するように設置される請求項14に記載のeNB。
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