JP5291196B2 - 通信方法および通信装置 - Google Patents

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Description

本願は、通信送信方法および装置に関する。具体的には、本願は、ある方向のほうが別の反対の方向よりもより多くのトラフィックが送信される時分割複信通信システムに適用可能である。本願は、具体的には、LTE(long term evolution)ネットワークでのフィードバックレポートの送信に関するが、これに限られない。
通信ネットワークが図1に概略的に示されている。モバイル電話、コンピュータ、PDA等のモバイル端末10(ユーザ機器または「UE」とも呼ばれる)は、個々の基地局20(「BS」とも呼ばれる)へデータを無線で送信し、当該基地局20からデータを無線で受信することができる。各基地局は、光ネットワーク等の有線ネットワーク30を用いて通信し得る。通信ネットワークは、ネットワークコントローラ40により制御され得る。本発明は、主として、ネットワークの無線アクセス部分(すなわちモバイル端末と基地局との間の無線通信)に関する。よって、ネットワークの残りの部分は、さらに詳細には議論されない。
基地局からモバイル端末への送信は、一般的に「ダウンリンク」送信と呼ばれる。一方で、モバイル端末から基地局への送信は、一般的に「アップリンク」送信と呼ばれる。当該送信は、周波数分割複信(FDD)または時分割複信(TDD)のいずれかであり得る。FDDでは、ダウンリンク送信およびアップリンク送信は、ダウンリンク方向およびアップリンク方向で同時にパケットを送信することができるように別々の周波数帯域で行われる。一方で、TDDでは、ダウンリンク送信およびアップリンク送信は、同じ周波数帯域で行われ、異なる予め定められたタイムスロットで送信される。
TDDは柔軟であり、TDDでは、ダウンリンク送信およびアップリンク送信の時間を、ダウンリンク方向およびアップリンク方向でのトラフィック密度に応じて構成することができる。したがって、TDDにより、非対称の送信方式を用いた接続が可能となる。例えば、ダウンリンクに強い(downlink intensive)システムについて、ダウンリンクのトラフィックに割当てられる時間は、アップリンクのトラフィックに割当てられる時間よりも長くてもよく、またアップリンクに強い(uplink intensive)システムについて、その逆でもよい。本発明は、一般的にダウンリンクに強いLTE TDDを念頭において着想された。
LTEでは、直交周波数分割多重(OFDM)を用いてダウンリンクでデータを多重化する。一方で、アップリンクでは単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA、離散フーリエ変換OFDMまたはDFT−OFDMとしても知られる)が用いられる。
データは、5msまたは10msの周期を有する無線フレーム内でスケジューリングされる。5msの周期を有する無線フレームの例が図2に示される。各フレーム3は、時間にして10msであり、時間5msの2つのサブフレーム5を含む。各フレームは、送信時間間隔(TTI)へと分割される。いくつかのTTI(↓の標識を付されたもの)は、ダウンリンク送信のためにスケジューリングされる。一方で、他のもの(↑の標識を付されたもの)は、アップリンク送信のためにスケジューリングされる。アップリンクTTIが存在するよりもより多くのダウンリンクTTIが存在することが分かる(この場合、ダウンリンク時間対アップリンク時間の比は3;1である)。
LTEは、スケジューリングされた信号が受信されたか否か、および/または当該信号が正しく受信されたか否かを確認するために、信号を受信する端末に、当該信号の送信側へフィードバックレポートを送信することを求める(データが正しく受信されたか否かの判定について様々な従来技術の方法が存在するため、ここでは議論されない)。端末は、信号を正しく受信する場合に、その後送信側に確認応答(ACK)を送信することを求められる。端末は、信号を正しく受信しない場合に(おそらく、例えば送信中の干渉によりデータの中にエラーがもたらされたと判定するため)、その後送信側に否定応答(NACK)を送信することを求められる。また、送信側は、データを再送することを求められる。当該フィードバック通信は、その目的専用の1つ以上のチャネル上で行われる。当該チャネルは、多くの場合、複数のモバイル端末の間で共有される。基地局は、ACK/NACKがどの端末から発生したかを判定することができる。各端末は、一意な符号を割当てられるからである。端末は、当該一意な符号を用いて、データ送信前にデータを符号化する。符号分割多重(CDM)のように、基地局は、様々なモバイル端末からの信号を区別することができる。これらの様々な端末に割当てられた符号は、(同期(synchronous)CDMの場合に)直交符号であり、または(非同期(asynchronous)CDMの場合に)擬似ランダム符号であるからである。適切な種類の符号は、CAZAC(constant amplitude zero autocorrelation)符号である。
ダウンリンク:アップリンクの比が1:1でない場合にフィードバックレポートについての要求は問題となることが分かる。ある方向のほうが別の方向よりもより多くのデータが送信されるため、送信された各データパケットについて1つのフィードバックレポートをスケジューリングすることは単純でないからである。
従来技術の方法は、ACK/NACKデータを併せてバンドリングすることによりこの問題を解決した。例えば、図3は、各1つのアップリンクに対して4つのダウンリンクのデータストリームがある状況を示す。データストリームのうちの3つ(ACKの標識を付されたもの)は成功裏に受信され、1つ(NACKの標識を付されたもの)は成功裏には受信されていない。(アップロード信号のペイロードを増やすことなしに、したがってアップリンク全体の性能を低下させることなしに)4つのフィードバックを送信することはできないため、これらのフィードバックレポートは、「AND」演算を用いて合成される。ここでは、NACKはACKよりも優先される。結果はNACKフィードバックレポートが送信側に送信されることになり、これは成功裏に受信されたものを含む全てのデータが再送信されなければならないことを意味する。
したがって、ACK/NACKのバンドリングは、アップリンク制御チャネル(LTEでは、物理アップリンク制御チャネル、またはPUCCH)の性能を改善することができるが、ACK/NACKのバンドリングは、ダウンリンク送信(LTEでは、物理ダウンリンク共有チャネル、またはPDSCH)上の負荷を増加し得る、ということが分かる。すなわち、ACK/NACKのバンドリングは、不要なダウンリンクの再送信につながり得る。当該再送信は、ダウンリンク送信のスループットを低減するため、非効率的である。
より効率的なACK/NACKバンドリング方式を提案することにより、上記で議論された問題の一部を和らげることが、本発明の目的である。しかしながら、議論されるように、提案されるソリューションは、より広い適用を有し、ACK/NACKバンドリング方式にのみに関するわけではない。
本発明の第1の形態によると、通信信号を受信するための方法が提供される。当該方法は、符号の組合せを用いて送信のために符号化されたデータを含む信号を受信するステップと、上記信号を復号して、符号化なしのデータを取り出すステップと、上記復号するステップは、符号のセットから選択されるいずれの符号の組合せを用いて上記データが符号化されているかを判定することと、当該データを復号することと、を含むことと、上記データが符号化された上記符号の組合せに基づいて、複数の予め定められた意味から上記信号の意味を選択するステップと、を含む。
上記方法を使用して、信号を受信するエンティティは、信号そのもののデータの内容と共に(またはその代わりに)当該信号が符号化されている符号の組合せから、当該信号の意味についての情報を判定することができる。すなわち、選択された符号の組合せは、送信用のデータを単に符号化すると共に、情報を伝達する。しかしながら、符号の組合せの選択により伝達される追加情報は、データを送信するために必要な帯域幅/ビットに加えて、送信するためのいかなる追加の帯域幅/ビットも必要としない。
「符号の組合せ」という用語は、符号のセットから選択される1つ以上の符号または符号の組合せを意味するために使用される。例えば、符号のセットが{CAZAC 1,CAZAC 2}を含む場合に、そのセットから選択され得る符号の組合せの候補は、{CAZAC 1}、{CAZAC 2}、{CAZAC 1,CAZAC 2}、{CAZAC 2,CAZAC 1}等を含む。当該符号のセットは、好ましくは、通信システムの中の個々の端末に一意に割当てられる。
上記意味を選択するステップは、上記符号のセットからの判定され得る符号の組合せの候補を含む記憶されたデータと識別された上記符号の組合せとを比較することと、識別された上記符号の組合せに対応する上記意味を上記記憶されたデータから選択することと、を含んでもよい。例えば、ルックアプテーブルが、受信機の内部メモリ内に提供されてもよい。受信機は、当該ルックアップテーブルを使用して、信号の意味を判定することができる。信号の意味は、好ましくは、信号の中で送信されるデータの少なくともいくつか、および信号が符号化されている符号の組合せに基づいて、選択される。例えば、メモリ内に記憶されるテーブルは、各予め定められた意味とデータ値およびそのデータ値を送信するために使用される符号の組合せとの間の関係を含み得る。
符号のセットは、2つの符号を含んでもよい。代わりに、符号のセットは、3つの符号、4つの符号、または複数の符号を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、信号は、2つ以上のフィールド(すなわち、おそらく信号内の位置によって、または他の手段によって、受信機により互いに区別され得る、信号の2つ以上の部分)を含んでもよい。信号の意味は、個々のフィールドの各々が送信されるときに2つの符号のうちのいずれが使用されたかに基づいて選択されてもよい。フィールドは、例えば、年代順に信号の第1の半分(または「ホップ」)および第2の半分(または「ホップ」)等、信号の別個の部分を含んでもよい。フィールドは、フィードバックデータを含む第1の信号の部分とリファレンス信号を含む第2の信号の部分とを含んでもよい。
上記のとおり、選択される意味は、フィードバックデータを含んでもよい。
方法は、時分割複信通信システムの中で実装されてもよい。
本発明の補足的な形態によると、通信信号を送信する方法が提供される。上記方法は、複数の予め定められたメッセージから選択される送信についてのメッセージを識別するステップと、符号の組合せのセットから符号の組合せを選択するステップと、各符号の組合せは、予め定められたメッセージに対応することと、選択された上記符号の組合せを用いてデータを符号化するステップと、符号化された上記データを送信するステップと、を含む。上記符号の組合せのセットのうちの少なくとも1つの符号の組合せは、上記データの符号化なしの意味と異なる意味を上記信号に与え、上記信号が送信される上記符号の組合せは、予め定められたメッセージのうちのいずれが送信について識別されたかに基づいて選択される。
信号は、2つ以上の別個のフィールドを含んでもよい。また、組合せからの符号は、個々のフィールドの各々を送信するために選択されてもよい。すなわち、同じ符号が使用されて、フィールドの全てが送信されてもよく、または、異なる符号が使用されて、少なくとも1つのフィールド若しくはフィールドの各々が送信されてもよい。
送信用のデータは、予め定められたデータ値のセットから選択されてもよい。各データ値は、符号の組合せおよび予め定められたメッセージに対応する。
上記のように、送信端末は、各予め定められたメッセージを少なくとも符号の組合せと関連付ける記憶されたデータ、場合によってはデータ値および/またはフィールドの関係を含むメモリを備えてもよい。
方法は、受信データに関するフィードバックレポートを生成するステップを含んでもよい。送信についてのメッセージを選択するステップは、複数のフィードバックレポートをバンドリングすることを含んでもよい。
方法は、時分割複信システムの中で実装されてもよい。当該システムの中では、第1の通信方向から受信される情報対第2の反対の通信方向に送信される情報の比は、X:1(X≠1)でもよい。その場合、メッセージを識別するステップは、比がX/Y:1(Y≦XおよびY≠0)であるかのように情報(フィードバックレポート等)をバンドリングすることを含んでもよい。すなわち、ダウンリンク送信対アップリンク送信の比は1:1ではなくX:1である場合に、フィードバックレポートを送信する端末は、比が実際よりも本当に低いと仮定する。例えば、2つの符号がその端末に割当てられる場合、当該端末は、比が(X/2):1であると仮定してもよい。
上記方法のいずれかは、システムの中の少なくとも1つの端末に1つより多くの一意な符号を割当てることにより、符号分割多重システムの中で実装されてもよい。好ましくは、より多くのデータが別の方向よりもある方向で送信される場合に、より少ない送信時間を割当てられる方向で送信する必要がある全ての端末は、1つよりも多くの一意な符号を割当てられるべきである。
本発明の別の形態によると、通信システムの中で情報を伝達する方法が提供される。上記方法は、複数の予め定められたメッセージから選択される送信についてのメッセージを識別するステップと、符号の組合せのセットから符号の組合せを選択するステップと、各符号の組合せは、予め定められたメッセージに対応することと、選択された上記符号の組合せを用いてデータを符号化するステップと、符号化された上記データを送信するステップと、選択された上記符号の組合せを用いて送信のために符号化されたデータを含む上記信号を受信するステップと、上記信号を復号して、符号化なしのデータを取り出すステップと、上記復号するステップは、上記符号の組合せのセットから選択されるいずれの符号の組合せを用いて上記データが符号化されているかを判定することと、当該データを復号することと、を含むことと、上記データが符号化された上記符号の組合せに基づいて、上記複数の予め定められたメッセージから送信についての上記メッセージを選択するステップと、を含む。
本発明のさらなる形態によると、複数の送信機と少なくとも1つの受信機とを備える通信システムが提供される。各送信機は、一意な符号を用いてその信号を符号化するように構成される。上記受信機は、個々の上記一意な符号のうちのいずれを用いてその信号が符号化されているかを識別することにより、上記送信機のうちのいずれが信号の発信元かを識別するように動作可能である。上記システムの中の少なくとも1つの送信機は、1つより多くの一意な符号を割当てられる。
当該システムでは、信号についての予め定められた情報を伝達するために、符号または符号の組合せの選択を信号に用いることにより、より多くの情報を同じ帯域幅で送信することができる。
本発明の別の形態によると、1つ以上の上記方法を実行するように構成される通信システムのための検討された端末がある。当該端末は、モバイル電話またはラップトップコンピュータ等のモバイル端末でもよく、または基地局等の固定端末であってもよい。
本発明の最後の形態によると、コンピュータにより読取り可能な形態で符号化されたコンピュータプログラムが提供される。当該コンピュータプログラムは、使用されると、上記方法いずれか1つの方法を通信システムの中の端末に実行させるように動作可能である。当該コンピュータプログラムは、例えば、モバイル電話のSIM(Subscriber Identity Module)カード上で符号化されてもよい。
従来技術の通信ネットワークの概略的な描写である。 5msの周期を有するLTE送信フレームの構造の例を示す。 従来技術のACK/NACKバンドリング方式を説明する。 (フォーマット1a/1bとして知られる)PUCCHのデータフォーマットを示す。 ACK/NACKバンドリング方式の実施形態を説明する。 変更されたPUCCHデータフォーマットの実施形態を示す。 本発明に従った方法を説明する。 本発明に従った補足的な方法を説明する。
上記のとおり、LTEでは、各モバイル端末は、周波数領域内でCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlation)系列等の一意な符号を割当てられる。モバイル端末は、当該一意な符号を用いてそのACK/NACK信号を符号化する。それにより、受信基地局は、符号分割多重(CDM)を使用する別々のモバイル端末からの同時のフィードバック信号を区別することができる。最も基本的に、本発明は、従来技術のように1つではなく、1つより多くの一意な符号を、少なくとも1つのモバイル端末および望ましくは各モバイル端末に割り当てる。受信基地局は、使用して信号を符号化するためにモバイル端末がどの符号を選択したかを調べることにより、送信されたACKデータまたはNACKデータに加えて、追加情報を判定することができる。特に、受信端末は、どの符号の組合せが信号に使用されたかの判定に基づいて、予め定められた意味の候補のセットから信号の意味を選択する。したがって、符号が使用されて、いかなる追加のデータを実際に送信することなく、追加情報が基地局に提供される。これは、信号に使用されるビットの実際の数が従来技術と同じであることを意味する。
図4は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)によりLTEについて現在支持されているフィードバックレポートのフォーマットを示す。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)における各TTIは、示される構造に従うべきである。TTIは、ACK/NACKデータ7のためのフィールドおよび(データを復号するために受信端末により使用される)復調リファレンス信号9のためのフィールドから各々がなる2つへと(または2つのホップへと)分割される。現在のLTEフォーマットは、フィードバックデータの上限2ビットを、単一のTTIで送信することを可能とする。従来技術のバンドリング方式は、モバイル端末が単一のビットでACK(0)またはNACK(1)のいずれかを送信することを可能とする。
上記のとおり、ACK/NACKデータは、信号がこのフォーマットに従えるように、常に互いにバンドリングされる。しかしながら、1つより多くの符号が各モバイル端末に割当てられる場合、我々は、上記のPUCCHフォーマットをまだ維持しつつ束(bundle)の中の粒度を改善することはできるとういことが分かった。符号の選択は、従来技術により可能とされるACKまたはNACKの単純な選択ではなくさらなる選択肢を提供するため、モバイル端末は、フィードバックの各ビットでより多くの情報を伝達することができる。実際に、各モバイル端末に2つのCAZAC系列を単純に割り当てることは、従来型の2つの送信の選択肢の代わりに4つの送信の選択肢をモバイル端末に認めることにより、モバイル端末がその1ビットの中で2倍の情報を送信することを可能とすることができる。
図7に示すとおり、本発明は、モバイル電話等の受信端末に、各データパケットを正しく受信したかを従来通りチェックし、各パケットについてのフィードバック標識を生成することを要求する。これらのフィードバック標識は、その後送信のためにバンドリングされる必要がある。しかしながら、各アップリンクストリームについて4つのダウンリンクストリームあがる場合に、(4つのフィードバック標識を1つのレポートにバンドリングする)の従来技術とは対照的に、端末は、その比が実際には4:2であるかのようにフィードバック標識をバンドリングする。すなわち、送信すべきメッセージを識別するために、端末は、メッセージを送信するために利用可能なアップリンクのビットを実際の2倍有すると仮定する。
端末は、送信することを要求するフィードバックメッセージを識別すると(S1)、その内部メモリ内で当該メッセージを探索する。当該メモリは、フィードバックメッセージの全ての候補のセットを識別するデータを記憶する。当該セットは、ダウンリンク送信対アップリンク送信の比が既知である場合に容易に予め定められることが可能である。予め定められた各メッセージは、データ値と符号の組合せとの一意な組合せに対応する。したがって、端末は、セットの中からそのメッセージを探索して、どのデータを送信すべきか、および、所望の意味を伝達するために、どの符号またはどの符号の組合せを使用してそのデータを送信すべきか、を識別する。端末が、符号の組合せおよび(後述のように必要な場合に)送信用のデータを選択すると(S2)、当該データは、リファレンス信号とともに、選択された符号の組合せで符号化され(S3)、送信される(S4)。
図8に示されるように、(例えば基地局である、ダウンリンク送信の発信元であった)送信端末は、受信端末からのフィードバック信号を受信し次第(S5)、信号を復号して、元の符号化なしのデータを取り出す(S6)。それを行うために、送信端末は、データが符号化された符号の組合せを判定する必要がある。これは、例えば、トライアルアンドエラーを用いる(例えば、基地局は、各符号の組合せを用いて信号の復号を試み、リファレンス信号に合うものが正しい組合せであると判定する)、または、信号がどの符号/符号の組合せと最も強い数学的な相関を有するかを確かめるための相関機能を用いる、等のいずれかの適当な手法で達成され得る。基地局は、信号を復号すると、信号の中のデータ、およびレポートを発信するモバイル端末が信号に使用した符号または符号の組合せを、調べる。送信端末は、その後、内部メモリの中に記憶されている予め定められたメッセージの同じセットと、受信データおよび符号とを比較する。そして、送信端末は、どのフィードバックを受信端末が送信したかを識別するために、記憶された情報を使用して信号の意味を選択する(S7)。したがって、使用される符号の組合せは、単に信号を復号するために使用されるのではなく、送信されるデータの意味を変更する。
例えば、第1の符号を用いて符号化された「ACK」は、「ACK、ACK」を意味すると解釈され、一方で、第2の符号を用いて符号化された「ACK」は、「ACK、NACK」を意味すると解釈され得る。そのように、4つのフィードバック情報が、以下に表1で示されるように2ビットで送信され得る。
Figure 0005291196
当該方法の例は、図5にて説明される。図3のように、モバイル端末は、フィードバックデータを送信することが認められる各アップリンクのタイムスロットについて、4つのダウンリンクデータのストリームを受信する。以前のように、これらのストリームのうちの3つが正しく受信されるが、NACKの標識を付された1つがエラーを伴って受信され、または全く受信されない。
モバイル端末は、受信されたストリームを2つのグループに(すなわち、DL:ULの比が、実際のように4:1ではなく、2:1であるように)グルーピングするマイクロプロセッサ11を備える。第1のグループ13では、両方のデータストリームは、正しく受信された。しかしながら、第2のグループ15では、データストリームのうちの1つが正しく受信されたが、他方は正しく受信されなかった。マイクロプロセッサは、その後、各グループのデータストリームについてのフィードバックレポートをバンドリングして、上記のように単純なAND演算を用いて各グループのフィードバックレポートを生成する。この場合、第1のグループ13についてのフィードバックレポートはACKであり、第2のグループ15についてのフィードバックレポートはNACKである。したがって、モバイル端末のマイクロプロセッサは、ACK、NACKのフィードバックを送信する必要があると判定する。しかしながら、以前のように、モバイル端末は、アップリンク上でフィードバックレポートを送信するために1ビットのみ割当てられる。したがって、モバイル端末は、ACKのみまたはNACKのみを送信することができ、両方を送信することはできない。
そのたった1ビットで2つの情報を送信する手法の問題は、信号に2つの異なるCAZAC符号を使用することにより対処される。示されている例では、モバイル端末は、例えばメモリに記憶されているテーブル1のコピーの中から、所望のフィードバックを探索する。そして、モバイル端末は、モバイル端末がその送信の間にCAZAC符号1を用いて信号を符号化する場合に、ACKフィードバックを示すデータを送信することにより、所望のフィードバックメッセージを送信することができると判定する。受信基地局は、CAZAC1を用いて符号化されたACKデータを受信する場合に、メモリ内に記憶されているテーブル1の対応するコピーとその組合せとを比較し、記憶されているプロトコルに従って、その信号がACK、NACKを意味すると解釈する。
したがって、基地局は、データストリームの第1のグループが正しく受信されたが、データストリームの第2のグループを再送信する必要があることを、知得する。この例によると、上記の従来技術の例のように4つではなく、2つのデータストリームのみが、再送信される。したがって、本バンドリング方式は、少なくともある状況において再送信されなければならないデータを減らすことができる、ということがわかる。
当然のことながら、上記の方法は、フィードバックレポートが送信されるCAZAC符号を識別し、当該識別を使用してそのレポート内のデータの意味を解釈することを、受信基地局に求める。対照的に、従来技術の方法では、CAZAC符号が使用されて、単に情報の送信元が識別され、送信された情報は解釈されない。
図4に示されるように、PUCCH上の信号についての現在のフォーマットは、2つのフィールド、リファレンス信号フィールド9およびデータフィールド7を有し、また、2つの別個の部分、第1の「ホップ」および第2の「ホップ」を含む。上記のように、より多くの信号のバリエーションを提供するために、端末は、2つの符号の候補の間で単に変更するのではなく、同じ信号で両方の符号を用いてフィードバックレポートを送信することができる。例えば、いくつかの異なるフィールドを判定することができる。
・データフィールド:ACK/NACKデータそのものを含む信号の部分
・RSフィールド:復調リファレンス信号を含む信号の部分
・ホッピングフィールド:図4に示される第1の「ホップ」および第2の「ホップ」
・これらの組合せ
これは、ここでは「区別フィールド検出」と呼ばれる。
2つのCAZAC系列が使用されるフィールド間を区別することは、以下に表2で示されるように8つの異なる選択肢を与える。8つの全ての選択肢は、まだ、フィードバックデータのたった1ビットとして送信されることが可能である。
Figure 0005291196
図5は、TTIの間に、第1のCAZAC符号がリファレンス信号(RS)フィールドで使用され、第2のCAZAC符号がACK/NACKデータフィールド自体で使用される例を示す。
当然のことながら、この割当て方式は、図2に示されている従来技術の方式とは異なる。なぜならば、ACK/NACKのバンドリングまたは組合せの本方式は、受信されたCAZAC符号を識別し、受信されたCAZAC系列を送信信号内の異なるフィールドにマッピングし、受信信号を単に復号することを、基地局に求めるからである。
より多くの選択肢を提供することにより、より多くのフィードバックデータ(例えば、6つのデータストリーム)を同じ信号内にバンドリングすることが可能となる。例えば、従来技術を使用する2つのダウンリンクストリームと同じ粒度で、6つのダウンリンクストリームをたった1ビットにバンドリングし、または、3つのダウンリンクストリームについて全くバンドリングすることなくたった1ビットでフィードバックを送信することができる。
CAZAC符号またはCAZAC符号の組合せは、送信されるデータを実質的に全く考慮することなく、フィードバックデータを伝達することができる。例えば、以下に表3で示されるように、2つの符号およびフィールドに基づく判定を使用して、4つの組合せの候補が存在する。
Figure 0005291196
したがって、フィードバック信号を受信する基地局は、必ずしも、ACK/NACKデータの値を使用してフィードバックレポートを解釈するように構成される必要は全くない。レポートは、フィールドに基づく判定のみに基づいてもよく、一方でACK/NACKデータフィールドは、別の目的で使用されることが可能である。実際には、ACK/NACKデータフィールドが信号から全く除かれ、(例えば、ホッピングフィールドが使用される場合に)リファレンス信号のみが送信されてもよい。
しかしながら、当然のことながら、ACK/NACKデータの値により提供される第3の「フィールド」を考慮することは、信号の粒度を増加させる。
図6は、ホッピングに基づくCAZAC割当て方式の一例を説明する。当該方式では、1つのCAZAC系列が第1のホップについて使用され、一方で別のCAZAC系列が第2のホップの中で使用される。
Figure 0005291196
テーブル4は、当該ホッピングに基づくCAZAC割当ておよびACK/NACKデータ自体の値に基づくマッピング機能の候補を表す。「0」は、データストリームが正しく受信されたことを示し、一方で「1」はデータストリームが正しく受信されなかったことを示す。いくらかの冗長性が提供され、そこではいくつかの選択肢を使用して「NACK、NACK」を意味する。これにより、受信基地局は、異なる種類の「NACK、NACK」間を区別することが可能となる(例えば、データが全く受信されておらず(すなわち、選択肢2:1,1;1,1)、それはいずれの信号も長期間受信されていない場合の障害を示し、または、あるデータが受信され(例えば、選択肢10:0,1;0,1)、それはモバイル端末が少なくともいくつかのデータを正しく受信できることを示す)。いくらかの冗長性を提供するにより、マッピング機能は、より多くのデータストリームが送信されるように拡張されることも可能となる。
複数のCAZAC系列を採用することにより、不要なダウンリンク送信の問題を減らすことができる。各束はより小さくてもよい。これは、どのデータを送信する必要があるかについてのより正確な情報を信号の元の送信側が提供されることを意味する。
この改善されたACK/NACKバンドリング方式は、上記のような既存のPUCCHフォーマット1a/1bに適用されることが可能であり、より多くのアップリンクのリソースブロックが割当てられることを求めない。しかしながら、当然のことながら、本発明は、そのフォーマットの信号を伴う使用に限定されず、予め定められたメッセージのセットから送信されるべきメッセージが選択されるいずれの信号にも適用されることが可能である。
当然のことながら、上記の適用および他の適用について、例えば様々なフィールドおよび/または様々な部分の定義(すなわち、データストリームの様々なグルーピング)等の、様々なマッピング機能を定義することができる。
上記方法は、ネットワーク内のモバイル端末10および基地局20等の端末の内部メモリの中に記憶される1つ以上のプロトコルまたはプログラムを使用して実装され得る。当然のことながら、例えばモバイル電話のSIMカード50またはコンピュータにより読取り可能な媒体60(CD、DVD、ハードドライブ、メモリスティック、等)等のリムーバブル媒体上に記憶されるプロトコルまたはプログラム等の適切な命令をいくつかの従来技術の端末に提供することにより、これらの端末は、変更されて、1つ以上の上記方法を実行し得る。
当然のことながら、2つよりも多くの符号が、より多くの選択肢を提供するために所与のモバイル端末に割当てられ得る。例えば、3つの符号は、メッセージ内のデータが無視される場合には8つの選択肢を提供し、メッセージ内のデータ値が考慮される場合には16個の選択肢を提供する。
本発明は、説明された実施形態、すなわちフィードバックのバンドリングにおける解決法の改善に限定されない。実際に、当然のことながら、本発明は、様々な相手からの信号がCDM手法で区別される任意の他の通信システムに適用されることが可能である。例えば、当該通信システムは、複数の送信機(10)および少なくとも1つの受信機(20)を含む図1に示されるシステムに類似し得る。各送信機10は、一意な符号を用いて信号を符号化するように構成され、それにより、受信機は、どの個々の一意な符号を用いて信号が符号化されたかを識別することにより、どの送信機が信号の発信源であるかを識別できるようになる。本発明を実装するために、システムの中の少なくとも1つの送信機は、1つより多くの一意な符号を割当てられるべきである。したがって、受信機は、送信機がどの符号または符号の組合せを使用してメッセージを符号化したかを調べることにより、その送信機で発するメッセージが複数の予め定められた意味のうちのいずれの1つを有するかを、識別することができる。
さらに、本発明は、ここで検討されるような無線送信を用いた使用に限定されないが、光ネットワーク等の有線ネットワークに応用され得る。

Claims (19)

  1. 時分割複信通信システムにおいて通信信号を受信する方法であって:
    符号の組合せを用いて送信のために符号化されたデータを含む信号を受信するステップと;
    前記信号を復号して、符号化なしのデータを取り出すステップと;
    前記復号するステップは、符号のセットから選択されるいずれの符号の組合せを用いて前記データが符号化されているかを判定することと、当該データを復号することと、を含むことと;
    前記データが符号化された前記符号の組合せに基づいて、複数の予め定められた意味から前記信号の意味を選択するステップと;
    を含み、
    前記意味は、あるリンク方向において送信されるACK又はNACKであって反対方向の送信に関連付けられる当該ACK又はNACKの少なくとも一方を示す、
    方法。
  2. 前記意味を選択するステップは、前記符号のセットからの判定され得る符号の組合せの候補を含む記憶されたデータと識別された前記符号の組合せとを比較することと、識別された前記符号の組合せに対応する前記意味を前記記憶されたデータから選択することと、を含む、請求項1の方法。
  3. 前記意味は、前記信号内で送信される前記データの少なくとも一部、および前記信号が符号化されている前記符号の組合せに基づいて、選択される、請求項1または2の方法。
  4. 前記符号のセットは2つの符号を含む、請求項1〜3のいずれか1項の方法。
  5. 前記信号は、2つ以上のフィールドを含み、前記意味は、個々の前記フィールドの各々を送信する際に前記2つの符号のうちのいずれが使用されるかに基づいて選択される、請求項4の方法。
  6. 前記フィールドは前記信号の別個の部分を含む、請求項5の方法。
  7. 前記フィールドは、フィードバックデータを含む第1の信号部分とリファレンス信号を含む第2の信号部分とを含む、請求項5または6の方法。
  8. 選択される前記意味はフィードバックデータを含む、請求項1〜7のいずれか1項の方法。
  9. 時分割複信通信システムにおいて通信信号を送信する方法であって:
    複数の予め定められたメッセージから選択される送信用メッセージを識別するステップと;
    符号の組合せのセットから符号の組合せを選択するステップと;
    各符号の組合せは、予め定められたメッセージに対応することと;
    選択された前記符号の組合せを用いてデータを符号化するステップと;
    符号化された前記データを送信するステップと;
    を含み、
    前記符号の組合せのセットのうちの少なくとも1つの符号の組合せは、前記データの符号化なしの意味と異なる意味を前記信号に与え、前記信号が送信される前記符号の組合せは、予め定められたメッセージのうちのいずれが送信用に識別されたかに基づいて選択され
    前記送信用メッセージは、あるリンク方向において送信されるACK又はNACKであって反対方向の送信に関連付けられる当該ACK又はNACKの少なくとも一方を示す、
    方法。
  10. 前記信号は、2つ以上の別個のフィールドを含み、前記符号の組合せを選択するステップは、個々の前記フィールドの各々を送信するために前記組合せから符号を選択することを含む、請求項の方法。
  11. 予め定められたデータ値のセットから送信用のデータを選択するステップをさらに含み、各データ値は符号の組合せおよび予め定められたメッセージに対応する、請求項または10の方法。
  12. 前記方法は、受信データに関するフィードバックレポートを生成するステップを含み、前記送信用メッセージを選択することは、複数の前記フィードバックレポートをバンドリングすることを含む、請求項から11のいずれか1項の方法。
  13. 前記方法は、前記時分割複信通信システムの中で実装され、当該システムの中では、第1の通信方向から受信される情報対第2の反対の通信方向に送信される情報の比は、X:1(X≠1)であり、前記メッセージを識別するステップは、前記比がX/Y:1(Y≦XおよびY≠0)であるかのように前記フィードバックレポートをバンドリングすることを含む、請求項12の方法。
  14. 符号分割多重システムの中で実装される、請求項9〜13のいずれか1項の方法。
  15. 時分割複信通信システムの中で情報を伝達する方法であって:
    複数の予め定められたメッセージから選択される送信用メッセージを識別するステップと;
    符号の組合せのセットから符号の組合せを選択するステップと;
    各符号の組合せは、予め定められたメッセージに対応することと;
    選択された前記符号の組合せを用いてデータを符号化するステップと;
    符号化された前記データを送信するステップと;
    選択された前記符号の組合せを用いて送信のために符号化された前記データを含む信号を受信するステップと;
    前記信号を復号して、符号化なしのデータを取り出すステップと;
    前記復号するステップは、前記符号の組合せのセットから選択されるいずれの符号の組合せを用いて前記データが符号化されているかを判定することと、当該データを復号することと、を含むことと;
    前記データが符号化された前記符号の組合せに基づいて、前記複数の予め定められたメッセージから前記送信用メッセージを選択するステップと;
    を含み、
    前記送信用メッセージは、あるリンク方向において送信されるACK又はNACKであって反対方向の送信に関連付けられる当該ACK又はNACKの少なくとも一方を示す、
    方法。
  16. 複数の送信機と少なくとも1つの受信機とを備える時分割複信通信システムであって、各送信機は、一意な符号を用いてその信号を符号化するように構成され、前記受信機は、個々の前記一意な符号のうちのいずれを用いてその信号が符号化されているかを識別することにより、前記送信機のうちのいずれが信号の発信元かを識別するように動作可能であり、前記システムの中の少なくとも1つの送信機は、1つより多くの一意な符号を割当てられ
    前記1つより多くの一意な符号は、あるリンク方向において送信されるACK又はNACKであって反対方向の送信に関連付けられる当該ACK又はNACKの少なくとも一方を示すために使用される、
    通信システム。
  17. 請求項1から15のいずれか1項の前記方法を実行するように構成される通信システム。
  18. 請求項1から15のいずれか1項の前記方法を実行するように構成される、前記時分割複信通信システムのための端末。
  19. 使用されると請求項1から15のいずれか1項の前記方法を前記時分割複信通信システムの中の端末に実行させるように動作可能な、コンピュータにより読取り可能な形式で符号化されたコンピュータプログラム
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