JP5287493B2 - 移動端末装置、呼接続プログラムおよび呼接続方法 - Google Patents

移動端末装置、呼接続プログラムおよび呼接続方法 Download PDF

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Description

本発明は、移動端末装置、呼接続プログラムおよび呼接続方法に関する。
従来より、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動端末装置によるパケット呼の接続では、C−planeと呼ばれるチャネルが利用されている。そして、移動端末装置は、C−plane上において、呼接続要求にかかる制御メッセージを基地局やゲートウェイ装置などと送受信する。
ここで、図14を用いて、従来技術に係るパケット呼接続処理を説明する。図14は、従来技術に係るパケット呼接続処理を説明するための図である。なお、図14に示すネットワーク(NW)とは、例えば、GGSN(Gateway General packet radio service Support Node)などのゲートウェイの役割を担う装置を示している。
例えば、図14に示すように、移動端末装置は、C−plane接続を確立するための制御メッセージであるACTIVATE PDP(Packet Data Protocol) CONTEXT REQUESTをネットワークに対して送信する。一方、上記リクエストを受信したネットワークは、当該リクエストに対する応答制御メッセージであるACTIVATE PDP CONTEXT ACCEPTを移動端末装置に対して送信する。移動端末装置は、これらのメッセージをネットワークと送受信することにより、当該移動端末装置とネットワークとのC−plane接続を確立する。
また、ネットワークとのC−plane接続を確立した移動端末装置は、必要であれば、DNS(Domain Name Server)問い合わせメッセージをネットワークに対して送信する。そして、DNS問い合わせメッセージを受信したネットワークは、DNS問い合わせに対する応答メッセージを移動端末装置に対して送信する。移動端末装置は、DNS問い合わせメッセージおよび応答メッセージを送受信することにより、当該移動端末装置が利用するIP(Internet Protocol)アドレスを取得する。
そして、移動端末装置は、メッセージを送受信する双方の同期を維持するためのTCP(Transmission Control Protocol) SYNパケットをネットワークに対して送信する。続いて、ネットワークは、受信されたTCP SYNパケットを解析し、許容可能であれば、当該TCP SYNパケットに対する応答パケットとして、ネットワーク側のパラメタを含んだTCP ACK+SYNパケットを移動端末装置に対して送信する。その後、移動端末装置は、ネットワーク側のパラメタの許容可否を判定して、許容可であれば、TCP ACKパケットをネットワークに対して送信する。これらのパケットの送受信は、TCPネゴシエーションと呼ばれる。
ところで、移動端末装置で終端するパケット通信である場合に、移動端末装置とネットワークとの間の通信は、W−TCP(Wireless profiled‐TCP)で実施されるため、TCPネゴシエーションに利用されるパラメタはそれほど多くはないと考えられる。
また、3GPP(3rd Generation Partnership Project) TS24.008では、上述したDNS問い合わせメッセージおよびDNS応答メッセージを、C−plane接続時に相乗りさせる仕様が規定されている。
具体的に説明すると、C−plane接続時に、移動端末装置とネットワークとの間で送受信されるACTIVATE PDP CONTEXT REQUESTメッセージおよびACTIVATE PDP CONTEXT ACCEPTメッセージには、図15に示すように、Protocol Configuration Optionsと呼ばれる情報要素が存在する。そして、DNS関連のメッセージを相乗りさせるためには、上記情報要素中の「Container ID」および「Container ID contents」にマッピングさせることとなる。
この3GPP TS24.008の規定によれば、例えば、移動端末装置からネットワークに対して送信するACTIVATE PDP CONTEXT REQUESTメッセージに含まれる情報要素中のContainer IDに、「0003H」という値を設定することとなる。この値「0003H」は、移動端末装置からネットワークへのUplinkにおいて、DNS Address Requestと規定されている。
一方で、この値「0003H」は、ネットワークから移動端末装置へのDownlinkにおいて、DNS Server Address、すなわちRequestに対する応答であることが規定されている。そして、3GPP TS24.008の規定では、上述したDNS Address RquestおよびDNS Server Addressの情報を情報要素中のContainer ID contentsに設定することとなる。なお、図15は、Protocol Configuration Optionsの構成例を示す図である。
そして、最近では、ATM(Asynchronous Transfer Mode)網におけるDNS問い合わせ時に、コネクション設定要求を行なう技術がある。
特開平11−068769号公報
しかしながら、上述した従来技術に係るパケット呼接続処理では、呼接続に要する時間がかかるという課題がある。具体的には、上記従来技術では、C−plane接続後のTCPネゴシエーションの最終段においてパラメタの許容可否を判定しているため、所定の呼接続待ち時間が発生する。また、パラメタが許容不可である場合には、TCPネゴシエーションの最終段において始めて呼接続不可であることがわかることとなる。この結果、従来技術に係るパケット呼接続処理では、呼接続に要する時間がかかるという課題がある。
そこで、本願に開示する技術は、上記に鑑みてなされたものであって、呼接続に要する時間を短縮することが可能である移動端末装置、呼接続プログラムおよび呼接続方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願に開示する移動端末装置は、ネットワークで許容されるパラメタ情報と、前記ネットワークへの接続で利用されるチャネル情報とを含んだ報知情報を受信する報知情報受信手段と、前記報知情報受信手段によって受信された報知情報に含まれるパラメタ情報に従って、前記ネットワークに対する接続可否を判定する接続可否判定手段と、前記接続可否判定手段によって接続可であると判定された場合に、前記報知情報に含まれるチャネル情報に従って前記ネットワークに接続する接続手段と、を有する。
本願に開示する移動端末装置、呼接続プログラムおよび呼接続方法の一つの様態によれば、呼接続に要する時間を短縮するという効果を奏する。
図1は、移動端末装置を含むシステム構成の例について説明するための図である。 図2は、SGSNおよびGGSNのソフトウェア構成の例を示す図である。 図3は、実施例1に係る移動端末装置の構成例を示す図である。 図4は、移動端末装置のソフトウェア構成の例を示す図である。 図5は、報知情報の構成例を示す図である。 図6は、System information Block Type1の構成例を示す図である。 図7は、CN domain system informationの構成例を示す図である。 図8は、報知情報のマッピング例を示す図である。 図9は、実施例1に係るパケット呼接続処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図10は、DNS問い合わせをU−plane、TCPネゴシエーションをC−planeで実施する場合のパケット呼接続処理を説明するための図である。 図11は、DNS問い合わせをC−plane、TCPネゴシエーションをU−planeで実施する場合のパケット呼接続処理を説明するための図である。 図12は、DNS問い合わせおよびTCPネゴシエーションをC−planeで実施する場合のパケット呼接続処理を説明するための図である。 図13は、呼接続プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図14は、従来技術に係るパケット呼接続処理を説明するための図である。 図15は、Protocol Configuration Optionsの構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本願に開示する移動端末装置、呼接続プログラムおよび呼接続方法の実施例を説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。
最初に、図1を用いて、本願に開示する移動端末装置を含むシステム構成について説明する。図1は、移動端末装置を含むシステム構成の例について説明するための図である。
本願に開示する移動端末装置は、図1に示すように、例えば、BTS(Base Transceiver Station)、RNC(Radio Network Controller)およびSGSN(Serving General packet radio service Support Node)を介して、GGSNと接続される。そして、GGSNは、無線通信によってインターネットに接続する。
このうち、BTSは、例えば、移動端末装置との間の無線区間を終端する機能ブロックであり、Layer1の無線フレームなどを終端し、これよりも上位のプロトコルに関しては一切関知しない。また、RNCは、例えば、無線リソースを制御する機能ブロックであり、無線制御プロトコルを終端し、これよりも上位のプロトコルに関しては一切関知しない。
また、SGSNは、例えば、パケット通信にかかる交換機であり、パケット通信のプロトコルを終端し、移動端末装置よるAttachおよびArea updateなどを受け付けて当該移動端末装置の位置登録を行なう。また、GGSNは、例えば、ゲートウェイの役割を担う交換機であり、上記SGSNと一体化されている場合もある。なお、DNSサーバは、SGSNやGGSNなどに含まれていたり、インターネット側に配置されていたりする場合もある。
SGSNおよびGGSNのソフトウェア構成は、例えば、図2に示すように、最下位にOS(Operating System)があり、当該OSの上位にミドルウェアが存在する。このミドルウェアは、OSの機能をサポートするソフトウェアであって、例えば、ファイルの更新などをサポートするものの、パケット通信に対して直接には関係しない。
そして、ミドルウェアの上位にSGSNプロトコル制御およびGGSNプロトコル制御などのプロトコル終端部が存在し、メンテナンス機能を有するO&M(Operation And Maintenance)が存在する。また、アプリケーションは、プロトコルに直接には関係しない機能群であり、例えば、課金に関する処理を行なう。なお、図2は、SGSNおよびGGSNのソフトウェア構成の例を示す図である。
上述した構成において、移動端末装置は、図1の(1)に示すように、ネットワークで許容されるパラメタ情報と、ネットワークへの接続で利用されるチャネル情報とを含んだ報知情報を受信する。
具体的に説明すると、移動端末装置は、RNCから当該移動端末装置に対して報知される情報であって、TCP許容パラメタおよびTCPパラメタを有するパラメタ情報と、DNS問い合わせをU−plane或いはC−planeのどちらのチャネルで行なうかを示すチャネル情報とを含んだ報知情報を受信する。なお、報知情報の受信タイミングは、移動端末装置とネットワークとの間でC−planeの接続が確立されるよりも前のタイミングとなる。
上記のTCP許容パラメタは、ネットワーク側で許容されるパラメタ自体の情報を有する。一方、TCPパラメタは、当該ネットワーク側で許容されるパラメタの上限値と下限値との情報を有する。なお、これらの報知情報は、RNCによって生成される情報であって、所定の周期に従って報知される。また、RNCは、報知情報を生成するために要するパラメタを有する情報要素を、SGSNおよび/またはGGSNから取得する。
そして、移動端末装置は、図1の(2)に示すように、受信された報知情報に含まれるパラメタ情報に従って、ネットワークに対する接続可否を判定する。
上述した例で具体的に説明すると、移動端末装置は、受信された報知情報にTCP許容パラメタ或いはTCPパラメタが含まれている場合に、TCP許容パラメタ或いはTCPパラメタが当該移動端末装置側で許容されるパラメタであるか否かを判定することにより、ネットワークに対する接続可否を判定する。
そして、移動端末装置は、TCPパラメタ或いはTCP許容パラメタに基づいて、どちらか一方でも許容されないと判定された場合に、当該移動端末装置による発着信を禁止する。要するに、移動端末装置は、TCPパラメタ或いはTCP許容パラメタのどちらか一方でも許容されない場合には発着信することが出来ないので、当該発着信を予め禁止にする。また、移動端末装置は、TCPパラメタおよびTCP許容パラメタの双方が許容される場合にはC−plane接続時にTCPネゴシエーションを実施する。
続いて、移動端末装置は、図1の(3)に示すように、接続可であると判定された場合に、報知情報に含まれるチャネル情報に従ってネットワークに接続する。
上述した例で具体的に説明すると、移動端末装置は、ネットワークに接続可である、すなわち発着信が可能である場合に、DNS問い合わせをC−planeで実施することを示す情報要素が報知情報に含まれているか否かを判定する。そして、移動端末装置は、DNS問い合わせをC−planeで実施することを示す情報要素が報知情報に含まれている場合に、C−plane接続時にDNS問い合わせを実施する。
つまり、移動端末装置は、C−planeでの接続確立よりも前に予め受信される報知情報に基づいて、ネットワークに対する接続可否と、DNS問い合わせにおけるチャネルとを認識するので、C−planeでの接続確立後に呼接続を行なう従来技術と比較して、呼接続に要する時間を短縮することができる。
[移動端末装置の構成]
次に、図3を用いて、実施例1に係る移動端末装置の構成を説明する。図3は、実施例1に係る移動端末装置の構成例を示す図である。
図3に示すように、移動端末装置100は、入力部101と、表示部102と、アンテナ103と、記憶部110と、制御部120とを有する。そして、この移動端末装置100は、例えば、携帯電話機やPHSなどの端末装置である。
また、図3には図示していないが、移動端末装置100は、アンテナ103によって受信されたデータを中間周波数やI/Q信号などに変換するRF部、およびデジタルデータを変復調するMODEM部などの一般的な携帯電話機に含まれる各種機能部を有する。
また、移動端末装置100のソフトウェア構成は、例えば、図4に示すように、最下位にOSがあり、当該OSの上位にドライバが存在する。そして、無線制御プロトコルは、例えば、無線区間のLayer2およびLayer3などの複数のプロトコルを含む。
そして、無線制御プロトコルの上位に存在する移動管理部は、例えば、移動端末装置100のモビリティを管理し、位置登録、AttachおよびDetachなどを実施するプロトコル(若しくはブロック)である。また、移動管理部の上位に存在する各呼制御プロトコルは、例えば、回線交換、制御メッセージを含んだパケット交換およびSMS(Short Message Service)などの付加サービス用のプロトコルである。
一般的に、C−planeは、図4の左側に示されるプロトコル群を指し、報知情報は、無線制御プロトコルで実施される。一方、U−planeは、図4の右側に示されるプロトコル群を指し、無線制御プロトコルのうちLayer3プロトコルでカプセル化されて送信され、当該プロトコル群は、通常のインターネットと同様の要素を有する。
このうち、最上位に存在するアプリケーションは、パケット呼の接続が開始される場合に、呼制御プロトコルのうち、パケット通信を扱うプロトコルに対して、C−planeでの接続要求の実施に利用され、当該C−planeの接続が完了すると、U−planeのデータが送信されることとなる。なお、図4は、移動端末装置100のソフトウェア構成の例を示す図である。
入力部101は、例えば、移動端末装置100を操作するためのプッシュボタンやジョグダイヤルなどを有し、当該移動端末装置100に対する種々の入力を受け付ける。また、表示部102は、例えば、種々の情報を表示出力するディスプレイ(若しくは、タッチパネルディスプレイなど)やスピーカなどを有する。また、アンテナ103は、例えば、移動端末装置100とネットワークとの間でやり取りされる各種情報を送受信する。
記憶部110は、制御部120による各種処理に必要なデータや、制御部120による各種処理結果を記憶する。例えば、記憶部110は、電話帳のデータを格納するフラッシュメモリや、テンポラリメモリとして利用されるSRAM(Static Random Access Memory)若しくはSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などを有するとともに、種々のアプリケーションプログラムを有する。
制御部120は、制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に、報知情報受信部121と、接続可否判定部122と、接続部123とを有する。
報知情報受信部121は、ネットワークで許容されるパラメタ情報と、ネットワークへの接続で利用されるチャネル情報とを含んだ報知情報を受信する。
具体的に例を挙げると、報知情報受信部121は、RNCによって送信された「TCP許容パラメタ」および「TCPパラメタ」を有するパラメタ情報と、DNS問い合わせをU−plane或いはC−planeのどちらのチャネルで行なうかを示す「DNS問い合わせ手順指示」とを含んだ報知情報を受信する。報知情報受信部121によって受信される報知情報の受信タイミングは、移動端末装置100とネットワークとの間でC−planeの接続が確立されるよりも前のタイミングである。
ここで、図5〜図8を用いて、報知情報受信部121によって受信される報知情報について説明する。図5は、報知情報の構成例を示す図であり、図6は、System information Block Type1の構成例を示す図である。また、図7は、CN domain system informationの構成例を示す図であり、図8は、報知情報のマッピング例を示す図である。
例えば、図5に示すように、報知情報は、1個のMIB(Master Information Block)と、当該MIBの配下に位置する複数個のSIB(System Information Block)とを有する。上述した「TCP許容パラメタ」、「TCPパラメタ」および「DNS問い合わせ手順指示」の3つの情報は、特定のSIBに含まれる。
上記3つの情報は、報知情報「SIB Type1」に含まれる「CN domain system information」、若しくは新規に追加されるSIB(以下では、「SIB TypeX」と言う)のいずれかで報知されることとなる。以下では、SIB Type1で報知される場合を説明する。
このSIB Type1の構成は、図6に示すように、複数の情報要素から構成されており、このうち、「CN domain system information」が利用される。なお、図6に示される「>」は、情報要素の階層を表しており、当該情報要素は、ツリー構造となる。
そして、CN domain system informationの構成は、図7に示すように、複数の情報要素から構成されており、このうち、備考に「8octet」と記載されている「CN domain specific NAS system information」が利用される。また、図7では、利用される「CN domain specific NAS system information」と同一名称の情報要素が存在するが、これは、ネットワークのシステムによって利用する情報要素を変更するためである。
要するに、新規に追加される情報要素は、備考に「8octet」と記載されている「CN domain specific NAS system information」で送信されることとなる。但し、利用されるデータは、当該データのサイズが「8octet」であるため、データ送信にかかる許容サイズを大きくする。なお、図7に示される「>」は、SIB Type1と同様に、情報要素の階層を表しており、当該情報要素は、ツリー構造となる。
また、「CN domain specific NAS system information」に含まれる情報は、図8に示すように、「TCP許容パラメタ」、「TCPパラメタ」および「DNS問い合わせ手順指示」の3つの情報である。これらの3つの情報は、ネットワークによってサポートが異なるため、オプションとしての情報要素となる。
このうち、TCP許容パラメタは、従来での、移動端末装置側からのSYNに対するネットワーク側による返信を示すACK+SYNのSYNに該当する情報要素を報知する役割を担うものである。このTCP許容パラメタとしての情報要素は、TCP SYNのヘッダ情報と同一のTLV(Type‐Length‐Value)形式である。そして、TCP許容パラメタは、移動端末装置100によるパケット発信よりも前の段階において、ネットワーク側のパラメタを許容できるか否かの判定に利用される。
また、TCPパラメタは、従来での、移動端末装置側からのSYNに対するネットワーク側による当該SYNの内容から、許容するか(ACK)否か(NAK)の判定に利用される上限値および下限値を示している。このTCPパラメタが有する上限値および下限値は、TCP SYNのヘッダ情報と同一のTLV形式である。そして、TCPパラメタは、移動端末装置100によるパケット発信よりも前の段階において、許容範囲内にあるか否かの判定に利用される。
また、DNS問い合わせ手順指示は、当該DNS問い合わせ手順指示としての情報要素がCN domain specific NAS system informationに含まれている場合に、DNSの問い合わせをC−planeで実施することを示す。なお、この情報要素がCN domain specific NAS system informationに含まれていない場合に、DNSの問い合わせは、U−planeで実施されることとなる。また、DNS問い合わせ手順指示は、3GPP TS24.007で規定されるTV(Type‐Value)形式の情報要素である。
要するに、移動端末装置100は、報知情報に含まれるTCP許容パラメタ或いはTCPパラメタが許容されない場合に、発着信をすることができないので、当該発着信を予め禁止にする。また、移動端末装置100は、TCP許容パラメタ或いはTCPパラメタが報知情報に含まれていない場合に、U−planeでTCPネゴシエーションを実施する。また、移動端末装置100は、TCP許容パラメタおよびTCPパラメタが報知情報に含まれており、且つ、当該TCP許容パラメタおよびTCPパラメタが許容される場合に、C−plane接続時にTCPネゴシエーションを実施する。
図3の説明に戻り、接続可否判定部122は、報知情報受信部121によって受信された報知情報に含まれるパラメタ情報に従って、ネットワークに対する接続可否を判定する。
上述した例で具体的に例を挙げると、接続可否判定部122は、報知情報受信部121によって受信されたTCP許容パラメタおよび/またはTCPパラメタに従って、ネットワークに対する接続可否を判定する。接続可否判定部122による接続可否の判定において、接続できないと判定された場合には、移動端末装置100によるパケット発着信が禁止されることとなる。
接続部123は、接続可否判定部122によって接続可であると判定された場合に、報知情報に含まれるチャネル情報に従ってネットワークに接続する。
上述した例で具体的に例を挙げると、接続部123は、接続可否判定部122によってネットワークへの接続が可能であると判定された場合に、報知情報に含まれるDNS問い合わせ手順指示に従って、所定のチャネルでDNS問い合わせを行なう。接続部123によるDNSの問い合わせでは、DNS問い合わせ手順指示に、C−planeで実施することを示す情報要素が含まれている場合に、C−plane接続時にDNS問い合わせが実施される。
一方、接続部123は、DNS問い合わせ手順指示に、C−planeで実施することを示す情報要素が含まれていない場合に、DNS問い合わせをU−planeで実施する。なお、接続部123によるDNS問い合わせは、接続可否判定部122によって接続ができないと判定された場合には行われることはない。
[パケット呼接続処理]
次に、図9を用いて、実施例1に係るパケット呼接続処理の流れを説明する。図9は、実施例1に係るパケット呼接続処理の流れを説明するためのフローチャートである。
例えば、図9に示すように、移動端末装置100は、報知情報であるSIB Type1を受信したか否かを判定し、SIB Type1を受信した場合に(ステップS101肯定)、TCPパラメタが報知情報に含まれているか否かを判定する(ステップS102)。なお、ステップS101では、接続されるネットワークが移動端末装置100に対応するネットワークであるか否かを判定することができる。要するに、移動端末装置100に非対応のネットワークである場合には、報知情報が報知されることはない。
そして、移動端末装置100は、TCPパラメタが含まれている場合に(ステップS102肯定)、当該TCPパラメタが移動端末装置100側で許容されるか否かを判定する(ステップS103)。続いて、移動端末装置100は、TCPパラメタが移動端末装置100側で許容される場合に(ステップS103肯定)、TCP許容パラメタが報知情報に含まれているか否かを判定する(ステップS104)。
なお、ステップS102およびステップS103では、移動端末装置100によって送信されるTCP SYNに設定されるパラメタがネットワーク側で許容されるか否かを判定することができる。要するに、パラメタが許容されない場合には、パケット呼の発着信動作を実施することが無駄となるため、報知情報の内容若しくは移動端末装置100で設定されるパラメタが変更されない限り、パケットの発着信が禁止された状態になる。
その後、移動端末装置100は、TCP許容パラメタが含まれている場合に(ステップS104肯定)、当該TCP許容パラメタが移動端末装置100側で許容されるか否かを判定する(ステップS105)。そして、移動端末装置100は、TCP許容パラメタが移動端末装置100側で許容される場合に(ステップS105肯定)、TCPネゴシエーションをC−plane接続時に行なうことに決定する(ステップS106)。
続いて、移動端末装置100は、DNS問い合わせ手順指示が報知情報に含まれている場合に(ステップS107肯定)、DNSの問い合わせをC−plane接続時に行なうことに決定する(ステップS108)。なお、移動端末装置100は、DNS問い合わせ手順指示が報知情報に含まれていない場合に(ステップS107否定)、DNSの問い合わせをU−planeで実施することに決定する(ステップS118)。
また、移動端末装置100は、SIB Type1を受信していない場合に(ステップS101否定)、拡張用となる所定のSIB TypeXを受信したか否かを判定する(ステップS109)。そして、移動端末装置100は、SIB TypeXを受信した場合に(ステップS109肯定)、ステップS102の処理を行なう。一方、移動端末装置100は、SIB TypeXを受信していない場合に(ステップS109否定)、報知情報が報知されていない、すなわち移動端末装置100がネットワーク対応ではないこととなるので、既存のパケット呼接続処理(図14参照)を実施することとなる(ステップS110)。
また、移動端末装置100は、TCPパラメタが報知情報に含まれていない場合に(ステップS102否定)、TCP許容パラメタが報知情報に含まれているか否かを判定する(ステップS111)。そして、移動端末装置100は、TCP許容パラメタが含まれている場合に(ステップS111肯定)、当該TCP許容パラメタが移動端末装置100側で許容されるか否かを判定する(ステップS112)。
続いて、移動端末装置100は、TCP許容パラメタが移動端末装置100側で許容される場合に(ステップS112肯定)、TCPネゴシエーションをU−planeで行なうことに決定する(ステップS113)。なお、移動端末装置100は、TCP許容パラメタが報知情報に含まれていない場合に(ステップS111否定)、TCPネゴシエーションをU−planeで行なうことに決定し(ステップS113)、TCP許容パラメタが移動端末装置100側で許容されない場合に(ステップS112否定)、パケットの発着信を禁止する(ステップS114)。
なお、ステップS105およびステップS112では、ネットワークによって送信されるTCP ACK+SYNが、移動端末装置100側で許容されるか否かを判定することができる。要するに、パラメタが許容されない場合には、パケット呼の発着信動作を実施することが無駄となるため、報知情報の内容若しくは移動端末装置100で設定されるパラメタが変更されない限り、パケットの発着信が禁止された状態になる。
また、移動端末装置100は、TCPパラメタが移動端末装置100側で許容されない場合(ステップS103否定)、または、TCP許容パラメタが移動端末装置100側で許容されない場合に(ステップS105否定)、パケットの発着信を禁止する(ステップS115、ステップS117)。
また、移動端末装置100は、TCP許容パラメタが報知情報に含まれていない場合に(ステップS104否定)、TCPネゴシエーションをU−planeで行なうことに決定する(ステップS116)。
そして、以上の判定処理の結果、移動端末装置100による呼接続動作は、「(1)パケット発着信の禁止」、「(2)DNS問い合わせおよびTCPネゴシエーションをU−planeで実施(図14参照)」、「(3)DNS問い合わせをU−plane、TCPネゴシエーションをC−planeで実施」、「(4)DNS問い合わせをC−plane、TCPネゴシエーションをU−planeで実施」および「(5)DNS問い合わせおよびTCPネゴシエーションをC−planeで実施」の5つに分かれることとなる。
ここで、図10〜図12を用いて、上記呼接続動作(3)〜(5)それぞれについて説明する。図10は、DNS問い合わせをU−plane、TCPネゴシエーションをC−planeで実施する場合のパケット呼接続処理を説明するための図である。また、図11は、DNS問い合わせをC−plane、TCPネゴシエーションをU−planeで実施する場合のパケット呼接続処理を説明するための図である。また、図12は、DNS問い合わせおよびTCPネゴシエーションをC−planeで実施する場合のパケット呼接続処理を説明するための図である。
例えば、図10に示すように、移動端末装置100は、C−plane接続を確立するための制御メッセージであるACTIVATE PDP CONTEXT REQUESTと、ACTIVATE PDP CONTEXT ACCEPTとをネットワークとの間で送受信する。そして、移動端末装置100は、このC−plane接続時に、TCPネゴシエーションを実施する。その後、移動端末装置100は、DNS問い合わせメッセージおよびDNS問い合わせ応答メッセージを、U−plane上において、ネットワークとの間で送受信する。
また、例えば、図11に示すように、移動端末装置100は、C−plane接続を確立するための制御メッセージであるACTIVATE PDP CONTEXT REQUESTと、ACTIVATE PDP CONTEXT ACCEPTとをネットワークとの間で送受信する。そして、移動端末装置100は、このC−plane接続時に、DNS問い合わせを実施する。その後、移動端末装置100は、TCPネゴシエーションを、U−plane上において、ネットワークとの間で送受信する。
また、例えば、図12に示すように、移動端末装置100は、C−plane接続を確立するための制御メッセージであるACTIVATE PDP CONTEXT REQUESTと、ACTIVATE PDP CONTEXT ACCEPTとをネットワークとの間で送受信する。そして、移動端末装置100は、このC−plane接続時に、DNS問い合わせと、TCPネゴシエーションとを実施する。
移動端末装置100とネットワークとの間で送受信される制御メッセージには、情報要素Protocol configuration optionsがオプションとして規定されている(図15参照)。そして、移動端末装置100は、DNS問い合わせメッセージおよびDNS問い合わせ応答メッセージについて、3GPP TS24.008の規定に従って、Container IDに「0003H」という値を設定する。また、DNS問い合わせおよびDNS問い合わせ応答のメッセージは、Container ID contentsに設定される。
さらに、移動端末装置100は、TCPネゴシエーションにおいて、Container IDに、TCP SYNおよびTCP ACK+SYN用の値を新規に定義して、Container ID contentsに、当該TCPネゴシエーションで送信されるTCPのヘッダを設定する。
ところで、一般的に、TCPネゴシエーションは、「TCP SYN」、「TCP ACK+SYN」および「TCP ACK」の3つの制御メッセージを利用する。そのため、C−plane接続時にTCPネゴシエーションを行なう場合には、ACTIVATE PDP CONTEXT REQUESTの情報要素Protocol Configuration Optionsに、移動端末装置100からネットワークへの「SYN」が設定される。
また、ACTIVATE PDP CONTEXT ACCEPTの情報要素Protocol Configuration Optionsには、ネットワークから移動端末装置100への「ACK+SYN」が設定される。そして、残りの「ACK」については、移動端末装置100でパラメタが許容されない場合に、C−planeでの接続の切断処理を行なうか、或いはU−plane上で同期処理を再度行なうこととすれば良い。
[実施例1による効果]
上述したように、移動端末装置100は、ネットワークとのC−plane接続時よりも前に報知情報を受信し、当該報知情報に基づいて、発着信の禁止や、TCPネゴシエーションおよびDNS問い合わせをU−planeまたはC−planeのどちらで実施するかなどを決定するので、C−plane接続後にTCPネゴシエーションやDNS問い合わせなどの制御メッセージをネットワークとの間で送受信する従来技術と比較して、呼接続に要する時間を短縮することが可能である。
また、移動端末装置100は、C−plane接続時に、TCPネゴシエーションおよびDNS問い合わせを実施したり、当該移動端末装置100による発着信を禁止したりするので、不要なアクセスを減らすことができるとともに、移動端末装置100が属するネットワーク内における無線リソースを有効に利用することができる。
また、移動端末装置100は、C−plane接続時にまとめて制御メッセージを送受信したり、当該移動端末装置100による発着信を禁止したりするので、移動端末装置100とネットワークとにおける処理負荷を軽減することができる。
さて、これまで本願に開示する移動端末装置の実施例について説明したが、上述した実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)移動端末装置の構成、(2)プログラム、において異なる実施例を説明する。
(1)移動端末装置の構成
また、上記文書中や図面中などで示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタなどを含む情報(例えば、「報知情報に含まれる各種情報」など)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は、図示のものに限られず、例えば、接続可否判定部122を、TCP許容パラメタを用いて接続可否判定を行なう「第一接続可否判定部」と、TCPパラメタを用いて接続可否判定を行なう「第二接続可否判定部」とに分散するなど、その全部または一部を各種の負担や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、或いは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(2)プログラム
ところで、上記実施例では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしても良い。そこで、以下では、図13を用いて、上記実施例に示した移動端末装置100と同様の機能を有する呼接続プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図13は、呼接続プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図13に示すように、移動端末装置100としてのコンピュータ11は、バス18で接続されるHDD13、CPU14、ROM15およびRAM16などを有する。
ROM15には、上記実施例1に示した移動端末装置100と同様の機能を発揮する呼接続プログラム、つまり、図13に示すように、報知情報受信プログラム15aと、接続可否判定プログラム15bと、接続プログラム15cとが、予め記憶されている。なお、これらのプログラム15a〜プログラム15cについては、図3に示した移動端末装置100の各構成要素と同様、適宜統合または分散しても良い。
そして、CPU14がこれらのプログラム15a〜プログラム15cをROM15から読み出して実行することで、図13に示すように、プログラム15a〜プログラム15cは、報知情報受信プロセス14aと、接続可否判定プロセス14bと、接続プロセス14cとして機能するようになる。なお、プロセス14a〜プロセス14cは、図3に示した、報知情報受信部121と、接続可否判定部122と、接続部123とに対応する。
そして、CPU14はRAM16に記録されたデータに基づいて呼接続プログラムを実行する。
なお、上記各プログラム15a〜プログラム15cについては、必ずしも最初からROM15に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ11に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、またはコンピュータ11の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」、さらには公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ11に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ11がこれから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
100 移動端末装置
101 入力部
102 表示部
103 アンテナ
110 記憶部
120 制御部
121 報知情報受信部
122 接続可否判定部
123 接続部

Claims (5)

  1. ネットワークで許容されるパラメタ情報と、前記ネットワークへの接続に使用するチャネルとして、制御チャネル又はユーザチャネルの使用を指示するチャネル情報とを含んだ報知情報を受信する報知情報受信手段と、
    前記報知情報受信手段によって受信された報知情報に含まれるパラメタ情報に従って、前記ネットワークに対する接続可否を判定する接続可否判定手段と、
    前記接続可否判定手段によって接続可であると判定された場合に、前記報知情報に含まれるチャネル情報に従って前記ネットワークに接続する接続手段と、
    を有することを特徴とする移動端末装置。
  2. 前記パラメタ情報は、前記ネットワークで許容されるパラメタを示す第一のパラメタ情報と、当該第一のパラメタ情報の上限値および下限値を示す第二のパラメタ情報とを含み、
    前記接続可否判定手段は、前記報知情報にパラメタ情報が含まれている場合に、前記第一のパラメタ情報或いは前記第二のパラメタ情報が自装置側で許容されるか否かによって、前記ネットワークに対する接続可否を判定することを特徴とする請求項1に記載の移動端末装置。
  3. 前記パラメタ情報が自装置側で許容される場合に、所定チャネル確立のための接続要求時にネゴシエーションイベントを実施するチャネル確立手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の移動端末装置。
  4. コンピュータに、
    ネットワークで許容されるパラメタ情報と、前記ネットワークへの接続に使用するチャネルとして、制御チャネル又はユーザチャネルの使用を指示するチャネル情報とを含んだ報知情報を受信し、
    記受信された報知情報に含まれるパラメタ情報に従って、前記ネットワークに対する接続可否を判定し、
    記接続可であると判定された場合に、前記報知情報に含まれるチャネル情報に従って前記ネットワークに接続す
    処理を実行させることを特徴とする呼接続プログラム。
  5. 移動端末装置は、
    ネットワークで許容されるパラメタ情報と、前記ネットワークへの接続に使用するチャネルとして、制御チャネル又はユーザチャネルの使用を指示するチャネル情報とを含んだ報知情報を受信し、
    記受信された報知情報に含まれるパラメタ情報に従って、前記ネットワークに対する接続可否を判定し、
    記接続可であると判定された場合に、前記報知情報に含まれるチャネル情報に従って前記ネットワークに接続す
    処理を実行することを特徴とする呼接続方法。
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