JP5277523B2 - 組電池および組電池の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、巻き締め加工により形成される電池モジュールを複数積み重ねた組電池および組電池の製造方法に関する。
近年、内部に複数の電池を収納してなる電池モジュールを積層した組電池が使用されている。この組電池では、各電池モジュール間に冷却風を流すことにより、充放電による発熱を冷却している(例えば、特許文献1参照)。しかし、電池モジュールを構成するケースが巻き締め加工により形成される筐体である場合(例えば、特許文献2参照)、巻き締め部が突出するため、電池モジュールを積層する場合に、冷却風が流れる隙間が非対称形状となり、電池モジュールによって冷却性能にばらつきが生じる。
特開2001−167806号公報 特開2006−92884号公報
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、それぞれの電池モジュールを均一に冷却可能な組電池および組電池の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る組電池は、電池を収納する凹部を備える本体と、前記凹部の開口部を封止する蓋体とを巻き締め加工により結合して形成される電池モジュールが冷却空気を流す空間を隔てて複数積み重ねられた組電池であって、前記電池モジュールにおける前記蓋体からなる蓋面の縁部には、前記巻き締め加工により前記電池モジュールの積み重ね方向に前記蓋面から突出する巻き締め部が形成され、前記積み重ね方向に隣り合う前記電池モジュール同士が、前記蓋面同士を前記空間を隔てて向い合せて、または前記蓋面の反対面である裏面同士を前記空間を隔てて向い合せて配置されることを特徴とする。
また、この組電池において、前記電池モジュールは、前記積み重ね方向に対して直交する方向に導出された正極および負極の出力端子を備え、前記複数の電池モジュールは、それぞれ同一形状の電池モジュールであることを特徴とする。
上記目的を達成する本発明に係る組電池の製造方法は、電池を収納する凹部を備える本体と、前記凹部の開口部を封止する蓋体とを巻き締め加工により結合して形成される電池モジュールを冷却空気を流す空間を隔てて複数積み重ねる組電池の製造方法であって、前記電池モジュールにおける前記蓋体からなる蓋面の縁部には、前記巻き締め加工により前記電池モジュールの積み重ね方向に前記蓋面から突出する巻き締め部が形成され、前記積み重ね方向に隣り合う前記電池モジュール同士を、前記蓋面同士を前記空間を隔てて向い合せて、または前記蓋面の反対面である裏面同士を前記空間を隔てて向い合せて配置させることを特徴とする。
また、この組電池の製造方法において、前記電池モジュールは、前記積み重ね方向に対して直交する方向に導出された正極および負極の出力端子を備え、前記複数の電池モジュールに、それぞれ同一形状の電池モジュールを用いることを特徴とする。
上記のように構成した本発明に係る組電池は、電池モジュールにおける蓋体からなる蓋面の縁部には、巻き締め加工により電池モジュールの積み重ね方向に蓋面から突出する巻き締め部が形成され、積み重ね方向に隣り合う電池モジュール同士が、蓋面同士を冷却空気を流す空間を隔てて向い合せて、または蓋面の反対面である裏面同士を冷却空気を流す空間を隔てて向い合せて配置されるため、冷却空気が流れる電池モジュール同士の間の空間が対称形状となり、それぞれの電池モジュールを均一に冷却することができる。
上記のように構成した本発明に係る組電池は、電池モジュールにおける蓋体からなる蓋面の縁部には、巻き締め加工により電池モジュールの積み重ね方向に蓋面から突出する巻き締め部が形成され、積み重ね方向に隣り合う電池モジュール同士を、蓋面同士を冷却空気を流す空間を隔てて向い合せて、または蓋面の反対面である裏面同士を冷却空気を流す空間を隔てて向い合せて配置させるため、冷却空気が流れる電池モジュール同士の間の空間を対称形状とすることができ、それぞれの電池モジュールを均一に冷却することが可能な組電池を製造できる。
本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
<本実施形態>
図1は本実施形態に係る組電池を示す斜視図、図2は図1のII−II線に沿う組電池の側面図、図3は本実施形態に係る組電池の電池モジュールを示す斜視図、図4は同電池モジュールの分解斜視図、図5は図1のV−V線に沿う組電池の正面図、図6は従来の組電池を示す正面図である。
本実施形態に係る組電池1は、図1,2に示すように、例えば3つの電池モジュール2が積層されて構成される電池モジュール群3が4列並んでロアケース4に載置されている。
電池モジュール群3の最上部には拘束板5が設けられ、この拘束板5をボルト6によりロアケース4に締結し、電池モジュール群3が拘束板5とロアケース4との間に固定される。ボルト6が挿入される電池モジュール2の貫通穴7の上下には、荷重を受けるとともに、冷却空気が通るための空間を確保するためのスペーサ8が配置される。
電池モジュール2は、図3,4に示すように、外部を覆う筐体9と、この筐体9の内部に積層されて保持される複数の扁平型電池10と、を有している。
筐体9は、扁平型電池10を収納するための凹部11を有する本体12と、本体12の凹部11の開口部を覆いつつ、巻き締め加工により本体12と締結されて凹部11を封止する蓋体13と、を有している。電池モジュール2の外側には、蓋体13からなる蓋面15と、その反対面である裏面16が形成され、蓋面15の縁部には、巻き締め加工によって巻き締め部17が形成される。
筐体9は、強度の低い扁平型電池10を外部からの振動や衝撃から保護し、また扁平型電池10から伝達される熱を放熱する役割を果たしており、例えば放熱性のよいアルミにより形成されている。
複数の扁平型電池10は、互いの電極端子同士が溶接等により直列または並列に電気的に接続され、その両端部(扁平型電池10が直列に接続されている場合には、電位が最も高い正極と電位が最も低い電池の負極、並列に接続されている場合には、各電池の正極と負極)が、筐体9の正、負極の出力端子18に接続される。
正、負極の出力端子18は、筐体9から、電池モジュール2の積層方向に対して直交する方向に(電池モジュール2の積層方向が上下の場合、水平方向に)導出される。
電池モジュール群3を構成する電池モジュール2は、図5に示すように、巻き締め部17が形成される蓋面15が、電池モジュール2の積み重ね方向に交互に配置されている。
図6には、電池モジュール群3において蓋面15が同一方向に配置される組電池1’を示すが、電池モジュール2の出力端子18をバスバー19により直列に接続する場合、効率よく接続しようとすると、積み重ねられて隣り合う電池モジュール2の出力端子18は、正極端子18Aと負極18Bを逆に配置させることが好ましい。このため、正極端子18Aと負極18Bが逆に配置される2種類の電池モジュールが必要となる。
しかし、本実施形態に係る組電池1では、図5に示すように、積み重ねられて隣り合う電池モジュール2の蓋面15が交互に配置されるため、同一仕様の電池モジュール2を適用することにより正極端子18Aと負極18Bが交互に逆側に配置されることとなり、製造コストを低減できる。
図7は本実施形態に係る組電池の電池モジュール群の一部を示す部分断面図、図8は従来の組電池の電池モジュール群の一部を示す部分断面図である。なお、図中の白抜き矢印は、冷却空気の流れ方向を示している。
図8に示すように、電池モジュール群3において蓋面15が同一方向となるように電池モジュール2が配置される場合、電池モジュール2の蓋面15側に蓋面側空間C1,C2,C3と、底面側に裏面側空間D2,D3,D4とが形成される。蓋面側空間C1,C2,C3と裏面側空間D2,D3,D4とは、電池モジュール2に形成される巻き締め部17によって、異なる形状の空間となっている。
冷却空気の蓋面側空間C1,C2,C3への入口は、蓋面側高さh3を有しており、裏面側空間D2,D3,D4への入口は、裏面側高さh4を有している。
このような構成において、例えば蓋面側空間C2(C3)およびD2(D3)に冷却空気が流入すると、電池モジュール2に巻き締め部17が形成されるために、蓋面側空間C2(C3)は入口から広がっているため、裏面側空間D2(D3)に流入した冷却空気が蓋面側空間C2(C3)側に流れ込んでしまう。このため、裏面側空間D2(D3)に接する電池モジュール2の裏面16の冷却性能が低下する。
また、蓋面側空間C1,C2,C3は、略同一形状であるが、蓋面側空間C2,C3においては裏面側空間D2,D3からの冷却空気の流れ込みがあるため、空間C1と空間C2,C3の冷却空気の流れが異なる。さらに、裏面側空間D2,D3,D4も略同一形状であるが、裏面側空間D2,D3においては蓋面側空間C2,C3に冷却空気が流れ込んでしまうため、空間D4と空間D2,D3の冷却空気の流れが異なる。したがって、電池モジュール2によって冷却性能が異なることとなる。
本実施形態に係る組電池1には、図7に示すように、電池モジュール2の蓋面15側に蓋面側高さh1の入口を有する蓋面側空間A1,A2,A2’と、電池モジュール2の裏面16側に裏面側高さh2の入口を有する裏面側空間B1,B1’,B2が形成される。
蓋面側空間A2,A2’に冷却空気が流入すると、蓋面側空間A2側とA2’側の両方に巻き締め部17が設けられて蓋面側空間A2とA2’が対称形状となっているため、蓋面側空間A2とA2’に流れ込む冷却空気も対称形状となり、冷却空気の偏りが生じず、蓋面側空間A2とA2’に接する2つの蓋面15における冷却性能も均一となる。また、蓋面側空間A2とA2’が対称となるために、一方の空間から他方の空間への冷却空気の流入が非常に少ないため、空間A2,A2’における冷却空気の流れと、空間A1における冷却空気の流れが、略同一となる。したがって、それぞれの電池モジュール2の蓋面15における冷却性能の偏りが非常に少ない。
裏面側空間B1,B1’に冷却空気が流入すると、裏面側空間B1とB1’が対称形状となっているため、裏面側空間B1とB1’に流れ込む冷却空気も対称形状となり、冷却空気の偏りが生じず、裏面側空間B1とB1’に接する2つの裏面16における冷却性能も均一となる。また、裏面側空間B1とB1’ が対称となるために、一方の空間から他方の空間への冷却空気の流入が非常に少ないため、裏面側空間B1,B1’における冷却空気の流れと、裏面側空間B2における冷却空気の流れが、略同一となる。したがって、電池モジュール2の裏面16における冷却性能の偏りが非常に少ない。したがって、前述の通り、電池モジュール2の蓋面15における冷却性能の偏りも非常に少ないことから、それぞれの電池モジュール2による冷却性能のばらつきが抑制される。また、冷却空気の流れに偏りが生じないため、冷却空気の流量を調整するための整流板等を設ける必要がない。
<解析例1>
次に、本発明に係る組電池の冷却性能を示す解析例1について説明する。
図9は解析例1に適用される解析モデルの側面図であり、(A)は蓋面が同一方向に並ぶ解析モデル1、(B)は蓋面が向かい合って並ぶ解析モデル2、(C)は蓋面が逆方向に並ぶ解析モデル3を示す。なお、図中の矢印は冷却空気の流れ方向を示している。
解析例1は、図9に示すように、2つの電池モジュール2からなる1つの電池モジュール2群を組電池1とする。解析モデル1は、図9(A)に示すように、電池モジュール2の蓋面15が同一方向に並んでおり、従来の組電池を模擬している。解析モデル2は、図9(B)に示すように、電池モジュール2の蓋面15が向かい合って並び、解析モデル3は、図9(C)に示すように、電池モジュール2の蓋面15が逆方向に並んでおり、解析モデル2,3のどちらも本発明に対応する組電池1を模擬している。
解析例1における電池モジュール2の巻き締め部17の高さは、蓋面15から3mmであり、1つの電池モジュール2の発熱量は、60Wである。冷却空気の風量は0.2m/minであり、冷却空気の吸気温度は32℃である。
また、冷却空気の流入部の寸法は、蓋面側高さh1,h3が0.75mm、裏面側高さh2,h4が2.25mmである。
解析結果を、下記の表に示す。
Figure 0005277523
電池モジュール間温度差は、各電池モジュール2における最高到達温度の温度差を示し、電池モジュール平均温度は、全ての電池モジュール2の平均温度を示す。
表に示すように、解析モデル1と比較して、解析モデル2および3の電池モジュール平均温度はあまり変わらないが、電池モジュール間温度差が大きく低下している。これにより、本発明に係る解析モデル2,3では、解析モデル1よりも電池モジュール毎の冷却性能が均一となっていることが確認できる。
<解析例2>
次に、本発明に係る組電池の冷却性能を示す解析例2について説明する。
図10は解析例2に適用される解析モデルの側面図であり、(A)は蓋面が同一方向に並ぶ解析モデル4、(B)は蓋面が交互に並ぶ解析モデル5を示す。なお、図中の矢印は冷却空気の流れ方向を示している。
解析例2は、図10に示すように、3つの電池モジュール2からなる1つの電池モジュール群3を組電池1とする。解析モデル4は、図10(A)に示すように、電池モジュール2の蓋面15が同一方向に並んでおり、従来の組電池を模擬している。解析モデル5は、図10(B)に示すように、電池モジュール2の蓋面15が交互に並んでおり、本発明に対応する組電池を模擬している。
解析例2における電池モジュール2の巻き締め部17の高さは、蓋面15から3mmであり、1つの電池モジュール2の発熱量は、30Wである。冷却空気の風量は0.3m/minであり、冷却空気の吸気温度は32℃である。
また、冷却空気の流入部の寸法は、蓋面側高さh1,h3が0.75mm、裏面側高さh2,h4が2.25mmである。
解析結果を、下記の表に示す。
Figure 0005277523
表に示すように、解析モデル4と比較して、解析モデル5の電池モジュール平均温度はあまり変わらないが、電池モジュール間温度差が低下している。これにより、本発明に係る解析モデル5では、電池モジュール毎の冷却性能が解析モデル4よりも均一となっていることが確認できる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。例えば、本実施形態では電池モジュール群3は3つの電池モジュール2で構成されるが、3つ以外でもよく、また、電池モジュール群3が4列以外でもよい。
本実施形態に係る組電池を示す斜視図である。 図1のII−II線に沿う組電池の側面図である。 本実施形態に係る組電池の電池モジュールを示す斜視図である。 同電池モジュールの分解斜視図である。 図1のV−V線に沿う組電池の正面図である。 従来の組電池を示す正面図である。 本実施形態に係る組電池の電池モジュール群の一部を示す部分断面図である。 従来の組電池の電池モジュール群の一部を示す部分断面図である。 解析例1に適用される解析モデルの側面図であり、(A)は蓋面が同一方向に並ぶ解析モデル1、(B)は蓋面が向かい合って並ぶ解析モデル2、(C)は蓋面が逆方向に並んだ解析モデル3を示す。 解析例2に適用される解析モデルの側面図であり、(A)は蓋面が同一方向に並ぶ解析モデル4、(B)は蓋面が交互に並ぶ解析モデル5を示す。
符号の説明
1 組電池、
2 電池モジュール、
3 電池モジュール群、
4 ロアケース、
5 拘束板、
9 筐体、
10 扁平型電池(電池)、
11 凹部、
12 本体、
13 蓋体、
15 蓋面、
16 裏面、
17 巻き締め部、
18 出力端子、
19 バスバー、
A1,A2,A2’,C1,C2,C3 蓋面側空間、
B1,B1’,B2,D2,D3,D4 裏面側空間、
h1,h3 蓋面側高さ、
h2,h4 裏面側高さ。

Claims (4)

  1. 電池を収納する凹部を備える本体と、前記凹部の開口部を封止する蓋体とを巻き締め加工により結合して形成される電池モジュールが冷却空気を流す空間を隔てて複数積み重ねられた組電池であって、
    前記電池モジュールにおける前記蓋体からなる蓋面の縁部には、前記巻き締め加工により前記電池モジュールの積み重ね方向に前記蓋面から突出する巻き締め部が形成され、
    前記積み重ね方向に隣り合う前記電池モジュール同士が、前記蓋面同士を前記空間を隔てて向い合せて、または前記蓋面の反対面である裏面同士を前記空間を隔てて向い合せて配置されることを特徴とする組電池。
  2. 前記電池モジュールは、前記積み重ね方向に対して直交する方向に導出された正極および負極の出力端子を備え、前記複数の電池モジュールは、それぞれ同一形状の電池モジュールであることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 電池を収納する凹部を備える本体と、前記凹部の開口部を封止する蓋体とを巻き締め加工により結合して形成される電池モジュールを冷却空気を流す空間を隔てて複数積み重ねる組電池の製造方法であって、
    前記電池モジュールにおける前記蓋体からなる蓋面の縁部には、前記巻き締め加工により前記電池モジュールの積み重ね方向に前記蓋面から突出する巻き締め部が形成され、
    前記積み重ね方向に隣り合う前記電池モジュール同士を、前記蓋面同士を前記空間を隔てて向い合せて、または前記蓋面の反対面である裏面同士を前記空間を隔てて向い合せて配置させることを特徴とする組電池の製造方法。
  4. 前記電池モジュールは、前記積み重ね方向に対して直交する方向に導出された正極および負極の出力端子を備え、前記複数の電池モジュールに、それぞれ同一形状の電池モジュールを用いることを特徴とする請求項3に記載の組電池の製造方法。
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