JP5277154B2 - 移動通信方法及び交換局 - Google Patents

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Description

本発明は、移動端末が他の交換局の管理エリアから自局の管理エリアに移動して来た場合に、他の交換局から移動端末に関するベアラ情報の引継ぎを行う移動通信方法及び交換局に関する。
現状の3GPP仕様では、Idle状態の移動端末が交換局SGSN跨りで移動した場合に、Preservation状態にあるベアラを移動元の交換局SGSNから移動先の交換局SGSNへ引き継ぐ処理が規定されている(非特許文献1)。ベアラの種別としてGPRSベアラとEPSベアラとがあり、GPRSベアラ情報を示すPDPコンテキスト及びEPSベアラ情報を示すEPSコンテキストは、各々GTPv1(GPRS Tunneling Protocol、バージョン1)及びGTPv2(GPRS Tunneling Protocol、バージョン2)でのみ引き継ぐ事が現状の3GPP仕様として規定されている(非特許文献2、3)。
図15(A)(B)は、移動端末UEの移動先の交換局SGSN#1から移動元の交換局SGSN#2へベアラ情報を引き継ぐための手順を示しており、同図(A)はGTPv1を用いてベアラ情報を引き継ぐ場合、同図(B)はGTPv2を用いてベアラ情報を引き継ぐ場合を示している。
図15(A)に示されるように、移動端末がIdle時の交換局SGSN跨りの移動により、移動端末が移動先の交換局SGSN#2へ位置登録要求すると、移動先の交換局SGSN#2が移動元の交換局SGSN#1に対して旧側で確立しているGPRSベアラ情報の引継ぎを行う。そのために、移動先交換局SGSN#2は移動元の交換局SGSN#1にGTPv1を用いてベアラ情報を要求する。移動元の交換局SGSN#1は移動先の交換局SGSN#2からのGTPv1を用いた要求受信時に現在確立しているGPRSベアラのベアラ情報を応答信号に設定して返信する。移動先の交換局SGSN#2は移動元の交換局SGSN#1からの応答信号に設定されたベアラ情報を基にベアラ情報を引き継ぎ、ベアラ情報を基にしてGTPv1を用いて移動先の交換局SGSN#2とパケットゲートウェイGGSNとの間に新たなGPRSベアラを確立する。
また、図15(B)に示されるように、移動元の交換局SGSN#1がサービングゲートウェイS−GWを介してパケットゲートウェイP−GW(不図示)との間に確立しているEPSベアラを引き継ぐ場合、移動先の交換局SGSN#2は移動元の交換局SGSN#1にGTPv2を用いてベアラ情報を要求する。移動元の交換局SGSN#1は移動先の交換局SGSN#2からGTPv2を用いた要求受信時に現在確立しているEPSアラのベアラ情報を応答信号に設定して返信する。移動先の交換局SGSN#2は応答信号に設定されたベアラ情報を基にベアラ情報を引き継ぎ、ベアラ情報を基にしてGTPv2を用いて移動先の交換局SGSN#1とサービングゲートウェイS−GWとの間に新たなEPSベアラを確立する。
3GPP TS23.060(Version8.7.0) 3GPP TS29.060(Version8.10.0) 3GPP TS29.274(Version8.4.0)
ところで、UMTSとEPSの相互運用を実現するために、LTE方式に対応した移動端末をEPCネットワークに接続させる交換局SGSNは、GTPv1及びGTPv2の両方に対応している。そのため、移動元の交換局SGSNからベアラ情報を引き継ぐ場合は、予め決められたGTPv1又はGTPv2を用いてベアラ情報を要求する。しかしながら、現在の仕様では、GTPv2ではEPSベアラ情報しか引き継ぐことができず、GPRSベアラ情報を引き継ぐことができない。また、逆にGTPv1にはGPRSベアラ情報しか引き継ぐことはできず、EPSベアラ情報は引き継ぐことはできない。
したがって、移動先の交換局SGSN#2が、移動元の交換局SGSN#1が保持するベアラ情報を引継ぎ不可能なプロトコルで引継ぎを要求した場合、ベアラ情報を引継ぎできない事態に陥る可能性がある。たとえば、図15(A)において、移動元の交換局SGSN#1が、GPRSユーザ(すなわち、UMTS/GPRS方式のみに対応した移動端末)に対してGPRSベアラを確立していたところに、移動先の交換局SGSN#2からGTPv2によるベアラ情報の引継要求を受信すると、移動元の交換局SGSN#1は引き継ぐべきGPRSベアラ情報を信号に設定できないためにエラーを返し、GPRSユーザに対するサービスが中断される問題が生じる。同様に、図15(B)において、移動元の交換局SGSN#1がEPSユーザ(すなわち、LTE方式に対応した移動端末)に対してEPSベアラを確立していたところに、移動先の交換局SGSN#1からGTPv1によるベアラ情報の引継要求を受信すると、移動元の交換局SGSN#2は引き継ぐべきEPSベアラ情報を信号に設定できないため、エラーを返し、EPSユーザに対するサービスが中断される問題が生じる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、移動元の交換局SGSNと移動先の交換局SGSNとの間で確実にベアラ引き継ぎ処理が行われて、サービス中断といった事態を招くことのない移動通信方法及び交換局を提供することを目的とする。
本発明の一つの側面では、第1の交換局の管理エリアに在圏する移動端末に対して、前記第1の交換局が、該移動端末用に確立する論理的な通信路の通信路種別を示す一時加入者識別子を割り当てる工程と、前記第1の交換局の管理エリアから第2の交換局の管理エリアへ移動した移動端末から、前記第2の交換局が、前記一時加入者識別子を含む位置登録要求信号を受信する工程と、前記位置登録要求信号を受信した前記第2の交換局が、前記一時加入者識別子によって示される通信路種別に対応したプロトコルを用いて、前記第1の交換局で保持される通信路情報の引継ぎを要求する通信路情報要求信号を該第1の交換局に送信する工程と、前記通信路情報要求信号を受信した前記第1の交換局が、前記通信路情報要求信号と同一のプロトコルを用いて、前記通信路情報を含む通信路情報応答信号を第2の交換局に送信する工程と、を具備することを特徴とする。
この特徴によれば、第2の交換局が、一時加入者識別子によって示される通信路種別に対応したプロトコルを用いて第1の交換局で保持される通信路情報の引継ぎを要求するので、第1の交換局と第2の交換局との間で確実に通信路情報の引継ぎ処理を行うことができ、サービス中断といった事態を招くのを防ぐことができる。
本発明の他の側面では、第1の交換局の管理エリアに在圏する移動端末からのアタッチ要求信号に応じて、前記第1の交換局が、該移動端末用に確立する論理的な通信路の通信路種別を示す通信路種別識別子を含むアタッチ応答信号を送信する工程と、前記第1の交換局の管理エリアから第2の交換局の管理エリアへ移動した移動端末から、前記第2の交換局が、前記通信路種別識別子を含む位置登録要求信号を受信する工程と、前記位置登録要求信号を受信した前記第2の交換局が、前記通信路種別識別子によって示される通信路種別に対応したプロトコルを用いて、前記第1の交換局で保持される通信路情報の引継ぎを要求する通信路情報要求信号を該第1の交換局に送信する工程と、前記通信路情報要求信号を受信した前記第1の交換局が、前記通信路情報要求信号と同一のプロトコルを用いて、前記通信路情報を含む通信路情報応答信号を第2の交換局に送信する工程と、を具備することを特徴とする。
この特徴によれば、第2の交換局が、通信路種別識別子によって示される通信路種別に対応したプロトコルを用いて第1の交換局で保持される通信路情報の引継ぎを要求するので、第1の交換局と第2の交換局との間で確実に通信路情報の引継ぎ処理を行うことができ、サービス中断といった事態を招くのを防ぐことができる。
本発明によれば、移動元の交換局SGSNと移動先の交換局SGSNとの間で確実にベアラ引き継ぎ処理が行われて、サービス中断といった事態を未然に防止することができる。
第1の実施形態に係る移動通信システムの概略構成図である。 第1の実施形態に係る交換局の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係るP−TMSIの構成例である。 第1の実施形態に係るアタッチ時の動作を示す概略図である。 第1の実施形態に係るアタッチ時の動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る交換局SGSN跨りの移動時の動作を示す概略図である。 第1の実施形態に係る交換局SGSN跨りの移動時の動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係るPS発信時の動作を示す概略図である。 第1の実施形態に係るPS発信時の動作を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るアタッチ時の動作を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る端末能力変更時の動作を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る契約変更時の動作を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係るアタッチ応答信号の構成例を示す図である。 第3の実施形態に係るアタッチ時の動作を示すシーケンス図である。 従来の交換局SGSN跨りの移動時の動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<移動通信システムの構成>
図1は、移動通信システムの構成を示す図である。移動通信システムは、移動端末UEと、移動端末UEと無線波を介してUMTS/GPRS方式の通信を行うUTRAN/GERANと、UMTS/GPRS方式のパケット交換サービスを提供するUMTS/GPRSパケットコアネットワークと、LTE方式のパケット交換サービスを提供するEPCネットワークと、UMTS/GPRSパケットコアネットワークとEPCネットワークとの双方に属する交換局SGSNと、加入者管理サーバHSSとを含んで構成されている。
本実施の形態において、移動端末UEは、UMTS/GPRS方式のみに対応した無線通信端末と、UMTS/GPRS方式及びLTE方式の双方に対応した無線通信端末を対象としている。
UTRAN/GERANは、無線基地局NB/BTSと、無線基地局NB/BTSを制御する無線制御装置RNC/BTSとを含んで構成される。無線基地局NB/BTSは、セルを形成し、セルに在圏する移動端末UEと無線チャネルを介して信号を送受信するものである。無線制御装置RNC/BTSは、無線基地局NB/BTSを制御し、移動端末UEへの無線チャネルの割り当てなどを行う。
UMTS/GPRSパケットコアネットワークは、パケットゲートウェイGGSNを含んで構成される。パケットゲートウェイGGSNは、交換局SGSNを介して、UMTS/GPRS方式のみに対応した移動端末UEとの間でGPRSベアラを確立する。ここで、GPRSベアラは、UMTS/GPRS方式でユーザパケットを転送する論理的な通信路である。
EPCネットワークは、サービングゲートウェイS−GWとパケットゲートウェイP−GWとを含んで構成される。パケットゲートウェイP−GWは、交換局SGSN、サービングゲートウェイS−GWを介して、LTE方式に対応した移動端末UEとの間でEPSベアラを確立する。ここで、EPSベアラは、LTE方式でユーザパケットを転送する論理的な通信路である。
交換局SGSNは、UMTS/GPRSパケットコアネットワークのパケットゲートウェイGGSNにGnインタフェースを介して接続されるとともに、EPCネットワークのサービングゲートウェイS−GWにS4インタフェースを介して接続されている。交換局SGSNは、移動端末UEのLTE方式の対応有無に応じて、パケットゲートウェイGGSNとの間で確立されるGPRSベアラの制御、或いは、サービングゲートウェイS−GWを介してパケットゲートウェイP−GWとの間で確立されるEPSベアラの制御を行う。
また、交換局SGSNは、GTPv1(GPRS Tunneling Protocol、バージョン1)とGTPv2(GPRS Tunneling Protocol、バージョン2)との双方を利用可能である。ここで、GTPv1とは、GPRSベアラの制御を行うプロトコルであり、交換局SGSNとパケットゲートウェイGGSNとの間の信号の送受信、移動端末UEの移動元の交換局SGSNと移動先の交換局SGSNとの間の信号の送受信に用いられる。また、GTPv2は、EPSの制御を行うプロトコルであり、交換局SGSNとサービングゲートウェイS−GWとの間の信号の送受信、移動端末UEの移動元の交換局SGSNと移動先の交換局SGSNとの間の信号の送受信に用いられる。
また、交換局SGSNは、加入者管理サーバHSSに対して移動端末UEの位置登録処理を行う。加入者管理サーバHSSは、移動端末UEの契約情報や位置登録エリアを管理するものである。
<交換局SGSNの構成>
次に、第1の実施形態に係る交換局SGSNの構成について説明する。なお、移動端末UEは、通信インタフェース、プロセッサ、メモリ、ディスプレイ、入力キーを含むハードウェアを有しており、メモリには、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールが記憶されている。以下で説明する機能は、上述のハードウェアによって実現されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実現されてもよいし、両者の組み合わせによって実現されてもよい。
図2は、第1の実施形態に係る交換局SGSNの機能ブロック図である。図2に示すように、交換局SGSNは、UE間インタフェース部101、HSS間インタフェース部102、SGSN間インタフェース部103、契約情報判定部104、P−TMSI割当部105、P−TMSI判定部106、GTPバージョン決定部107、P−TMSI再割当部108とから構成される。
UE間インタフェース部101は、Iuインタフェースを用いて移動端末UEとの間で信号を送受信する。具体的には、UE間インタフェース部101は、アタッチ要求信号、位置登録要求信号、PS発信信号などを移動端末UEから受信する。また、UE間インタフェース部101は、後述するアタッチ応答信号、位置登録応答信号、P−TMSI再割当信号などを移動端末UEに送信する。
HSS間インタフェース部102は、Gr/S6dインタフェースを用いて加入者管理サーバHSSとの間で信号を送受信する。具体的には、HSS間インタフェース部102は、後述する位置登録要求信号を加入者管理サーバHSSに送信し、位置登録応答信号を加入者管理サーバHSSから受信する。
SGSN間インタフェース部103は、Gn/S16インタフェースを用いて他の交換局SGSNとの間で信号を送受信する。具体的には、SGSN間インタフェース部103は、後述するGTPバージョン決定部107による決定結果に従って、GTPv1又はGTPv2を用いてベアラ情報要求信号(通信路情報要求信号)を移動端末UEの移動元の交換局SGSNに送信する。また、SGSN間インタフェース部103は、GTPv1又はGTPv2を用いてベアラ情報応答信号(通信路情報応答信号)を移動端末UEの移動元の交換局SGSNから受信する。
契約情報判定部104は、HSS間インタフェース部102によって受信された位置登録応答信号に含まれる移動端末UEの契約情報が、「GPRS only(GPRS契約のみ)」であるか、「EPS+GPRS(EPS契約及びGPRS契約)」であるかを判定する。
P−TMSI割当部105は、移動端末UEの契約情報に対応したベアラ種別(通信路種別)を示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。ここで、P−TMSI(一時加入者識別子)とは、移動端末UEからのアタッチ要求に応じて、一時的に割り当てられる移動端末UEの識別子である。具体的には、P−TMSI割当部105は、契約情報判定部104によって契約情報が「GPRS only」であると判定された場合、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。一方、P−TMSI割当部105は、契約情報判定部104によって契約情報が「EPS+GPRS」であると判定された場合、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。
図3は、P−TMSIの構成例を示す図である。図3(a)では、P−TMSIを構成する所定のビットを、ベアラ種別を識別するベアラ識別子として利用する。P−TMSI割当部105は、契約情報の判定結果に応じてベアラ識別子に「1」又は「0」を設定することによって、GPRSベアラ又はEPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当ててもよい。なお、ベアラ識別子は、「1(GPRSベアラ利用)」、「0(EPSベアラ利用)」のように設定されてもよいし、「1(EPSベアラ利用)」、「0(GPRSベアラ利用)」のように設定されてもよい。
図3(b)では、P−TMSIをGPRS用領域とEPS用領域とに分ける。P−TMSI割当部105は、契約情報の判定結果に応じて、GPRS用領域又はEPS用領域のいずれかに値を設定することによって、GPRSベアラ又はEPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当ててもよい。なお、GPRS用領域とEPS用領域との位置は、図3(b)に示す位置に限られるものではない。
P−TMSI判定部106は、UE間インタフェース部101によって受信された位置登録要求信号に含まれるP−TMSIにより、移動端末UEが利用するベアラのベアラ種別を判定する。具体的には、P−TMSI判定部106は、図3(a)に示すベアラ識別子が「1」、「0」のいずれであるかによって、或いは、図3(b)に示すGPRS領域又はEPS領域のいずれに値が設定されているかによって、ベアラ種別を判定する。
GTPバージョン決定部107は、どのバージョンのGTPを用いてSGSN間インタフェース部103からベアラ情報要求信号を送信するかを決定する。具体的には、GTPバージョン決定部107は、P−TMSI判定部106によってベアラ種別がGPRSベアラであると判定された場合、GPRSベアラ情報(PDPコンテキスト)を受信可能なGTPv1を用いることを決定する。一方、GTPバージョン決定部107は、P−TMSI判定部106によってベアラ種別がEPSベアラであると判定された場合、EPSベアラ情報(EPSコンテキスト)を受信可能なGTPv2を用いることを決定する。
P−TMSI再割当部108は、P−TMSI判定部106によって判定されたベアラ種別と移動端末UEが確立すべき確立ベアラ(確立通信路)のベアラ種別とが異なる場合、確立ベアラのベアラ種別に合致したP−TMSIを移動端末UEに再割当する。
<移動通信システムの動作>
次に、図4〜9を参照して、以上のように構成された移動通信システムの動作について説明する。なお、図4及び5、図6及び7、図8及び9の各々において、同じ符号は、同じステップを示すものとする。また、図4〜9において、移動端末UEと交換局SGSNとの間の信号は、図示しない無線基地局NB/BTS及び無線制御装置RNC/BSCを介して送受信されるものとする。
(1−1)アタッチ時の動作
図4、5を参照し、第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるアタッチ時の動作について説明する。図4、5は、第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるアタッチ時の動作を示す概略図及びシーケンス図である。なお、アタッチとは、移動端末UEの位置登録を行うとともに、移動端末UEにP−TMSIを割り当てる処理である。
図4、5に示すように、セル内に在圏する移動端末UEは、アタッチを要求するアタッチ要求信号を交換局SGSNに送信する(ステップS101)。交換局SGSNは、移動端末UEからのアタッチ要求信号に応じて、移動端末UEの位置登録を要求する位置登録要求信号を加入者管理サーバHSSに送信する(ステップS102)。加入者管理サーバHSSは、交換局SGSNからの位置登録要求信号に応じて、移動端末UEの契約情報を参照して位置登録処理を行い、該契約情報を含む位置登録応答信号を交換局SGSNに送信する(ステップS103)。
交換局SGSNは、加入者管理サーバHSSからの位置登録応答信号に含まれる移動端末UEの契約情報が、「GPRS only(GPRS契約のみ)」であるか、「EPS+GPRS(EPS契約及びGPRS契約)」であるかを判定する(ステップS104)。
契約情報が「GPRS only」である場合、交換局SGSNは、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS105)。例えば、交換局SGSNは、図3(a)に示すベアラ識別子が「1(GPRSベアラ利用)」に設定されたP−TMSIや、図3(b)に示すGPRS領域に値が設定されたP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むアタッチ応答信号を移動端末UEに送信する(ステップS106)。
契約情報が「EPS+GPRS」である場合、交換局SGSNは、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS107)。例えば、交換局SGSNは、図3(a)に示すベアラ識別子が「0(EPSベアラ利用)」に設定されたP−TMSIや、図3(b)に示すEPS領域に値が設定されたP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むアタッチ応答信号を移動端末UEに送信する(ステップS108)。
(1−2)交換局SGSN跨りの移動時の動作
図6、7を参照し、第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、Idle状態の移動端末UEが交換局SGSN跨りで移動する場合の動作について説明する。図6、7は、第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、Idle状態の移動端末UEが交換局SGSN#1(第1の交換局)の管理エリアから交換局SGSN#2(第2の交換局)の管理エリアに移動する場合の動作を示す概略図及びシーケンス図である。
図6に示すように、交換局SGSN#1は、パケットゲートウェイGGSNとの間でGPRSベアラを維持するか、或いは、サービングゲートウェイS−GWを介してパケットゲートウェイP−GW(不図示)との間でEPSベアラを維持している(ステップS201)。具体的には、交換局SGSN#1は、プリザベーション機能によりパケットゲートウェイGGSNとの間でGPRSベアラを維持し、当該GPRSベアラの情報を示すGPRSベアラ情報(PDPコンテキスト)を保持している。或いは、交換局SGSN#1は、プリザベーション機能によりサービングゲートウェイS−GWを介してパケットゲートウェイP−GW(図示なし)との間でEPSベアラを維持し、当該EPSベアラの情報を示すEPSベアラ情報(EPSコンテキスト)を保持している。
Idle状態の移動端末UEは、交換局SGSN#1の管理エリアから交換局SGSN#2の管理エリアに移動する(ステップS202)。図6、7に示すように、交換局SGSN#2の管理エリアに移動した移動端末UEは、交換局SGSN#1から割り当てられたP−TMSIを含む位置登録要求信号を交換局SGSN#2に送信する(ステップS203)。位置登録要求信号とは、移動後の位置登録エリアに対する移動端末UEの位置登録を要求するものである。
交換局SGSN#2は、移動端末UEからの位置登録要求信号に含まれるP−TMSIにより、ベアラ種別を判定する(ステップS204)。具体的には、交換局SGSN#2は、図3(a)に示すベアラ識別子が「1(GPRSベアラ利用)」、「0(EPSベアラ利用)」のいずれであるかによって、或いは、図3(b)に示すGPRS領域又はEPS領域のいずれに値が設定されているかによって、ベアラ種別を判定する。
ベアラ種別がGPRSベアラである場合、交換局SGSN#2は、GPRSベアラ情報を要求するベアラ情報要求信号(通信路情報要求信号)をGTPv1により送信することを決定する(ステップS205)。交換局SGSN#2は、GPRSベアラ情報を要求するベアラ情報要求信号をGTPv1により交換局SGSN#1に送信する(ステップS206)。交換局SGSN#1は、交換局SGSN#2からのベアラ情報要求信号に応じて、GPRSベアラ情報を含むベアラ情報応答信号をGTPv1により交換局SGSN#2に送信する(ステップS207)。
交換局SGSN#2は、交換局SGSN#1からのGPRSベアラ情報に基づいてパケットゲートウェイGGSNとの間でGPRSベアラの設定処理を行うとともに、加入者管理サーバHSS(不図示)に対する移動端末UEの位置登録処理を行う(ステップS208)。交換局SGSN#2は、位置登録が完了したことを示す位置登録応答信号を送信する(図6のステップS209)。
ベアラ種別がEPSベアラである場合、交換局SGSN#2は、EPSベアラ情報を要求するベアラ情報要求信号をGTPv2により送信することを決定する(ステップS210)。交換局SGSN#2は、EPSベアラ情報を要求するベアラ情報要求信号をGTPv2により交換局SGSN#1に送信する(ステップS211)。交換局SGSN#1は、交換局SGSN#2からのベアラ情報要求信号に応じて、EPSベアラ情報を含むベアラ情報応答信号をGTPv2により交換局SGSN#2に送信する(ステップS212)。
交換局SGSN#2は、交換局SGSN#1からのEPSベアラ情報に基づいてサービングゲートウェイS−GWとの間でEPSベアラの設定処理を行うとともに、加入者管理サーバHSS(不図示)に対する移動端末UEの位置登録処理を行う(ステップS213)。交換局SGSN#2は、位置登録が完了したことを示す位置登録応答信号を送信する(図6のステップS214)。
(1−3)PS発信時の動作
図8、9を参照し、第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、GPRSベアラ又はEPSベアラを確立した移動端末UEが発信する場合の動作について説明する。図8、9は、第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、GPRSベアラ又はEPSベアラを確立した移動端末UEが発信する場合の動作を示す概略図及びシーケンス図である。
図8、9において、移動端末UEは、パケット交換による発信を要求するPS発信信号を交換局SGSNに送信する(ステップS301)。PS発信信号には、上述のアタッチ時の動作によって割り当てられたP−TMSIが含まれている。
交換局SGSNは、移動端末UEからのPS発信信号に応じて、これから確立すべきベアラのベアラ種別を判定する(ステップS302)。具体的には、交換局SGSNは、上述の契約情報や端末能力情報に基づいて、GPRSベアラを確立すべきか、EPSベアラを確立すべきかを判定する。確立すべきベアラのベアラ種別がGPRSベアラである場合、交換局SGSNは、ステップS301で受信したPS発信信号に含まれるP−TMSIにより、ベアラ種別を判定する(ステップS303)。なお、P−TMSIによるベアラ種別の判定手法は、図7のステップS204と同様である。P−TMSIにより示されるベアラ種別がGPRSベアラである場合、交換局SGSNは、移動端末UEのGPRSベアラ確立処理を継続する(ステップS304)。
一方、P−TMSIにより示されるベアラ種別がEPSベアラである場合、交換局SGSNは、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS305)。例えば、交換局SGSNは、図3(a)に示すベアラ識別子が「1(GPRSベアラ利用)」に設定されたP−TMSIや、図3(b)に示すGPRS領域に値が設定されたP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むP−TMSI再割当信号を移動端末UEに送信する(ステップS306)。また、交換局SGSNは、移動端末UEのGPRSベアラ確立処理を継続する(ステップS311)。
確立すべきベアラのベアラ種別がEPSベアラである場合、交換局SGSNは、ステップS303と同様に、S301で受信したPS発信信号に含まれるP−TMSIにより、ベアラ種別を判定する(ステップS307)。P−TMSIにより示されるベアラ種別がEPSベアラである場合、交換局SGSNは、移動端末UEのEPSベアラ確立処理を継続する(ステップS308)。
一方、P−TMSIにより示されるベアラ種別がGPRSベアラである場合、交換局SGSNは、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS309)。例えば、交換局SGSNは、図3(a)に示すベアラ識別子が「0(EPSベアラ利用)」に設定されたP−TMSIや、図3(b)に示すEPS領域に値が設定されたP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むP−TMSI再割当信号を移動端末UEに送信する(ステップS310)。また、交換局SGSNは、移動端末UEのEPSベアラ確立処理を継続する(ステップS312)。
<作用・効果>
第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動端末UEの移動先の交換局SGSN#2が、P−TMSIによって示されるベアラ種別に対応したプロトコルを用いて移動元の交換局SGSN#1で保持されるベアラ情報の引継ぎを要求するので、移動元の交換局SGSN#1と移動先の交換局SGSN#2との間で確実にベアラ情報の引継ぎ処理を行うことができ、サービス中断といった事態を招くのを防ぐことができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る移動通信システムについて、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。第2の実施形態に係る移動通信システムでは、交換局SGSNが、移動端末UEの契約情報に加えて、移動端末UEの端末能力情報に基づいて、P−TMSIを移動端末UEに割り当てる点で、第1の実施形態と異なる。
<交換局SGSNの構成>
P−TMSI割当部105は、移動端末UEの契約情報に加えて、移動端末UEの端末能力情報に基づいて、P−TMSIを移動端末UEに割り当てる。ここで、端末能力情報とは、移動端末UEのLTE方式の対応有無を示すものである。
具体的には、P−TMSI割当部105は、契約情報判定部104によって契約情報が「EPS+GPRS」であると判定され、かつ、移動端末UEがLTE方式に対応している場合、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。一方、P−TMSI割当部105は、契約情報判定部104によって契約情報が「EPS+GPRS」であると判定されても、かつ、移動端末UEがLTE方式に対応していない場合、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる。
P−TMSI再割当部108は、変更された移動端末UEの端末能力に対応するベアラ種別とP−TMSIによって示されるベアラ種別とが異なる場合、変更された端末能力に対応するベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに再割当てする。例えば、移動端末UEのLTE方式の対応有無が対応から非対応に変更されたのに、移動端末UEに割り当てられているP−TMSIがEPSベアラを利用することを示す場合、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに再割当する。
また、P−TMSI再割当部108は、変更された移動端末UEの端末能力に対応するベアラ種別と、移動端末UEの契約情報に対応するベアラ種別とが一致する場合、変更された端末能力に対応するベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに再割当てする。例えば、P−TMSI割当部105は、移動端末UEのLTE方式の対応有無が非対応から対応に変更され、かつ、移動端末UEの契約情報が「GPRS+EPS」である場合、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに再割当する。
また、P−TMSI再割当部108は、変更された移動端末UEの契約情報に対応するベアラ種別とP−TMSIによって示されるベアラ種別とが異なる場合、変更された契約情報に対応するベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに再割当てする。例えば、P−TMSI割当部105は、移動端末UEの契約情報が「GPRS+EPS」から「GPRS only」に変更されたのに、移動端末UEに割り当てられているP−TMSIがEPSベアラを利用することを示す場合、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに再割当する。
また、P−TMSI再割当部108は、変更された移動端末UEの契約情報に対応するベアラ種別と、移動端末UEの端末能力に対応するベアラ種別とが一致する場合、変更された契約情報に対応するベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに再割当てする。例えば、P−TMSI再割当部108は、移動端末UEの契約情報が「GPRS only」から「GPRS+EPS」に変更され、かつ、移動端末UEがLTE方式に対応している場合、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに再割当する。
<移動通信システムの動作>
(2−1)アタッチ時の動作
図10を参照し、第2の実施形態に係る移動通信システムにおけるアタッチ時の動作について、第1の実施形態との相違点を説明する。図10は、第2の実施形態に係る移動通信システムにおけるアタッチ時の動作を示すシーケンス図である。
図10に示すように、セル内に在圏する移動端末UEは、移動端末UEの端末能力情報を含むアタッチ信号を交換局SGSNに送信する(ステップS401)。なお、ステップS402〜S406は、図5のステップS102〜S106と同様であるため、説明を省略する。
契約情報が「EPS+GPRS」である場合、交換局SGSNは、ステップS401で受信したアタッチ信号に含まれる端末能力情報により、移動端末UEのLTE方式の対応有無を判定する(ステップS407)。
移動端末UEがLTE方式に対応していない場合、交換局SGSNは、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS408)。なお、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIの割当て方は、図5のステップS105と同様の方法が用いられる。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むアタッチ応答信号を移動端末UEに送信する(ステップS409)。
移動端末UEがLTE方式に対応している場合、交換局SGSNは、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS410)。なお、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIの割当て方は、図5のステップS107と同様の方法が用いられる。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むアタッチ応答信号を移動端末UEに送信する(ステップS411)。
(2−2)端末能力変更時の動作
図11を参照し、第2の実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動端末UEの端末能力が変更された場合の動作について説明する。図11は、第2の実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動端末UEの端末能力情報が変更された場合の動作を示すシーケンス図である。
なお、図11において、交換局SGSNは、上述のアタッチ時の動作において、移動端末UEから通知された端末能力情報と、加入者管理サーバHSSから通知された移動端末UEの契約情報と、移動端末UEに割り当てたP−TMSIを保持しているものとする。
図11に示すように、移動端末UEは、変更された端末能力情報を含む端末変更信号を交換局SGSNに送信する(ステップS501)。ここで、端末変更信号とは、移動端末UEの端末能力の変更を通知するものである。
交換局SGSNは、ステップS501で受信された移動端末UEの端末能力情報と保持している移動端末UEの端末能力情報とに基づいて、移動端末UEのLTE方式の対応有無がどのように変更されたかを判定する(ステップS502)。
LTE方式の対応有無が対応から非対応に変更された場合、交換局SGSNは、移動端末UEに割り当てているP−TMSIにより、ベアラ種別を判定する(ステップS503)。ベアラ種別がGPRSベアラである場合、既に割り当てられているP−TMSI(GPRS用)を用いて処理を継続する(ステップS504)。一方、ベアラ種別がEPSベアラである場合、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS505)。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むP−TMSI再割当信号を移動端末UEに送信する(ステップS506)。
LTE方式の対応有無が非対応から対応に変更された場合、交換局SGSNは、移動端末UEの契約情報を判定する(ステップS507)。契約情報が「GPRS only」である場合、既に割り当てられているP−TMSI(GPRS用)を用いて処理を継続する(ステップS508)。一方、契約情報が「EPS+GPRS」である場合、交換局SGSNは、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS509)。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むP−TMSI再割当信号を移動端末UEに送信する(ステップS510)。
(2−3)契約変更時の動作
図12を参照し、第2の実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動端末UEの契約情報が変更された場合の動作について説明する。図12は、第2の実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動端末UEの契約情報が変更された場合の動作を示すシーケンス図である。
なお、図12において、交換局SGSNは、上述のアタッチ時の動作において、移動端末UEから通知された端末能力情報と、加入者管理サーバHSSから通知された移動端末UEの契約情報と、移動端末UEに割り当てたP−TMSIを保持しているものとする。
図12に示すように、加入者管理サーバHSSは、変更された契約情報を含む契約変更信号を交換局SGSNに送信する(ステップS601)。ここで、契約変更信号とは、移動端末UEの契約情報の変更を通知するものである。
交換局SGSNは、ステップS601で受信された移動端末UEの契約情報と保持している移動端末UEの契約情報とに基づいて、移動端末UEの契約情報がどのように変更されたかを判定する(ステップS602)。
契約情報が「GPRS only」から「GPRS+EPS」に変更された場合、交換局SGSNは、保持している移動端末UEの端末能力情報により、移動端末UEがLTE方式に対応しているか否かを判定する(ステップS603)。移動端末UEがLTE方式に対応していない場合、既に割り当てられているP−TMSI(GPRS用)を用いて処理を継続する(ステップS604)。一方、移動端末UEがLTE方式に対応している場合、EPSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS605)。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むP−TMSI再割当信号を移動端末UEに送信する(ステップS606)。
契約情報が「GPRS+EPS」から「GPRS only」に変更された場合、交換局SGSNは、移動端末UEに割り当てているP−TMSIにより、ベアラ種別を判定する(ステップS607)。ベアラ種別がGPRSベアラである場合、既に割り当てられているP−TMSI(GPRS用)を用いて処理を継続する(ステップS608)。一方、ベアラ種別がEPSベアラである場合、GPRSベアラを利用することを示すP−TMSIを移動端末UEに割り当てる(ステップS609)。交換局SGSNは、割当てられたP−TMSIを含むP−TMSI再割当信号を移動端末UEに送信する(ステップS610)。
<作用・効果>
第2の実施形態に係る移動通信システムによれば、交換局SGSNは、移動端末UEの契約情報だけでなく、移動端末UEがLTE方式に対応しているか否かに基づいて、GPRSベアラ又はEPSベアラのいずれかを利用することを示すP−TMSIを割り当てるので、移動端末UEの移動先の交換局SGSNが移動元の交換局SGSNで保持されるベアラ情報の引継ぎをより適切なプロトコルで要求することができる。この結果、サービス中断といった事態を招くのを防ぐことができる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態に係る移動通信システムについて、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。第3の実施形態に係る移動通信システムでは、P−TMSIとは別に移動端末UEが利用するベアラを識別するためのベアラ識別子(新規ビット)が設けられる点で、第1の実施形態と異なる。
UE間インタフェース部101は、契約情報判定部104の判定結果に基づいて、移動端末UEが利用するベアラを識別するためのベアラ識別子(新規ビット)を含むアタッチ応答信号を移動端末UEに送信する。図13は、アタッチ応答信号のフォーマットの一例を示す図である。図13に示すように、アタッチ応答信号には、P−TMSIとは別にベアラ識別子(新規ビット)が新たに設けられる。なお、ベアラ識別子は、「1(GPRSベアラ利用)」、「0(EPSベアラ利用)」のように設定されてもよいし、これとは逆に「1(EPSベアラ利用)」、「0(GPRSベアラ利用)」のように設定されてもよい。
また、UE間インタフェース部101は、上述のベアラ識別子(新規ビット)を含む位置登録要求信号を受信してもよい。かかる場合、GTPバージョン決定部107は、当該ベアラ識別子に基づいて、GPRSベアラ情報を受信可能なGTPv1を用いて、又はEPSベアラ情報を受信可能なGTPv2を用いて、ベアラ情報要求信号を送信することを決定する。
<移動通信システムの動作>
(3−1)アタッチ時の動作
図14を参照し、第3の実施形態に係る移動通信システムにおけるアタッチ時の動作について、第1の実施形態との相違点を説明する。図14は、第3の実施形態に係る移動通信システムにおけるアタッチ時の動作を示すシーケンス図である。なお、図14のステップS701〜S704は、図5のステップS101〜S104と同様であるため、説明を省略する。
契約情報が「GPRS only」である場合、交換局SGSNは、GPRSベアラを利用することを示すベアラ識別子(新規ビット)を作成する(ステップS705)。例えば、交換局SGSNは、図13に示すベアラ識別子を「1(GPRSベアラ利用)」に設定する。交換局SGSNは、設定されたベアラ識別子を含むアタッチ応答信号を移動端末UEに送信する(ステップS706)。
契約情報が「EPS+GPRS」である場合、交換局SGSNは、EPSベアラを利用することを示すベアラ識別子(新規ビット)を作成する(ステップS707)。例えば、交換局SGSNは、図13に示すベアラ識別子を「0(EPSベアラ利用)」に設定する。交換局SGSNは、設定されたベアラ識別子を含むアタッチ応答信号を移動端末UEに送信する(ステップS708)。
[その他の実施形態]
上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動端末、NB/BTS…無線基地局、RNC/BSC…無線制御装置、SGSN…交換局、GGSN、P−GW…パケットゲートウェイ、S−GW…サービングゲートウェイ、HSS…加入者管理サーバ、101…UE間インタフェース部、102…HSS間インタフェース部、103…SGSN間インタフェース部、104…契約情報判定部、105…P−TMSI割当部、106…P−TMSI判定部、107…GTPバージョン決定部、108…P−TMSI再割当部

Claims (13)

  1. 第1の交換局の管理エリアに在圏する移動端末に対して、前記第1の交換局が、該移動端末用に確立する論理的な通信路の通信路種別を示す一時加入者識別子を割り当てる工程と、
    前記第1の交換局の管理エリアから第2の交換局の管理エリアへ移動した移動端末から、前記第2の交換局が、前記一時加入者識別子を含む位置登録要求信号を受信する工程と、
    前記位置登録要求信号を受信した前記第2の交換局が、前記一時加入者識別子によって示される通信路種別に対応したプロトコルを用いて、前記第1の交換局で保持される通信路情報の引継ぎを要求する通信路情報要求信号を該第1の交換局に送信する工程と、
    前記通信路情報要求信号を受信した前記第1の交換局が、前記通信路情報要求信号と同一のプロトコルを用いて、前記通信路情報を含む通信路情報応答信号を第2の交換局に送信する工程と、
    を具備することを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記第2の交換局は、前記通信路情報要求信号を送信する工程において、前記一時加入者識別子によって示される前記通信路種別がGPRSベアラである場合、GTPv1(GPRS Tunneling Protocol、バージョン1)を用い、前記通信路種別がEPSベアラである場合、GTPv2(GPRS Tunneling Protocol、バージョン2)を用いることを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記第1の交換局は、前記一時加入者識別子を割り当てる工程において、前記移動端末の契約情報に対応した通信路種別を示す一時加入者識別子を割り当てることを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  4. 前記第1の交換局は、前記移動端末の契約情報に対応した通信路種別がEPSベアラであるが、該EPSベアラに前記移動端末の端末能力が対応していない場合、前記移動端末の対応能力に対応した通信路種別を示す一時加入者識別子を割り当てることを特徴とする請求項3に記載の移動通信方法。
  5. 前記第1の交換局は、前記一時加入者識別子によって示される通信路種別と前記移動端末用に確立する確立通信路の通信路種別とが異なる場合、前記確立通信路の通信路種別を示す一時加入者識別子を前記移動端末に再割当てする工程を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  6. 前記第1の交換局は、変更された端末能力に対応する通信路種別と前記一時加入者識別子によって示される通信路種別とが異なる場合、変更された前記端末能力に対応する前記通信路種別を示す一時加入者識別子を再割当てする工程を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  7. 前記第1の交換局は、変更された端末能力に対応する通信路種別と前記契約情報に対応する通信路種別とが一致する場合、変更された前記端末能力に対応する前記通信路種別を示す一時加入者識別子を再割当てする工程を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  8. 前記第1の交換局は、変更された契約情報に対応する通信路種別と前記一時加入者識別子によって示される通信路種別とが異なる場合、変更された前記契約情報に対応する前記通信路種別を示す一時加入者識別子を再割当てする工程を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  9. 前記第1の交換局は、変更された契約情報に対応する通信路種別と前記端末能力に対応する通信路種別とが一致する場合、変更された前記契約情報に対応する前記通信路種別を示す一時加入者識別子を再割当てする工程を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  10. 第1の交換局の管理エリアに在圏する移動端末からのアタッチ要求信号に応じて、前記第1の交換局が、該移動端末用に確立する論理的な通信路の通信路種別を示す通信路種別識別子を含むアタッチ応答信号を送信する工程と、
    前記第1の交換局の管理エリアから第2の交換局の管理エリアへ移動した移動端末から、前記第2の交換局が、前記通信路種別識別子を含む位置登録要求信号を受信する工程と、
    前記位置登録要求信号を受信した前記第2の交換局が、前記通信路種別識別子によって示される通信路種別に対応したプロトコルを用いて、前記第1の交換局で保持される通信路情報の引継ぎを要求する通信路情報要求信号を該第1の交換局に送信する工程と、
    前記通信路情報要求信号を受信した前記第1の交換局が、前記通信路情報要求信号と同一のプロトコルを用いて、前記通信路情報を含む通信路情報応答信号を第2の交換局に送信する工程と、
    を具備することを特徴とする移動通信方法。
  11. 前記第2の交換局は、前記通信路情報要求信号を送信する工程において、前記通信路種別識別子によって示される前記通信路種別がGPRSベアラである場合、GTPv1(GPRS Tunneling Protocol、バージョン1)を用い、前記通信路種別がEPSベアラである場合、GTPv2(GPRS Tunneling Protocol、バージョン2)を用いることを特徴とする請求項10に記載の移動通信方法。
  12. 移動端末が他の交換局の管理エリアから自局の管理エリアへ移動して来ると、前記他の交換局から該移動端末に関する通信路情報の引継ぎを行う交換局であって、
    前記移動端末用に確立する論理的な通信路の通信路種別を示す一時加入者識別子を含む位置登録要求信号を、前記移動端末から受信する位置登録要求信号受信部と、
    前記一時加入者識別子によって示される通信路種別に対応したプロトコルを用いて、前記第1の交換局で保持される通信路情報の引継ぎを要求する通信路情報要求信号を該第1の交換局に送信し、前記通信路情報を含む通信路情報応答信号を該第1の交換局から受信する通信路情報引継部と、
    を具備することを特徴とする交換局。
  13. 移動端末が他の交換局の管理エリアから自局の管理エリアへ移動して来ると、前記他の交換局から該移動端末に関する通信路情報の引継ぎを行う交換局であって、
    前記移動端末用に確立する論理的な通信路の通信路種別を示す通信路種別識別子を含む位置登録要求信号を、前記移動端末から受信する位置登録要求信号受信部と、
    前記通信路種別識別子によって示される通信路種別に対応したプロトコルを用いて、前記第1の交換局で保持される通信路情報の引継ぎを要求する通信路情報要求信号を該第1の交換局に送信し、前記通信路情報を含む通信路情報応答信号を該第1の交換局から受信する通信路情報引継部と、
    を具備することを特徴とする交換局。
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