JP5274234B2 - ディーゼルエンジンの排気浄化装置 - Google Patents

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本発明は、ディーゼルエンジンの排気浄化装置に関するものである。
従来より、ディーゼルエンジンから排出される黒煙を主成分とする粒子状物質(PM: Particulate Matter)を除去する手段として、排気通路中に、ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF: Diesel Particulate Filter)を装備する方法が行われている。かかる方法では、排気中のPMは、DPFで捕集された後、DPFを高温にすることによって燃焼除去されたり、酸化触媒を組み合わせることによってより低温状態で燃焼除去されている。但し、使用期間に応じて、触媒の変換能力が低下したり、焼却し切れずに残るなどしてPMの残留が進行するため、定期的な洗浄又は交換が必要となっている。このため、特許文献1に記載されるように、DPFをカートリッジとしてユニット化することにより、DPFを容易に交換する技術が提案されている。
特開2005−171913号公報
しかしながら、従来提案のディーゼルエンジンの排気浄化装置においては、DPFを備えるカートリッジを排気通路に装着した状態において、排気通路内面とカートリッジ外面との間に隙間を生じてしまい、エンジンからの排気の一部が、この隙間を通ってDPFを迂回し、浄化されずに排出されてしまうおそれがあった。
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、フィルタカートリッジとしてユニット化したDPFに対する排気の迂回を防止して、排気浄化能力を向上するディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるディーゼルエンジンの排気浄化装置は、排気通路内に、排気中の粒子状物質を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタが配設されたディーゼルエンジンの排気浄化装置であって、排気下流端にフランジ部を有する上流側排気管と、排気上流端にフランジ部を有する下流側排気管と、一端にフランジ部を有するカートリッジケース内に前記ディーゼルパティキュレートフィルタが装着されたフィルタカートリッジと、前記上流側排気管に取り付けられた温度センサと、を備え、前記フィルタカートリッジは、前記カートリッジケースのフランジ部が排気上流側に配置され、該カートリッジケースのフランジ部が前記上流側排気管のフランジ部と前記下流側排気管のフランジ部とに挟まれて取り付けられていると共に、前記カートリッジケースのフランジ部の少なくとも一部を前記下流側排気管のフランジ部より径方向外方に延出させた露出部を排気上流側に向けて折り返した折り返し部が、前記上流側排気管のフランジ部の外周面に当接可能である、ことを特徴とする。
本発明によれば、フィルタカートリッジは、カートリッジケースのフランジ部が排気上流側に配置され、該カートリッジケースのフランジ部が上流側排気管のフランジ部と下流側排気管のフランジ部とに挟まれて取り付けられているため、カートリッジケースのフランジ部によって、下流側排気管の内面とフィルタカートリッジの外面との間の隙間への排気の流入口が塞がれることとなり、エンジンからの排気がこの隙間に流入することが防止される。したがって、エンジンからの排気が、この隙間を通ってDPFを迂回し、浄化されずに排出されてしまうことがなく、排気浄化能力を向上することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1はディーゼルエンジンの排気浄化装置の第1実施形態を示す一部断面した概略構成図である。このディーゼルエンジンの排気浄化装置は、排気通路中に備えたDPFによってエンジンから排出されるPMを捕集し除去するもので、排気管1と、フィルタカートリッジ2とを備える。
排気管1は、ディーゼルエンジン3の排気マニフォールド4に接続され、所定の部分が拡径されてケーシング状にされたケーシング部5を有している。ケーシング部5は、所定の位置において、排気上流側の上流側ケーシング6と排気下流側の下流側ケーシング7とに分離できるように構成されている。
図2は、図1に示すケーシング部5の分解斜視図である。上流側ケーシング6は、排気下流端にフランジ8を有している。このフランジ8には、周方向均等な複数箇所(ここでは2箇所)に、締結孔9が形成されている。
下流側ケーシング7は、排気上流端にフランジ10を有し、このフランジ10には、上流側ケーシング6のフランジ8の締結孔9と対応する締結孔11が形成されている。なお、上流側ケーシング6は、本発明の上流側排気管に相当し、下流側ケーシング7は、本発明の下流側排気管に相当する。
フィルタカートリッジ2は、カートリッジケース12とDPF13とを有する。
カートリッジケース12は、下流側ケーシング7の内径より小さな外径の筒状に形成され、一端に下流側ケーシング7のフランジ10と略同じ外径のフランジ14が設けられている。また、このフランジ14には、上流側ケーシング6のフランジ8の締結孔9及び下流側ケーシング7のフランジ10の締結孔11と対応する締結孔15が設けられている。
DPF13は、カートリッジケース12の内径と略同じ外径の円柱状に形成され、カートリッジケース12の内部に装着されている。このDPF13は、例えばセラミックスなどの多孔性部材からなる隔壁により排気流と略平行に延びるセルが多数形成され、各セルの入口と出口とが目封材により互い違いに千鳥格子状に目封じされて形成されている。このような構成により、出口が塞がれたセル内に流入した排気が、隔壁を介して入口が塞がれている隣接セルに流入するとき、隔壁の多孔性部材によって排気中のPMが捕集され浄化されるようになっている。
そして、フィルタカートリッジ2は、カートリッジケース12のフランジ14を排気上流側に配置し、カートリッジケース12のフランジ14の締結孔15と下流側ケーシング7のフランジ10の締結孔11との位置を合わせて下流側ケーシング7内に挿入される。この状態でカートリッジケース12のフランジ14の締結孔15と上流側ケーシング6のフランジ8の締結孔9との位置を合わせて、カートリッジケース12のフランジ14と上流側ケーシング6のフランジ8とが当接され、例えばボルト締結される。
また、フィルタカートリッジ2を洗浄又は交換する際は、上流側ケーシング6と下流側ケーシング7とを分離し、下流側ケーシング7からフィルタカートリッジ2を引き抜くことにより、フィルタカートリッジ2をケーシング部5(排気管1)から取り外すことができる。
かかる排気浄化装置によれば、ディーゼルエンジン3から排出された排気は、排気マニフォールド4及び上流側ケーシング6を経てカートリッジケース12のフランジ14を通過する。ここで、下流側ケーシング7の内面とフィルタカートリッジ2の外面との間の隙間16への排気の流入口17は、カートリッジケース12のフランジ14によって塞がれているため、排気がこの隙間16に流入することがない。これにより、ディーゼルエンジン3からの排気が、この隙間16を通ってDPF13を迂回し、浄化されずに排出されてしまうことがない。さらに、フィルタカートリッジ2は、フランジ14を排気上流側に向けた状態で、下流側ケーシング7内に挿入されているため、排気中のPMが隙間16に溜まることがない。したがって、DPFに対する排気の迂回を防止して、排気浄化能力を向上することができる。
次に、第2実施形態を図3及び図4に基づいて説明する。
図3は、第2実施形態の排気浄化装置におけるケーシング部5の平面図を示し、図4は、図3に示すケーシング部5の分解斜視図を示している。この第2実施形態は、図1及び図2に示す第1実施形態に対して、さらに、カートリッジケース12のフランジ14に、露出部18を設けたものである。
露出部18は、カートリッジケース12のフランジ14の複数箇所(ここでは、上下方向2箇所)を下流側ケーシング7のフランジ10より径方向外方に鍔状に延出することにより形成されている。このようにしたので、露出部18は、排気下流側から見て下流側ケーシング7のフランジ10に対して露出した状態となる。
かかる排気浄化装置によれば、例えばフィルタカートリッジ2の交換時に、露出部18を手掛かりにして、フィルタカートリッジ2に対して排気上流方向に大きな引き抜き力を与えることができる。これにより、使用期間に応じてDPF13に担持させた触媒などが固着した場合でも、この固着力に対して十分な引き抜き力をフィルタカートリッジ2に与えることができ、フィルタカートリッジ2を引き抜くことができる。また、フィルタカートリッジ2に対して、上下方向2箇所に設けられた露出部18によって上下均等に引き抜き力を与えることができる。これにより、引き抜き時に、下流側ケーシング7に対してフィルタカートリッジ2が傾いてしまうようなことがなく、スムーズに引き抜くことができる。したがって、フィルタカートリッジ2のケーシング部5(排気管1)からの取り外し作業を容易にすることができる。また、露出部18は、フィルタカートリッジ2を装着する際にも利用できるので、交換作業が容易になる。
なお、露出部18をカートリッジケース12のフランジ14の3箇所以上に設ける場合、周方向均等に設けることが好ましい。また、露出部18は1箇所にのみ設けられてもよい。この場合、フィルタカートリッジ2を引き抜く際は、下流側ケーシング7に対してフィルタカートリッジ2が傾いてしまわないように、露出部18が設けられていない側のフィルタカートリッジ2の側面を手で支えるなどする必要がある。また、露出部18は、カートリッジケース12のフランジ14の全周に亘って設けられてもよい。
次に、第3実施形態を図5及び図6に基づいて説明する。
図5は、第3実施形態の排気浄化装置におけるケーシング部5の平面図を示し、図6は、図5に示すケーシング部5の分解斜視図を示している。この第3実施形態は、図2及び図3に示す第2実施形態に対して、さらに、露出部18を排気上流側に折り返したものである。以下、露出部18の排気上流側に折り返された部分を折り返し部19と呼ぶ。
折り返し部19は、カートリッジケース12のフランジ14の複数箇所(ここでは、上下方向2箇所)に設けられ、締結状態において上流側ケーシング6のフランジ8の外周面に当接する。
かかる排気浄化装置によれば、フィルタカートリッジ2を排気管1に装着する際、上下2箇所の折り返し部19間に上流側ケーシング6のフランジ8を挿入して、フィルタカートリッジ2と上流側ケーシング6とを嵌合することにより、上流側ケーシング6に対してフィルタカートリッジ2を仮保持することができる。これにより、上流側ケーシング6と下流側ケーシング7とフィルタカートリッジ2との締結作業を容易に行うことができる。さらに、折り返し部19は、装着の際の位置決めガイドとして利用することもできる。したがって、フィルタカートリッジ2のケーシング部5(排気管1)への装着作業を容易にすることができる。
なお、折り返し部19をカートリッジケース12のフランジ14の3箇所以上に設ける場合、フィルタカートリッジ2が上流側ケーシング6に対して仮保持可能となるように、例えば、周方向均等に設けることが好ましい。また、折り返し部19は、カートリッジケース12のフランジ14の全周に亘って設けられてもよい。
図7は、図3及び図4に示す第2実施形態の変形例を示し、図8は、図5及び図6に示す第3実施形態の変形例を示している。ここで、図7及び図8では、第2及び第3実施形態に対して変形箇所を有するカートリッジケース12のみ示している。この変形例は、露出部18及び折り返し部19に、それぞれハンドル取り付け孔20又は21を設け、それぞれ、ハンドル22又は23を取り付け可能としたものである。
図7において、ハンドル取り付け孔20は、露出部18に一箇所以上(ここでは、2箇所)設けられている。ハンドル22は、例えばコ字状に形成され、ハンドル22の両端部がおねじとなっている。そして、ハンドル22は、取り付け孔20に対して例えばナットを利用して締結される。
図8において、ハンドル取り付け孔21は、折り返し部19に一箇所以上(ここでは、1箇所)設けられ、めねじとなっている。ハンドル23は、例えば角形の持ち手の一辺に固定用の脚が設けられ、固定用の脚の先端部がおねじとなっている。そして、ハンドル23の固定用の脚を取り付け孔19に対してねじ込むことにより締結される。
かかる排気浄化装置によれば、フィルタカートリッジ2を引き抜く際に、このハンドル22又は23を利用することによって力を入れやすくなり、フィルタカートリッジ2に対して大きな引き抜き力を与えることができる。このため、フィルタカートリッジ2と下流側ケーシング7との固着力が大きい場合でも、この固着力に対して十分な引き抜き力をフィルタカートリッジ2に与えることができ、フィルタカートリッジ2を引き抜くことができる。したがって、フィルタカートリッジ2と下流側ケーシング7との固着力が大きい場合でも、フィルタカートリッジ2を交換することができる。
なお、ハンドル22及び23は、ハンドル取り付け孔20又は21に挿入する取り付け部を、例えばL字フック状にしてもよい。この場合、ハンドルを取り付ける際、L字状フックの先端部をハンドル取り付け孔20又は21に挿入するだけで、露出部18又は折り返し部19に対して引き抜き力を与えることが可能となる。したがって、ナットの締め付け作業等が必要なく、ハンドルの取り付け作業を容易にすることができる。
次に、第4実施形態を図9及び図10に基づいて説明する。
図9は、第4実施形態の排気浄化装置におけるケーシング部5の排気下流側から見た分解斜視図を示し、図10は、図9に示す分解されたケーシング部が締結された状態を示している。この第4実施形態は、図1及び図2に示す第1実施形態に対して、さらに、下流側ケーシング7のフランジ10の外周に、凹部24設けたものである。
凹部24は、下流側ケーシング7のフランジ10の複数箇所(ここでは、上下方向2箇所)に設けられ、下流側ケーシング7のフランジ10を切り欠いて、この下流側ケーシング7のフランジ10の外周をカートリッジケース12のフランジ14よりも径方向内方に凹ますことにより形成されている。このようにしたので、締結状態において、凹部24に対応するカートリッジケース12のフランジ14の部分が、排気下流側から見て下流側ケーシング7のフランジ10に対して露出する。以下、この凹部24によって露出するカートリッジケース12のフランジ14の部分を、露出部25と呼ぶ。
かかる排気浄化装置によれば、例えばフィルタカートリッジ2の交換時に、露出部25を手掛かりにして、フィルタカートリッジ2に対して排気上流方向に大きな引き抜き力を与えることができる。また、フィルタカートリッジ2に対して上下均等に引き抜き力を与えることができる。したがって、この第4実施形態のようにしても、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、第4実施形態は、下流側ケーシング7のフランジ10を切り欠くことのみによって露出部25を構成することができるため、特にカートリッジケース12のフランジ14及び下流側ケーシング7のフランジ10が元々広く形成されており、改良等で後から露出部を設ける場合等に有効である。
なお、露出部25をカートリッジケース12のフランジ14の3箇所以上に設ける場合、周方向均等に設けることが好ましい。また、カートリッジケース12のフランジ14の1箇所にのみ設けてもよいし、全周に亘って設けてもよい。
次に、第5実施形態を図11に基づいて説明する。
図11は、第5実施形態の排気浄化装置におけるケーシング部5の断面図を示している。この第5実施形態は、図1及び図2に示す第1実施形態に対して、さらに上流側ケーシング6に、温度センサ26及び酸化触媒(DOC: Diesel Oxidation Catalyst)27を備えたものである。
温度センサ26は、上流側ケーシング6の排気下流端近傍において、上流側ケーシング6の側面を外から内に貫通して着脱可能に備えられている。この温度センサ26は、DPF13に流入する排気温度を検出するもので、この検出された温度信号が、例えば排気温度制御部に送られて、排気の温度がDPFにおけるPMの燃焼除去に必要な温度に制御される。
DOC27は、上流側ケーシング6内において、温度センサ26の排気上流に備えられている。このDOC27は、上流側ケーシング6の内径と略同じ外径の円柱状に形成され、例えば、多孔質セラミックのハニカムストレート構造の担持体に白金等を担持して形成されている。そして、排気中の一酸化窒素(NO)等を酸化して二酸化窒素(NO)等を生成し、生成したNOによって、DPF13に捕集されたPMの連続的な燃焼除去を可能にしている。
かかる排気浄化装置によれば、DPF13の洗浄や交換時にフィルタカートリッジ2を着脱する際、温度センサ26を取り外す必要がない。また、DPF13とDOC27とがそれぞれ下流側ケーシング7又は上流側ケーシング6に備えられているため、上流側ケーシング6と下流側ケーシング7とを分離することにより、DPF13とDOC27とを別々に交換,洗浄等することができる。さらに、DOC27を、上流側ケーシング6の下流端付近に備えることができる。したがって、DPF13及びDOC27の洗浄、交換作業を容易にすることができる。
なお、本発明に係る排気浄化装置は、DPF13のさらに排気下流側に、排気中に添加した尿素水によって生成されるアンモニアを利用してNOxを還元する選択触媒還元(SCR: Selective Catalytic Reduction)装置等が備えられたものであってもよい。
ディーゼルエンジンの排気浄化装置の第1実施形態を示す一部断面した概略構成図である。 図1に示すケーシング部の分解斜視図である。 第2実施形態におけるケーシング部の平面図である。 図3の分解斜視図である。 第3実施形態におけるケーシング部の平面図である。 図5の分解斜視図である。 第2実施形態の変形例におけるカートリッジケースの斜視図である。 第3実施形態の変形例におけるカートリッジケースの斜視図である。 第4実施形態におけるケーシング部の分解斜視図である。 図9に示すケーシング部の斜視図である。 第5実施形態におけるケーシング部の断面図である。
符号の説明
1…排気管
2…フィルタカートリッジ
3…ディーゼルエンジン
6…上流側ケーシング(上流側排気管)
7…下流側ケーシング(下流側排気管)
8…上流側ケーシングのフランジ(上流側排気管のフランジ)
10…下流側ケーシングのフランジ(下流側排気管のフランジ)
12…カートリッジケース
13…DPF
14…カートリッジケースのフランジ
17…折り返し部
18,25…露出部
26…温度センサ
27…DOC

Claims (2)

  1. 排気通路中に、排気中の粒子状物質を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタが配設されたディーゼルエンジンの排気浄化装置であって、
    排気下流端にフランジ部を有する上流側排気管と、
    排気上流端にフランジ部を有する下流側排気管と、
    一端にフランジ部を有するカートリッジケース内に、前記ディーゼルパティキュレートフィルタが装着されたフィルタカートリッジと、
    前記上流側排気管に取り付けられた温度センサと、
    を備え、
    前記フィルタカートリッジは、前記カートリッジケースのフランジ部が排気上流側に配置され、該カートリッジケースのフランジ部が前記上流側排気管のフランジ部と前記下流側排気管のフランジ部とに挟まれて取り付けられていると共に、
    前記カートリッジケースのフランジ部の少なくとも一部を前記下流側排気管のフランジ部より径方向外方に延出させた露出部を排気上流側に向けて折り返した折り返し部が、前記上流側排気管のフランジ部の外周面に当接可能である
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
  2. 前記上流側排気管に、少なくとも一酸化窒素を二酸化窒素に酸化させる酸化触媒が備えられていることを特徴とする請求項1記載のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
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