JP5273255B2 - 内燃機関の過給システム - Google Patents

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Description

本発明は、ケース内に設けた複数のセル内に空気と排気とを交互に導入し、セル内に導入した排気の圧力波でそのセル内の空気の圧力を高めて過給を行う圧力波過給機を備えた内燃機関の過給システムに関する。
吸気通路と排気通路とに跨るように設けられ、排気の圧力波を利用して過給を行う圧力波過給機が知られている。この圧力波過給機では、ケース内に設けた複数のセル内に空気と排気とを交互に導入し、セル内に導入した排気の圧力波でそのセル内の空気の圧力を高める。そして、その圧力を高めた空気を吸気通路に吐出して過給を行う。このような圧力波過給機を備えた内燃機関では、圧力波過給機の内部を介して排気通路から吸気通路に排気の一部を再循環することができる。例えば、圧力波過給機よりも上流側の吸気通路にバルブを設け、排気の再循環を行う場合はそのバルブを閉じてセル内の排気を吸気通路に導入する排気再循環装置が知られている(特許文献1参照)。その他、本発明に関連する先行技術文献として特許文献2、3が存在する。
実開昭58−108256号公報 特開平04−019327号公報 特開2008−280975号公報
特許文献1の装置では、吸気通路に設けたバルブの開度を変更して圧力波過給機から排気通路から吸気通路に再循環する排気(以下、EGRガスと称することがある。)の量を調整している。しかしながら、セルから吸気通路に吐出されるガスの量は、セルと吸気吐出口とが接続されている時間に応じて決まる。この接続時間はロータの回転数に応じて定まるが、特許文献1の装置ではロータの回転数は内燃機関の回転数にて決定される。そのため、目標量のEGRガスが再循環できないおそれがある。また、特許文献1の装置では、排気導入口に対する吸気吐出口の位置が固定されているので、セルが吸気吐出口と接続する時期はロータの回転数にて決定される。この場合、内燃機関の回転数が変化してロータの回転数が変化した場合に、圧力を十分に高めたガスを吸気通路に吐出できないおそれがある。そのため、吸気の圧力を目標吸気圧まで高めることができないおそれがある。
そこで、本発明は、過給圧を低下させることなく圧力波過給機を介して吸気通路に目標量の排気を再循環することが可能な内燃機関の過給システムを提供することを目的とする。
本発明の内燃機関の過給システムは、軸線回りに回転可能なようにケース内に設けられたロータと、前記ケースの前記軸線方向の一方の端部から他方の端部まで貫通するように前記ケース内に設けられて前記ロータと一体に回転する複数のセルと、前記ケースの前記一方の端部に設けられて内燃機関の吸気通路と接続される吸気吐出部と、前記ケースの前記一方の端部に設けられた吸気導入部と、前記ケースの前記他方の端部に設けられて前記内燃機関の排気通路と接続される排気導入部と、前記ケースの前記他方の端部に設けられた排気吐出部と、を有し、セル内のガスの圧力を前記排気導入部からそのセル内に導入した排気の圧力波にて高め、その圧力を高めたガスを前記吸気吐出部から前記吸気通路に吐出して前記内燃機関の過給を行う圧力波過給機を備えた内燃機関の過給システムにおいて、前記ロータの回転数を変更可能な回転数変更手段と、前記排気導入部及び前記吸気吐出部の少なくともいずれか一方を前記軸線回りに回転させて前記排気導入部に対する前記吸気吐出部の位置を変更可能な位相変更機構と、前記内燃機関の運転状態に基づいて前記排気通路から前記吸気通路に再循環させるべき排気の流量である目標EGR量を設定する目標EGR量設定手段と、前記目標EGR量に基づいて前記ロータの回転数及び前記排気導入部に対する前記吸気吐出部の位置がそれぞれ変更されるように前記回転数変更手段及び前記位相変更機構の動作をそれぞれ制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記目標EGR量が多いほど前記ロータの回転数が低下するとともに前記排気導入部と前記吸気吐出部とが近付くように前記回転数変更手段及び前記位相変更機構の動作をそれぞれ制御する。
本発明の過給システムによれば、ロータの回転数を変更できるので、セルと吸気吐出部とが接続されている時間を調整することができる。そのため、目標EGR量の排気を圧力波過給機を介して吸気通路に再循環することができる。また、本発明の過給システムでは、排気導入部に対する吸気吐出部の位置を変更することができる。そのため、ロータの回転数を変更しても圧力波がセルの吸気端に到達するときにセルと吸気吐出部とが接続されるように排気導入部に対する吸気吐出部の位置を調整できる。従って、セル内における空気の加圧が不十分になって過給圧が低下することを抑制できる。
GRガスの流量を増加させるためには、セルと吸気吐出部とが接続されている時間を長くすればよい。そのため、ロータの回転数を低下させることによりEGR量を増加させることができる。また、このようにロータの回転数を低下させると、圧力波がセルの吸気端に到達するまでにロータが回転する角度が小さくなる。そこで、排気導入部と吸気吐出部とを近付かせる。これにより、排気導入部に対する吸気吐出部の位置を、圧力波がセルの吸気端に到達するときにセルと吸気吐出部とが接続されるように排気導入部に対する吸気吐出部の位置に調整できる。そのため、過給圧を低下させることなく目標EGR量の排気を吸気通路に再循環することができる。
本発明の過給システムの一形態において、前記制御手段は、前記排気導入部からセル内に導入された排気の圧力波が前記ロータが回転してそのセルと前記吸気吐出部とが接続したときにそのセルの前記吸気吐出部側の端に到達するように前記回転数変更手段及び前記位相変更機構の動作をそれぞれ制御してもよい。この場合、過給圧の低下を確実に防止できる。
本発明の過給システムの一形態においては、前記回転数変更手段として、前記ロータを回転駆動する電動モータが設けられていてもよい。この場合、容易にロータの回転数を変更できる。
本発明の一形態に係る過給システムが組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示す図。 図1の圧力波過給機を拡大して示す図。 圧力波過給機の吸気側端部を図2の矢印III方向から見た図。 圧力波過給機の排気側端部を図2の矢印IV方向から見た図。 圧力波過給機のバルブプレートを図2の矢印V方向から見た図。 圧力波過給機の制御系の機能ブロック図。 セルから下流側区間に空気のみが吐出されるように圧力波過給機が運転されているときの圧力波過給機の内部をロータの回転方向に沿って展開した図。 セルから下流側区間に排気及び空気の両方が吐出されるように圧力波過給機が運転されているときの圧力波過給機の内部をロータの回転方向に沿って展開した図。 図7に示した状態からロータの回転速度のみを遅くした状態の圧力波過給機の内部をロータの回転方向に沿って展開した図。 目標EGR率と目標回転数との関係の一例を示す図。 目標回転数と位相角度との関係の一例を示す図。
図1は、本発明の一形態に係る過給システムが組み込まれた内燃機関の要部を模式的に示している。内燃機関(以下、エンジンと称することがある。)1は、車両に走行用動力源として搭載されるディーゼルエンジンであり、複数(図1では4つ)の気筒2aを有する機関本体2を備えている。各気筒2aには、吸気通路3及び排気通路4がそれぞれ接続されている。
吸気通路3は、共通通路5と、共通通路5から分岐する第1分岐通路6及び第2分岐通路7と、これら分岐通路6、7が合流する合流通路8とを備えている。共通通路5には吸気を濾過するためのエアクリーナ9が設けられている。第1分岐通路6には、圧力波過給機20の吸気側端部20aが設けられている。第2分岐通路7には、ターボ過給機10のコンプレッサ10aと、この第2分岐通路7を開閉可能な第1制御弁11とが設けられている。合流通路8には、吸気を冷却するためのインタークーラ12と、合流通路8を開閉可能な第2制御弁13とが設けられている。
排気通路4には、排気の流れ方向上流側から順にターボ過給機10のタービン10bと、圧力波過給機20の排気側端部20bと、排気浄化用の触媒14とが設けられている。また、排気通路4には、圧力波過給機20をバイパスして排気を触媒14に導くためのバイパス通路15と、バイパス通路15を開閉可能なバイパス弁16とが設けられている。
ターボ過給機10及び圧力波過給機20について説明する。ターボ過給機10は、排気通路4に設けられたタービン10bを排気で回転させてコンプレッサ10aを回転駆動し、これにより過給を行う周知のものである。圧力波過給機20は、吸気側端部20aから内部に導入した吸気の圧力を排気側端部20bから内部に導入した排気の圧力波で高め、これにより過給を行う過給機である。
図2に拡大して示したように圧力波過給機20は、吸気側端部20aが吸気通路3に接続されるとともに排気側端部20bが排気通路4に接続された円筒状のケース21を備えている。ケース21内には、ケース21に軸線Ax回りに回転自在に支持されたロータ22が設けられている。なお、図2では便宜上ケース21とロータ22との間の隙間を拡大して示している。実際にはこの隙間は殆ど無い。ロータ22には、その一端から他端まで軸線Ax方向に延びる複数の隔壁22aが設けられている。ケース21内は、これら隔壁22aにて軸線Ax方向に貫通する複数のセル23に区分されている。
図3は、ケース21の吸気側端部21aを図2の矢印III方向から見た図である。この図に示したように吸気側端部21aには、2個の吸気導入口24及び2個の吸気吐出口25が設けられている。この図に示したように吸気導入口24と吸気吐出口25とはケース21の一方の端面に周方向に交互に並ぶように設けられている。また、2個の吸気導入口24は、軸線Axを挟んで対称に設けられている。同様に2個の吸気吐出口25も軸線Axを挟んで対称に設けられている。各吸気導入口24には、第1分岐通路6のうち圧力波過給機20よりも吸気の流れ方向上流側の部分(以下、上流側区間と称することがある。)6aがそれぞれ接続されている。一方、各吸気吐出口25には、第1分岐通路6のうち圧力波過給機20よりも吸気の流れ方向下流側の部分(以下、下流側区間と称することがある。)6bがそれぞれ接続されている。
図4は、ケース21の排気側端部21bを図2の矢印IV方向から見た図である。この図に示したように排気側端部21bには、排気導入部としての2個の排気導入口26及び排気吐出部としての2個の排気吐出口27が設けられている。この図に示したように排気導入口26と排気吐出口27とは周方向に交互に並ぶように設けられている。また、この図に示したように2個の排気導入口26は、軸線Axを挟んで対称に設けられている。同様に2個の排気吐出口27も軸線Axを挟んで対称に設けられている。そして、排気導入口26はセル23を介して吸気吐出口25と接続可能な位置に配置され、排気吐出口27はセル23を介して吸気導入口24と接続可能な位置に配置されている。各排気導入口26には、排気通路4のうち圧力波過給機20よりも排気の流れ方向上流側の区間4aがそれぞれ接続されている。一方、各排気吐出口27には、排気通路4のうち圧力波過給機20よりも排気の流れ方向下流側の区間4bがそれぞれ接続されている。
図2に示したようにケース21内には、バルブプレート28が設けられている。この図に示したようにバルブプレート28は、ケース21の吸気側端部21aとロータ22との間に挟まれるように設けられている。なお、図2では便宜上バルブプレート28とケース21及びロータ22との間の隙間を拡大して示している。実際にはこれらの隙間は殆ど無い。バルブプレート28は、軸線Ax回りに回転自在にケース21に支持されている。図5は、バルブプレート28を図2の矢印V方向から見た図である。この図に示したようにバルブプレート28には、ケース21の吸気側端部21aと同様に2個の吸気導入口28a及び2個の吸気吐出口28bが設けられている。これら吸気導入口28a及び吸気吐出口28bは、周方向に交互に並ぶように設けられている。また、2個の吸気導入口28a及び2個の吸気吐出口28bは、それぞれ軸線Axを挟んで対称に設けられている。バルブプレート28は、吸気導入口28aがケース21の吸気導入口24と、吸気吐出口28bがケース21の吸気吐出口25とそれぞれ重なるようにケース21内に設けられている。バルブプレート28の吸気導入口28aは、ケース21の吸気導入口24よりも周方向の長さが短い。同様にバルブプレート28の吸気吐出口28bも、ケース21の吸気吐出口25より周方向の長さが短い。そのため、バルブプレート28が回転しても所定角度以内であれば吸気導入口24、28a同士、及び吸気吐出口25、28b同士はそれぞれ重なった状態に維持される。この圧力波過給機20では、ケース21の吸気導入口24及びバルブプレート28の吸気導入口28aの両方を介してガスがセル23内に導入される。そのため、これら両方が本発明の吸気導入部に対応する。また、セル23内のガスは、ケース21の吸気吐出口25及びバルブプレート28の吸気吐出口28bの両方を介して排出される。そのため、これら両方が本発明の吸気吐出部に対応する。
図2に示したように圧力波過給機20は、ロータ22を回転駆動する回転数変更手段としての第1モータ29と、ケース21の吸気側端部21aに対するバルブプレート28の位置を調整するための第2モータ30とを備えている。第1モータ29は公知の電動モータである。この第1モータ29は、各セル23が吸気導入口28a、排気導入口26、吸気吐出口28b、排気吐出口27の順に接続されるようにロータ22を所定方向に回転駆動する。第2モータ30は、バルブプレート28を右回り及び左回りにそれぞれ回転駆動し、これにより排気導入口26に対する吸気吐出口28bの位置を変更する。第2モータ30としては、例えば公知のステッピングモータが使用される。このように排気導入口26に対する吸気吐出口28bの位置を変更することにより、バルブプレート28及び第2モータ30が本発明の位相変更機構に対応する。
図6は、圧力波過給機20の制御系の機能ブロック図である。この図に示したように第1モータ29及び第2モータ30のそれぞれの動作は、エンジン1の運転状態を制御するコンピュータとして構成された制御手段としてのエンジンコントロールユニット(ECU)40にて制御される。図示は省略したが、ECU40はマイクロプロセッサ及びその動作に必要なRAM、ROM等の周辺機器を備えている。この図に示したようにECU40は、第1ドライバ31を介して第1モータ29を、第2ドライバ32を介して第2モータ30をそれぞれ制御する。ECU40には、エンジン1の機関回転速度(回転数)に対応する信号を出力するクランク角センサ51、アクセルペダルの開度に対応する信号を出力するアクセル開度センサ52等が接続されている。この他にもECU40には各種センサが接続されているが、それらの図示は省略した。
ECU40は、エンジン1の運転状態に応じて適切な量の排気が吸気通路3に再循環され、かつ過給圧が目標過給圧になるように第1モータ29及び第2モータ30の各動作を制御する。まず、図7及び図8を参照してこの制御方法について説明する。
図7は、セル23から下流側区間6bに空気のみが吐出されるように圧力波過給機20が運転されているときの圧力波過給機20の内部をロータ22の回転方向に沿って展開した図である。すなわち、図7はEGRガスの量が0になるように運転されている圧力波過給機20を示している。以下、この運転モードを通常モードと称することがある。なお、各セル23は、矢印Fで示したようにこの図の上から下に向かって移動する。この図において一番上に示したセル23には空気が充填されている。この状態でセル23の排気端が排気導入口26と接続されると、セル23内に排気及び排気の圧力波がそれぞれ導入される。そして、排気及び圧力波はそれぞれセル23内を排気端から吸気端に移動する。この図では破線PWが圧力波の移動を示し、破線EGが排気と空気との境界の移動を示している。これらの破線で示したように、圧力波の移動速度は境界の移動速度よりも速い。この図に示したように通常モードでは、圧力波がセル23の吸気端に到達したときにセル23が吸気吐出口28bと接続される。圧力波は吸気側に進行しているときにセル23内の空気を吸気側に押すので、圧力波が吸気端に到達したときにセル23内の空気が最も加圧される。そのため、このときにセル23と吸気吐出口28bとを接続することにより、最も加圧された空気を下流側区間6bに送り出すことができる。
その後、この図に示したように通常モードでは境界がセル23の吸気端に到達したときにセル23と吸気吐出口28bとの接続が遮断される。そのため、吸気通路3への排気の流入を阻止できる。なお、図示は省略したがセル23は、この後排気吐出口27と接続される。セル23内の排気はこのときに排気通路4に排出される。その後、セル23は吸気導入口28aと接続される。そして、これによりセル23内に吸気が充填される。以降、これらの繰り返しによりエンジン1の過給が行われる。このように通常モードでは、圧力波がセル23の吸気端に到達したときにそのセル23が吸気吐出口28bと接続され、排気と吸気との境界がセル23の吸気端に到達したときにそのセル23と吸気吐出口28bとの接続が遮断されるようにロータ22及びバルブプレート28が制御される。なお、この際の第1モータ29の回転数は、公知の圧力波過給機と同様にエンジン1の回転数に応じて設定すればよい。
上述したように通常モードでは、圧力波がセル23の吸気端に到達したときにセル23が吸気吐出口28bと接続されるように圧力波過給機20が運転される。圧力波の伝播速度をuとし、セル23の長さをLとすると、圧力波が排気端から吸気端まで移動するために要する時間はL/uとなる。圧力波が移動している間もセル23は図の矢印F方向に移動している。そのため、セル23の移動速度すなわちロータ22の回転速度をwとすると、圧力波が吸気端に到達する位置はセル23と排気導入口26とが接続される位置(以下、基準位置と呼ぶことがある。)X0からロータ22の回転方向にw×(L/u)進んだ位置になる。従って、セル23と吸気吐出口28bとが接続される開位置X1と基準位置X0との距離θ1を下記の式(1)で設定すればよい。
θ1=w×(L/u) ・・・(1)
また、通常モードでは、排気と空気との境界がセル23の吸気端に到達したときにセル23と吸気吐出口28bとの接続が遮断される。排気と空気との境界が移動する速度をvとすると、その境界が排気端から吸気端まで移動するために要する時間はL/vとなる。そのため、セル23と吸気吐出口28bとの接続が遮断される閉位置X2と基準位置X0との距離θ2を下記の式(2)で設定すればよい。
θ2=w×(L/v) ・・・(2)
そして、このように圧力波過給機20を運転するために設定されるべき吸気吐出口28bの周方向の長さ(θ2−θ1)は、下記の式(3)で示される。
θ2−θ1=w×(L/u−L/v) ・・・(3)
この式(3)から明らかなように、吸気吐出口28bの周方向の長さはセル23の移動速度wに依存する。すなわち、吸気吐出口28bの周方向の長さは、ロータ22の回転数が所定回転数の場合に圧力波過給機20が通常モードで適切に運転されるように設定される。そのため、ロータ22の回転数をこの所定回転数より低くすると、セル23と吸気吐出口28bとが接続されている時間が長くなる。従って、吸気吐出口28bにセル23内の排気が吐出される。
図8は、セル23から下流側区間6bに排気及び空気の両方が吐出されるように圧力波過給機20が運転されているときの圧力波過給機20の内部をロータ22の回転方向に沿って展開した図である。すなわち、この図は排気の再循環を行っているときの圧力波過給機20を示している。以下、この運転モードをEGRモードと称することがある。なお、この図において図7と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。この図に破線EGで示したようにEGRモードでは、セル23の吸気端と吸気吐出口28bとの接続が遮断されるよりも前に排気と空気との境界がセル23の吸気端に到達するようにロータ22の回転速度を遅くする。また、EGRモードでは、このようにロータ22の回転速度を遅くしても圧力波がセル23の吸気端に到達したときにセル23と吸気吐出口28bとが接続されるようにバルブプレート28の位置が調整される。
図9は、通常モードからロータ22の回転速度のみを遅くした状態の圧力波過給機20の内部をロータ22の回転方向に沿って展開した図である。なお、この図において図7と共通の部分には同一の符号を付して説明を省略する。この図に示したようにロータ22の回転速度のみを遅くしてもEGRガスは吸気通路3に再循環される。しかしながら、バルブプレート28の位置が変更されていないため、セル23が吸気吐出口28bと接続される前に圧力波がセル23の吸気端に到達する。そのため、加圧が不十分なガスが吸気通路3に吐出される。そこで、EGRモードでは、圧力波がセル23の吸気端に到達したときにセル23と吸気吐出口28bとが接続されるようにバルブプレート28の位置を調整する。具体的には、図8に示したように排気導入口26と吸気吐出口28bとが近付くようにバルブプレート28を矢印Fvで示したようにロータ22の回転方向と逆方向に補正角度Δθ分回転させる。なお、通常モードにおけるロータ22の回転速度とEGRモードにおけるロータ22の回転速度との差をΔwとすると、この補正角度Δθは、以下の式(4)にて算出される。
Δθ=Δw×(L/u) ・・・(4)
このようにEGRモードでは、圧力波がセル23の吸気端に到達したときにセル23と吸気吐出口28bとが接続され、セル23と吸気吐出口28bとの接続が遮断される前に排気と空気との境界がセル23の吸気端に到達するようにロータ22及びバルブプレート28が制御される。そのため、圧力波過給機20にて過給を行いつつ排気の再循環が行われる。
図6に戻って圧力波過給機20の制御系の説明を続ける。ECU40は、エンジン1の運転状態に応じて通常モードとEGRモードとを切り替える。また、ECU40は、EGRモードにおいて再循環すべき量の排気(EGRガス)が圧力波過給機20から吸気通路3に導入されるように第1モータ29及び第2モータ30の各動作を制御する。この図に示したようにECU40は、EGR率算出部41と、ロータ回転数算出部42と、位相角度算出部43とを備えている。EGR率算出部41は、エンジン1の回転数及びアクセル開度に基づいて目標EGR率EGRRを算出する。EGR率は、EGRガスの量を吸入空気量で除した値である。そのため、このEGR率算出部41が本発明の目標EGR量設定手段に対応する。なお、目標EGR率EGRRは、エンジン1の回転数及び負荷に応じて求める公知の方法で算出すればよい。
算出された目標EGR率EGRRは、ロータ回転数算出部42に出力される。ロータ回転数算出部42では、目標EGR率EGRRに基づいてロータ22の目標回転数NROTが算出される。上述したようにEGRガスの量は、ロータ22の回転数を低下させるほど多くなる。そこで、図10に示した目標EGR率EGRRと目標回転数NROTとの関係を予め実験等により求めてマップとしてECU40のROMに記憶させておく。ロータ回転数算出部42は、このマップを参照して目標回転数NROTを算出すればよい。
算出された目標回転数NROTは、第1ドライバ31及び位相角度算出部43のそれぞれに出力される。第1ドライバ31は、第1モータ29がこの目標回転数NROTで回転するように第1モータ29を制御する。位相角度算出部43は、目標回転数NROTに基づいて基準位置X0と開位置X1との間の角度である位相角度ANG(図8参照)を算出する。この位相角度ANGは、圧力波がセル23の吸気端に到達したときにセル23と吸気吐出口28bとが接続する角度である。図8及び式(4)から明らかなように、位相角度ANGはロータ22の回転数が低いほど小さくする必要がある。位相角度ANGは、例えば上述した式(4)を使用して算出してもよいし、図11に示したマップを参照して算出してもよい。図11は、目標回転数NROTと位相角度ANGとの関係を示している。この関係は予め実験等により求めてECU40のROMに記憶させておけばよい。算出された位相角度ANGは、第2ドライバ32に出力される。第2ドライバ32は、基準位置X0と開位置X1との間の角度がこの位相角度ANGになるように第2モータ30を制御する。
以上に説明したように、本発明の過給システムによれば、ロータ22の回転数を変更することができるので、エンジン1のEGR率が目標EGR率になるようにロータ22の回転数を調整することができる。また、本発明の過給システムでは、排気導入口26に対する吸気吐出口28bの位置を変更することが可能である。そのため、ロータ22の回転数を変更しても圧力波がセル23の吸気端に到達したときにセル23と吸気吐出口28bとが接続するように排気導入口26に対する吸気吐出口28bの位置を調整できる。従って、過給圧を低下させることなく圧力波過給機20を介して吸気通路3に目標量の排気を再循環することができる。
本発明は、上述した形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、本発明の過給システムが適用される内燃機関はディーゼルエンジンに限定されない。気筒内に導入した燃料混合気に点火プラグで着火する火花点火式の内燃機関に適用してもよい。また、ターボ過給機は、タービン入口の流路面積を変更するための可変ノズルを備えていてもよいし、タービンへの排気の流入を減少させるためのウェイストゲートバルブを備えていてもよい。さらにターボ過給機は無くてもよい。
上述した形態では、吸気吐出口を軸線回りに回転させて排気導入口に対する吸気吐出口の位置を変更したが、吸気吐出口の代わりに排気導入口を軸線回りに回転させてこれらの相対位置を変更してもよい。この場合は、ケースの排気側端部とロータとの間にバルブプレートを設ければよい。また、吸気吐出口及び排気導入口の両方の位置を軸線回りに回転させてこれらの相対位置を変更可能としてもよい。この場合はロータの両側にバルブプレートを設ければよい。
上述した形態では電動モータでロータを回転駆動したが、内燃機関のクランク軸の回転を利用してロータを回転駆動してもよい。この場合は、クランク軸からロータまでの動力伝達経路中に無段変速機等の変速機構を設け、これにてロータの回転数を変更すればよい。この場合は変速機構が本発明の回転数変更手段に相当する。

Claims (3)

  1. 軸線回りに回転可能なようにケース内に設けられたロータと、前記ケースの前記軸線方向の一方の端部から他方の端部まで貫通するように前記ケース内に設けられて前記ロータと一体に回転する複数のセルと、前記ケースの前記一方の端部に設けられて内燃機関の吸気通路と接続される吸気吐出部と、前記ケースの前記一方の端部に設けられた吸気導入部と、前記ケースの前記他方の端部に設けられて前記内燃機関の排気通路と接続される排気導入部と、前記ケースの前記他方の端部に設けられた排気吐出部と、を有し、セル内のガスの圧力を前記排気導入部からそのセル内に導入した排気の圧力波にて高め、その圧力を高めたガスを前記吸気吐出部から前記吸気通路に吐出して前記内燃機関の過給を行う圧力波過給機を備えた内燃機関の過給システムにおいて、
    前記ロータの回転数を変更可能な回転数変更手段と、前記排気導入部及び前記吸気吐出部の少なくともいずれか一方を前記軸線回りに回転させて前記排気導入部に対する前記吸気吐出部の位置を変更可能な位相変更機構と、前記内燃機関の運転状態に基づいて前記排気通路から前記吸気通路に再循環させるべき排気の流量である目標EGR量を設定する目標EGR量設定手段と、前記目標EGR量に基づいて前記ロータの回転数及び前記排気導入部に対する前記吸気吐出部の位置がそれぞれ変更されるように前記回転数変更手段及び前記位相変更機構の動作をそれぞれ制御する制御手段と、を備え
    前記制御手段は、前記目標EGR量が多いほど前記ロータの回転数が低下するとともに前記排気導入部と前記吸気吐出部とが近付くように前記回転数変更手段及び前記位相変更機構の動作をそれぞれ制御する内燃機関の過給システム。
  2. 前記制御手段は、前記排気導入部からセル内に導入された排気の圧力波が前記ロータが回転してそのセルと前記吸気吐出部とが接続したときにそのセルの前記吸気吐出部側の端に到達するように前記回転数変更手段及び前記位相変更機構の動作をそれぞれ制御する請求項1に記載の内燃機関の過給システム。
  3. 前記回転数変更手段として、前記ロータを回転駆動する電動モータが設けられている請求項1又は2に記載の内燃機関の過給システム。
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