JP5268943B2 - ファスナー、ファスナーへの色柄転写方法及びファスナー付き物品 - Google Patents
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Description
また、特許文献2では、昇華性染料パターンをファスナーの基布部に転写する技術も開示されている。
これに対し、特許文献2の場合、転写によって色柄を施すため、特許文献1の技術と異なり、務歯近傍まで色柄を施すことができると共に、インクによる汚れが発生しない等の利点がある。しかしながら、基布部に施される色柄は、より鮮明で精密なものであることが常に求められている。
また、ファスナーを使用する衣服や鞄類などのファスナー付き物品のデザイン性をさらに向上させるため、特許文献2では基布部における務歯近傍まで色柄を施すことを可能としているが、さらにデザイン性を高めるためには、上記のように基布部に対してより鮮明で精密な色柄を付する工夫だけでなく、色柄を施す範囲が基布部に限定されないようにすることも考えられる。すなわち、基布部に加えて務歯自体にも色柄を施すことができれば、務歯と基布部とのデザイン上の差異が小さくなり、上記ファスナー付き物品のデザイン性をさらに向上させることができる。そして、基布部における務歯間や務歯自体に色柄を施す場合、それらの部位に色柄が付着していればよいというだけでなく、務歯間以外の基布部の色柄とそれらの部位の色柄との連続性を確保することが望まれるが、特許文献1,2には、その連続性を確保するために必要な構成や条件は示されていない。
昇華性染料インクにより予め色柄が印刷された転写部材から前記基布部に転写された色柄が、前記基布部における、前記務歯列が設けられている場所以外の部位に加えて、前記務歯列の各務歯間に位置する部位にも施されており、
前記務歯列の各務歯間に位置する前記基布部に施された色柄が、前記務歯列が施されている場所以外の部位の基布部に印刷された前記色柄と連続する色柄として施され、
連続する前記務歯列の各務歯間に位置する前記基布部に施された色柄と、前記務歯列が施されている場所以外の部位の基布部に印刷された色柄との位置ずれが、1.0mm以下であり、
長手方向に形成された凹部内に、前記務歯列の各務歯間に対応して、前記凹部の長手方向に対して交差する方向に突起し、前記各務歯間に位置する部位に接する突起部の列が一面に形成された一対の転写台間に、昇華性染料インクにより予め色柄が印刷された転写部材と共に前記ファスナーを位置させて挟み込み、転写温度130℃〜250℃及び転写時間0.5〜2分間であって、前記基布部における前記務歯列が設けられている場所以外の部位においては転写圧力0.98〜9.8N/cm 2 で、前記基布部における前記務歯列の各務歯間に位置する部位においては、前記務歯列が設けられている場所以外の部位の転写圧力の2〜5倍の転写圧力で加熱加圧することにより、前記色柄が前記基布部に施されたものであることを特徴とする。連続する前記務歯列の各務歯間に位置する前記基布部に施された色柄と、前記務歯列が施されている場所以外の部位の基布部に印刷された色柄との位置ずれが、0.5mm以下であることが好ましい。
前記転写温度160℃〜210℃、前記転写時間0.6〜1分間、前記基布部における前記務歯列が設けられている場所以外の部位の転写圧力1.96〜2.94N/cm 2 で加熱加圧し、前記色柄を前記基布部に施すことが好ましい。また、前記転写台として、前記突起部の表面が柔軟な被覆材で被覆されたものを用いて加熱加圧することが好ましい。
12 スライダー 13 務歯列
13a 務歯
14 上止金具 15 下止金具
30 転写紙
100 パターン作成装置 101 画像読取装置
102 画像作成装置 103 記憶部
104 染料パターン作成部
200 色柄転写装置
201,204 熱加圧ローラ
201a,204a 回転軸
202,205 ヒータ
203,206 転写台
203a,206a 凹部
203b,206b 突起部
以下、添付図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係るファスナーについて詳細に説明する。図1には、本実施形態に係るファスナーの構成を示した平面図を示す。
そして、工場出荷時のファスナーは、通常、基布部11に務歯列13が設けられた状態のものが反物状に巻回されており、それを実際にファスナーとして例えば衣服やバック等の製品に使用する場合には、上記工場出荷時の状態のファスナーが所望の長さに切断され、さらにスライダー12と上止金具14および下止金具15とが取り付けられて使用される。
図2に示すように、パターン作成装置100は、画像読取装置101と、画像作成装置102と、記憶部103と、染料パターン作成部104とから構成されている。
また、昇華性染料パターンを転写紙上に転写する際に例えば市販のインクジェットプリンタが使用されるような場合には、当該インクジェットプリンタにて使用される昇華性染料インクに適したカラープロファイルとなるようにデジタル画像を修正するように色調整する。また、デジタル画像に対して必要に応じて結合される周辺画像についても適当な画像処理を行う。
なお、画像の加工修正としては、不要部分を削除して必要部分のみを切り出すトリミングや、画像拡大縮小、背景画像の付加、氏名・年月日、その他の文字データの付加などを例示することができる。
この方式では、デジタル画像の画像情報に基づいて、インクジェットヘッドをXY座標平面内で移動させると共に、そのヘッド移動中に、画像情報の色データに基づいてインクジェット吐出ノズルからC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)およびK(ブラック)のインクを適宜吐出させることにより、昇華性インクのパターンが転写紙上に形成される。なお、本実施形態においてインクジェット方式としては、オンデマンドインクジェット方式を示し、特にピエゾオンデマンドインクジェット方式を用いることが好ましい。
Y(イエロー)の昇華性染料としては、Kayacet Yellow AG、KayakutYellow TDN(以上日本化薬(株)製)、PTY52 、Dianix Yellow 5R−E、DianixYellow F3G−E 、DianixBrilliant Yellow 5G−E(以上三菱化成(株))、プラストYellow 8040、DY108(以上有本化学(株)製)、Sumikaron Yellow EFG、Sumikaron YellowE−4GL(以上住友化学(株)製)、FORON Brilliant YellowS6GLPI(Sand 社製)等が例示できる。
なお、転写紙はロール状でもシート状でも良い。シート状の転写紙の場合は、転写画像の大きさに合わせて適宜選択可能となる。また、転写紙の替わりに、昇華性染料インクの適度な含浸性を有する布帛、不織布またはフィルムなどを転写部材として用いても良い。
図3に示すように、この色柄転写装置200は、上下に並列に配置された一対の熱加圧ローラ201,204と、それら熱加圧ローラ201,204の外周表面に取り付けられて固定された一対の転写台203,206と、上記転写台203が取り付け固定された熱加圧ローラ201を回転させる回転軸201aと、同様に転写台206が取り付け固定された熱加圧ローラ204を回転させる回転軸204aとから構成されている。また、この構成において、熱加圧ローラ201の内部には、当該熱加圧ローラ201を加熱させるための熱源となるヒータ202が備えられており、同様に、熱加圧ローラ204の内部には、当該熱加圧ローラ204を加熱させるための熱源となるヒータ205が備えられている。
図5に示すように、この色柄転写装置によりファスナー10の基布部11へ色柄を転写する場合、先ず、ファスナー10の両面に転写紙30を密着させ、その状態のファスナー10および転写紙30を転写ロール200に挟み込んだ状態で、図5の例えば右側から左側へ向かって送り込む。この時、ファスナー10の務歯列13が転写台203,206の凹部203a,206aに嵌め合わされるようにすることで、熱加圧ローラ201,204が回転してもファスナー10と転写紙30との密着状態は保持される。
転写温度(加熱温度)は、昇華性染料の種類により適宜選択することが可能であるが、130℃〜250℃の範囲が好ましく、より好ましくは160℃〜210℃の範囲である。
転写圧力は、低すぎる場合には、基布部11に転写された昇華性染料による色柄の輪郭がぼやけ、転写紙30の色柄の転写精度に劣ることになり、逆に高すぎる場合には、染料分子が飛散してしまい、輪郭がぼけたり、染着する染料が少なくなって色が薄くなったりする。そこで、基布部11において務歯列13が設けられている場所以外の部位への転写圧力は、0.1〜1.0kg重/cm2(0.98〜9.8N/cm2)が好ましく、0.2〜0.3kg重/cm2(1.96〜2.94N/cm2)がより好ましい。
また、図9に示した基布部11上の線柄の輪郭である2本の細線間の間隔Mは、転写紙30上の線柄の輪郭である2本の細線間の間隔Mに対してプラスマイナス0.2mm以下の誤差で転写されていた。また、この誤差範囲は、ファスナー10の務歯列13の各務歯13a,13a間に位置する基布部11の部位(図8のBで示した領域)においても同様であった。なお、この「誤差」の値は、基布部11の表面粗さの大小に多少影響される。しかし、上記した転写条件に従えば、基布部11の表面粗さが0.2mm以上であっても、上記の誤差はプラスマイナス0.2mm以下とすることが可能である。但し、表面粗さが小さければ、より誤差を小さく、例えば、0.15mm以下とすることも可能である。また、転写紙30上の細線と基布部11に転写された細線との線自体の太さを比較したところ、基布部11に転写された細線は若干太くなっていたものの、転写紙30上の細線と比較して平均で0.05mm太くなっている程度であった。従って、本実施形態によれば、例えば、0.2mm幅以下の極めて細い線を基布部11の色柄に含めることも可能である。なお、ここでいう「基布部に施された色柄の輪郭が、転写部材に印刷された色柄の輪郭と比較して誤差0.2mm以下である」とは、色柄を構成する中に、近接せずかつ重なり合っていない2本の線柄の細線を任意に選択し、その2本の細線間の間隔と、それに対応する転写部材上の線柄の2本の細線間の間隔とを比較したときに、その差が0.2mm以下であることを意味する。
その他、務歯列をポリエステル樹脂とし基布部をポリエステル繊維としてできたファスナーを用いた場合、染料の浸透が全体に均一で色ムラなどが無く、高品質なファスナーを得ることができる。
第2の実施形態は、金属ファスナーを除く、樹脂をコイル状の務歯に成形したものを用いるコイルファスナー、及び、樹脂を射出成形して務歯としたファスナーに適用される実施形態である。つまり、樹脂をコイル状の務歯に成形したものを用いるコイルファスナー、及び、樹脂を射出成形して務歯としたファスナーは、金属ファスナーと異なり、コイル状に形成された務歯間、あるいは、射出成形した務歯間にほとんど隙間がないもの(隙間が0.5mm未満程度のもの)が多い。すなわち、樹脂からなる務歯(なお、以後、単に「樹脂からなる務歯」という場合には、コイル状のもの及び射出成形したものの両方を含む。)の場合には、隣接する務歯同士が密接しており、務歯間に基布部がほとんど露出していないものがある。このような場合、上記実施形態のように、務歯を避けて、務歯と務歯との隙間の基布部のみに色柄を転写するには、転写台203,206に形成する複数の突起部203b,206bとして極めて幅の狭いものを製作する必要がある。そこで、このような樹脂からなる務歯の場合には、図11に示したように、転写台203,206として、噛み合った務歯列13に対応する幅の凹部203a,206aを備える一方、図4に示したような突起部203b,206bが形成されていないものを用いる。
このようにして色柄を転写した場合、務歯13aは転写台203,206の凹部203a,206aの底面が接することで色柄が転写される。このため、務歯13aの表面に転写される色柄と基布部11に転写される色柄との間の位置ずれは、上記第1の実施形態における基布部11中の務歯13a,13a間とそれ以外の部分との位置ずれよりも若干大きくなる範囲まで許容される。これは、完成品のファスナー10においては、務歯13aと基布部11との間では段差があるため、務歯13aの表面に施された色柄と基布部11に施された色柄との間の位置ずれが多少大きめでも、外観上は、両者の色柄の連続性が確保されて見えることによる。つまり、例えば、直線であれば、上記第1の実施形態よりも多少大きめの位置ずれがあっても直線と認識される。観察者により連続性が確保されている認識される範囲において許容される、務歯13aの表面に転写される色柄と基布部11に転写される色柄との間の位置ずれは、好ましくは2.0mm以下、より好ましくは1.0mm以下、最も好ましくは0.5mm以下である。
Claims (10)
- 基布部に務歯列を備えたファスナーであって、
昇華性染料インクにより予め色柄が印刷された転写部材から前記基布部に転写された色柄が、前記基布部における、前記務歯列が設けられている場所以外の部位に加えて、前記務歯列の各務歯間に位置する部位にも施されており、
前記務歯列の各務歯間に位置する前記基布部に施された色柄が、前記務歯列が施されている場所以外の部位の基布部に印刷された前記色柄と連続する色柄として施され、
連続する前記務歯列の各務歯間に位置する前記基布部に施された色柄と、前記務歯列が施されている場所以外の部位の基布部に印刷された色柄との位置ずれが、1.0mm以下であり、
長手方向に形成された凹部内に、前記務歯列の各務歯間に対応して、前記凹部の長手方向に対して交差する方向に突起し、前記各務歯間に位置する部位に接する突起部の列が一面に形成された一対の転写台間に、昇華性染料インクにより予め色柄が印刷された転写部材と共に前記ファスナーを位置させて挟み込み、転写温度130℃〜250℃及び転写時間0.5〜2分間であって、前記基布部における前記務歯列が設けられている場所以外の部位においては転写圧力0.98〜9.8N/cm 2 で、前記基布部における前記務歯列の各務歯間に位置する部位においては、前記務歯列が設けられている場所以外の部位の転写圧力の2〜5倍の転写圧力で加熱加圧することにより、前記色柄が前記基布部に施されたものであることを特徴とするファスナー。 - 連続する前記務歯列の各務歯間に位置する前記基布部に施された色柄と、前記務歯列が施されている場所以外の部位の基布部に印刷された色柄との位置ずれが、0.5mm以下であることを特徴とする請求項1記載のファスナー。
- 昇華性染料インクにより予め色柄が印刷された転写部材から前記基布部に転写された色柄が、前記基布部の両面において、前記務歯列が設けられている場所以外の部位に加えて、前記務歯列の各務歯間に位置する部位にも施されており、
前記基布部の両面に施された色柄は、前記基布部の一方の表面側及び他方の表面側のそれぞれから該基布部の厚さ方向に、該基布部の全体の厚さの10〜40%の深さまで前記昇華性染料インクが浸透して形成され、かつ、前記基布部の厚さ方向中央付近において前記昇華性染料インクの浸透していない層を有することを特徴とする請求項1又は2記載のファスナー。 - 前記転写温度160℃〜210℃、前記転写時間0.6〜1分間、前記基布部における前記務歯列が設けられている場所以外の部位の転写圧力1.96〜2.94N/cm2で加熱加圧することにより、前記色柄が前記基布部に施されたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載のファスナー。
- 前記転写台として、前記突起部の表面が柔軟な被覆材で被覆されたものを用いて加熱加圧され、前記色柄が前記基布部に施されたものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のファスナー。
- 前記務歯列の各務歯が樹脂から形成され、前記各務歯の少なくとも片面にも色柄が転写されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載のファスナー。
- 務歯列を有するファスナーの基布部に色柄を転写するファスナーへの色柄転写方法であって、
長手方向に形成された凹部内に、前記務歯列の各務歯間に対応して、前記凹部の長手方向に対して交差する方向に突起し、前記各務歯間に位置する部位に接する突起部の列が一面に形成された一対の転写台間に、昇華性染料インクにより予め色柄が印刷された転写部材と共に前記ファスナーを位置させて挟み込み、転写温度130℃〜250℃及び転写時間0.5〜2分間であって、前記基布部における前記務歯列が設けられている場所以外の部位においては転写圧力0.98〜9.8N/cm2で、前記基布部における前記務歯列の各務歯間に位置する部位においては、前記務歯列が設けられている場所以外の部位の転写圧力の2〜5倍の転写圧力で加熱加圧し、
前記基布部に、前記務歯列が施されている場所以外の部位の基布部に印刷された色柄と連続する色柄を、前記務歯列の各務歯間に位置する部位にも施すことを特徴とするファスナーへの色柄転写方法。 - 前記転写温度160℃〜210℃、前記転写時間0.6〜1分間、前記基布部における前記務歯列が設けられている場所以外の部位の転写圧力1.96〜2.94N/cm2で加熱加圧し、前記色柄を前記基布部に施すことを特徴とする請求項7記載のファスナーへの色柄転写方法。
- 前記転写台として、前記突起部の表面が柔軟な被覆材で被覆されたものを用いて加熱加圧する請求項7又は8記載のファスナーへの色柄転写方法。
- 請求項1〜6のいずれか1に記載のファスナーが取り付けられている衣服又は服飾品であることを特徴とするファスナー付き物品。
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