JP5265783B2 - Wimaxネットワークにおけるハンドオーバのための方法およびシステム - Google Patents

Wimaxネットワークにおけるハンドオーバのための方法およびシステム Download PDF

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Description

優先権の主張
本願は、本願の譲受人に譲渡され、すべての目的のために参照によって本明細書に完全に組み込まれている2008年12月14日出願の“Robust Handover during Scanning Neighbor Base Stations in WiMAX Environments”と題された仮出願61/122、389の優先権の利益を主張する。
本開示のある実施形態は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、1つの基地局から別の基地局へ通信サービスを転送するためのロバストなハンドオーバ方法に関する。
ある実施形態は、無線通信のための方法を提供する。この方法は、一般に、近隣の基地局(BS)を探索することと、この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択することと、ターゲットBSとの初期レンジングを実行することと、ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信することとを含む。
ある実施形態は、無線通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、近隣の基地局(BS)を探索するためのロジックと、この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択するためのロジックと、ターゲットBSとの初期レンジングを実行するためのロジックと、ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信するためのロジックとを含む。
ある実施形態は、無線通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、近隣の基地局(BS)を探索する手段と、この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択する手段と、ターゲットBSとの初期レンジングを実行する手段と、ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信する手段とを含む。
ある実施形態は、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。これら命令群は、1または複数のプロセッサによって実行可能であり、一般に、サービス提供BSによってサービス提供されている間に、近隣の基地局(BS)を探索するための命令群と、この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択するための命令群と、ターゲットBSとの初期レンジングを実行するための命令群と、ターゲットBSへのハンドオーバを実行するための命令群とを含む。
ある実施形態は、ターゲット基地局による無線通信のための方法を提供する。この方法は、一般に、移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、MSとの初期レンジングを実行することと、現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、サービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加することとを含む。
ある実施形態は、ターゲット基地局による無線通信のための装置に関する。この装置は、一般に、移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、MSとの初期レンジングを実行するためのロジックと、現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、サービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加するためのロジックとを含む。
ある実施形態は、ターゲット基地局による無線通信のための装置を提供する。この装置は、一般に、移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、MSとの初期レンジングを実行する手段と、現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、サービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加する手段とを含む。
ある実施形態は、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。これら命令群は、1または複数のプロセッサによって実行可能であり、一般に、移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、MSとの初期レンジングを実行するための命令群と、現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、サービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加するための命令群とを含む。
本開示の上述された特徴が詳細に理解されるように、いくつかが添付図面で例示されているより具体的な記述や、上述された要約が、実施形態に対して参照によって示されうる。
しかし、添付図面は、本開示のある種の典型的な実施形態しか示しておらず、これら説明は、他の同等に効果的な実施形態をも可能にすることができ、本開示の範囲を限定するものとは考えられないことに留意されたい。
図1は、本開示のある種の実施形態による、無線通信システムを例示する。 図2は、本開示のある種の実施形態による、無線デバイス内で利用できるさまざまな構成要素を示す。 図3は、本開示のある種の実施形態による、直交周波数分割多重および直交周波数分割多元接続(OFDM/OFDMA)技術を利用する無線通信システム内で使用できる送信機および受信機を例示する。 図4は、本開示のある実施形態にしたがって、図1に示される無線通信システムにおける典型的なハンドオーバを例示する。 図5は、本開示のある実施形態にしたがって、ターゲット基地局(BS)へのハンドオーバを実行するための動作例を図示する。 図5Aは、本開示のある実施形態にしたがう、図5の動作例に対応する手段のブロック図である。 図6は、本開示のある実施形態にしたがって、ターゲットBSによって実行される動作例のフロー図を例示する。 図6Aは、本開示のある実施形態にしたがう、図6の動作例に対応する手段のブロック図である。 図7は、本開示のある実施形態にしたがって、ターゲットBSへのハンドオーバを実行するための動作例のコール・フローを例示する。
WiMAXフォーラムは、IEEE802.16規格に記載されているハード・ハンドオーバ(HHO)を定めている。この規格によれば、MSは、ハンドオーバ(HO)のターゲットとして近隣のBSを発見およびモニタするために、サービス提供BSに対して、探索インタバルを要求しうる。また、サービス提供BSは、時間インタバルを割り当てる。探索を実行した後、MSは、前の探索インタバル割当応答(MOB_SCN_RSP)メッセージのみならず、前の自律的探索によって探索された近隣の探索結果をレポートしうる。HO中、MSは、現在のサービス提供BSからターゲットBSへと通信を切り換える。この決定は、探索結果またはその他の理由に基づいて、MSにおいて、サービス提供BSにおいて、あるいはネットワークにおいて行われる。オプションとして、近隣のBSのうちの1つに関して、探索インタバル中になされる初期レンジング手順が関連付けられる。以下の通り、3レベルの関連付けがある。関連付けレベル0(調整のない探索/関連付け)、関連付けレベルl(調整のある関連付け)、および、関連付けレベル2(ネットワーク支援された関連付けレポート)。
関連付けの機能によって、MSは、HOターゲットの適切な選択、および、ターゲットBSに対して将来可能性のあるHOを容易にすることを目的として、レンジングパラメータおよびサービス利用可能情報の獲得および記録が可能となる。関連付けられたBSの記録されたレンジングパラメータはさらに、実際のHO中、将来のレンジングイベントにおいて、初期レンジング値を設定するために使用されうる。
たとえMSが、ハンドオーバを実行する前に、ターゲットBSとの関連付けを処理しても、ターゲットBSとのHOレンジング中、ターゲットBSとの実際のHOは失敗しうる。なぜなら、現在の規格のHO手順は、例えば、MSとサービス提供BSとの間のHOメッセージ交換や、サービス提供BSとターゲットBSとの間の情報交換のような、多くのプロトコル・ハンドシェークによる長い遅れを含みうるからである。MSが探索インタバル中に、この関連付けを処理しない場合、HOレンジングにおける失敗の可能性はさらに増加しうる。いずれの場合も、MSがターゲットBSとのハンドオーバ中に失敗した場合、MSは、別の候補MSを探索するために、近隣BSを繰り返し探索しうる。この問題は、HO手順全体におけるより長い遅れをもたらすのみならず、WiMAXシステムにおけるサービス不安定性にも至りうる。
現在の規格における別の問題は、可能性のあるハンドオーバを求める探索を実行した後に、MSが、サービス提供BSに対して、MSがサービス提供BSとの同期をいつ失うかを通知する方法がないことである。この状況の結果、MSは、既存のすべてのサービス・フローを失いうる。この場合、サービス・フローは、再初期化され、さらなる遅れをもたらす。
本開示のある実施形態は、ターゲット基地局との初期レンジングを実行することに基づいて、ターゲット基地局へのロバストなハンドオーバのための技術を提供する。初期レンジングを実行した後、ターゲットBSへハンドオーバ要求をダイレクトに送信することによって、一般的なハンドオーバ手順において生じるプロトコル・ハンドシェークによる遅れが最小化されうる。これによって、ハンドオーバが成功する可能性が増加する。
(典型的な無線通信ネットワーク)
本明細書に記載された技術は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含むさまざまなブロードバンド無線通信システムのために使用される。そのような通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム等を含んでいる。OFDMAシステムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。それは、システム帯域幅全体を、複数の直交サブキャリアへ分割する変調技術である。これらサブキャリアはまた、トーン、ビン等とも称されうる。OFDMでは、おのおののサブキャリアは、データと独立して変調される。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリアで送信するインタリーブFDMA(IFDMA)、隣接サブキャリアのブロックで送信するローカライズドFDMA(LFDMA)、あるいは、隣接するサブキャリアの複数のブロックで送信するエンハンストFDMA(EFDMA)を利用する。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送信される。
WiMAXは、直交多重化スキームに基づいた通信システムの1つの例である。前述するように、今日、WiMAXには、固定WiMAXおよびモバイルWiMAXという2つの主なアプリケーションがある。固定WiMAXアプリケーションは、ポイント・トゥ・マルチポイントであり、例えば家庭および会社へのブロードバンド接続を可能にする。モバイルWiMAXは、OFDMおよびOFDMAに基づき、ブロードバンド速度でセルラ・ネットワークの完全なモビリティを提供する。
IEEE 802.16xは、固定式およびモバイルのブロードバンド無線アクセス(BWA)システム用のエア・インタフェースを定義するための新生の規格体系である。これら規格は少なくとも4つの異なる物理レイヤ(PHY)および1つの媒体アクセス制御(MAC)レイヤを定義する。4つの物理レイヤのうちのOFDM物理レイヤおよびOFDMA物理レイヤは、それぞれ固定BWA領域およびモバイルBWA領域で最も人気がある。
図1に、本開示の実施形態を使用できる無線通信システム100の例を示す。この無線通信システム100は、ブロードバンド無線通信システムとなりうる。無線通信システム100は、それぞれが基地局104によってサービスされる複数のセル102に通信を提供することができる。基地局104は、ユーザ端末106と通信する固定局となりうる。基地局104は、代わりに、アクセス・ポイント、ノードB、またはその他いくつかの用語で称されうる。
図1は、システム100全体に散在するさまざまなユーザ端末106を示す。ユーザ端末106は、固定式(すなわち、据え置き式)またはモバイルでありうる。ユーザ端末106を、代わりに、遠隔局、アクセス端末、端末、加入者ユニット、移動局、局、ユーザ機器等と称することができる。ユーザ端末106は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルド・デバイス、無線モデム、ラップトップ・コンピュータ、パーソナル・コンピュータ等のような無線デバイスでありうる。
さまざまなアルゴリズムおよび方法を、無線通信システム100内で基地局104とユーザ端末106との間の伝送に使用することができる。例えば、信号を、OFDM/OFDMA技法に従って基地局104とユーザ端末106との間で送信し、受信することができる。この場合、無線通信システム100を、OFDM/OFDMAシステムと称することができる。
基地局104からユーザ端末106への伝送を容易にする通信リンクは、ダウンリンク108と称され、ユーザ端末106から基地局104への伝送を容易にする通信リンクは、アップリンク110と称されうる。あるいは、ダウンリンク108を、順方向リンクまたは順方向チャネルと称したり、アップリンク110を、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと称する場合がある。
セル102は、複数のセクタ112に分割されうる。セクタ112は、セル102内の物理有効通信範囲領域である。無線通信システム100内の基地局104は、セル102の特定のセクタ112内の電力の流れを集中させるアンテナを利用することができる。そのようなアンテナは、指向性アンテナと称されうる。
図2に、無線通信システム100内で使用できる無線デバイス202内で利用できるさまざまな構成要素を示す。無線デバイス202は、本明細書で説明されるさまざまな方法を実施するために構成され得るデバイスの例である。無線デバイス202は、基地局104またはユーザ端末106でありうる。
無線デバイス202は、無線デバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含みうる。このプロセッサ204は、中央制御装置(CPU)とも称されうる。読取専用メモリ(ROM)とランダム・アクセス・メモリ(RAM)との両方を含むことができるメモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを提供する。メモリ206の一部は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ204は、通常、メモリ206に格納されたプログラム命令に基づいて、ロジック演算および算術演算を実行する。本明細書で説明される方法を実施するために、メモリ206内の命令を実行可能とすることができる。
無線デバイス202は、無線デバイス202と遠隔位置との間でのデータの伝送および受信を可能にするために送信機210および受信機212を含むことができるハウジング208をも含むことができる。送信機210および受信機212を、トランシーバ214に組み合わせることができる。アンテナ216をハウジング208に取り付け、トランシーバ214に電気的に接続することができる。無線デバイス202は、(図示されていない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むこともできる。
無線デバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号を検出し、そのレベルを定量化する目的で使用される信号検出器218をも含むことができる。信号検出器218は、合計エネルギ、シンボル毎のサブキャリア毎のエネルギ、電力スペクトル密度、およびその他の信号のような信号を検出しうる。無線デバイス202は、信号を処理する際に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)220をも含むことができる。
無線デバイス202のさまざまな構成要素を、データ・バスのみならず電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができるバス・システム222によって、ともに結合することができる。
図3は、OFDM/OFDMAを利用する無線通信システム100内で使用できる送信機302の例を示す。送信機302の諸部分は、無線デバイス202の送信機210内に実装されうる。送信機302は、ダウンリンク108でのユーザ端末106へのデータ306の伝送のために、基地局104内に実装されうる。送信機302は、アップリンク110での基地局104へのデータ306の伝送のために、ユーザ端末106内に実装されうる。
送信されるデータ306は、シリアル・パラレル(S/P)コンバータ308に入力として提供されるものとして図示されている。S/Pコンバータ308は、この送信データをN個の並列データ・ストリーム310に分割することができる。
N個の並列データ・ストリーム310は次に、マッパ312に入力として提供されうる。マッパ312は、N個の並列データ・ストリーム310をN個のコンステレーション・ポイントにマッピングすることができる。このマッピングは、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、8フェーズ・シフト・キーイング(8PSK)、直交振幅変調(QAM)等のようなある変調コンステレーションを使用して行うことができる。したがって、マッパ312は、N個の並列シンボル・ストリーム316を出力することができ、各シンボル・ストリーム316は、逆高速フーリエ変換(IFFT)320のN個の直交サブキャリアのうちの1つに対応する。これらN個の並列シンボル・ストリーム316は、周波数領域で表され、IFFT構成要素320によってN個の並列時間領域サンプル・ストリーム318に変換され得る。
用語法に関する短い注を、これから提供する。周波数領域のN個の並列変調は、周波数領域のN個の変調シンボルと等しく、これは、周波数領域のN個のマッピングおよびNポイントIFFTと等しく、これは、時間領域の1つの(有用な)OFDMシンボルと等しく、これは、時間領域のN個のサンプルと等しい。時間領域の1つのOFDMシンボルNsは、Ncp(OFDMシンボルあたりのガード・サンプルの個数)+N(OFDMシンボルあたりの有用なサンプルの個数)と等しい。
N個の並列時間領域サンプル・ストリーム318は、パラレル・シリアル(P/S)コンバータ324によってOFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322に変換されうる。ガード挿入構成要素326は、OFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322内の連続するOFDM/OFDMAシンボルの間にガード・インタバルを挿入することができる。次に、ガード挿入構成要素326の出力が、ラジオ周波数(RF)フロント・エンド328によって所望の送信周波数帯域にアップコンバートされうる。そして、その結果得られた信号332を、アンテナ330が送信することができる。
図3には、OFDM/OFDMAを利用する無線デバイス202内で使用できる受信機304の例も示されている。受信機304の諸部分は、無線デバイス202の受信機212内に実装されうる。受信機304は、データ306をダウンリンク108で基地局104から受信するためにユーザ端末106内に実装されうる。受信機304は、データ306をアップリンク110でユーザ端末106から受信するために基地局104内に実装されうる。
送信された信号332は、無線チャネル334を介して移動することが図示されている。信号332’がアンテナ330’によって受信された場合、受信された信号332’は、RFフロント・エンド328’によってベースバンド信号にダウンコンバートされうる。次に、ガード除去構成要素326’が、ガード挿入構成要素326によってOFDM/OFDMAシンボルの間に挿入されたガード・インタバルを除去することができる。
ガード除去構成要素326’の出力は、S/Pコンバータ324’に提供されうる。S/Pコンバータ324’は、OFDM/OFDMAシンボル・ストリーム322’を、それぞれがN個の直交サブキャリアのうちの1つに対応するN個の並列時間領域シンボル・ストリーム318’に分割することができる。高速フーリエ変換(FFT)構成要素320’は、N個の並列時間領域シンボル・ストリーム318’を周波数領域に変換し、N個の並列周波数領域シンボル・ストリーム316’を出力することができる。
デマッパ312’は、マッパ312によって実行されたシンボル・マッピング動作の逆を実行し、これによってN個の並列データ・ストリーム310’を出力することができる。P/Sコンバータ308’は、N個の並列データ・ストリーム310’を単一のデータ・ストリーム306’に結合することができる。理想的には、このデータ・ストリーム306’は、送信機302に入力として提供されたデータ306に対応する。要素308’、310’、312’、316’、320’、318’、および324’のすべてを、ベースバンド・プロセッサ340’上またはベースバンド・プロセッサ340’内で見い出すことができることに留意されたい。
(WiMAXシステムにおける典型的なハンドオーバ)
現在のハンドオーバ(HO)手順は、移動局(MS)とサービス提供基地局(BS)との間の複数のプロトコル・ハンドシェーク、および、サービス提供BSとターゲットBSとの間の情報交換に由来する長い遅れを含む。その結果、たとえMSがハンドオーバ前にターゲットBSとの初期レンジングを実行した場合であっても、ターゲットBSとのハンドオーバは失敗しうる。
図4は、現在のサービス提供BS104(BS#1)からターゲットBS104(BS#2)へのMS106の一般的なHO手順を例示する。サービス提供BS(BS#1)は、モバイル近隣通知(MOB_NBR−ADV)メッセージをMS106へ定期的に送信する。MOB_NBR−ADVは、1または複数の近隣BSに関する情報を含む現在のネットワーク・トポロジに関する情報を含みうる。402では、MSは、MOB_NBR−ADVメッセージに含まれる情報を用いて、近隣BSを探索しうる。この探索は、MSが、近隣BSに関連付けられたリンク品質パラメータのような情報を収集することを支援しうる。MSは、この探索の結果を用いて、ハンドオーバが好ましいかを判定する。そして、好ましいと判定すると、近隣BSのうちの何れかのBSが、ハンドオーバのために適切なターゲットとなるであろう。既に記載したように、オプションとして、初期レンジング手順が関連付けられている。これは、MSが実際のハンドオーバ中に使用しうる電力調節値やタイミング調節値等をMSが獲得することを支援しうる。
MSがハンドオーバを望む場合、MSは、404において、BS#1へMSハンドオーバ要求(MOB_MSHO−REQ)メッセージを送信しうる。MOB_MSHO−REQメッセージは、1または複数のターゲットBS候補(例えば、BS#2)のリストのみならず、探索の結果をも含みうる。BS#1は、MOB_MSHO−REQメッセージを受信した後、MSに関する情報を含むハンドオーバ通知(HO_notification)メッセージをBS#2へ送信しうる。BS#2は、HO_notificationメッセージ、および/または、MSに関して追加収集された情報に基づいて、ハンドオーバをサポートするかを判定し、ハンドオーバ通知応答(HO_notification_response)メッセージによってBS#1へ通知しうる。
例示するように、BS#1とBS#2との間のこれらメッセージ交換は、406において、ネットワーク・バックボーンによって生じうる。BS#1は、HO_notification_responseメッセージを受信した後、408において、BSハンドオーバ応答(MOB_BSHO−RSP)メッセージによって、BS#2(現在のターゲットBS)の決定についてMSに通知しうる。
また、BS#1(サービス提供BS)が、MSのハンドオーバを開始することも可能である。このような場合、BS#1は、410において、1または複数のターゲットBS候補(例えば、BS#2)のリストを含むBSハンドオーバ要求(MOB_BSHO−REQ)メッセージをMSへ送信しうる。MSは、MOB_BSHO−REQメッセージを受信すると、ハンドオーバの適応性を判定するために、候補BSを探索しうる。
412において、MSは、ハンドオーバを続けるかを決定しうる。これにしたがって、MSは、414において、MSの決定を示すモバイル・ハンドオーバ・インジケーション(MOB_HO−IND)メッセージを送信しうる。MOB_HO−INDメッセージにおける「サービス提供BSリリース」オプションは、ハンドオーバのためのMSの希望を確認しうる。MOB_HO−INDメッセージはさらに、ターゲットBS(すなわち、BS#2)を示すターゲット基地局識別子(BSID)フィールドを含みうる。BS#1は、MSからハンドオーバ確認を受信した後、この確認をターゲットBSへ中継し、その後、MSをリリースする。
MSは、その後、タイミングや電力等の調節のために、BS#2との非競合ベースのレンジングを実行しうる。このレンジングは、アップリンク・マップ(UL−MAP)メッセージに配置された高速レンジング情報要素(Fast_Ranging_IE)を介して、BS#2によって提供された専用のレンジング機会を用いて実行されうる。BS#2との関連付けが、以前に、探索中に実行されているのであれば、この非競合ベースのレンジングが促進されうる。MSは、その後、レンジング要求(RNG−REQ)メッセージによって、MSが、ネットワークに再エントリすることを望んでいることをBS#2へ示しうる。BS#2は、MSがネットワーク再エントリを実行している間にスキップしうる1または複数のステップに関する情報を含むハンドオーバ(HO)処理最適化フィールドを備えるレンジング応答(RNG−RSP)メッセージを、MSへ送信することによって、RNG−REQメッセージに応答しうる。これは、MSのネットワーク再エントリをより容易にしうる。その後、MSは、ネットワークに再エントリし、MSとBS#2との間のデータ転送が引き起こされる。
図4に示すHO手順は、多くのフレームを有する長い処理でありうる。例えば、例示する例では、近隣BSの探索から始まって、ターゲットBSへと切り替わるまで少なくとも14のOFDM(A)フレームが含まれうる。1つのフレームが5ミリ秒の長さである場合、含まれる合計の遅れは70ミリ秒でありうる。この遅れは、探索された近隣BSの数および探索インタバルにしたがって増加しうる。
さらに、合計遅れはさらに、これらチャネル環境における条件変化によって、あるチャネル環境においてさらに増加する。その結果、関連付けられたBSのレンジングパラメータは、古くなり、BSへの実際のHO中、将来のレンジングイベントにおいて、初期レンジング値を設定するための役に立たないことがありうる。
本開示のある実施形態によれば、MSは、初期レンジングが正しく完了すると、現在のサービス提供BSではなく、ターゲットBSへ、ダイレクトにハンドオーバ要求を送信しうる。こうすることによって、ハンドオーバ前に生じるMSとサービス提供BSとの間のプロトコル・ハンドシェークに関連する遅れを低減しうる。
(WiMAXシステムにおける近隣BSの探索中の典型的なロバストなハンドオーバ)
図5は、本開示のある実施形態にしたがって、ロバストなハンドシェーク手順を実行するための典型的な動作500を例示する。動作500は、図4で例示されたMS106のようなMSによって実行されうる。
動作500は、MSが1または複数の近隣BSを探索する502で始まりうる。この探索は、例えば、図4に示すMOB_NBR−ADVメッセージのように、サービス提供BSによって送信されたメッセージによってトリガされうる。例えば探索インタバルや、探索のタイプ等のような探索に関連するパラメータが、サービス提供BSによって決定されうる。ある実施形態では、この探索は、単に、MSによって実行される自律的な探索でありうる。探索の目的は、ハンドオーバのためのターゲットBSを識別することでありうる。
504では、MSは、探索の結果の基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択しうる。ターゲットBSを決定するために、適切な技術が使用されうる。例えば、MSは、BSのCINR値が、サービス提供BSのCINR値よりも高いかに基づいて、BSをターゲットとして選択しうる。ある実施形態では、ターゲットBSを選択するために、メトリックの組み合わせが使用されうる。
506では、MSは、ターゲットBSとの初期レンジングを実行しうる。レンジング手順は、レンジングが成功したとターゲットBSによって示されるまで実行されうる。前述したように、レンジング手順は、MSが、レンジングパラメータと、ターゲットBSのサービス利用可能度を獲得および記録することを支援しうる。したがって、獲得された情報は、MSが、ターゲットBSへのハンドオーバが適切であるかを判定することと、適切である場合、このハンドオーバを促進することを支援しうる。
508では、MSが、ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信しうる。ターゲットBSへハンドオーバ要求をダイレクトに送ることは、ハンドオーバ要求がサービス提供BSへ送信される一般的なハンドオーバ手順とは対照的であることが注目されうる。ターゲットBSへハンドオーバ要求をダイレクトに送ることによって、MSとサービス提供BSとの間のハンドシェークによる遅れと、図4に示すその他の遅れとを回避しうる。その結果、チャネル条件における変化は、初期レンジング中に収集されたレンジングパラメータを古くするほど顕著ではないかもしれないので、ターゲットBSへのハンドオーバ中に、これらレンジングパラメータを使用することが可能となる。
図6は、例えば、ターゲットBSによって実行されうる動作600の例を例示する。前述したように、ターゲットBSは、ハンドオーバのために、探索結果に基づいて、MSによって選択されうる。
動作600は、ターゲットBSが、別のBSによって現在サービス提供されているMSとの初期レンジングを実行する602で始まる。これによって、MSによるレンジングパラメータの獲得が容易となる。前述したように、MSは、ハンドオーバ決定を行い、ハンドオーバ要求をターゲットBSへダイレクトに送信しうる。604では、ターゲットBSは、ハンドオーバ要求を受信しうる。
606では、ターゲットBSが、ネットワーク・バックボーンを介して、現在のサービス提供BS(すなわち、現在、MSにサービス提供しているBS)にハンドオーバについて通知しうる。これを達成するために、ターゲットBSは、HO_notificationメッセージを使用しうる。一般的なハンドオーバ手順とは異なり、本開示のある実施形態では、ターゲットBSは、ハンドオーバに関する情報を通信するために、例えばHO_notificationメッセージのようなメッセージをサービス提供BSへ送信するように構成され、サービス提供BSは、このようなメッセージに対して応答するように構成されうることが注目されうる。
608では、ターゲットBSは、MSに対して応答を送り、ターゲットBSが604で受信したハンドオーバ要求を受諾することを示す。その後、MSは、ハンドオーバに関する決定を行い、ハンドオーバ・インジケーション・メッセージによってターゲットBSへ通知しうる。ハンドオーバ・インジケーション・メッセージはさらに、現在のサービス提供BSからリリースされるべきMSからの要求として動作しうる。
610では、ターゲットBSが、MSによって送信されたハンドオーバ・インジケーション・メッセージを受信しうる。612では、ターゲットBSがその後、促進されたネットワーク再エントリを実行するためにMSが使用する情報を含む、要求されないレンジング応答メッセージをMSへ送信しうる。これを達成するために、ターゲットBSは、現在のサービス提供BSから、MSに関する情報を獲得し、この情報に基づいて、レンジング応答メッセージに含まれるべきHO処理最適化タイプ長さ値(TLV)設定を生成しうる。
MSに関する情報は、ネットワーク・バックボーンを介して獲得されうる。要求されない方式でレンジング応答メッセージを送信することによって、ハンドオーバを促進することができる。なぜなら、ターゲットMSは、現在のサービス提供BSから新たな情報または変化した情報を得ないので、MSがレンジング機会を獲得するのを待つことはなく、ターゲットBSに提供するためのさらなる情報を持っている場合、ネットワーク再エントリを要求するレンジング要求メッセージを送信するからである。新たな情報が何もない場合、ターゲットBSは、MSのためにインタバルを割り当てる場合にはいつでも、ネットワーク再エントリのためのあらゆるデータを送信しうる。
614では、ターゲットBSが、ハンドオーバを確認するメッセージを、現在のサービス提供BSへ送信しうる。この確認を受信した後、現在のサービス提供BSは、MSをリリースし、これによって、MSは、ターゲットBSによってサービス提供されるようになる。
図7は、ターゲットBSへのハンドオーバを実行するための動作例のコール・フローを例示する。MSは、702において、MOB_NBR−ADVメッセージによって1または複数の近隣BSに関する情報を受信した後、ターゲットBSを識別するために近隣BSを探索する際に役立つ情報を求める探索インタバル割当要求(MOB_SCN−REQ)メッセージをBS#1(サービス提供BS)へ送信しうる。BS#1は、探索インタバル割当応答(MOB_SCN−RSP)メッセージを送信することにより、MOB_SCN−REQメッセージに応答しうる。MOB_SCN−RSPメッセージは、例えば探索持続期間や探索のタイプ等のような情報を含みうる。
704では、MSが、近隣BS(BS#2乃至#n)を探索しうる。MSは、例えば、測定された信号強度に関し、BS#3が現在のサービス提供BS(BS#1)よりも良好であるかに基づいて、BS#3をターゲットとして選択しうる。MSは、同期目的のために、BS#3の探索を継続しうる。
706では、MSは、BS#3(ターゲットBS)との、競合ベースの初期レンジングを実行しうる。MSはまず、BS#3によって送信されたダウンリンク・マップ(DL−MAP)メッセージおよびアップリンク・マップ(UL−MAP)メッセージを用いて、BS#3とのダウンリンク(DL)同期および/またはアップリンク(UL)同期を実行しうる。MSはその後、UL−MAPメッセージを探索することにより、初期レンジング機会を探す。これにしたがって、MSは、ランダムに選択されたレンジング符号(例えば、レンジング符号1)を送信しうる。このレンジング符号に基づいて、BS#3は、レンジング応答(RNG−RSP)メッセージによって、タイミングや電力等のための調節値を送信しうる。MSは、その後、例えばレンジング符号2のように、タイミングや電力等が修正された新たなレンジング符号を送信しうる。この処理は、レンジングが正しくなされたとBS#3によって示されるまで繰り返されうる。初期レンジング後、MSは、708において、MSハンドオーバ要求(MOB_MSHO−REQ)メッセージを送信することにより、ハンドオーバを要求しうる。
710では、BS#3は、MSに関する情報を含むハンドオーバ通知(HO_notification)メッセージを送信することにより、ネットワーク・バックボーンを介して、ハンドオーバについてBS#1に通知しうる。BS#1は、ハンドオーバ通知応答(HO_notification_response)を送信することにより、HO_notificationメッセージをアクノレッジしうる。712では、BS#3が、BSハンドオーバ応答(MOB_BSHO−RSP)メッセージを送信することにより、ハンドオーバ要求の受諾を示しうる。
現在の開示のある実施形態によれば、ターゲットBSは、714において、BSハンドオーバ要求(MOB_BSHO−REQ)メッセージを送信することにより、ハンドオーバを要求するように構成されうる。ターゲットBSは、初期レンジング手順に基づいて、ハンドオーバが適切であるかを判定しうる。
716では、MSがまさにハンドオーバを実行しようとしていること、および、MSがサービス提供BS(BS#1)からリリースされることを望んでいることを示す最終インジケーションのために、BS#3へモバイル・ハンドオーバ・インジケーション(MOB_HO−IND)メッセージを送信しうる。
BS#3は、MOB_HO−INDメッセージを受信した後、718において、要求されていないレンジング応答(RNG−RSP)メッセージを送信しうる。RNG−RSPメッセージは、前述したようなネットワーク再エントリを容易にするためのHO処理最適化情報を含みうる。所望される場合、BS#3は、RNG−RSPメッセージに、タイミング調節値、電力調節値等をも含めうる。BS#3はその後、ハンドオーバ確認(HO confirm)メッセージをBS#1へ送信しうる。これにしたがって、MSは、BS#1によってリリースされる。MSは、その後、ネットワークへ再エントリし、その結果、BS#3とのデータ・トラフィックが生じる。
本開示のある実施形態によれば、MSとサービス提供BSとの間の通信は、近隣基地局の探索後に最小化されうるので、従来技術に対して、サービス提供BSとの同期を失う機会が低減しうる。上述したように、BSに対して、ハンドオーバについて通知するタスクでさえも、ネットワーク・バックボーンを介してターゲットBSによって取り扱われうる。
したがって、本明細書に示されたある技術によれば、探索インタバル中に、新たなサービス提供BSを選択することによって、および、選択されたターゲットBSとダイレクトに通信することによって、MSは、従来のハンドオーバ技術と比較された場合に、よりロバストなハンドオーバ手順を実行しする。
上述した方法のうちのさまざまな動作は、さまざまなハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素(単数または複数)および/または、図面に例示されたmeans−plus−functionブロックに対応するモジュール(単数または複数)によって実行されうる。一般に、対応するmeans−plus−funciton図面を有する図面に例示された方法が存在する場合、動作ブロックは、同一番号が付されたmeans−plus−funcitonブロックに対応する。例えば、図5および図6に例示される動作502−508および動作602−614は、図5Aおよび図6Aに例示されるmeans−plus−funcitonブロック502A−508Aおよび602A−614Aに対応する。
情報および信号を、さまざまな異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができる。例えば、上記説明全体を通じて称されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号等を、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはその任意の組合せによって表すことができる。
本開示に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ信号(FPGA)またはその他のプログラマブル論理回路、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、あるいは、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせを用いて実現または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサを、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路とすることができる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせや、複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPコアまたはその他任意のこのような構成と連携された1または複数のマイクロプロセッサの組み合わせのような、計算デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本開示に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、あるいは、これら2つの組み合わせによって具現化されうる。ソフトウェア・モジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐することができる。使用されうる記憶媒体のいくつかの例は、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM等を含みうる。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令または複数の命令群を備え、いくつかの異なるコード・セグメントにわたって、異なるプログラムにわたって、および、複数の記憶媒体にわたって分散されうる。記憶媒体を、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合することができる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換することができる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいは、これらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体に、1または複数の命令群として格納される。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)(disc)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含む。ここで、diskは通常、データを磁気的に再生する一方、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令群は、送信媒体を介しても送信される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。
さらに、例えば、図面に例示されるように、本明細書に記載される方法および技術を実行するためのモジュールおよび/またはその他の適切な手段は、適用可能なものとして、ダウンロードされうるか、および/または、モバイル・デバイスおよび/または基地局によって取得されうることが認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスを、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合することができる。あるいは、本明細書に記載されたさまざまな方法は、記憶手段(例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、例えばコンパクト・ディスク(CD)またはフロッピー・ディスク等のような物理記憶媒体)によって提供されうる。これによって、モバイル・デバイスおよび/または基地局は、デバスへ記憶手段を結合または提供する際に、さまざまな手段を取得しうる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲が、上述した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。さまざまな修正、変形、および変更が、特許請求の範囲のスコープから逸脱することなく、上述した方法および装置の構成、動作、および詳細においてなされうる。
前述したものは、本開示の実施形態に向けられているが、これら開示のその他およびさらなる実施形態が、本願の基本的な範囲から逸脱することなく考案され、この範囲は、以下に示す特許請求の範囲によって決定される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信のための方法であって、
サービス提供基地局(BS)によってサービス提供されている間、近隣のBSを探索することと、
この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択することと、
前記ターゲットBSとの初期測距を実行することと、
前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行することと
を備える方法。
[C2]
前記ターゲットBSから確認を受信することと、
前記サービス提供BSとの接続をリリースすることと
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記近隣の基地局を探索することは、関連付けを探索することを備えるC1に記載の方法。
[C4]
前記初期測距を実行した後、前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する前に、前記ターゲットBSからハンドオーバ要求を受信することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C5]
前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行することは、前記ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信することを備えるC1に記載の方法。
[C6]
ターゲット基地局による無線通信のための方法であって、
移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期測距を実行することと、
現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記現在のサービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加することと
を備える方法。
[C7]
前記ハンドオーバ手順に参加することは、前記初期測距を実行した後に、前記MSからハンドオーバ要求を受信することを備えるC6に記載の方法。
[C8]
前記ハンドオーバ手順に参加することは、前記MSへハンドオーバ要求を送信することを備えるC6に記載の方法。
[C9]
無線通信のための装置であって、
サービス提供基地局(BS)によってサービス提供されている間、近隣のBSを探索するためのロジックと、
この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択するためのロジックと、
前記ターゲットBSとの初期測距を実行するためのロジックと、
前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行するためのロジックと
を備える装置。
[C10]
前記ターゲットBSから確認を受信するためのロジックと、
前記サービス提供BSとの接続をリリースするためのロジックと
をさらに備えるC9に記載の装置。
[C11]
前記近隣の基地局を探索するためのロジックは、関連付けを探索するためのロジックを備えるC9に記載の装置。
[C12]
前記初期測距を実行した後、前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する前に、前記ターゲットBSからハンドオーバ要求を受信するためのロジックをさらに備えるC9に記載の装置。
[C13]
前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行するためのロジックは、前記ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信するためのロジックを備えるC9に記載の装置。
[C14]
ターゲット基地局による無線通信のための装置であって、
移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期測距を実行するためのロジックと、
現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記現在のサービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加するためのロジックと
を備える装置。
[C15]
前記ハンドオーバ手順に参加するためのロジックは、前記初期測距を実行した後に、前記MSからハンドオーバ要求を受信することを備えるC14に記載の装置。
[C16]
前記ハンドオーバ手順に参加するロジックは、前記MSへハンドオーバ要求を送信するためのロジックを備えるC14に記載の装置。
[C17]
無線通信のための装置であって、
サービス提供基地局(BS)によってサービス提供されている間、近隣のBSを探索する手段と、
この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択する手段と、
前記ターゲットBSとの初期測距を実行する手段と、
前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する手段と
を備える装置。
[C18]
前記ターゲットBSから確認を受信する手段と、
前記サービス提供BSとの接続をリリースする手段と
をさらに備えるC17に記載の装置。
[C19]
前記近隣の基地局を探索する手段は、関連付けを探索する手段を備えるC17に記載の装置。
[C20]
前記初期測距を実行した後、前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する前に、前記ターゲットBSからハンドオーバ要求を受信する手段をさらに備えるC17に記載の装置。
[C21]
前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する手段は、前記ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信する手段を備えるC17に記載の装置。
[C22]
ターゲット基地局による無線通信のための装置であって、
移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期測距を実行する手段と、
現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記現在のサービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加する手段と
を備える装置。
[C23]
前記ハンドオーバ手順に参加する手段は、前記初期測距を実行した後に、前記MSからハンドオーバ要求を受信する手段を備えるC22に記載の装置。
[C24]
前記ハンドオーバ手順に参加する手段は、前記MSへハンドオーバ要求を送信する手段を備えるC22に記載の装置。
[C25]
格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
前記命令群は、1または複数のプロセッサによって実行可能であり、
サービス提供基地局(BS)によってサービス提供されている間に、近隣のBSを探索するための命令群と、
この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択するための命令群と、
前記ターゲットBSとの初期測距を実行するための命令群と、
前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行するための命令群と
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C26]
前記ターゲットBSから確認を受信するための命令群と、
前記サービス提供BSとの接続をリリースするための命令群と
をさらに備えるC25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C27]
前記近隣の基地局を探索するための命令群は、関連付けを探索するための命令群を備えるC25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C28]
前記初期測距を実行した後、前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する前に、前記ターゲットBSからハンドオーバ要求を受信するための命令群をさらに備えるC25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C29]
前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行するための命令群は、前記ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信するための命令群を備えるC25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C30]
格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、前記命令群は、1または複数のプロセッサによって実行可能であり、
移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期測距を実行するための命令群と、
現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記現在のサービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加するための命令群と
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C31]
前記ハンドオーバ手順に参加するための命令群は、前記初期測距を実行した後に、前記MSからハンドオーバ要求を受信するための命令群を備えるC30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C32]
前記ハンドオーバ手順に参加するための命令群は、前記MSへハンドオーバ要求を送信するための命令群を備えるC30に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (32)

  1. 無線通信のための方法であって、
    サービス提供基地局(BS)によってサービス提供されている間、近隣のBSを探索することと、
    この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択することと、
    前記ターゲットBSとの初期レンジングを実行することと、
    前記サービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記ターゲットBSへのハンドオーバを要求することと
    を備える方法。
  2. 前記ターゲットBSから確認を受信することと、
    前記サービス提供BSとの接続をリリースすることと
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記近隣の基地局を探索することは、関連付けを探索することを備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記初期レンジングを実行した後、前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する前に、前記ターゲットBSからハンドオーバ要求を受信することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行することは、前記ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信することを備える請求項1に記載の方法。
  6. ターゲット基地局による無線通信のための方法であって、
    移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期レンジングを実行することと、
    現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記現在のサービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加することと
    を備える方法。
  7. 前記ハンドオーバ手順に参加することは、前記初期レンジングを実行した後に、前記MSからハンドオーバ要求(MOB_MSHO-REQ)を受信することを備える請求項6に記載の方法。
  8. ターゲット基地局による無線通信のための方法であって、
    移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期レンジングを実行することと、
    前記初期レンジング手順に少なくとも部分的に基づいて、前記MSをハンドオーバするかどうかを決定することと、
    前記MSをハンドオーバすることを決定すると、前記MSへハンドオーバ要求を送信することと
    を備える方法
  9. 無線通信のための装置であって、
    サービス提供基地局(BS)によってサービス提供されている間、近隣のBSを探索するためのロジックと、
    この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択するためのロジックと、
    前記ターゲットBSとの初期レンジングを実行するためのロジックと、
    前記サービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記ターゲットBSへのハンドオーバを要求するためのロジックと
    を備える装置。
  10. 前記ターゲットBSから確認を受信するためのロジックと、
    前記サービス提供BSとの接続をリリースするためのロジックと
    をさらに備える請求項9に記載の装置。
  11. 前記近隣の基地局を探索するためのロジックは、関連付けを探索するためのロジックを備える請求項9に記載の装置。
  12. 前記初期レンジングを実行した後、前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する前に、前記ターゲットBSからハンドオーバ要求を受信するためのロジックをさらに備える請求項9に記載の装置。
  13. 前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行するためのロジックは、前記ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信するためのロジックを備える請求項9に記載の装置。
  14. ターゲット基地局による無線通信のための装置であって、
    移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期レンジングを実行するためのロジックと、
    現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記現在のサービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加するためのロジックと
    を備える装置。
  15. 前記ハンドオーバ手順に参加するためのロジックは、前記初期レンジングを実行した後に、前記MSからハンドオーバ要求(MOB_MSHO-REQ)を受信することを備える請求項14に記載の装置。
  16. ターゲット基地局による無線通信のための装置であって、
    移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期レンジング実行するロジックと、
    前記初期レンジング手順に少なくとも部分的に基づいて、前記MSをハンドオーバするかどうかを決定するロジックと、
    前記MSをハンドオーバすることを決定すると、前記MSへハンドオーバ要求を送信するロジックと
    を備える装置。
  17. 無線通信のための装置であって、
    サービス提供基地局(BS)によってサービス提供されている間、近隣のBSを探索する手段と、
    この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択する手段と、 前記ターゲットBSとの初期レンジングを実行する手段と、
    前記サービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記ターゲットBSへのハンドオーバを要求する手段と
    を備える装置。
  18. 前記ターゲットBSから確認を受信する手段と、
    前記サービス提供BSとの接続をリリースする手段と
    をさらに備える請求項17に記載の装置。
  19. 前記近隣の基地局を探索する手段は、関連付けを探索する手段を備える請求項17に記載の装置。
  20. 前記初期レンジングを実行した後、前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する前に、前記ターゲットBSからハンドオーバ要求を受信する手段をさらに備える請求項17に記載の装置。
  21. 前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する手段は、前記ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信する手段を備える請求項17に記載の装置。
  22. ターゲット基地局による無線通信のための装置であって、
    移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期レンジングを実行する手段と、
    現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記現在のサービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加する手段と
    を備える装置。
  23. 前記ハンドオーバ手順に参加する手段は、前記初期レンジングを実行した後に、前記MSからハンドオーバ要求(MOB_MSHO-REQ)を受信する手段を備える請求項22に記載の装置。
  24. ターゲット基地局による無線通信のための装置であって、
    移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期レンジングを実行する手段と、
    前記初期レンジング手順に少なくとも部分的に基づいて、前記MSをハンドオーバするかどうかを決定する手段と、
    前記MSをハンドオーバすることを決定すると、前記MSへハンドオーバ要求を送信する手段と
    を備える装置。
  25. 格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    前記命令群は、1または複数のプロセッサによって実行可能であり、
    サービス提供基地局(BS)によってサービス提供されている間に、近隣のBSを探索するための命令群と、
    この探索の結果に基づいて、ハンドオーバのためのターゲットBSを選択するための命令群と、
    前記ターゲットBSとの初期レンジングを実行するための命令群と、
    前記サービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記ターゲットBSへのハンドオーバを要求するための命令群と
    を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  26. 前記ターゲットBSから確認を受信するための命令群と、
    前記サービス提供BSとの接続をリリースするための命令群と
    をさらに備える請求項25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  27. 前記近隣の基地局を探索するための命令群は、関連付けを探索するための命令群を備える請求項25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  28. 前記初期レンジングを実行した後、前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行する前に、前記ターゲットBSからハンドオーバ要求を受信するための命令群をさらに備える請求項25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  29. 前記ターゲットBSへのハンドオーバを実行するための命令群は、前記ターゲットBSへハンドオーバ要求を送信するための命令群を備える請求項25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  30. 格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、前記命令群は、1または複数のプロセッサによって実行可能であり、
    移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期レンジングを実行するための命令群と、
    現在のサービス提供BSにハンドオーバが通知される前に、前記現在のサービス提供BSからターゲットBSへのMSのハンドオーバ手順に参加するための命令群と
    を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  31. 前記ハンドオーバ手順に参加するための命令群は、前記初期レンジングを実行した後に、前記MSからハンドオーバ要求(MOB_MSHO-REQ)を受信するための命令群を備える請求項30に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  32. 格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える、ターゲット基地局による無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、前記命令群は、1または複数のプロセッサによって実行可能であり、
    移動局(MS)が別の基地局によってサービス提供されている間に、前記MSとの初期レンジングを実行するための命令群と、
    前記初期レンジング手順に少なくとも部分的に基づいて、前記MSをハンドオーバするかどうかを決定するための命令群と、
    前記MSをハンドオーバすることを決定すると、前記MSへハンドオーバ要求を送信するための命令群と
    を備えるコンピュータ・プログラム製品
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