JP5259928B2 - 航空機の重量および/または重心位置を求める装置および方法 - Google Patents

航空機の重量および/または重心位置を求める装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、地上に駐機している時の航空機の重量や重心位置といった各種値の大きさを求める方法に関するものである。
本発明は特に、複数の着陸装置を介して地表に支持された航空機の重量および/または重心特性値を求める方法であって、少なくとも一つの構造要素を有する各着陸装置がそれを介して地表に伝えられる航空機の重量成分を関数として変化するストレスレベルを表す方法に関し、さらに下記段階を有している:
(a)各着陸装置毎に上記構造要素のストレスレベルを表す少なくとも一つのパラメータを測定する段階、
(b)段階(a)で得た測定パラメータに従って固有値および/または重量を評価する段階。
従来公知の測定方法は、構造要素に加わる機械的ストレスを部材の材料のストレスを表す微量変位を弾性法則に従って測定して求めるものである。しかし、この方法は実施が難しいという欠点がある。すなわち、使用する測定手段は重く、および/または、既存の航空機の着陸装置に取付けるのは難しい。
本発明の目的は、航空機を重くせず、しかも、取付けが簡単な方法および手段を提供することにある。
本発明の方法の基本的特徴は上記段階(a)で測定される少なくとも一つのパラメータが着陸装置の構造要素の磁気特性または電気特性である点にする。
本発明の一実施例では、測定される磁気特性または電気特性が、構造要素を構成する材料の透磁率、導電率および誘電率から成る群の中から選択される特性である。
上記の磁気特性または電気特性はフーコー電流センサで測定するのが有利である。
段階(b)は例えば段階(a)で測定したパラメータを関数として各着陸装置を介して地表に伝えられる航空機の重量成分を評価するサブ段階(b1)とこのサブ段階(b1)で評価された航空機の重量成分を関数として航空機の重心位置を求めるサブ段階(b2)とで構成される。
この場合、各着陸装置を介して伝えられた航空機の重量成分は、段階(a)で測定した磁気特性または電気特性を関数とし、伝達関数を用いて評価する。
上記磁気特性または電気特性は単一方向に沿って測定するのが有利である。構造要素内のストレスレベルは、着陸装置を介して地表に伝えられる航空機の重量成分を関数として、上記単一方向に沿って変化する。
この場合、段階(a)で、所定の少なくとも一つの別の方向に沿って構造要素の磁気特性または電気特性を測定し、および/または、構造要素に加わる捻り力または剪断力に起因する磁気特性または電気特性の変化を測定し、これらの測定値を用いて段階(b)で行う代表値の評価の精度を向上させることができる。
本発明の第2の観点から、本発明は複数の着陸装置を介して地表に支持された航空機の重量および/または重心位置の特性値を求める装置を提供する。本発明装置では各着陸装置が少なくとも一つの構造要素を有し、この構造要素は着陸装置を介して地表に伝えられる航空機の重量成分を関数として変化するストレスレベルを表す。各着陸装置は上記構造要素のストレスレベルを表すパラメータを測定するための少なくとも一つのセンサと、測定したパラメータを関数として上記特性値を決定するための手段とを有している。本発明装置の特徴は上記センサが代表パラメータとして着陸装置の構造要素の磁気特性または電気特性を測定する点にある。
本発明の有利な観点に従って、上記センサは構造要素を構成する材料の透磁率、導電率および誘電率から成る群の中から選択される磁気特性または電気特性を測定する。この磁気特性または電気特性を測定するセンサはフーコー電流センサであるのが好ましい。
本発明装置は、例えば各着陸装置を介して地表に伝えられる航空機の重量成分を、測定されたパラメータを関数として、評価する手段と、評価された航空機の重量成分を関数として航空機の重心位置を評価する手段とを有する。この場合、各着陸装置を介して伝えられる航空機の重量成分を求める手段は少なくとも一つの伝達関数を含む。
第3の観点に従って提供される航空機は、航空機の重量を支持し且つ地表に支持された複数の着陸装置と、上記特徴を有する航空機の重量および/または重心位置の特性値を求める装置とを有し、各着陸装置は少なくとも一つの構造要素を有し、この構造要素は上記着陸装置を介して地表に伝えられる航空機の重量成分を関数として変化するストレスレベルを表す。
本発明の上記以外の特徴および利点は添付図面を参照した以下の説明からより良く理解できよう。しかし、本発明が下記の実施例に限定されるものではない。
[図1]は地上に駐機している航空機の重量および重心位置を求めるための測定装置を備えた航空機を示している。航空機は一般には飛行機である。この測定装置は航空機を支持する各着陸装置間の重量分布も求めることができるようになっている。
飛行機の場合、上記測定装置は飛行機が地上に駐機している時またはゆっくりと移動している時に測定を行なう。飛行機は一般に操縦室と客室とを区画する縦方向に長い胴体Cと、この胴体Cの両側に取付けられた2つの主翼(A)と、飛行機の下側に配置された3つの着陸装置1とを有している。前方着陸装置は飛行機の胴体Cの前方部分の下側に配置され、2つの後方着陸装置は2つの主翼(A)の下側にそれぞれ配置されている。飛行機は3つの着陸装置1で地表に支持され、各着陸装置は飛行機の重量の一成分を支持し、その重量を地表に伝える。
[図2][図3][図5]から分かるように、各着陸装置1は上端4が胴体に枢着された垂直支柱2と、この垂直支柱2の胴体とは反対側下端に剛体固定された縦方向ビーム6と、この縦方向ビーム6に横方向から取付けられた3つの車軸8とを有している。各着陸装置はさらに、車軸8の両端に取付けられた合計で6つの車輪10を有し、着陸装置はこれらの車輪10を介して地表に支持されている。
上記縦方向ビーム6、車軸8または支柱2のような着陸装置の構造要素は着陸装置1が支持した飛行機の重量成分の関数で変化する機械的ストレスレベルを示す。特に、所定の横方向ストレスレベルは着陸装置1が支持した飛行機の重量成分の関数である。
各着陸装置で航空機の重量および/または重心位置を求める装置は、着陸装置の構造要素(この場合には車軸8)中での横方向所定方向に沿ったストレスレベルを表すパラメータの測定装置11と、測定パラメータを関数として重量および重心位置を求める計算手段13とを有している。
上記の測定パラメータは構造要素を構成する材料の透磁率、導電率または誘電率の中から選択される着陸装置の構造要素の磁気特性または電気特性である。
本発明の特に有利な方法(図4参照)では、測定装置11は電流発生器14と、この電流発生器14から給電される一次回路16と少なくとも一つの二次回路18とを備えたフーコー電流センサ(以下、センサ)15と、上記二次回路18の端子の電圧を測定する手段22とを有している。
上記センサ15は測定すべき構造要素の表面に貼り付けられて配置される。電流発生器14は所定周波数の電流Iで上記センサ15の一次回路16を励起する。電流発生器14によって一次回路16が励起されると電流Iの分布(従って一次回路の幾何形状)に依存する所定の空間分布を有する磁界が発生する。この一次磁界によって構造要素内に誘導電流が生じ、この誘導電流すなわちフーコー電流が二次磁界を発生させる。この二次磁界は時間とともに変化する分布を有し、二次磁界を発生させた一次磁界の変化に逆らうように分布する。
構造要素に生じる誘導電流の強度と浸透深さは下記パラメータに依存する:
(1)材料の物理的特性(導電率σおよび透磁率μ)、
(2)センサの動作周波数、
(3)材料内部の欠陥の存在、
(4)材料の幾何形状、
(5)材料と誘導電流との間のカップリングの品質。
浸透深さδは下記式によって数学的に表すことができる:
Figure 0005259928
センサ15の二次回路18は磁界の変化に感応し、この変化は構造要素に加わる機械的ストレスの変化に起因する。材料の欠陥およびその幾何形状に起因する磁界の変化はセンサ15の較正で補償される。すなわち、本発明装置では下記の3つの較正を行う:
(1)ゼロ(最小ストレス)およびフルスケール(最大ストレス)での着陸装置および航空機の初期較正、
(2)各飛行前に行うゼロ較正、
(3)5年毎のゼロおよびフルスケールでの航空機の計量。
磁界の変化によって生じる誘導電流がセンサ15の二次回路を流れるようにする。この二次回路の端子の電圧変化が磁界の変化の関数である。
計算手段13は着陸装置毎に第1モジュール131と、第1メモリ132と、第2モジュール133とを有している。第1モジュール131は、対応するセンサ15の一次回路16を流れる電流強度Iと同じセンサ15の二次回路18の端子で得られる電圧Vとを関数として、インピーダンスZ=V/Iを評価する。第1メモリ132は電気インピーダンスZのモードおよび位相を関数とした構造要素の磁気特性または電気特性を記憶している。第2モジュール133は第1モジュール131およびメモリ132の内容によって決まるインピーダンスZを関数とした着陸装置の構造要素の磁気特性または電気特性を決定する。
計算手段13は第3モジュール134と第4モジュール135とをさらに有している。第3モジュール134は第2モジュール133が決定した磁気特性または電気特性μiを関数として各着陸装置に支持された飛行機の重量の一成分Piを決定する。第4モジュール135は第3モジュール134が計算した上記一成分Piを関数として飛行機の重心位置と飛行機の全重量とを決定する。
計算手段13は航空機の重量および重心位置を求める装置用の特定コンピュータで構成するか、航空機の別のコンピュータと一体化することができる。
一般に、各着陸装置は所定方向に沿った構造要素の磁気特性または電気特性を測定するために2つのセンサ15を備えているということは理解できよう。
[図5]に示すように、2つのセンサ15は縦方向ビーム6または車軸8に沿った方向で種々の位置に配置できる。
変形例では、各着陸装置には所定方向に沿った磁気特性または電気特性を測定するセンサ以外の他の複数のセンサを設けることができる。これらのセンサは他の方向に沿った磁気特性または電気特性を測定するか、および/または、捻り力や剪断力に起因する上記磁気特性または電気特性の変化を測定する。こうした力は飛行機の重量によって構造要素に与えられる。これらから得られた測定値は所定の横方向に沿った磁気特性または電気特性の測定値を修正するために用いられる。この修正は、所定方向に沿った磁気特性または電気特性を測定するセンサ15が上記所定方向だけでなくその他の方向に沿ってもストレスを受ける領域に配置する場合には特に有用である。
以下[図6]を参照して飛行機の重心位置を決定する方法を説明する。
先ず最初に、第1段階(a)で、飛行機の各着陸装置毎に測定装置11を用いてその着陸装置の構造要素の磁気特性または電気特性μiを所定方向に沿って測定する。そのためにはセンサ15の一次回路16を励起してそのセンサ15の二次回路18の端子の電圧を測定する。
次に、インピーダンスZ=V/Iを評価する。このインピーダンスはその位相Arg Zとその係数(モジュール)|Z|とによって特徴付けられる。計算手段13が計算する電気インピーダンスの係数および位相を関数として求める構造要素の磁気特性または電気特性μiを決定する。
必要に応じて、段階(a’)で他の方向に沿った磁気特性または電気特性を測定するか、捻り力または剪断力に起因する磁気特性または電気特性の変化を測定するセンサで測定した他の測定値に従って上記特性値μiを修正する。
次の第2段階(b)では、段階(a)で測定した飛行機の各着陸装置の構造要素の磁気特性または電気特性(μ1、μ2、…、μn)を関数として、飛行機の重心位置を評価する。この段階(b)は2つのサブ段階に分けられる。その第1のサブ段階(b1)では段階(a)で測定した磁気特性または電気特性を関数として各着陸装置を介して地表に支持された飛行機の重量成分Piを評価し、その第2のサブ段階(b2)では第1のサブ段階(b1)で評価された飛行機の重量成分を関数として飛行機の重心位置Cgを決定する。
各着陸装置によって伝えられた航空機の重量成分Piは、段階(a)で測定した磁気特性または電気特性μiを関数として、一つまたは複数の伝達関数を用いて評価する。この伝達関数は所定のものであり、計算手段13の第2メモリ136に記憶しておく(図4)。この伝達関数では、着陸装置上の飛行機重量分布の評価の最終精度が向上するように、一定数のパラメータ、例えば気象パラメータ、滑走路の傾斜または飛行機の予測軌道を考慮する。
変形例では伝達関数の代わりにテーブルまたはマッピングを用いる。
飛行機の各着陸装置が支持している重量が分れば、各着陸装置が支持している重量を加算するだけで極めて簡単に飛行機の全重量Pを求めることができる。
次に、飛行機の重心位置を決定する。実際には各着陸装置が支持している飛行機の全重量の一成分に対応する重量を3つの着陸装置に割り当てすることで簡単な式で重心位置が計算できる。飛行機の重心の縦方向位置Cglは下記式で表される:
Figure 0005259928
(ここで、liは各着陸装置iの縦方向位置、Piは着陸装置iが支持している飛行機の全重量の一成分である)
飛行機の重心の横方向位置は下記式で表される:
Figure 0005259928
(ここで、tiは各着陸装置iの横方向位置を表す)
上記方法および装置は多くの利点があることがわかる。
上記装置は飛行機の重心位置を極めて簡単かつ連続的に決定できる。これは大容量輸送機、特に貨物輸送機の場合に特に有利である。事実、飛行機のオーバーローディングまたはパレット位置決め不良によって飛行中または離陸時の飛行機の空気力学的挙動が変わることがある。上記装置を用いることで搭載重量およびそのセンタリングを最適化でき、これらを飛行機の運転制限値内に維持することができる。
輸送される質量の分布が均一でない場合、本発明装置を用いることで質量分布をリアルタイムで検出し、その分布を機上で修正することができる。さらに、本発明装置にを用いることで航空機の重量を連続的に知ることができ、それを航空機の認可された運行制限値内に維持することができる。
本発明は3つ以上の着陸装置、例えば5つの着陸装置を有する飛行機にも適用できるということは理解できよう。
同様に、各着陸装置は3本以外の車軸、例えば1本または2本の車軸を有することができ、従って6つ以外の車輪、例えば2つまたは4つの車輪を有することもできる。
飛行機の重量および/または釣合い特性値を求めるための本発明装置を備えた飛行機の斜視図。 本発明装置のセンサを示す、図1の飛行機の着陸装置の一部分の縦方向に沿った簡略図。 横垂直平面内での図2の着陸装置の断面図。 本発明装置のブロック図。 センサの各種取付け可能性を示す図2、図3に示す着陸装置の平面図。 図4の装置を用いて航空機の重量と重心位置を求める方法の各段階を示す論理図。

Claims (11)

  1. 複数の着陸装置(1)を介して地表に支持された航空機の重量および/または重心の特性値を求める方法であって、
    各着陸装置(1)は、それを介して地表に伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を関数として変化するストレスレベルを示す少なくとも一つの構造要素(6、8、2)を有し、
    各着陸装置(1)毎に上記構造要素のストレスレベルを表す少なくとも一つのパラメータを測定する段階(a)と、段階(a)で得た測定パラメータに従って固有値および/または重量を評価する段階(b)とを有し
    上記段階(a)で測定される少なくとも一つのパラメータは着陸装置(1)の構造要素(6、8、2)の磁気特性または電気特性であり、
    上記段階(a)で、構造要素(6、8、2)の磁気特性または電気特性を、構造要素(6、8、2)のストレスレベルが着陸装置(1)を介して地表に伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を関数として変化する方向で測定し
    上記段階(a)で、上記方向とは異なる他の方向に沿った構造要素(6、8、2)の磁気特性または電気特性を測定し、および/または、構造要素(6、8、2)に加わる捻り力または剪断力に起因する磁気特性または電気特性の変化を測定し、
    上記で得られた測定値を用いて上記段階(b)で行評価の精度を向上させる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 測定する磁気特性または電気特性が、構造要素(6、8、2)を構成する材料の透磁率(μ)、導電率(σ)および誘電率から成る群の中から選択される一つの特性である請求項1に記載の方法。
  3. 磁気特性または電気特性をフーコー電流センサ(15)によって測定する請求項1または2に記載の方法。
  4. 各着陸装置(1)を介して地表に伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を評価するサブ段階(b1)と、このサブ段階(b1)で評価された航空機の重量の一成分(Pi)を関数として航空機の重心位置を求めるサブ段階(b2)とを有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 各着陸装置(1)を介して伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を、段階(a)で測定された磁気特性または電気特性を関数として、伝達関数を用いて評価する請求項4に記載の方法。
  6. 各着陸装置(1)がそれを介して地表に伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を関数として変化するストレスレベルを示す少なくとも一つの構造要素(6、8、2)を有し、各着陸装置(1)が上記構造要素のストレスレベルを表すパラメータを測定するための少なくとも一つのセンサ(15)と、測定したパラメータを関数として固有値を決定する手段とを備えている、複数の着陸装置(1)によって地表上に支持された航空機の重量および/または重心特性値を求める装置において、
    上記センサ着陸装置(1)の構造要素(6、8、2)の磁気特性または電気特性を代表パラメータとして測定し、上記の航空機の重量および/または重心特性値を下記の(A)〜(C)に従って求めることを特徴とする装置:
    (A)上記構造要素(6、8、2)の上記磁気特性または電気特性を、構造要素(6、8、2)のストレスレベルが着陸装置(1)を介して地表に伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を関数として変化する方向で測定し、
    (B)さらに、上記方向とは異なる他の方向に沿った構造要素(6、8、2)の磁気特性または電気特性を測定し、および/または、構造要素(6、8、2)に加わる捻り力または剪断力に起因する磁気特性または電気特性の変化を測定し、
    (C)上記(B)で得られた測定値を用いて上記(A)で行う評価の精度を向上させる。
  7. 上記センサが構造要素(6、8、2)を構成する材料の透磁率(μ)、導電率(σ)および誘電率から成る群の中から選択される磁気特性または電気特性を測定する請求項に記載の装置。
  8. 磁気特性または電気特性を測定する上記センサ(15)がフーコー電流センサである請求項またはに記載の装置。
  9. 測定されたパラメータを関数として各着陸装置(1)を介して地表に伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を評価する手段と、評価された航空機の重量の一成分を関数として航空機の重心位置を評価する手段とを有する請求項のいずれか一項に記載の装置。
  10. 各着陸装置によって伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を決定する手段が少なくとも一つの伝達関数を含む請求項に記載の装置。
  11. 地表上に航空機の重量を支持する複数の着陸装置(1)と、請求項10のいずれか一項に記載の航空機の重量および/または重心特性値を求める装置とを有し、各着陸装置(1)がそれを介して地表に伝えられる航空機の重量の一成分(Pi)を関数として変化するストレスレベルを表す少なくとも一つの構造要素(6、8、2)を有することを特徴とする航空機。
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