JP5245008B2 - Ap選択情報提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線LAN(Wireless Local Access Network;WLAN)に関し、より具体的に、無線LANシステムにおいてアクセスポイント選択情報を端末に提供する方法、アクセスポイントを選択する方法及びこれをサポートするステーションに関する。
情報通信技術の発展とともに多様な無線通信技術が開発されている。このうち無線LAN(Wireless Local Access Network;WLAN)は、無線周波数技術に基づいて個人携帯用情報端末機(Personal Digital Assistant;PDA)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、携帯型マルチメディアプレーヤ(Portable Multimedia Player;PMP)などのような携帯型端末機を用いて家庭や企業または航空機などのような特定サービス提供地域で無線でインターネットに接続可能するようにする技術である。
WLAN技術の標準化機構であるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802が1980年2月に設立された以来、多くの標準化作業が実行されている。
初期の無線LAN技術は、IEEE802.11を介して2.4GHz周波数を使用して周波数ホッピング、帯域拡散、赤外線通信などで1〜2Mbpsの速度をサポートすることであった。最近、線通信技術の発展により直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplex;OFDM)技術などを無線LANに適用して最大54Mbpsの速度をサポートすることができるようにしている。
その他、IEEE802.11ではサービス品質(Quality of Service;QoS)の向上、アクセスポイント(Access Point;AP)プロトコル互換、セキュリティ強化(Security Enhancement)、無線測定または無線リソース測定(Radio Resource Measurement)、車両環境のための無線接続(Wireless Accessin Vehicular Environment)、迅速なローミング(Fast Roaming)、メッシュネットワーク(Mesh Network)、外部ネットワークとの相互作用(Inter−working with External Network)、無線ネットワーク管理(Wireless Network Management)などのための無線通信技術を開発して実用化し、現在にも開発中である。
無線LANシステムにおいて、非APステーション(Non−AP Station)である端末は、接続可能なアクセスポイント(Access Point;AP)を探すためにスキャン手順を実行する。スキャン手順は、端末が特定なESS(Extended Service Set;ESS)のメンバになるために後続手順である結合手順で結合する対象になる候補アクセスポイント(AP)に対する目録及び各APに関する情報を獲得する過程である。
然しながら、チャネル相関度(channel correlation)の高い端末が同一なAPに連結されて(associated)いる場合、APはチャネル相関度の高い複数の端末を同時にサービスし難くなる。従って、端末はAPを選択する時、可能の限りチャネル相関度の高い端末が連結されていないAPを選択することが有利である。端末は、どのAPにチャネル相関度の高い他の端末が連結されているかに対する情報を獲得するためにスキャニング過程が用いられることができる。このような過程を介して端末はAPをより効率的に選択することができる。
本発明の目的は、端末が複数の候補APのうち接続しようとするAPを選択時に、APが複数の端末を同時にサポート可能か否かに対する情報を用いることができる無線LANシステムにおけるAP選択方法とこれをサポートする端末を提供することである。
また、本発明の他の目的は、端末がAPを選択時に使用可能な無線リソースの量を全体的に考慮することができる方法とこれをサポートする端末を提供することである。
本発明の一態様によると、無線LANシステムにおいて、候補APに連結されている他のステーションに対するチャネル相関度情報が含まれたAP選択情報を前記候補APから受信する段階、及び前記候補APに相応する前記チャネル相関度情報によって候補APのうちから一つのAPを選択する段階を含むAP選択情報提供方法が提供される。
本発明の他の態様によると、無線LANシステムにおいて、候補APから前記候補APに連結されている他のステーションによる無線リソース利用現況に対するAP選択情報を受信する段階、及び前記AP選択情報によって前記候補APのうちから一つのAPを選択する段階を含むAP選択情報提供方法が提供される。
本発明の実施例によると、端末は、より良い品質のサービスを提供することができるAPを選択することができる。既存に考慮されたAP選択情報だけでなく、そのAPに現在既に接続中である他の端末との関係も考慮することができる。従って、特にチャネル相関度を考慮することによって他の端末により干渉で発生される要因を最小化することができる。また、同時サポート可能な端末が同一なAPに連結されることによってマルチユーザ(Multi−User)MIMOの利得(gain)を高めることができる。
また、APを選択する時、チャネル利用現況に対する情報だけでなく、多重アンテナ環境に適する情報を全体的に考慮し、全体無線リソースのうちから実際使用可能な無線リソースの量を算出して適するAPを選択することができるようになる。
また、既存の受動スキャン手順または能動スキャン手順をそのまま用いてAP選択情報を提供することによって別途の追加的なシグナリング発生によるオーバーヘッドを減らすことができる。
また、AP選択過程でレガシステーションが判断または考慮対象から欠落されることを防止することができる。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
無線LANシステムにおいて、
候補AP(AccessPoint)に連結されている他のステーションに対するチャネル相関度情報が含まれたAP選択情報を上記候補APから受信する段階;及び、
上記候補APに相応する上記チャネル相関度情報によって候補APのうちから一つのAPを選択する段階;
を含むAP選択情報提供方法。
(項目2)
上記候補APにAP選択情報要求を送信する段階をさらに含み、上記候補APは、上記AP選択情報要求に対する応答を送信することを特徴とする項目1に記載のAP選択情報提供方法。
(項目3)
上記候補APにプローブ要求を送信する段階;
上記候補APからプローブ応答を受信する段階;及び、
上記候補APにチャネル推定のためのサウンディングPPDUを送信する段階;をさらに含み、上記チャネル相関度情報要求は、上記サウンディングPPDUに含まれて送信されることを特徴とする項目2に記載のAP選択情報提供方法。
(項目4)
上記候補APにプローブ要求を送信する段階;及び、
上記候補APからプローブ応答を受信する段階;をさらに含み、
上記プローブ応答受信後、上記候補APにNDP(Null Data Packet)が含まれた上記AP選択情報要求を送信し、上記NDPを受信した上記候補APのチャネル推定(channelestimation)結果によるチャネル相関度情報が含まれた上記AP選択情報を受信することを特徴とする項目2に記載のAP選択情報提供方法。
(項目5)
上記候補APにプローブ要求を送信する段階;
上記候補APからプローブ応答を受信する段階;及び、
上記プローブ応答によってダウンリンクチャネルに対するチャネル推定(channel estimation)を実行する段階;をさらに含む項目2に記載のAP選択情報提供方法。
(項目6)
上記チャネル推定を実行することによって得られるチャネル状態情報を上記候補APに送信する段階をさらに含む項目5に記載のAP選択情報提供方法。
(項目7)
上記候補APは、上記チャネル状態情報によって上記チャネル相関度情報を生成することを特徴とする項目6に記載のAP選択情報提供方法。
(項目8)
上記チャネル相関度情報は、上記候補APに連結されたステーションの個数を示す相関ステーション情報、チャネル相関度が高いか低いかを判断するための閾値情報、上記相関ステーションのチャネル利用現況情報のうち一つ以上の情報を含むことを特徴とする項目1に記載のAP選択情報提供方法。
(項目9)
無線LANシステムにおいて、
候補APから上記候補APに連結されている他のステーションによる無線リソース利用現況に対するAP選択情報を受信する段階;及び、
上記AP選択情報によって上記候補APのうちから一つのAPを選択する段階;
を含むAP選択情報提供方法。
(項目10)
上記AP選択情報は、ビーコンフレームに含まれて送信されることを特徴とする項目9に記載のAP選択情報提供方法。
(項目11)
上記候補APは、多重アンテナをサポートし、上記AP選択情報は、上記他のステーションのアンテナ利用現況(antenna utilization)に対する情報を含むことを特徴とする項目9に記載のAP選択情報提供方法。
(項目12)
上記AP選択情報は、上記候補APがサポートする総チャネル帯域幅のうち上記他のステーションにより使われる帯域幅に対する情報である帯域幅利用現況(bandwidth utilization)情報を含むことを特徴とする項目9に記載のAP選択情報提供方法。
(項目13)
上記AP選択情報には上記候補APに連結されているレガシステーションの個数情報がより含まれ、上記レガシステーションは、上記候補APより少ない数のアンテナをサポートすることを特徴とする項目9に記載のAP選択情報提供方法。
(項目14)
上記AP選択情報には上記候補APに連結されているレガシステーションの個数情報がより含まれ、上記レガシステーションは、上記候補APより狭いチャネル帯域幅をサポートすることを特徴とする項目9に記載のAP選択情報提供方法。
(項目15)
上記AP選択情報を用いて上記候補APのうちから接続時に使用可能な無線リソースの量を算出し、使用可能な無線リソースの量が最も多い一つのAPを選択することを特徴とする項目9に記載のAP選択情報提供方法。
本発明の実施例が適用されることができる無線LANシステムの一例を示す。 本発明の一実施例に係るAP選択情報が提供されることができるOBSS(Overlapping Basic Services Set)環境の無線LANシステムを示す。 本発明の一実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法を示す。 本発明の実施例によって送信されるAP選択情報を示す。 本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法が実行されることができる無線LANシステムを示す。 図8を参照して説明した実施例に係るAP選択情報提供方法が適用されることができるステーションのTXOP(Transmission Opportunity)を示す。 図8を参照して説明した実施例に係るAP選択情報提供方法が適用されることができるステーションのTXOP(Transmission Opportunity)を示す。 図9乃至図11を参照して説明した実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。 図9乃至図11を参照して説明した実施例に係るAP選択情報提供方法でステーションに提供されるAP選択情報のフレームフォーマットを例示した図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例に係る無線通信システムにおける管理手順及びこれをサポートする装置に対して詳細に説明する。以下の実施例では無線通信システムのうち無線LAN(WLAN)システムを開示したが、これは単に例示に過ぎない。従って、後述する本発明の実施例は、その性質上、許容されない場合を除いて無線LANシステム以外の他の無線通信システムでも同一に適用されることができる。この場合、後述する本発明の実施例で使われる無線LANシステムに固有な用語や単語は、該当無線通信システムで慣用的に使われる他の用語や単語に適切に変形可能である。
図1は、本発明の実施例が適用されることができる無線LANシステムの一例を簡略に示す。
図1に示す無線LANシステムは、一つまたはその以上の基本サービスセット(Basic Service Set;BSS)を含む。BSSは、成功的に同期化をなして互いに通信することができるステーション(Station;STA)の集合であり、特定領域を示す概念ではない。BSSは、インフラストラクチャBSS(infrastructure BSS)と独立BSS(Independent BSS;IBSS)に区分されることができる。
インフラストラクチャBSS(BSS1、BSS2)は、一つまたはその以上のSTA、分配サービス(Distribution Service)を提供するSTAであるアクセスポイント(Access Point;AP)、及び複数のAPを連結させる分配システム(Distribution System;DS)を含む。一方、IBSSは、APを含まず、全てのSTAは移動ステーションであり、DSへの接続が許容されないため自己完備的ネットワーク(self−contained network)を構築する。本発明の実施例はIBSSとは直接的な関連がない。
ステーションは、IEEE802.11標準の規定に従う媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)と無線媒体に対する物理層(Physical Layer)インターフェースを含む任意の機能媒体であり、広義ではAPと非APステーション(Non−AP Station)の両方ともを含む。非APステーションはAPでないステーションであり、例えば、ユーザの操作する端末は非AP STA(STA1、STA3、STA4、STA5)であり、単にSTAという時はAPでないステーション、即ち、非AP STAを意味する。
無線通信のためのステーションは、プロセッサ(Processor)とトランシーバ(transceiver)を含み、ユーザインターフェースとディスプレイ手段などを含む。プロセッサは、無線ネットワークを介して送信するフレームを生成したり、或いは前記無線ネットワークを介して受信されたフレームを処理するように考案された機能ユニットであり、ステーションを制御するための多様な機能を遂行する。また、トランシーバは、前記プロセッサと機能的に連結されており、ステーションのために無線ネットワークを介してフレームを送受信するように考案されたユニットである。
非AP STAは、無線送受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit;WTRU)、ユーザ装備(User Equipment;UE)、移動局(Mobile Station;MS)、携帯用端末(Mobile Terminal)、または移動サブスクライバユニット(Mobile Subscriber Unit)などの他の名称で呼ばれることもできる。
また、APは自体に連結された(Associated)ステーションのために無線媒体を経由してDSに対する接続を提供する機能エンティティである。APを含むインフラストラクチャBSSにおける非AP STA間の通信は、APを経由して行われることが原則であるが、ダイレクトリンクが設定された場合には非AP STA間でも直接通信が可能である。APは、アクセスポイントという名称外に、集中制御器、基地局(Base Station;BS)、ノード−B、BTS(Base Transceiver System)、またはサイト制御器などで呼ばれることもできる。
前述したように、ステーションは、スキャン手順を介してAPを選択することができ、スキャン手順には二つの類型がある。そのうち一つが受動スキャン(Passive Scan)方法であり、他の一つが能動スキャン方法である。受動スキャン方法または能動スキャン方法を介してステーションのAP選択に必要な情報が送信されることができる。以下、従来の受動スキャン方法と能動スキャン方法を簡略に説明する。
まず、1番目の受動スキャン方法は、アクセスポイント(AP)から送信されるビーコンフレーム(Beacon Frame)を用いる方法である。これによると、特定BSSのメンバになろうとする端末は、APが周期的に送信するビーコンフレームを受信し、接続しようとするBSSのIDと同一なSSID(Service Set ID)を含むビーコンフレームを送信する候補APの目録と各候補APに関する情報などを獲得することができる。
2番目の方法は、能動スキャン(Active Scan)方法である。これによると、特定BSSのメンバになろうとする端末が、まず、プローブ要求フレーム(Probe Request Frame)を送る。前記プローブ要求フレームには接続しようとするSSIDが含まれる。また、プローブ要求フレームを受信した各APは、受信されたプローブ要求フレームに含まれたSSIDと自分のSSIDが一致する場合、多様な情報が含まれたプローブ応答フレーム(Probe Response Frame)を前記端末に送信する。従って、端末は、受信されたプローブ応答フレームを介して候補APの目録を獲得することができる。
本発明の実施例によってステーションがAPを選択するために獲得する追加情報は、ビーコンフレーム、プローブ要求フレーム、及び/またはプローブ応答フレームなどに含まれるいずれか一つのフィールドまたは情報要素(Information Element;IE)などに含まれることができ、APの選択に必要な追加情報を表現する方法には何らの制限がない。
図2は、本発明の一実施例に係るAP選択情報が提供されることができるOBSS(Overlapping Basic Services Set)環境の無線LANシステムを示す。OBSSは、一定地域内に複数のBSSが位置し、BSS間に重ねられる領域が存在する無線LAN環境である。
図2に示す無線LANシステムではBSS1とBSS2が存在し、互いに一定部分が重ねられている。BSS1に相応するAPがAP1であり、BSS2に相応するAPがAP2である。AP1とAP2は候補APである。STA1、STA2、STA3、及びSTA4は、BSS1とBSS2が重ねられた領域に存在する。STA1とSTA2が互いにチャネル相関度(channel correlation)が高く、STA3とSTA4が互いにチャネル相関度が高い関係にある。
ステーション間のチャネル相関度は、各ステーションに相応するチャネル間に互いに影響を及ぼす程度を意味する。例えば、STA1の通信などによりSTA2のチャネルに干渉が発生して影響を及ぼす程度が大きい場合、STA1とSTA2は互いにチャネル相関度の高い関係にある。
多重アンテナ通信システムは、サービス及びチャネル環境の特性によって送受信ダイバーシティ技法、空間多重化技法とビーム形成技法などを用いてリンクの信頼性あるいはシステム容量を増加させる。このような多重アンテナ通信システムは、空間チャネル環境に敏感な特徴を有する。このうちダイバーシティ技法の場合、各ステーションのリンク間チャネル相関度が低いほど、性能が向上する。然しながら、実際チャネル環境はアンテナ間の相関関係が多く存在し、理想的な場合と実際性能の差は大きい。また、以下の本発明の実施例において、多重アンテナ通信システムは、多重空間ストリームが送信されることができる通信システムを意味することができる。なお、以下の本発明の実施例における‘アンテナ’は仮想アンテナであってもよい。然しながら、本発明の技術的思想は、アンテナの意味、即ち、アンテナが仮想アンテナであるか、或いは物理的アンテナであるかによって制限されない。
距離上にはSTA1とSTA2がAP1に近くあり、STA3とSTA4がAP2に近くある。然しながら、このような場合、AP1は、STA1とSTA2を同時にサービスすることができず、AP2は、STA3とSTA4を同時にサービスすることができない。従って、STA1とSTA3はAP1に連結されて(associate)サービスされ、STA2とSTA4はAP2に連結されてサービスされることが互いに有利である。
即ち、ステーションのAP選択には、基本的にAPとステーション間の距離、BSS負荷量(load)、チャネル品質(channel quality)情報などが考慮されることができる。BSS負荷量情報中にはチャネル使用量(utilization)に関する情報が含まれる。然しながら、本発明の実施例ではAPに連結されているステーション間のチャネル相関度(channel correlation)情報を追加的に考慮する。
このように、AP選択メカニズム(AP selection mechanism)で他のステーションとのチャネル相関度を考慮し、一つのAPが同時にサービス可能なステーションのみを同一なAPに連結(associate)されるようにすると、マルチユーザMIMO((Multi User MIMO)の利得(gain)を高めることができる。
図3は、本発明の一実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。図3に示す実施例は能動スキャン過程を介して実行されることができる。
ステーションはAPからAP選択情報を受信する(段階310)。ここで、ステーションが一つのAPを選択するまでAP選択情報を受信するAPは候補APである。AP選択情報には該当APに連結されている他のステーションのチャネル相関度情報が含まれている。チャネル相関度情報には、他のステーションのチャネル相関度が低いか高いかを判断するための基準になる値、所定の判断結果チャネル相関度の高いステーションの個数、チャネル相関度が高いと判断されたステーションのチャネル使用状態などに関する情報のうち一つ以上の情報が含まれることができる。
APからAP選択情報を受信したステーションは、該当APに連結されているステーションのチャネル相関度情報を用いてそのAPを選択するかどうかを決定する(段階320)。ステーションは、複数のAPに相応するAP選択情報を用い、できる限りチャネル相関度の高いステーションが連結されていないAPを選択して接続することができる。
図4は、本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。ステーションがAPから獲得するAP選択情報は、ステーションのチャネル相関度情報である場合を例示して説明する。
まず、ステーションはAPにチャネル相関度情報要求(channel correlation information request)を送信する(段階410)。チャネル相関度情報要求はプローブ要求(Probe Request)に含まれてステーションに送信されることができる。また、ステーションはプローブ要求フレームを介して該当ステーションがSDMA(Spatial Division Multipli Access)をサポートするという事実を知らせることができる。ここで、ステーションが一つのAPを選択するまでステーションからAP選択情報要求を受信したり、或いはAP選択情報をステーションに送信するAPは候補APである。これは以下同様である。
APが受信したプローブ要求フレームにはトレイニングフィールドが含まれることができ、トレイニングフィールドが含まれたプローブ要求を受信したAPは、そのチャネルに対するチャネル推定(channel estimation)を実行するようになる。APがチャネル推定を実行し、その結果によってチャネル相関度情報を生成することができる。
APは、ステーションのチャネル相関度情報要求に対する応答としてチャネル相関度情報応答(channel correlation information response)をステーションに送信する(段階420)。チャネル相関度情報応答もAPのプローブ応答(Probe Response)に含まれてステーションに送信されることができる。APは、チャネル相関度情報応答を介してAPに連結された他のステーションのチャネル相関度情報をステーションに送信するようになる。
即ち、ここでチャネル相関度情報などのAP選択情報の要求によるAP選択情報の獲得は、能動スキャン手順のプローブ要求とプローブ応答の送信を介して行われることができる。
端末は、受信されたチャネル相関度情報を用い、接続するAPを選択する(段階430)。
図5は、本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。図5に示す実施例に係るAP選択情報提供方法も能動スキャン手順を介して実行されることができる。
ステーションはAPにプローブ要求を送信する(段階510)。APはステーションのプローブ要求に相応してプローブ応答を送信し、送信するプローブ応答にはトレイニング要求が含まれている(段階520)。
ステーションは、APのプローブ応答に含まれたトレイニング要求によってサウンディング(SOUNDING)PPDU(PLCP(physical layer convergence procedure)protocol data unit)をAPに送信する(段階530)。サウンディングPPDUは、受信側が送信側と受信側との間のチャネルを推定することができるようにするために送信されるPPDUである。サウンディングPPDUは、該当送信ベクトルまたは受信ベクトルのサウンディングパラメータのパラメータ値が‘サウンディング(SOUNDING)’である場合、そのPPDUをサウンディングPPDUという。
サウンディングPPDUは、このようにプローブ要求とプローブ応答後、プローブ応答に含まれたトレイニング要求により送信されることもでき、またはサウンディングPPDUがプローブ要求を含んだまま送信されることもできる。本発明の実施例ではいずれの場合でも、サウンディングPPDUにはチャネル相関度情報要求が含まれる。
ここでステーションはAPにサウンディングPPDUを送信する時、サウンディングPPDUにチャネル相関度情報要求を含めて送信する。その後、APはサウンディングPPDUを受信しつつステーションのチャネル相関度情報要求に対する応答としてチャネル相関度情報が含まれたAP選択情報をステーションに送信する(段階540)。本発明の他の実施例ではチャネル相関度情報要求とサウンディングPPDUを分離して送信する。チャネル相関度情報要求フレームを送信し、その次にサウンディングPPDUを送信する。
図6は、本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。図6に示す実施例に係るAP選択情報提供方法ではNDP(Null Data Packet)が使われる。ここでのAPも候補APのうちいずれか一つを意味する。ステーションはAPにプローブ要求フレーム(Probe Request frame)を送信する(段階610)。ここで、プローブ要求フレームはブロードキャスト(broadcast)されることができる。ステーションのプローブ要求フレームを受信したAPは、プローブ応答フレーム(Probe Response frame)を送信することによって該当ステーションに応答する(段階620)。
APからプローブ応答フレームを受信したステーションは、APからチャネル相関度情報(Channel Correlation Information)を獲得するためにチャネル相関度情報を要求する(段階630)。チャネル相関度情報要求は、チャネル相関度要求管理アクションフレーム(Channel Correlation Request management action frame)のフォーマットを有することができる。
チャネル相関度要求管理アクションフレームは、公共アクションフレーム(Public Action frame)に該当する。公共アクションフレーム(Public Action frame)とは、ステーションとAPが互いに連結(Association)される前に送受信することができるアクション管理フレーム(action management frame)を意味する。従って、ステーションがAPと連結(Association)しない状態であるにもかかわらず、ステーションは、該当APとチャネル相関度要求管理アクションフレームと後述するチャネル相関度応答管理アクションフレームのようなアクション管理フレームを送受信することができる。
然しながら、ステーションがAPにチャネル相関度情報を要求する時、チャネル相関度要求管理アクションフレームのMACヘッダ(header)にNDP(Null Data Packet)告知フィールド(NDP Announcement field)設定することができる。即ち、NDP告知(NDP Announcement)をチャネル相関度情報要求と共に送信することができる。例えば、MACヘッダ(header)の制御フィールド(例えば、HT制御フィールド(HT Control field)またはVHT制御フィールド(VHT Control field))にNDP告知フィールドを設定し、ステーションがチャネル相関度情報要求の送信後にNDPをAPに送信することをAPに知らせる(announcement)。
NDP(Null Data Packet)は、PHYヘッダ(PHY Header)のみ送信される、PSDUが空(Null)のPPDUである。
Null DataはIEEE802.11のMACデータ類型中の一つである。Null DataにはMACヘッダもなく、データユニットもなく、従って、ソースアドレス(Source Address)、宛先アドレス(Destination Address)などもない。そのため、Null Dataはnon−NDP PPDUの送信後に直ちに連続的に送信されなければならない。
ここでnon−NDP PPDUはNDPでない一般PPDU(PLCP protocol data unit)を意味する。AP選択情報要求のためのメッセージまたはチャネル相関度要求管理アクションフレーム、チャネル相関度応答管理アクションフレームもnon−NDP PPDUに該当することはもちろんである。non−NDP PPDUの送信直後にNDPを送り、NDPの送信以前に送信したnon−NDP PPDUにはNDP告知(NDP Announcement)が含まれなければならない。即ち、ステーションは、NDPの送信直前にNDP告知を介してNDPが送信されるとの事実をAPに知らせなければならない。
NDP告知は、例えば、802.11nによると、HT制御フィールド(HT Control field)の該当ビット(bit)を1に設定することによって実行されることができる。NDP告知(NDP Announcement)が含まれたフレームのソースアドレス(Source Address)、宛先アドレス(Destination Address)は、NDPのソースアドレス(Source Address)、宛先アドレス(Destination Address)である。
NDP(Null Data Packet)は、PLCPヘッダ(PLCP Header)に長さフィールド(Length field)が0に設定される。NDPもサウンディングPPDUの一つに該当すると把握することができ、チャネル推定(channel estimation)のために使われる。ステーションは、NDP告知(NDP announcement)後、APにNDPを送信する(段階640)。
NDPを受信したAPはステーションとAPとの間にチャネル推定を実行する(段階650)。APはチャネル推定結果によって該当ステーションに対するチャネル相関度(channel correlation)を計算してステーションに提供するチャネル相関度情報を生成する。
また、APは、段階630でステーションから受信したチャネル相関度要求管理アクションフレームに対する応答として、以前に生成したチャネル相関度情報をステーションに送信する(段階660)。チャネル相関度情報は、チャネル相関度応答管理アクションフレーム(Channel Correlation Response management action fame)の形態に送信されることができる。チャネル相関度応答管理アクションフレームも、公共アクションフレーム(Public Action frame)の一つに該当し、チャネル相関度応答管理アクションフレームにはチャネル相関度情報が含まれる。もちろん、チャネル相関度情報は、APがステーションに提供するAP選択情報の一例であり、或いはAP選択情報に含まれる情報である。
図7は、本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法を示す。図7に示す実施例に係るAP選択情報提供方法も能動スキャン手順を介して実行されることができる。
まず、ステーションはAPにプローブ要求を送信し、プローブ要求にはトレイニング要求が含まれている(段階710)。APはステーションのプローブ要求に相応し、プローブ応答をステーションに送信する(段階720)。ステーションは、プローブ応答を受信しつつ、ダウンリンク(downlink)チャネルに対するチャネル推定(channel estimation)を実行する(段階730)。
即ち、APがステーションに送信したプローブ応答にチャネル推定要求が含まれることができる。チャネル推定要求は、図4を参照して説明したように、プローブ要求に含まれてステーションからAPに送信された‘トレイニングフィールド’に対応されることができる。従って、ステーションはチャネル推定を実行するようになる。前述した実施例とは違って本実施例ではAPでないステーションが直接ダウンリンクチャネルに対するチャネル推定を実行するようになる。
また、ステーションは、前記チャネル推定の結果によって生成したチャネル推定情報(channel estimation information)またはチャネル状態情報(channel state information)をAPに送信する(段階740)。ステーションからチャネル推定情報を受信したAPはこれを用いてチャネル相関度を算出する(段階750)。それによって、APはチャネル推定結果を介してステーションのチャネル相関度情報を生成するようになる。また、チャネル相関度情報をステーションに送信する(段階760)。ステーションはチャネル相関度情報によってAPを選択することができる(段階770)。
図8は、本発明の実施例によって送信されるAP選択情報を示す。図8に示すAP選択情報は前述したようにステーションのチャネル相関度情報として例示されることができる。チャネル相関度情報のフレームフォーマットはCCI(channel correlation information)フレームフォーマットと呼ばれることもできる。
図8に示す例に係るCCIフレームフォーマットは、要素ID(Element ID)フィールド810、長さ(Length)フィールド820、チャネル相関度閾値(Channel Correlation Threshold)フィールド830、相関ステーション数(Number of Correlation STA)フィールド840、非相関ステーション数(Number of Uncorrelated STA)フィールド850、相関ステーションチャネル利用現況(Channel Utilization of Correlation STA)フィールド860、非相関ステーションチャネル利用現況(Channel Utilization of Uncorrelated STA)フィールド870を含む。
要素IDフィールド810は該当フレームがチャネル相関度情報を伝達するためものであることを示す。また、長さフィールド820は該当フレームの長さ情報を示すことができる。
チャネル相関度閾値フィールド830はどのステーションのチャネル相関度が高いか否かを判断するための基準になる値であるチャネル相関度閾値を含む。チャネル相関度閾値フィールド830は閾値を用いてステーションのチャネル相関度を把握する場合に含まれることができる。従って、他の実施例によると、閾値を用いなくてチャネル相関度が高いステーションと低いステーションを分類することもできる。
以下、便宜上、APを選択しようとするステーションとチャネル相関度が高いステーションを相関ステーション(Correlated STA)と呼び、チャネル相関度が低いステーションを非相関ステーション(Uncorrelated STA)と呼ぶ。もちろん、チャネル相関度閾値フィールド830のチャネル相関度閾値と比較してより高いチャネル相関度を有するステーションは相関ステーション、より低いチャネル相関度を有するステーションは非相関ステーションと呼ばれることもできる。
相関ステーション数フィールド840はAPに連結されているステーションのうち、所定の基準によりチャネル相関度が高いと判断されたステーションの数を示すフィールドである。従って、相関ステーションフィールドに示す相関ステーションの数が多いほど、該当APに連結されると、サービス品質(Quality of Service)が低くなる。一方、非相関ステーション数フィールド850はAPに連結されているステーションのうち、所定の基準によりチャネル相関度が低いと分類されたステーションの数を示すフィールドである。
相関ステーションチャネル利用現況フィールド860は、APに連結された相関ステーションのチャネル利用現況(utilization)を示すフィールドであり、全体チャネルまたは全体無線リソースが相関ステーションにより占有または使われている現況を示すフィールドである。
一方、非相関ステーションチャネル利用現況フィールド870はAPに連結された非相関ステーションのチャネル利用現況(utilization)を示すフィールドであり、全体チャネルまたは全体無線リソースが相関ステーションにより占有または使われている現況を示すフィールドである。
相関ステーションチャネル利用現況フィールド860及び非相関ステーションチャネル利用現況フィールド870が含まれることによって、ステーションは、APの選択時に、チャネル品質、BSS負荷量及び他のステーションのチャネル相関度はもちろんチャネル相関度によるチャネル利用現況も考慮することができる。
その他、APに連結される相関ステーションのMACアドレスに対する情報がCCIフレーム内に含まれることができる。相関ステーションのマックアドレス(Mac Address of Correlated STA)フィールドは図示されていない。
図9は、本発明の他の実施例に係るAP選択情報提供方法が実行されることができる無線LANシステムを示す。図9を参考し、STA8のAP選択過程を簡略に説明する。
図9に示す無線LANシステムもBSS1とBSS2が互いに重ねられている(overlapping)OBSS環境を示す。図9に示す無線LANシステムでもBSS1とBSS2が存在し、互いに一定部分が重ねられている。BSS1に相応するAPがAP1であり、BSS2に相応するAPがAP2である。AP1とAP2は候補APである。
STA1、STA2、STA3、STA4、及びSTA5は、BSS1とBSS2が重ねられた領域に位置する。STA1、STA2、及びSTA3は、AP1に連結されており、STA4は、AP2に連結されている。STA5は、AP1とAP2のうちいずれのAPを選択するかを決定するようになる。
本発明の他の実施例によると、STA5は、STA1、STA2、及びSTA3がAP1の無線リソースを使用している状態とSTA4がAP2の無線リソースを使用している状態を考慮し、STAが実質的に利用可能な無線リソースの量がどちらが多いかを計算し、APを選択するようになる。
ここでSTA5がAP1とAP2のうちいずれのAPを選択するかを決定する時、STA5はAP1とAP2からAP選択情報を受信するようになり、各AP選択情報は、AP1とAP2がブロードキャストまたはユニキャストするビーコンフレームまたはプローブ応答フレームに含まれて送信されることができる。即ち、STA5は、AP1とAP2にAP選択情報を要求することなくAP選択情報を獲得することができる。図9及び以下に説明する実施例は受動スキャン手順を介するAP選択方法に該当する。
図10及び図11は、図8を参照して説明した実施例に係るAP選択情報提供方法が適用されることができるステーションのTXOP(Transmission Opportunity)を示す。図9には一つの単位時間内で各ステーションがAP1との関係で有するTXOPが示されている。また、図10には一つの単位時間内で各ステーションがAP2との関係で有するTXOPが示されている。
AP1が総3個の多重アンテナをサポートし、AP1にSTA1、STA2、STA3が連結されている場合、STA1、STA2、STA3に各々一つずつ、3個のアンテナが全部割り当てられる。また、STA1、STA2、STA3のTXOPの持続時間は任意の単位時間の50%程度を占める。従って、AP1がサポートすることができる全体無線リソースの量のうち、STA4がAP1に連結された時に使用可能な無線リソースの量は0.5と表示することができる。チャネル利用現況は0.5になる。STA5がAP1を選択した場合、使用可能な総無線リソースの量1010は斜線で表示された部分に該当する。
AP2との関係で、STA4のTXOPの持続時間は図示された任意の単位時間内で75%程度の長さに該当する。チャネル利用現況は0.75になる。従って、STA4のTXOPがSTA1、STA2、及びSTA3のTXOPより長い。即ち、チャネル利用現況(channel utilization)のみを単純比較した場合、STA5はAP1を選択するようになるが、AP2に接続時に使用可能な無線リソースの全体量を考慮するとAP選択結果は変わることができる。
AP2が総3個の多重アンテナ(multi antenna)をサポートし、AP2にはSTA4のみ連結されている場合、AP2の全てのアンテナのうち一つのアンテナのみSTA4に割り当てられ、残りの二つのアンテナは休止アンテナ(Idle Antenna)の状態に残っているようになる。STA5がAP2を選択した場合、使用可能な総無線リソースの量1110は斜線で表示された部分に該当する。STA5がAP2を選択した場合に使用可能な総無線リソースの量1110がSTA5がAP1を選択した場合に使用可能な総無線リソースの量1010より多いことが分かる。
即ち、AP1に連結されたステーションのTXOPがAP2に連結されたステーションのTXOPより短いが、ステーションの帯域幅利用現況(bandwidth utilization)及び/またはアンテナ利用現況(antenna utilization)を全体的に考慮すると、STA5はAP1よりAP2を選択することが有利であるということが分かる。
図12は、図9乃至図11を参照して説明した実施例に係るAP選択情報提供方法を示すフローチャートである。
ステーションは周辺の候補APからAP選択情報を受信する。ここでAPを選択するステーションは図9及び図11のSTA5であり、候補APはAP1とAP2である。従って、STA5はAP1及びAP2からAP選択情報を受信する(段階1210、段階1220)。ここで、AP選択情報は、ビーコンフレームまたはプローブ応答フレームに含まれて送信されることができる。
AP1及びAP2は、ビーコンフレームまたはプローブ応答フレームをブロードキャストまたはユニキャストし、STA5はAP1及びAP2からビーコンフレームまたはプローブ応答フレームを受信することによってAP1及びAP2に対するAP選択情報を獲得することができる。
然しながら、図12に示す実施例でSTA5がAP1及びAP2から受信するAP選択情報は前述した実施例におけるチャネル相関度情報とは多少相異である。ここで、AP選択情報は、一APに連結されているステーションの帯域幅利用現況(bandwidth utilization)情報またはアンテナ利用現況(antenna utilization)情報を含む。帯域幅利用現況情報は、全体チャネル帯域幅で使われているチャネルの帯域幅の長さを示す情報である。
即ち、AP1はSTA5にAP1に連結されているステーション(例えば、STA1、STA2、STA3)のアンテナ利用現況(antenna utilization)情報を送信し、AP2はSTA5にAP2に連結されているステーション(例えば、STA4)のアンテナ利用現況情報を送信する。もちろん、AP1及びAP2がSTA5に送信するAP選択情報には各APに連結されたステーションのチャネル利用現況も共に含まれることができる。前述したように、本発明の実施例に係るAP選択情報は、該当APに連結されたステーションが使用するチャネル帯域幅に対する情報をさらに含むこともできる。
AP1及びAP2からAP選択情報を受信したSTA5は、AP1及びAP2のアンテナ利用現況情報または帯域幅利用現況情報などを用いてAP1及びAP2に連結される場合に利用可能な無線リソースの量を計算する(段階1230)。計算過程は図10乃至図11を参照した説明に例示されている。本実施例では、STA5は計算結果、AP2に連結される場合に利用可能な無線リソースの量がより多いと判断してAP2を選択する(段階1240)。
図13は、図9乃至図11を参照して説明した実施例に係るAP選択情報提供方法でステーションに提供されるAP選択情報のフレームフォーマットを例示した図面である。
図13に示すAP選択情報のフレームフォーマットによると、AP選択情報は、要素ID(ElementID)フィールド1310、長さ(Length)フィールド1320、ステーション数(Number of STAs)フィールド1330、レガシステーション数(Number of Legacy STAs)フィールド1340、ステーションのチャネル利用現況(Channel Utilization of STAs)フィールド1350、レガシステーションのチャネル利用現況(Channel Utilization of Legacy STAs)フィールド1360、アンテナ利用現況(Antenna utilization)フィールド1370、帯域幅利用現況(Bandwidth utilization)フィールド1380などを含む。
ここで、レガシステーションの場合、多重アンテナがサポートされず、レガシステーションでない一般的なステーションに比べてサポートするチャネル帯域幅が狭い場合がある。従って、本実施例ではステーションとレガシステーションを区分した。例えば、ステーションは、VHT(Very High Throughput;超高処理率)無線LANシステムのVHTステーションを意味し、レガシステーションは、VHT無線LANシステムにおけるnon−VHTステーションを意味する。
VHT無線LANシステムは、IEEE802.11nがサポートするデータ処理速度より高い処理率をサポートするための新たなWLANシステムに対する必要性により提案された。VHT無線LANシステムは、1Gbps以上のデータ処理速度をサポートするために最近に新たに提案されているIEEE802.11無線LANシステムのうち一つである。VHT無線LANシステムという名称は任意であり、現在は1Gbps以上のスループットを提供するために4×4MIMO及び80MHzまたはその以上のチャネルバンド幅を使用するシステムに対する実現可能性テスト(feasibility test)が進行されている。
例えば、VHT無線LANシステムにおけるVHTステーションは、80MHzのチャネル帯域幅と多重アンテナをサポートするが、レガシステーションであるnon−VHTステーションの場合には20MHzのチャネル帯域幅と単一アンテナのみをサポートする場合がある。従って、帯域幅使用量とアンテナ利用現況をAP選択情報として活用する本実施例においては、便宜上、レガシステーションを別に区分する。
要素IDフィールド1310と長さフィールド1320は、各々、該当フレームの目的または役割と該当フレームの長さを示すフィールドである。
ステーションの数フィールド1330は該当APに連結されているステーションの個数を示す。例えば、VHT無線LANシステムにおいて、ステーションの数フィールド1330は該当VHT APに連結されたVHTステーションの数を示す。また、レガシステーションの数フィールド1340は該当APに連結されているレガシステーションの数を示す。
例えば、VHT無線LANシステムにおいて、レガシステーションであるnon−VHTステーションの個数が多いほど多重アンテナ使用が可能な時間も減り、APがレガシステーションと通信中にはサポートされるチャネル帯域幅も減るようになる。従って、レガシステーションの数もAPを選択しようとするステーションに特定AP選択時に使用可能な全体無線リソースの量を計算する場合に必要な情報になることができる。
ステーションのチャネル利用現況フィールド1350はAPに連結されたステーションのチャネル利用現況を示す。APを選択しようとするステーションは、該当APに連結された各々のステーションがどのチャネルを使用中であるか、既に他のステーションにより占有されたチャネルをステーションのチャネル利用現況フィールド1350を介して分かる。
レガシステーションのチャネル利用現況フィールド1360はAPに連結されたレガシステーションのチャネル利用現況を示すフィールドである。APを選択しようとするステーションは、APに既に連結されたレガシステーションがどのチャネルをどの程度占有して使用中であるかが分かる。
アンテナ利用現況フィールド1370は該当APに予め連結されている他のステーションがAPの複数のアンテナのうちいずれのアンテナを介して該当APと通信中であるかを示す。例えば、APがVHT APである場合、VHT APは多重アンテナシステムをサポートするため、既に使用中であるアンテナと新たに連結されるステーションが使用することができるアンテナが共存することができる。従って、ステーションは、候補APのアンテナ利用現況を把握し、どのアンテナが休止モードにあるため使用可能であるか、或いはどのアンテナが既に使用中であるかを考慮してAPを選択することができるようになる。
帯域幅利用現況フィールド1380もAPがVHT APである場合を例示して説明することができる。APが広い周波数帯域をサポートする場合に複数のステーションがAPに同時に連結され、チャネル帯域幅を分けて使用することができる。従って、全体チャネル帯域幅のうち一部は使用中であり、残りの一部は休止モードにあるようになる。従って、APを選択しようとするステーションは、現在空のチャネル帯域幅がどの程度であるか、或いはどの帯域であるか等に対する情報を帯域幅利用現況フィールド1380から獲得してAP選択過程に反映することができる。
前述した全ての方法は、前記方法を実行するようにコーディングされたソフトウェアやプログラムコードなどによるマイクロプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのようなプロセッサ、または図3に示す端末のプロセッサにより実行されることができる。前記コードの設計、開発及び具現は、本発明の説明に基づいて当業者に自明である。
以上、本発明に対して実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有する者は本発明の技術的思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させて実施可能であることを理解することができる。従って、本発明は、前述した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の全ての実施例を含む。

Claims (9)

  1. 無線ローカルエリアネットワークにおいて基本サービスセット(BSS)ロード情報を送信する方法であって、
    前記方法は、
    アクセスポイント(AP)によって、BSSを確立することであって、前記BSSは、前記APとの同期に成功したメンバステーションのセットであり、マルチユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)送信を介して送信された複数の空間ストリームのうちの少なくとも一つの空間ストリームを受信する能力を有する、ことと、
    アクセスポイント(AP)によって、スキャンステーションから、前記BSSを示すサービスセットID(SSID)を含むプローブ要求フレームを受信することと、
    前記プローブ要求フレームに応答して、ステーションカウントフィールドとアンテナ利用フィールドとを含むロード情報を含むプローブ応答フレームを前記スキャンステーションに送信することと
    を含み、前記ステーションカウントフィールドは、メンバステーションの数を示し、前記アンテナ利用フィールドは、前記APがMU−MIMO送信を行う場合に利用されていない空間ストリームに関する情報を示す、方法。
  2. 前記ロード情報は、前記APがMU−MIMO送信を行う場合に利用されている帯域幅に関する情報を示す帯域幅利用フィールドをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステーションカウントフィールドは、1オクテットの長さを有し、前記アンテナ利用フィールドは、1オクテットの長さを有する、請求項1に記載の方法。
  4. 無線ローカルエリアネットワークにおいて基本サービスセット(BSS)ロード情報を送信するアクセスポイント(AP)であって、
    前記APはプロセッサを備え、前記プロセッサは、
    BSSを確立することであって、前記BSSは、前記APとの同期に成功したメンバステーションのセットであり、マルチユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)送信を介して送信された複数の空間ストリームのうちの少なくとも一つの空間ストリームを受信する能力を有する、ことと、
    アクセスポイント(AP)によって、スキャンステーションから、前記BSSを示すサービスセットID(SSID)を含むプローブ要求フレームを受信することと、
    前記プローブ要求フレームに応答して、ステーションカウントフィールドとアンテナ利用フィールドとを含むロード情報を含むプローブ応答フレームを前記スキャンステーションに送信することと
    を行うように構成され、前記ステーションカウントフィールドは、メンバステーションの数を示し、前記アンテナ利用フィールドは、前記APがMU−MIMO送信を行う場合に利用されていない空間ストリームに関する情報を示す、AP。
  5. 前記BBSのロード情報は、前記APがMU−MIMO送信を行う場合に利用されている帯域幅に関する情報を示す帯域幅利用フィールドをさらに含む、請求項4に記載のAP。
  6. 前記ステーションカウントフィールドは、1オクテットの長さを有し、前記アンテナ利用フィールドは、1オクテットの長さを有する、請求項4に記載のAP。
  7. 無線ローカルエリアネットワークシステムにおいてアクセスポイント(AP)を選択する方法であって、
    前記方法は、
    スキャンステーションによって、プローブ要求フレームをAPに送信することであって、前記プローブ要求フレームは、前記APによって確立されたBSSを示すサービスセットID(SSID)を含む、ことと、
    前記プローブ要求フレームに応答して、前記APから、ステーションカウントフィールドとアンテナ利用フィールドとを含むロード情報を含むプローブ応答フレームを受信することと、
    前記ロード情報に基づいて、前記スキャンステーションがAPとの関連性を要求するか否かを決定することと
    を含み、前記ステーションカウントフィールドは、前記APと関連するステーションの数を示し、前記ステーションは、マルチユーザ多重入力多重出力(MU−MIMO)送信を介して送信された複数の空間ストリームのうちの少なくとも一つの空間ストリームを受信する能力を有し、前記アンテナ利用フィールドは、前記APがMU−MIMO送信を行う場合に利用されていない空間ストリームに関する情報を示す、方法。
  8. 前記ロード情報は、前記APがMU−MIMO送信を行う場合に利用されている帯域幅に関する情報を示す帯域幅利用フィールドをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ステーションカウントフィールドは、1オクテットの長さを有し、前記アンテナ利用フィールドは、1オクテットの長さを有する、請求項7に記載の方法。
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