JP5244144B2 - ノード、通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ノード、通信システム及び通信方法に関する。特に、本発明は、第1通信網内で移動局の第1通信網から第2通信網への切り替えを制御するノード、第2通信網内で移動局のパケット通信用ベアラを管理するノード、これらのノードを含む通信システム、及び通信システムにおける通信方法に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、LTE(Long Term Evolution)と呼ばれる次世代移動通信システムが検討されている。LTEでは、回線交換機能は用いられず、全てのサービスがパケット交換で提供される。
しかし、LTE導入当初は、展開されるエリアの広さ等の理由から、第3世代通信網(3G網)の回線交換機能を用いて音声通信サービスをユーザに提供することが検討されている。このように、音声発着信時に3G網に切り替える機能をCSFB(CS Fallback)機能と呼ぶ(非特許文献1参照)。
田中 威津馬他、「LTEと3G回線交換サービスの連携を実現するCS Fallback機能」、NTT DOCOMOテクニカル・ジャーナル、Vol.17、No.3、15〜20ページ
図1は、CSFB機能の概念図である。移動局(UE:User Equipment)がLTE網に接続している場合、移動局の移動管理は、MME/S−GW(Mobility Management Entity/Serving Gateway)で実施される。MME/S−GWには、ハンドオーバ機能も含まれており、LTE網から3G網への切り替えを制御する。
上記のように、LTE網に接続している移動局が音声を発着信する場合、移動局は、LTE網のMME/S−GWにハンドオーバを要求し、3G網に切り替える。このとき、3G網では、RNC(Radio Network Controller)を介して、3G基地局(NodeB)とMSC/VLR(Mobile Switching Center/Visited Location Register)との間にCS(Circuit Switching)ベアラが設定され、3G基地局とSGSN(Serving GPRS Support Node)との間にPS(Packet Switching)ベアラが設定される。CSベアラは、回線交換通信用ベアラであり、回線交換サービスを提供するための論理的なパスである。PSベアラは、パケット通信用ベアラであり、パケット通信サービスを提供するための論理的なパスである。
一方、3G網では、パケット通信が実施されない場合には、CSベアラのみを保持すればよい。具体的には、PSユーザプレーン(PS U-Plane)にデータが存在しない場合、すなわち、パケット通信用データが存在しない場合、PSベアラは保持する必要はない。しかし、CSFB時のハンドオーバに伴い、3G網内でCSベアラとPSベアラとが設定される。CSベアラとPSベアラとが設定された後、PSユーザプレーンにデータが存在しない場合には、一律の時間が設定された解放タイマによってPSベアラを解放できる。しかし、このような方法では、解放タイマによって一律の時間が経過するまでPSベアラの無線リソースが無駄に消費されるという問題が生じる。
本発明は、CSFB時にPSベアラの無線リソースを節約することを目的とする。
本発明の通信システムは、
第1通信網内で移動局の第1通信網から第2通信網への切り替えを制御する第1ノードと、第2通信網内で移動局のパケット通信用ベアラを管理する第2ノードとを含む通信システムであって、
前記第1ノードは、
移動局による第2通信網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージを受信する受信部;
受信したサービス要求メッセージに基づいて、パケット通信用ベアラの保持の要否を判断する判断部;及び
前記第2ノードに対して、パケット通信用ベアラの保持の要否が設定された切り替え要求メッセージを送信する送信部;
を有し、
前記第2ノードは、
前記第1ノードから切り替え要求メッセージを受信する受信部;及び
切り替え要求メッセージに設定されたパケット通信用ベアラの保持の要否に基づいて、パケット通信用ベアラの解放タイマを設定する設定部;
を有することを特徴とする。
本発明のノードは、
第2通信網内で移動局のパケット通信用ベアラを管理するノードであって、
移動局による第2通信網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージに基づいてパケット通信用ベアラの保持の要否が設定された切り替え要求メッセージを受信する受信部;及び
切り替え要求メッセージに設定されたパケット通信用ベアラの保持の要否に基づいて、パケット通信用ベアラの解放タイマを設定する設定部;
を有することを特徴とする。
本発明のノードは、
第1通信網内で移動局の第1通信網から第2通信網への切り替えを制御するノードであって、
移動局による第2通信網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージを受信する受信部;
受信したサービス要求メッセージに基づいて、パケット通信用ベアラの保持の要否を判断する判断部;及び
第2通信網内でパケット通信用ベアラを管理するノードに対して、パケット通信用ベアラの保持の要否が設定された切り替え要求メッセージを送信する送信部;
を有することを特徴とする。
本発明の通信方法は、
第1通信網内で移動局の第1通信網から第2通信網への切り替えを制御する第1ノードと、第2通信網内で移動局のパケット通信用ベアラを管理する第2ノードとを含む通信システムにおける通信方法であって、
前記第1ノードが、移動局による第2通信網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージを受信するステップ;
前記第1ノードが、受信したサービス要求メッセージに基づいて、パケット通信用ベアラの保持の要否を判断するステップ;
前記第1ノードが、前記第2ノードに対して、パケット通信用ベアラの保持の要否が設定された切り替え要求メッセージを送信するステップ;
前記第2ノードが、前記第1ノードから切り替え要求メッセージを受信するステップ;及び
前記第2ノードが、切り替え要求メッセージに設定されたパケット通信用ベアラの保持の要否に基づいて、パケット通信用ベアラの解放タイマを設定するステップ;
を有することを特徴とする。
本発明の実施例によれば、CSFB時にPSベアラの無線リソースを節約できる。
CSFB機能の概念図 本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図 本発明の実施例に係るMME及びSGSNのブロック図 本発明の第1変形例に係るMME、SGSN及びRNCのブロック図 本発明の第2変形例に係るUE、MME及びSGSNのブロック図 本発明の第3変形例に係るUE、MME、SGSN及びRNCのブロック図 本発明の実施例に係る通信方法のフローチャート 本発明の実施例に係る通信方法のシーケンス図
本発明の実施例では、パケット通信サービスを提供する第1通信網(LTE網)と、パケット通信サービス及び回線交換サービスを提供する第2通信網(3G網)とが用いられる。以下、第1通信網がLTE網であり、第2通信網がUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)網のような3G網であると仮定して説明するが、本発明は、CSFB機能を実現する如何なる通信網にも適用可能である。
図1を参照して説明したように、移動局は、LTE網に接続している場合、移動局の移動管理は、MME/S−GWで実施される。MME/S−GWには、ハンドオーバ機能も含まれており、LTE網から3G網への切り替えを制御する。
LTE網に接続している移動局が音声を発着信する場合、移動局は、LTE網のMME/S−GWにハンドオーバを要求し、3G網に切り替える。このとき、3G網では、RNCを介して、3G基地局とMSC/VLRとの間にCSベアラが設定され、3G基地局とSGSNとの間にPSベアラが設定される。RNCは、3G基地局を管理するノードであり、3G基地局とMSC/VLR及びSGSNとの間の中継機能を提供する。MSC/VLRは、回線交換ドメインの交換機であり、回線交換機能や移動管理機能等を提供する。CSベアラは、回線交換通信用ベアラであり、回線交換サービスを提供するための論理的なパスである。SGSNは、パケット通信用の制御ノードであり、移動管理機能等を提供する。PSベアラは、パケット通信用ベアラであり、パケット通信サービスを提供するための論理的なパスである。
このように、3G網内でPSベアラが設定されるが、PSベアラが用いられない場合にはPSベアラを保持する必要はない。従って、3G網でPSベアラが所定の期間以上用いられない場合、PSベアラは解放される。PSベアラを解放するために、SGSN又はRNCにおいて解放タイマが用いられる。
本発明の実施例では、3G網内でパケット通信が実施されるか否かに基づいて、PSベアラの保持の要否を判断する。例えば、パケット通信用データが存在しない場合、PSベアラを保持する必要はない。PSベアラの保持の要否に基づいて、PSベアラの解放タイマが設定される。例えば、パケット通信用データが存在しない場合、PSベアラの解放タイマは、パケット通信用データが存在する場合に比べて短く設定される。
解放タイマの満了時に、PSベアラが解放され、解放された無線リソースを有効活用できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について詳細に説明する。
<通信システムの構成>
図2は、本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。通信システムは、移動局(UE)10と、LTE基地局(eNB)20と、MME30と、SGSN40と、RNC50とを有する。
移動局10は、3G網及びLTE網に接続可能な装置であり、音声通信機能とパケット通信機能とを含む。LTE網に接続している移動局10が音声発着信する場合、移動局10は、3G網に切り替えるためのサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を送信する。このように、サービス要求メッセージは、3G網での回線交換サービスを要求するためのメッセージであり、CSFBのトリガーとして送信される。移動局10は、PSユーザプレーン(PS U-Plane)にデータが存在しない場合、すなわち、パケット通信用データが存在しない場合、サービス要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグを設定してもよい。
LTE基地局20は、LTE網で移動局10と通信可能な装置であり、パケット通信機能を提供する。LTE基地局20は、移動局10からサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を受信し、MME30に転送する。移動局10〜LTE基地局(eNB)20間を流れる信号RRC Connection Setup CompleteまたはUL Information Transferの中にサービス要求メッセージ(Extended Service Request)はカプセル化され、LTE基地局(eNB)20〜MME30間ではS1APメッセージ(S1-AP-Initial UE MessageまたはS1-AP-Uplink NAS Transport)の中にサービス要求メッセージ(Extended Service Request)はカプセル化されて届く。
MME30は、LTE網内で移動局10のLTE網から3G網への切り替えを制御するノードである。MME30は、サービス要求メッセージ(Extended Service Request)を伝送するS1APメッセージ(S1-AP-Initial UE MessageまたはS1-AP-Uplink NAS Transport)の種別に基づいて、PSベアラの保持の要否を判断する。例えば、PSユーザプレーンにデータが存在しない場合、すなわち、パケット通信用データが存在しない場合、移動局10はIdle状態であり、その場合はS1APメッセージのInitial UE Messageにてサービス要求メッセージ(Extended Service Request)が通知される。このような場合、MME30は、PSベアラの保持が不要であると判断し、PSベアラ保持不要フラグを切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)に設定してSGSN40に送信する。また、例えば、PSユーザプレーンにデータが存在する場合、すなわち、パケット通信用データが存在する場合、移動局10はActive状態であり、その場合はS1APメッセージのUplink NAS Transportにてサービス要求メッセージ(Extended Service Request)が通知される。このような場合、MME30は、PSベアラの保持が必要であると判断し、PSベアラ保持不要フラグを切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)に設定せずにSGSN40に送信する。なお、移動局10自体がサービス要求メッセージ(Extended Service Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定している場合、MME30は、そのPSベアラ保持不要フラグに基づいて、PSベアラの保持の要否を判断してもよい。
ただし、MME30がPSベアラ保持不要フラグを切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)に設定してSGSN40に送信した後に、パケット通信用データが発生する可能性がある。このような場合、MME30は、SGSN40又はRNC50にPSベアラの保持が必要であることを通知してもよい。
SGSN40は、3G網内でのパケット通信用の制御ノードであり、3G網内で移動局10のPSベアラを管理する。SGSN40は、PSベアラが所定の期間以上用いられない場合、PSベアラを解放するための解放タイマを有する。以下では、この所定の期間を初期設定値と呼ぶ。SGSN40が、PSベアラ保持不要フラグが設定された切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)を受信すると、SGSN40は、解放タイマを初期設定値より短い期間に設定する。なお、PSベアラの解放と回線発信又は位置登録手順とが重なると、回線接続時間が遅延する可能性がある。従って、解放タイマは、回線発信又は位置登録の所要時間を考慮して設定される。例えば、PSベアラの保持が不要である場合の解放タイマは、初期設定値より短い期間且つ回線発信又は位置登録の所要時間より長い期間に設定される。
RNC50は、3G基地局を管理するノードであり、SGSN40の代わりに、3G網内で移動局10のPSベアラを管理してもよい。具体的には、RNC50は、SGSN40の代わりに、PSベアラを解放するための解放タイマを有してもよい。この場合、PSベアラの保持の要否は、SGSN40からの切り替え要求メッセージ(Relocation Request)により通知される。RNC50が、PSベアラ保持不要フラグが設定された切り替え要求メッセージを受信すると、RNC50は、解放タイマを初期設定値より短い期間に設定する。また、上記のように、解放タイマは、回線発信又は位置登録の所要時間を考慮して設定される。
上記のように、PSベアラ保持不要フラグが設定された切り替え要求メッセージを受信した後に、SGSN40又はRNC50がMME30からPSベアラの保持が必要であることを通知された場合、SGSN40又はRNC50内の解放タイマは、初期設定値に戻される。
次に、これらの装置の構成について詳細に説明する。
図3は、本発明の実施例に係るMME30及びSGSN40のブロック図である。図3は、MME30がPSベアラの保持の要否を判断し、SGSN40がPSベアラの解放タイマを有する場合に相当する。
MME30は、受信部301と、判断部303と、フラグ設定部305と、送信部307とを有する。
受信部301は、移動局10からのサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を伝送するS1APメッセージ(S1-AP-Initial UE MessageまたはS1-AP-Uplink NAS Transport)をLTE基地局(eNB)20から受信する。
判断部303は、サービス要求メッセージを伝送するS1APメッセージの種別に基づいて、PSベアラの保持の要否を判断する。例えば、S1APメッセージのUplink NAS Transportによってサービス要求メッセージ(Extended Service Request)が通知された場合、PSベアラの保持が必要であると判断し、S1APメッセージのInitial UE Messageによってサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を受信した場合、PSベアラの保持が不要であると判断する。また、判断部301は、PSベアラの保持が不要であると判断した後にも、パケット通信用データが発生したか否かを判断してもよい。
フラグ設定部305は、PSベアラの保持が不要である場合、SGSN40に送信する切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定する。フラグ設定部305は、S1APメッセージのInitial UE Messageによってサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を受信した場合、フラグ設定部305内に前状態はIdleであるという内部フラグを設定し、S1APメッセージのUplink NAS Transportによってサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を受信した場合、フラグ設定部305内に前状態はActiveであるという内部フラグを設定してもよい。そして、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグを設定した後に、次のメッセージ処理のため、内部フラグを削除してもよい。
送信部307は、切り替え要求メッセージをSGSN40に送信する。なお、PSベアラ保持不要フラグを切り替え要求メッセージに設定してSGSN40に送信した後に、パケット通信用データが発生した場合、送信部307は、SGSN40又はRNC50にPSベアラの保持が必要であることを通知してもよい。
SGSN40は、受信部401と、判断部403と、タイマ設定部405とを有する。
受信部401は、MME30から切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)を受信する。また、受信部401は、切り替え要求メッセージを受信した後に、PSベアラの保持が必要であるという通知を受信してもよい。
判断部403は、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されているか否かを判断する。
タイマ設定部405は、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されている場合、解放タイマを初期設定値より短い期間に設定し、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されていない場合、解放タイマを初期設定値に設定する。なお、解放タイマを初期設定値より短い期間に設定した後にパケット通信用データが発生したため、PSベアラの保持が必要になった場合、タイマ設定部405は、解放タイマを初期設定値に戻してもよい。
図4は、図3の実施例の第1変形例に係るMME30、SGSN40及びRNC50のブロック図である。図4は、MME30がPSベアラの保持の要否を判断し、RNC50がPSベアラの解放タイマを有する場合に相当する。
MME30は、受信部311と、判断部313と、フラグ設定部315と、送信部317とを有する。受信部311、判断部313、フラグ設定部315及び送信部317は、それぞれ図3の受信部301、判断部303、フラグ設定部305及び送信部307と同様に構成される。
SGSN40は、受信部411と、判断部413と、フラグ設定部415と、送信部417とを有する。
受信部411は、MME30から切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)を受信する。
判断部413は、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されているか否かを判断する。
フラグ設定部415は、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されている場合、RNC50に送信する切り替え要求メッセージ(Relocation Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定する。フラグ設定部415は、フラグ設定部305のように内部フラグを使用してもよい。
送信部417は、RNC50に切り替え要求メッセージを送信する。
RNC50は、受信部511と、判断部513と、タイマ設定部515とを有する。
受信部511は、SGSN40から切り替え要求メッセージ(Relocation Request)を受信する。また、受信部511は、切り替え要求メッセージを受信した後に、PSベアラの保持が必要であるという通知を受信してもよい。
判断部513は、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されているか否かを判断する。
タイマ設定部515は、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されている場合、解放タイマを初期設定値より短い期間に設定し、切り替え要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されていない場合、解放タイマを初期設定値に設定する。なお、解放タイマを初期設定値より短い期間に設定した後にパケット通信用データが発生したため、PSベアラの保持が必要になった場合、タイマ設定部515は、解放タイマを初期設定値に戻してもよい。
図5は、図3の実施例の第2変形例に係るUE10、MME30及びSGSN40のブロック図である。図5は、移動局10がPSベアラの保持の要否を判断し、SGSN40がPSベアラの解放タイマを有する場合に相当する。
移動局10は、判断部121と、フラグ設定部123と、送信部125とを有する。
判断部121は、パケット通信用データの有無に基づいて、PSベアラの保持の要否を判断する。具体的には、PSユーザプレーンにデータが存在しない場合、PSベアラの保持が不要であると判断する。
フラグ設定部123は、PSベアラの保持が不要である場合、MME30に送信するサービス要求メッセージ(Extended Service Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定する。フラグ設定部123は、フラグ設定部305のように内部フラグを使用してもよい。
送信部125は、LTE基地局(eNB)を介して、サービス要求メッセージをMME30に送信する。
MME30は、受信部321と、判断部323と、フラグ設定部325と、送信部327とを有する。
受信部321は、移動局10からのサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を伝送するS1APメッセージ(S1-AP-Initial UE MessageまたはS1-AP-Uplink NAS Transport)をLTE基地局(eNB)20から受信する。
判断部323は、サービス要求メッセージにPSベアラ不要フラグが設定されているか否かを判断する。また、判断部301は、PSベアラ保持不要フラグが設定されていると判断した後にも、パケット通信用データが発生したか否かを判断してもよい。
フラグ設定部325は、サービス要求メッセージにPSベアラ保持不要フラグが設定されている場合、SGSN40に送信する切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定する。フラグ設定部325は、フラグ設定部305のように内部フラグを使用してもよい。
送信部327は、切り替え要求メッセージをSGSN40に送信する。なお、PSベアラ保持不要フラグを切り替え要求メッセージに設定してSGSN40に送信した後に、パケット通信用データが発生した場合、送信部327は、SGSN40又はRNC50にPSベアラの保持が必要であることを通知してもよい。
SGSN40は、受信部421と、判断部423と、タイマ設定部425とを有する。受信部421、判断部423、タイマ設定部425は、それぞれ図3の受信部401、判断部423及びタイマ設定部425と同様に構成される。
図6は、図3の実施例の第3変形例に係るUE10、MME30、SGSN40及びRNC50のブロック図である。図6は、移動局10がPSベアラの保持の要否を判断し、RNC50がPSベアラの解放タイマを有する場合に相当する。
移動局10は、判断部131と、フラグ設定部133と、送信部135とを有する。判断部131、フラグ設定部133及び送信部135は、それぞれ図5の判断部121、フラグ設定部123及び送信部125と同様に構成される。
MME30は、受信部331と、判断部333と、フラグ設定部335と、送信部337とを有する。受信部331、判断部333、フラグ設定部335及び送信部337は、それぞれ図5の受信部321、判断部323、フラグ設定部325及び送信部327と同様に構成される。
SGSN40は、受信部431と、判断部433と、フラグ設定部435と、送信部437とを有する。受信部431、判断部433、フラグ設定部435及び送信部437は、それぞれ図4の受信部411、判断部413、フラグ設定部415及び送信部417と同様に構成される。
RNC50は、受信部531と、判断部533と、タイマ設定部535とを有する。受信部531、判断部533及びタイマ設定部535は、それぞれ図4の受信部511、判断部513及びタイマ設定部515と同様に構成される。
<通信方法のフローチャート>
図7は、本発明の実施例に係る通信方法のフローチャートである。
まず、LTE網に接続している移動局10が音声発着信する場合、移動局10は、3G網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を送信する(S11)。上記のように、サービス要求メッセージ(Extended Service Request)は、移動局10〜LTE基地局(eNB)20間を流れる信号RRC Connection Setup CompleteまたはUL Information Transferの中にカプセル化され、LTE基地局(eNB)20〜MME30間を流れるS1PAメッセージ(S1-AP-Initial UE MessageまたはS1-AP-Uplink NAS Transport)の中にカプセル化されてもよい。
MME30は、サービス要求メッセージを伝送するS1APメッセージに基づいて、PSベアラの保持の要否を判断する(S12)。このとき、S1APメッセージがInitial UE Messageである場合、MME30内にIdleという内部フラグを設定し、S1APメッセージがUplink NAS Transportである場合、MME30内にActiveという内部フラグを設定してもよい。
ベアラの保持が不要である場合、MME30は、SGSN40に送信する切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定する(S13)。その後、MME30内にIdleという内部フラグが設定されている場合、次のメッセージ処理のため、内部フラグを削除する。そして、SGSN40又はRNC50は、解放タイマを初期設定値より短い期間に設定する(S14)。
一方、ベアラの保持が必要である場合、MME30は、SGSN40に送信する切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定しない(S15)。その後、MME30内にActiveという内部フラグが設定されている場合、次のメッセージ処理のため、内部フラグを削除する。そして、SGSN40又はRNC50は、長い期間(初期設定値)に設定する(S16)。
解放タイマの満了時に、PSベアラが解放される(S17)。
なお、図7では、MME30がPSベアラの保持の要否を判断しているが、図5及び図6を参照して説明したように、移動局10がPSベアラの保持の要否を判断してもよい。この場合、ステップS11において、移動局10が、パケット通信用データの有無に基づいて、PSベアラの保持の要否を判断し、MME30に送信するサービス要求メッセージ(Extended Service Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定する。
図8は、本発明の実施例に係る通信方法のシーケンス図である。
まず、LTE網に接続している移動局10が音声発着信する場合(S101)、移動局10は、3G網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージ(Extended Service Request)を送信する(S103)。上記のように、サービス要求メッセージ(Extended Service Request)は、移動局10〜LTE基地局(eNB)20間を流れる信号RRC Connection Setup CompleteまたはUL Information Transferの中にカプセル化されてもよい。LTE基地局(eNB)20は、サービス要求メッセージ(Extended Service Request)をS1APメッセージ(S1-AP-Initial UE MessageまたはS1-AP-Uplink NAS Transport)の中にカプセル化してMME30に送信する。
MME30は、サービス要求メッセージ(Extended Service Request)を伝送するS1APメッセージの種別に基づいて、PSベアラの保持の要否を判断する(S107)。このときに、MME30内にIdle又はActiveの内部フラグが設定されてもよい。MME30は、MSC/VLRに対して3G網に切り替えるためのサービス要求メッセージ(Service Request)を送信する(着信時のみ)と共に(S109)、LTE基地局20に対してハンドオーバの初期設定を実施する(S111〜S115)。
MME30は、PSベアラの保持が不要である場合、SGSN40に送信する切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)にPSベアラ保持不要フラグを設定する(S117)。このときに、次のメッセージ処理のため、Idle又はActiveの内部フラグが削除されてもよい。そして、MME30は、切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)をSGSN40に送信する(S119)。
SGSN40は、切り替え要求メッセージ(Forward Relocation Request)にPSベアラ保持不要フラグが設定されている場合、解放タイマを初期設定値より短い期間に設定する(S121)。その後、ハンドオーバ処理が実施される(S123)。
SGSN40は、解放タイマが満了すると(S125)、PSベアラを解放する要求メッセージ(Iu Release Command)をRNC50に送信し(S127)、ベアラが解放されると、RNC50から完了メッセージ(Iu Release Complete)を受信する(S129)。
また、ステップS117からステップS125の間にパケット通信用データが発生した場合、MME30は、SGSN40にPSベアラの保持が必要であることを通知してもよい。この場合、SGSN40は、解放タイマを初期設定値に戻す。
なお、図8では、MME30がPSベアラの保持の要否を判断し、SGSN40がPSベアラの解放タイマを有する場合に相当するが、移動局10がPSベアラの保持の要否判断する場合又はRNC50がPSベアラの解放タイマを有する場合も、ステップS107、S119及びS123の位置の変更だけで、同様の手順が用いられる。
上記の実施例では、LTE網及び3G網で通信可能な移動局10について説明したが、本発明の概念は、CSFB機能を実現する如何なる通信網にも適用可能である。
<本発明の実施例の効果>
以上のように、本発明の実施例によれば、CSFB時に、PSベアラを短い期間で解放できるため、PSベアラの無線リソースを節約できる。解放されたPSベアラは、他の用途に有効活用できるため、設備投資を低減できる。
また、CSFB時に用いられるメッセージで、PSベアラの保持の要否が判断できる。更に、CSFB時に用いられるメッセージで解放タイマを設定できるため、既存のシーケンスを大幅に変更する必要はない。
また、解放タイマを設定した後でもパケット通信用データが発生したか否かを判断し、解放タイマを初期設定値に戻せるため、パケット通信用データの発生に伴うPSベアラの再設定を回避できる。
解放タイマが回線発信又は位置登録の所要時間を考慮して設定される場合、PSベアラの解放と回線発信又は位置登録手順との重なりが回避される。従って、回線接続時間の遅延を回避できる。
10 移動局(UE)
20 LTE基地局(eNB)
30 MME
40 SGSN
50 RNC

Claims (7)

  1. 第1通信網内で移動局の第1通信網から第2通信網への切り替えを制御する第1ノードと、第2通信網内で移動局のパケット通信用ベアラを管理する第2ノードとを含む通信システムであって、
    前記第1ノードは、
    移動局による第2通信網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージを受信する受信部;
    受信したサービス要求メッセージに基づいて、パケット通信用ベアラの保持の要否を判断する判断部;及び
    前記第2ノードに対して、パケット通信用ベアラの保持の要否が設定された切り替え要求メッセージを送信する送信部;
    を有し、
    前記第2ノードは、
    前記第1ノードから切り替え要求メッセージを受信する受信部;及び
    切り替え要求メッセージに設定されたパケット通信用ベアラの保持の要否に基づいて、パケット通信用ベアラの解放タイマを設定する設定部;
    を有する通信システム。
  2. 前記設定部は、パケット通信用ベアラの保持が不要である場合、パケット通信用ベアラの保持が必要である場合に比べて解放タイマの期間を短く設定する、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記設定部は、解放タイマの期間を短く設定した後にパケット通信用データが発生したことを前記第1ノードから通知された場合、パケット通信用ベアラの保持が必要である場合の解放タイマを再設定する、請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記設定部は、回線発信又は位置登録の所要時間を考慮して、解放タイマを設定する、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 第2通信網内で移動局のパケット通信用ベアラを管理するノードであって、
    移動局による第2通信網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージに基づいてパケット通信用ベアラの保持の要否が設定された切り替え要求メッセージを受信する受信部;及び
    切り替え要求メッセージに設定されたパケット通信用ベアラの保持の要否に基づいて、パケット通信用ベアラの解放タイマを設定する設定部;
    を有するノード。
  6. 第1通信網内で移動局の第1通信網から第2通信網への切り替えを制御するノードであって、
    移動局による第2通信網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージを受信する受信部;
    受信したサービス要求メッセージに基づいて、パケット通信用ベアラの保持の要否を判断する判断部;及び
    第2通信網内でパケット通信用ベアラを管理するノードに対して、パケット通信用ベアラの保持の要否が設定された切り替え要求メッセージを送信する送信部;
    を有するノード。
  7. 第1通信網内で移動局の第1通信網から第2通信網への切り替えを制御する第1ノードと、第2通信網内で移動局のパケット通信用ベアラを管理する第2ノードとを含む通信システムにおける通信方法であって、
    前記第1ノードが、移動局による第2通信網での通信サービス要求を示すサービス要求メッセージを受信するステップ;
    前記第1ノードが、受信したサービス要求メッセージに基づいて、パケット通信用ベアラの保持の要否を判断するステップ;
    前記第1ノードが、前記第2ノードに対して、パケット通信用ベアラの保持の要否が設定された切り替え要求メッセージを送信するステップ;
    前記第2ノードが、前記第1ノードから切り替え要求メッセージを受信するステップ;及び
    前記第2ノードが、切り替え要求メッセージに設定されたパケット通信用ベアラの保持の要否に基づいて、パケット通信用ベアラの解放タイマを設定するステップ;
    を有する通信方法。
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