JP5242811B2 - ワイヤレスシステムにおける通信のための方法および装置 - Google Patents

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Description

分野
さまざまな実施形態は、ワイヤレス通信の方法および装置に関し、さらに詳細には、例えば、クエリおよび/またはクエリ応答等のような情報の、ワイヤレスデバイス間での通信をサポートする、通信の方法および装置に関する。
背景
ユーザは、従来の音声通信用のワイヤレス通信を使用することに加えて、ビジネスとともにソーシャルにおける、すべての種類の対話用のワイヤレス通信にますます頼る傾向になってきている。サービス中のワイヤレス通信デバイスの数が増加し続けているので、限られた量の利用可能なエアリンクリソースに対する競争も増大している。増大を経験しているワイヤレス通信のうちの1つの分野は、例えば、集中制御または調整を欠いているアドホックネットワークにおけるような、ピア・ツー・ピア通信である。このような環境では、例えば、クエリおよびクエリ応答のような情報をピア間で通信することができるデバイスに対する必要性がある。ユーザが自由に行き来できる、集中制御を欠いている環境では、所定の時間において、わずかな量の利用可能なエアリンクリソースを、ネットワーク中のデバイスに効率的に割り振ることが問題となる。
上記の議論に基づくと、例えば、ワイヤレス通信デバイスが、クエリおよび/またはクエリ応答のような情報を互いの間で通信することを可能にする効率的な方法および装置に対する必要性がある。このような通信のために、中央制御デバイスが個々のデバイスに対してリソースを割り振る必要性なしに、クエリおよび/またはクエリ応答を通信するための方法および装置を開発できた場合に、特に利益があるだろう。
概要
ワイヤレス通信ネットワークにおいて、ピア間で情報を通信することに関する方法および装置を説明する。さまざまな例示的な方法ならびに装置は、例えば、クエリおよびクエリ応答が通信されることになる、集中制御を欠いているアドホックピア・ツー・ピアネットワークのような、ピア・ツー・ピアネットワーク中での使用によく適している。
いくつかの実施形態は、例えば、クエリおよび/またはクエリ応答の通信に専用のチャネルのような、クエリチャネルを使用する。いくつかの実施形態では、例えば、循環するピア・ツー・ピアタイミング構造のような、タイミング構造の一部分として、クエリチャネルを実現する。クエリチャネルを使用して、クエリおよびクエリ応答を通信することができる。いくつかの実施形態では、クエリチャネルは、複数の送信ブロックを含み、各送信ブロックは、複数の送信セグメントを含む。実現する構造は、単一の送信されたクエリに対応して、複数のクエリ応答を通信することができるものである。さまざまな実施形態は、衝突の可能性を減少させるために、送信ブロック内での個々の通信デバイスによる送信セグメント選択においてランダム化を用いる。
いくつかの実施形態では、通信デバイスのクエリチャネルに対するアクセスは、通信デバイスそれ自体により決定される。このようないくつかの実施形態において、クエリを送信および/または再送信するか否かに関する通信デバイスのデシジョンは、次のもののうちの1つ以上に基づいている:そのクエリ送信統計、履歴クエリチャネル負荷情報、および、通信デバイスに対応している優先度レベル情報である。
1つの実施形態にしたがうと、例示的な通信方法は、第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信することと、第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出することとを含み、監視している送信セグメントは、第1の送信セグメントに対応している。このようないくつかの実施形態では、クエリは、製品、サービス、アクティビティ、または、アクティビティパートナーに対するクエリである。
例示的な実施形態にしたがうと、通信デバイスは、第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信するようにと、第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを備え、監視している送信セグメントは、第1の送信セグメントに対応している。例示的な通信デバイスは、少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリを備えている。
上記の概要では、さまざまな実施形態を論じてきたが、必ずしもすべての実施形態が、同じ特徴を含んではおらず、上記で説明した特徴のうちのいくつかは必要ではないが、いくつかの実施形態においては望ましいことがあることを正しく認識すべきである。さまざまな実施形態の多数の付加的な特徴、実施形態、および利益は、以下に続く詳細な説明において論じる。
図1は、1つの例示的な実施形態にしたがった、例示的な通信ネットワークの図である。 図2は、例示的な第1および第2の送信ブロックと、例示的な送信セグメントと、例示的なクエリおよび例示的なクエリ応答とを示している。 図3は、第1の送信ブロック中で運ばれる例示的なシグナリングを示している図である。 図4は、第2の送信ブロック中で運ばれる例示的なシグナリングを示している図である。 図5は、クエリに応答するために使用することができる複数の送信セグメントに対する、第1の送信ブロック中にクエリをポストするために使用される送信セグメントのマッピングを示す例を示している。 図6Aと図6Bとを組み合わせて図6を構成する。 図6Aは、例示的な実施形態にしたがった、例示的な通信方法のステップを示しているフローチャートの第1の部分である。 図6Bは、例示的な方法を示しているフローチャートの第2の部分である。 図7は、図1のシステム中で使用して、図6のフローチャートの方法を実現することができる例示的な通信デバイスを示している。 図8は、図7の例示的な通信デバイス中で使用することができるモジュールのアセンブリを示している。
詳細な説明
図1は、1つの例示的な実施形態にしたがった、例えば、アドホックピア・ツー・ピアワイヤレス通信ネットワークのような、例示的な通信ネットワーク100を示している。例示的な通信ネットワーク100は、例えば、ピア・ツー・ピアワイヤレス通信デバイスのような、複数の通信デバイスを含み、複数の通信デバイスは、通信デバイス1 102、通信デバイス2 104、通信デバイス3 106、通信デバイス4 108、通信デバイス5 110、...、通信デバイスN 112を含んでいる。各通信デバイス(102、104、106、108、110、112)は、図1において示されているように、信号を受信および/または送信するためのアンテナを備えているか、あるいは、信号を受信および/または送信するためのアンテナに結合されている。ネットワーク100の通信デバイスのうちのいくつかは、例えば、ワイヤレスハンドヘルド移動体通信デバイスのような、移動体通信デバイスである一方で、ネットワーク100中の他の通信デバイスは、静的なデバイスであってもよい。通信デバイスのうちのいくつか、例えば、通信デバイス3 106と通信デバイス5 110は、通信デバイスを他のノードにおよび/またはインターネットに結合するための、例えば、ワイヤードインターフェースのような、バックホールインターフェースも備えている。
ネットワーク100中の通信デバイスは、例えば、ピア・ツー・ピアワイヤレスシグナリングプロトコルのような、ワイヤレスシグナリングプロトコルをサポートする。ネットワーク100中の通信デバイスのうちの少なくともいくつかは、送信ブロックの送信セグメント中でクエリを送信し、対応する送信セグメント中のクエリ応答を検出するために監視し、クエリ再送信を決めることができる。ネットワーク100中の通信デバイスのうちの少なくともいくつかは、クエリに対して監視し、クエリ応答を送信することができる。
図1において示されている通信ネットワーク100は、例えば、サーチクエリの形態で、情報のアドバタイズメントとともに、サーチクエリに対する1つ以上の応答のポスティングをサポートする。図1は、クエリ送信とクエリ応答の対応する組との1つの例を示している。通信デバイス1 102は、第1の送信ブロックの第1のセグメント上で、クエリ信号120を送信する、例えば、ブロードキャストする。ネットワーク100中の他のピア・ツー・ピア通信デバイスのうちの1つ以上により、クエリ信号120が受信されてもよい。クエリ信号120は、例えば、製品、サービス、アクティビティ、または、アクティビティパートナーに対するクエリである。例えば、デバイス1 102のオペレータは、例えば、ブランドXのシューズのような、特定の製品および/またはブランドを販売している店をサーチしていてもよく、クエリ信号120は、クエリが、ブランドXのシューズの販売者に対するサーチであることを示していてもよい。
図1の例では、デバイス1 102は、クエリ信号を送信する、ネットワーク100中の単一のデバイスとして示されているが、他の通信デバイスのうちの1つ以上もまた、同じ送信ブロック中でクエリ信号を送信してもよいことを正しく認識すべきである。同じ送信ブロックの同じ送信セグメント上で、2つのデバイスが、同時にクエリを送信することも可能であり、したがって、2つのデバイスは、互いのクエリ送信の復元の成功に対する干渉を生成させる可能性がある。
この特定の例では、通信デバイス(デバイス3 106、デバイス4 108、デバイス5 110)がクエリ信号120を検出して復元し、クエリを処理すると考える。さらに、デバイス3 106およびデバイス4 108が、クエリ120に応答することを決めたと考える。例えば、デバイス3 106およびデバイス4 108は、ブランドXのシューズを販売しているモールおよび/または店に対するサービスプロバイダ通信デバイスである。通信デバイス3 106は、第2の送信ブロックの第1の送信セグメント上で、第1のクエリ応答信号122を送り、通信デバイス4 108は、第2の送信ブロックの第2の送信セグメント上で、第2のクエリ応答信号124を送る。通信デバイス5 110は、サーチクエリ120中で通信された、サーチされているアイテムおよび/またはアプリケーションについての情報を有していないので、デバイス1 102に応答を返さない。
その上でクエリ120を送信する送信セグメントは、第1の送信ブロック中の複数の送信セグメントのうちの1つであってもよい。いくつかの実施形態のうちの1つの側面にしたがうと、クエリ120を送信するために送信デバイス1 102により選択された送信セグメントは、第1の送信ブロック中の複数の可能性ある代替的な送信セグメントから、ランダムな方法で選択される。中央制御装置がなく、クエリ信号に対する送信セグメントがランダムに選択されるとすると、同じ送信ブロック中でクエリ信号を送信しようと試みる他の通信デバイスが、意図せずに、同じ送信セグメントを選択することがあり、結果として衝突になる。
いくつかの実施形態のうちの1つの側面にしたがうと、クエリを送信したデバイスは、次のもののうちの1つ以上に基づいて、後続する送信ブロック中でクエリを再送信するか否かを決定する:検出したクエリ応答の数、検出したクエリ応答から復元した情報、クエリチャネル負荷情報、優先度レベル情報、および、以前のクエリ送信に関する統計的情報である。
図2は、例示的な周波数対時間のプロット200と、対応する凡例250とを含んでいる。プロット200では、横軸202が時間を表し、縦軸204が周波数を表す。プロット200は、クエリを送信するために使用される例示的な第1の送信ブロック206と、第2の送信ブロック208である後続する送信ブロックとを含んでいる。この例示的な実施形態では、第1の送信ブロック206の検出したクエリに対するおよび/または付加的なクエリに対するクエリ応答をポストするために、第2の送信ブロック208を使用することができる。単一のクエリに対して複数の応答が存在することがあり、時に、存在する。したがって、ブロック206の送信されたクエリとともにさらに付加的なクエリに対する1つ以上の応答をポストするために、第2の送信ブロック208を使用することができる。凡例250は、第1および第2の送信ブロック(206、208)中で通信される例示的なクエリおよび例示的なクエリ応答を表すために使用される、異なるパターンを識別する。クエリ信号Aは、粗目のクロスハッチシェーディング210により表されている。第1のクエリA応答信号は、幅広い間隔の横線シェーディング214により表されている。第2のクエリA応答信号は、狭い間隔の横線シェーディング215により表されている。第1のクエリA応答信号と第2のクエリA応答信号は、異なるデバイスからソース供給される。クエリ信号Bは、細目のクロスハッチシェーディング212により表されている。クエリB応答信号は、斜線シェーディング218により表されている。クエリ信号Cは、ドットシェーディング220により表されている。
この例では、第1および第2の送信ブロック(206、208)は、(N×(M+1))個の送信セグメントを含んでおり、ここで、NとMは正の整数である。他の何らかの実施形態では、第1の送信ブロックと第2の送信ブロックは、異なるサイズであってもよい。いくつかの実施形態では、送信ブロックの送信セグメントは、例えば、50個の情報ビットのような、B個の情報ビットを運ぶことができる。送信ブロック(206、208)中の各正方形は、異なる送信セグメントを表す。凡例250は、正方形280が送信セグメントを表すことを示している。各送信セグメントは、例えば、1つ以上のOFDMトーンシンボルのような、1つ以上の送信ユニットを含んでおり、ここで、OFDMトーンシンボルは、1つのOFDM送信時間間隔に対する1つのOFDMトーンのエアリンクリソースである。この例では、各送信セグメントは、例えば、同じトーンに対応するOFDMトーンシンボルの隣接するブロックのような、1つ以上の送信ユニットの隣接するブロックを含んでいる。いくつかの実施形態では、送信ブロックの送信セグメントは、同じOFDM送信時間間隔の間の異なるトーンに対応する複数のOFDMトーンシンボルを含んでいる。いくつかの実施形態では、送信セグメントは、送信ブロック中に、ディスジョイントの組の送信ユニットを含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、送信ブロックは、1組の送信セグメントを含み、送信セグメントのうちの少なくともいくつかは、異なるサイズである。いくつかの実施形態では、送信ブロックの送信セグメントは、OFDM送信ユニット以外に、異なるエアリンクリソースを使用することができる。例えば、CDMAタイプのリソースもありえる。
いくつかの実施形態では、クエリチャネルは、第1および第2の送信ブロック(206、208)を含む組のような、複数の送信ブロックを含み、送信ブロックのタイミング特性は、例えば、循環するピア・ツー・ピアタイミング構造のような、循環するタイミング構造にしたがったものである。例えば、図2の実施形態では、送信ブロック1 206は、3ミリ秒の持続時間を有し、送信ブロック2 208は、3ミリ秒の持続時間を有し、送信ブロック1 206は、送信ブロック2 208から1秒だけ離れている。いくつかの実施形態では、タイミング構造中の各送信ブロックの間には、固定の予め定められた時間分離がある。クエリチャネルとして呼ばれているが、この実施形態では、クエリチャネルの送信ブロックは、クエリとともにクエリ応答の双方を通信するために使用することができることを正しく認識すべきである。他の何らかの実施形態では、別々の送信ブロックが、クエリおよびクエリ応答に割り振られている。図2の実施形態では、送信セグメントは、クエリおよびクエリ応答に対して同じサイズである。いくつかの実施形態では、クエリに対する送信セグメントは、クエリ応答に対する送信セグメントとは異なるサイズである。
1つの側面にしたがうと、1つ以上の条件に基づいて、クエリを送信することを認可するかどうかを通信デバイスが決定する。例えば、第1の送信ブロック206の時間の前に、通信デバイスが、第1の送信ブロック206中でクエリを送信したいと決めたと考える。通信デバイスは、認可の決定を行う。通信デバイスが、認可することを決定した場合に、デバイスは、第1の送信ブロック206の送信セグメントを、例えばランダムに、選択し、クエリ信号を送信する。
図2の例では、第1の送信ブロック206中でクエリ信号を送信することを望む2つのデバイスが、自身を認可することを決定しており、使用するための送信セグメントをそれぞれが独立してランダムに選択している。この例では、第1のデバイスは、そのクエリ信号、クエリA 210を運ぶために、送信セグメント252を選択している。第2のデバイスは、そのクエリ信号、クエリB 212を運ぶために、送信セグメント254を選択している。この例では、幸運なことに、第1のデバイスと第2のデバイスは、使用するために、異なる送信セグメントを選択している。しかしながら、第1のデバイスと第2のデバイスが、偶然に同じ送信セグメントを選択することもありえ、このケースでは、同じ送信セグメントの使用により、他のデバイスが、選択された共通のリソース上で送信されたクエリ信号のうちの1つ以上を、復元することが難しくなるか、または、復元することが可能でなくなることがある。
この例示的な実施形態では、第1の送信ブロック206中でクエリを送信したデバイスが、第2の送信ブロック208の複数の送信セグメントを監視し、その送信したクエリに対する応答を検出する。この例示的な実施形態では、クエリ信号を運ぶ、第1の送信ブロック206中の送信セグメントと、そのクエリに対する応答を運ぶことができる、第2の送信ブロック208中の1組の送信セグメントとの間には、予め定められたマッピングがある。第1の送信ブロック206中でクエリを送信するデバイスは、マッピング関係を知っており、そのクエリ信号に対応しているかもしれない何らかの応答信号に対して、第2の送信ブロック208中の特定の組の送信セグメントを監視する。
ネットワーク中のいくつかのデバイスは、第1の送信ブロック206を監視し、クエリを検出し、クエリを評価し、応答することを決める。クエリを運ぶ、第1の送信ブロック206の特定の送信セグメントと、その要求に対するクエリ応答を運ぶために使用してもよい、第2の送信ブロック208中の一致する組の送信セグメントとの間のマッピングを、応答することを決めたデバイスもまた認識していると考える。さらに、クエリに応答するデバイスは、第2の送信ブロック208中の一致する組の送信セグメントから、例えばランダムに、選択すると考える。
クエリA 210に関して、第3のデバイスが、第1のクエリ応答A 214を発生させて、第2の送信ブロック208の送信セグメント256を使用して送信すると考える。さらに、クエリA 210に関して、第4のデバイスが、第2のクエリA応答215を発生させて、第2の送信ブロック208の送信セグメント258を使用して送信すると考える。クエリB 212に関して、第5のデバイスが、クエリ応答B 218を発生させて、第2の送信ブロック208の送信セグメント260を使用して送信すると考える。
この例示的な実施形態では、第2の送信ブロック208は、クエリ応答に加えてクエリを運ぶことがある。第6のデバイスが、第2の送信ブロック208中でクエリを送信することを望み、クエリを送信することを認可すると決め、クエリを運ぶために、第2の送信ブロック208の送信セグメント262を選択したと考える。第6のデバイスは、クエリ信号C 220を発生させ、送信セグメント262中でクエリ信号C 220を送信する。
ここで、図1のネットワーク100において提示されている通信デバイスの文脈で、図2の例を考える。図3は、第1の送信ブロック206中で運ばれる例示的なシグナリングを示している図300である。通信デバイス1 102は、第1の送信ブロック206の送信セグメント252を使用して、クエリ信号A 210を送信し、例えば、ブロードキャストし、通信デバイス2 104は、第1の送信ブロック206の送信セグメント254を使用して、クエリ信号B 212を送信する、例えば、ブロードキャストする。
図4は、第2の送信ブロック208中で運ばれる例示的なシグナリングを示している図400である。通信デバイス3 106は、第2の送信ブロック208の送信セグメント256を使用して、通信デバイス1 102に対して第1のクエリA応答信号214を送信し、通信デバイス4 108は、第2の送信ブロック208の送信セグメント258を使用して、第1の通信デバイス102に対して第2のクエリA応答信号215を送信する。通信デバイス5 110は、第2の送信ブロック208の送信セグメント260を使用して、送信デバイス2 104に対してクエリB応答信号218を送信する。加えて、送信デバイスN 112は、第2の送信ブロック208の送信セグメント262を使用して、クエリC信号220を送信する、例えば、ブロードキャストする。
図5は、クエリに応答するために使用することができる、第2の送信ブロック208中の複数の送信セグメント(502、504、256、258、506、508)に対する、クエリをポストするために使用される、第1の送信ブロック206の例示的な送信セグメント252のマッピングを示している図500を含んでいる。図5は、クエリに応答するために使用することができる、第2の送信ブロック208中の複数の送信セグメント(504、510、262、512、260、514)に対する、クエリをポストするために使用される、第1の送信ブロック206の例示的な送信セグメント254のマッピングを示している図550も含んでいる。この実施形態の特徴にしたがうと、例えば、クエリを送信するデバイスとクエリ応答を送信するかもしれないデバイスとの双方に知られている、予め定められたマッピングパターンにしたがって、第1の送信ブロック206中でのクエリ送信に対して使用される送信ユニットは、対応するクエリ応答を運ぶために使用することができる、第2の送信ブロック中の6つの異なる代替的な送信ユニットにマッピングしている。
いくつかの実施形態では、第2の送信ブロック208中のどの特定の送信ユニットが、送信されたクエリに対応していて、クエリ応答をポストするために使用することができるのかを示すビットを、クエリ信号は含んでいる。他の実施形態では、予め定められたマッピング情報が、通信デバイス中に記憶されている。
この例示的な実施形態では、第2の送信ブロック208の送信セグメント504は、第1の送信ブロック206の送信セグメント252と第1の送信ブロック206の送信セグメント254との双方に対応する、可能性ある要求応答送信セグメントであることに気付くかもしれない。いくつかのシチュエーションでは、クエリ応答送信ユニットのオーバーラップしているマッピングは、送信したクエリ応答信号により、どのクエリが応答されるのかに関して曖昧さを生成させるかもしれない。いくつかの実施形態では、クエリ応答が意図されているのはどのクエリなのかをおよび/またはクエリ応答が向けられているデバイスを識別するために割り振られている、例えば、いくつかのビットのような、情報を、クエリ応答信号は含んでいる。構造中のクエリ応答送信セグメントのオーバーラップしているマッピングは、クエリ応答信号の衝突が生じる可能性を生成させる。いくつかの実施形態では、クエリを送信したデバイスが、クエリ応答の復元に成功することができるだろう可能性を増加させるために、クエリの再送信におよび/またはクエリ応答の再送信に対するさまざまなアプローチを使用する。例えば、クエリが送信されることになるたびに、クエリを運ぶために使用する送信セグメントを、独立してランダムに選択することができ、クエリ応答が送信されることになるたびに、可能性ある代替的な送信ユニットのそのマッピングされた組から、クエリ応答を運ぶために使用する送信ユニットを、独立してランダムに選択することができ、および/または、例えば、異なる対の送信ブロックに対して、マッピングパターンを変更することができる。いくつかの実施形態では、クエリのおよび/またはクエリ応答の送信に関心がある通信デバイスは、同じクエリをおよび/または同じクエリ応答を、異なる送信セグメント中に、複数回、送信してもよく、時に、送信する。
図6Aと図6Bの組み合わせを含む図6は、例示的な実施形態にしたがった、第1の通信デバイスを動作させる例示的な通信方法のフローチャート600である。第1の通信デバイスは、例えば、図1のシステム100の通信デバイス(102、104、106、108、110、112)のうちのいずれかである。
例示的な方法の動作は、第1の通信デバイスが電源投入され、初期化されるステップ602において、開始する。動作は、開始のステップ602からステップ604に進む。
ステップ604において、例えば、サーチクエリのようなおよび/またはアドバタイズメントのようなクエリを送信すべきかどうかを、第1の通信デバイスが決定する。いくつかの実施形態では、時には、ユーザ介入なしで、第1の通信デバイスにより、例えば、時刻に基づいて、検出したロケーションに基づいて、ならびに/あるいは、検出したデバイス、検出した人、または、検出した状況に基づいて、ステップ604の決定がなされる。いくつかの実施形態では、ステップ604の決定は、時には、例えば、ユーザサーチ入力のようなおよび/またはユーザアドバタイズメント情報のような、ユーザ入力に基づいている。いくつかの実施形態では、クエリは、製品、サービス、例えばスポーツのようなアクティビティ、または、アクティビティパートナーに対するクエリである。
クエリを送信すべきであると決定したときに、動作は、ステップ604からステップ606に進む。ステップ606において、第1の通信デバイスが、クエリ送信統計に基づいて、クエリの送信を認可するかどうかを決定する。いくつかの実施形態では、クエリ送信統計は、第1の通信デバイスによるクエリチャネルの使用に関する、第1の通信デバイスにより維持されている1組の情報である。いくつかの実施形態では、クエリチャネルは、複数の送信ブロックを含んでいる。例えば、クエリチャネルは、図2の第1および第2の送信ブロック(206、208)を含む複数の送信ブロックを含んでいてもよい。第1の通信デバイスがクエリチャネルリソースを使用してクエリを送信および/または再送信するたびに、クエリ送信統計が更新される。いくつかの実施形態では、クエリ送信統計は、同じクエリが、所定の時間期間中に第1の通信デバイスにより送信された回数を追跡する。いくつかの実施形態では、クエリ送信統計は、所定の時間期間中に第1の通信デバイスにより実行されたクエリ送信の回数を追跡する。
いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスは、第1の通信デバイスによる所定の時間期間中のクエリ送信の数が、しきい値を上回っているかどうかを決定する。いくつかの実施形態では、しきい値は、予め定められた値とすることができるが、他の実施形態では、しきい値は、クエリチャネル負荷のような他の要因に依存して動的に変化することがある。いくつかの実施形態では、クエリチャネル負荷は、他のデバイスによるクエリチャネルの使用を考慮に入れる。例えば、クエリ送信統計に基づいて、第1の送信ブロックの送信期間の間にクエリ送信を認可するかどうかを決定するために、第1の通信デバイスは、第1の送信ブロックに先行する1つ以上の以前の送信ブロック中での、第1の通信デバイスによるクエリ送信の数を考慮してもよい。考慮に入れた、以前の送信ブロック中での第1の通信デバイスによるクエリ送信の数が、しきい値を上回っている場合には、第1の送信ブロック中でのクエリ送信を認可しないように決定し、動作は、ステップ606からステップ604に戻る。しかしながら、第1の通信デバイスによるクエリ送信の数が、しきい値より小さい場合には、第1の送信ブロック中でのクエリ送信を認可するように決定し、動作は、ステップ606からステップ608に進む。
ステップ608において、クエリチャネル負荷情報か、または、例えば、第1の通信デバイスのような、方法を実現するデバイスに対応している優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、クエリの送信を認可するかどうかを第1の通信デバイスが決定する。いくつかの実施形態では、チャネル負荷は、時間の期間中での、さまざまな通信デバイスによるクエリチャネルリソースの使用のことを指す。いくつかの実施形態では、チャネル負荷は、第1の通信デバイス以外のデバイスによるクエリチャネルリソースの使用のことを指す。いくつかの実施形態では、チャネル負荷は、第1の通信デバイスと他の通信デバイスとによるクエリチャネルリソースの使用のことを指す。いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスは、クエリチャネルを監視し、例えば、ネットワーク100の他のデバイスのような、他のさまざまな通信デバイスによる、異なる時間期間の間の、クエリチャネル使用に関する情報を記憶する。例えば、第1の時間期間の間に、例えば、クエリ信号および/またはクエリ応答のような、多数のデバイスの送信のために、多数のデバイスにより、クエリチャネルが頻繁に使用されるかもしれない。しかしながら、例えば、第2の時間の期間中では、クエリチャネルが使用される頻度が少ないかもしれない、または、より少ない数のデバイスによりクエリチャネルが使用されるかもしれない。したがって、チャネル負荷は、異なる時間期間に対応して変化してもよく、第1の通信デバイスは、検出した測定値からおよび/またはその記憶している送信情報から導出したチャネル負荷情報を記憶してもよい。いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスは、1つ以上の前の送信ブロックに対応しているチャネル負荷情報に基づいて、第1の送信ブロックに対して予想されるチャネル負荷を推定する。いくつかの実施形態では、チャネル負荷情報が、例えば、高いレベルのチャネル負荷を示しているときに、第1の通信デバイスは、ステップ608において、その時間においてクエリ送信を認可しないことを決定する。しかしながら、クエリチャネル負荷情報が、例えば、より低いレベルのチャネル負荷を示している場合には、第1の通信デバイスは、負荷基準を考慮して、クエリ送信を認可することを決定する。
いくつかの実施形態では、クエリ送信を認可するかどうかを決定するときに、第1の通信デバイスは、チャネル負荷情報に加えて、第1の通信デバイスに対応しているデバイス優先度レベルも考慮する。いくつかの実施形態では、クエリ送信を認可するかどうかを決定するときに、第1の通信デバイスは、第1の通信デバイスに対応しているデバイス優先度レベルを考慮するが、ステップ608の認可決定を行うときには、第1の通信デバイスは、チャネル負荷情報を考慮しない。第1の通信デバイスが、例えば、高い優先度のデバイスのカテゴリーに属している場合に、クエリを送信することを第1の通信デバイスに認可してもよい一方で、他の低い優先度のデバイスは、それらのクエリ送信を待たなければならないかもしれない。高い優先度のデバイスは、例えば、それらのサービスに対してプレミアム価格を支払っているデバイスや、緊急サービスプロバイダのような、特別なグループのユーザの一部であるデバイスや、および/または、ある特別に指定されたタイプまたは構成のデバイスである。いくつかの実施形態では、デバイスの優先度レベル指定は、経時的に変化してもよい。例えば、クエリを送信することができる可能性を高めるために、少なくともいくつかの送信ブロックの間、デバイスに所定の高い優先度レベル指定が与えられてもよく、あるいは、デバイスは、条件のおよび/または待ち時間の考慮事項に応答して、一時的に高いレベルを取ってもよい。したがって、クエリチャネル負荷情報またはデバイス優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、クエリ送信を認可しないと決定した場合に、動作は、ステップ608からステップ604に戻る。しかしながら、クエリ送信を認可すると決定した場合には、動作は、ステップ608からステップ610に進む。
ステップ610において、クエリ送信を認可するという決定に続いて、第1の通信デバイスが、第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信する。いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスは、そのクエリを送信するために、第1の送信ブロック中の複数の送信セグメントから、送信セグメントをランダムに選択する。いくつかの実施形態では、送信したクエリは、識別子を含んでいる。したがって、ステップ610において、第1の通信デバイスは、選択した送信セグメントを使用して、第1の送信ブロック中でそのクエリを送信する。動作は、ステップ610からステップ612に進み、ここで、第1の通信デバイスは、そのクエリ送信統計を更新する。さまざまな実施形態において、第1の通信デバイスがクエリを送信するたびに、第1の通信デバイスは、クエリ送信統計を更新する。したがって、第1の通信デバイスは、そのクエリ送信シグナリングに関するそのクエリチャネル使用を追跡する。更新したクエリ送信統計は記憶され、別の、例えば、後続する、送信ブロックにおいて、例えば、クエリ送信認可決定に関する、別の認可決定を行うときに、第1の通信デバイスにより使用されるように利用可能である。
動作は、ステップ612からステップ614に進む。ステップ614では、第1の通信デバイスは、第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出し、監視している送信セグメントは、第1の送信セグメントに対応している。図5では、クエリ信号を運ぶために使用される、第1の送信ブロック中の送信セグメントと、クエリ応答を運ぶために使用してもよい、第2の送信ブロック中の対応する組の送信セグメントとの間の、例示的なマッピングを説明した。少なくともいくつかの実施形態において、第1の通信デバイスは、第1の送信ブロックの第1の送信セグメントに対応する、第2の送信ブロックの送信セグメントを認識している。したがって、第1の通信デバイスは、クエリ応答に対する、第2の送信ブロックの識別されている対応する送信セグメントを監視する。
いくつかの実施形態では、クエリを運んだ、第1の送信ブロックの送信セグメントにマッピングしている、第2の送信ブロックの対応する送信セグメントが、第2の送信ブロック内にランダムに配置されている。いくつかの実施形態では、第2の送信ブロック中のどの特定の送信セグメントがクエリに対応していて、1つ以上の返答デバイスにより、クエリ応答をポストするために使用することができるのかを示すビットを、送信クエリ信号は含んでいる。いくつかの実施形態では、クエリを運ぶために使用される、第1の送信ブロック中の送信セグメントと、対応するクエリ応答を運ぶために使用してもよい、後続する送信ブロック中の1組の送信セグメントとの間には、予め定められたマッピングが存在し、予め定められたマッピングは、クエリを送信するデバイスと、クエリ応答を送信するデバイスとに知られている。
ステップ610の送信されたクエリに応答してクエリ応答を送る通信デバイスは、そのクエリ応答を送るために、第2の送信ブロックの1組の対応する送信セグメントから、1つ以上の送信セグメントをランダムに選択してもよく、いくつかの実施形態では、選択する。いくつかの実施形態では、クエリ応答を送信することまたはクエリを送ることを願う異なるデバイスが、第2の送信ブロックの同じ送信セグメント上で送信することを、意図せずに選択するかもしれないことにも留意すべきである。第2の送信ブロックの同じ送信セグメントのこのような意図していない再使用は、送信されたクエリ応答を第1の通信デバイスにより復元するのに成功する可能性を、減少させるかもしれない。
クエリ応答に対する、第2の送信ブロック中の複数の送信セグメントを監視している間に、第1の通信デバイスが、1つ以上のクエリ応答を検出するかもしれないことを正しく認識すべきである。いくつかの実施形態では、ステップ614における各検出したクエリ応答に対して、ステップ616に動作が進む。
ステップ616において、検出したクエリ応答が、ステップ610のその送信したクエリに対する応答であるか否かを、第1の通信デバイスが決定する。いくつかの実施形態では、クエリ応答が、送信したクエリに応答するものであるか否かを決定することは、評価している検出したクエリ応答から、識別子を復元することと、その識別子を、ステップ610の送信したクエリにおいて使用した識別子と比較することとを含む。検出したクエリ応答が、ステップ610の送信したクエリに対する返答であると決定したときに、動作は、ステップ616からステップ618に進む。検出したクエリが、ステップ610の送信したクエリに対する応答であると決定しなかったときには、動作は、ステップ616からステップ617に進む。
いくつかの実施形態では、クエリ応答を特定のクエリに関係付けるための1つ以上のビットを、クエリ応答が含んでいる。例えば、クエリ応答は、クエリ応答が対応しているクエリ中で送信されたのと同じ識別子を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、クエリ応答中に提供されている情報は、検出したクエリ応答が、ステップ610のクエリに対する応答であるか否かを決定するのに十分である。いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスは、ステップ610のその送信したクエリに対する返答であると決定したクエリ応答のカウントを維持する。このカウント、すなわち、その送信したクエリに対する返答であると決定したクエリ応答の数は、1つ以上のデシジョンを行う際に、第1の通信デバイスによって使用されることがあり、時に、使用される。例として、ステップ610の送信されたクエリが、ブランドXのシューズに対するサーチクエリであると考えると、シューズ店、工場アウトレット、モール等に対応している1つ以上のデバイスがクエリを受信し、ステップ610のクエリに対する返答としてクエリ応答を送ることを決める。したがって、このようなシチュエーションでは、クエリ応答を検出するために監視している第1の通信デバイスは、ステップ610のそのクエリに応答した複数のクエリ応答を検出する。しかしながら、異なるクエリに対応している、第2の送信ブロック中のオーバーラップする可能性がある組の送信応答セグメントを許容する構造のために、ステップ614からの検出したクエリ応答のうちのいくつかは、ステップ610のクエリ以外のクエリに対する返答であるかもしれない。検出したクエリ応答のうちのいくつかは、例えば、第1の送信ブロック中で、第1の通信デバイス以外のデバイスにより送信された異なるクエリに対する応答であるかもしれない。
ステップ616において、処理している検出したクエリ応答が、ステップ610のその送信したクエリに対する返答であることを、第1の通信デバイスが決定した場合に、動作は、ステップ616からステップ618に進み、ステップ618において、第1の通信デバイスは、ステップ610のその送信したクエリに対する返答であると決定したクエリ応答のカウントを更新する。動作は、ステップ618からステップ619に進む。
しかしながら、ステップ616において、処理している検出した応答が、ステップ610のその送信したクエリに対する返答ではないことを、第1の通信デバイスが決定すると、動作は、ステップ616からステップ617に進む。ステップ617において、ステップ610の送信したクエリに対して返答しているクエリ応答の数を決定する際に、検出したクエリ応答は考慮されず、返答のカウントは、その以前の数から変化しないままである。動作は、ステップ617からステップ619に進む。
ステップ619において、ステップ614の監視から検出したクエリ応答の全組が処理されたか否かを、第1の通信デバイスは考察する。検出した応答の全組が処理されていなかった場合に、動作は、ステップ619からステップ616に進む。しかしながら、検出した応答の全組が処理されていた場合には、動作は、接続ノードA 620を通して、ステップ619からステップ623に進む。
ステップ623において、ステップ610の送信したクエリに対する返答であると決定した、検出したクエリ応答から、送信したクエリに対する応答の数を決定する。応答の決定した数は、例えば、ステップ618の最後の繰り返しにおいて最後に更新された、応答の現在の更新されたカウントである。動作は、ステップ623からステップ624に進み、ステップ624において、ステップ610のクエリを再送信するか否かを、第1の通信デバイスが決定する。いくつかの実施形態では、ステップ624は、ステップ626、628、630、および、632のうちの1つ以上を含む。ステップ626、628、630、および、632のそれぞれを含む実施形態に対して、動作を説明する。しかしながら、いくつかの実施形態において、ステップ626、628、630、および、632のうちの1つ以上を省略およびバイパスしてもよいことを正しく認識すべきである。
ステップ626において、クエリ送信統計に基づいて、ステップ610のクエリを再送信することを認可するかどうかを、第1の通信デバイスが決定する。したがって、時間の期間の間の、第1の通信デバイスによるクエリチャネルの過去の使用に基づいて、クエリを再送信するためにクエリチャネルを使用することを、第1の通信デバイスに認可することがあり、または、認可しないことがある。第1の通信デバイスクエリ送信統計に基づいて、再送信を認可する場合に、動作は、ステップ626からステップ628に進む。しかしながら、第1の通信デバイスクエリ送信統計に基づいて、再送信を認可しない場合には、動作は、ステップ626からステップ634に進む。
いくつかの実施形態では、ステップ626の一部として、所定の時間期間中の、第1の通信デバイスによるクエリ送信のおよび/または再送信の数がしきい値を上回っているかどうかを、第1の通信デバイスが決定する。この決定は、例えば、その時間期間の間の、第1の通信デバイスによるクエリチャネルの過去の使用の表示を提供する。このようないくつかの実施形態では、送信のおよび/または再送信の数がしきい値を上回っていると決定した場合に、再送信することを第1の通信デバイスに認可しない。しかしながら、送信のおよび/または再送信の数が、しきい値を下回っていると決定すると、この認可基準を考慮して、再送信することを第1の通信デバイスに認可してもよい。したがって、クエリ送信統計に基づいて、クエリ再送信を認可することが、ステップ626において決定した場合に、動作は、ステップ628に進む。クエリ再送信を認可しなかった場合には、動作は、ステップ634に進む。
ステップ628において、クエリチャネル負荷情報、または、第1の通信デバイスの優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、クエリ再送信を認可するかどうかを、第1の通信デバイスが決定する。ステップ608において論じたように、第1の通信デバイスは、クエリチャネル中のさまざまな送信ブロックを監視して、異なる時間期間の間の、他のさまざまな通信デバイスによるクエリチャネル使用を決定してもよい。時間の期間の間の、さまざまなデバイスによるクエリチャネル使用のこの決定は、その時間の期間の間の、クエリチャネル負荷の推定を提供する。いくつかの実施形態では、クエリチャネル負荷情報により示されている高いレベルのチャネル負荷がある場合に、クエリを再送信することを第1の通信デバイスに認可しないことを、第1の通信デバイスがステップ628において決定する。しかしながら、決定したクエリチャネル負荷が低かった場合には、クエリ再送信を認可してもよい。いくつかの実施形態のうちの1つの側面にしたがうと、高い優先度レベルを有するいくつかのデバイスは、例えば、高い優先度デバイスのカテゴリーに属し、一般に、他の通常のデバイスが利用できない特別な特権が提供される。例えば、高い優先度デバイスのカテゴリーに属しているいくつかのデバイスは、特別な特権として、他のデバイスと比較して、より頻繁にクエリチャネルを使用する認可を有していてもよい。したがって、いくつかの実施形態では、高い優先度のデバイスは、より低い優先度のデバイスよりも、より頻繁にクエリを再送信することができる。いくつかの実施形態では、クエリを再送信することを認可するか否かを決定することの一部として、クエリを再送信するために第1の通信を認可する優先度レベルを、第1の通信デバイスが有しているかどうかを、第1の通信デバイスが決定する。いくつかの実施形態では、デバイスの優先度レベルは、例えば、予め定められた情報の、ならびに/あるいは、検出した状況、検出したロケーション、検出したデバイス、検出した人の、および/または、時間待ち時間の考慮事項の関数として、経時的に変化してもよく、時に、変化する。
第1の通信デバイスの現在のデバイス優先度レベルに基づいて、クエリを再送信することを第1の通信デバイスに認可してもよく、または、認可しなくてもよい。いくつかの実施形態では、たとえ、高いレベルのクエリチャネル負荷の表示がある場合でも、高い優先度レベルを持つデバイスには、クエリを再送信することが許可される。しかしながら、これは、他の何らかの実施形態では、そうではないかもしれない。例えば、いくつかの実施形態では、認可を防ぐ際に、高い負荷の考慮事項が、優先度レベル決定を無効にしてもよい。ステップ628においてなされた決定に基づいて、クエリの再送信を認可する場合に、動作は、ステップ628からステップ630に進む。クエリの再送信を認可しないと決定した場合には、動作は、ステップ628からステップ634に進む。
ステップ630において、第1の通信デバイスは、検出したクエリに対する応答の数に基づいて、クエリを再送信するか否かを決定する。いくつかの実施形態では、応答の数は、ステップ610のクエリに対する返答であると決定した、クエリ応答のカウントまたは数である。いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスは、例えば、予め定められたしきい値または動的なしきい値とすることができる、しきい値と、応答の決定した数とを比較して、ステップ610のクエリを再送信するか否かを決定する。例えば、いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスは、ステップ610のクエリに対する応答の数が、予め定められたしきい値、例えば、3を下回っている場合に、ステップ610のクエリを再送信するように構成されていてもよい。いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスのユーザおよび/または第1の通信デバイスは、例えば、クエリのタイプや、同じまたは類似するサーチがデバイスのユーザによって以前に実行されたときに受信した応答の数の過去の経験等に基づいて、このしきい値を修正してもよい、例えば、減少または増加させてもよい。応答の数に基づいて、ステップ610のクエリを再送信すべきであると決定した場合に、動作は、ステップ630からステップ632に進む。しかしながら、例えば、十分な数の応答を検出し、クエリ再送信は望ましくないと決定した場合には、動作は、ステップ630からステップ634に進む。
ステップ632において、第1の通信デバイスは、クエリチャネル負荷に基づいて、クエリを再送信するか否かを決定する。いくつかの実施形態では、第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、クエリを再送信することを決定する可能性が高く、第2のレベルのクエリチャネル負荷は、第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す。したがって、いくつかの実施形態では、第1の通信デバイスは、クエリチャネル負荷が低いときに、例えば、50%を下回るときに、クエリを再送信することを決定する。
クエリチャネル負荷のレベルに基づいて、クエリを再送信することを決定したときに、動作は、ステップ632からステップ636に進み、ステップ636において、第1の通信デバイスが、ステップ610のクエリを再送信する。接続ノードB 638を通して、動作は、ステップ636からステップ604に戻る。しかしながら、ステップ632において、クエリチャネル負荷のレベルに基づいて、クエリを再送信しないことを第1の通信デバイスが決定した場合には、動作は、ステップ632からステップ634に進む。
ステップ634において、第1の通信デバイスは、クエリを再送信することをやめ、動作は、接続ノードB 638を通して、ステップ634からステップ604に戻る。
図7は、1つの例示的な実施形態にしたがった、例示的な通信デバイス700の図である。通信デバイス700は、例えば、図1の例示的な通信デバイスのうちの1つである。通信デバイス700は、例えば、ピア・ツー・ピア通信をサポートし、図6のフローチャート600にしたがった方法を実現する移動体ワイヤレス端末である。通信デバイス700は、その上でさまざまなエレメント(702、704)がデータおよび情報を交換してもよいバス709を通して互いに結合されているプロセッサ702ならびにメモリ704を備えている。通信デバイス700はさらに、示されているように、プロセッサ702に結合されていてもよい、入力モジュール706および出力モジュール708を備えている。しかしながら、いくつかの実施形態では、入力モジュールおよび出力モジュール(706、708)は、プロセッサ702の内部に位置している。入力モジュール706は、入力信号を受信することができる。入力モジュール706は、ワイヤレス受信機ならびに/あるいは入力を受信するためのワイヤードまたは光学の入力インターフェースを備えていることがあり、いくつかの実施形態では備えている。出力モジュール708は、ワイヤレス送信機ならびに/あるいは出力を送信するためのワイヤードまたは光学の出力インターフェースを備えていてもよく、いくつかの実施形態では、備えている。
いくつかの実施形態では、プロセッサ702は、第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信し、第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出するように構成されており、監視している送信セグメントは、第1の送信セグメントに対応している。いくつかの実施形態では、第1および第2の送信ブロックは、クエリチャネルの一部である。いくつかの実施形態では、クエリは、製品、サービス、例えば、ゲーミングのようなアクティビティ、または、アクティビティパートナーに対するクエリである。
いくつかの実施形態では、プロセッサ702は、クエリを送信する前に、クエリ送信統計に基づいて、クエリの送信を認可するかどうかを決定するように構成されている。いくつかの実施形態では、プロセッサ702はさらに、クエリを送信する前に、クエリチャネル負荷情報、または、通信デバイス700に対応している優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、クエリの送信を認可するかどうかを決定するように構成されている。少なくともいくつかの実施形態では、プロセッサ702は、検出した、クエリに対する応答の数に基づいて、クエリを再送信するか否かを決定するように構成されている。
プロセッサ702はさらに、クエリチャネル負荷に基づいて、クエリを再送信するか否かを決定するように構成されていてもよく、いくつかの実施形態では、構成されている。第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、再送信することを決定する可能性が高く、第2のレベルのクエリチャネル負荷は、第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す。いくつかの実施形態では、プロセッサ702はさらに、各検出したクエリ応答に対して、検出したクエリ応答が、送信したクエリに対する返答であるかどうかを決定するように、および、送信したクエリに対する返答であることが決定した、検出したクエリ応答から、クエリに対する応答の数を決定するように、構成されている。いくつかの実施形態では、プロセッサ702はさらに、クエリを再送信する前に、クエリ送信統計に基づいて、クエリの再送信を認可するかどうかを決定するように構成されている。プロセッサ702はさらに、クエリを再送信する前に、クエリチャネル負荷情報、および、デバイス700に対応している優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、クエリの再送信を認可するかどうかを決定するように構成されていてもよく、いくつかの実施形態では、構成されている。
図8は、図7において示されている例示的な通信デバイス700中で使用することができるモジュールのアセンブリ800を示している。アセンブリ800中のモジュールは、例えば、個々の回路として、図7のプロセッサ702内のハードウェアで実現することができる。代替的に、ソフトウェアでモジュールを実現してもよく、図7において示されている通信デバイス700のメモリ704中に、モジュールを記憶してもよい。例えばコンピュータのような、単一のプロセッサとして、図7の実施形態では示されているが、プロセッサ702は、例えばコンピュータのような、1つ以上のプロセッサとして、実現してもよいことを正しく認識すべきである。
ソフトウェアで実現するときに、モジュールは、コードを含んでおり、プロセッサ702により実行されるときに、モジュールに対応している機能を実現するようにプロセッサを構成する。モジュールのアセンブリ800がメモリ704中に記憶されている実施形態では、メモリ704は、例えばプロセッサ702のような、少なくとも1つのコンピュータに、モジュールが対応している機能を実現させるための、例えば、各モジュールに対する個々のコードのような、コードを含む、コンピュータ読取可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクトである。
完全にハードウェアベースの、または、完全にソフトウェアベースのモジュールを使用してもよい。しかしながら、ソフトウェアおよび(例えば、回路で実現される)ハードウェアの何らかの組み合わせのモジュールを使用して、機能を実現してもよいことを正しく認識すべきである。正しく認識すべきであるように、図8において示されているモジュールは、通信デバイス700を、または、プロセッサ702のような、通信デバイス700中のエレメントを制御ならびに/あるいは構成して、図6の方法フローチャート600において示されている対応するステップの機能を実行する。
図8において示されているように、モジュールのアセンブリ800は、ユーザ入力を監視して検出するモジュール801と、クエリを送信すべきかどうかを決定するモジュール802と、クエリ送信統計に基づいて、クエリの送信を認可するかどうかを決定するモジュール804と、クエリチャネル負荷情報、または、例えば、デバイス700のようなデバイスの優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、クエリの送信を認可するかどうかを決定するモジュール806と、第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信するモジュール808と、クエリ送信統計を更新するモジュール810と、第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出するモジュール812とを備えており、監視している送信セグメントは、第1の送信セグメントに対応している。
いくつかの実施形態では、モジュールのアセンブリ800はさらに、検出したクエリ応答が、送信したクエリに対する返答であるかどうかを決定するモジュール814と、送信したクエリに対する返答であると決定したクエリ応答のカウントを更新するモジュール816と、検出したクエリ応答の全組が処理されたかどうかをチェックするモジュール818と、送信したクエリに対する返答であると決定した、検出したクエリ応答から、クエリに対する応答の数を決定するモジュール820と、クエリを再送信するか否かを決定するモジュール822と、クエリを再送信するモジュール832とを備えている。
いくつかの実施形態では、モジュール822は、次のモジュールのうちの1つ以上を備えている:クエリ送信統計に基づいて、クエリの再送信を認可するかどうかを決定するモジュール824と、クエリチャネル負荷情報、または、デバイス700の優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、クエリの再送信を認可するかどうかを決定するモジュール826と、検出した、クエリに対する応答の数に基づいて、クエリを再送信するか否かを決定するモジュール828と、クエリチャネル負荷に基づいて、クエリを再送信するか否かを決定するモジュール830である。いくつかの実施形態では、第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、再送信することをモジュール830により決定する可能性が高く、第2のレベルのクエリチャネル負荷は、第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す。いくつかの実施形態では、モジュールのアセンブリ800の中に、例えば、チャネル負荷情報および/またはクエリ送信カウント情報のような、情報を、記憶する記憶モジュール834がある。
さまざま実施形態は、ピア・ツー・ピアネットワーク中での使用によく適している。少なくともいくつかの方法および装置は、ピア・ツー・ピアネットワークを使用して、地理的に近いデバイスおよび/またはサービスをサーチすることに関するものである。いくつかの実施形態では、専用のチャネルを実現し、使用する。いくつかの実施形態では、クエリおよびクエリ応答の情報の通信のために使用されるチャネルは、例えば、専用チャネルであるクエリチャネルのような、クエリチャネルとして呼ばれる。いくつかの実施形態では、クエリチャネルは、T秒ごとにN個の直交リソースを有し、ここで、Nは正の整数であり、Tは正の値である。いくつかの実施形態では、直交リソースは送信セグメントである。いくつかの実施形態では、N個の直交リソースのそれぞれが、B個の情報ビットを運ぶことができる。例えば、1つのこのような実施形態では、N=200であり、T=1秒であり、B=50である。いくつかの実施形態では、N個の直交リソースが、クエリチャネル送信ブロック中に含まれている。
クエリチャネルの使用は、クエリをポストすることと、これらのクエリに対する返答を受信することとを含んでいる。いくつかの実施形態では、クエリのポスティングは、ランダムアクセス方法で実行される。1つの実施形態では、クエリを送信することを望み、自身を認可することを決定したデバイスは、例えば、第1の送信ブロック中の1つの送信セグメントのような、N個のリソースのうちの1つをランダムに選ぶ。デバイスは、クエリ信号を発生させ、選択したリソース上で、発生させたクエリ信号を送信する。クエリ信号の情報ビットは、デバイスが探している情報を運ぶ。情報は、例えば、ユーザによりデバイス上に入力されたサーチに由来することがある。例えば、クエリ情報ビットは、デバイスのユーザが、製品、サービス、アクティビティ、アクティビティパートナー、人、グループ、または、イベントをサーチしていることを示すことができる。サーチの特定の例は、シューズに対するサーチ、レストランに対するサーチ、1人以上のクラブメンバーに対するサーチ、無料インターネットホットスポットに対するサーチ、コンピュータゲーミングパートナーに対するサーチ、スポーツに対するサーチ、入手可能なチケットがある映画館に対するサーチ、ガソリンスタンドに対するサーチ等を含む。
他のデバイスは、送信したクエリに対するクエリチャネルを監視している。複数のデバイスが、同じクエリに対するクエリ応答を送信することができ、時に、送信する。クエリを検出したデバイスは、クエリを処理し、返答するか否かを決める。クエリに返答したいと願っているデバイスは、クエリ応答信号を発生させ、例えば、第2の送信ブロックの送信セグメントのような、直交リソースのうちの1つにおいて、そのデバイスがクエリ応答信号を送信する。いくつかの実施形態では、クエリ応答を送るデバイスは、その上でその発生させた応答信号を送るためのリソースを、1組のリソースの中からランダムに選択する。いくつかの実施形態では、クエリ応答に対して使用されるリソースは、ポストされているクエリに依存することがある。例えば、1つの実施形態では、第2の送信ブロック中のN個のリソースの組からのK個の特定のリソースのうちの1つにおいて、各クエリ応答が到来することがある。1つの例示的な実施形態では、N=200の、リソース、例えば、送信ブロック中のセグメントであり、K=10である。一般的にクエリに返答しているデバイスは、レストランまたはシューズ店のようなサービスプロバイダデバイスである。この例示的な実施形態では、クエリチャネルはランダムアクセスチャネルであることから、クエリおよびクエリ応答の双方が衝突することがあり、時に、衝突することに留意されたい。
いくつかの実施形態では、クエリおよび返答をポストするための技法は、ランダムアクセスであり、クエリおよび返答のブラインド再ポスティングのためのメカニズムを提供することには利益がある。いくつかの実施形態では、クエリのおよび/または返答の再ポスティングは、同じ情報の複数回の送信を伴い、情報は、少なくとも何回か、異なるリソース上で通信される。いくつかの実施形態では、再送信の数は、クエリチャネルの認識された使用に依存する。
いくつかの実施形態では、クエリチャネルは、限られたリソースを持つランダムアクセスである。このようないくつかの実施形態では、クエリチャネルを使用してもよい各デバイスは、どのくらいの頻度でクエリチャネルを使用することができるかということに関して、制限を有しているだろう。このようないくつかの実施形態では、特定のデバイスがクエリチャネルを使用できるか否かは、次のもののうちの1つ以上に依存する:その特定のデバイスによるクエリチャネルの過去の使用、デバイスのタイプ、デバイスに現在関係付けられている優先度レベル、および、周囲のデバイスによるクエリチャネルの認識された平均的な使用である。
1つの例では、デバイスは、デバイスに関係付けられているQoSレベルにより分類される。このようないくつかの実施形態では、高いQoSレベルのために、低いQoSレベよりも多く、サービスプロバイダに支払うことにより、高いQoSレベルが取得される。このようないくつかの実施形態では、クエリチャネルに対するデバイスのアクセスの量は、デバイスのQoSレベルに関係付けられており、より高いQoS優先度レベルを有するデバイスには、より低いQoS優先度レベルを持つデバイスよりも、より多くのアクセスが与えられる。
いくつかの実施形態では、クエリチャネルに対するアクセスの量は、クエリチャネルの使用の量に基づいている。例えば、10%の負荷のクエリチャネルがあることをデバイスが認識している1つの実施形態では、デバイスには、クエリ送信に関する制限がないか、または、非常に限られた制限が課せられていてもよい。例えば、デバイスには、クエリチャネル送信ブロック中ごとに1つのクエリを送信することが許可されてもよい。この例を続けると、クエリチャネル負荷が50%であるまたは50%よりも大きいことをデバイスが認識している場合には、10秒ごとに1回クエリを送信することが許可されるように、デバイスが制限されてもよい。
ソフトウェア、ハードウェア、および/または、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを使用して、さまざまな実施形態の技法を実現してもよい。例えば、移動体端末のような移動体ノード、基地局、通信システムのような、装置に対して、さまざまな実施形態は向けられている。また、例えば、移動体ノード、基地局、通信デバイス、および/または、例えばホストのような通信システムを、制御ならびに/あるいは動作させる方法のような、方法に対しても、さまざまな実施形態は向けられている。また、機械を制御して、方法の1つ以上のステップを実現させるための機械読取可能命令を含む、例えば、ROM、RAM、CD、ハードディスク等のような、例えば、コンピュータ読取可能媒体のような、機械に対しても、さまざまな実施形態は向けられている。
さまざまな実施形態では、例えば、信号処理、デシジョンステップ、決定ステップ、メッセージ発生、メッセージシグナリング、スイッチング、受信および/また送信のステップのような、1つ以上の方法に対応しているステップを実行するために、1つ以上のモジュールを使用して、ここで説明したノードを実現する。したがって、いくつかの実施形態では、モジュールを使用して、さまざまな特徴が実現する。このようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、または、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを使用して実現してもよい。例えば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスク等の、メモリデバイスのような、機械読取可能媒体中に含まれている、ソフトウェアのような、機械実行可能命令を使用して、上記で説明した方法または方法のステップの多くを実現して、例えば、付加的なハードウェアを持つまたは付加的なハードウェアを持たない汎用コンピュータのような、機械を制御し、例えば1つ以上のノードにおいて、上記で説明した方法のすべてまたは一部分を実現することができる。したがって、数あるものの中で、さまざまな実施形態は、例えば、プロセッサおよび関係するハードウェアのような、機械に、上記で説明した方法のステップのうちの1つ以上を実行させるための機械実行可能命令を含む、機械読取可能媒体に向けられている。いくつかの実施形態は、本出願において説明されている1つ以上の方法ステップのうちの1つを、複数を、または、すべてを実現するように構成されているプロセッサを備えている、例えば通信デバイスのような、デバイスに向けられている。
いくつかの実施形態では、例えばワイヤレス端末のような通信デバイスである、1つ以上のデバイスの、例えばCPUのようなプロセッサは、通信デバイスにより実行されるものとして説明されている方法のステップを実行するように構成されている。したがって、すべてではないがいくつかの実施形態は、プロセッサを持つ、例えば通信デバイスのような、デバイスに向けられており、プロセッサは、その中にプロセッサが含まれているデバイスにより実行されるさまざまな説明した方法のステップのそれぞれに対応しているモジュールを備えている。すべてではないがいくつかの実施形態では、例えば通信デバイスのようなデバイスは、その中にプロセッサが含まれているデバイスにより実行されるさまざまな説明した方法のステップのそれぞれに対応しているモジュールを備えている。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実現してもよい。
開示したプロセスにおけるステップの特有な順序または階層が、例示的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、プロセスにおけるステップの特有な順序または階層は、本開示の範囲内を保つ限り、再構成してもよいことが理解される。添付している方法の請求項は、サンプルの順序におけるさまざまなステップのエレメントを提示しており、提示した特有な順序または階層に限定されることを意味しない。
いくつかの実施形態は、コンピュータまたは複数のコンピュータに、例えば、上記で説明した1つ以上のステップのような、さまざまな機能、ステップ、アクト、および/または、動作を実現させるためのコードを含む、例えば物理媒体のような、コンピュータ読取可能媒体を具備する、コンピュータプログラムプロダクトに向けられている。実施形態に依存して、コンピュータプログラムプロダクトは、実行される各ステップに対する異なるコードを含むことができ、時に、含んでいる。したがって、コンピュータプログラムプロダクトは、例えば、通信デバイスまたはノードを制御する方法のような、方法の個々の各ステップに対するコードを含んでいてもよく、時に、含んでいる。コードは、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)、または、他のタイプの記憶デバイスのような、コンピュータ読取可能媒体上に記憶されている、例えば、コンピュータ実行可能命令のような、機械実行可能命令の形態であってもよい。コンピュータプログラムプロダクトに向けられていることに加えて、いくつかの実施形態は、上記で説明した1つ以上の方法のさまざまな機能、ステップ、アクト、および/または、動作のうちの1つ以上を実現するように構成されているプロセッサに向けられている。したがって、いくつかの実施形態は、ここで説明する方法のステップのうちのいくつかまたはすべてを実現するように構成されているプロセッサに、例えばCPUに、向けられている。プロセッサは、例えば、通信デバイスまたは本出願において説明している他のデバイスにおいて使用するためのものであってもよい。
P2Pスペクトルは、直交周波数分割多重化(OFDM)信号を使用してもよい。しかしながら、さまざまな実施形態の方法および装置のうちの少なくともいくつかは、CDMAシステムのような、多くの非OFDMシステムおよび/または非セルラシステムを含む、幅広い範囲の通信システムに適用可能であることを正しく認識すべきである。
上記の説明を考慮すると、上記で説明したさまざまな実施形態の方法および装置に関する多数の付加的なバリエーションが、当業者にとって明らかになるだろう。このようなバリエーションは、範囲内のものと考えられるべきである。方法および装置は、CDMA、直交周波数分割多重化(OFDM)、および/または、アクセスノードと移動体ノードとの間にワイヤレス通信リンクを提供するために使用してもよいさまざまな他のタイプの通信技術とともに使用してもよく、さまざまな実施形態では、使用する。さまざまな実施形態では、方法を実現するために、ノートブックコンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)、あるいは、受信機/送信機の回路ならびに論理および/またはルーチンを含む他のポータブルデバイスとして、ピア・ツー・ピア通信デバイスを実現する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]通信方法において、
第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信することと、
第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出することとを含み、
前記監視している送信セグメントは、前記第1の送信セグメントに対応している通信方法。
[2]検出した、前記クエリに対する応答の数に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定することをさらに含む[1]に記載の通信方法。
[3]前記クエリを再送信するか否かを決定することは、クエリチャネル負荷にも基づいており、第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、前記再送信することを決定する可能性が高く、前記第2のレベルのクエリチャネル負荷は、前記第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す[2]に記載の通信方法。
[4]各検出したクエリ応答に対して、前記検出したクエリ応答が、前記送信したクエリに対する返答であるかどうかを決定することと、
前記送信したクエリに対する返答であると決定した、前記検出したクエリ応答から、前記クエリに対する応答の数を決定することとをさらに含む[2]に記載の通信方法。
[5]前記クエリを送信する前に、クエリ送信統計に基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定することをさらに含む[1]に記載の通信方法。
[6]前記クエリを送信する前に、クエリチャネル負荷情報、または、前記方法を実現するデバイスに対応している優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定することをさらに含む[1]に記載の通信方法。
[7]前記クエリは、製品、サービス、アクティビティ、または、アクティビティパートナーに対するクエリである[1]に記載の通信方法。
[8]通信デバイスにおいて、
第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信する手段と、
第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出する手段とを具備し、
前記監視している送信セグメントは、前記第1の送信セグメントに対応している通信デバイス。
[9]検出した、前記クエリに対する応答の数に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定する手段をさらに具備する[8]に記載の通信デバイス。
[10]クエリチャネル負荷に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定する手段をさらに具備し、第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、前記再送信することを決定する可能性が高く、前記第2のレベルのクエリチャネル負荷は、前記第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す[9]に記載の通信デバイス。
[11]各検出したクエリ応答に対して、前記検出したクエリ応答が、前記送信したクエリに対する返答であるかどうかを決定する手段と、
前記送信したクエリに対する返答であると決定した、前記検出したクエリ応答から、前記クエリに対する応答の数を決定する手段とをさらに具備する[9]に記載の通信デバイス。
[12]前記クエリを送信する前に、クエリ送信統計に基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定する手段をさらに具備する[8]に記載の通信デバイス。
[13]前記クエリを送信する前に、クエリチャネル負荷情報、または、前記デバイスに対応している優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定する手段をさらに具備する[8]に記載の通信デバイス。
[14]コンピュータ読取可能媒体を具備し、通信デバイスにおいて使用するためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに、第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視させて、クエリ応答を検出させるためのコードとを含み、
前記監視している送信セグメントは、前記第1の送信セグメントに対応しているコンピュータプログラムプロダクト。
[15]前記コンピュータ読取可能媒体は、前記少なくとも1つのコンピュータに、検出した、前記クエリに対する応答の数に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定させるためのコードをさらに含む[14]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[16]通信デバイスにおいて、
第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信するようにと、
第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備し、
前記監視している送信セグメントは、前記第1の送信セグメントに対応している通信デバイス。
[17]前記少なくとも1つのプロセッサは、
検出した、前記クエリに対する応答の数に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定するようにさらに構成されている[16]に記載の通信デバイス。
[18]前記少なくとも1つのプロセッサは、クエリチャネル負荷に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定するようにさらに構成され、第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、前記再送信することを決定する可能性が高く、前記第2のレベルのクエリチャネル負荷は、前記第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す[17]に記載の通信デバイス。
[19]前記少なくとも1つのプロセッサは、
各検出したクエリ応答に対して、前記検出したクエリ応答が、前記送信したクエリに対する返答であるかどうかを決定するようにと、
前記送信したクエリに対する返答であると決定した、前記検出したクエリ応答から、前記クエリに対する応答の数を決定するようにさらに構成されている[17]に記載の通信デバイス。
[20]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記クエリを送信する前に、クエリ送信統計に基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定するようにさらに構成されている[16]に記載の通信デバイス。

Claims (20)

  1. 通信方法において、
    第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信することと、
    第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出することとを含み、
    前記第1の送信ブロックは複数の送信セグメントを含み、前記第1の送信セグメントは前記複数の送信セグメントからランダムに選択され、
    前記監視している送信セグメントは、前記第1の送信セグメントに対応している通信方法。
  2. 検出した、前記クエリに対する応答の数に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定することをさらに含む請求項1記載の通信方法。
  3. 前記クエリを再送信するか否かを決定することは、クエリチャネル負荷にも基づいており、第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、前記再送信することを決定する可能性が高く、前記第2のレベルのクエリチャネル負荷は、前記第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す請求項2記載の通信方法。
  4. 各検出したクエリ応答に対して、前記検出したクエリ応答が、前記送信したクエリに対する返答であるかどうかを決定することと、
    前記送信したクエリに対する返答であると決定した、前記検出したクエリ応答から、前記クエリに対する応答の数を決定することとをさらに含む請求項2記載の通信方法。
  5. 前記クエリを送信する前に、クエリ送信統計に基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定することをさらに含む請求項1記載の通信方法。
  6. 前記クエリを送信する前に、クエリチャネル負荷情報、または、前記方法を実現するデバイスに対応している優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定することをさらに含む請求項1記載の通信方法。
  7. 前記クエリは、製品、サービス、アクティビティ、または、アクティビティパートナーに対するクエリである請求項1記載の通信方法。
  8. 通信デバイスにおいて、
    第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信する手段と、
    第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出する手段とを具備し、
    前記第1の送信ブロックは複数の送信セグメントを含み、前記第1の送信セグメントは前記複数の送信セグメントからランダムに選択され、
    前記監視している送信セグメントは、前記第1の送信セグメントに対応している通信デバイス。
  9. 検出した、前記クエリに対する応答の数に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定する手段をさらに具備する請求項8記載の通信デバイス。
  10. クエリチャネル負荷に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定する手段をさらに具備し、第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、前記再送信することを決定する可能性が高く、前記第2のレベルのクエリチャネル負荷は、前記第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す請求項9記載の通信デバイス。
  11. 各検出したクエリ応答に対して、前記検出したクエリ応答が、前記送信したクエリに対する返答であるかどうかを決定する手段と、
    前記送信したクエリに対する返答であると決定した、前記検出したクエリ応答から、前記クエリに対する応答の数を決定する手段とをさらに具備する請求項9記載の通信デバイス。
  12. 前記クエリを送信する前に、クエリ送信統計に基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定する手段をさらに具備する請求項8記載の通信デバイス。
  13. 前記クエリを送信する前に、クエリチャネル負荷情報、または、前記デバイスに対応している優先度レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定する手段をさらに具備する請求項8記載の通信デバイス。
  14. 通信デバイスにおいて使用するためのコンピュータプログラムにおいて、
    少なくとも1つのコンピュータに、第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視させて、クエリ応答を検出させるためのコードとを含み、
    前記第1の送信ブロックは複数の送信セグメントを含み、前記第1の送信セグメントは前記複数の送信セグメントからランダムに選択され、
    前記監視している送信セグメントは、前記第1の送信セグメントに対応しているコンピュータプログラム。
  15. 前記少なくとも1つのコンピュータに、検出した、前記クエリに対する応答の数に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定させるためのコードをさらに含む請求項14記載のコンピュータプログラム。
  16. 通信デバイスにおいて、
    第1の送信ブロックの第1の送信セグメント中でクエリを送信するようにと、
    第2の送信ブロックの複数の送信セグメントを監視して、クエリ応答を検出するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備し、
    前記第1の送信ブロックは複数の送信セグメントを含み、前記第1の送信セグメントは前記複数の送信セグメントからランダムに選択され、
    前記監視している送信セグメントは、前記第1の送信セグメントに対応している通信デバイス。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    検出した、前記クエリに対する応答の数に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定するようにさらに構成されている請求項16記載の通信デバイス。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、クエリチャネル負荷に基づいて、前記クエリを再送信するか否かを決定するようにさらに構成され、第2のレベルのクエリチャネル負荷があるときよりも、第1のレベルのクエリチャネル負荷があるときに、前記再送信することを決定する可能性が高く、前記第2のレベルのクエリチャネル負荷は、前記第1のレベルよりも高いレベルのクエリチャネル負荷を示す請求項17記載の通信デバイス。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    各検出したクエリ応答に対して、前記検出したクエリ応答が、前記送信したクエリに対する返答であるかどうかを決定するようにと、
    前記送信したクエリに対する返答であると決定した、前記検出したクエリ応答から、前記クエリに対する応答の数を決定するようにさらに構成されている請求項17記載の通信デバイス。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記クエリを送信する前に、クエリ送信統計に基づいて、前記クエリの送信を認可するかどうかを決定するようにさらに構成されている請求項16記載の通信デバイス。
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