JP5234787B2 - 磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置及び画像再構成方法 - Google Patents
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Description
次に、図2(c)、(d)は、図2(a)及び図2(b)の場合に検出される磁化応答波形(時間応答)、および、及びそのフーリエ変換結果を示している。ここで、図2(c)、(d)において、図2(a)の配置の場合に得られる波形を干渉波形と呼び、問題となっていた。これは以下の理由による。
1.磁性ナノ粒子が存在する撮像領域に、該磁性ナノ粒子の磁化が飽和する飽和領域と該飽和領域よりも磁場強度が低い非飽和領域とを有する局所磁場分布を印加するとともに、オフセット磁場と交番磁場とをさらに印加する磁場発生手段と、
前記磁場発生手段の前記交番磁場の印加によって前記磁性ナノ粒子から発生する磁化応答信号を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された前記磁化応答信号を画像情報として再構成する再構成手段と、を備え、かつ、
前記再構成手段は、前記検出手段によって前記非飽和領域において検出された前記磁化応答波形と比較すべき理想波形を取得し、
前記再構成手段は、前記理想波形と前記磁化応答波形との差分情報を補正係数として算出して該補正係数により前記磁化応答波形の信号強度に重み付けを行うことを特徴とする磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
2.前記再構成手段は、前記重み付けを行う前に前記磁化応答信号波形から前記磁化応答波形のオフセット成分を減じた後に前記磁化応答波形の振幅最大値で正規化し、かつ、
前記理想波形が、前記非飽和領域と同一の空間位置に前記磁性ナノ粒子が配置された場合に検出される磁化応答信号波形であることを特徴とする前記1に記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
3.前記理想波形が、前記磁化応答波形の前記振幅最大値と周期とから算出される矩形波であることを特徴とする請求項1に記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
4.前記差分情報が、各時間における前記理想波形の振幅と前記磁化応答波形の振幅との差分値の総和であることを特徴とする前記1〜3のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
5.前記差分情報が、前記理想波形の磁化が飽和する時間と前記磁化応答波形の磁化が飽和する時間との差分値であることを特徴とする前記1〜3のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
6.前記信号強度は、前記磁化応答波形の高調波信号の奇数次高調波成分が強調され、かつ/又は、該高調波信号の偶数次高調波成分が減衰された信号に基づいて算出されていることを特徴とする前記1〜5のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
7. 磁性ナノ粒子が存在する撮像領域に、該磁性ナノ粒子の磁化が飽和する飽和領域と該飽和領域よりも磁場強度が低い非飽和領域とを有する局所磁場分布を印加するとともに、オフセット磁場と交番磁場とをさらに印加する磁場発生ステップと、
前記磁場発生ステップの前記交番磁場の印加によって前記磁性ナノ粒子から発生する磁化応答信号を検出する検出ステップと、
前記検出ステップによって検出された前記磁化応答信号を画像情報として再構成する再構成ステップと、を備え、かつ、
前記再構成ステップは、前記検出ステップによって前記非飽和領域において検出された前記磁化応答波形と比較すべき理想波形を取得し、
前記再構成ステップは、前記理想波形と前記磁化応答波形との差分情報を補正係数として算出して該補正係数により前記磁化応答波形の信号強度に重み付けを行うことを特徴とする磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
8.前記再構成ステップは、前記重み付けを行う前に前記磁化応答信号波形から前記磁化応答波形のオフセット成分を減じた後に前記磁化応答波形の振幅最大値で正規化し、かつ、
前記理想波形が、前記非飽和領域と同一の空間位置に前記磁性ナノ粒子が配置された場合に検出される磁化応答信号波形であることを特徴とする前記7に記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
9.前記理想波形が、前記磁化応答波形の前記振幅最大値と周期とから算出される矩形波であることを特徴とする前記7に記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
10.前記差分情報が、各時間における前記理想波形の振幅と前記磁化応答波形の振幅との差分値の総和であることを特徴とする前記7〜9のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
11.前記差分情報が、前記理想波形の磁化が飽和する時間と前記磁化応答波形の磁化が飽和する時間との差分値であることを特徴とする前記7〜9のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
12.前記信号強度は、前記磁化応答波形の高調波信号の奇数次高調波成分が強調され、かつ/又は、該高調波信号の偶数次高調波成分が減衰された信号に基づいて算出されていることを特徴とする前記7〜11のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
図3は本発明のMPI画像再構成装置の構成の一例を示す。図3において、本装置は二組の対向するヘルムホルツ型コイル1,2と、それらの中央に配置された受信用コイル3、検出信号を処理する計算処理装置4により構成されている。なお、ヘルムホルツ型コイル1,2に電流を供給する電流源、受信用コイル3からの信号を増幅・弁別する回路、および、これらの要素に関連した制御系は図示していない。
前述のように、MPIでは生成したFFPを走査しながら検出される磁化応答波形を利用して画像再構成が行われるが、上記のヘルムホルツ型コイル1,2を用いた場合には、FFPを形成する磁場分布の局所性(立ち上がりの鋭さ)が悪く、矩形状の局所磁場分布しか得られないため、再構成画像の劣化が生じてしまう。
そこで、磁性ナノ粒子がFFPのみに存在する理想的な状態において検出される磁化応答波形の奇数次高調波成分を有効に利用することで、再構成画像の検出感度を向上する手法が考えられる(非特許文献2)。図4(a)において、FFP−a点のみに磁性ナノ粒子が存在する場合に得られる奇数次高調波スペクトルの振幅特性は図5のようにS=ae−αnで表される指数関数により近似できる(ここで、a、α、nは任意定数である)。このため、次数の増加に応じた指数係数を乗じて高次成分を強調することで、検出感度の増強、すなわち高分解能化が期待できる。この処理を数式1に加えた場合の再構成画像における信号強度Uxz emphは次式(数式2)で表される。
一方、磁性ナノ粒子の存在する領域から離れたFFP‐b点(図4(a)の◇印位置)において検出される磁化応答波形は、図4(b)のように正負の対称性が維持されておらず、フーリエ変換結果には偶数次の高調波スペクトルが顕著に確認できることから(図4(c))、偶数次高調波成分は再構成画像の空間分解能の低下を引き起こすと考えられる。そこで、奇数次高調波成分と同様に、偶数次高調波スペクトルに応じた指数係数を乗じた後、奇数次高調波成分より減じることで、再構成画像において磁性ナノ粒子が存在する領域のみから局所的に信号を得られると考えられる。これらの処理を式2に加えた場合の再構成画像における信号強度Uxz localは次式(数式3)で表される。
ここで、図2(c)において干渉波形(図中実線)と理想波形(図中破線)とを比較すると、照射される交番磁場により磁化応答波形が周期的に飽和状態(変化が僅少)となる時間に顕著な差が認められる。そこで、本発明では、FFPの各走査点で検出される磁化応答波形と各走査点にのみ磁性ナノ粒子が存在する場合に生じる理想波形との相似性に応じて補正(重み付けとも呼ぶ)を行い、高分解能画像を実現することを提案する。本発明では、検出される磁化応答波形wnと理想波形wn iを離散データとして扱い、両者の相似性を補正係数Ccとして、次式(数式4)で定義する。
2 ヘルムホルツ型コイル(磁場発生手段)
3 受信コイル(検出手段)
4 計算処理装置(再構成手段)
10 画像再構成装置
Claims (12)
- 磁性ナノ粒子が存在する撮像領域に、該磁性ナノ粒子の磁化が飽和する飽和領域と該飽和領域よりも磁場強度が低い非飽和領域とを有する局所磁場分布を印加するとともに、オフセット磁場と交番磁場とをさらに印加する磁場発生手段と、
前記磁場発生手段の前記交番磁場の印加によって前記磁性ナノ粒子から発生する磁化応答信号を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された前記磁化応答信号を画像情報として再構成する再構成手段と、を備え、かつ、
前記再構成手段は、前記検出手段によって前記非飽和領域において検出された前記磁化応答波形と比較すべき理想波形を取得し、
前記再構成手段は、前記理想波形と前記磁化応答波形との差分情報を補正係数として算出して該補正係数により前記磁化応答波形の信号強度に重み付けを行うことを特徴とする磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。 - 前記再構成手段は、前記重み付けを行う前に前記磁化応答信号波形から前記磁化応答波形のオフセット成分を減じた後に前記磁化応答波形の振幅最大値で正規化し、かつ、
前記理想波形が、前記非飽和領域と同一の空間位置に前記磁性ナノ粒子が配置された場合に検出される磁化応答信号波形であることを特徴とする請求項1に記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。 - 前記理想波形が、前記磁化応答波形の前記振幅最大値と周期とから算出される矩形波であることを特徴とする請求項1に記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
- 前記差分情報が、各時間における前記理想波形の振幅と前記磁化応答波形の振幅との差分値の総和であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
- 前記差分情報が、前記理想波形の磁化が飽和する時間と前記磁化応答波形の磁化が飽和する時間との差分値であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
- 前記信号強度は、前記磁化応答波形の高調波信号の奇数次高調波成分が強調され、かつ/又は、該高調波信号の偶数次高調波成分が減衰された信号に基づいて算出されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成装置。
- 磁性ナノ粒子が存在する撮像領域に、該磁性ナノ粒子の磁化が飽和する飽和領域と該飽和領域よりも磁場強度が低い非飽和領域とを有する局所磁場分布を印加するとともに、オフセット磁場と交番磁場とをさらに印加する磁場発生ステップと、
前記磁場発生ステップの前記交番磁場の印加によって前記磁性ナノ粒子から発生する磁化応答信号を検出する検出ステップと、
前記検出ステップによって検出された前記磁化応答信号を画像情報として再構成する再構成ステップと、を備え、かつ、
前記再構成ステップは、前記検出ステップによって前記非飽和領域において検出された前記磁化応答波形と比較すべき理想波形を取得し、
前記再構成ステップは、前記理想波形と前記磁化応答波形との差分情報を補正係数として算出して該補正係数により前記磁化応答波形の信号強度に重み付けを行うことを特徴とする磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。 - 前記再構成ステップは、前記重み付けを行う前に前記磁化応答信号波形から前記磁化応答波形のオフセット成分を減じた後に前記磁化応答波形の振幅最大値で正規化し、かつ、
前記理想波形が、前記非飽和領域と同一の空間位置に前記磁性ナノ粒子が配置された場合に検出される磁化応答信号波形であることを特徴とする請求項7に記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。 - 前記理想波形が、前記磁化応答波形の前記振幅最大値と周期とから算出される矩形波であることを特徴とする請求項7に記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
- 前記差分情報が、各時間における前記理想波形の振幅と前記磁化応答波形の振幅との差分値の総和であることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
- 前記差分情報が、前記理想波形の磁化が飽和する時間と前記磁化応答波形の磁化が飽和する時間との差分値であることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
- 前記信号強度は、前記磁化応答波形の高調波信号の奇数次高調波成分が強調され、かつ/又は、該高調波信号の偶数次高調波成分が減衰された信号に基づいて算出されていることを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の磁性ナノ粒子の磁化応答信号を利用した画像再構成方法。
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