JP5233961B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は通信装置に係り、特に、情報を新たに受信したことを報知する処理に関する。
通信装置、例えば、移動通信装置が通信網を介して情報、例えば、電子メールを受信した場合、情報の新着を報知するために、所定の情報新着報知アイコンにフォーカスを当てて表示することが知られている。フォーカスが当てられるか否かに係らず、そのアイコンが表示されることによって情報新着の報知がされる。しかし、そのアイコンにフォーカスを当てて表示すると、装置の使用者は、所定のキーの1回の操作によって、その新着の情報の詳細を表示させて、知ることができる。
ここで、アイコンにフォーカスを当てるとは、表示された1つ又は複数のアイコンの中の1つのアイコンを選択された状態とし、その選択されたアイコンを他のアイコンと異なる表示とすることである。異なる表示とする一環として、その選択されたアイコンからの吹き出しを表示し、その吹き出し中に新着の情報に係る情報、例えば、新着の情報が電子メールである場合、その電子メールの件数を表示することが知られている。フォーカスを当てるアイコンの変更は、所定のキー操作、例えば、矢印キーの操作による(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−72945号公報(第6−7頁、図14)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている方法では、情報新着報知アイコンにフォーカスが当てられない場合、たとえ、そのアイコンが表示されているにしても、充分な報知とならない恐れがある問題点があった。即ち、装置の使用者は、表示されたアイコンを見逃す恐れがある。特に、移動通信装置は小型であり、表示画面が大きくない結果、アイコンが大きく表示されないので、この見逃しの可能性が少なくない。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、フォーカスが当てられていないアイコンにフォーカスを当てる通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、入力手段と、表示手段と、通信網を介して情報を受信する受信手段と、前記表示手段にアイコンを表示させ、前記表示させたアイコンの中の1つにフォーカスを当て、又は、前記表示させたアイコンのいずれにもフォーカスを当てず、前記入力手段の所定の決定キーが操作されると、前記フォーカスが当てられたアイコンで識別される処理を行わせるアイコン表示実行手段とを有し、前記アイコン表示実行手段は、前記受信手段によって情報が受信されると受信報知アイコンにフォーカスを当てて表示させ、前記入力手段の所定のフォーカス消去キーが操作されると前記受信報知アイコンを含むいずれのアイコンにもフォーカスを当てずに表示させ、フォーカスを当てずに表示させてから所定の時間が経過すると前記受信報知アイコンにフォーカスを当てて表示させることを特徴とする。
本発明によれば、フォーカスが当てられていないアイコンにフォーカスを当てることができる。
本発明の実施形態に係る移動通信装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る表示部に表示されたアイコンを示す図(第1の例)。 本発明の実施形態に係る表示部に表示されたアイコンを示す図(第2の例)。 本発明の実施形態に係る表示部に表示されたアイコンを示す図(第3の例)。 本発明の実施形態に係るアイコン表示実行制御機能のアイコンの表示と、そのアイコンによって識別される各部を動作させる制御動作のフローチャート。
以下に、本発明の実施形態に係る通信装置が適用された移動通信装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る移動通信装置の構成を示すブロック図である。この移動通信装置は、装置全体の制御を行う制御部11と、移動通信網の基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、通信部12bと、送受信部13と、受話に用いられるスピーカ14aと、送話に用いられるマイクロフォン14bと、通話部14cと、表示部15と、入力部16と、電子メール送受信部21と、電子メール記憶部22と、電卓処理部23と、辞書処理部24と、アドレス帳処理部25と、アラーム部26と、予定表処理部27と、電源部31とからなる。
なお、プログラムを実行することで実現される本発明に関する機能として、制御部11には、ピクト欄表示制御機能11−1と、アイコン表示実行制御機能11−2とが含まれる。また、電子メール記憶部22には、電子メール送受信部21によって受信された電子メールが記憶される。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る情報処理装置の各部の動作を、図1を参照して説明する。
通信部12bは、基地局から送信され、アンテナ12aが受信した高周波信号を送受信部13へ出力し、また、送受信部13から出力される高周波信号を、アンテナ12aを介して基地局に送信する。
送受信部13は、通信部12bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得られたディジタル音声信号を通話部14cへ、制御信号を制御部11へ、電子メール信号を電子メール送受信部21へ送る。また、その高周波信号の品質、例えば、強度を所定の時間間隔で制御部11に通知する。更には、通話部14cから出力されるディジタル音声信号、制御部11から出力される制御信号、電子メール送受信部21から出力される電子メール信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを通信部12bに送る。
通話部14cは、送受信部13から出力されるディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bから出力されるアナログ音声信号を増幅し、それをディジタル音声信号に変換して送受信部13に送信する。
表示部15は、使用者に操作を促す表示や、使用者が操作した内容の表示や、装置の動作状態の表示等に用いられるバックライト付きのLCDであり、制御部11に制御されることで、文字、数字、更に、アイコンを含む画像データを表示し、表示されるデータは、入力部16からの入力操作や着信信号に応答して制御部11からの指示を受けることで切換わる。
入力部16は、通信相手の電話番号等を指定し、また、トグル式の入力方式によってひらがな文字、アルファベット文字及び記号文字を入力するための数字キーと、カーソル移動や、表示のスクロール指示を示す矢印キーや、決定キー、着呼キー、終話キーを含む複数の機能キーとを含む。そして、入力部16のキーが押下されると、そのキーの識別子を制御部11に通知する。
電子メール送受信部21は、電子メールの送受信を行う。即ち、入力部16の所定のキー操作によって入力された電子メールアドレス宛ての、入力部16の所定のキー操作によって入力された電子メールを、送受信部13を介してメールサーバ装置(図示せず)に対して送信する。また、メールサーバ装置から送信された電子メールを送受信部13を介して受信して、未読である旨を付して電子メール記憶部22に記憶させる。併せて、未読の電子メールが記憶されている旨を制御部11に通知する。
更に、入力部16の所定のキー操作に基づいて、又は、アイコン表示実行制御機能11−2に起動されて、電子メール送受信部21は、電子メール記憶部22に記憶された電子メールの一覧を表示部15に表示させ、更に、入力部16の所定のキー操作によって選択された電子メールを表示部15に表示させる。併せて、その表示させた電子メールに付されて電子メール記憶部22に記憶された未読である旨を既読である旨に更新記憶させる。
また、電子メール送受信部21は、その表示させた電子メールを電子メール記憶部22から削除する。この削除の際、その電子メールに付された未読である旨又は既読である旨も、当然に削除される。この更新記憶又は削除の結果、未読である旨が付されて電子メール記憶部22に記憶された電子メールが無くなった場合、未読の電子メールが記憶されていない旨を制御部11に通知する。
電卓処理部23は、入力部16の所定のキー操作に基づいて、又は、アイコン表示実行制御機能11−2に起動されて動作を開始し、入力部16の所定のキー操作に基づいて電卓の如き四則演算を行い、その演算結果を表示部15に表示させる。
辞書処理部24は、入力部16の所定のキー操作に基づいて、又は、アイコン表示実行制御機能11−2に起動されて動作を開始し、入力部16の所定のキー操作によって入力された見出し語を辞書処理部24内に記憶された辞書から検索し、その見出し語と関連付けて辞書に記憶されたその見出し語の意味を表示部15に表示させる。
アドレス帳処理部25は、入力部16の所定のキー操作に基づいて、又は、アイコン表示実行制御機能11−2に起動されて動作を開始し、アドレス帳処理部25内に記憶されたアドレス帳を表示部15に表示させる。その表示は、例えば、入力部16の矢印キーの操作に基づいてスクロールされる。なお、アドレス帳は、少なくとも氏名と、電話番号と、電子メールアドレスとが関連付けられた情報である。また、入力部16の所定のキー操作によって指定されたアドレス帳を新規記憶、更新記憶、又は削除する。
アラーム部26は、入力部16の所定のキー操作に基づいて、又は、アイコン表示実行制御機能11−2に起動されて動作を開始し、入力部16の所定のキー操作によって指定されたアラーム時刻をアラーム部26内に記憶する。そして、そのアラーム時刻と、制御部11が示す現在時刻とが一致した際、所定のアラーム報知を行う。この報知は、表示部15への表示、第2のスピーカ(図示せず)からのアラーム音の発生などによる。
予定表処理部27は、入力部16の所定のキー操作に基づいて、又は、アイコン表示実行制御機能11−2に起動されて動作を開始し、予定表処理部27内に記憶されたカレンダーを表示部15に表示させる。その表示は、例えば、入力部16の矢印キーの操作に基づいてスクロールされる。所定のキー操作によってカレンダー中の特定の日が選択されると、その日の予定表を表示部15に表示させる。その表示は、例えば、入力部16の矢印キーの操作に基づいてスクロールさせる。なお、予定表は、少なくとも開始時刻と、用件とが関連付けられた情報である。
また、予定表処理部27は、入力部16の所定のキー操作によって設定された予定表を予定表処理部27内に記憶する。更に、予定表の開始時刻と、制御部11が示す現在時刻とが一致した際、所定のアラーム報知を行う。この報知は、その開始時刻と関連付けられて記憶された用件の表示部15への表示、第2のスピーカからのアラーム音の発生などによる。
電源部31は、蓄電池を有し、制御部11の制御に従ってその蓄電池から装置の各部へ電力を供給する。また、充電器(図示せず)が接続された場合、その充電器から供給される電力によって、その蓄電池を適切に充電する。また、その蓄電池に蓄えられた電力量の多寡及びその蓄電池が充電中か否かを所定の時間間隔で制御部11に通知する。
ピクト欄表示制御機能11−1は、表示部15の最上部のピクト欄15aに静止画像であるピクトを表示させる。図2は、ピクト欄15aに表示されるピクトの一例を示す。ピクト欄表示制御機能11−1は、送受信部13からの通知に基づいて、基地局から送信された電波の品質を示す、アンテナ状の図形と複数の縦棒からなる電波品質ピクトを表示させる。電波品質ピクトは、縦棒の数が多い程、その品質が良いことを示し、その品質が悪く、基地局との通信が不可能である場合、例えば、「圏外」なる文字からなる静止画である。
ピクト欄表示制御機能11−1は、電源部31からの通知に基づいて、電源部31内の蓄電池に蓄えられた電力量を示す、電池状の図形からなる電池ピクトを表示させる。電池ピクトの電池状の図形の一部が他の部と異なる色で表示させ、異なる色で表示された部分の割合によって、その電力量の多寡を示す。また、電源部31から蓄電池が充電中である旨の通知を受信すると、その旨のピクト、例えば、電池状の図形と、その図形に向かう矢印とからなる図形を表示させる。
図3は、ピクト欄15aに表示されるピクトの別の例を示す。このピクト欄15aには、図2に示したピクト欄15aと比較して、更に、封筒状の未読メールピクトが表示されている。ピクト欄表示制御機能11−1は、電子メール送受信部21からの通知に基づいて、電子メール記憶部22に未読の電子メールが電子メール記憶部22に記憶されている場合、未読メールピクトを表示させ、記憶されていない場合、表示させない。
アイコン表示実行制御機能11−2は、待受画面が表示部15に表示される際、表示部15にアイコンを表示させる。図2は、表示部15に表示された待受画面15bと、固定アイコン群15cとの一例を示す。この待受画面15bは、月、日、曜日、及び時刻の表示からなる。固定アイコン群15cは、電卓状のアイコン、書籍状のアイコン、固定電話状のアイコン、目覚まし時計状のアイコン、及び卓上カレンダー状のアイコンからなる。アイコン表示実行制御機能11−2は、待受画面15bが表示される際、常に固定アイコン群15cを表示させる。
ここで、待受画面15bは、装置のアプリケーション処理を行う各部、即ち、通話部14c、電子メール送受信部21、電卓処理部23、辞書処理部24、アドレス帳処理部25、アラーム部26、及び予定表処理部27のいずれもが表示部15に表示をさせていない場合に、制御部11によって表示される。
図3は、表示されるアイコンの別の例を示し、固定アイコン群15cに加えて、封筒状の新着メール報知アイコン15dが表示されている。アイコン表示実行制御機能11−2は、電子メール記憶部22に未読である旨が付された電子メールが記憶されている場合、新着メール報知アイコン15dを表示させる。記憶されていない場合、表示させない。
アイコン表示実行制御機能11−2は、表示させているアイコンの1つにフォーカスを当てることがあり、また、いずれのアイコンにも当てないこともある。図2及び図3は、いずれのアイコンにもフォーカスを当てない際の表示を示す。また、図4は、新着メール報知アイコン15dにフォーカスが当てられた際の表示の一例を示す。アイコン表示実行制御機能11−2は、アイコンにフォーカスが当てられると、そのアイコンを囲う矩形と、そのアイコンに係わる情報を含む、そのアイコンの近傍からの吹き出しとを表示させる。図4に示す新着メール報知アイコン15dからの吹き出し中には、「Eメール 1件」と表示され、未読である旨が付された電子メールが電子メール記憶部22に1件記憶されていることを示している。
アイコン表示実行制御機能11−2は、フォーカスをいずれかのアイコンに当てるか否か、また、フォーカスを当てるアイコンを入力部16の所定のキー操作に従って、また、その操作なしに制御する。また、フォーカスをいずれかのアイコンに当てている際、入力部16の所定の決定キー操作がされると、アイコン表示実行制御機能11−2は、フォーカスが当てられたアイコンに対応する各部を起動させる。
アイコンと各部との対応は、電卓状のアイコンに対して電卓処理部23、書籍状のアイコンに対して辞書処理部24、固定電話状のアイコンに対してアドレス帳処理部25、目覚まし時計状のアイコンに対してアラーム部26、卓上カレンダー状のアイコンに対して予定表処理部27、そして、新着メール報知アイコン15dに対して電子メール送受信部21である。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、上記構成の移動通信装置における、アイコン表示実行制御機能11−2によるアイコンの表示と、そのアイコンによって識別される各部を動作させる制御動作を説明する。この制御動作中、新着メール報知アイコン15dは、表示されることも表示されないこともある。更に、いずれかのアイコンにフォーカスが当てられることも、いずれのアイコンにも当てられないこともある。
アイコン表示実行制御機能11−2は、待受画面15bが表示部15に表示される際、動作を開始し(ステップS101)、未読である旨が付された電子メールが電子メール記憶部22に記憶されているか否かを判断する(ステップS102)。記憶されている場合、固定アイコン群15cに加え、新着メール報知アイコン15dを表示部15に表示させる(ステップS103)。
ここで、新着メール報知アイコン15dにフォーカスを当てるか否かは、制御部11内に記憶されたフォーカスフラグによる。そのフラグがオンであれば当て、オフであれば、当てない。装置の電源が投入された際、このフラグはオンであり、その結果、図4に例示した表示がされる。オフであれば、図3に例示した表示がされる。
ステップS102で、記憶されていない場合、アイコン表示実行制御機能11−2は、新着メール報知アイコン15dを表示部15に表示させず、固定アイコン群15cを表示させる(ステップS104)。この結果、図2に例示した表示がされる。
ステップS103及びステップS104でアイコンを表示させた後、アイコン表示実行制御機能11−2は、イベント待ち状態に入り、イベントが発生した場合、発生したイベントによって動作が分岐する(ステップS105)。
イベントが、電子メールが受信された旨の電子メール送受信部21からの通知である場合、アイコン表示実行制御機能11−2は、この通知を受けた際に新着メール報知アイコン15dが表示されていたか否かに係らず、新着メール報知アイコン15dを表示部15に表示させ、かつ、そのアイコンにフォーカスを当てて(ステップS106)、ステップS105のイベント待ち状態に移る。フォーカスを当てたことに伴い、フォーカスフラグをオンにする。
イベントが、フォーカスを消去するための操作、例えば、入力部16の終話キーの操作である場合、アイコン表示実行制御機能11−2は、この通知を受けた際にいずれかのアイコンに当てられていたフォーカスを消去し、いずれのアイコンにもフォーカスが当てられていない表示とする(ステップS107)。この動作は、いずれかのアイコンにフォーカスが当てられていた際に意味があり、いずれのアイコンにもフォーカスが当てられていない場合、上記通知を無視する(図示せず)。なお、フォーカスを消去したことに伴い、フォーカスフラグをオフにする。
続いて、アイコン表示実行制御機能11−2は、制御部11のタイマ機能(図示せず)に対して所定時間経過後のタイマ割り込み発生を要求し(ステップS108)、ステップS105のイベント待ち状態に移る。
イベントが、ステップS108で要求したタイマ割り込みの発生である場合、アイコン表示実行制御機能11−2は、未読である旨が付された電子メールが電子メール記憶部22に記憶されているか否かによって動作を分岐する(ステップS109)。記憶されていない場合、ステップS105のイベント待ち状態に移る。
記憶されている場合、アイコン表示実行制御機能11−2は、新着メール報知アイコン15dにフォーカスを当てて(ステップS110)、ステップS105のイベント待ち状態に移る。フォーカスを当てたことに伴い、フォーカスフラグをオンにする。なお、この場合、未読である旨が付された電子メールが電子メール記憶部22に記憶されているのであるから、既にステップS103又はステップS106で、新着メール報知アイコン15dは表示されている。
イベントが、フォーカスを異なるアイコンに移動させるための操作、例えば、入力部16の矢印キーの操作である場合、アイコン表示実行制御機能11−2は、異なるアイコン、概ね、フォーカスが当てられていたアイコンに隣接して表示されているアイコンにフォーカスを当てて(ステップS111)、ステップS105のイベント待ち状態に移る。
イベントが、フォーカスが当てられたアイコンに対応する各部を起動させるための操作、例えば、入力部16の決定キーの操作である場合、アイコン表示実行制御機能11−2は、対応する各部を起動して(ステップS112)、アイコンの表示と、そのアイコンによって識別される各部を動作させる制御動作を終了する(ステップS113)。
なお、ステップS108で要求したタイマ割り込み発生のイベントが発生した際、アイコン表示実行制御機能11−2は、既にステップS113の動作によって制御動作を終了している場合がある。この場合、以上の説明に係らず、アイコン表示実行制御機能11−2は制御動作を開始し、表示部15に何ら表示をさせることなく、フォーカスフラグをオンにして、制御動作を終了する(図示せず)。
以上説明したアイコン表示実行制御機能11−2の動作によれば、電子メール送受信部21によって電子メールが受信された場合、ステップS106で、新着メール報知アイコン15dが表示されるだけでなく、そのアイコンにはフォーカスを当てられ、確実な報知が行われる。装置の使用者は、その報知に係る電子メールを読むことなく、ステップS107で、上記アイコンに当てられたフォーカスを外すことができる。例えば、吹き出しによって他の表示が見難くなることを避けるためである。
更に、フォーカスを外したまま、上記電子メールを読むことなく所定時間が経過した場合、即ち、装置の使用者は、上記電子メールの新着を忘れている可能性が高い場合、ステップS110で、新着メール報知アイコン15dにフォーカスが当てられ、再度確実な報知が行われる。この所定時間の経過の間に、ステップS112の動作による処理部の動作があっても、この再度の確実な報知に何ら影響がない。
以上の説明は、新着メール報知アイコン15dは、未読メールの有無によって表示され、また、表示されないとしたが、これに限るものではない。このアイコンに代えて、又は、加えて、ショートメッセージによる未読メールの有無、不在着信、即ち、通話着信信号が受信され、その信号に対して着呼操作がされなかった着信の有無に依存して、情報の新着を報知するアイコンが表示され、また、表示されないとしても良い。
この不在着信の存在を報知するアイコンに対応する処理部は制御部11であり、アイコン表示実行制御機能11−2は、そのアイコンにフォーカスが当てられている際、入力部16の所定の決定キー操作がされると、制御部11に上記不在着信に係る情報、即ち、発信元通信装置の電話番号、その電話番号と関連付けられてアドレス帳に記憶された氏名等を表示部15に表示させる。
更に、新着メール報知アイコン15dに代えて、又は、加えて、留守番電話部(図示せず)が自動着呼して記憶した音声信号の有無に依存して、情報の新着を報知するアイコンが表示され、また、表示されないとしても良い。記憶された音声信号の存在を報知するアイコンに対応する処理部は留守番電話部であり、アイコン表示実行制御機能11−2は、そのアイコンにフォーカスが当てられている際、入力部16の所定の決定キー操作がされると、留守番電話部に上記記憶された音声信号を再生させる。
以上の説明は、本発明を移動通信装置に適用した形態を例にとって行ったが、これに限るものではない。本発明は、固定通信装置や、パソコンを含む、あらゆる通信装置に適用することが当然に可能である。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
11 制御部
11−1 ピクト欄表示制御機能
11−2 アイコン表示実行制御機能
13 送受信部
15 表示部
15a ピクト欄
15b 待受画面
15c 固定アイコン群
15d 新着メール報知アイコン
16 入力部
21 電子メール送受信部
22 電子メール記憶部

Claims (4)

  1. 入力手段と、
    表示手段と、
    通信網を介して情報を受信する受信手段と、
    前記表示手段にアイコンを表示させ、前記表示させたアイコンの中の1つにフォーカスを当て、又は、前記表示させたアイコンのいずれにもフォーカスを当てず、前記入力手段の所定の決定キーが操作されると、前記フォーカスが当てられたアイコンで識別される処理を行わせるアイコン表示実行手段とを有し、
    前記アイコン表示実行手段は、前記受信手段によって情報が受信されると受信報知アイコンにフォーカスを当てて表示させ、前記入力手段の所定のフォーカス消去キーが操作されると前記受信報知アイコンを含むいずれのアイコンにもフォーカスを当てずに表示させ、フォーカスを当てずに表示させてから所定の時間が経過すると前記受信報知アイコンにフォーカスを当てて表示させる
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記情報は、電子メールであり、
    前記受信報知アイコンで識別される処理は、前記受信された電子メールを前記表示手段に表示させる処理である
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記情報は、通話着信信号であって、その信号に対して前記入力手段から所定の着呼操作がされなかった信号であり、
    前記受信報知アイコンで識別される処理は、前記受信された通話着信信号に係わる発信元通信装置を識別する情報を前記表示手段に表示させる処理である
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 留守番電話手段を更に有し、
    前記情報は、着呼された呼に係わる音声信号であり、
    前記留守番電話手段は、通話着信信号に対して着呼し、前記受信手段によって受信された音声信号を記憶し、
    前記受信報知アイコンで識別される処理は、前記留守番電話手段によって記憶された音声信号を再生させる処理である
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
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