JP5231533B2 - モバイル・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース用パケット構造 - Google Patents

モバイル・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース用パケット構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5231533B2
JP5231533B2 JP2010507671A JP2010507671A JP5231533B2 JP 5231533 B2 JP5231533 B2 JP 5231533B2 JP 2010507671 A JP2010507671 A JP 2010507671A JP 2010507671 A JP2010507671 A JP 2010507671A JP 5231533 B2 JP5231533 B2 JP 5231533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
host
client
packet
data
subframe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010507671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010533388A (ja
Inventor
スティール、ブライアン
ウィレイ、ジョージ・アラン
シェクハー、シャシャンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US12/116,018 external-priority patent/US8356331B2/en
Priority claimed from PCT/US2008/063109 external-priority patent/WO2009073250A2/en
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2010533388A publication Critical patent/JP2010533388A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5231533B2 publication Critical patent/JP5231533B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、この発明は、コミュニケーション・リンクに係り、特に、モバイル・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)リンクの為に改良されたパケット構造を提供するための方法、システム及びコンピュータ・プログラム・プロダクツに関する。
この出願に対しては、「VESAスタンダード・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース・バージョン1.5」として2007年5月8日に仮出願され、譲受人に譲渡された特許出願60/928,488の優先権を主張し、また、この出願に参照の為にこの基礎特許出願が組込まれることを表明する。
この出願に対しては、共通に譲渡された「ハイスピード・データ転送の為の通信プロトコル及びインターフェースの生成並びに履行」とタイトルが付され、2004年7月6日に特許された米国特許6,760,772B2と、「ダブル・データ・レート・シリアル・エンコーダ」とタイトルが付され、2008年1月1日に特許された米国特許7,315,265とに関連している。
相互接続の技術分野において、特に、ビデオのプレゼンテーションに関連するような技術において、データ・レートをより増加させる要求が大きくなっている。
モバイル・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)は、良好なコスト効率で、且つ、低い電力消費であり、まさにホストとクライアントとの間のような短い範囲のコミュニケーション・リンクにおいて、非常に高いデータ転送を可能とする転送機構である。MDDIは、毎秒3.2ギガビット(Gbit)に達する最大の帯域幅を実現する双方向データ転送の為のパワーに加えて最少4つの配線を必要とする。
1つの応用分野として、MDDIは、LCD表示部及び/又はカメラをディジタル・ベースバンド・コントローラーに相互接続させる為に携帯電話機のヒンジを横切る配線の数を著しく縮小させることができ、折り畳み型電話器における信頼度を増加させ、電力消費を減少させることができる。この配線の減少は、折り畳み携帯電話の設計或いはスライディング携帯電話の設計を更に単純化することができ、携帯電話器メーカーが開発費を低下させることを可能にすることができる。更に、MDDIで採用されている差動信号伝達は、従来の並列接続上に生じる電気磁気干渉を減少させている。
現在のMDDIシステムには、いくつかの改良が必要とされる。現在のサブフレームは、固定サブフレーム長及びタイミング間隔を含んでいる。これはシステムを各サブフレームでビット数を固定に制限し、固定レートで作動させている。これは、パケットが1つのサブフレームから次のサブフレームに跨ることを防止している。大きなパケットは、次のサブフレームが送信されるまで遅延が与えられなければならず、帯域幅を浪費し、かつ、待ち時間を増加させることとなる。フレキシブル・サブフレーム長を備えるシステムは、より効率的にこれらの大きなパケットを送信するために必要とされる。固定サブフレーム長に関する他の改良は、休止状態からリンクが出現する場合に、無制限のサブフレーム長を使用することができる能力にある。サブフレームのヘッダー・パケットがスタートアップ時にクライアントに同期を許可するために一度だけ送信されることから、これが更に帯域幅を縮小することとなる。
既存のシステムに必要とされる他の改良には、パラメーターのうちのいくつかが不変の場合に、あるビデオ・パケット・データの反復の再送信を回避する方法にある。再び、これは帯域幅を縮小することとなる。これはウインドウ(窓)のないビデオ・ストリーム・パケットを提供することにより遂行される。更に、システムは、いくつかの値が変わらない場合に、どこのフィールドがビデオ・ストリーム・パケット内に含まれるか明示する方法を提供するために必要とされる。繰り返し前パケット中で送られたものと同一の値を含んでいるフィールドを再送達することは、帯域幅を浪費することとなる。このことは、フレキシブルなビデオ・ストリーム・パケットのパケット・コンテンツ分野で生じている。
既存のシステムは、最初に往復遅延測定パケットを送信し、次に、ホストがクライアントからデータを受け取るために分離され、逆送されるカプセル化パケットを送信する。この出願で請求項に記載された発明は、現在のシステムに関する著しい改良であり、2つのパケットの機能性を組み合わせて単一の機能強化された、逆送されるカプセル化パケットとされている。
ここで、開示されたクレームに記述の発明の態様は、フレキシブル・サブフレーム長から構成されるフレーム構造を使用する方法、システム及びコンピュータ・プログラム・プロダクトを提供することにより、上記の述べた要求に対処することとなる。フレキシブル・サブフレームは、サブフレーム長の表示を備えたサブフレーム境界でサブフレーム・ヘッダ・パケットを送る。パケットがMDDIインターフェースに送信されることが要求される場合、それは、現サブフレーム中で不十分な残存スペースがあることに基づき送信がブロックされることはない。これは、パケットには1つ又は1つ以上のサブフレーム境界が生じるかもしれない。あるサブフレーム境界が跨る場合、他のサブフレーム・ヘッダ・パケットは、境界を跨るパケットの後に送信された最初のパケッとなる。この第2のサブフレームは、前のサブフレームがサブフレーム長を越える所の量に等しい量だけ短くされる。これは、固定サブフレーム長を使用するサブフレームタイミングに類似する平均タイミングを維持する。しかし、それは、パケットの任意長の送信を防止しない。更に、これは、クライアントが同期を失った際にサブフレーム・ヘッダ・パケットが半周期で送信されるべきであることを可能としている。無制限のサブフレーム長であっても、処理することができ、それによってリンクが休眠状態から出現する際に、パケット・データを含んでいるサブフレームが無制限長でなる場合、1つのサブフレーム・ヘッダ・パケットだけが送信される。
導入された他のユニークな態様は、ウインドウ(窓)のないビデオデータ・パケットである。この態様では、ウインドウを再定義することなく単に再使用されるべきと最初に定義されるウインドサイズを許可することとなる。これは、ビデオデータ・パケットからX左フィールド座標及びX右、Yトップ、Y底、Xスタート及びYスタートフィールド座標を除去することにより実現される。既存のフィールド内のビットは垂直の同期を表わし、データ・スクリーンの第1のラインを特定する。
フレキシブル・サブフレームが効率的に大きなパケットを送信するために導入される。更に、送信パケット中にフレキシブルなビデオ・パケットのいずれかにオプションフィールドがあることを示すフィールドを含むことをフレキシブルなビデオデータ・パケットを開示することにある。
更に新しい態様では、強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットが開示されている。この強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットは、往復遅延パケットの特徴を単一パケット内の逆カプセル化パケットに組み合わされている。この逆転送の第1部分は、リバース・リンク・データにホストを同期させることを許し、正確に逆データをサンプルする結果となる前触れとなる。逆データの第2の部分はバイトカウントを含んでいる。これは、動的なリバース・リンク帯域幅がクライアントの必要に基づいて割り付けられることを可能にする。ホストは、最大のバイト・フィールドでこの逆データの最大限しきい値を設定することができる。
ここに導入された他の態様には、リンク凍結(フリーズ)がある。これは、ホストによってデータ・ストリームの内のどの時点でもデータ・ストリームの送信を停止させるか凍結することにある。クライアントは、入力されるMDDIデータ・ストリームを介してクロックオフされ、したがって、MDDIリンクを止める結果は、クロックサイクルがもはやクライアント内にもはや存在しないこととなる。このモードに入る場合、ホストは最後に送信されたデータ・ビットに対応する差レベルを維持する。その後、ホストはデータ・ストリームを再開することができる。請求項に記載された現発明の様々な態様、特徴及び効果は、請求項に記載されたこの発明の種々の態様の動作及び構造と同様に下記に図面を参照して詳細に記載される。
MDDIインターフェースを使用している環境例を示すブロック図である。 典型的なMDDIパケット構造を示している。 典型的な前方のリンク構造を示している。 固定長を備えた従来のサブフレームを示している。 フレキシブル長のサブフレームを示している。 無制限長のサブフレームを示している。 ウインドウを備えないビデオ・ストリーム・パケットを示している。 フレキシブルなビデオ・ストリーム・パケットを示している。 機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットを示している。 リンク凍結を示してしている。
詳細な説明
「例示的」の用語は、「例、実例あるいは実例として役立つ」ことを意味するためにここに使用されている。「例示的」とここに記述されたいずれの態様も、必ずしも他の態様のように好ましく或いは効果的に構成される必要がないことを明記しておくものとする。
記述された態様、また、明細中に「1つの態様」、「ある態様」、「例示的態様」等と参照されることは、記述された態様が特別の特徴、構造あるいは特性を含むかもしれないことを示している。しかし、すべての態様は、必ず特別の特徴、構造あるいは特性をかならずしも含んでいるとは限らないものである。更に、そのような記載は、必ずしも同様な態様を必ず参照するものではない。更に、特別の特徴、構造或いは特性が態様に関して記述される場合、説明的に記載されている或いはいないに拘わらず、他の態様に関連する特徴、構造あるいは特性に影響する技術における当業者の知識内にあるものとする。
モバイル・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)は、コスト効率が良く、低い電力消費で、ホストとクライアントの間の短い範囲のコミュニケーション・リンクに亘って高速シリアル・データ転送を可能にするトランスファー・メカニズム(転送機構)を実現している。新しい特徴がここに導入されたことを十分に認識するために、MDDIシステムに関して簡潔に下記に説明する。
携帯電話の上部側折り畳み部に格納されているカメラ・モジュールに関するMDDIの実例を下記に例示することとする。ここで、カメラ・モジュールに対して機能的に等価な特徴を有しているどのようなモジュールであっても、容易に代用することができ、この発明の態様において、使用することができることは、当業者において、明白なことである。
更に、この発明の態様によれば、MDDIホストは、クレームされた現発明の使用から恩恵を得ることができるいくつかのタイプの装置のうちの1つを含んでも良い。例えば、ホストは、携帯機器、ラップトップあるいは同様のモバイル・コンピューティング装置の形をしているポータブルコンピューターであっても良い。また、それは、個人用データ・アシスタント(PDA)、ページング装置あるいは多くの無線電話あるいはモデムのうちの1つであっても良い。
或いは、ホストは、ポータブルDVD或いはCDプレイヤーのようなポータブル娯楽器又はプレゼンテーション装置、あるいはゲーム装置であっても良い。更に、ホストは、高速コミュニケーション・リンクがクライアントで望まれる、様々な他の広く用いられている商用製品あるいは計画された製品中のホスト装置かコントロール要素として存在することができる。例えば、改良された応答性を与える為に高レートでビデオ録画装置からクライアント用記憶装置まで、或いは、プレゼンテーション用の大きな高解像度スクリーンまでデータを転送する為にホストを使用することができる。オンボード在庫システム或いはオンボード・コンピュータ・システム及び/又は他の家電製品へのブルートゥース接続装置を組み込んだ冷蔵庫のような機器は、インターネット或いはブルートゥース接続モードでの動作時に表示能力を改良することができ、或いは、キャビネット内のいずれに電子計算機或いは制御システム(ホスト側)があっても、扉埋め込み型ディスプレイ(クライアント側)及びキーパッド或いはスキャナ(クライアント側)に必要とされる配線を減少させることができる。一般に、新に追加のコネクターあるいは既存のコネクター、或いは、ケーブルのいずれかにおいて利用可能な制限のある導体数を利用する、より高いデータ・レートでの情報転送を備えるように、当業者は、より古い装置を改造する能力と同様に、このインターフェースの使用から利益を得ることができるかもしれない、現代の電子装置及び器具の広い種類を評価することとなる。また、MDDIクライアントは、エンドユーザに情報を提示し、ユーザからホストまで情報を提示するに役立つ様々な装置を含んでも良い。例えば、ゴーグルまたは眼鏡に組み込まれたミクロのディスプレイ、帽子或いはヘルメット中に組み込まれた投影装置、ウインドウ或いはウインドシールドのような車両中に組み込まれたテレビ或いはホログラフィーの要素、又は、高品質音あるいは音楽を提供するヘッドホーンあるいはサウンド・システムを含んでも良い。他のプレゼンテーション装置は、会議のための、あるいは映画及びテレビ・イメージのための情報を提示すために使用されるプロジェクターあるいは投影装置を含んでも良い。他の例には、タッチパッド或いは感知装置、音声認識入力装置、セキュリティ・スキャナ及びユーザからのタッチあるいは音以外の小さな実際の「入力」を与える装置またはシステムのユーザから重要な量情報を転送する要求に応じることができる装置がある。更に、コンピュータ及び自動車キット用ドッキングステーションあるいは無線電話用のデスクトップキット及びホルダーは、エンドユーザへの、あるいは他の装置及び設備へのインターフェース装置の役割を有し、特に高速ネットワークが必要とされるところで、データの転送を助けるためにクライアント(マウスのような出力または入力の装置)あるいはホストのいずれかを使用しても良い。しかしながら、当業者は、クレームされた現発明がこれらの装置に制限されていないことを容易に認識し、また、マーケット上の他の多くの装置であって、記憶装置及び転送の点から、或いは、再生時における表示の点からもエンドユーザに高品質イメージ及びサウンドを提供するように意図されている提案された装置に提供することができることは明らかである。クレームされたこの発明は、様々な要素あるいは望ましいユーザ経験の実現に必要とされる高いデータ・レートを提供する装置或いは素子間のデータ処理能力を増加させることにおいて有用となる。
図1は、MDDIインターフェースを使用する例を示すブロック図である。この図1の例においては、MDDIは、折り畳み電話100のヒンジを横切ってモジュールを相互結合するに用いられている。クレームされた発明のある態様は、折り畳み電話におけるMDDI相互連結のような特定の例として記述されているが、これは、図示の為になされたものであってこの発明をそのような態様に制限するためにのみ使用されるべきでないことは明記しておきます。ここにおける記載に基づいて関連技術分野における当業者によって理解されるように、クレームされた発明の態様は、MDDI相互連結を有することから効果を生ずるかもしれないいずれの他の装置で使用されても良い。
図1を参照して、折り畳み電話100の下方側折り畳み部104は、携帯電話局用モデム(MSM)ベースバンド・チップ102を含んでいる。MSM102はディジタル・ベースバンド・コントローラーである。折り畳み電話100の上部側折り畳み部114は、液晶ディスプレイ(LCD)モジュール116及びカメラ・モジュール118を含んでいる。
また、図1を参照すると、MDDIリンク110は、MSM102にカメラ・モジュール118を接続している。典型的には、MDDIリンク・コントローラーは、各々のカメラ・モジュール118及びMSM102へ一体化されている。図1の例では、MDDIクライアント106がMDDIリンク110のMSM側にある一方、MDDIホスト122は、カメラ・モジュール118に一体化されている。典型的には、MDDIホストは、MDDIリンクのマスター・コントローラーとなる。図1の例では、カメラ・モジュール118からのピクセル・データは、MDDIリンク110上に送信される前にMDDIホスト122によってMDDIパケットに受け渡されてフォーマットされる。MDDIクライアント106は、MDDIパケットを受け取り、それらをカメラ・モジュール118によって生成された同様のフォーマットのピクセル・データに再変換している。その後、ピクセル・データは、処理のためにMSM102中の適切なブロックに送信される。
また図1を参照すると、MDDIリンク112は、LCDモジュール116をMSM102に接続している。図1の例では、MDDIリンク112は、LCDモジュール116に集積化されたMDDIクライアント120及びMSM102に集積化されたMDDIホスト108を相互に連結させている。この図1の例では、MSM102のグラフィックス・コントローラーによって生成された表示データは、MDDIリンク112上に送信される前にMDDIホスト108によって受け取られてMDDIパケットへフォーマットされる。MDDIクライアント120は、MDDIパケットを受け取り、それらをLCDモジュール116で使用されるディスプレイ・データに再変換する。
フレーム構造
オリジナルのフレーム構造は、「高いデータ・レート信号転送の為の通信プロトコル及びインターフェースの生成並びに履行」とタイトルが付され、2004年7月6日に特許された米国特許6,760,772B2に記述されている。このオリジナルのパケット構造200は、図2Aに示されている。図2Aの実例中で描かれたフィールドは、典型例では、パケット長フィールド202を含んでいないパケット中における全バイト数を特定する16ビット値のパケット長202、パケット200に含まれる情報のタイプを特定する16ビットの符号なし整数であるパケット・タイプ204、ホスト及びクライアント間に送られるデータのデータ・バイト206及びデータ・バイト206、パケット・タイプ204及びパケット長フィールド202に亘って計算された16ビットサイクルの冗長検査であるCRC208を含んでいる。
図2Bに示されるようにMDDIリンクを通過して送信された情報は、パケットにグループ化される。多数のパケットは、サブフレーム210にグループ化され、また、多重化(マルチプル)サブフレームは、メディア・フレーム212に作り上げられる。各サブフレーム210は、サブフレーム・ヘッダ・パケット214から始まっている。
図3は、固定長を備えた従来技術のサブフレームを示している。この図3には、サブフレーム・ヘッダ・パケット214、埋め込みパケット218が後続するパケット・データ216、及びサブフレーム境界220が示されている。図に示されるように、保留中の流出パケット222がサブフレーム218の残存部分内に適合することができない程大きすぎるときに問題が生ずる。次のサブフレームが転送されるまで、保留流出パケット222は、待ちのままとされなければならない。代わりに、埋め込みパケットは、現サブフレームの存続の為に送信される。このことは、帯域幅を浪費し、不必要に補助的な電力を消費することとなる。下に記述される新なフレーム構造は、'772特許に開示されるのと同一モードで作動させることができる。しかしながら、'772特許とは異なり、サブフレーム長及びタイミングの定義を改変した2つの新な動作モードを提案してパフォーマンスを改善している。下記のリストに記載された2つの動作モードは、サブフレーム・ヘッダ・パケット内に含まれているプロトコル・バージョン・フィールドと同一である。ホストにハード的配線をされていないクライアント装置については、互換性を保証するように、MDDIリンクが提示されて、クライアントが下記に導入された新しいフレーム構造をサポートすることができるかの確認を従来技術のフレーム構造に最初に附加される。一度確認されると、ホストは新しいフレーム構造に移ることができる。これはすべて、最初のサブフレームでなされて下記に記述された2つのフォーマットのいずれかへの迅速な推移を提供することができる。
フレキシブル・サブフレーム長
図4に示されるように、第1のオペレーション・モードは、「フレキシブル」サブフレーム長を与えている。フレキシブル長のサブフレーム300は、サブフレーム・ヘッダ・パケット304、パケット・データ316及び識別されるサブフレーム境界320を有している。フレキシブル長のサブフレーム300では、サブフレーム境界320でサブフレーム・ヘッダ・パケット304が送られる。パケットが送信されることが要求される時、パケットが1つ以上のサブフレーム境界320を横切っても、パケットは、ブロックされることはない。このオペレーションのモードは、MDDIホストに対してロールオーバー・データ322を含み、サブフレーム長フィールドで伝送される多数のバイトが全て整えられた後の次の利用可能な機会に次のサブフレーム・ヘッダ・パケット304を送信することを許可している。このオペレーション・モードの利点は、第1のサブフレームの転送の終わりでデータが利用される場合、パケットが2つのサブフレーム間でスプリットされる必要もないことにある。同様に、現サブフレームで適合されずに残されたバイトにおけるパケットのために次のサブフレームが送信されるまで遅れることを防止することとなる。現在のパケットが、パケット・エンド324で特定されるサブフレーム長に亘って現パケットが現サブフレーム中で全バイト数を転送させた後にサブフレーム・ヘッダ・パケット304は、最初のパケットを転送させるべきである。この方法は、完全な信頼のない送信リンクに対して再同期ポイントを与えるサブフレーム・ヘッダ・パケット304を提供することとなる。長いサブフレームの後のサブフレームで送られたテキストは、前の長いサブフレームが超えた量だけ短くされて平均サブフレーム長さを作成している。フレキシブル・サブフレーム長の概念は、図3に示される固定サブフレーム長システムのサブフレームタイミングに類似されるように平均化されるタイミングを維持すべきであるが、パケットの送信を妨げず、また、帯域幅を浪費してはならない。
無制限なサブフレーム長
図5に示されるように、この第2の動作モードは、ホストに対してアクティブMDDIリンクがある間にただ1つのサブフレームの使用を許可している。このことは、リンクが休眠状態から脱し、それ以上送信しないときに、MDDIホストがただ1つのサブフレーム・ヘッダ・パケット404を送信することを意味している。この動作モードへの利点は、他のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送信するために使用される付加的な帯域幅がないことにある。この動作モードにある間に、サブフレーム・ヘッダ・パケットを送信することが許容されたままにあり、再同期が許されている。しかしながら、これらのパケット間のバイトの数は、任意とされ、MDDIホストにおける判別で送信されることとなる。
ウインドウのないビデオ・ストリーム・パケット
ウインドウのないビデオ・ストリーム・パケットは、ビデオ・パケットから省かれる情報をウインドウ化すること許している。従来バージョンのビデオ・ストリーム・パケットにおけるウインドウ化情報は、X左端、Y最上端、X右端、Y最下端、X始点及びY始点を含んでいる。図6は、ウインドウのないビデオ・ストリーム・パケットを示している。図から明らかなように、属性のいくつかは、従来技術に係るビデオ・ストリーム・パケットに類似している。ウインドウのないビデオ・ストリーム・パケット500は、バイトの総数、ウインドウのないビデオ・ストリーム・パケット500においては、2バイトをマイナスしたバイト総数を指定する16ビットの整数を含む2バイトを含んでいるパケット長502を含んでいる。パケット・タイプ504は、2バイトでパケットのタイプを特定する16ビット整数を含んでいる2バイトから成っている。この例においては、ウインドウのないビデオ・ストリーム・パケット500のオペレーションのためにパケット・タイプが22として特定されている。次に、bクライアントID506のフィールドが示されている。これらは、クライアントIDの識別のために16ビットの符号なしの整数を含んでいる2バイトである。次に、ビデオデータ・フォーマット・ディスクリプタ508がある。このビデオデータ・フォーマット・ディスクリプタ508は、新なフレームの開始の為の情報を与え、これは、2バイト、16ビットの符号なしの整数である。次に、ピクセル・データ510がある。これは、ピクセル・データの様々な属性を特定する2バイト、16ビットの符号なしの整数である。ピクセル・カウント512は、ピクセル・データ516のフィールドにおいてピクセル数を特定する2バイト、16ビットの符号なしの整数を含んでいる。パラメーターCRC514は、パケット長502からピクセル・カウント512までのすべてのバイトの16ビットCRCを含む2バイトで構成される。ピクセル・データ516は、表示される純粋なビデオ情報を含んでいる。ピクセル・データCRC518は、ピクセル・データ516だけの16ビットCRCを含んでいる2バイトで構成される。ディスプレイ領域全体が絶えずリフレッシュされる場合、このパケットは動作モードのために使用される。
フレキシブルなビデオ・ストリーム・パケット
図7に示されるフレキシブルなビデオ・ストリーム・パケットは、フィールド・プリゼント・ビットを含んでいるビデオ・ストリーム・パケット内にいずれのフィールドが含まれるかを特定する方法を与えている。このフィールド内の各ビットは、パケットが対応するフィールドを含むか否かを示している。フィールドがパケットに含まれていない場合、値は、フィールドがビデオ・パケット中で送信された最後の時と同じのままであるべきであると仮定されている。そのフィールドが以前に送信されていない場合、値は0であると仮定することができる。
フレキシブルなビデオ・ストリーム・パケット600は次のようなパケット・コンテンツを有している。
パケット長602は、パケット長フィールドに含まれないパケット中における総バイト数を指定する16ビットの符号なしの整数を含んでいる2バイトから構成される。この値は、いずれのパケットが含まれることとなるかと同様にピクセル・データ・サイズに依存することとなる。
パケット・タイプ604は、16ビットの符号なしの整数を含んでいる2バイトから構成される。この例においては、パケット・タイプの17は、パケットをフレキシブルなビデオ・ストリーム・パケット600である旨を特定している。
次のフィールドは、クライアントIDのために設けられた16ビットの符号なしの整数を含んでいる2バイトから構成されるbクライアントID606となる。
フィールド・プリゼント・ビット608で、各ビットに対する値が「1」であれば、フィールドがパケットの中にあることを示している。また、各ビットに対する値が「0」であれば、フィールドが存在しないことを示している。図7に示されるように、フィールドが配列されている。
ビデオデータ・フォーマット・ディスクリプタ610は、新たなフレームの開始に対する情報を与え、2バイト、16ビットの符号なしの整数とされる。次のピクセル・データ属性612は、ピクセル・データの様々な属性を特定する2バイト、16ビットの符号なしの整数とされる。X左端614は、ピクセル・データ632のフィールドに充填されたスクリーン・ウィンドウの左端のX座標を特定する16ビットの符号なしの整数を含む2バイトで構成されている。Y最上端616は、ピクセル・データ632のフィールドに充填されたスクリーン・ウィンドウの最上端のY座標を特定する16ビットの符号なしの整数を含む2バイトで構成される。X右端618は、ピクセル・データ632フィールドに充填されたスクリーン・ウィンドウの右端のX座標を特定する16ビットの符号なしの整数を含む2バイトで構成されている。Y下端620は、ピクセル・データ632のフィールドに充填されたスクリーン・ウィンドウの下端のY座標を特定する16ビットの符号なしの整数を含む2バイトで構成される。X始点622は、絶対X座標を特定する16ビットの符号なしの整数を含む2バイトで構成されている。ここで、ポイント(X始点622及びY始点624)は、ピクセル・データ632のフィールドにおける最初のピクセルの点である。Y始点624は、絶対Y座標を特定する16ビットの符号なしの整数を含む2バイトで構成されている。ここで、ポイント(X始点622及びY始点624)は、ピクセル・データ632のフィールドにおいて最初のピクセルの点である。
ピクセル・カウント628は、ピクセル・データ632のフィールドに中のピクセル数を特定する2バイト、16ビットの符号なしの整数で構成される。パラメーターCRC630は、パケット長602からちょうどこのパラメーターCRC630に先立って送信されたバイトまでのすべてのバイトの16ビットのCRCを含んでいる2バイトから構成される。ピクセル・データ632は、表示される純粋なビデオ情報を含んでいる。この例においては、ピクセル・データ属性のフィールドのビット5が1にセットされれば、ピクセル・データ632のフィールドは、正確に1列のピクセルを含むこととなる。ここで、送信された第1のピクセルは、左端のピクセルに相当します。また、送信された最後のピクセルは、右端のピクセルに相当します。
ピクセル・データCRC634は、ピクセル・データ632のみの16ビットCRCを含んでいる2バイトから構成される。
機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット
機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットは、図8に示されている。このパケットは、MDDIシステムの先のバージョンに記述されるように、クライアントからホストまでデータを転送するために使用されるリバース・リンク・カプセル化パケットを備える到達データ・ストリームに対してホストを調整させることを助けるために往復トリップ遅れ測定パケット(round trip delay measurement packet)の機能を組み合わせている。このパケットは、同期パターンを使用して到達バイト・データの整列を見出している。同期パターンが到達データ・ストリームで見出されると、ホストは、確実に残るリバース・リンク・データ・ビットをサンプリングしてリバース・リンク・データ及びパケット・ストリームを統合する。
機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット700のパケット・コンテンツは、以下の通りである。
パケット長702は、パケット長702のフィールドを含まないパケット中の総バイト数を特定する16ビットの符号なしの整数を含む2バイトから構成される。
パケット・タイプ704は、16ビットの符号なしの整数を含んでいる2バイトから構成されている。この例において、パケット・タイプ704が84であることは、パケットを機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット700であると特定している。
次のフィールドは、クライアントIDのために予約された16ビットの符号なしの整数を含んでいる2バイトから構成されるhクライアントID706である。
リバース・リンク・フラグ708は、クライアントに情報を要請し、かつリバース・リンク・インターフェース・タイプを特定するために1セットのフラグを含んでいる8ビットの符号なしの整数を含む1バイトから構成される。この例において、ビットが1にセットされる場合、ホストはクライアントに指定された情報を要請する。ビットがそのとき0である場合、ホストは、クライアントからの情報を必要としないこととなる。例えば、ビット0は、ホストがクライアント能力パケットを必要とすることを示すとすることができる。それは、リバース・データ・パケット724のフィールドにおいて、クライアントによってホストに送られる。ビット1は、ホストがクライアント・リクエスト及びステータス・パケットを必要とすることを示すことができる。それは、リバース・データ・パケット724のフィールドにおいて、クライアントによってホストに送られる。ビット2は、リバース・リンク・パケット724の第1のデータ・バイトを送信する前に同期バイトを送信するために、ホストがクライアントを必要とすることを示すことができる。ビット3は、ホストがリバース・パケット送信を始める前に期待するべきリバース・バイトの量を送信することをクライアントに要求することを示すことがでる。これは、クライアントの要求に正確に合致させる動的サイズのリバース・リンク・パケットに対して現継続中のリバース・リンク・データをアップデートさせること許している。
リバース・レイト除数710は、リバース・リンク・データ・クロックの単位で生じるMDDI_Stbサイクルの数を特定する8ビットの符号なしの整数を含んでいる1バイトから構成される。リバース・リンク・データ・クロックは、2回のリバース・レイト除数710としての量で割られた前方のリンク・データ・クロックと等しい。リバース・リンク・データ・レートは、次の例におけるリバース・リンク上のリバース・リンク・データ・クロック及びインターフェース・タイプに関係がある。
インターフェース・タイプ1は、リバース・データ・レートがリバース・リンク・データ・クロックと等しいことを示している。
インターフェース・タイプ2は、リバース・データ・レートが2回のリバース・リンク・データ・クロックと等しいことを示している。
インターフェース・タイプ3は、リバース・データ・レートが4回のリバース・リンク・データ・クロックと等しいことを示している。
そして、
インターフェース・タイプ4は、リバース・データ・レートが8回のリバース・リンク・データ・クロックと等しいことを示している。
第1転換の長さ712は、第1転換に配分されるバイトの総数を特定する8ビットの符号なしの整数を含んでいる1バイトから構成される。
第1転換の推奨長さは、ホスト内のMDDIデータ・ドライバにそれらの出力を不能にするのに必要なバイトの数とされる。これは、出力不能時間、フォワード・リンク・データ・レート及び使用されているフォワード・リンク・インターフェース・タイプ・セレクションに基づいている。第2転換の長さ714は、第2転換に分配されるバイトの総数を特定する8ビットの符号なしの整数を含む1バイトから構成される。第2転換の推奨長さは、ホストに対してMDDIデータ・ドライバを可能にするに必要な時間を加えた往復の遅れのために必要とされるバイト数である。第2転換の長さは、ホストにおいてリバース・リンク・パケットを処理する十分な時間を許すように計算された必要とされる最小値よりも大きな任意の値であっても良い。最大のリバース・バイト716は、どれだけのリバース・バイトがクライアントからホストに送信されかを示す2バイトで構成される。これは、同期パターン或いはリバース・リンク・フラッグ708のフィールド中のビットで要求された際にリバース・リンク・データに先行するかもしれないクライアント転送バイト長のフィールドのような任意に必要とされるバイトを含んでいない。ビット3がセットされる場合、クライアントは、最大リバース・バイト716のフィールドにおける値よりも小さいあるデータを送ることを要求するかもしれない。クライアントが最大リバース・バイト716のフィールドよりも小さい数を送信する時、MDDIは、クライアント・リクエストを最大限にするためにリバース・データ及び同期724フィールドの予期される期間を短くする。パラメーターCRC718は、パケット長702から方向転換長712及び最大リバース・バイト716に至る16ビットCRCの全バイトを含む2バイトで構成される。このCRCがチェックに失敗にしたならば、全パケットは、廃棄される。全ゼロ1720は、0に等しい8ビットの符号なしの整数を各々含んでいる8バイトから構成される。このフィールドは、MDDIデータ信号が十分な時間の間、論理レベルゼロであればクライアントに対して方向転回1722のフィールドの間ホスト・ライン・ドライバを不能にするに先立ってMDDI_Stbのみを用いる回復クロックを開始させることを保証している。第1転換722は、第1の方向転換期間から構成されている。第1転換長712のパラメーターによって特定されるバイト数は、配分されてホストに対するライン・ドライバが無効になる前にクライアントにおけるMDDIデータ・ライン・ドライバが動作可能としている。第1転換722のビットがビット0である間にクライアントがMDDIデータ・ライン・ドライバを動作可能とし、ホストがその出力を可能とするとともに第1転換722の最終ビットに先立って完全に動作不能とされる。MDDI_Stb信号は、あたかもMDDIデータ()が第1転換722の全ての期間の間、論理ゼロレベルであったが如くに振る舞うこととなる。
リバース同期、バイトカウント及びデータ・パケット724は、図8において、一つのフィールドとして示されている。もし2つのビットによって要求されてリバース・リンク・フラッグ708のフィールドにおいて論理1が設定されたならば、このフィールの第1のバイトは、同期パターン(0x053F)となるべきとされている。3つのビットがセットされる場合、次に送信されるリバース・リンク・フィールドは、クライアントがリバース・リンクに送信するバイトの数であるべきとされている。このデータが要求されない場合、クライアントは、最大リバース・バイト716のフィールドで特定されたバイトの数までのリバース・リンク・データを送信することができる。第1のリバース・リンク・パケットのパケット長のフィールドにこのフィールドが続くべきとされている。十分な余地がある場合、1つ以上のパケットをリバース・データ期間中に送信することができる。ホストに送るデータを持っていない場合、クライアントは論理ゼロレベルに埋め込みパケットを送るか、あるいはMDDIデータ・ラインを駆動するするかもしれない。MDDIデータ・ラインがゼロで動作される場合、ホストは、このことをゼロ長さ(有効な長さでない)を備えたパケットと解釈することとなり、また、ホストは、現機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット700がある間クライアントから何ら付加パケットを受理しないことを受け入れることとなる。第2転換726は、第2の方向転換期間から構成される。バイトの数は、第2転換の長さ714のパラメーターによって特定される。ホストは、MDDIデータ・ライン・ドライバを動作可能として第2転換726の最後のビットに先立って完全に動作可能となる。また、クライアントは、その出力を不能にし、第2転換726の最後のビットに先立って完全に動作不能とされる。第2転換726の目的は、リバース・データ・パケット724のフィールドからの残りの量のデータが、クライアントから送信されることを可能にすることにある。異なるシステムにおける変化及び割り振られた安全性の限界の量に基づいて、ホスト側でのライン・レシーバーで見られるように方向転回2726のある部分の間、ホストのみならずクライアントもMDDIデータ信号を論理ゼロレベルで駆動させることはないこととなる。あたかもMDDI_Data0が第2転換726の期間の間論理ゼロのレベルにあるかのように、MDDI_Stb信号は、振る舞うこととなる。全ての2つのゼロ2728は、夫々がゼロに等しい8ビットの符号なしの整数を含んでいる8バイトで構成される。このフィールドは、全てのMDDI_Data信号が十分な時間の間論理ゼロレベルであり、クライアントに対して第2転換726に続くホスト・ライン・ドライバを動作可能とした後にMDDI_Data0及びMDDI_Stbの両方を使用してクロックの回復を開始させることを許すこととなる。
MDDIリンク凍結
それがMDDIデータリンクを停止させる必要があるかリンクのオペレーションを休止する必要がある時をMDDIホストが見出しても良い。図9は、クレームされた発明のリンク凍結態様を示している。図9は、MDDIデータ900、ストロボ(STB)902及び回復されたクロック904を示している。この態様は、MDDIデータ900が時間906の短期のために止められ、MDDIクライアントの現状を凍結することを可能にしている。クライアントにおける回復されたクロック904は、入って来るMDDIデータ900及びMDDIストロボ902から引き出され、その結果、MDDIリンクを止めることは、クライアント側においても判るようにいずれのクロックも止めることとなる。このモードを入れる場合、ホストは、最後に送信されたデータ・ビットに対応する差異レベルを維持しなければならなくなる。MDDIホストは、それがこのモードに入り、必要ならば出現パケットの最中のリンクを凍結しても良いことを示す特別なパケットも送信することは要求されない。これは、他のデータ・ソースが出現MDDIデータ・ストリームに簡単に維持できない場合に、MDDIホストの設計内におけるアンダーフローを防ぐために使用することができる。
MDDIデータ900及びストロボ902信号を駆動させ続けるための付加的な電力消費が原因で、この状態は、短い持続状況の中のみで使用されるべきとされる。より長期間の間意味のある内容を送信してはならない場合、休眠状態モードは、電力消費を最小に維持するために使用されるべきとされる。
多くのクライアントでは、至来パケットを解読するための処理パイプライン遅れが生ずる。パケットがホストから送信された直後に、MDDIを区画することは、クライアントの要求を満たしていないこととなる。また、クライアントは、最後のパケット内に含まれていたデータを処理する機会を得ているべきあるとされる。
MDDIクライアントから来る信号は、更にクロックの不足により特別の状態で冷凍される。MDDIの使用をクライアントにするどんな設計も、この条件の可能性を認識していることとなる。
この明細書は、要求された発明の特徴を組込む1つ以上の態様を示している。ここに示された態様は単にクレームされた発明を例証すぎない。クレームされた発明の範囲は示された態様に制限されない。その発明はここに追加されたクレームによって定義される。
当業者は、情報と信号が様々な異なる技術及び技術のうちのどれでも使用して表わされるかもしれないと理解することとなる。例えば、上記の記述の全体にわたって参照が付けられるかもしれないデータ、指示、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界、粒子、光学分野、粒子、あるいはそれの任意のコンビネーションによって表わされるかもしれない。
当業者は、両方の電子ハードウェア、コンピューターソフトあるいはコンビネーションとして様々な実例となる論理的なブロック、モジュール、回路、及びここに示された具体化に関して記述されたアルゴリズム・ステップがインプリメントされるかもしれないことを更に認識することとなる。明白にハードウェアとソフトウェアのこの互換性を例証するために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路及びステップは、それらの機能性の点から一般に上述するように説明されている。ハードウェアまたはソフトウェアが全面的なシステムに課された特別の適用及び設計制約に依存するとともに、そのような機能性がインプリメントされている。熟練した職人は個々の特別の適用の方法を変える際に記述された機能性をインプリメントしても良い。しかし、そのようなインプリメンテーション決定は現在の発明の範囲からの出発を引き起こすとは解釈されるべきではない。
様々な実例となる論理的なブロック、モジュール、及びここに示された具体化に関して記述された回路は、一般的な目的プロセッサー、デジタル信号プロセサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールドのプログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)あるいは他のプログラム可能なロジック装置、ディスクリートゲート或いはトランジスター・ロジック、ディスクリートハードウエア或いはこれらの組み合わせでインプリメントされるかもしれず、また、実施されるかもしれない。一般的な目的プロセッサーはマイクロプロセッサーかもしれません。しかし、代案では、プロセッサーは任意の従来のプロセッサー、コントローラー、マイクロコントローラあるいはステートマシンかもしれない。プロセッサーも、計算する装置、例えばDSPとマイクロプロセッサーのコンビネーション、多くのマイクロプロセッサー、DSPコアと協働する1個以上のマイクロプロセッサーあるいは他のそのような構成のコンビネーションとしてインプリメントされるかもしれません。
ここに示された具体化に関して記述された方法かアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサーによって実行されたソフトウェア・モジュール、あるいは2つのコンビネーションで直接具体化されるかもしれない。ソフトウェア・モジュールはランダム・アクセス・メモリー(RAM)に存在するかもしれず、フラッシュ・メモリー、読み出し専用メモリ、電気的にプログラマブルなROM(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル(EEPROM)、レジスター、ハードディスク、消去可能なディスク、CD−ROM(EEPROM)、あるいは当技術中で既知の記憶ミディアムの他の形式に設けられても良い。典型的な記憶ミディアムはプロセッサーにつながれ、プロセッサーが情報を読むことができるそのようなもの、また情報を書く記憶ミディアムであっても良い。代案では、記憶ミディアムはプロセッサーに不可欠かもしれない。プロセッサー及び記憶ミディアムはASICに存在するかもしれない。ASICはユーザ・ターミナルに存在するかもしれない。変更例では、プロセッサー及び記憶ミディアムはユーザ・ターミナルの個別のコンポーネントとして存在するかもしれない。
上述した実施例の記述は、当業者に対して現発明を行なうか使用することを可能にするために提供されている。これらの具体化への様々な修正は、当業者に容易に明白となるものである。また、ここに定義された総括的な法則は、発明の精神か範囲から外れずに、他の具体化に適用されるかもしれないことを明記しておきます。したがって、現発明は、ここに示された具体化に制限されたようには意図されず、ここに示された法則と新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられることとなる。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って少なくとも1つのパケットを含むフレキシブル・サブフレームを送信する方法であって、
前記ホストから前記クライアントに向けてサブフレーム境界で近接され、サブフレーム長の指標を含む第1のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送る工程と、
前記ホストから前記クライアントに向けて前記少なくとも1つのパケットを転送する工程と、
を具備する方法。
[2] 前記ホストから前記クライアントに向けて少なくとも1つのパケットが前記少なくとも1つの境界を越えた後に転送された少なくとも1つのパケットの終端で第2のサブフレーム・ヘッダ・パケットを転送する工程を更に具備する方法において、前記サブフレーム長がフレキシブル長である[1]の方法。
[3] 第1のサブフレームが目標とするサブフレーム長を越えた量だけ第2のサブフレーム長を調整して平均サブフレーム長さに対応させる[2]の方法。
[4] 前記サブフレーム長さが無制限の長さを含む[1]の方法。
[5] 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って少なくとも1つのパケットから構成されるフレキシブル・サブフレームを送信するシステムであって、
前記ホストから前記クライアントに向けてサブフレーム境界で近接され、サブフレーム長の指標を含む第1のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送る手段と、
前記ホストから前記クライアントに向けて前記少なくとも1つのパケットを転送する手段と、
を具備するシステム。
[6] 前記ホストから前記クライアントに向けて少なくとも1つのパケットが前記少なくとも1つの境界を越えた後に転送された少なくとも1つのパケットの終端で第2のサブフレーム・ヘッダ・パケットを転送する手段を更に具備するシステムにおいて、前記サブフレーム長がフレキシブル長である[5]のシステム。
[7] 前記第2のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送る手段は、第1のサブフレームが目標とするサブフレーム長を越えた量だけ第2のサブフレーム長を調整して平均サブフレーム長さに対応させる手段を具備する[6]のシステム。
[8] 前記サブフレーム長さが無制限の長さを含む[5]のシステム。
[9] 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って少なくとも1つのパケットから構成されるフレキシブル・サブフレームを送信させるコードと、
前記ホストから前記クライアントに向けてサブフレーム境界で近接され、サブフレーム長の指標を含む第1のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送らせるコードと、及び
前記ホストから前記クライアントに向けて前記少なくとも1つのパケットを転送させるコードと、
を具備するコンピュータで読み込み可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[10] 前記ホストから前記クライアントに向けて少なくとも1つのパケットが前記少なくとも1つの境界を越えた後に転送された少なくとも1つのパケットの終端で第2のサブフレーム・ヘッダ・パケットを転送させるコードを更に具備するコンピュータ・プログラム・プロダクトにおいて、前記サブフレーム長がフレキシブル長である[9]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[11] 第1のサブフレームが目標とするサブフレーム長を越えた量だけ第2のサブフレーム長を調整して平均サブフレーム長さに対応させる[10]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[12] 前記サブフレーム長さが無制限の長さを含む[9]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[13] 電子装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってウインドウのないビデオデータ・パケットを送る方法であって、
ビデオデータ・パケットからX左フィールド座標及びX右フィールド座標、Y上方フィールド座標、Y下方フィールド座標、X始点フィールド座標及びY始点フィールド座標を除く工程と、
ビデオデータ・パケットのフィールドにデータ・スクリーンの最初のラインを示す垂直同期を用意する工程であって、前記除去及び用意する工程にウインドウのないビデオデータ・パケットを生成する工程が含まれているところの工程と、及び
前記ホストから前記クライアントに前記ウインドウのないビデオデータ・パケットを送る工程と、
を具備する方法。
[14] 前記データ・スクリーンの全ラインを更新する工程を更に含む[13]の方法。
[15] 前記ホストから前記クライアントに前記データ・スクリーン上におけるピクセル・データの位置の増加を除く前記垂直同期を備えた第2のウインドウのないビデオデータ・パケットを送る工程を更に具備する[14]の方法。
[16] 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってウインドウのないビデオデータ・パケットを送信するシステムであって、
ビデオデータ・パケットからX左フィールド座標及びX右フィールド座標、Y上方フィールド座標、Y下方フィールド座標、X始点フィールド座標及びY始点フィールド座標を除く手段と、
ビデオデータ・パケットのフィールドにデータ・スクリーンの最初のラインを示す垂直同期を用意する工程であって、前記除去及び用意する工程にウインドウのないビデオデータ・パケットを生成する工程が含まれているところの手段と、及び
前記ホストから前記クライアントに前記ウインドウのないビデオデータ・パケットを送手段と、
を具備するシステム。
[17] 前記データ・スクリーンの全ラインを更新する手段を更に含む[16]のシステム。
[18] 前記ホストから前記クライアントに前記データ・スクリーン上におけるピクセル・データの位置の増加を除く前記垂直同期を備えた第2のウインドウのないビデオデータ・パケットを送る手段を更に具備する[17]のシステム。
[19] 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘るウインドウのないビデオデータ・パケットを送信させるコードと、
ビデオデータ・パケットからX左フィールド座標及びX右フィールド座標、Y上方フィールド座標、Y下方フィールド座標、X始点フィールド座標及びY始点フィールド座標を除かせるコードと、
ビデオデータ・パケットのフィールドにデータ・スクリーンの最初のラインを示す垂直同期を用意させるコードであって、前記フィールド座標の除去及び前記垂直同期を用意は、ウインドウのないビデオデータ・パケットを生成することを含んでいるところのコードと、及び
前記ホストから前記クライアントに前記ウインドウのないビデオデータ・パケットを送らせるコードと、
を具備するコンピュータで読み込み可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[20] 前記データ・スクリーンの全ラインを更新するコードを更に含む[19]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[21] 前記ホストから前記クライアントに前記データ・スクリーン上におけるピクセル・データの位置の増加を除く前記垂直同期を備えた第2のウインドウのないビデオデータ・パケットを送るコードを含む[20]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[22] 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってフレキシブル・ビデオデータ・パケットを送信する方法において、
ビデオデータ・パケットにパケット・コンテンツ・フィールドを挿入する工程であって、このパケット・コンテンツ・フィールドにおける各ビットは、いずれのかの少なくとも1つの対応フィールドがビデオデータ・パケット中にあるかを示し、前記フレキシブルビデオ・データを生成することを含む工程と、
前記ホストからクライアントに前記フレキシブル・ビデオデータ・パケットを送らせる工程と、
を具備する方法。
[23] 電子装置内において、クライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってフレキシブル・ビデオデータ・パケットを送信するシステムにおいて、
ビデオデータ・パケットにパケット・コンテンツ・フィールドを挿入する手段であって、このパケット・コンテンツ・フィールドにおける各ビットは、いずれのかの少なくとも1つの対応フィールドがビデオデータ・パケット中にあるかを示し、前記フレキシブルビデオ・データを生成する手段を含む挿入する手段と、
前記ホストからクライアントに前記フレキシブル・ビデオデータ・パケットを送らせる手段と、
を具備するシステム。
[24] 電子装置内において、クライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってフレキシブル・ビデオデータ・パケットを送信させるコードと、
ビデオデータ・パケットにパケット・コンテンツ・フィールドを挿入させるコードであって、このパケット・コンテンツ・フィールドにおける各ビットは、いずれのかの少なくとも1つの対応フィールドがビデオデータ・パケット中にあるかを示し、前記フレキシブルビデオ・データを生成することを含むコードと、
前記ホストからクライアントに前記フレキシブル・ビデオデータ・パケットを送らせるコードと、
を具備するコンピュータで読み込み可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[25] 電子装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットを提供する方法であって、
前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第1のフラグをセットして前記クライアントから前記ホストに同期パターンが転送されるべきである旨を要求する工程と、
前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第2のフラグをセットして前記クライアントから前記ホストに転送されるバイト数をカウントする旨を要求する工程と、
前記ホストへの前記クライアントの転送の為に前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に固定時間期間を与える工程と、
前記クライアントによって転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部内に同期パターンを与える工程と、
前記ホストから前記クライアントに転送されることが予想される全バイト数を示すバイトカウントを与える工程と、
同期パターンを用いて往復遅れを測定する工程と、及び
前記クライアントに前記ホストのバイトカウントを一致させる工程と、
を具備する方法。
[26] 前記クライアントから前記ホストにデータ・パケットを送信する工程を更に含む[25]の方法。
[27] 前記同期パターンを与える工程は、前記クライアントから特定の連続的バイトを転送してリバース・リンクに実際のパケットが転送される前に前記ホストにリバース・データを同期させることを許すことを含む[25]の方法。
[28] 次に転送される機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの為にフラグをセットすることなく、また、同期パターンを送ることなく、既に測定された往復遅れを用いる工程を更に含む[25]の方法。
[29] 前記クライアントから前記ホストにバイトカウント値を送って前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部分中に現在割り付けられているより少ないバイトを送ることを示す工程を更に含む[25]の方法。
[30] 前記バイトカウント値は、前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの最大バイト・フィールドに示された値に比べ少しも大きくない[29]の方法。
[31] 前記クライアントが前記バイト値に示されるバイト数だけ転送した後に、前記クライアント及び前記ホストにおける処理が前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット中の次のフィールドに向けられる[30]の方法。
[32] 前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット上に送信されるべきバイトカウントのためのフラグをセットせず、最大のバイト・フィールドにおける値と等しくなるように最大バイト数まで転送されることが許可される工程を更に含む[25]の方法。
[33] 電子装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットを供給するシステムであって、
前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第1のフラグをセットして前記クライアントから前記ホストに同期パターンが転送されるべきである旨を要求する手段と、
前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第2のフラグをセットして前記クライアントから前記ホストに転送されるバイト数をカウントする旨を要求する手段と、
前記ホストへの前記クライアントの転送の為に前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に固定時間期間を与える手段と、
前記クライアントによって転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部内に同期パターンを与える手段と、
前記ホストから前記クライアントに転送されることが予想される全バイト数を示すバイトカウントを与える手段と、
同期パターンを用いて往復遅れを測定する手段と、及び
前記クライアントに前記ホストのバイトカウントを一致させる手段と、
を具備するシステム。
[34] 前記クライアントから前記ホストにデータ・パケットを送信する手段を更に具備する[33]のシステム。
[35] 前記同期パターンを与える手段は、前記クライアントから特定の連続的バイトを転送してリバース・リンクに実際のパケットが転送される前に前記ホストにリバース・データを同期させることを許す手段を含む[33]のシステム。
[36] 次に転送される機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの為にフラグをセットしない手段及び同期パターンを送らない手段、既に測定された往復遅れを用いる手段を更に含む[33]のシステム。
[37] 前記クライアントから前記ホストにバイトカウント値を送って前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部分中に現在割り付けられているより少ないバイトを送ることを示す手段を更に含む[33]のシステム。
[38] 前記バイトカウント値は、前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの最大バイト・フィールドに示された値に比べ少しも大きくない[37]のシステム。
[39] 前記クライアントが前記バイト値に示されるバイト数だけ転送した後に、前記クライアント及び前記ホストにおける処理が前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット中の次のフィールドに向けられる[30]のシステム。
[40] 前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット上に送信されるべきバイトカウントのためのフラグをセットしない手段及び最大のバイト・フィールドにおける値と等しくなるように最大バイト数まで転送されることを許可する手段を更に含む[33]のシステム。
[41] 電子装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットを提供させるコードと、
前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第1のフラグをセットさせて前記クライアントから前記ホストに同期パターンが転送されるべきである旨を要求させるコードと、
前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第2のフラグをセットさせて前記クライアントから前記ホストに転送されるバイト数をカウントする旨を要求させるコードと、
前記ホストへの前記クライアントの転送の為に前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に固定時間期間を与えさせるコードと、
前記クライアントによって転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部内に同期パターンを与えさせるコードと、
前記ホストから前記クライアントに転送されることが予想される全バイト数を示すバイトカウントを与えさせるコードと、
同期パターンを用いて往復遅れを測定させるコードと、及び
前記クライアントに前記ホストのバイトカウントを一致させるコードと、
を具備するコンピュータで読み込み可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[42] 前記クライアントから前記ホストにデータ・パケットを送信させるコードを更に含む[41]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[43] 前記同期パターンを与えるコードは、前記クライアントから特定の連続的バイトを転送してリバース・リンクに実際のパケットが転送される前に前記ホストにリバース・データを同期させることを許すコードを含む[41]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[44] 次に転送される機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの為にフラグをセットすることなく、また、同期パターンを送ることなく、既に測定された往復遅れを用いさせるコードを更に含む[41]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[45] 前記クライアントから前記ホストにバイトカウント値を送って前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部分中に現在割り付けられているより少ないバイトを送ることを示させるコードを更に含む[41]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[46] 前記バイトカウント値は、前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの最大バイト・フィールドに示された値に比べ少しも大きくない[45]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[47] 前記クライアントが前記バイト値に示されるバイト数だけ転送した後に、前記クライアント及び前記ホストにおける処理が前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット中の次のフィールドに向けさせるコードを更に具備する[46]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[48] 前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット上に送信されるべきバイトカウントのためのフラグをセットせず、最大のバイト・フィールドにおける値と等しくなるように最大バイト数まで転送されることが許可させるコードを更に含む[41]のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
[49] モバイルのディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)コミュニケーション装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってリンク・フリーズを与える方法であって、
前記ホストによるデータ・ストリームの送信を停止させる工程と、
1送信ビットのビット時間より大きな時間期間の間、データ及びストロボ信号の両方の現出力ビットを維持する工程と、
前記データ及び前記ストロボ信号の最後に送信されたビットの一部として出力レベルの値を保持する工程と、及び
前記ホストによるデータ・ストリームの送信を再開する工程と、
を具備する方法。
[50] モバイルのディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)コミュニケーション装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってリンク・フリーズを与えるシステムであって、
前記ホストによるデータ・ストリームの送信を停止させる手段と、
1送信ビットのビット時間より大きな時間期間の間、データ及びストロボ信号の両方の現出力ビットを維持する手段と、
前記データ及び前記ストロボ信号の最後に送信されたビットの一部として出力レベルの値を保持する手段と、及び
前記ホストによるデータ・ストリームの送信を再開する手段と、
を具備するシステム。
[51] モバイルのディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)コミュニケーション装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってリンク・フリーズを与えさせるコードと、
前記ホストによるデータ・ストリームの送信を停止させる工程と、
1送信ビットのビット時間より大きな時間期間の間、データ及びストロボ信号の両方の現出力ビットを維持させるコードと、
前記データ及び前記ストロボ信号の最後に送信されたビットの一部として出力レベルの値を保持させるコードと、及び
前記ホストによるデータ・ストリームの送信を再開させるコードと、
を具備するコンピュータで読み込み可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダクト。

Claims (51)

  1. 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って少なくとも1つのパケットを含むフレキシブル・サブフレームを送信する方法であって、
    前記ホストから前記クライアントに向けてサブフレーム境界近接して第1番目のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送る工程であって、当該第1番目のサブフレーム・ヘッダ・パケットがサブフレーム長の指標を具備する、送る工程と、
    前記ホストから前記クライアントに向けて前記少なくとも1つのパケットを転送する工程と、
    を具備する方法。
  2. 前記ホストから前記クライアントに向けて少なくとも1つのパケットが前記少なくとも1つの境界を越えた後に転送された少なくとも1つのパケットの終端で第2のサブフレーム・ヘッダ・パケットを転送する工程を更に具備する方法において、前記サブフレーム長がフレキシブル長である請求項1の方法。
  3. 第1のサブフレームが目標とするサブフレーム長を越えた量だけ第2のサブフレーム長を調整して平均サブフレーム長さに対応させる請求項2の方法。
  4. 前記サブフレーム長さが無制限の長さを含む請求項1の方法。
  5. 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って少なくとも1つのパケットから構成されるフレキシブル・サブフレームを送信するシステムであって、
    前記ホストから前記クライアントに向けてサブフレーム境界で近接され、サブフレーム長の指標を含む第1のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送る手段と、
    前記ホストから前記クライアントに向けて前記少なくとも1つのパケットを転送する手段と、
    を具備するシステム。
  6. 前記ホストから前記クライアントに向けて少なくとも1つのパケットが前記少なくとも1つの境界を越えた後に転送された少なくとも1つのパケットの終端で第2のサブフレーム・ヘッダ・パケットを転送する手段を更に具備するシステムにおいて、前記サブフレーム長がフレキシブル長である請求項5のシステム。
  7. 前記第2のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送る手段は、第1のサブフレームが目標とするサブフレーム長を越えた量だけ第2のサブフレーム長を調整して平均サブフレーム長さに対応させる手段を具備する請求項6のシステム。
  8. 前記サブフレーム長さが無制限の長さを含む請求項5のシステム。
  9. 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って少なくとも1つのパケットから構成されるフレキシブル・サブフレームを送信させるコードと、
    前記ホストから前記クライアントに向けてサブフレーム境界近接して第1番目のサブフレーム・ヘッダ・パケットを送らせるコードであって当該第1番目のサブフレーム・ヘッダ・パケットがサブフレーム長の指標を具備する、送らせるコードと、及び
    前記ホストから前記クライアントに向けて前記少なくとも1つのパケットを転送させるコードと、
    を具備するコンピュータによって実行されるプログラムを格納するコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  10. 前記ホストから前記クライアントに向けて少なくとも1つのパケットが前記少なくとも1つの境界を越えた後に転送された少なくとも1つのパケットの終端で第2のサブフレーム・ヘッダ・パケットを転送させるコードを更に具備するコンピュータ・プログラム・プロダクトにおいて、前記サブフレーム長がフレキシブル長である請求項9のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  11. 第1のサブフレームが目標とするサブフレーム長を越えた量だけ第2のサブフレーム長を調整して平均サブフレーム長さに対応させる請求項10のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  12. 前記サブフレーム長さが無制限の長さを含む請求項9のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  13. 電子装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってウインドウのないビデオデータ・パケットを送る方法であって、
    ビデオデータ・パケットからX左フィールド座標及びX右フィールド座標、Y上方フィールド座標、Y下方フィールド座標、X始点フィールド座標及びY始点フィールド座標を除く工程と、
    ビデオデータ・パケットのフィールドにデータ・スクリーンの最初のラインを示す垂直同期を用意する工程であって、前記除去及び用意する工程ウインドウのないビデオデータ・パケットを生成する工程で構成される、用意する工程と、及び
    前記ホストから前記クライアントに前記ウインドウのないビデオデータ・パケットを送る工程と、
    を具備する方法。
  14. 前記データ・スクリーンの全ラインを更新する工程を更に含む請求項13の方法。
  15. 前記ホストから前記クライアントに前記データ・スクリーン上におけるピクセル・データの位置の増加を除く前記垂直同期を備えた第2のウインドウのないビデオデータ・パケットを送る工程を更に具備する請求項14の方法。
  16. 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってウインドウのないビデオデータ・パケットを送信するシステムであって、
    ビデオデータ・パケットからX左フィールド座標及びX右フィールド座標、Y上方フィールド座標、Y下方フィールド座標、X始点フィールド座標及びY始点フィールド座標を除く手段と、
    ビデオデータ・パケットのフィールドにデータ・スクリーンの最初のラインを示す垂直同期を用意する手段であって、前記除去及び用意する手段がウインドウのないビデオデータ・パケットを生成する手段から構成される、用意する手段と、及び
    前記ホストから前記クライアントに前記ウインドウのないビデオデータ・パケットを送る手段と、
    を具備するシステム。
  17. 前記データ・スクリーンの全ラインを更新する手段を更に含む請求項16のシステム。
  18. 前記ホストから前記クライアントに前記データ・スクリーン上におけるピクセル・データの位置の増加を除く前記垂直同期を備えた第2のウインドウのないビデオデータ・パケットを送る手段を更に具備する請求項17のシステム。
  19. 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘るウインドウのないビデオデータ・パケットを送信させる、コンピュータによって実行されるプログラムを格納するコンピュータで読み込み可能な記録媒体において、前記プルグラムは、
    ビデオデータ・パケットからX左フィールド座標及びX右フィールド座標、Y上方フィールド座標、Y下方フィールド座標、X始点フィールド座標及びY始点フィールド座標を除かせる命令と、
    ビデオデータ・パケットのフィールドにデータ・スクリーンの最初のラインを示す垂直同期を用意させる命令であって、前記フィールド座標の除去及び前記垂直同期を用意ウインドウのないビデオデータ・パケットを生成することから構成される、用意させる命令と、及び
    前記ホストから前記クライアントに前記ウインドウのないビデオデータ・パケットを送らせる命令と、
    を具備するコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  20. 前記データ・スクリーンの全ラインを更新する命令を更に含む請求項19のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  21. 前記ホストから前記クライアントに前記データ・スクリーン上におけるピクセル・データの位置の増加を除く前記垂直同期を備えた第2のウインドウのないビデオデータ・パケットを送る命令を含む請求項20のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  22. 電子装置内においてクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってフレキシブル・ビデオデータ・パケットを送信する方法において、
    ビデオデータ・パケットにパケット・コンテンツ・フィールドを挿入する工程であって、このパケット・コンテンツ・フィールドにおける各ビットは、いずれかの少なくとも1つの対応フィールドがビデオデータ・パケット中にあるかを示し、前記フレキシブルビデオ・データを生成することを含む工程と、
    前記ホストからクライアントに前記フレキシブル・ビデオデータ・パケットを送らせる工程と、
    を具備する方法。
  23. 電子装置内において、クライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってフレキシブル・ビデオデータ・パケットを送信するシステムにおいて、
    ビデオデータ・パケットにパケット・コンテンツ・フィールドを挿入する手段であって、このパケット・コンテンツ・フィールドにおける各ビットは、いずれのかの少なくとも1つの対応フィールドがビデオデータ・パケット中にあるかを示し、前記フレキシブルビデオ・データを生成する手段を含む挿入する手段と、
    前記ホストからクライアントに前記フレキシブル・ビデオデータ・パケットを送らせる手段と、
    を具備するシステム。
  24. 電子装置内において、クライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってフレキシブル・ビデオデータ・パケットを送信させる、コンピュータによって実行されるプログラムを格納するコンピュータで読み込み可能な記録媒体において、前記プルグラムは、
    ビデオデータ・パケットにパケット・コンテンツ・フィールドを挿入させる命令であって、このパケット・コンテンツ・フィールドにおける各ビットは、いずれのかの少なくとも1つの対応フィールドがビデオデータ・パケット中にあるかを示し、前記フレキシブルビデオ・データを生成することを含む命令と、
    前記ホストからクライアントに前記フレキシブル・ビデオデータ・パケットを送らせる命令と、
    を具備するコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  25. 電子装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットを提供する方法であって、
    前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第1のフラグをセットして前記クライアントから前記ホストに同期パターンが転送されるべきである旨を要求する工程と、
    前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第2のフラグをセットして前記クライアントから前記ホストに転送されるバイト数をカウントする旨を要求する工程と、
    前記ホストへの前記クライアントの転送の為に前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に固定時間期間を与える工程と、
    前記クライアントによって転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部内に同期パターンを与える工程と、
    前記ホストから前記クライアントに転送されることが予想される全バイト数を示すバイトカウントを与える工程と、
    同期パターンを用いて往復遅れを測定する工程と、及び
    前記クライアントに前記ホストのバイトカウントを一致させる工程と、
    を具備する方法。
  26. 前記クライアントから前記ホストにデータ・パケットを送信する工程を更に含む請求項25の方法。
  27. 前記同期パターンを与える工程は、前記クライアントから特定の連続的バイトを転送してリバース・リンクに実際のパケットが転送される前に前記ホストにリバース・データを同期させることを許すことを含む請求項25の方法。
  28. 次に転送される機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの為にフラグをセットすることなく、また、同期パターンを送ることなく、既に測定された往復遅れを用いる工程を更に含む請求項25の方法。
  29. 前記クライアントから前記ホストにバイトカウント値を送って前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部分中に現在割り付けられているより少ないバイトを送ることを示す工程を更に含む請求項25の方法。
  30. 前記バイトカウント値は、前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの最大バイト・フィールドに示された値に比べ少しも大きくない請求項29の方法。
  31. 前記クライアントが前記バイト値に示されるバイト数だけ転送した後に、前記クライアント及び前記ホストにおける処理が前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット中の次のフィールドに向けられる請求項30の方法。
  32. 前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット上に送信されるべきバイトカウントのためのフラグをセットせず、最大のバイト・フィールドにおける値と等しくなるように最大バイト数まで転送されることが許可される工程を更に含む請求項25の方法。
  33. 電子装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットを供給するシステムであって、
    前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第1のフラグをセットして前記クライアントから前記ホストに同期パターンが転送されるべきである旨を要求する手段と、
    前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第2のフラグをセットして前記クライアントから前記ホストに転送されるバイト数をカウントする旨を要求する手段と、
    前記ホストへの前記クライアントの転送の為に前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に固定時間期間を与える手段と、
    前記クライアントによって転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部内に同期パターンを与える手段と、
    前記ホストから前記クライアントに転送されることが予想される全バイト数を示すバイトカウントを与える手段と、
    同期パターンを用いて往復遅れを測定する手段と、及び
    前記クライアントに前記ホストのバイトカウントを一致させる手段と、
    を具備するシステム。
  34. 前記クライアントから前記ホストにデータ・パケットを送信する手段を更に具備する請求項33のシステム。
  35. 前記同期パターンを与える手段は、前記クライアントから特定の連続的バイトを転送してリバース・リンクに実際のパケットが転送される前に前記ホストにリバース・データを同期させることを許す手段を含む請求項33のシステム。
  36. 次に転送される機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの為にフラグをセットしない手段及び同期パターンを送らない手段、既に測定された往復遅れを用いる手段を更に含む請求項33のシステム。
  37. 前記クライアントから前記ホストにバイトカウント値を送って前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部分中に現在割り付けられているより少ないバイトを送ることを示す手段を更に含む請求項33のシステム。
  38. 前記バイトカウント値は、前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの最大バイト・フィールドに示された値に比べ少しも大きくない請求項37のシステム。
  39. 前記クライアントが前記バイト値に示されるバイト数だけ転送した後に、前記クライアント及び前記ホストにおける処理が前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット中の次のフィールドに向けられる請求項30のシステム。
  40. 前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット上に送信されるべきバイトカウントのためのフラグをセットしない手段及び最大のバイト・フィールドにおける値と等しくなるように最大バイト数まで転送されることを許可する手段を更に含む請求項33のシステム。
  41. 電子装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘って機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットを提供させる、コンピュータによって実行されるプログラムを格納するコンピュータで読み込み可能な記録媒体において、前記プルグラムは、
    前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第1のフラグをセットさせて前記クライアントから前記ホストに同期パターンが転送されるべきである旨を要求させる命令と、
    前記ホストから前記クライアントに転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に第2のフラグをセットさせて前記クライアントから前記ホストに転送されるバイト数をカウントする旨を要求させる命令と、
    前記ホストへの前記クライアントの転送の為に前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット内に固定時間期間を与えさせ命令と、
    前記クライアントによって転送される前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部内に同期パターンを与えさせる命令と、
    前記ホストから前記クライアントに転送されることが予想される全バイト数を示すバイトカウントを与えさせる命令と、
    同期パターンを用いて往復遅れを測定させる命令と、及び
    前記クライアントに前記ホストのバイトカウントを一致させる命令と、
    を具備するコンピュータで読み込み可能な記録媒体。
  42. 前記クライアントから前記ホストにデータ・パケットを送信させるを更に含む請求項41のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  43. 前記同期パターンを与える命令は、前記クライアントから特定の連続的バイトを転送してリバース・リンクに実際のパケットが転送される前に前記ホストにリバース・データを同期させることを許す命令を含む請求項41のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  44. 次に転送される機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの為にフラグをセットすることなく、また、同期パターンを送ることなく、既に測定された往復遅れを用いさせる命令を更に含む請求項41のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  45. 前記クライアントから前記ホストにバイトカウント値を送って前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットのリバース・データ部分中に現在割り付けられているより少ないバイトを送ることを示させる命令を更に含む請求項41のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  46. 前記バイトカウント値は、前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケットの最大バイト・フィールドに示された値に比べ少しも大きくない請求項45のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  47. 前記クライアントが前記バイト値に示されるバイト数だけ転送した後に、前記クライアント及び前記ホストにおける処理が前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット中の次のフィールドに向けさせる命令を更に具備する請求項46のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  48. 前記機能強化されたリバース・リンク・カプセル化パケット上に送信されるべきバイトカウントのためのフラグをセットせず、最大のバイト・フィールドにおける値と等しくなるように最大バイト数まで転送されることが許可させる命令を更に含む請求項41のコンピュータで読み込み可能な記録媒体
  49. モバイルのディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)コミュニケーション装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってリンク・フリーズを与える方法であって、
    前記ホストによるデータ・ストリームの送信を停止させる工程と、
    1送信ビットのビット時間より大きな時間期間の間、データ及びストロボ信号の両方の現出力ビットを維持する工程と、
    前記データ及び前記ストロボ信号の最後に送信されたビットの一部として出力レベルの値を保持する工程と、及び
    前記ホストによるデータ・ストリームの送信を再開する工程と、
    を具備する方法。
  50. モバイルのディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)コミュニケーション装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってリンク・フリーズを与えるシステムであって、
    前記ホストによるデータ・ストリームの送信を停止させる手段と、
    1送信ビットのビット時間より大きな時間期間の間、データ及びストロボ信号の両方の現出力ビットを維持する手段と、
    前記データ及び前記ストロボ信号の最後に送信されたビットの一部として出力レベルの値を保持する手段と、及び
    前記ホストによるデータ・ストリームの送信を再開する手段と、
    を具備するシステム。
  51. モバイルのディスプレイ・ディジタル・インターフェース(MDDI)コミュニケーション装置内のクライアント及びホストを連結する送信リンクに亘ってリンク・フリーズを与えさせる、コンピュータによって実行されるプログラムを格納するコンピュータで読み込み可能な記録媒体において、前記プルグラムは、
    前記ホストによるデータ・ストリームの送信を停止させる命令と、
    1送信ビットのビット時間より大きな時間期間の間、データ及びストロボ信号の両方の現出力ビットを維持させる命令と、
    前記データ及び前記ストロボ信号の最後に送信されたビットの一部として出力レベルの値を保持させる命令と、及び
    前記ホストによるデータ・ストリームの送信を再開させる命令と、
    を具備するコンピュータで読み込み可能な記録媒体。
JP2010507671A 2008-05-06 2008-11-21 モバイル・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース用パケット構造 Active JP5231533B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/116,018 2008-05-06
US12/116,018 US8356331B2 (en) 2007-05-08 2008-05-06 Packet structure for a mobile display digital interface
PCT/US2008/063109 WO2009073250A2 (en) 2007-05-08 2008-05-08 A packet structure for a mobile display digital interface

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010533388A JP2010533388A (ja) 2010-10-21
JP5231533B2 true JP5231533B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=43127094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010507671A Active JP5231533B2 (ja) 2008-05-06 2008-11-21 モバイル・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース用パケット構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5231533B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5497404A (en) * 1992-07-14 1996-03-05 General Instrument Corporation Transmission error recovery for digital communication systems using variable length data packets where data is stored in header locations of memory
US6593937B2 (en) * 1998-06-18 2003-07-15 Sony Corporation Method of and apparatus for handling high bandwidth on-screen-display graphics data over a distributed IEEE 1394 network utilizing an isochronous data transmission format
JP2004531916A (ja) * 2000-12-15 2004-10-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信プロトコルの発生と実施および高いデータレート信号転送のためのインターフェース
JP2006527549A (ja) * 2003-06-13 2006-11-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 時間依存型デジタル装置を直列に相互接続するためのシリアル・バス・インターフェースおよび方法
WO2005088939A1 (en) * 2004-03-10 2005-09-22 Qualcomm Incorporated High data rate interface apparatus and method
KR100668085B1 (ko) * 2005-01-13 2007-01-11 삼성전자주식회사 호스트 디바이스, 디스플레이 시스템 및 dpvl 패킷생성방법
US7936350B2 (en) * 2005-04-15 2011-05-03 Panasonic Corporation Display control circuit and display system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010533388A (ja) 2010-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8356331B2 (en) Packet structure for a mobile display digital interface
US8031626B2 (en) Packet structure for a mobile display digital interface
EP2147532B1 (en) A packet structure for a mobile display digital interface
JP5231533B2 (ja) モバイル・ディスプレイ・ディジタル・インターフェース用パケット構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120912

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130321

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5231533

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250