JP5224393B2 - Optical wiring method - Google Patents
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Description
本発明は、光配線方法に関する。 The present invention relates to an optical wiring how.
近年のFTTH化に伴い、屋外に布設された光ファイバケーブル内の光ファイバと屋内の配線とを接続する光配線の必要性が増大している。
光配線を想定した光配線用の配管が設けられていない建物においては、エアコンのダクト等の空隙を利用して配線する、あるいは壁に穴を空けて光配線用の配管を設けて配線する、等の方法が行われる。
With the recent FTTH conversion, the necessity of optical wiring for connecting an optical fiber in an optical fiber cable installed outdoors and an indoor wiring is increasing.
In buildings where optical wiring piping that assumes optical wiring is not provided, use air gaps such as air conditioning ducts, or make holes in the walls and provide optical wiring piping. Etc. are performed.
また、エアコンのダクト等がない場合や、賃貸住宅等で壁に穴を空けることが困難である場合には、窓の戸と窓枠との間の隙間に平坦形状の光コードを通して配線することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 Also, if there is no air conditioner duct or if it is difficult to make a hole in a rental housing, etc., wire it through a flat optical cord in the gap between the window door and the window frame. Has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
ところで、光コードを窓と窓枠の間の空隙に通した場合、窓枠の凹凸で光コードが小さな径で曲げられ、主にガラス材料で構成される光ファイバが破断するおそれがある。これを解決するために、2次元的な面の中に光ファイバを斜めに配置した光コードや、外装内に光ファイバを波型に配置した光コードが提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。 By the way, when the optical cord is passed through the gap between the window and the window frame, the optical cord is bent with a small diameter due to the unevenness of the window frame, and the optical fiber mainly composed of a glass material may be broken. In order to solve this, an optical cord in which an optical fiber is obliquely arranged in a two-dimensional plane and an optical cord in which an optical fiber is arranged in a wave shape in an exterior have been proposed (for example, Patent Document 2). 3).
しかしながら、2次元的な面の中に光ファイバ素線を斜めに配置した光コードを用いた場合は、光コードの幅が大きくなるという問題がある。また、外装内に光ファイバを波型に配置した光コードを用いた場合には、窓枠の凹凸部の曲げ部分に波型の山と谷の間がくるように、光コードを設計しなければならず、配線が難しいという問題点がある。 However, when an optical cord having optical fiber strands arranged obliquely in a two-dimensional plane is used, there is a problem that the width of the optical cord becomes large. In addition, when using an optical cord in which optical fibers are arranged in a corrugated form in the exterior, the optical cord must be designed so that the corrugated peaks and valleys are located at the bends of the concave and convex portions of the window frame. There is a problem that wiring is difficult.
本発明の課題は、窓枠の形状に合わせて容易に光配線を行うことができる光配線方法を提供することである。 An object of the present invention is to provide an optical wiring how that can be done easily optical wiring according to the shape of the window frame.
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、コイル状に加工された光ファイバケーブルを、窓枠の凹凸に沿わせて配線する光配線方法であって、
前記光ファイバケーブルのケーブル外径d、配線後の巻き径D及び窓枠の凹凸の高さHが以下の式(1)で示す関係にあることを特徴とする。
(H+d)≦D≦H+3d…(1)
To solve the above problems, the invention according to
The cable outer diameter d of the optical fiber cable, the winding diameter D after wiring, and the height H of the unevenness of the window frame are in a relationship represented by the following formula (1).
(H + d) ≦ D ≦ H + 3d (1)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光配線方法において、前記コイル状に加工された光ファイバケーブルは、複数の異なる巻き径でコイル状に巻かれていることを特徴とする。
The invention according to
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光配線方法において、前記光ファイバケーブルの片端もしくは両端にコネクタが接続されていることを特徴とする。
The invention according to claim 3 is the optical wiring method according to
本発明によれば、窓枠の形状、大きさに合わせて光ファイバケーブルを作成する必要がなく、容易に光配線を行うことができる。 According to the present invention, it is not necessary to create an optical fiber cable according to the shape and size of the window frame, and optical wiring can be easily performed.
図1は本発明の実施形態に係る光ファイバケーブル1Aを示す図であり、図2は図1のII−II矢視断面図である。光ファイバケーブル1Aは、コイル状に加工されており、光ファイバ心線10と、テンションメンバ20と、シース30とから概略構成される。
FIG. 1 is a view showing an
光ファイバ心線10は、光ファイバ素線11を被覆材12で被覆してなる。光ファイバ素線11には、例えば紫外線硬化樹脂等により被覆されたコアとクラッドからなる石英製ガラス光ファイバを用いることができる。また、光ファイバ素線として、コアの周囲に複数の空孔を配置した空孔アシスト光ファイバ(HAF)を用いてもよい。HAFには曲げ損失が小さいという特質がある。
被覆材12には、例えば紫外線硬化樹脂等を用いることができる。
The
For the covering
テンションメンバ20は光ファイバケーブル1Aに作用する張力を負担する。テンションメンバ20には、例えば金属線や、アラミド繊維等を用いることができる。なお、図2においては、光ファイバ心線10の周囲に3本のテンションメンバ20が配置されているが、その数は任意である。
The
シース30は、光ファイバ心線10及びテンションメンバ20を一括被覆する。シース30には、例えば難燃ポリオレフィン等の熱可塑性樹脂を用いることができる。
The
次に、光ファイバケーブル1Aを窓の戸と窓枠との間に配線する光配線方法について説明する。図3は光ファイバケーブル1Aを窓枠50に配線した状態を示す斜視図であり、図4は窓枠50と窓の戸60とを閉じた状態を示す斜視図であり、図5は図4のV−V矢視断面図である。図3〜図5に示すように、窓枠50には、3本の突条51、52、53が設けられ、突条51、52の間に溝54が、突条52、53の間に溝55がそれぞれ形成されている。また、図4、図5に示すように、窓の戸60には突条61、62が設けられ、突条61、62の間には溝63が設けられている。
窓の戸60を閉めると、溝54、55内に突条61、62が入り込み、溝63内に突条52が入り込む。
なお、図5に示すように、窓枠50及び窓の戸60には、衝撃を吸収するダンパー56、66がそれぞれ設けられている。
Next, an optical wiring method for wiring the
When the
As shown in FIG. 5, the
本実施の形態においては、図3に示すように、突条51から突条52までで1巻き、突条52から突条53までで1巻きとなるように、コイル状の光ファイバケーブル1Aを配置する。すると、図4、図5に示すように、窓の戸60を閉めた状態で、窓枠50と窓の戸60との間の隙間に光ファイバケーブル1Aが収まる。光ファイバケーブル1Aがコイル状であるため、図3〜図5に示すように、光ファイバケーブル1Aは突条51、52、53、61、62に対して斜めに配置される。
In the present embodiment, as shown in FIG. 3, the coiled
もし、光ファイバケーブル1Aを突条51、52、53、61、62に対して直交するように配置した場合には、突条51、52、53、61、62に沿って小さな曲げ半径で光ファイバケーブル1Aを曲げる必要がある。
これに対して、本実施の形態では、コイル状に巻いた光ファイバケーブルを配置しており、光ファイバケーブル1が窓枠の突条51、52、53を斜めに横断することになる。このため、曲げ径がコイルの巻き径となるため、曲げ径をより大きくすることができ、光ファイバ素線11の曲げ損失を低減することができる。また、光ファイバ素線11の破断の確率が小さくなる。
このように、コイル状の光ファイバケーブル1を使用することにより、窓枠50の凹凸形状にとらわれずに配線することができる。
If the
On the other hand, in this embodiment, an optical fiber cable wound in a coil shape is disposed, and the
As described above, by using the coiled
ここで、突条51、52、53の高さをH(図3参照)、窓枠50に沿って配線した光ファイバケーブル1Aの巻き径をD(図5参照)、外径をd(図2参照)とすると、すべての窓枠の凸部の各々において以下の式(1)が成立することが好ましい。
H+d≦D≦H+3d…(1)
ここで、巻き径Dは、窓枠の凸部を横断する位置での配線したコイル状の光ファイバケーブルの外周側の径である。図5に示す高さH1に対する巻き径はD1であり、H2に対する巻き径はD2となる。
Here, the height of the
H + d ≦ D ≦ H + 3d (1)
Here, the winding diameter D is a diameter on the outer peripheral side of the wired coiled optical fiber cable at a position crossing the convex portion of the window frame. The winding diameter with respect to the height H1 shown in FIG. 5 is D1, and the winding diameter with respect to H2 is D2.
D<H+dの場合には、光ファイバケーブル1Aが溝54、55の底まで到達しないため、溝54、55内に入り込む突条61、62に光ファイバケーブル1Aが押され、シース30が損傷するおそれがある。一方、H+3d<Dの場合には、光ファイバケーブル1Aが突条51、52、53から浮き上がった状態に配置されるため、突条52を溝63内に入り込ませたときに光ファイバケーブル1Aが溝63内で動き、シース30が損傷するおそれがある。
In the case of D <H + d, the
なお、光ファイバケーブルの巻き径は一様でなくてもよく、例えば図6(a)、図6(b)に示すように、複数の異なる巻き径で巻かれた光ファイバケーブル1Bを用いてもよい。突条51、52、53の高さが異なる場合には、図6(a)に示すように、巻き径が1巻き毎に異なる光ファイバケーブル1Bを用いることで、突条51、52、53の異なる高さに対応することができる。また、図6(b)に示すように、巻き径が数巻き毎に異なる光ファイバケーブル1Bを用いることで、突条51、52、53の高さによって窓枠に配線する部分を適宜選択することができる。
The winding diameter of the optical fiber cable may not be uniform. For example, as shown in FIGS. 6A and 6B, an
また、光ファイバケーブルの断面形状は円形でなくてもよい。図7は他の形状の光ファイバケーブル1Cを示す断面図である。図7に示すように、光ファイバケーブル1Cは、光ファイバ心線10と、光ファイバ心線10の両側部に配置された2本のテンションメンバ20と、光ファイバ心線10及びテンションメンバ20を一括して被覆するシース30とから概略構成される。光ファイバ心線10及び2本のテンションメンバ20は、図7の断面において長辺方向に配列されている。
図7の断面において、シース30の長辺の中央部には、シース30を引き裂いて光ファイバ心線10を取り出すためのノッチ31がそれぞれ設けられている。
Further, the cross-sectional shape of the optical fiber cable may not be circular. FIG. 7 is a cross-sectional view showing an
In the cross section of FIG. 7, a
このような断面形状の光ファイバケーブル1Cでは、テンションメンバ20を2本有しているため、曲げ方向が一意的に決まることとなる。したがって、光ファイバケーブル1Cをコイル状にした場合、(1)式のdは図7の断面において短辺の長さとなる。
Since the
さらに、光ファイバケーブルの断面は円状、矩形状のほか、楕円形状等になっていてもよい。
なお、以上の実施形態において、光ファイバケーブルの片端または両端にコネクタが接続されていてもよい。
以下、本発明の実施例について説明する。
Furthermore, the cross section of the optical fiber cable may be elliptical or the like in addition to circular or rectangular.
In the above embodiment, a connector may be connected to one or both ends of the optical fiber cable.
Examples of the present invention will be described below.
〔光ファイバケーブル〕
直径125μmの石英製ガラス光ファイバに紫外線硬化樹脂を被覆した外径が250μmの光ファイバ素線に外径が0.5mmとなるようにさらに紫外線硬化樹脂で被覆した光ファイバ心線を用意した。この光ファイバ心線の周りに420dtexのアラミド繊維を3本縦添えし、外径dがφ1.0mm、φ1.1mm、φ1.5mmとなるように難燃ポリオレフィンで被覆してなる光ファイバケーブルを作製した。これらの光ファイバケーブルをコイル状に形成した。
上記光ファイバケーブルを、窓枠の凹凸の高さHが10mmまたは12mmの窓枠に配線し、窓の戸の開け閉めを行った。その際の光ファイバ素線の断線の有無と、シースの損傷有無の確認を行った。
なお、配線後の光ファイバケーブルの巻き径Dはφ8mm、φ10mm、φ11mm、φ12mm、φ13mm、φ14mm、φ15mmであった。配線後の光ファイバケーブルの巻き径Dは、配線前の光ファイバケーブルの巻き径を調整することで調整可能である。結果を表1に示す。表1において、光ファイバ素線の断線がなかった場合を○、あった場合を×とした。また、シースの損傷がなかった場合を○、あった場合を×とした。
[Optical fiber cable]
An optical fiber core coated with an ultraviolet curable resin was prepared by coating an optical fiber strand having an outer diameter of 250 μm with a 125 μm diameter quartz glass optical fiber coated with an ultraviolet curable resin to an outer diameter of 0.5 mm. An optical fiber cable comprising three 420-dtex aramid fibers vertically attached around the optical fiber core and coated with a flame retardant polyolefin so that the outer diameter d is φ1.0 mm, φ1.1 mm, and φ1.5 mm. Produced. These optical fiber cables were formed in a coil shape.
The optical fiber cable was wired to a window frame having a height H of 10 mm or 12 mm on the unevenness of the window frame, and the door of the window was opened and closed. At that time, the presence or absence of disconnection of the optical fiber and the presence or absence of damage to the sheath were confirmed.
The wound diameter D of the optical fiber cable after wiring was φ8 mm, φ10 mm, φ11 mm, φ12 mm, φ13 mm, φ14 mm, and φ15 mm. The winding diameter D of the optical fiber cable after wiring can be adjusted by adjusting the winding diameter of the optical fiber cable before wiring. The results are shown in Table 1. In Table 1, the case where there was no disconnection of the optical fiber was marked with ◯, and the case where there was a break was marked with x. Moreover, the case where there was no damage of a sheath was set as (circle), and the case where it existed was set as x.
表1からも明らかなように光ファイバケーブルの外径d、巻き径Dと窓枠の凹凸の高さHで(1)式の関係が成り立てば、窓の戸と窓枠の間の空隙に光ファイバケーブルを配線し、窓の戸の開け閉めを行っても、光ファイバ素線の断線がなく、シースにも影響がないことがわかる。D<H+dの場合、窓枠の凹凸部を光ファイバケーブルが横断する際、窓枠の突条の角部にて光ファイバケーブルが強く押し当てられ、シースに損傷をもたらすものと考えられる。また、D>H+3dの場合、窓枠の溝よりはみ出た光ファイバケーブルが窓と窓枠の隙間に収まりきらないため、窓と窓枠により光ファイバケーブル外被に損傷がもたらされた。 As is clear from Table 1, if the relationship of the formula (1) is established by the outer diameter d and the winding diameter D of the optical fiber cable and the height H of the unevenness of the window frame, the gap between the window door and the window frame It can be seen that even if an optical fiber cable is wired and the window door is opened and closed, the optical fiber is not broken and the sheath is not affected. In the case of D <H + d, when the optical fiber cable crosses the uneven portion of the window frame, it is considered that the optical fiber cable is strongly pressed at the corner of the protrusion of the window frame and damages the sheath. Further, in the case of D> H + 3d, the optical fiber cable protruding beyond the groove of the window frame could not be fit into the gap between the window and the window frame, so that the window and the window frame damaged the optical fiber cable jacket.
図7に示すように、断面略矩形の光ファイバケーブルを用いた実施例を示す。断面において、短辺1.0mm×長辺1.5mm、及び1.5mm×1.5mmの光ファイバケーブルを用いた。
上記光ファイバケーブルを、配線後の光ファイバケーブルの巻き径Dがφ8mm、φ10mm、φ11mm、φ12mm、φ13mm、φ14mm、φ15mmとなるように、窓の戸と窓枠の間の空隙に配線し、窓の戸の開け閉めを行った。
その際の光ファイバ素線の断線の有無と、シースの損傷有無の確認を行った。窓枠の凹凸の高さHは10mmまたは12mmとした。光ファイバ素線の断線がなかった場合を○、あった場合を×とした。また、シースの損傷がなかった場合を○、あった場合を×とした。
結果を表2に示す。
As shown in FIG. 7, an embodiment using an optical fiber cable having a substantially rectangular cross section is shown. In the cross section, optical fiber cables having a short side of 1.0 mm × long side of 1.5 mm and 1.5 mm × 1.5 mm were used.
The optical fiber cable is wired in a gap between the window door and the window frame so that the winding diameter D of the optical fiber cable after wiring is φ8 mm, φ10 mm, φ11 mm, φ12 mm, φ13 mm, φ14 mm, and φ15 mm. The door was opened and closed.
At that time, the presence or absence of disconnection of the optical fiber and the presence or absence of damage to the sheath were confirmed. The height H of the unevenness of the window frame was 10 mm or 12 mm. The case where there was no disconnection of the optical fiber was marked with ◯, and the case where there was a break was marked with x. Moreover, the case where there was no damage of a sheath was set as (circle) and the case where it existed was set as x.
The results are shown in Table 2.
表2からも明らかなように、光ファイバケーブルの断面が円状の場合と同様、光ファイバケーブルの外径d、巻き径Dと窓枠の凹凸の高さHで(1)式の関係が成り立てば、窓の戸と窓枠の間の空隙に光ファイバケーブルを配線し、窓の戸の開け閉めを行っても、光ファイバ素線の断線がなく、シースにも影響がないことがわかる。 As is clear from Table 2, the relationship of the formula (1) is expressed by the outer diameter d and the winding diameter D of the optical fiber cable and the height H of the unevenness of the window frame, as in the case where the cross section of the optical fiber cable is circular. If established, it can be seen that even if an optical fiber cable is routed in the gap between the window door and the window frame and the window door is opened and closed, there is no disconnection of the optical fiber and the sheath is not affected. .
なお、本実施例において光ファイバ素線として外径が250μmの最も一般的な光ファイバ素線を用いたが、たとえば外径を70μm以上125μm以下とした細径の光ファイバ素線を用いることもできる。
このような光ファイバ素線を用いることで、たとえば実施例1に示す光ファイバケーブルの外径dをφ0.7mm以下とすることができ、より窓枠への配線に適した構造となる。
In this embodiment, the most common optical fiber having an outer diameter of 250 μm is used as the optical fiber. However, for example, a thin optical fiber having an outer diameter of 70 μm to 125 μm may be used. it can.
By using such an optical fiber, for example, the outer diameter d of the optical fiber cable shown in the first embodiment can be reduced to φ0.7 mm or less, and the structure is more suitable for wiring to the window frame.
1A、1B、1C 光ファイバケーブル
10 光ファイバ心線
11 光ファイバ素線
12 被覆材
20 テンションメンバ
30 シース
31 ノッチ
50 窓枠
51、52、53、61、62 突条
54、55、63 溝
60 窓の戸
1A, 1B, 1C
Claims (3)
前記光ファイバケーブルのケーブル外径d、配線後の巻き径D及び窓枠の凹凸の高さHが以下の式(1)で示す関係にあることを特徴とする光配線方法。
(H+d)≦D≦H+3d…(1) The processed fiber optic cable into a coil, an optical wiring how to wiring and along the unevenness of the window frame,
An optical wiring method, wherein the outer diameter d of the optical fiber cable, the winding diameter D after wiring, and the height H of the irregularities of the window frame are in a relationship represented by the following formula (1).
(H + d) ≦ D ≦ H + 3d (1)
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