JP5218947B2 - 容器クロージャを滅菌する装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、容器クロージャ(閉塞体)を滅菌する装置と方法に関する。
一般に知られているように、食品工業、特に容器への飲料の無菌充填の分野および食品の無菌包装の分野では、容器への充填の前に容器を内部および外部の両方から滅菌する必要がある。
滅菌は、一般に、紙、プラスチック、金属、有機材料など、あらゆる種類の表面で使用可能な化学薬剤、例えば、過酸化水素を使って達成される。
充填が無菌条件で行われることを保証するために、容器だけではなく、充填工程の最後で容器に封をする働きをする容器のクロージャ、例えば、キャップや栓も滅菌することが必要である。
この点に関して、容器クロージャを滅菌する既知の装置は、クロージャ用の通路を内部に画成する壁を有する導管を備えている。
したがって、前記既知の装置は、導管内部に、制御された無菌の雰囲気を有する閉じた容積を画成する。前記既知の装置は、導管内部に、加熱および蒸発させられた滅菌流体(すなわち、化学薬剤)を噴射する噴霧手段と、導管に熱風を導入する乾燥手段とを備えている。
乾燥手段は、クロージャ自体が装置を出る前に、クロージャ上に凝結された滅菌流体を除去する機能がある。
これら既知の装置に一般に使用される滅菌流体が、その温度が閾値(活性化値)を上回っているときに化学的に活性であるという点に注目すべきである。
この理由のために、滅菌流体は、導管内部に蒸発させた形で噴射される前に加熱されている。この点に関して、装置は、例えば、同じ出願人の国際特許出願公開第2006128884号に記載されているように、滅菌流体を加熱および蒸発させる装置を備えている。
導管から出る排出流体を除去する必要性と関連してさらに別の問題が発生する。実際、導管から出る排出流体は、捕捉されなかった場合、導管の周辺環境に流出することになる。
この点に関して、基準によって、滅菌導管の周囲環境(実際は、前記環境自体が無菌に保たれる)内の排出流体の濃度の(超えてはならない)閾値を決めるという点に注目すべきである。
そのため、滅菌装置は、排出流体が環境内に流出しないように導管から排出流体を抽出するシステムを備えている。
既知の装置では、一端が吸引ポンプに、他端が直接導管に接続された排出管が設けられている。これにより、導管内部の容積に対して直接吸引力が加えられる。
この点に関して、導管からの排出流体の抽出に関連して問題が発生する。
実際には、上記排出流体の抽出は、導管内部にプロセス流体(すなわち、滅菌流体および乾燥用空気)の望ましくない流れを生成し、それにより、プロセス流体自体の分布を変えてしまう。
したがって、導管内部のプロセス流体の分布は、排出流体を抽出するシステムによって加えられる吸引力によって影響を受けるので、最適化されない。
加えて、導管内部のプロセス流体の分布が排出流体の抽出によって影響されることで、クロージャに対するプロセス流体の作用がほとんど制御不可能かつ予測不可能になる。
滅菌流体を活性化させる必要性と関連してさらに別の問題が発生する。実際には、導管内部の全容積が無菌である必要があるので、導管内部に存在する流体の全量が活性化値を上回る温度にあることを保証する必要が生じる。
したがって、導管の壁の内面上に凝結されている滅菌流体も活性である(すなわち、活性化閾値を上回っている)ことが望ましい。
この目的のために、滅菌プロセスの作業において、プロセス流体(すなわち、滅菌流体および乾燥用空気)のエンタルピーが、上記エンタルピーの一部が導管の壁を加熱するために必要であることを考慮して調節されている。
したがって、既知の装置では、上述したように処理するためにクロージャ向けに適応されたプロセス流体(すなわち、滅菌流体および乾燥用空気)が、導管2の内部の容積を満たしている流体を加熱し、それにより間接的に導管の壁3を加熱する。
しかしながら、この既知の装置は以下の欠点を有する。
まず、既知の装置では、プロセス流体がクロージャの処理(すなわち、滅菌)のために最適化されない。実際、導管の壁を加熱するためにプロセス流体のエンタルピーの一部を使用することは、エネルギーの浪費である。
さらに、滅菌目的に関して過度に(プロセス流体自体の流量または温度のどちらかに関して過度に)プロセス流体を使用することは、クロージャに損傷を及ぼす危険性を与える。実際、クロージャに対して過度の熱が伝達される。とりわけ、プロセス流体の温度が高すぎる。
本発明の目的は、前述の欠点を取り除くこと、および導管内部のプロセス流体の分布に悪影響を及ぼすことなく、導管から出る排出流体を捕捉する、容器クロージャを滅菌する装置および方法を利用可能にすることである。
別の目的は、導管内のプロセス流体の撹乱を最小限に抑えるために、導管からの排出流体の抽出を調節するパラメータを最適化する装置および方法を利用可能にすることである。
前記の目的は、以下に開示された特許請求の範囲の内容によって特徴づけられる本発明の装置によって完全に達成される。
これらおよびその他の特徴は、添付の図表に単に無限定の例として示された好ましい実施形態の以下の説明からより容易に明らかになるはずである。
本出願にかかる装置を透視図で示す。 図1の装置を別の透視図で示す。 図2の部分Aの拡大図を示す。 図1の装置をさらに別の透視図で示す。 図4の部分Bの拡大図を示す。 本出願にかかる方法に関連する機能線図を示す。 排出流体の抽出システムを備えた本出願にかかる装置を側面図で示す。 図7の装置の第1の作用部分の拡大図を示す。 図8の部分を透視図で示す。 図7の装置の第3の作用部分の拡大図を示す。 図10の部分を透視図で示す。 図7の部分Cの拡大図を示す。 図7の装置の内部を示す。
図面を参照して、数字1は、容器に封をする役割を果たし、充填工程の最後で容器に施される、キャップや栓などの容器クロージャを滅菌する装置を全体的に指す。
装置1は、クロージャ用の通路を画成する導管2を備えている。導管2は、少なくとも1つの壁3を有している。特に、導管2は、クロージャ用の通路を取り囲む側壁3を有している。
導管2は、図示の例では、矩形断面を有している。したがって、壁3は、それぞれほぼ平坦な形状を有する4つの面を備えている。
加えて、導管2は、好ましくは、長手方向に沿って配置されている。
しかしながら、そのような導管2の構成は必須ではない。実際には、導管2は、別の形状、例えば、円形断面をもつ壁3を有し、湾曲した経路上に配置された管を有していてもよい。
導管2の内部には、クロージャを導管2自体の入口から出口に輸送するように、コンベヤが配置されている(図示せず)。前記入口と出口は、装置1の入口と出口に相当する。装置1は、滅菌されるクロージャを(特に)入口で受け取り、クロージャの滅菌後に出口で同じクロージャを利用可能にする。
導管2内部のクロージャは、その底壁面を上向きに、その凹部の面を下向きにして配置されていることが好ましい。
装置1は、導管2内部に滅菌流体を噴射するために、導管2に連結された複数のノズル4も備えている。
装置には、滅菌流体の活性化温度を上回って加熱され、蒸発させられた滅菌流体をノズル4に供給するために、滅菌流体を加熱および/または蒸発させるシステムも設けられている。そのようなシステムは、図示しないが、参照によって本明細書に組み込まれた同じ出願人の国際特許出願公開第2006128884号に記載されている。
したがって、ノズル4は、前記システム(すなわち、滅菌流体を加熱および蒸発させるシステム)と共に、加熱および蒸発させられた滅菌流体を導管2内部に噴射する噴霧手段を規定する。
前記滅菌流体は、好ましくは過酸化水素の蒸気(VHP)である。
特に、噴霧手段は、導管2内部に配置された第1の送出管5を備えている。第1の送出管5には、その長さに沿って、ノズル4を画成する複数の孔が設けられている。第1の送出管5は、その両端部の一方に(上述のように加熱および蒸発させられた)滅菌流体が供給され、反対側の端部が閉じている(前記閉じた端部は、図では参照番号6で示されている)。
さらに、装置1は、クロージャ上に凝結された滅菌流体を除去する目的で、導管内に熱風を導入する乾燥手段を備えている。
図示の好ましい実施形態では、乾燥手段は、第1の送出管5の構造に類似した構造を有する(すなわち、導管2内に配置され、閉じた端部を有する)が、加熱空気(または不活性ガス)が送給される第2の送出管7を備えている。
そのため、乾燥手段は、導管2内部を通過するクロージャと交わることが可能な熱風の流れを提供するように構成されている。前記空気管は、加熱空気源に接続されており、導管2内部の環境が確実に無菌に保たれるように、無菌フィルタが加熱空気源の下流に挿入されている。
乾燥手段は、導管2内部のクロージャの移動方向において噴霧手段に対して実質的に下流側で、導管2に連結されている。
この点に関して、導管2が、好ましくは、導管2内部のクロージャの移動時にクロージャがたどる経路に沿って連続して配置された3つの作用部分を画成している点に注目することは重要である。
第1の作用部分には、第1の送出管5(したがって、ノズル4)が設けられている、すなわち、第1の作用部分は、噴霧手段が作用する部分である。
第3の作用部分には、第2の送出管7が設けられている、すなわち、第3の作用部分は、乾燥手段が作用する部分である。
第1および第2の作用部分の間の中間の第2の作用部分は、噴霧手段と乾燥手段のいずれもクロージャに対して直接に作用しない部分である(すなわち、第1の送出管5と第2の送出管7のいずれも導管2の第2の作用部分に配置されていない)。
加えて、装置1は、導管2の壁3に作動的に結合された、導管2の壁3を加熱する手段を元来備えている。
壁3を加熱する前記加熱手段は、好ましくは、導管2の全長で、すなわち、導管2内部のクロージャの移動時にクロージャがたどる経路に沿って、導管2の壁3の面のうちの少なくとも1面に結合されている。したがって、壁3を加熱する加熱手段は、上述した導管2の3つの作用部分のすべての壁3の少なくとも1面に結合されている。
この特徴は、導管2の第2の作用部分の長さが目標値(装置1の全体的な性能に影響を及ぼし、したがって、最適化されるべきパラメータである前記長さ)に設定され、プロセス流体(すなわち、滅菌用流体および乾燥用空気)の流れが個別に目標の最適値に設定され、導管2(導管2の第2の作用部分を含む)の壁3がプロセス流体とは無関係に加熱されるという利点を有する。
図示の装置1の好ましい実施形態では、導管2の壁3を加熱する前記手段は、壁3の外面に取り付けられた加熱層8を備えている。この層8には、複数の電気抵抗器が設けられている。
それにより、電気抵抗器は、壁3の前記外面に取り付けられた加熱層8に対応している。
特に、前記層8は、導管2の壁3の表面に結合される接着面を有する複数のストライプを備えている。既知の技術によれば、電気抵抗器は、前記ストライプに対応している。
したがって、少なくとも1つの電気抵抗器が、導管2の壁3の外面に直接結合され、直接に結合された壁3自体のヒータとなっている。ヒータ(電気抵抗器)は、電源9に接続され、ジュール効果によって生じた熱を直接導管2の壁3に伝達する。
特に、装置1は、電源9に並列に接続された複数の電気抵抗器を備えている。
前記電源が前記噴霧手段と乾燥手段から独立している(すなわち、滅菌流体と乾燥用空気が導管の壁を加熱するために使用されていない)という点に注目すべきである。
後者の特徴は、プロセス流体(すなわち、滅菌流体および乾燥用空気)によって調節される滅菌プロセスに干渉することなく導管の壁3を加熱することを可能にするので、特に重要である。
ヒータが壁3の熱交換される部分を最大にするように導管2に結合されているという点にも留意しなければならない。
図示の好ましい実施形態では、導管の壁3が、導管2の内部(特に、導管2内部に搬送されたクロージャ)を検査するための透明な部分10を有している。
この点に関して、前記ヒータ(すなわち、電気抵抗器が設けられた層8)は、導管の壁3の残りの部分全体に対して作動的に作用する。
導管2の壁3を加熱する手段が、図示されない別の実施形態によれば、加熱流体が圧送される、導管の壁3と接して配置されたダクト(または複数のダクト)を備え、それにより、導管の壁の温度を上昇させることが可能な熱交換器となるという点に注目すべきである。前記加熱流体は、導管2の内部の無菌環境と接触しないので、いかなる加熱源(好ましくはプロセス流体から独立した)から取り出されてもよく、濾過される必要がない。
本発明の別の局面によれば、装置1には、導管の壁3の温度を制御するシステムが設けられている。このシステムの目的は、壁温をエネルギーのいかなる浪費も回避する目標値に維持することである。このシステムの別の目的は、導管を加熱する手段を監視して、故障と誤動作の可能性を検出することである。
この点に関して、装置1は、導管2の壁3の温度を検出するように導管2の壁3に連結された少なくとも1つのセンサ11(例えば、熱電対)と、導管の壁3の温度が目標値(すなわち、基準値Tref)を有するように、ヒータに伝達された電力(したがって、壁3に対して伝達された熱)を遡及的に調節するように電源6およびセンサ11に接続された制御手段を構成する電子カード12とを備えている。
前記目標値は、滅菌流体として使用される化学薬剤の温度の活性化値以上である。例えば、導管の壁の温度の前記目標値は、VHPが滅菌流体として使用される場合、およそ50℃からおよそ130℃の範囲である。
好ましくは、装置1は、導管の壁3の様々な点に連結されて導管の壁のそれぞれ対応する温度値を検出する複数のセンサ11を備えている。これらの検出点は、好ましくは、導管の壁3の全長に沿って長手方向に間隔を置いて配置されている。より好ましくは、少なくとも1つのセンサ11が、導管2の3つの作用部分のそれぞれに対応して設けられている。
加えて、各センサ11は、好ましくは、(それぞれ、例えば、複数の抵抗器によって形成された複数のヒータが並列に配置されている場合には)対応するヒータが結合されている壁3の部分に連結されている。
このことは、導管の壁3を加熱する手段が、並列に接続され、長手方向に整列して配置された導管に沿って配置された複数のヒータを備えている点との組合せで特に重要である。
実際、これにより、導管の壁3の一部が導管の壁の残りの部分より低い(かつ活性化値よりおそらく低い)温度を有しているかどうかを検出することが可能になる。このことは、ヒータの1つ(例えば、電気抵抗器の層8を構成するパネルの1つ)の故障によって引き起こされる可能性がある。
この場合、制御手段は、導管の壁3の目標温度を維持する(したがって、壁3を均一で一定の温度に維持する)ために他のヒータ(適切に動いているヒータ)に伝達される電力を調節するように、かつそれと同時に、検出された故障状態に応答して警報手段を作動させるように構成されている。
電源9が、好ましくは、抵抗器に加えられる電圧のPWM変調用のモジュールを規定するコンバータ13に接続された連続電圧源(例えば、整流器または何か他の代替解決策に連結された何か別の電源)を備えているという点に注目すべきである。
この点に関して、制御手段12は、(図9に概略的に示すように)基準温度値(Tref)とセンサ11によって検出された温度値との間の比較の結果に応じて前記コンバータ13を駆動するようにコンバータ13に接続されている。
装置1は、導管2から出る排出流体を捕捉するシステムも備えている。
かかるシステムは、導管2の壁3の上部に画成された、上方に延びる出口からなる排出接続部14を備えている。
これらの排出接続部14は、吸引ポンプが好ましくは挿入されている排出管16に画成されたそれぞれ対応する吸引フード15と協力する。
別の実施形態によれば、吸引ポンプは、適切な自然通気を提供するように、排出接続部14に対応して垂直の柱を画成する排出管16で代用される。
排出接続部14の上端が、対応する吸引フード15の下端から所定の間隔を置いて配置されており、したがって、導管2から直接に排出流体を引き抜くことなく、ひいては導管2の内側に吸引力を作用させることなく、導管2から排される排出流体を捕捉することができる、という点に注目すべきである。
好ましくは、複数の排出接続部14と、それぞれ対応する吸引フード15とが設けられている。図示の実施形態では、3つの接続部14と、それぞれ対応する吸引フード15とが、各吸引フード15が導管2の対応する作用部分に応じて配置されるようにして設けられている。
好ましくは、吸引フード15は、対応する排出接続部14の断面より大きい断面を有している。
そのような特徴により、導管2の排出開口14から出て、上方へ移動する間に横に向きを変える排出流体を捕捉する工程を設けることが可能になる。
これにより、排出開口14の内側に存在する排出流体が、フードの通気(例えば、調理によって生まれた煙を捕捉するように業務用厨房に設けられたフードの通気)の吸引原理に類似した吸引原理によって捕捉される。
加えて、各吸引フード15には、吸引フード15自体の有効断面を調節する手段が設けられている。
吸引フード15の有効断面を調節するこれらの手段(図13に示す)は、好ましくは、吸引フード15内部に、互いに接し、互いに対して回転可能に配置された第1のフランジ17と第2のフランジ18を備えている。
前記第1のフランジ17と第2のフランジ18は、第1のフランジ17と第2のフランジ18の相互の角位置の関数としてそれらの重複部分を増加または減少させる開口19を画成する。
これにより、フランジ17および18の対応する開口19同士の重複部分が最小であるときは、吸引フード15の有効断面がそれに応じて最小化される。同様に、フランジ17および18の対応する開口19同士の重複部分が最大であるときは、吸引フード15の有効断面がそれに応じて最大化される。
吸引フード15の有効断面を調節する前記手段に代えてまたは加えて、排出管16に挿入された吸引ポンプに印加される電力を変える手段(それ自体公知であるので図示せず)が、前記手段を制御する可能性(例えば、ポンプが、電子カードによって制御されるインバータを介して電源によって駆動されてもよい)を伴って設けられている。
そのような(排出接続部14の上端と対応する吸引フード15の下端との間の)間隔、吸引フード15の有効断面、および排出接続部14の上端の断面と対応する吸引フード15の下端の断面との間の比率(前者の断面は後者の断面より小さい)が、導管内部に含まれる流体の分布に対する導管2から排出流体を抽出するシステムの効果を最小限に抑えるために設定されたパラメータを構成しているという点に注目すべきである。
それにより、導管2内部のプロセス流体の流体力学的分布が、排出流体の抽出によって影響されない。実際、排出流体は通気原理によって捕捉され、少しの吸引力も導管2内部に含まれる流体に直接加えられない。
そのような結果は、導管2内部のプロセス流体の望ましくない流れを避け、それにより、クロージャに対するプロセス流体の効果を最適化する、導管2内部のプロセス流体の分布を制御することを可能にするので、装置の性能を向上させる。
本発明の別の目的は、容器クロージャ用の通路を内部に画成する壁3を有する導管2の内部を輸送されるクロージャを滅菌する方法である。
前記の方法は、以下のステップ、すなわち、
導管2の内部に、加熱および蒸発させられた滅菌流体(VHP)を噴射するステップと、
クロージャを乾燥させるために導管に熱風を導入するステップと、
導管2の壁3に直接熱を伝達させることによって導管の壁を加熱するステップと、を含んでいる。
加熱ステップが、導管2の全長で壁3を加熱し、それにより、導管2の3つの作用部分のすべてを加熱することを伴うという点に注目すべきである。
好ましくは、加熱ステップでは、熱は、プロセス流体(すなわち、前記滅菌流体および前記乾燥用空気)から独立した熱源から壁3に伝達される。
特に、加熱ステップは、前記噴霧手段および乾燥手段から独立した動力源から導管の壁3の外面に直接結合された少なくとも1つのヒータへのエネルギーの伝達を伴う。
好ましくは、前記ヒータは電気抵抗器(または壁3に取付け可能な、互いに接続された複数の抵抗器が設けられた層8)であり、前記動力源は電源である。この点に関して、加熱ステップは、電源から前記少なくとも1つのヒータへの電気エネルギーの伝達を伴う。
方法は、少なくとも導管の壁3の温度の値を検出するステップと、導管2の壁3の温度が(装置1に関して上述したように)目標値を有するように、ヒータに伝達された動力を遡及的に調節するステップとをさらに含んでいる。
好ましくは、滅菌流体はVHPであり、導管の壁の温度の前記目標値は、およそ50℃からおよそ130℃の範囲である。
前記検出ステップは、好ましくは、複数のセンサ11を導管の壁3の様々な点に連結して、導管の壁のそれぞれ対応する温度値を検出することを伴う。より好ましくは、検出ステップは、導管2の3つの作用部分のそれぞれに対応して少なくとも1つの温度値を検出することを伴う。
加えて、好ましくは、ヒータは、電気抵抗器を備えた、導管2の壁3の外面に取り付けられた層8によって画成される。
この点に関して、前記調節ステップは、抵抗器に印加される電圧のPWM変調を伴う。
加熱ステップが、別の実施形態によれば、導管2の壁3の温度を上昇させるために、導管の壁3に接して配置されたダクト(または複数のダクト)を通して加熱流体(すなわち、熱い流体)を圧送し、それにより、(加熱流体から壁3への)熱交換をもたらす工程を含んでいるという点に注目すべきである。
実際には、加熱ステップで伝達される熱は、伝導原理(壁3に対して、例えば、壁自体に直接結合された電気抵抗器から伝達される熱)によって伝達されても、あるいは対流原理(壁3に対して、例えば、壁自体の表面、特に外面に沿って搬送された加熱流体から伝達される熱)によって伝達されてもよい。
本出願にかかる方法は、導管2から排出流体を抽出するステップをさらに含んでいる。
そのような抽出ステップは、吸引ポンプが(装置1の前記の説明に従って)挿入されている排出管16に画成されたそれぞれ対応する吸引フード15と協力する、導管2の壁3の上部に画成されて上方に延びる(排出開口14を画成する)複数の出口を配置する工程を伴う。
したがって、抽出ステップは、通気原理によって排出流体を捕捉することからなる。
抽出ステップは、吸引フード15の有効断面を調節する工程をさらに含んでいる。
そのような調節工程は、好ましくは、吸引フード15の内部で互いに接し、互いに対して回転可能に配置された第1のフランジ17および第2のフランジ18に対する回転を伴う。前記第1のフランジ17と第2のフランジ18は、第1のフランジ17と第2のフランジ18の相互の角位置の関数として(装置1の前記の説明に従って)それらの重複部分を増加または減少させる開口19を画成する。
排出接続部14の上端が、対応する吸引フード15の下端から所定の間隔を置いて配置されるという点に注目すべきである。
そのような(排出接続部14の上端と対応する吸引フード15の下端との間の)間隔、吸引フード15の有効断面、および排出接続部14の上端の断面と対応する吸引フード15の下端の断面との間の比率(前者の断面は後者の断面より小さい)は、導管内部に含まれる流体の分布に対する導管2から排出流体を抽出するシステムの効果を最小限に抑えるために設定されたパラメータを構成する。
したがって、本出願にかかる方法は、いかなる流体力学的平衡も変更することなく、導管2内部に含まれる流体の分布に対する導管2から排出流体を抽出するシステムの効果を最小限に抑えるようにこれらのパラメータを調節するステップをさらに含んでいる。
上述した発明は以下の利点をもたらす。
本発明にかかるクロージャを滅菌する装置および方法は、プロセス流体(すなわち、導管2に噴射された滅菌流体および乾燥用空気)の作用に対して独立して導管2の壁3を目標温度値(導管に噴射された滅菌流体の活性化値を上回る値)に維持することを可能にする。
したがって、プロセス流体の温度と流量が、クロージャの滅菌のために最適化され、それにより、エネルギーの浪費とクロージャに損傷を与えるいかなる危険性も回避される。
加えて、本発明にかかるクロージャを滅菌する装置および方法は、導管の壁を加熱するために使用されるエネルギーの最適化を可能にするとともに、導管の壁の加熱における自動調節と故障の可能性の検出(警告信号の発生も)を達成することが可能な制御システムを提供する。
本発明にかかるクロージャを滅菌する装置および方法は、さらに、多数の温度検出のために導管の壁の様々な点に連結された複数のセンサの存在と組み合わせた前記制御システムのおかげで、導管の壁の均一で一定の温度を実現することができる。
別の利点は、導管2内部のプロセス流体の望ましくない流れを避け、それにより、クロージャに対するプロセス流体の作用を最適化する、導管2内部のプロセス流体の分布を制御することを可能にすることによって、装置の性能を向上させることである。
そのような結果が可能であるのは、排出流体を抽出するステップにおいて、排出流体が通気原理によって捕捉され(したがって、少しの吸引力も導管2内部に含まれる流体に直接加えられず)、それにより、排出流体の抽出によって影響されない導管2内部のプロセス流体の流体力学的分布が可能になるからである。


Claims (13)

  1. 容器クロージャを滅菌する装置(1)であって、
    前記容器クロージャ用の通路を画成し、前記通路を取り囲む壁(3)を有する導管(2)と、
    前記導管(2)の内部に、加熱および蒸発させられた滅菌流体を噴射する噴霧手段(4)と、
    前記導管(2)に熱風を導入する乾燥手段と、
    前記導管(2)から出る排出流体を捕捉する手段(15,16)と
    を備える装置(11)において、
    排出流体を捕捉する前記手段が、前記導管(2)に画成された対応する排出開口(14)からの排出流体を通気効果によって捕捉するように、前記対応する排出開口(14)を覆うように前記排出開口(4)に対して所定の間隔を置いて配置された少なくとも1つの吸引フード(15)を備え、もって、前記導管(2)の内側に存する排出流体に吸引力が直接作用しないようになっており、
    前記導管(2)の前記壁(3)に作動的に結合された、前記壁(3)を加熱する手段を備えることを特徴とする装置。
  2. 前記吸引フード(15)の断面が、前記対応する排出接続部(14)の断面より大きい、請求項に記載の装置。
  3. 前記吸引フード(15)の有効断面を調節する手段を備える、請求項またはに記載の装置。
  4. 前記吸引フード(15)の有効断面を調節する前記手段が、前記吸引フード(15)の内部に、互いに接し、互いに対して回転可能に配置された第1のフランジ(17)と第2のフランジ(18)を備え、前記フランジの各々が、前記フランジの両方の相対回転の関数として重複する開口(19)を画成する、請求項3に記載の装置。
  5. 前記導管(2)が、
    前記噴霧手段(4)に連結された第1の作用部分と、
    前記乾燥手段に連結された第3の作用部分と、
    前記噴霧手段にも前記乾燥手段にも連結されていない、前記第1および第2の作用部分の中間の第2の作用部分と、
    それぞれ前記導管(2)の対応する作用部分に連結された少なくとも3つの排出開口(14)と
    を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記導管(2)の前記壁(3)を加熱する前記手段が、前記壁(3)の外面に結合され、前記噴霧手段および前記乾燥手段から独立した動力源(9)に接続された少なくとも1つのヒータを備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記ヒータが、電源(9)に接続された電気抵抗器である、請求項に記載の装置。
  8. 前記導管(2)の前記壁(3)の温度を検出するように前記導管(2)の前記壁(3)に連結された少なくとも1つのセンサ(11)と、
    前記導管の前記壁(3)の温度が目標値を有するように前記壁(3)に伝達された熱を遡及的に調節するように、前記壁(3)を加熱する前記手段および前記センサ(11)に接続された制御手段(12)と
    を備える、請求項のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記導管(2)の前記壁(3)を加熱する前記手段が、前記導管(2)の全長に施されている、請求項のいずれか一項に記載の装置。
  10. 容器クロージャ用の通路を内部に画成する壁(3)を有する導管(2)の内部を輸送される前記容器クロージャを滅菌する方法であって、
    前記導管(2)の内部に、加熱および蒸発させられた滅菌流体を噴射するステップと、
    前記容器クロージャを乾燥させるために前記導管(2)に熱風を導入するステップと、
    前記導管(2)から出る排出流体を捕捉するステップと
    前記導管(2)に画成された対応する排出開口(14)からの排出流体を通気効果によって捕捉する工程を含むべく、前記対応する排出開口(14)を覆うように前記排出開口(4)に対して所定の間隔を置いて配置される少なくとも1つの吸引フード(15)を用意するステップと、
    を含む方法において、
    前記導管の前記壁(3)に直接熱を伝達させることによって前記導管(2)の前記壁(3)を加熱するステップを含むことを特徴とする方法。
  11. 前記導管(2)の前記排出開口(14)から出て、上方へ移動する間に横に向きを変える前記排出流体を捕捉する工程を含むべく、前記吸引フード(15)の断面が、前記対応する排出接続部(14)の断面より大きくされる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記導管(2)の内部に含まれる前記流体の分布に対する前記捕捉ステップの効果を最小限に抑えるために、前記少なくとも1つの吸引フード(15)の有効断面を調節するステップを含む、請求項10または11に記載の方法。
  13. 少なくとも前記導管(2)の前記壁(3)の温度の値を検出するステップと、前記導管の前記壁(3)の温度が目標値を有するように、前記壁に伝達される熱を遡及的に調節するステップとを含む、請求項10〜12のいずれか一項に記載の方法。
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