JP5218132B2 - Exhaust gas recirculation device for internal combustion engine - Google Patents
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Description
この発明は、内燃機関の排気還流装置に関し、特に、EGRガスクーラをバイパスさせるためのバイパスバルブの固着の有無を診断するようにした排気還流装置に関する。 The present invention relates to an exhaust gas recirculation device for an internal combustion engine, and more particularly to an exhaust gas recirculation device that diagnoses whether or not a bypass valve for bypassing an EGR gas cooler is stuck.
内燃機関の排気系から吸気系へ排気の一部を還流させる排気還流装置においては、EGRガスの温度を低下させるために外気ないし冷却水等と熱交換を行うEGRガスクーラを設けることが広くなされているが、このEGRガスクーラを備えた構成において、さらに、特許文献1,2等に開示されているように、特定の運転条件におけるEGRガスの過冷却を回避するために、EGRガスクーラと並列にバイパス通路を設けるとともに、両者の分岐部にバイパスバルブを設け、EGRガスクーラをバイパスしてEGRガスを供給できるようにすることが提案されている。なお、このバイパスバルブとしては、2値的つまりON−OFF的に開閉動作するものや、開度を連続的に可変制御できる形式のものがある。
In an exhaust gas recirculation apparatus that recirculates part of exhaust gas from an exhaust system of an internal combustion engine to an intake system, it is widely used to provide an EGR gas cooler that exchanges heat with outside air or cooling water in order to lower the temperature of the EGR gas. However, in this configuration including the EGR gas cooler, as disclosed in
そして、このようにバイパスバルブを設けた場合に、このバイパスバルブが排気中の異物や汚損により固着し作動不能となる懸念があるので、特許文献2では、このバイパスバルブの固着を吸入空気量の変化から検出する技術を開示している。ここでは、バイパスバルブを全閉に制御したときと全開に制御したときとを比較して、吸入空気量が変化しなければ、バイパスバルブが固着していると判定する。また、固着と検出した場合には、機関回転速度等から定まるバイパスバルブ正常時の基準の吸入空気量とそのときの吸入空気量とを対比することで、全開側に固着しているか全閉側に固着しているかを判定するようにしている。 In the case where the bypass valve is provided in this way, there is a concern that the bypass valve may be fixed due to foreign matter or contamination in the exhaust gas and become inoperable. A technique for detecting changes is disclosed. Here, when the bypass valve is controlled to be fully closed and when it is controlled to be fully open, if the intake air amount does not change, it is determined that the bypass valve is fixed. In addition, when it is detected that the valve is stuck, the reference intake air amount when the bypass valve is normal determined from the engine rotational speed and the like is compared with the intake air amount at that time, so that it is stuck on the fully open side or the fully closed side. It is determined whether or not it is stuck.
しかしながら、上記特許文献2の技術では、排気系の排圧が何ら考慮されておらず、例えば排気系にターボ過給機を備えている場合や排気フィルタないし排気触媒における堆積物の増加などの排圧増減が大きい場合には、排圧によって吸入空気量が増減するため固着位置の正確な診断を期待することができない。
However, the technique of
この発明に係る内燃機関の排気還流装置は、内燃機関の排気系から吸気系へ排気の一部を還流させるEGR通路と、このEGR通路に介装され、吸気系へ還流するEGR量を調整するEGRバルブと、上記EGR通路の一部として互いに並列に設けられたガスクーラ通路およびバイパス通路と、上記ガスクーラ通路に介装されたEGRガスクーラと、上記ガスクーラ通路とバイパス通路との流量割合を調整するバイパスバルブと、を備えた内燃機関に適用される。 An exhaust gas recirculation device for an internal combustion engine according to the present invention adjusts an EGR passage that recirculates part of exhaust gas from an exhaust system of the internal combustion engine to an intake system, and an EGR amount that is interposed in the EGR passage and recirculates to the intake system. A bypass for adjusting a flow rate ratio between an EGR valve, a gas cooler passage and a bypass passage provided in parallel as part of the EGR passage, an EGR gas cooler interposed in the gas cooler passage, and the gas cooler passage and the bypass passage. And an internal combustion engine having a valve.
そして、上記バイパスバルブの目標開度を変化させたときの吸入空気量の変化から該バイパスバルブの固着を検出する固着検出手段と、排圧を直接もしくは間接に検出する排圧検出手段と、を備え、上記バイパスバルブの固着が検出された場合には、上記EGRバルブを所定の開度に設定したときの吸入空気量と上記排圧とに基づいて上記バイパスバルブの固着位置を判定する。 Then, a sticking detection means for detecting sticking of the bypass valve from a change in the intake air amount when the target opening of the bypass valve is changed, and a discharge pressure detecting means for detecting the exhaust pressure directly or indirectly. If the sticking of the bypass valve is detected, the sticking position of the bypass valve is determined based on the intake air amount and the exhaust pressure when the EGR valve is set to a predetermined opening.
この発明によれば、排圧の影響を排除してバイパスバルブの固着の有無ならびに全閉側の固着であるか全開側の固着であるかを精度よく診断することができる。 According to the present invention, it is possible to accurately diagnose whether or not the bypass valve is fixed and whether it is fixed on the fully closed side or fixed on the fully open side by eliminating the influence of the exhaust pressure.
図1は、この発明が適用される内燃機関の一例として過給機付ディーゼルエンジン1の全体的構成を示している。このディーゼルエンジン1は、コモンレール式の燃料噴射装置を備えたもので、各気筒の燃焼室2の上部中央に燃料噴射ノズル3を有し、サプライポンプ4により加圧された燃料が蓄圧室(コモンレール)5に蓄えられたあとに各気筒の燃料噴射ノズル3に分配され、各燃料噴射ノズル3の開閉に応じてそれぞれ噴射される。上記蓄圧室5には、燃料圧力(レール圧)を検出するための燃料圧力センサ6が設けられている。
FIG. 1 shows the overall configuration of a turbocharged diesel engine 1 as an example of an internal combustion engine to which the present invention is applied. The diesel engine 1 includes a common rail type fuel injection device. The diesel engine 1 has a fuel injection nozzle 3 at the upper center of a
また、このディーゼルエンジン1は、排気タービン12とコンプレッサ13とを同軸状に備えた可変ノズル型ターボ過給機11を有している。コンプレッサ13から燃焼室2に至る吸気通路14には、インタークーラ15が介装されている。燃焼室2から排気タービン12に至る排気通路16の途中から、排気の一部を吸気系に還流させるためのEGR通路17が分岐しており、このEGR通路17の先端は、吸気コレクタ18に接続されている。このEGR通路17の中間部は、部分的に、2本の並列な通路、つまりガスクーラ通路19とバイパス通路20とに別れており、一方のガスクーラ通路19に、外気もしくは冷却水ないし潤滑油と熱交換することでEGRガスを冷却するEGRガスクーラ21が介装されている。そして、ガスクーラ通路19とバイパス通路20との分岐部には、各々の通路へ向かうEGRガスの流量割合を調整するためにバイパスバルブ22が介装されている。このバイパスバルブ22としては、例えば、ガスクーラ通路19あるいはバイパス通路20の一方を選択的に閉じる切換弁型の構成、あるいは相対的に通路抵抗の小さなバイパス通路20を開閉することで2つの通路の流量割合を変える開閉弁型の構成、など種々の形式のバルブを用いることができる。また、開度を連続的に可変制御し得る形式あるいは2値的にON−OFF動作する形式のいずれでも本発明を適用できるが、本実施例では、2値的にON−OFF動作する形式となっており、ON時にはバイパス通路20側にEGRガスが流れ、OFF時にはガスクーラ21側にEGRガスが流れる構成となっている。つまり、この例では、ON時がバイパス通路20の全開状態、OFF時がバイパス通路20の全閉状態に対応する。なお、バイパスバルブ22は、ガスクーラ通路19やバイパス通路20の出口側にあってもよく、あるいは通路の途中にあってもよい。
The diesel engine 1 also has a
また、EGR通路17のガスクーラ通路19やバイパス通路20よりも下流側の部分に、EGR量を調整すべく開度が連続的に可変制御可能な適宜な形式のEGRバルブ23が介装されている。
In addition, an
吸気通路14のコンプレッサ13よりも上流側には、エアクリーナ24およびエアフロメータ25を備えている。
An
上記EGRバルブ23およびバイパスバルブ22は、冷却水温等の温度条件を含む機関運転状態に応じて図示せぬコントロールユニットによってその開度やON−OFF状態が制御されるものであり、所定の診断条件が成立したときに、その正常な動作を保証すべく自己診断が行われる。
The opening and ON / OFF state of the
図2は、本実施例の要部であるバイパスバルブ22の自己診断の処理の流れを示すフローチャートである。
FIG. 2 is a flowchart showing a flow of self-diagnosis processing of the
これは、ステップ1に示すように、機関がアイドル条件にあることを条件として行われる。特に、EGRガス量が診断用に強制的に増減変化するので、運転性の悪化を回避するために、暖機後のアイドル条件であることが望ましい。 This is done on condition that the engine is in idle condition, as shown in step 1. In particular, since the EGR gas amount is forcibly increased or decreased for diagnosis, it is desirable that the idle condition is after warm-up in order to avoid deterioration in drivability.
診断が開始すると、ステップ2で、強制的に、EGRバルブ23を全開とし、かつバイパスバルブ22をONとして、エアフロメータ25により検出されるそのときの吸入空気量を、「EGRバルブ全開時バイパスバルブON時空気量Q_byp_on」として読み込む。続いて、ステップ3で、バイパスバルブ22をOFFとし、そのときの吸入空気量を、「EGRバルブ全開時バイパスバルブOFF時空気量Q_byp_off」として読み込む。次に、ステップ3で、両者の差(Q_byp_off−Q_byp_on)の絶対値を所定の許容値εと比較する。バイパスバルブ22が正常に動作していれば、バイパスバルブ22のON−OFFの切換に伴って吸気コレクタ18に流入するEGRガスの温度が変化するので、エアフロメータ25を通過して取り込まれる新気量つまり吸入空気量が変化する。従って、両者の差つまり吸入空気量の変化量が許容値εよりも小さければ、バイパスバルブ22が固着していると判定し、ステップ6以降の処理に進む。他方、許容値ε以上の変化があれば、バイパスバルブ22は正常に動作しているとみなし、ステップ5へ進んで診断を終了する。
When the diagnosis is started, in
ステップ6以降では、どのような状態で固着しているかの診断を行うが、ステップ6〜8では、その診断の前提となるその時点の排圧の推定を行う。まず、ステップ6で、EGRバルブ23を全閉に切り換え、そのときの吸入空気量を、「EGRバルブ全閉時空気量Qe0」として読み込む。なお、ステップ6以降では、バイパスバルブ22がある開度で固着していることを前提としているので、バイパスバルブ22に対するON−OFFの指示は吸入空気量に影響しない。従って、ステップ6以降の処理は、バイパスバルブ22の目標開度が全開(ON),全閉(OFF)のいずれであってもよい。
In step 6 and subsequent steps, a diagnosis is made as to what state is fixed. In steps 6 to 8, the exhaust pressure at that time point, which is a precondition for the diagnosis, is estimated. First, at step 6, the
ステップ7では、EGRバルブ23の開度を小開度側の適宜な開度、例えば15度(ここでは90度を全開とする)に開き、そのときの吸入空気量を、「EGRバルブ開度15度時空気量Qe15」として読み込む。
In step 7, the opening degree of the
次に、ステップ8で、両者の比(Qe15/Qe0)を求めるとともに、この比(Qe15/Qe0)に対応する排圧の値を、図3に示すような特性の第1制御マップ(MAP1)を参照して求める。この排圧の測定原理は、第1に、EGRガスの吸気系への還流がないとき(EGRバルブ23全閉時)に比較して、EGRガスが還流する(EGRバルブ23開時)と、それだけ吸入空気量が減少すること、第2には、EGRガスの還流量は、EGRバルブ23の開度が一定(例えば15度)であれば排圧が高いほど増加し、それに応じて吸入空気量が減少すること、の2つの関係を利用している。ここでは、EGRガス流量が全体的に低いほど、排圧に対する感度が高くなり、従って、EGRバルブ23の全閉時と15度の開度のときとを比較することで、そのときの排圧を十分な精度で推定できる。
Next, in step 8, the ratio (Qe15 / Qe0) of the two is obtained, and the value of the exhaust pressure corresponding to this ratio (Qe15 / Qe0) is set in the first control map (MAP1) having the characteristics shown in FIG. Seek to find out. The principle of the measurement of the exhaust pressure is that, first, when the EGR gas recirculates (when the
つまり、この実施例では、排圧センサを具備せずに診断の前提となる排圧の値を同じエアフロメータ25の検出信号を利用して得ることができる。しかも、ここでは、機関回転速度等の機関運転条件を考慮する必要がなく、2つの吸入空気量の比から直接的に排圧を推定し得る。
That is, in this embodiment, it is possible to obtain the value of the exhaust pressure, which is a precondition for diagnosis, without using the exhaust pressure sensor, using the same detection signal of the
次に、ステップ9では、この排圧の値を用いて、図4に示すような特性の第2制御マップ(MAP2)を参照して、バイパスバルブON側の固着(全開側固着)に対応するON側固着閾値SL_byp_onと、バイパスバルブOFF側の固着(全閉側固着)に対応するOFF側固着閾値SL_byp_offと、を算出する。
Next, in
ステップ10では、ステップ3で求めた「EGRバルブ全開時バイパスバルブOFF時空気量Q_byp_off」とステップ6で求めた「EGRバルブ全閉時空気量Qe0」との比R_oc(=Q_byp_off/Qe0)を算出する。なお、前述したように、バイパスバルブ22が既に固着しているこの段階では、バイパスバルブ22のON−OFFは特に意味がないので、「EGRバルブ全開時バイパスバルブOFF時空気量Q_byp_off」に代えてステップ2の「EGRバルブ全開時バイパスバルブON時空気量Q_byp_on」を用いてもよい。これは、バイパスバルブ22が全開側での固着であるか全閉側での固着であるかは特定できないが、固着時には「EGRバルブ全開時バイパスバルブOFF時空気量Q_byp_off」と「EGRバルブ全開時バイパスバルブON時空気量Q_byp_on」とは実質的に等しい値になるからである。
In
従って、この比(Q_byp_off/Qe0)は、バイパスバルブ22がある開度で固着している状態において、EGRバルブ23を全閉にしているときの吸入空気量(Qe0)に比較して、EGRバルブ23を全開にしたときの吸入空気量(Q_byp_off)がどの程度の割合であるかを示している。EGRバルブ23を全開としてEGRガスが還流すれば、エアフロメータ25が検出する吸入空気量は減少するが、バイパスバルブ22の固着によってそのときにEGRガスが主にバイパス通路20を通り、高温のまま還流すれば、吸入空気量はそれだけ大きく減少する。つまり、比R_oc(=Q_byp_off/Qe0)は小さくなる。逆に、EGRガスがバイパスバルブ22の固着によって主にEGRガスクーラ21を通過して低温となって還流すれば、吸入空気量の減少の程度は小さい。つまり、比R_oc(=Q_byp_off/Qe0)は、比較的大きくなる。図4に示す第2制御マップは、このような関係から、バイパスバルブ22がON(全開)側の固着であると考えられる比R_ocの値をON側固着閾値SL_byp_onとして排圧を1つのパラメータとして割り付け、同様に、バイパスバルブ22がOFF(全閉)側の固着であると考えられる比R_ocの値をOFF側固着閾値SL_byp_offとして割り付けたものである。
Therefore, this ratio (Q_byp_off / Qe0) is larger than the intake air amount (Qe0) when the
ステップ11では、ステップ9で設定したそのときの排圧に対応したON側固着閾値SL_byp_onと上記の比R_ocとを大小比較する。同様に、ステップ12では、ステップ9で設定したそのときの排圧に対応したOFF側固着閾値SL_byp_offと上記の比R_ocとを大小比較する。比R_ocがON側固着閾値SL_byp_onよりも小さければ、ステップ13へ進み、バイパスバルブ22はON側固着状態であると判定する。比R_ocがOFF側固着閾値SL_byp_offよりも大きければ、ステップ14へ進み、バイパスバルブ22はOFF側固着状態であると判定する。さらに、ステップ11,12の双方がNOであれば、つまり比R_ocが2つの閾値SL_byp_onおよびSL_byp_offの中間の値であれば、ステップ15へ進み、バイパスバルブ22は半開固着状態であると判定する。
In
なお、上記実施例では、内燃機関の例としてターボ過給機付ディーゼルエンジンに本発明を適用したが、この発明は、これに限定されず、ガソリンエンジンにも同様に適用でき、勿論、ターボ過給機を具備しない場合でも同様の診断を行うことが可能である。 In the above embodiment, the present invention is applied to a diesel engine with a turbocharger as an example of an internal combustion engine. However, the present invention is not limited to this, and can be applied to a gasoline engine as well. A similar diagnosis can be performed even if a feeder is not provided.
また、上記実施例では、排気圧力を推定により求めたが、排気圧センサを排気通路に搭載し、排気圧センサの出力値をそのまま用いてもよい。 In the above embodiment, the exhaust pressure is estimated, but an exhaust pressure sensor may be mounted in the exhaust passage and the output value of the exhaust pressure sensor may be used as it is.
また、上記実施例では、バイパスバルブ22の固着位置を特定するために、「EGRバルブ全開時バイパスバルブOFF時空気量Q_byp_off」と「EGRバルブ全閉時空気量Qe0」との比R_oc(=Q_byp_off/Qe0)を用いてバイパスバルブ22がどの開度で固着しているかを判定したが、単に、EGRバルブ全開時の空気量のみを用いて診断を行ってもよい。
Further, in the above embodiment, in order to specify the fixing position of the
この場合は、EGRバルブが全開のときにバイパスバルブ22の開度に応じて吸入空気量がどのように変化するかを予め実験で求めておき、判定値としてコントロールユニットに格納しておけばよい。排気圧の影響を考慮するのは上記実施例と同様である。
In this case, how the intake air amount changes in accordance with the opening degree of the
また、上記実施例では全て比を用いたが、差を用いてもよい。 Further, in all of the above embodiments, the ratio is used, but a difference may be used.
1…ディーゼルエンジン
11…ターボ過給機
14…吸気通路
17…EGR通路
18…吸気コレクタ
19…ガスクーラ通路
20…バイパス通路
21…EGRガスクーラ
22…バイパスバルブ
23…EGRバルブ
25…エアフロメータ
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (7)
EGRバルブが開弁している状態で上記バイパスバルブの開度を変化させたときの吸入空気量の変化に基づいて該バイパスバルブの固着を検出する固着検出手段と、排圧を検出もしくは推定する排圧検出手段と、を備え、
上記バイパスバルブの固着が検出された場合には、上記EGRバルブを所定の開度に設定したときの吸入空気量と上記排圧とに基づいて上記バイパスバルブの固着位置を判定する固着状態判定手段を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。 An EGR passage that recirculates part of the exhaust gas from the exhaust system of the internal combustion engine to the intake system, an EGR valve that is interposed in the EGR passage and adjusts the amount of EGR that recirculates to the intake system, and a part of the EGR passage An exhaust gas recirculation apparatus for an internal combustion engine, comprising: a gas cooler passage and a bypass passage provided in parallel; an EGR gas cooler interposed in the gas cooler passage; and a bypass valve for adjusting a flow rate ratio between the gas cooler passage and the bypass passage. In
Adhesion detection means for detecting adhering of the bypass valve based on a change in the intake air amount when the opening degree of the bypass valve is changed while the EGR valve is open, and detecting or estimating the exhaust pressure An exhaust pressure detecting means,
When the bypass valve is stuck, a sticking state judging means for judging the sticking position of the bypass valve based on the intake air amount and the exhaust pressure when the EGR valve is set to a predetermined opening degree. An exhaust gas recirculation device for an internal combustion engine, comprising:
固着と判定したときに、上記EGRバルブの開度が相対的に小さい第1の開度のときの第1の吸入空気量と開度が相対的に大きい第2の開度のときの第2の吸入空気量とに基づいて得られる値を、上記全閉側固着閾値および全開側固着閾値と比較して、全閉側固着と全開側固着とを判定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。 The adhering state determining means further includes a threshold setting means for setting a fully closed side adhering threshold and a fully opened side adhering threshold according to the exhaust pressure,
When it is determined that the opening is fixed, the first intake air amount when the opening of the EGR valve is a relatively small first opening and the second when the opening is relatively large. The value obtained on the basis of the intake air amount is compared with the fully closed side sticking threshold value and the fully open side sticking threshold value to determine whether or not the fully closed side sticking and the fully open side sticking are determined. An exhaust gas recirculation device for an internal combustion engine as described.
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