JP5214214B2 - 炉心スプレースパージャtボックスクランプ - Google Patents

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Description

本発明は、総括的には原子炉に関し、より具体的には、そのような原子炉の原子炉圧力容器内での冷却材スプレー用の配管を補強するための組立体及び方法に関する。
沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力容器(RPV)は一般的に、ほぼ円筒形の形状を有し、その両端部において、例えば底部ヘッド及び取外し可能な頂部ヘッドによって閉じられる。炉心シュラウドは一般的に、炉心を囲み、シュラウド支持構造体によって支持される。
沸騰水型原子炉は一般に、炉心スプレー冷却水用の配管を含む。炉心スプレー配管は、RPVの外部からRPVの内部の炉心スプレースパージャに水を送給するために使用される。炉心スプレー配管及びスパージャは、原子炉炉心に冷却水を送給する。
炉心スプレー冷却水は一般的に、シュラウド壁を貫通したスパージャTボックスを通して原子炉炉心領域に供給される。スパージャTボックスの遠位端部は、シュラウドの内部にあり、該スパージャTボックスの遠位端部に溶接されたフラットカバープレートによって覆われている。配管T字体は、スパージャTボックス、スパージャTボックスカバープレート及び2つのスパージャ管の溶接ユニオンによって形成される。
Tボックス、カバープレート及びスパージャ管間の溶接ユニオンは、割れを受け易い。これらの溶接部における割れは、溶接継手の周りで円周方向に徐々に進展することによって伝播することになる危険性がある。溶接ユニオン内に円周方向の割れが発生した場合には、予測不可能な冷却水漏れが生じるおそれがある。
構造部材、配管、締結具及び溶接部のような高温水に曝される原子炉構成要素内には、粒界応力腐食割れ(IGSCC)が発生する。原子炉構成要素は、熱膨張の差、原子炉冷却水の閉じ込めに必要な運転圧力、並びに溶接、冷間加工及び他の不均一金属処理により生じる残留応力のような他の応力源に関連する様々な応力を受ける。水化学、溶接、熱処理及び放射線により、構成要素の金属のIGSCCに対する感受性が高まる可能性がある。
米国特許出願公開2006年0082139 A1号公報
溶接継手を補強するための方法及び手段に対する長年の切実な要求がある。補強することは、溶接配管継手の分離を防止するのを助ける。スパージャTボックスとの構造的一体性をもたらしかつ溶接破損が生じた場合でも溶接継手を一体に保持するクランプシステムを供給することは、望ましいことと言える。
BWRを運転する際の炉心スプレー配管システムは、溶接構造によるものである。スプレー配管内の溶接部は、IGSCCを受け易い。炉心スプレースパージャTボックス、スパージャ配管及びTボックスカバープレート間の溶接継手を構造的に支持する補修又は補強クランプ装置を開発した。スパージャTボックスのカバープレート溶接部及びスパージャ管溶接部に構造的に置き換わるか又は該溶接部を構造的に補強する補強クランプを開発した。クランプは、Tボックスの実質的な変更なしでTボックスに取付けられる。
原子炉圧力容器のシュラウド内のスパージャTボックス用の炉心スプレースパージャTボックスクランプを提供し、本スパージャTボックスクランプは、Tボックスの閉鎖端部と実質的に整列したアンカプレートと、アンカプレートの第1の側面に摺動可能に固定されかつTボックスに係止したキャリヤプレートと、アンカプレートの第1の側面に対向した第2の側面に固定されかつTボックスと係合したサドルブラケットと、Tボックスに溶接されたそれぞれのスパージャ管に取付けられた、アンカプレートの両側面上の一対のクランプブロックとを含む。
炉心スプレースパージャTボックスは、Tボックスの側壁の底面内に延びかつサドルブラケットから延びる第1の位置決めピンとキャリヤプレートからTボックス側壁の上面内に延びる第2の位置決めピンとによって、Tボックスクランプにラッチ係止することができ、この場合に、第1の位置決めピンは第2の位置決めピンと平行である。第1の位置決めピン及び第2の位置決めピンは、垂直方向に延びることができる。キャリヤプレートはさらに、アンカプレートのスロット内に摺動して入る垂直タングを含み、タングは位置決めピンと平行である。キャリヤプレートは、Tボックスの円筒形側壁に一致したアーチ形下部表面を有する水平アームを含み、下部表面は、側壁からTボックスを越えて延びる。
サドルブラケットは、Tボックスの円筒形側壁に一致したアーチ形上部表面を有する水平アームと、アンカプレートの下部端縁のグルーブ内に嵌合するようになった、水平アームを横切って延びるタングとを含む。サドルブラケットの水平アームは、Tボックス内に延びてサドルブラケットをTボックスにラッチ係止する垂直位置決めピンを含む。サドルブラケットは、タングを貫通しかつアンカプレートのネジ付き開口内に延びる少なくとも1つの押さえネジによって、アンカプレートに固定することができる。
アンカプレートはさらに、Tボックスの端部プレートに直交する少なくとも1つのネジ付き開口と、該ネジ付き開口の各々内に螺合された1つ又は複数の支持プレートボルトとを含む。支持プレートは、支持プレートボルトの端部に回転可能に取付けられる。ボルトを回転させることにより、アンカプレートから支持プレートを拡張させて、Tボックスのカバープレートに対して支持プレートを当接させる。
原子炉圧力容器のシュラウド内のスパージャTボックス用の炉心スプレースパージャTボックスクランプを開発したものであり、本スパージャTボックスクランプは、アンカプレート、該アンカプレートを貫通して延びる支持プレートボルト及び該支持プレートボルトの遠位端部に取付けられかつTボックスのカバープレートに当接した支持プレートを含むアンカプレート組立体と、アンカプレートの第1の側面に摺動可能に固定されかつ位置決めピンによってTボックスにラッチ係止されたキャリヤプレートと、アンカプレートの第1の側面に対向した第2の側面に固定されかつ第2の位置決めピンによってTボックスにラッチ係止されたサドルブラケットと含む。
原子炉圧力容器のシュラウド内にスパージャTボックス用の炉心スプレースパージャTボックスクランプを取付ける方法を開発したものであり、本方法は、アンカプレートの底面にサドルプラケットを取付ける段階と、該サドルブラケット及びアンカプレートの組立体をTボックスの底部表面に固定する段階と、キャリヤボルトによってアンカプレートにキャリヤプレートを取付けかつTボックスの上部表面に該キャリヤプレートをラッチ係止する段階と含む。本方法はさらに、アンカプレートの側面にクランプブロックを摺動可能に取付ける段階と、Tボックスに溶接されたスパージャ管にクランプブロックをボルト止めする段階とを含む。
炉心スプレースパージャTボックス及び結合スパージャ管に取付ける炉心スプレースパージャTボックスクランプ組立体を開発した。クランプ組立体は、Tボックスカバープレート及びスパージャ管をスパージャTボックスに取付ける溶接部に構造的に置き換わるか又は該溶接を構造的に補強する。
図1は、沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器(RPV)の部分破断断面図である。図1は、シュラウドを示し、降水管、エルボ、及びシュラウドへの熱スリーブ17の取付け具の空間的配置を示す。原子炉圧力容器(RPV)10は、炉壁12と、RPV10の炉心(図示せず)を囲むシュラウド14とを含む。炉壁12とシュラウド14との間に、アニュラス13を形成することができる。殆どの原子炉支持配管がアニュラス内に配置されることになるので、アニュラス内の空間は、制限される可能性がある。
RPVへの冷却材の喪失が生じたときに、冷却水は、水平セクション(図示せず)、及び一般に降水管16と呼ばれる垂直セクションを含む炉心スプレー分配ヘッダを通して炉心に送給される。降水管16は、熱スリーブ17を通って延び、かつシュラウド14の壁内の開口20(熱スリーブに隠されている)を貫通する下部エルボ18を含むことができる。配管セグメントは、下部エルボに結合され、シュラウド壁を貫通しかつ該シュラウド壁の内部表面上のスパージャTボックス22まで延びる。Tボックスは、シュラウド14の内部壁の周りで円周方向に延びる内部スパージャ管24、26に取付けられる。
図2は、シュラウド14の内部壁と、スパージャTボックス22と、シュラウド壁の周りで円周方向に延びるスパージャ管24、26との斜視図である。スパージャTボックス22は、炉心シュラウド14の壁の開口20を通して、炉心領域に冷却水を供給する。Tボックス22は、例えばカバープレート30に溶接され、またスパージャ管26の対向する端部に溶接される。スパージャTボックスの遠位端部は、シュラウド14の内部に位置する。カバープレート30は、スパージャTボックスの遠位端部に溶接されたフラットプレートである。Tボックスよりも一般に小さいボアを持つスパージャ管26の対向する端部は、スパージャTボックス22に溶接されている。スパージャ管26の端部は、スパージャTボックス22の側壁34内に設けられた開口に溶接32される。配管T字体は、スパージャTボックス、スパージャTボックスカバープレート、及びスパージャ管の2つのセグメントの溶接ユニオンによって形成される。
Tボックス22とカバープレート30との間及びTボックスとスパージャ管26との間の溶接継手は、割れを受け易い。溶接割れは、Tボックスの壁を通して或いはカバープレート又は管の周りで円周方向に伝播する可能性がある。割れは、Tボックスからシュラウド内への冷却水の予測不可能な漏れに至る可能性がある。たとえ継手を貫通した割れが過度になった場合であっても、溶接継手の分離を防止するための予防的な補修及び補強クランプ組立体を開発した。
図3は、スパージャTボックス及びスパージャ管26の対向する端部に取付けた炉心スプレースパージャTボックスクランプ組立体36の斜視図である。クランプ組立体は、スパージャ管26の対向する端部、カバープレート30及びTボックス22間の溶接部32を補強する。溶接部32内に割れが発生した場合であっても、クランプ組立体36は、管、Tボックス及びカバープレートを一体に保持し、割れの伝播を抑制し、かつ冷却水漏れを防止又は最小にする。
炉心スプレースパージャTボックスクランプ組立体36は、アンカプレート38と、第1のクランプブロック40と、第2のクランプブロック42とを含む。アンカプレート38は、クランプブロック40、42間に位置し、かつTボックスのカバープレート30の前に配置される。ブロック40、42は、アンカプレートの両側に結合される。クランプブロック40、42とアンカプレート38との間のダブテール継手は、ブロックをアンカプレートに取付けかつクランプブロックがアンカプレートに対して摺動するのを可能にする。クランプブロックは、アンカプレート上で摺動させて戻して、Tボックス上に組立体を装着する時にTボックス及びスパージャ管から離れる方向にブロック及びそれらのTボルト74(図4)後退させるようにすることができる。アンカプレートがTボックスに取付けられると、Tボルトナットを回転させ、それによって、シールカラー76をスパージャ管の湾曲表面に対して当接するようにし、クランプブロック40、42を移動させてアンカプレートと平行整列状態にする。
クランプブロック40、42は、Tボルト74(図4)及びTボルトナット44によってスパージャ管に取付けられる。Tボルトは、スパージャ管26の開口80(図8)を貫通して延びる。各ボルトのネジ付き端部は、クランプブロック40、42内の開口を通して突出する。スパージャ管と相互接触したシールカラー76が、ボルトの周りでの水漏れを防止する。Tボルトナット44は、ネジ付きTボルト上に螺合し、クランプブロックを管に固定する。ボルトの頭部は、管の対応するスロット開口内に摺動するようなレーストラック形状を有する。ボルトは、90度回転させて、管内にロックされるようにする。シールカラー76は、ボルトシャフト上に挿入され、シャフトはクランプブロックの滑らかなボア穴78内に挿入される。ブロックの前面内の凹部は、ボルト穴と同軸であり、Tボルトナット44用の座部を形成する。同軸凹部はまた、ブロックの背面内にも設けられてシールカラー用の座部を形成する。両方の同軸凹部の底面は、Tボルト及びシールカラーがスパージャ管と相互接触する時に、それらTボルト及びシールカラーによる少量の関節動を許すような半球形状を有する。ラチェットスプリング80は、ナットが回転するのを防止し、クランプブロック40、42の前面上のスロット内に嵌合する。クランプブロック及び同様なアンカプレートは、この出願と同一の出願人の米国特許出願公開第2006/0082139 A1号公報に記載されており、この特許出願は、その全体を参考文献として本明細書に組み入れている。
図4は、クランプの前面及び上面のビューを示す、炉心スプレースパージャクランプ組立体36の分解図である。図5は、クランプの背面及び底面ビューを示す、炉心スプレースパージャクランプ組立体36の組立分解図である。
アンカプレート38は、キャリヤプレート46及びサドルブラケット48によって、Tボックス側壁に固定される。アンカプレートは、Tボックスの前に配置され、Tボックスのカバープレート30に対して支持プレート31を付勢する。
RPV内に配置する前に、アンカプレート38は、クランプブロック組立体と組立てられる。クランプブロック組立体は、クランプブロック、Tボルト、シールカラー、Tボルトナット及び保持スプリングを含む。この最初の組立ての間に、クランプブロックは、アンカプレートに対して後方にずらすことができ、Tボルトは、90度回転させて、ブロック内に(Tボルトがスパージャ管の内部表面に対して当接するまで)引っ込められる。サドルブラケット48(図4)は、アンカプレートの底面に取付けられ、キャリヤプレートは、キャリヤボルト50によってアンカプレートの上面に緩く取付けることができる。アンカプレート、クランプブロック及びサドルブラケット(及び任意選択的にキャリヤブラケット)の組立体36は、原子炉の水中に下降され、Tボックス上に移動される。吊上げ工具は、アンカプレートの吊上げ用開口45に係合するように固定することができ、組立体36は、RPV内に下降させ、Tボックス及びスパージャ管上に装着することができるようにする。組立体36がTボックスに固定されると、吊上げ工具は、吊上げ用開口45への取付けを解除することによって除去することができる。
支持プレートは、カバープレートに対して付勢され、カバープレートとTボックスとの間の溶接部内に割れが生じた場合でもカバープレートを固定する。支持プレート31は、アンカプレートのネジ付き穴を貫通して延びかつ支持プレート31の前面の凹部71に回転可能に連結された支持プレートボルト70によって、アンカプレート38に結合される。ボルト70の前面ノーズ部は、凹部71内に嵌合したネックダウン領域を含み、ダウエル73によって凹部内に固定される。ダウエル73は、アンカプレートの開口内に嵌合し、支持ボルトのノーズ部を支持プレート内にラッチ係止させる。支持ボルトを回転させて、支持プレートをTボックスカバープレートに向かって移動させる。ラッチスプリング72は、各支持プレートボルトの回転位置を固定して、支持プレートによってカバープレートに加えられた力がRPVの長い運転期間にわたって低下しないことを保証することができる。ラッチスプリングは各々、アンカプレート38の面上のそれぞれのスロット内に着座させることができる。
図6は、サドルブラケット48の斜視図である。サドルブラケット48は、アンカプレート38の底面のスロット内に嵌合するタング62を有する。サドルブラケットのタング及びスロットは、サドルブラケット及びアンカプレートの幅にわたって全体的に又は部分的に、例えばサドルブラケットの幅の2分の1だけ延びることができる。押さえネジ64は、サドルブラケットの穴を貫通してアンカプレートの底面上のスロットのネジ付き穴内に延びる。ダウエルピン65は、サドルブラケット内に挿入されて、押さえネジを所定の位置に固定する。押さえネジは、RPV内にクランプ組立体36を配置する前に、サドルブラケットをアンカプレートに取付ける。
サドルブラケットは、ダウエル68によって固定された垂直方向に直立した位置決めピン66を含む。金属製位置決めピン66は、比較的厚くかつ耐せん断応力性がある。サドルブラケットは、Tボックスの側壁34の底部表面に一致しかつ該底部表面に対して着座するアーチ形状の上部表面69を有する。Tボックスに対して垂直方向上方にサドルブラケット(アンカプレート及び組立体36の残り部分と共に)を移動させると、ピン66が、Tボックスの側壁34の底部表面の開口82(図9)内に嵌合する。ピンは、Tボックスをサドルブラケット及びアンカプレートに固定する。
図7は、キャリヤプレート46の斜視図である。キャリヤプレートは一般的に、Tボックスの前面及び底面に対してアンカプレート及びサドルブラケットを合わせた後に、アンカプレートに堅固に固定される。キャリヤプレート46上のタング54は、アンカプレート38のスロット52(図4)内に下向きに摺動して入る。キャリヤボルト50は、キャリヤプレートを貫通して下方に延び、スロット52の底部におけるアンカプレートの対応するネジ付き穴内に螺合される。キャリヤボルトは、クランプ組立体36をTボックス上に配置しかつ該Tボックスに対して取付ける時に、キャリヤプレートをアンカプレートに対して上向きに移動させることが可能になるような比較的長いネジ付きセクションを有する。キャリヤボルトは、ラッチスプリング84により固定され、それによって、RPVの長期運転の間にボルトがそのネジ付き穴から外れるように回転するのを防止する。ラッチスプリングは、キャリヤプレートの上方でスロット内に着座する。
キャリヤプレートのタング54がアンカプレート内に移動すると、キャリヤプレート上の円弧形状の下部表面55は、Tボックスの側壁34の上部表面上に着座する。キャリヤプレートから垂直方向下向きに延びる位置決めピン58は、Tボックス側壁の上部表面上の開口82(図8)内に嵌合する。ピン58は、キャリヤプレート(及びアンカプレート)をTボックスに固定する。ピンは、キャリヤプレートの穴内に嵌合したダウエル60によってキャリヤプレートに固定される。
図8及び図9は、シュラウド14及びTボックス22の内部の斜視図であり、スパージャ管26の対向する端部は、炉心スプレークランプ組立体を受けるように変更されている。図8は、クランプ組立体を受けるためにTボックス及びスパージャ管に必要な変更の上面かつ前面の斜視図を示しており、図9は、組立体の底部かつ前面の斜視図を示している。スパージャ管に対する変更には、Tボックス近傍の位置における配管の前面内にスロット80を機械加工する、例えば放電加工(EDM)することを含む。管内のスロット80は、クランプブロック40、42のボルト穴と整列するようにする。管内のスロット80は、スロットを貫通して該管の中空内部内に延びるTボルトのレーストラック形状のヘッドを受ける。管内に挿入した後に、ボルトヘッドは、90度回転されて、スパージャ管の内部表面上に当接される。Tボックスに対する変更は、Tボックスの側壁34内に上部及び下部穴82を機械加工する、例えばEDMすることである。側壁の上部表面内の上部穴82は、キャリヤプレート用の位置決めピン58を、例えば間隙嵌めで受ける。側壁34の底部表面上の下部穴82は、サドルブラケットの位置決めピン66を受ける。
図10は、RPV内に下降させかつTボックス上に装着する準備が完了したクランプ組立体36を示す。クランプブロック40、42は、アンカプレート38に対して後退させて、Tボックス上に組立体36を移動させた時に、Tボルト74の端部が、スパージャ管を越えて通過することになるようにする。サドルブラケット48は、アンカプレートの底面に固定される。キャリヤプレート46は、キャリヤボルト50によって取付けられるが、キャリヤプレートは、プレートを下降させることができるようにアンカプレートに緩く取付ける(据付けの間に)ことができ、またスパージャTボックスに対して隙間を可能にするように上方に間隔をおいて配置される。キャリヤプレートのタング54は、Tボックスへのアンカプレートの据付けの間にアンカプレートのスロット52内に挿入することができ、或いは一分挿入することができない。
図11は、クランプ組立体36をRPV内に下降させかつ該組立体をTボックス上に配置する据付け工具86上に装填したクランプ組立体36の斜視図である。下降用工具86は、該工具86及びクランプ組立体36をRPV内に下降させるクレーンに解放可能に連結される装填用取付け具88を備えた矩形フレーム87を有する。フレーム87は、Tボルトナット及び支持プレートボルトを回転させるのに使用する噛合い管状ネジ回し受け具92を支持した矩形ベース部90を含む。クランプ組立体36は、フレーム87の前面上の据付けブラケット94に取付けられ、据付けブラケット94は、アンカプレート上の工具用開口にクランプ組立体を固定するボルトを含む。クランプ組立体36をTボックスに固定した後に、噛合い管状ネジ回し受け具96により、クランプ組立体からボルトを外し、据付け工具を除去するのを可能にする。
クランプ組立体36(クランプブロックを後退させた状態かつキャリヤプレートをアンカプレートから間隔をおいて配置した状態の)は、下降用工具86によってRPV内に下降させる。クランプ組立体は、サドルブラケット上のピン66がTボックスの側壁を越えて通過することができるように、Tボックスの前にかつ該Tボックスの僅かに下方に配置される。クランプ組立体の据付けの間には、支持プレートは、例えば支持プレートがアンカプレートに当接するように後退位置にあり、そうすることによって、Tボックスのカバープレートと未だ接触した状態になっていない。クランプブロック40、42は、依然として後退位置にあって、Tボルト74を管内のスロット80と整列した状態に移動させる時に、該Tボルト74の端部がスパージャ管を越えて通過することができるようになる。
Tボックスの前に位置させた後に、サドルブラケットの位置決めピン66がTボックスの側壁の底面上の開口82と整列するまで、該Tボックスに向かってクランプ組立体を移動させる。クランプ組立体を上向きにずらして、サドルブラケット表面69及びピン66をTボックス上に着座させる。キャリヤボルト50を回転させて、アンカプレート内にキャリヤプレートを下降させかつ該キャリヤプレート又は面55及びピン58をTボックスの側壁の上部分上に着座させる。キャリヤプレートのピン58は、Tボックス側壁の開口82内に嵌合する。アンカプレートは、キャリヤプレートとサドルブラケットとそれらプレートをTボックスの側壁に結合するピンとのクランプ動作によって、Tボックスに固定される。
キャリヤプレート及びサドルブラケットをそのそれぞれの位置決めピンによってTボックスにラッチ係止した後に、支持プレートボルト70を回転させて、支持プレート31をカバープレート30に向かって前進させる。支持プレートボルトは、据付け工具内の対応する噛合い管状ネジ回し受け具92によって回転させる。支持プレートボルトを回転させて、支持プレートをTボックスのカバープレートに向かって前進させる。支持プレートは、特にカバープレートとTボックスとの間に溶接部内に割れが形成された場合でも、Tボックス内にカバープレートを固定する。
第1の及び第2のクランプブロック40、42は、Tボルト74によってスパージャ管に固定される。レーストラック形状になった各ボルトの頭部は、スパージャ管内の対応するスロット80内に挿入される。Tボルトは、Tボルトナットを回転させることによって、スパージャ配管に固定される。ナットを回転させた時に、Tボルトは、ナットと共に90度回転させる。次に、Tボルトの重要特徴形状部は、シールカラーのボア内の内部特徴形状部と相互接触し、それによってTボルトの更なる回転を防止する。Tボルトナットをさらに回転させることにより、Tボルトの頭部を引き寄せてスパージャ管の内部表面と接触状態にする。この動作はまた、クランプブロック40、42をアンカプレートと整列した状態に前進させ、シールカラーがスパージャ管内のスロットをシールするようにさせる。ブロックの前面及び後面内の凹部は、ボルト穴と同軸であり、Tボルトナット44及びシールカラー76用の座部を形成する。ラチェットスプリング80は、ナットが回転するのを防止し、クランプブロック40、42の前面上のスロット内に嵌合する。
スパージャTボックスクランプ組立体36は、取付け溶接部32が円周方向に割れを生じた場合でも、炉心スプレースパージャ管を拘束し、これらの管がスパージャTボックス22の位置に対して移動するのを制限する。サドルブラケット48は、タング及びグルーブ継手を介してソケット頭部押さえネジ64によってアンカプレート38に取付けられる。このタング及びグルーブ継手は、押さえネジにせん断加重が作用するのを防止する。キャリヤプレート46は、例えば該キャリヤプレート上のタング及びアンカプレート内のスロットのようなTスロットによって、アンカプレート38と接合する。Tスロットは、キャリヤプレートとアンカプレートとの間の垂直方向相対運動を可能にする。位置決めピン58は、キャリヤプレートに圧入したダウエルピン60によって該キャリヤプレート内に捕捉された状態に保持される。キャリヤボルト50によって加えられた予加重は、Tボックスの側壁内の円筒形穴82と整列したクランプ力をスパージャTボックスに与える。このクランプ力の荷重経路は、サドルブラケット48を通してアンカプレートに加えられ、キャリヤボルト50及びキャリヤプレート46に至る。キャリヤプレートには、その歯がキャリヤボルトの対向する歯に順次係合するようにするラッチスプリング84が組み込まれる。この作用により、キャリヤボルトの機械的予加重を増加させる方向にのみ、キャリヤボルトを回転させることが可能になる。ラッチスプリング72及びラチェットスプリング80により、支持プレートボルト70及びTボルトナット44の緩みが防止される。
上記の炉心スプレースパージャTボックスクランプ組立体は、スパージャTボックスに対する構造的一体性を供給して、1つ又はそれ以上の溶接部が破損した場合でも、Tボックス、カバープレート及びスパージャ管の溶接継手を一体に保持する。
現在最も実用的でかつ好ましい実施形態であると考えられるものに関して本発明を説明してきたが、本発明は開示した実施形態に限定されるものではなく、逆に特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内に含まれる様々な変更及び均等な構成を保護しようとするものであることを理解されたい。
沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器(RPV)の部分破断斜視図。 RPVの内部から見たTボックス及びスパージャ管の一部分の斜視図。 RPV内のTボックス組立体に締結されたTボックスクランプ組立体の斜視図。 クランプ組立体の前面分解斜視図。 クランプ組立体の背面分解斜視図。 サドルブラケットの斜視図。 キャリヤプレートの斜視図。 クランプ組立体に対して行った変更を示すスパージャTボックス及びスパージャ配管の斜視図。 クランプ組立体に対して行った変更を示すスパージャTボックス及びスパージャ配管の斜視図。 RPV内に挿入する準備が完了したクランプ組立体の斜視図。 据付け工具上におけるクランプ組立体の斜視図。
符号の説明
10 原子炉圧力容器(RPV)
12 炉壁
13 アニュラス
14 シュラウド
16 降水管
17 シール
18 下部エルボ
20 開口
22 スパージャTボックス
24 スパージャ管
26 スパージャ管
28 エルボ導管
30 フラットカバープレート
31 支持プレート
32 溶接部
34 Tボックスの円筒形側壁
36 炉心スプレースパージャクランプ組立体
38 アンカプレート
40 第1のクランプブロック
42 第2のクランプブロック
44 Tボルトナット
45 アンカプレート内の吊上げ用開口
46 キャリヤプレート
48 サドルブラケット
50 キャリヤボルト
52 アンカプレートのスロット
54 キャリヤプレートのタング
55 キャリヤプレートの下部表面
56 ラッチスプリング
58 位置決めピン
60 ダウエルピン
62 サドルブラケットのタング
64 サドルブラケット用の押さえネジ
65 ダウエルピン
66 位置決めピン
68 ダウエルピン
69 サドルブラケットの湾曲表面
70 支持プレートボルト
71 支持プレートの凹部
72 ラッチピン
73 ダウエル
74 tボルト
76 シールカラー
78 クランプブロックのボア穴
80 スパージャ管のスロット
82 Tボックスの穴
84 ラッチスプリング
86 据付け工具
87 矩形フレーム
88 ローディングフック
90 矩形ベース部
92 ネジ回し受け具
94 据付けブラケット
96 噛合い管状ネジ回し受け具

Claims (10)

  1. 原子炉圧力容器のシュラウド内のスパージャTボックス用の炉心スプレースパージャTボックスクランプであって、
    前記Tボックスの閉鎖端部と実質的に整列するように構成されたアンカプレートと、
    前記アンカプレートの上部セクションに摺動可能に固定され、前記Tボックスにラッチ係止するように構成されたキャリヤプレートであって、下方に延びて前記Tボックスの上側とラッチ係止されるように構成される締結具を含み、前記アンカプレートから水平に延びるキャリヤプレートと、
    前記アンカプレートの下部セクションと係合し、前記Tボックスの下側と摺動可能に係合したサドルブラケットであって、上方に延びて前記Tボックスの下側とラッチ係止されるように構成される締結具を含み、前記アンカプレートから水平に延び、前記Tボックスの上側と下側の間の距離よりも大きな距離で前記キャリヤプレートから離間されたサドルブラケットと、
    前記アンカプレートに摺動可能に固定され、その各々が前記Tボックスに結合されたそれぞれのスパージャ管に固定されるように構成された、該アンカプレートの両側面上の一対のクランプブロック(40、42)と、
    を備えた、炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  2. 前記キャリヤプレートの締結具が、前記Tボックスの上側内に延びるように構成された第1の位置決めピンを含み、
    前記サドルブラケットの締結具が、前記Tボックスの下側内に延びるように構成された第2の位置決めピンを含み、
    前記第1のピンが、前記第2のピンと平行であること
    を特徴とする請求項1に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  3. 前記第1の位置決めピン及び前記第2の位置決めピンが、垂直方向であることを特徴とする請求項2に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  4. 前記キャリヤプレートが、前記アンカプレートのスロット内に摺動して入るようになったタングをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  5. 前記タングが、前記キャリヤプレートの締結具と平行であることを特徴とする請求項4に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  6. 前記キャリヤプレートが、前記Tボックスの円筒形側壁の上部分に一致したアーチ形下部表面を有する水平アームを含み、
    前記円筒形側壁が、前記Tボックスの前記上側および前記下側を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  7. 前記サドルブラケットが、前記Tボックスの円筒形側壁の下部分に一致したアーチ形上部表面を有する水平プレートを含み、
    前記円筒形側壁が、前記Tボックスの前記上側および前記下側を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  8. 前記アンカプレートから拡張可能であり、前記Tボックスのカバープレート(30)に対して付勢されるように構成された支持プレートをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  9. 前記アンカプレートを前記支持プレートに結合する支持ボルトをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
  10. 前記サドルブラケットが、該ブラケットを貫通しかつ前記アンカプレートのネジ付き開口内に延びる少なくとも1つの押さえネジを含むことを特徴とする請求項7に記載の炉心スプレースパージャTボックスクランプ。
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