JP5212066B2 - 配信システム、購読端末、仲介端末、配信方法およびプログラム - Google Patents

配信システム、購読端末、仲介端末、配信方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報の配信、購読および取得に係る配信システム、購読端末、仲介端末、配信方法およびプログラムに関する。
プレゼンスサーバやイベント通知サーバ等のコンテンツ配信サーバに代表されるような、一般的な配信システムでは、配信情報を示す識別子(以下、情報識別子と呼ぶ。)とその配信情報を取得する端末(以下、購読端末と呼ぶ。)のアドレス(以下、購読端末アドレスと呼ぶ。)とを含むテーブル(以下、配信先情報テーブルと呼ぶ。)等の配信先情報を、配信端末あるいは仲介端末などが管理している。
上記プレゼンスサーバの一例が特許文献1に記載されている。特許文献1のプレゼンスサーバは、配信情報であるプレゼンス情報と購読端末である参照者と配信端末あるいは仲介端末などである被参照者との対応が登録されたサブスクリプションテーブル(上記配信先情報テーブルに相当)とを含み、このテーブルを参照してプレゼンス情報を管理している。
しかしながら、このようなプレゼンスサーバでは、以下に示す問題点があった。
一般的に、配信システム、特にプレゼンスサーバやイベント通知サーバでは購読、配信される情報の数が多いことに加えて、購読、配信要求の処理が遅延なく行われることが求められる。そのため、単位時間当たりにシステムが処理可能な購読要求および配信要求の数は、システムの選択や評価において重要な指標となる。
購読要求および配信要求を処理するためには、上記で説明した配信先情報テーブルの操作が不可欠であるため、システムが単位時間に処理可能な購読要求、配信要求の数は、単位時間当たりの配信先情報テーブルの操作可能回数によって左右される。特許文献1のプレゼンスサーバのように、サブスクリプションテーブル即ち配信先情報テーブルの管理が単一の端末により行われる場合、単位時間当たりの配信先情報テーブルの操作可能回数は当該端末の性能に依存する。これは、購読要求、配信要求の数の増加によって、配信先情報テーブルの操作回数が当該端末の単位時間当たりの配信先情報テーブルの操作可能回数を超える場合に、当該端末がシステムの単位時間当たりに処理可能な購読要求、配信要求の数を制限する要因になるということを意味する。
このような問題点を解決する技術が特許文献3に記載されている。特許文献3に記載の分散処理技術は、配信先情報テーブルの操作の増加が起こった場合においても、配信先情報テーブルを管理する単一の端末の性能によって単位時間当たりに処理可能な購読要求、配信要求の数が制限されないシステムを構築するためによく用いられる方法の一つであるDHT(Distributed Hash Table)を利用した技術である。DHTを利用した場合、配信先情報テーブルは、ネットワークで接続された複数端末で分割保持される。各端末には管理を担当する情報識別子が割り当てられ、各端末は担当する情報識別子とその情報識別子で示される情報を取得する購読端末アドレスとを含む配信先情報テーブルを管理する。
配信先情報テーブルの操作が必要なときには、情報識別子を検索キーにして端末間で検索が行われ、検索キーに一致する情報識別子を含む配信先情報テーブルを管理する端末が発見される。
このような技術を用いることで、配信先情報テーブルの操作を複数の端末で処理できるようになる。もし、配信先情報テーブルの操作回数が、当該端末の単位時間当たりの配信先情報テーブルの操作可能回数を超える場合には、端末が追加される。そうすることで、単位時間当たりの配信先情報テーブルの操作可能回数を増加させ、システムが単位時間当たりに処理可能な購読要求、配信要求の数を増加させることができる。
特開2007−041849号公報 特開2008−020938号公報 特開2007−213322号公報
しかしながら、上述した特許文献3に記載されたような技術を利用した、配信先情報テーブルを複数の仲介端末で分散管理するような配信システムにおいては、配信先情報テーブルを管理する仲介端末数の増加や配信情報の増加に伴い、購読や配信の対象となる配信情報を特定する情報識別子を含む配信先情報テーブルを管理する仲介端末の検索に際し、仲介端末間でやり取りされるメッセージ数が増大するという問題点があった。
即ち、仲介端末を増やし分散処理を行うことで、単位時間に処理可能な配信先情報テーブルの操作回数を増加させることは可能であるが、仲介端末間でやり取りされるメッセージ数が増大してしまう。これは仲介端末の増加によって、購読や配信の対象となる情報識別子を含む配信先情報テーブルを管理する仲介端末を検索する際の検索対象が増加するため、購読や配信の対象となる情報識別子を含む配信先情報テーブルを管理する端末へ到達するまでの検索ホップ数が多くなることに起因する。ホップ数が多くなるということは、検索メッセージを送る端末が増えることであり、仲介端末間でやり取りされるメッセージ数は増加する。
また、前記の情報識別子を含む配信先情報テーブルを管理する仲介端末の検索は、配信する配信情報の数だけ行わなければならない。配信する配信情報の数が増えると、配信毎の配信先情報テーブルを管理する端末へ到達するまでの検索ホップ数は変化しないが、仲介端末の検索回数が増加するため、全ての配信を終了するために仲介端末間でやり取りされるメッセージ数は増加する。
例えば、N台の仲介端末を用いて配信先情報テーブルを分散管理する場合を考える。このとき、情報識別子Aの情報配信を行うためには、N台の仲介端末の内から配信する情報識別子Aを含む配信先情報テーブルを持った1台の仲介端末を探し出す必要がある。Nが10程度の時にはこれは大きな問題にはならない。単純な線形検索を行った場合には最悪10ホップかかる場合もあるが、DHT等を用いれば最悪の場合でも3ホップ程度で、十分に目的とする情報配信テーブルを持つ端末に到達できる。しかし、使用する検索技術により差は生じるものの、仲介端末数が増加するに従って、仲介端末を1回検索するために必要なホップ数が増大していくことは確かである。
配信する配信情報が増加する場合の影響はより大きく、ホップ数は線形的に増加する。例えば、前記のDHTを利用して3ホップで目的とする情報配信テーブルを持つ端末を検索可能なネットワーク構成を持った仲介端末であったとしても、100個の配信情報が同時に配信される場合には、各々の配信情報を特定する情報識別子を管理する仲介端末の検索を100回実行しなければならず、全ての情報配信テーブルの検索に合計で300ホップも必要となる。
本発明の目的は、上述した問題を解決する配信システム、購読端末、仲介端末、配信方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の配信システムは、配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む少なくとも一つの配信先情報テーブルと、自端末購読管理情報リスト取得要求を送信する配信制御手段とを有する複数の仲介端末と、
取得対象である前記配信情報に対応する前記情報識別子を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストを記憶した記憶手段と、前記自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し該自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて前記少なくとも一つの自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該選択した自端末購読管理情報リストを前記配信制御手段に送信する自端末購読管理情報リスト管理手段とを有する購読端末とを備える。
本発明の第1の購読端末は、取得対象である配信情報に対応する識別子である情報識別子を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストを記憶した記憶手段と、
要求元から自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し該自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて前記少なくとも一つの自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該選択した自端末購読管理情報リストを前記要求元に送信する自端末購読管理情報リスト管理手段とを有する。
本発明の第1の仲介端末は、配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する情報識別子とを含む少なくとも一つの配信先情報テーブルと、
自端末購読管理情報リスト取得要求を送信する配信制御手段と、
前記自端末購読管理情報リスト取得要求に応答して送信された取得対象である前記配信情報に対応する情報識別子を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる自端末購読管理情報リストを受信し、外部から前記情報識別子を一以上含むリストである情報識別子リストを受信し、前記情報識別子リストに含まれる情報識別子である対象識別子と前記自端末購読管理情報リストに含まれる情報識別子である購読識別子とを比較して対象識別子と一致する購読識別子を検出した場合に該一致した前記購読識別子を含む前記自端末購読管理情報を出力する情報識別子検出手段とを有し、
前記配信手段は、前記情報識別子検出手段が出力した自端末購読管理情報に基づいて、前記情報識別子と前記配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスである購読端末アドレスとの対応を取得する。
本発明の第1の配信方法は、配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
取得対象である前記配信情報に対応する前記情報識別子を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストを要求する自端末購読管理情報リスト取得要求を仲介端末から購読端末に送信し、
前記自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて、少なくとも一つの前記自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該自端末購読管理情報リストを前記購読端末から前記仲介端末に送信する。
本発明の第2の配信方法は、配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
要求元から自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し該自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて、記憶している取得対象である配信情報を特定する識別子である情報識別子を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該選択した自端末購読管理情報リストを前記要求元に送信する。
本発明の第3の配信方法は配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
自端末購読管理情報リスト取得要求を送信し、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に応答して送信された取得対象である前記配信情報に対応する前記情報識別子を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる自端末購読管理情報リストを受信し、
外部から前記情報識別子を一以上含むリストである情報識別子リストを受信し、
前記情報識別子リストに含まれる情報識別子である対象識別子と前記自端末購読管理情報リストに含まれる情報識別子である購読識別子とを比較して対象識別子と一致する購読識別子を検出した場合に該一致した前記購読識別子を含む前記自端末購読管理情報を出力し、
当該出力された自端末購読管理情報に基づいて、前記情報識別子と前記配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスである購読端末アドレスとの対応を取得する。
本発明の第1のプログラムは、配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
取得対象である配信情報を特定する識別子である情報識別子を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストを記憶したコンピュータに、
要求元から自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し該自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて前記少なくとも一つの自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該選択した自端末購読管理情報リストを前記要求元に送信する処理を実行させる。
本発明の第2のプログラムは、配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
自端末購読管理情報リスト取得要求を送信し、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に応答して送信された取得対象である前記配信情報に対応する前記情報識別子を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる自端末購読管理情報リストを受信し、
外部から前記情報識別子を一以上含むリストである情報識別子リストを受信し、
前記情報識別子リストに含まれる情報識別子である対象識別子と前記自端末購読管理情報リストに含まれる情報識別子である購読識別子とを比較して対象識別子と一致する購読識別子を検出した場合に該一致した前記購読識別子を含む前記自端末購読管理情報を出力し、
当該出力された自端末購読管理情報に基づいて、前記情報識別子と前記配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスである購読端末アドレスとの対応を取得する処理をコンピュータに実行させる。
本発明には、複数の配信情報をまとめて購読もしくは配信する場合に、対象となる配信情報を管理する端末を検索する際に、端末間でやり取りされるメッセージの数を削減できるという効果がある。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本発明の配信システムの第1の実施の形態は、購読端末100、仲介端末200、配信端末300およびこれらを互いに接続するネットワーク(図示しない)から構成される。尚、以下の説明で使用する「配信」とは、一般的に、配信情報を配信すること、および、この配信情報を購読あるいは取得することを含む。
購読端末100、仲介端末200および配信端末300はそれぞれ1台以上の任意の台数であってよく、また、それぞれが異なる台数であってもよい。
購読端末100、仲介端末200および配信端末300は、プロセッサ、メモリ、ハードディスク装置などを備えた一般的なコンピュータにより構成されてもよいし、プロセッサ、メモリなどを備えた携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末により構成されてもよい。
購読端末100は、購読依頼手段101、購読情報受信手段102、自端末購読管理情報リスト管理手段103および自端末購読管理情報リスト生成手段105を含む。
仲介端末200は、配信先情報テーブル管理手段201、配信制御手段202および管理端末特定手段203を含む。尚、管理端末特定手段203は情報識別子検出手段と呼ばれることもある。
配信端末300は、情報発信手段301を含む。
これらの各端末の各手段は、各端末が各々有する通信制御手段(図示しない)と各端末を互いに接続するネットワーク(図示しない)とを介して、互いに必要な情報の送信および/または受信を行う。
購読端末100において、購読依頼手段101は、図3に示すような購読依頼メッセージ610を作成し、仲介端末200の配信制御手段202へ送信する。購読依頼メッセージ610は、図3に示すように、購読端末100のアドレス611(以下、購読端末アドレス611と呼ぶ。)と購読端末100の取得対象である配信情報の識別子613(以下、情報識別子613と呼ぶ。)のリスト612(以下、情報識別子リストと呼ぶ。)とを含む。尚、情報識別子は、対象識別子とも呼ばれる。
また、購読依頼手段101は、購読依頼メッセージ610に対する応答として、図4に示すような自端末購読管理情報131を受信する。この自端末購読管理情報131は、購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子613と同じ値の情報識別子132(購読識別子と呼ばれることもある。)と、当該情報識別子613と同じ値の情報識別子212(図5参照)を管理する仲介端末200のアドレス133(以下、対象識別子保持端末アドレス133と呼ぶ。)とを含む。
また、購読依頼手段101は受信した1以上の自端末購読管理情報131を自端末購読管理情報リスト管理手段103に対して出力する。
購読情報受信手段102は、仲介端末200の配信制御手段202から配信情報を受信する。
自端末購読管理情報リスト管理手段103は、購読依頼手段101から入力した一つまたは複数の自端末購読管理情報131を保持する。また、自端末購読管理情報リスト管理手段103は、1つまたは複数の自端末購読管理情報131からなる自端末購読管理情報リスト130を保持する。自端末購読管理情報リスト130は一つではなく複数であってもよい。
また、自端末購読管理情報リスト管理手段103は、仲介端末200の配信制御手段202からの自端末購読管理情報リスト130の提供要求に応答して、少なくとも一つの自端末購読管理情報リスト130から提供すべき自端末購読管理情報リスト130を選択して送信する。複数個の自端末購読管理情報リスト130のうち提供すべきものの選択は、例えば、自端末購読管理情報リスト130の提供要求によって示される特定の情報識別子132あるいは特定の対象識別子保持端末アドレス133に基づいて行われる。
自端末購読管理情報リスト生成手段105は、自端末購読管理情報リスト管理手段103に保持されている少なくとも一つの自端末購読管理情報131の内の一部もしくは全ての自端末購読管理情報131を選択して自端末購読管理情報リスト130を生成し、自端末購読管理情報リスト管理手段103に出力する。尚、自端末購読管理情報リスト生成手段105は、操作者の指示に基づいて自端末購読管理情報リスト130を生成可能なように、ディスプレイやキーボード、マウスといった入出力装置を含んでも良いし、自端末購読管理情報リスト130を自動的に生成するルールを含んでも良い。
仲介端末200において、配信先情報テーブル管理手段201は、配信先情報テーブル210を保持する。図5は、配信先情報テーブル210の構造を示す図である。図5において、配信先情報テーブル210は、情報識別子212と情報識別子212により特定される配信情報を、取得する購読端末100のアドレス(購読端末アドレス213)とを含む配信先情報211を保持する。
各配信先情報テーブル210が保持する配信先情報211は、後述する配信制御手段202によって決定された各仲介端末200が管理する情報識別子212の範囲に含まれる情報識別子212を含む配信先情報211である。
また、配信先情報テーブル管理手段201は、配信先情報211を受信し、配信先情報テーブル210に登録する。
配信制御手段202は、仲介端末200間でオーバレイネットワークを構築し、各仲介端末200の配信先情報テーブル管理手段201で管理する情報識別子212の範囲を決定する。例えば、オーバレイネットワークの構築と各仲介端末200の配信先情報テーブル210の管理範囲の決定とは、DNS(Domain Name System)やDHTなどの周知技術を用いた任意の仕組みにより、情報識別子212を元に当該情報識別子212を含む配信先情報テーブル210を管理する仲介端末200を決定することで実現できる。
また、配信制御手段202は、購読依頼手段101から購読依頼メッセージ610を、情報発信手段301から配信依頼メッセージ620をそれぞれ受信し、受信した購読依頼メッセージ610および配信依頼メッセージ620にそれぞれ含まれる情報識別子リスト612および情報識別子リスト622を管理端末特定手段203に出力する。
さらにまた、配信制御手段202は、情報識別子リスト612および情報識別子リスト622にそれぞれ含まれる情報識別子613および情報識別子623と同じ値の、情報識別子212を管理する仲介端末200を検索し、この仲介端末200に対して配信先情報211を送信する。
さらにまた、配信制御手段202は、自端末購読管理情報リスト管理手段103に対して自端末購読管理情報リスト130の提供を依頼し、取得した自端末購読管理情報リスト130を管理端末特定手段203に出力し、情報識別子623と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス133を取得する(後述するステップS158〜ステップS159の動作による)。
さらにまた、配信制御手段202は、購読情報受信手段102へ配信情報を送信する。
管理端末特定手段203は、配信制御手段202から入力した情報識別子リスト612および情報識別子リスト622にそれぞれ含まれる情報識別子613および情報識別子623と、自端末購読管理情報リスト130に含まれる自端末購読管理情報131の情報識別子132とを比較して一致するものを探し、一致したものについては当該自端末購読管理情報131を配信制御手段202に出力する。
配信端末300において、情報発信手段301は、図6に示すような配信情報と情報識別子リスト622とを含む配信依頼メッセージ620を作成し、仲介端末200の配信制御手段202に送信する。配信依頼メッセージ620は、図6に示すように、配信対象である配信情報の識別子623(以下、情報識別子623と呼ぶ。)のリスト622(以下、情報識別子リスト622と呼ぶ。)と当該情報識別子623で特定される配信情報とを含む。尚、情報識別子は、対象識別子とも呼ばれる。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。
図7は、本発明の第1の実施の形態において、購読要求に係る動作を示すシーケンス図である。
尚、以下の説明においては、先行する動作により、各仲介端末200の配信制御手段202はそれぞれ、配信先情報テーブル管理手段201で管理する情報識別子212の範囲を決定済みであるものとして説明する。
まず、ある購読端末100(例えば、購読端末100[Add101]とする。)の購読依頼手段101は、購読端末アドレス611として自らの端末アドレスと配信情報を特定する一以上の情報識別子613からなる情報識別子リスト612とを含む購読依頼メッセージ610を作成し、この購読依頼メッセージ610をある任意の仲介端末200(例えば、仲介端末200[Add201]とする。)の配信制御手段202へ送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この購読依頼メッセージ610を受信する(ステップS101)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS101にて受信した購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子リスト612から1つの情報識別子613を選択する(ステップS102)。この情報識別子613の選択方法としては、情報識別子リスト612の先頭から順番に選択するようにしてもよいし、情報識別子リスト612中からランダムに選択するようにしてもよく、任意の方法を用いてよい。
続けて、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS102にて選択された情報識別子613をキーにして仲介端末200の配信制御手段202に対して検索を行う。仲介端末200[Add201]は、選択された情報識別子613と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス(AddX)を取得した場合は、ステップS104へ進む。尚、仲介端末200のアドレス(AddX)は、仲介端末200のいずれかであることを示し、図1に示す本実施の形態の構成においては、Add201、Add202およびAdd203の内のいずれかである。また、仲介端末200[Add201]は、選択された情報識別子613と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス(AddX)を取得できなかった場合は、図示しない異常処理へ進む(ステップS103)。
続けて、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、選択された情報識別子613と購読端末アドレス611とのペアを送信する。仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、この選択された情報識別子613と購読端末アドレス611とのペアを受信する(ステップS104)。
次に、仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、受信した購読端末アドレス611と情報識別子613とのペアを、仲介端末200[AddX]の配信先情報テーブル管理手段201に対して出力する。配信先情報テーブル管理手段201は、購読端末アドレス611と情報識別子212とのペアを入力し、このペアを配信先情報211として配信先情報テーブル210へ登録する。続けて、仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、仲介端末200[AddX]のアドレスを含む登録終了通知メッセージを仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に送信する。登録終了通知メッセージを受信した仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、選択された情報識別子613と仲介端末200[AddX]のアドレスをペアにして保持し、ステップS106に進む(ステップS105)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子リスト612の情報識別子613について、全ての情報識別子613について選択済みか否かを確認する(ステップS106)。そして、全て選択済みであればステップS107へ進み、選択済みでないものがある場合にはステップS102に戻る。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS105で保持した情報識別子613と仲介端末200[AddX]のアドレスとの一以上のペアからそれぞれ自端末購読管理情報131を作成し、これもしくはこれらを購読端末100[Add101]の購読依頼手段101に送信する。購読依頼手段101は、このあるいはこれらの自端末購読管理情報131を受信する。(ステップS107)。
次に、購読端末100[Add101]の購読依頼手段101は、ステップS107で受信した自端末購読管理情報131を購読端末100[Add101]の自端末購読管理情報リスト管理手段103に出力する。自端末購読管理情報リスト管理手段103は、入力した自端末購読管理情報131を保持する(ステップS108)。
以上説明した動作により、自端末購読管理情報リスト管理手段103は、自端末が購読を依頼する配信情報を特定する情報識別子613、および対象識別子保持端末アドレス133即ち当該情報識別子613と同じ値の情報識別子212を含む配信先情報テーブル210を保持する仲介端末200のアドレスを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報131を取得し、保持する。
図8は、本発明の第1の実施の形態において、配信に係る動作を示すシーケンス図である。
尚、以下の説明においては、先行して少なくとも1回の購読のシーケンスが動作済みであり、さらに先行する動作により自端末購読管理情報リスト管理手段103が少なくとも1つの自端末購読管理情報リスト130を保持しているものとして説明する。
まず、配信端末300[Add301]の情報発信手段301は同時配信する配信情報とその配信情報の情報識別子リスト622を含む配信依頼メッセージ620を作成し、任意の仲介端末200(例えば、仲介端末200[Add201]とする。)の配信制御手段202へ送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この配信依頼メッセージ620を受信する(ステップS151)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS151で受信した配信依頼メッセージ620に含まれる情報識別子リスト622を仲介端末200[Add201]の管理端末特定手段203に出力する。管理端末特定手段203は情報識別子リスト622を入力し、保持する(ステップS152)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、情報識別子リスト622中から1つの情報識別子623を選択する(ステップS153)。情報識別子623の選択方法については、購読を行うシーケンスのステップS102で述べたように、任意の方法を用いてよい。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202はステップS153にて選択された情報識別子623をキーにして他の仲介端末200の配信制御手段202に対して検索を行う。仲介端末200[Add201]は、選択された情報識別子623と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス(AddX)を取得した場合は、ステップS155へ進む。また、仲介端末200[Add201]は、選択された情報識別子623と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス(AddX)を取得できなかった場合は、図示しない異常処理へ進む(ステップS154)。
続けて、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、選択された情報識別子623により特定される配信情報を配信する購読端末アドレス213を取得するために、選択された情報識別子623と同じ値の情報識別子212を含む配信先情報テーブル210を管理する仲介端末200[AddX]の配信制御手段202に対して、選択された情報識別子623を送信する。仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、この選択された情報識別子623を受信する(ステップS155)。
次に、仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、仲介端末200[AddX]の配信先情報テーブル管理手段201に対して、受信した情報識別子623を出力する。これに応答して、配信先情報テーブル管理手段201は、入力した情報識別子623を含む配信先情報211に含まれる購読端末アドレス213で構成された購読端末アドレスリストを出力する。配信制御手段202は、この購読端末アドレスリストを入力し、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に対して送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この購読端末アドレスリストを受信する(ステップS156)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、受信した購読端末アドレスリストに含まれる購読端末アドレス213(例えば、Add102とする。)の購読端末100[Add102]の購読情報受信手段102に対して、選択された情報識別子623により特定される配信情報を送信する。購読端末100[Add102]の購読情報受信手段102は、この配信情報を受信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、こうして配信した配信情報を特定する情報識別子623を情報識別子リスト622中から取り除く(ステップS157)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS157で配信した配信情報を特定する情報識別子623を含む自端末購読管理情報リスト130の提供依頼(自端末購読管理情報リスト取得要求と呼ばれることもある。)を購読端末100[Add102]の自端末購読管理情報リスト管理手段103に送信する。この提供依頼を受信した購読端末100[Add102]の自端末購読管理情報リスト管理手段103は、保持している自端末購読管理情報リスト130の内から、受信した情報識別子623を含む自端末購読管理情報リスト130を取得し、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に対して送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この自端末購読管理情報リスト130を受信する(ステップS158)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS158で受信した自端末購読管理情報リスト130を仲介端末200[Add201]の管理端末特定手段203に出力する。仲介端末200[Add201]の管理端末特定手段203は、この自端末購読管理情報リスト130を入力し、この自端末購読管理情報リスト130に含まれる自端末購読管理情報131の情報識別子132とステップS152で保持していた情報識別子リスト622に含まれる情報識別子623とを比較して一致するものを探し、一致したものについては自端末購読管理情報131を仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に出力する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、自端末購読管理情報131を入力する。また、自端末購読管理情報131の情報識別子132とステップS152で保持していた情報識別子リスト622に含まれる情報識別子623とを比較して一致するものが1つもない場合、処理はステップS162に進む(ステップS159)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS159で取得した自端末購読管理情報131に含まれる対象識別子保持端末アドレス133で示される仲介端末200(例えば、仲介端末200[AddY]とする。)に対して、自端末購読管理情報131に含まれる情報識別子132を送信する。尚、仲介端末200[AddY]は、仲介端末200のいずれかであることを示し、図1に示す本実施の形態の構成においては、仲介端末200[Add201]、仲介端末200[Add202]および仲介端末200[Add203]の内のいずれかである。仲介端末200[AddY]の配信制御手段202は、この情報識別子132を受信する(ステップS160)。
次に、仲介端末200[AddY]の配信制御手段202は、仲介端末200[AddY]の配信先情報テーブル管理手段201に対して、受信した情報識別子132を出力する。これに応答して配信先情報テーブル管理手段201は、入力した情報識別子132と同じ値の情報識別子212を含む配信先情報211に含まれる購読端末アドレス213で構成された購読端末アドレスリストを出力する。配信制御手段202は、この購読端末アドレスリストを入力し、これを仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に対して送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この購読端末アドレスリストを受信する(ステップS161)。そして、ステップS157へ戻る。
これらステップ157からステップ161の処理を、ステップS159において、自端末購読管理情報リスト130に含まれる自端末購読管理情報131の情報識別子132とステップS152で保持していた情報識別子リスト622に含まれる情報識別子623とが一致した自端末購読管理情報131が、出力されなくなるまで繰り返す。尚、この繰り返し中において、ステップS158での同じ購読端末100に対する情報識別子623の送信は、1回とする。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、配信依頼メッセージ620に含まれる情報識別子リスト622の情報識別子623について、全ての情報識別子623について処理済みか否かを確認する(ステップS162)。そして、全て処理済みであれば本動作を終了し、選択済みでないものがある場合にはステップS153に戻る。
図2は、本実施の形態の基本的な構成を示す。
本実施の形態の基本的な構成は、複数の仲介端末200と購読端末100とを備える。
仲介端末200は、配信情報を取得する端末である購読端末100のアドレス213と配信情報を特定する識別子である情報識別子212とを含む少なくとも一つの配信先情報テーブル210と、自端末購読管理情報リスト取得要求を送信する配信制御手段202とを有する。
購読端末100は、自端末購読管理情報リスト管理手段103を有する。自端末購読管理情報リスト管理手段103は、取得対象である配信情報に対応する情報識別子132を含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リスト130を記憶する。また、自端末購読管理情報リスト管理手段103は、自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し、この自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて少なくとも一つの自端末購読管理情報リスト130の内から少なくとも一つを選択して配信制御手段202に送信する 上述した本実施の形態における第1の効果は、複数の配信情報をまとめて購読もしくは配信する場合に、配信先情報テーブル管理端末の検索する際に、仲介端末間でやり取りされるメッセージの数を削減することを可能にできる点である。
その理由は、配信制御手段が、取得対象である配信情報に対応する情報識別子を含む自端末購読管理情報のリストを自端末購読管理情報リスト管理手段から取得できるようにしたからである。
本実施の形態の第2の効果は、複数の配信情報をまとめて購読もしくは配信する場合に、配信先情報テーブル管理端末の検索する際に、仲介端末間でやり取りされるメッセージの数をさらに削減することを可能にできる点である。
その理由は、自端末購読管理情報リスト管理手段に管理されている自端末購読管理情報リスト130を配信時に利用することで、仲介端末間に発生する検索メッセージの回数を削減できるようにしたからである。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第2の実施の形態は、一つの購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子613を有する自端末購読管理情報131をまとめた自端末購読管理情報リスト130、即ち同時に購読依頼する配信情報を特定する情報識別子613を有する自端末購読管理情報131をまとめた自端末購読管理情報リスト130、を作成する手段を有する点において第1の実施の形態と異なる。この、一つの購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子613を有する自端末購読管理情報131をまとめた自端末購読管理情報リスト130を、以下の説明において自端末同時購読管理情報リストとも呼ぶ。
本発明の第2の実施の形態の構成は、図1に示す本発明の第1の実施の形態の構成と同じであるが、第2の実施の形態の購読依頼手段101、自端末購読管理情報リスト管理手段103および配信制御手段202は、第1の実施の形態で説明した機能に加えて以下に示す機能を有する。
購読依頼手段101は、購読依頼メッセージ610に対する応答として自端末購読管理情報リスト130を受信する。また、購読依頼手段101は、受信した自端末購読管理情報リスト130を自端末購読管理情報リスト管理手段103に対して出力する。
自端末購読管理情報リスト管理手段103は、購読依頼手段101から出力された自端末購読管理情報リスト130を入力する。
配信制御手段202は、購読依頼手段101から受信した購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子613に対応する自端末購読管理情報131をまとめた自端末購読管理情報リスト130(自端末同時購読管理情報リスト)を作成する。
次に、本発明の第2の実施の形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施の形態の動作は、第1の実施の形態の購読要求に係る動作を示すシーケンス図である図7のステップS107とステップS108の動作が第2の実施の形態の購読要求に係る動作を示すシーケンス図である図9のステップS207とステップS208の動作にそれぞれ置き換わる。以下にステップS207およびステップS208について説明する。
仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS105で保持した少なくとも一つの情報識別子613と仲介端末200[AddX]のアドレスとのペアからそれぞれ自端末購読管理情報131を作成し、これらをまとめて自端末購読管理情報リスト130を作成し、これを購読端末100[Add101]の購読依頼手段101に送信する。購読依頼手段101は、この自端末購読管理情報リスト130を受信する。(ステップS207)。
次に、購読端末100[Add101]の購読依頼手段101は、ステップS107で受信した自端末購読管理情報リスト130を購読端末100[Add101]の自端末購読管理情報リスト管理手段103に出力する。自端末購読管理情報リスト管理手段103は、入力した自端末購読管理情報131を保持する(ステップS208)。
以上の動作により、購読依頼のシーケンスが実行される毎に自端末購読管理情報リスト130が生成され、これらが自端末購読管理情報リスト管理手段103で蓄積されて保持される。
尚、本実施の形態の変形例として自端末購読管理情報リスト生成手段105を有しない構成とし、自端末購読管理情報リスト管理手段103が自端末購読管理情報131を個別に保持せず、自端末購読管理情報リスト130のみを保持するようにしてもよい。
上述した本実施の形態における効果は、複数の配信情報をまとめて購読もしくは配信する場合に、配信先情報テーブル管理端末の検索する際に、仲介端末間でやり取りされるメッセージの数を削減することを可能にできる点である。
その理由は、配信制御手段が自端末同時購読管理情報リストを作成し、配信時に自端末同時購読管理情報リストを利用することで、特に同時に購読依頼をした情報識別子で特定される配信情報のうちの複数が同時に配信される場合に、仲介端末間の検索が発生する回数を削減できるようにしたからである。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第3の実施の形態は、購読端末100で取得する配信情報を特定する情報識別子132を含む全ての自端末購読管理情報131をまとめて1つの自端末購読管理情報リスト130を作成する手段を有する点において、第1の実施の形態と異なる。
本発明の第3の実施の形態の構成は、図1に示す第1の実施の形態の構成と同じであるが、第3の実施の形態の自端末購読管理情報リスト管理手段103は、第1の実施の形態で説明した機能に加えて以下に示す機能を有する。
自端末購読管理情報リスト管理手段103は、入力した自端末購読管理情報131と既に保持している自端末購読管理情報リスト130とをまとめて1つの自端末購読管理情報リスト130を作成する。この、入力した自端末購読管理情報131と既に保持している自端末購読管理情報リスト130とをまとめて作成した自端末購読管理情報リスト130を、以下の説明において自端末購読管理情報統合リストとも呼ぶ。
次に、本発明の第3の実施の形態の動作について詳細に説明する。
本発明の第3の実施の形態の動作は、第1の実施の形態の購読要求に係る動作を示すシーケンス図である図7のステップS108の動作と第1の実施の形態の配信に係る動作を示すシーケンス図である図8のステップS158の動作とがそれぞれ以下に説明するステップS108−3の動作とステップS158−3の動作とに置き換わる。
購読端末100[Add101]の購読依頼手段101は、ステップS107で取得した自端末購読管理情報131を購読端末100[Add101]の自端末購読管理情報リスト管理手段103に出力する。自端末購読管理情報リスト管理手段103は、入力した自端末購読管理情報131と既に保持している自端末購読管理情報リスト130とをまとめて統合する(S108−3)。この統合は例えば、入力した自端末購読管理情報131のうち既に保持している自端末購読管理情報リスト130に含まれていない自端末購読管理情報131を、自端末購読管理情報リスト130に追加することで行われる。
仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS157で配信を行った配信情報の情報識別子623を含む自端末購読管理情報リスト130の提供依頼を購読端末100[Add102]の自端末購読管理情報リスト管理手段103に送信する。この提供依頼を受信した購読端末100[Add102]の自端末購読管理情報リスト管理手段103は、自端末購読管理情報リスト130(自端末購読管理情報統合リスト)を仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に対して送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この自端末購読管理情報リスト130を受信する(S158−3)。
次に、本発明の第3の実施の形態と第2の実施の形態との差異について説明する。図10は、第2の実施の形態と第3の実施の形態とのそれぞれの自端末購読管理情報リスト管理手段103における自端末購読管理情報リスト130(自端末同時購読管理情報リスト)の保持のイメージを示す図である。図10(A)は第2の実施の形態の、図10(B)は第3の実施の形態の自端末購読管理情報リスト管理手段103における自端末購読管理情報リスト130(自端末同時購読管理情報リスト)の保持のイメージを示している。
第2および第3の実施の形態の動作では、購読端末100の自端末購読管理情報リスト管理手段103は、仲介端末200から情報識別子623を含む自端末購読管理情報リスト130の提供依頼を受信すると、当該情報識別子623を含む自端末購読管理情報リスト130を送信する。
第2の実施の形態においては、この自端末購読管理情報リスト130は、当該購読端末100で購読している配信情報のうち当該情報識別子623と同じ値の情報識別子132で特定される配信情報と同時に、1つの購読依頼メッセージ610によって購読依頼された配信情報を特定する情報識別子132を含む自端末購読管理情報131から構成されている。
第3の実施の形態においては、この自端末購読管理情報リスト130は、当該購読端末100で購読している配信情報を特定する情報識別子132を含む全ての自端末購読管理情報131から構成されている。即ち、自端末購読管理情報リスト管理手段103が保持する自端末購読管理情報リスト130は1種類のみである。
尚、本実施の形態の変形例として、自端末購読管理情報リスト生成手段105を有しない構成とし、自端末購読管理情報リスト管理手段103が自端末購読管理情報131を個別に保持せず、自端末購読管理情報リスト130のみを保持するようにしてもよい。
さらに異なる変形例として、第2の実施形態の自端末同時購読管理情報リストを作成して保持する手段を含み、自端末購読管理情報リスト130の提供を依頼する際に、自端末同時購読管理情報リストと自端末購読管理情報統合リストとのいずれが必要かを指定するようにしてもよい。
上述した本実施の形態における第1の効果は、複数の配信情報をまとめて購読もしくは配信する場合に、配信先情報テーブル管理端末の検索する際に、仲介端末間でやり取りされるメッセージの数を削減することを可能にできる点である。
その理由は、自端末購読管理情報リスト管理手段が自端末購読管理情報統合リストを作成し、配信時に配信制御手段が自端末購読管理情報統合リストを利用することで、特に別個に購読依頼をした情報識別子で特定される配信情報のうちの複数が同時に配信される場合に、仲介端末間の検索が発生する回数を削減できるようにしたからである。
本実施の形態における第2の効果は、複数の配信情報をまとめて購読もしくは配信する場合に、配信先情報テーブル管理端末の検索する際に、仲介端末間でやり取りされるメッセージの数をさらに削減することを可能にできる点である。
その理由は、自端末同時購読管理情報リストと自端末購読管理情報統合リストとを有し、同時に購読依頼をした配信情報のみが後に多数同時に配信される場合や、同時に購読依頼をしていないが同じ端末で購読依頼をした配信情報が後に多数同時に配信される場合などに応じて、選択使用できるようにしたからである。
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第4の実施の形態は、購読依頼に係るシーケンスにおいて、自端末購読管理情報リスト管理手段103から得られる自端末購読管理情報リスト130を利用して、取得する配信情報を特定する情報識別子132に対応する対象識別子保持端末アドレス133を取得する点において第1の実施の形態と異なる。
本発明の第4の実施の形態の構成は、図1に示す本発明の第1の実施の形態の構成と同じである。
次に、本発明の第4の実施の形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。
図11は、本発明の第4の実施の形態において、購読要求に係る動作を示すシーケンス図である。
尚、以下の説明においては、先行する動作により各仲介端末200の配信制御手段202はそれぞれ、配信先情報テーブル管理手段201で管理する情報識別子212の範囲を決定済みであるものとして説明する。
まず、ある購読端末100(例えば、購読端末100[Add101]とする。)の購読依頼手段101は、購読依頼メッセージ610を作成し、この購読依頼メッセージ610をある任意の仲介端末200(例えば、仲介端末200[Add201]とする。)の配信制御手段202へ送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この購読依頼メッセージ610を受信する(ステップS401)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS401で受信した購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子リスト612を仲介端末200[Add201]の管理端末特定手段203に出力する。管理端末特定手段203は情報識別子リスト622を入力して保持する(ステップS402)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS401にて受信した購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子リスト612中から1つの情報識別子613を選択する(ステップS403)。この情報識別子613の選択方法としては、情報識別子リスト612の先頭から順番に選択するようにしてもよいし、情報識別子リスト612中からランダムに選択するようにしてもよく、任意の方法を用いてよい。
続けて、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS403にて選択された情報識別子613をキーにして仲介端末200の配信制御手段202に対して検索を行う。仲介端末200[Add201]は、選択された情報識別子613と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス(AddX)を取得した場合は、ステップS405へ進む。また、仲介端末200[Add201]は、選択された情報識別子613と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス(AddX)を取得できなかった場合は、図示しない異常処理へ進む(ステップS404)。
続けて、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、選択された情報識別子613と購読端末アドレス611とのペアを送信する。仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、この選択された情報識別子613と購読端末アドレス611とのペアを受信する(ステップS405)。
次に、仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、受信した購読端末アドレス611と情報識別子613とのペアを仲介端末200[AddX]の配信先情報テーブル管理手段201に対して出力する。配信先情報テーブル管理手段201は、購読端末アドレス611と情報識別子613とのペアを入力し、このペアを配信先情報211として配信先情報テーブル210へ登録する。続けて、配信先情報テーブル管理手段201は、登録した配信先情報211に含まれる情報識別子212を含む、他の配信先情報211に含まれる購読端末アドレス213で構成された購読端末アドレスリストを出力する。配信制御手段202は、この購読端末アドレスリストを入力し、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に対して送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この購読端末アドレスリストを受信する(ステップS406)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子リスト612のうちステップS406で登録した情報識別子212と同じ値の情報識別子613を削除し、ステップS406で取得した購読端末アドレスリストに含まれる購読端末アドレス213を有する購読端末100(例えば、購読端末100[Add102]とする。)の自端末購読管理情報リスト管理手段103に対して、ステップS406で登録した情報識別子212を含む、自端末購読管理情報リスト130の提供依頼を送信する。この提供依頼を受信した、購読端末100[Add102]の自端末購読管理情報リスト管理手段103は、保持している自端末購読管理情報リスト130の内から受信した情報識別子212と同じ値の情報識別子132を含む自端末購読管理情報リスト130を取得し、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に対して送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この自端末購読管理情報リスト130を受信する(ステップS407)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS407で受信した自端末購読管理情報リスト130を仲介端末200[Add201]の管理端末特定手段203に出力する。仲介端末200[Add201]の管理端末特定手段203は、この自端末購読管理情報リスト130を入力し、この自端末購読管理情報リスト130に含まれる自端末購読管理情報131の情報識別子132とステップS402で保持していた情報識別子リスト612に含まれる情報識別子613とを比較して一致するものを探し、一致したものについては自端末購読管理情報131を仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に出力する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、自端末購読管理情報131を入力する。また、自端末購読管理情報131の情報識別子132とステップS402で保持していた情報識別子リスト612に含まれる情報識別子613とを比較して一致するものが1つもない場合は、ステップS410に進む(ステップS408)。
続けて、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS408で入力した自端末購読管理情報131に含まれる対象識別子保持端末アドレス133で示される仲介端末200(例えば、仲介端末200[AddY]とする。)に対して、自端末購読管理情報131に含まれる情報識別子132と購読端末100のアドレス(例えば、Add102とする。)とのペアを送信する。仲介端末200[AddY]の配信制御手段202は、この情報識別子132を受信する。次に、仲介端末200[AddY]の配信制御手段202は、受信した情報識別子132と購読端末100のアドレスとのペアを仲介端末200[AddY]の配信先情報テーブル管理手段201に対して出力する。配信先情報テーブル管理手段201は、情報識別子132と購読端末100のアドレスとのペアを入力し、このペアを配信先情報211として配信先情報テーブル210へ登録する。続けて、仲介端末200[AddY]の配信制御手段202は、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に、登録終了通知メッセージを送信する。登録終了通知メッセージを受信した仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子リスト612の内登録の完了した情報識別子132を取り除く(ステップS409)。ステップS408において入力した自端末購読管理情報131には、購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子613を含む配信先情報テーブル210を保持する仲介端末200のアドレスが含まれている。この仲介端末200のアドレスを利用することで、ステップS404の検索による仲介端末200のアドレス取得を行うことなく、情報識別子132と購読端末100のアドレスとのペアを、当該情報識別子132と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200の配信先情報テーブル210に登録することができる。
これらステップS406からステップS409の処理を、ステップS408において、自端末購読管理情報131の情報識別子132とステップS402で保持していた情報識別子リスト612に含まれる情報識別子613とを比較して一致する自端末購読管理情報131が、出力されなくなるまで繰り返す。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子リスト612の情報識別子613について、全ての情報識別子613について処理済みか否かを確認する(ステップS410)。そして、全て処理済みであれば本動作を終了し、選択済みでないものがある場合にはステップS403に戻る。
上述した本実施の形態における効果は、複数の配信情報をまとめて購読もしくは配信する場合に、配信先情報テーブル管理端末の検索する際に、仲介端末間でやり取りされるメッセージの数を削減することを可能にできる点である。
その理由は、購読依頼に係るシーケンスにおいて、自端末購読管理情報リスト管理手段103から得られる自端末購読管理情報リスト130を利用して、取得する配信情報を特定する情報識別子を含む、配信先情報テーブルを管理する仲介端末のアドレスを取得するようにしたことで、購読依頼に係るシーケンスにおいて仲介端末間に検索メッセージが発生する回数を削減できるようにしたからである。
次に、本発明の第5の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図12は、本発明の第5の実施の形態の構成を示すブロック図である。図12を参照すると、本発明の配信システムの第5の実施の形態は、購読端末100、仲介端末200、配信端末300およびこれらを互いに接続するネットワーク(図示しない)から構成されている。購読端末100、仲介端末200および配信端末300はそれぞれ1台以上の任意の台数であってよく、また、それぞれが異なる台数であってもよい。
購読端末100、仲介端末200および配信端末300は、プロセッサ、メモリ、ハードディスク装置などを備えた一般的なコンピュータにより構成されてもよいし、プロセッサ、メモリなどを備えた携帯電話やPDAなどの携帯端末により構成されてもよい。
購読端末100は、購読依頼手段101、購読情報受信手段102、自端末購読識別子リスト管理手段104および自端末購読識別子リスト生成手段106を含む。尚、自端末購読識別子リスト管理手段104および自端末購読識別子リスト生成手段106はそれぞれ自端末購読管理情報リスト管理手段および自端末購読管理情報リスト生成手段と呼ばれることもある。
仲介端末200は、配信先情報テーブル管理手段201、配信制御手段202および追加配信情報特定手段204を含む。尚、追加配信情報特定手段204は情報識別子検出手段と呼ばれることもある。
配信端末300は、情報発信手段301を含む。
これらの各端末の各手段は、各端末が各々有する通信制御手段(図示しない)と各端末を互いに接続するネットワーク(図示しない)を介して、互いに必要な情報の送信または受信を行う。
購読端末100において、購読依頼手段101は、購読依頼メッセージ610を作成し、仲介端末200の配信制御手段202へ送信する。購読依頼メッセージ610の構造は、第1の実施の形態と同じである。また、購読依頼手段101は、購読依頼メッセージ610に対する応答として購読依頼の完了通知メッセージを受信すると、図3に示すような情報識別子リスト612を自端末購読識別子リスト管理手段104に対して出力する。
購読情報受信手段102は、仲介端末200の配信制御手段202から配信情報を受信する。
自端末購読識別子リスト管理手段104は、購読依頼手段101から入力した情報識別子リスト612に含まれる情報識別子613を、図13に示すように自端末購読識別子リスト140に含まれる情報識別子141として保持する。また、自端末購読識別子リスト管理手段104は、仲介端末200の配信制御手段202からの自端末購読識別子リスト取得要求に応答して、少なくとも一つの自端末購読識別子リスト140の内から提供する自端末購読識別子リスト140を選択して送信する。自端末購読識別子リスト140が複数個ある場合、この自端末購読識別子リスト140の選択は、例えば、自端末購読識別子リスト取得要求によって示される特定の情報識別子141に基づいて行われる。
自端末購読識別子リスト生成手段106は、自端末購読識別子リスト管理手段104に保持されている少なくとも一つの情報識別子141の内の一部もしくは全ての情報識別子141を選択して自端末購読識別子リスト140を生成し、自端末購読識別子リスト管理手段104に出力する。尚、自端末購読管理情報リスト生成手段105は、操作者の指示に基づいて自端末購読識別子リスト140を生成可能なように、ディスプレイやキーボード、マウスといった入出力装置を含んでも良いし、自端末購読識別子リスト140を自動的に生成するルールを含んでも良い。
仲介端末200において、配信先情報テーブル管理手段201は、配信先情報テーブル210を保持する。配信先情報テーブル210の構造は、第1の実施の形態と同じである。
各配信先情報テーブル210が保持する配信先情報211は、後述する配信制御手段202によって決定された各仲介端末200が管理する情報識別子212の範囲に含まれる情報識別子212を含む配信先情報211である。
また、配信先情報テーブル管理手段201は、配信先情報211を受信し、配信先情報テーブル210に登録する。
配信制御手段202は、仲介端末200間でオーバレイネットワークを構築し、各仲介端末200の配信先情報テーブル管理手段201で管理する情報識別子212の範囲を決定する。
また、配信制御手段202は、購読依頼手段101から購読依頼メッセージ610を、情報発信手段301から配信依頼メッセージ620をそれぞれ受信し、受信した購読依頼メッセージ610および配信依頼メッセージ620にそれぞれ含まれる情報識別子リスト612および情報識別子リスト622を追加配信情報特定手段204に出力する。
また、配信制御手段202は、情報識別子リスト612および情報識別子リスト622にそれぞれ含まれる情報識別子613および情報識別子623と同じ値の、情報識別子212を管理する仲介端末200を検索し、この仲介端末200に対して配信先情報211を送信する。さらにまた、配信制御手段202は、情報識別子リスト612に含まれる情報識別子613について処理が完了すると、完了通知メッセージを送信する。
また、配信制御手段202は、自端末購読識別子リスト管理手段104に対して自端末購読識別子リスト140を要求し、取得した自端末購読識別子リスト140を追加配信情報特定手段204に出力し、その応答として出力された追加配信先を示す情報識別子141を入力する。
また、配信制御手段202は、購読情報受信手段102へ配信情報の送信を行う。
追加配信情報特定手段204は、配信制御手段202から入力した情報識別子リスト612および情報識別子リスト622にそれぞれ含まれる情報識別子613および情報識別子623と、自端末購読識別子リスト140に含まれる情報識別子141とを比較して一致するものを探し、一致したものについては当該情報識別子141を配信制御手段202に出力する。
配信端末300において、情報発信手段301は、図6に示すような配信情報と情報識別子リスト622とを含む配信依頼メッセージ620を作成し、仲介端末200の配信制御手段202に送信する。 次に、本発明の第5の実施の形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図14は、本実施の形態に係る本実施の形態の購読要求に係る動作のシーケンス図である。本実施の形態の購読要求に係る動作は、第1の実施の形態の購読要求に係る動作を示すシーケンス図である図7のステップS107とステップS108の動作が、第5の実施の形態の購読要求に係る動作を示すシーケンス図である図14のステップS507とステップS508の動作に、それぞれ置き換わる。以下にステップS507およびステップS508について説明する。
仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、購読端末100[Add101]の購読依頼手段101に購読依頼の完了通知メッセージを送信する(ステップS507)。
購読端末100[Add101]の購読依頼手段101は、購読依頼の完了通知メッセージを受信すると、購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子613を購読端末100[Add101]の自端末購読識別子リスト管理手段104に出力する。自端末購読識別子リスト管理手段104は、情報識別子613を入力して保持し、またこれを情報識別子141として自端末購読識別子リスト140を作成する。自端末購読識別子リスト140は選択された情報識別子141により作成してもよいし、ある特定の購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子613と同じ値の情報識別子141で構成されるように作成してもよい(ステップS508)。図15は、本実施の形態の配信に係る動作を示すシーケンス図である。
尚、以下の説明においては、先行して少なくとも1回の購読のシーケンスが動作済みであり、さらに先行する動作により自端末購読識別子リスト管理手段104が少なくとも1つの自端末購読識別子リスト140を保持しているものとして説明する。
まず、配信端末300[Add301]の情報発信手段301は、同時配信する配信情報とその配信情報の情報識別子リスト622を含む配信依頼メッセージ620を作成し、任意の仲介端末200(例えば、仲介端末200[Add201]とする。)の配信制御手段202へ送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この配信依頼メッセージ620を受信する(ステップS151)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS551で受信した配信依頼メッセージ620に含まれる情報識別子リスト622を仲介端末200[Add201]の追加配信情報特定手段204に出力する。追加配信情報特定手段204は情報識別子リスト622を入力し、保持する(ステップS552)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、情報識別子リスト622中から1つの情報識別子623を選択する(ステップS553)。この情報識別子623の選択方法としては、情報識別子リスト622の先頭から順番に選択するようにしてもよいし、情報識別子リスト622中からランダムに選択するようにしてもよく、任意の方法を用いてよい。 次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS553にて選択された情報識別子623をキーにして他の仲介端末200の配信制御手段202に対して検索を行う。仲介端末200[Add201]は、選択された情報識別子623と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス(AddX)を取得した場合は、ステップS555へ進む。また、仲介端末200[Add201]は、選択された情報識別子623と同じ値の情報識別子212を管理する仲介端末200のアドレス(AddX)を取得できなかった場合は、図示しない異常処理へ進む(ステップS554)。
続けて、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、選択された情報識別子623により特定される配信情報を配信する購読端末アドレス213を取得するために、選択された情報識別子623と同じ値の情報識別子212を含む配信先情報テーブル210を管理する仲介端末200[AddX]の配信制御手段202に対して、選択された情報識別子623を送信する。仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、この選択された情報識別子623を受信する(ステップS555)。
次に、仲介端末200[AddX]の配信制御手段202は、仲介端末200[AddX]の配信先情報テーブル管理手段201に対して、受信した情報識別子623を出力する。これに応答して、配信先情報テーブル管理手段201は、入力した情報識別子623を含む配信先情報211に含まれる、購読端末アドレス213で構成された購読端末アドレスリストを出力する。配信制御手段202は、この購読端末アドレスリストを入力し、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に対して送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この購読端末アドレスリストを受信する(ステップS556)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、受信した購読端末アドレスリストに含まれる購読端末アドレス213(例えば、Add102とする。)の購読端末100[Add102]の購読情報受信手段102に対して選択された情報識別子623により特定される配信情報を送信する。購読端末100[Add102]の購読情報受信手段102は、この配信情報を受信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、こうして配信した配信情報を特定する情報識別子623を情報識別子リスト622中から取り除く(ステップS557)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS557で配信した配信情報を特定する情報識別子623を含む自端末購読識別子リスト140の提供依頼を購読端末100[Add102]の自端末購読識別子リスト管理手段104に送信する。この提供依頼を受信した購読端末100[Add102]の自端末購読識別子リスト管理手段104は、保持している自端末購読識別子リスト140の内から受信した情報識別子623を含む自端末購読識別子リスト140を取得し、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に対して送信する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、この自端末購読識別子リスト140を受信する(ステップS558)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS558で受信した自端末購読識別子リスト140を仲介端末200[Add201]の追加配信情報特定手段204に出力する。仲介端末200[Add201]の追加配信情報特定手段204は、この自端末購読識別子リスト140を入力し、この自端末購読識別子リスト140に含まれる情報識別子141とステップS552で保持していた情報識別子リスト622に含まれる情報識別子623とを比較して一致するものを探し、一致したものについては情報識別子141を仲介端末200[Add201]の配信制御手段202に出力する。仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、情報識別子141を入力する。また、自端末購読識別子リスト140に含まれる情報識別子141とステップS552で保持していた情報識別子リスト622に含まれる情報識別子623とを比較して一致するものが1つもない場合は、ステップS562に進む(ステップS559)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、ステップS559で入力した情報識別子141により特定される配信情報を購読端末100[Add102]の購読情報受信手段102に対して配信する(ステップS560)。
次に、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、配信依頼メッセージ620に含まれる情報識別子リスト622の情報識別子623について、全ての情報識別子623について処理済みか否かを確認する(ステップS561)。そして、全て処理済みであれば本動作を終了し、全て選択済みでなければステップS553に戻る。
また、本実施の形態において、ある1つの配信情報は、ある1台の購読端末100にのみ配信するという制約を設けても良い。この制約は、本実施の形態のシステムで扱う全ての配信情報に対するものとしてもよいし、例えば情報識別子よって区別(情報識別子が偶数の場合は制約の対象であり、情報識別子が奇数の場合は制約の対象ではないとする)することで、各配信情報個別に設定するようにしてもよい。
そして、ステップS560において、仲介端末200[Add201]の配信制御手段202は、追加で配信した配信情報に対応する情報識別子のうち制約の対象である情報識別子を情報識別子リスト622中から取り除くようにしてもよい。
上述した本実施の形態における第1の効果は、複数の配信情報をまとめて配信する場合に、配信ラグの少ない情報配信を可能にできる点である。
その理由は、自端末購読識別子リストの情報識別子と配信要求メッセージに含まれる情報識別子とで一致するものを検出したときに、当該情報識別子の配信情報を配信するようにしたからである。
本実施の形態における第2の効果は、複数の配信情報をまとめて購読もしくは配信する場合に、配信先情報テーブル管理端末の検索する際に、仲介端末間でやり取りされるメッセージの数を削減することを可能にできる点である。
その理由は、1つの情報識別子に対して購読端末が1つである場合、自端末購読識別子リストの情報識別子と配信要求メッセージに含まれる情報識別子とで一致するものを検出したときに配信した配信情報を特定する配信要求メッセージに含まれる情報識別子を削除することで、当該情報識別子を管理する仲介端末の検索をしないことができるようにしたからである。
以上説明した、第1、第2、第3、第4、第5の実施の形態は、その構成および動作に不都合や矛盾が生じない範囲において、相互に組み合わせた形態により実施してもよい。
次に、本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例は、物流分野での履歴管理システムである。
例として、出荷元Aが100個の商品を出荷し、その内の50個の商品は出荷先Bに届けられ他の50個の商品は別の出荷先に届けられる場合の、商品の到着情報(配信情報に相当する)の購読要求シーケンスから、出荷先Bに到着した商品の到着情報の配信シーケンスを説明する。
まず、出荷元Aの購読端末100が、100個の商品をユニークに識別する100個の商品IDを情報識別子613として含む購読依頼メッセージ610を仲介端末200(例えば、仲介端末200[[Add201]とする。)に対して送信する。
また、出荷先Bの配信端末300が、届けられた50個の商品の到着情報を含む配信依頼メッセージ620を、仲介端末200(例えば、仲介端末200[[AddX]とする。)に対して送信する。
仲介端末200[[Add201]は、出荷先Bに届けられた50個の商品のうちの1個の商品の商品ID(例えば、商品ID[[Id0001]とする。)を管理する仲介端末200を検索し、発見した仲介端末200[[AddX]が保持する配信先情報テーブル210の情報に基づき、商品ID[Id0001]の到着情報を出荷元Aの購読端末100に配信を行う。
次に、仲介端末200[Add201]は、出荷元Aの購読端末100から自端末購読管理情報リスト130を取得し、購読依頼メッセージ610に含まれる情報識別子613と自端末購読管理情報リスト130に含まれる情報識別子132とを比較して、一致するものについては検索処理を行うことなく当該情報識別子を管理する仲介端末200を特定する。
上述した本実施例の効果は、100個の商品についての到着情報を取得するための仲介端末の検索を100回未満にすることを可能にできる点である。
その理由は、自端末購読管理情報リストを生成、保持、更新および参照することができるようにしたからである。
以上の各実施の形態で説明した各構成要素は、例えば、プログラムにより所定の処理をコンピュータに実行させてもよい。
以上の各実施の形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が1個のモジュールとして実現されたり、一つの構成要素が複数のモジュールで実現されたり、ある構成要素が他の構成要素の一部であったり、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していたり、といったような構成であってもよい。
また、以上説明した各実施の形態では、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施の形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、以上説明した各実施の形態では、複数の動作は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。例えば、ある動作の実行中に他の動作が発生したり、ある動作の実行タイミングと他の動作の実行タイミングとの一部乃至全部が重複していたりしていてもよい。
さらに、以上説明した各実施の形態では、ある動作が他の動作の契機になるように記載しているが、その記載はある動作と他の動作の全ての関係を限定するものではない。このため、各実施の形態を実施するときには、その複数の動作の関係は内容的に支障しない範囲で変更することができる。また各構成要素の各動作の具体的な記載は、各構成要素の各動作を限定するものではない。このため、各構成要素の具体的な各動作は、各実施の形態を実施する上で機能的、性能的、その他の特性に対して支障をきたさない範囲内で変更されて良い。
尚、以上説明した各実施の形態における各構成要素は、必要に応じ可能であれば、ハードウェアで実現されても良いし、ソフトウェアで実現されても良いし、ハードウェアとソフトウェアの混在により実現されても良い。
また、各構成要素の物理的な構成は、以上の実施の形態の記載に限定されることはなく、独立して存在しても良いし、組み合わされて存在しても良いしまたは分離して構成されても良い。例えば、購読端末、仲介端末および配信端末の各手段の機能の内の、複数の機能が1台の物理的な端末に同居してもよいし、一つの機能が分離して複数の端末に実装されてもよい。
本発明は、プレゼンスサーバやコンテンツ配信システムに代表されるような、配信システムに適用できる。
本発明の第1から第4の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の基本的な構成を示す。 本発明の第1から第5の実施の形態の購読依頼メッセージの構造を示す図である。 本発明の第1から第5の実施の形態の自端末購読管理情報リストおよび自端末購読管理情報の構造を示す図である。 本発明の第1から第5の実施の形態の配信先情報テーブルの構造を示す図である。 本発明の第1から第5の実施の形態の配信依頼メッセージの構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の購読要求に係る動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態の配信に係る動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態の購読要求に係る動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態と第3の実施の形態とのそれぞれの自端末購読管理情報リスト管理手段における自端末購読管理情報リストの保持のイメージを示す図である。 本発明の第4の実施の形態の購読要求に係る動作を示すシーケンス図である。 本発明の第5の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態の自端末購読識別子リストの構造を示す図である。 本発明の第5の実施の形態の購読要求に係る動作のシーケンス図である。 本発明の第5の実施の形態の配信要求に係る動作のシーケンス図である。
符号の説明
100 購読端末
101 購読依頼手段
102 購読情報受信手段
103 自端末購読管理情報リスト管理手段
104 自端末購読識別子リスト管理手段
105 自端末購読管理情報リスト生成手段
106 自端末購読識別子リスト生成手段
130 自端末購読管理情報リスト
131 自端末購読管理情報
132 情報識別子
133 対象識別子保持端末アドレス
140 自端末購読識別子リスト
141 情報識別子
200 仲介端末
201 配信先情報テーブル管理手段
202 配信制御手段
203 管理端末特定手段
204 追加配信情報特定手段
210 配信先情報テーブル
211 配信先情報
212 情報識別子
213 購読端末アドレス
300 配信端末
301 情報発信手段
610 購読依頼メッセージ
611 購読端末アドレス
612 情報識別子リスト
613 情報識別子
620 配信依頼メッセージ
622 情報識別子リスト
623 情報識別子

Claims (51)

  1. 配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む少なくとも一つの配信先情報テーブルと、自端末購読管理情報リスト取得要求を送信する配信制御手段とを有する複数の仲介端末と、
    取得対象である前記配信情報に対応する前記情報識別子と当該情報識別子を含む前記配信先情報テーブルを有する前記仲介端末のアドレスである対象識別子保持端末アドレスとを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストを記憶した記憶手段と、前記自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し該自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて前記少なくとも一つの自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該選択した自端末購読管理情報リストを前記配信制御手段に送信する自端末購読管理情報リスト管理手段とを有する購読端末と、
    を備えたことを特徴とする配信システム。
  2. 前記仲介端末は、前記情報識別子を一以上含むリストである情報識別子リストと前記自端末購読管理情報リストとを受信し、前記情報識別子リストに含まれる情報識別子である対象識別子と前記自端末購読管理情報リストに含まれる情報識別子である購読識別子とを比較し、対象識別子と一致する購読識別子を検出した場合に、該一致した前記購読識別子を含む前記自端末購読管理情報を出力する情報識別子検出手段を有し、
    前記配信制御手段は、前記情報識別子検出手段が出力した自端末購読管理情報に基づいて、前記情報識別子と前記配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスである購読端末アドレスとの対応を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の配信システム。
  3. 前記仲介端末は、前記配信先情報テーブルを管理する配信先情報テーブル管理手段を有し、
    前記配信制御手段は、前記対象識別子を含む前記配信先情報テーブルを保持している前記配信先情報テーブル管理手段を検索し、前記対象識別子を含む当該配信先情報を取得する
    ことを特徴とする請求項2記載の配信システム。
  4. 前記購読端末は、前記情報識別子リストと当該情報識別子リストに含まれる情報識別子で特定される前記配信情報を取得する端末のアドレスである購読依頼端末アドレスとを含む購読依頼メッセージを作成して送信する購読依頼手段を有し、
    前記情報識別子検出手段は、前記購読依頼メッセージを受信する
    ことを特徴とする請求項2または3記載の配信システム。
  5. 前記仲介端末は、特定の前記購読依頼メッセージに含まれる情報識別子を有する前記自端末購読管理情報をまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成する手段と、
    当該自端末購読管理情報リストを前記自端末購読管理情報リスト管理手段に送信する手段と、
    を有することを特徴とする請求項4記載の配信システム。
  6. 配信情報と該配信情報を特定する情報識別子を含む情報識別子リストとを含む配信依頼メッセージを作成して出力する情報発信手段を有する配信端末を備え、
    前記情報識別子検出手段は、前記配信依頼メッセージを受信する
    ことを特徴とする請求項2乃5のいずれか1項に記載の配信システム。
  7. 前記購読端末は、前記自端末購読管理情報を表示し、前記自端末購読管理情報の選択を受け付け、該選択に基づいて前記自端末購読管理情報リストを生成する自端末購読管理情報リスト生成手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の配信システム。
  8. 前記購読端末は、前記購読端末が取得する配信情報を特定する情報識別子を含む自端末購読管理情報を全てまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の配信システム。
  9. 前記配信制御手段は、前記情報識別子を含む自端末購読管理情報リスト取得要求を送信し、前記自端末購読管理情報リスト管理手段は、受信した前記自端末購読管理情報リスト取得要求に含まれる情報識別子を含む自端末購読管理情報リストを送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至8記載の配信システム。
  10. 取得対象である配信情報に対応する識別子である情報識別子と当該情報識別子を含む前記配信先情報テーブルを有する前記仲介端末のアドレスである対象識別子保持端末アドレスとを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストを記憶した記憶手段と、
    要求元から自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し該自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて前記少なくとも一つの自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該選択した自端末購読管理情報リストを前記要求元に送信する自端末購読管理情報リスト管理手段と、
    を有することを特徴とする購読端末。
  11. 前記情報識別子リストと当該情報識別子リストに含まれる情報識別子で特定される前記配信情報を取得する端末のアドレスである購読依頼端末アドレスとを含む購読依頼メッセージを作成して出力する購読依頼手段を有する
    ことを特徴とする請求項10記載の購読端末。
  12. 前記自端末購読管理情報リスト管理手段は、前記自端末購読管理情報リストを外部から受信する
    ことを特徴とする請求項10または11記載の購読端末。
  13. 前記自端末購読管理情報を表示し、前記自端末購読管理情報の選択を受け付け、該選択に基づいて自端末購読管理情報リストを生成する自端末購読管理情報リスト生成手段を備える
    ことを特徴とする請求項10乃12のいずれか1項に記載の購読端末。
  14. 前記購読端末が取得する配信情報を特定する情報識別子を含む自端末購読管理情報を全てまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成する手段を有する
    ことを特徴とする請求項10乃13のいずれか1項に記載の購読端末。
  15. 配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する情報識別子とを含む少なくとも一つの配信先情報テーブルと、
    自端末購読管理情報リスト取得要求を送信する配信制御手段と、
    前記自端末購読管理情報リスト取得要求に応答して送信された取得対象である前記配信情報に対応する情報識別子と当該情報識別子を含む前記配信先情報テーブルを有する前記仲介端末のアドレスである対象識別子保持端末アドレスとを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる自端末購読管理情報リストを受信し、外部から前記情報識別子を一以上含むリストである情報識別子リストを受信し、前記情報識別子リストに含まれる情報識別子である対象識別子と前記自端末購読管理情報リストに含まれる情報識別子である購読識別子とを比較して対象識別子と一致する購読識別子を検出した場合に該一致した前記購読識別子を含む前記自端末購読管理情報を出力する情報識別子検出手段とを有し、
    前記配信制御手段は、前記情報識別子検出手段が出力した自端末購読管理情報に基づいて、前記情報識別子と前記配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスである購読端末アドレスとの対応を取得する
    ことを特徴とする仲介端末。
  16. 前記配信先情報テーブルを管理する配信先情報テーブル管理手段を有し、
    前記配信制御手段は、前記対象識別子を含む前記配信先情報テーブルを保持している前記配信先情報テーブル管理手段を検索し、前記対象識別子を含む当該配信先情報を取得する
    ことを特徴とする請求項15記載の仲介端末。
  17. 前記情報識別子検出手段は、前記情報識別子リストと当該情報識別子リストに含まれる情報識別子で特定される前記配信情報を取得する端末のアドレスである購読依頼端末アドレスとを含む購読依頼メッセージを外部から受信する
    ことを特徴とする請求項15または16記載の仲介端末。
  18. 特定の前記購読依頼メッセージに含まれる情報識別子を有する前記自端末購読管理情報をまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成する手段と、
    当該自端末購読管理情報リストを送信する手段と、
    を有することを特徴とする請求項15乃17のいずれか1項に記載の仲介端末。
  19. 前記情報識別子検出手段は、配信情報と該配信情報を特定する情報識別子を含む情報識別子リストとを含む配信依頼メッセージを外部から受信する、
    ことを特徴とする請求項15乃18のいずれか1項に記載の仲介端末。
  20. 前記配信制御手段は、前記情報識別子を含む自端末購読管理情報リスト取得要求を送信し、その応答として送信された、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に含まれる情報識別子を含む自端末購読管理情報リストを受信する
    ことを特徴とする請求項15乃19のいずれか1項に記載の仲介端末。
  21. 配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
    取得対象である前記配信情報に対応する前記情報識別子と当該情報識別子を含む前記配信先情報テーブルを有する前記仲介端末のアドレスである対象識別子保持端末アドレスとを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストを要求する自端末購読管理情報リスト取得要求を仲介端末から購読端末に送信し、前記自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて、少なくとも一つの前記自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該自端末購読管理情報リストを前記購読端末から前記仲介端末に送信する、
    ことを特徴とする配信方法。
  22. 前記情報識別子を一以上含むリストである情報識別子リストを受信し、前記情報識別子リストに含まれる情報識別子である対象識別子と前記購読端末から送信された自端末購読管理情報リストに含まれる情報識別子である購読識別子とを比較し、対象識別子と一致する購読識別子を検出した場合に、該一致した前記購読識別子を含む自端末購読管理情報に基づいて、前記情報識別子と前記配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスである購読端末アドレスとの対応を取得する
    ことを特徴とする請求項21記載の配信方法。
  23. 前記対象識別子を含む前記配信先情報テーブルを保持している配信先情報テーブル管理手段を検索し、前記対象識別子を含む当該配信先情報を取得する
    ことを特徴とする請求項22記載の配信方法。
  24. 前記情報識別子リストと当該情報識別子リストに含まれる情報識別子で特定される前記配信情報を取得する端末のアドレスである購読依頼端末アドレスとを含む購読依頼メッセージを作成して前記購読端末から前記仲介端末に送信する
    ことを特徴とする請求項22または23記載の配信方法。
  25. 特定の前記購読依頼メッセージに含まれる情報識別子を有する前記自端末購読管理情報をまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成して前記仲介端末から前記購読端末に送信する
    ことを特徴とする請求項24記載の配信方法。
  26. 配信情報と該配信情報を特定する情報識別子を含む情報識別子リストとを含む配信依頼メッセージを作成して配信端末から前記仲介端末に送信する
    ことを特徴とする請求項22乃25のいずれか1項に記載の配信方法。
  27. 前記自端末購読管理情報を表示し、前記自端末購読管理情報の選択を受け付け、該選択に基づいて前記自端末購読管理情報リストを生成する
    ことを特徴とする請求項21乃26のいずれか1項に記載の配信方法。
  28. 前記購読端末が取得する配信情報を特定する情報識別子を含む自端末購読管理情報を全てまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成する
    ことを特徴とする請求項21乃27のいずれか1項に記載の配信方法。
  29. 前記情報識別子を含む自端末購読管理情報リスト取得要求を前記仲介端末から前記購読端末に送信し、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に応答して受信した前記自端末購読管理情報リスト取得要求に含まれる情報識別子を含む自端末購読管理情報リストを送信する
    ことを特徴とする請求項21乃28記載の配信方法。
  30. 配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
    要求元から自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し該自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて、記憶している取得対象である前記配信情報を特定する識別子である前記情報識別子と当該情報識別子を含む前記配信先情報テーブルを有する前記仲介端末のアドレスである対象識別子保持端末アドレスとを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該選択した自端末購読管理情報リストを前記要求元に送信する
    ことを特徴とする配信方法。
  31. 前記情報識別子リストと当該情報識別子リストに含まれる情報識別子で特定される前記配信情報を取得する端末のアドレスである購読依頼端末アドレスとを含む購読依頼メッセージを作成して出力する
    ことを特徴とする請求項30記載の配信方法。
  32. 前記自端末購読管理情報リストを外部から受信する
    ことを特徴とする請求項30または31記載の配信方法。
  33. 前記自端末購読管理情報を表示し、前記自端末購読管理情報の選択を受け付け、該選択に基づいて自端末購読管理情報リストを生成する
    ことを特徴とする請求項30乃32のいずれか1項に記載の配信方法。
  34. 前記購読端末が取得する配信情報を特定する情報識別子を含む自端末購読管理情報を全てまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成する
    ことを特徴とする請求項30乃33のいずれか1項に記載の配信方法。
  35. 配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
    自端末購読管理情報リスト取得要求を送信し、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に応答して送信された取得対象である前記配信情報に対応する前記情報識別子と当該情報識別子を含む前記配信先情報テーブルを有する前記仲介端末のアドレスである対象識別子保持端末アドレスとを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる自端末購読管理情報リストを受信し、外部から前記情報識別子を一以上含むリストである情報識別子リストを受信し、前記情報識別子リストに含まれる情報識別子である対象識別子と前記自端末購読管理情報リストに含まれる情報識別子である購読識別子とを比較して対象識別子と一致する購読識別子を検出した場合に該一致した前記購読識別子を含む前記自端末購読管理情報を出力し、
    当該出力された自端末購読管理情報に基づいて、前記情報識別子と前記配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスである購読端末アドレスとの対応を取得する、
    ことを特徴とする配信方法。
  36. 前記対象識別子を含む前記配信先情報テーブルを保持している配信先情報テーブル管理手段を検索し、前記対象識別子を含む当該配信先情報を取得する
    ことを特徴とする請求項35記載の配信方法。
  37. 前記情報識別子リストと当該情報識別子リストに含まれる情報識別子で特定される前記配信情報を取得する端末のアドレスである購読依頼端末アドレスとを含む購読依頼メッセージを外部から受信する
    ことを特徴とする請求項35または36のいずれか1項に記載の配信方法。
  38. 特定の前記購読依頼メッセージに含まれる情報識別子を有する前記自端末購読管理情報をまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成して送信する
    ことを特徴とする請求項35乃37のいずれか1項に記載の配信方法。
  39. 配信情報と該配信情報を特定する情報識別子を含む情報識別子リストとを含む配信依頼メッセージを外部から受信する、
    ことを特徴とする請求項35乃38のいずれか1項に記載の配信方法。
  40. 前記情報識別子を含む自端末購読管理情報リスト取得要求を送信し、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に対する応答として送信された、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に含まれる情報識別子を含む自端末購読管理情報リストを受信する
    ことを特徴とする請求項35乃39のいずれか1項に記載の配信方法。
  41. 配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと前記配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
    取得対象である配信情報を特定する識別子である情報識別子と当該情報識別子を含む前記配信先情報テーブルを有する前記仲介端末のアドレスである対象識別子保持端末アドレスとを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる少なくとも一つの自端末購読管理情報リストを記憶したコンピュータに、
    要求元から自端末購読管理情報リスト取得要求を受信し該自端末購読管理情報リスト取得要求に基づいて前記少なくとも一つの自端末購読管理情報リストの内から少なくとも一つを選択し該選択した自端末購読管理情報リストを前記要求元に送信する処理
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  42. 前記情報識別子リストと当該情報識別子リストに含まれる情報識別子で特定される前記配信情報を取得する端末のアドレスである購読依頼端末アドレスとを含む購読依頼メッセージを作成して出力する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項41記載のプログラム。
  43. 前記自端末購読管理情報リストを外部から受信する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項41または42記載のプログラム。
  44. 前記自端末購読管理情報を表示し、前記自端末購読管理情報の選択を受け付け、該選択に基づいて自端末購読管理情報リストを生成する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項41乃43のいずれか1項に記載のプログラム。
  45. 前記購読端末が取得する配信情報を特定する情報識別子を含む自端末購読管理情報を全てまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項41乃44のいずれか1項に記載のプログラム。
  46. 配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスと配信情報を特定する識別子である情報識別子とを含む配信先情報のテーブルである配信先情報テーブルが分散して配置された配信システムにおいて、
    自端末購読管理情報リスト取得要求を送信し、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に応答して送信された取得対象である前記配信情報に対応する前記情報識別子と当該情報識別子を含む前記配信先情報テーブルを有する前記仲介端末のアドレスである対象識別子保持端末アドレスとを含む少なくとも一つの自端末購読管理情報からなる自端末購読管理情報リストを受信し、外部から前記情報識別子を一以上含むリストである情報識別子リストを受信し、前記情報識別子リストに含まれる情報識別子である対象識別子と前記自端末購読管理情報リストに含まれる情報識別子である購読識別子とを比較して対象識別子と一致する購読識別子を検出した場合に該一致した前記購読識別子を含む前記自端末購読管理情報を出力し、
    当該出力された自端末購読管理情報に基づいて、前記情報識別子と前記配信情報を取得する端末である購読端末のアドレスである購読端末アドレスとの対応を取得する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  47. 前記対象識別子を含む前記配信先情報テーブルを保持している配信先情報テーブル管理手段を検索し、前記対象識別子を含む当該配信先情報を取得する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項46記載のプログラム。
  48. 前記情報識別子リストと当該情報識別子リストに含まれる情報識別子で特定される前記配信情報を取得する端末のアドレスである購読依頼端末アドレスとを含む購読依頼メッセージを外部から受信する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項46乃47のいずれか1項に記載のプログラム。
  49. 特定の前記購読依頼メッセージに含まれる情報識別子を有する前記自端末購読管理情報をまとめた前記自端末購読管理情報リストを作成して送信する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項46乃48のいずれか1項に記載のプログラム。
  50. 配信情報と該配信情報を特定する情報識別子を含む情報識別子リストとを含む配信依頼メッセージを外部から受信する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項46乃49のいずれか1項に記載のプログラム。
  51. 前記情報識別子を含む自端末購読管理情報リスト取得要求を送信し、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に対する応答として送信された、当該自端末購読管理情報リスト取得要求に含まれる情報識別子を含む自端末購読管理情報リストを受信する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項46乃50のいずれか1項に記載のプログラム。
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