JP5211956B2 - ルータ装置及びそれに用いるスケーラビリティ拡大方法 - Google Patents

ルータ装置及びそれに用いるスケーラビリティ拡大方法 Download PDF

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Description

本発明はルータ装置及びそれに用いるスケーラビリティ拡大方法に関し、特にMPLS(Multi Protocol Label Switching)のPE(Provider Edge)ルータにおける最大LSP(Label Switched Path)数のスケーラビリティ拡大方法に関する。
上記のMPLSのPEルータにおける最大LSP数のスケーラビリティの限界について図14及び図15を参照して説明する。図14において、MPLSのPEルータ3の中継処理部39はPUSH処理部及びPOP処理部を有する。
ここで、PUSH処理は、MPLS網への入口となるLER(Label Edge Router)で、フレームにラベルを付けてフォワーディングする処理であり、POP処理は、MPLS網の出口となるLERで、フレームからラベルを外してフォワーディングする処理である。
中継処理部39は、回線ポート(A1)37、回線ポート(A2)38、回線ポート(B1)40、回線ポート(B2)41をそれぞれ収容する。中継処理部39は、図15に示すような内容の中継処理部用FIB(Fowarding Information Base)34にしたがってMPLSフレームF22の中継処理を実施している。
尚、図14に示すMPLSのPEルータ3は、CLI(Command Line Interface)処理部31、LDP(Label Distribution Protocol)処理部32、RSVP−TE(resource reservation protocol−Traffic Engineering)処理部33、中継処理部用FIB34、経路情報処理部35、外部ラベル空間管理テーブル36、回線ポート(A1)37、回線ポート(A2)38、中継処理部39、回線ポート(B1)40、回線ポート(B2)41を備えている。
上記のMPLS網における中継処理については、以下ような特許文献1〜4に記載がある。
特開2002−164937号公報 特開2006−180494号公報 特開2006−311427号公報 特開2007−082225号公報
しかしながら、上述したMPLSのPEルータ3の最大LSP数のスケーラビリティにおいては、SWAP処理よりハードウェアリソースを多く消費するPUSH処理部及びPOP処理部を有する中継処理部35が1つであり、ハードウェアリソースの拡張に限界があるため、最大LSP数のスケーラビリティを拡張できないという課題がある。ここで、SWAP処理は、LSR(Label Switch Router)で、フレームのラベルを付け替えてフォワーディングする処理である。
また、上述したMPLSのPEルータでは、中継処理部35が1つであるため、複数の回線種別の回線ポートをMPLSのPEルータ3としてサービス提供することができないという課題がある。
さらに、上述したスケーラビリティでは、回線ポート(37,38,40,41)を増設しても中継処理部39のハードウェアリソースを増設できないため、最大LSP数のスケーラビリティを拡張することができないという課題がある。
すなわち、MPLSのPEルータでは、中継処理部にPUSH処理部/POP処理部を配備している。このPUSH処理及びPOP処理は、一度に処理するラベルの段数が複数になる場合があるため、SWAP処理よりハードウェアリソースを多く消費する。
その結果、上述したスケーラビリティでは、中継処理部のハードウェアリソース拡張の限界が、MPLSのPEルータの最大LSP数の限界となり、スケーラビリティを拡張することができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、中継処理部のハードウェアリソースに依存することなく、多様な回線種別の回線ポートを収容可能な回線中継処理部のハードウェアリソースを増設できるようにしたMPLSのPEルータの最大LSP数のスケーラビリティを拡張することができるルータ装置及びそれに用いるスケーラビリティ拡大方法を提供することにある。
本発明によるルータ装置は、MPLS(Multi Protocol Label Switching)網においてフレームを中継するルータ装置であって、
前記フレームにラベルを付けてフォワーディングするPUSH処理手段と、前記フレームから前記ラベルを外してフォワーディングするPOP処理手段とを含む回線中継処理手段と、
前記フレームの前記ラベルを付け替えてフォワーディングするSWAP処理手段を含む中継処理手段とを備え
前記回線中継処理手段と前記中継処理手段との区間において内部ラベルを利用し、
前記回線中継処理手段が、回線ポートの種別に依存することなく、ハードウェアを増設可能としている。
本発明によるスケーラビリティ拡大方法は、MPLS(Multi Protocol Label Switching)網においてフレームを中継するルータ装置に用いるスケーラビリティ拡大方法であって、
前記フレームにラベルを付けてフォワーディングするPUSH処理手段と、前記フレームから前記ラベルを外してフォワーディングするPOP処理手段とを含む回線中継処理手段と、
前記フレームの前記ラベルを付け替えてフォワーディングするSWAP処理手段を含む中継処理手段とを設け
前記回線中継処理手段と前記中継処理手段との区間において内部ラベルを利用し、
前記回線中継処理手段が、回線ポートの種別に依存することなく、ハードウェアを増設可能としている。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、中継処理部のハードウェアリソースに依存することなく、多様な回線種別の回線ポートを収容可能な回線中継処理部のハードウェアリソースを増設できるようにしたMPLSのPEルータの最大LSP数のスケーラビリティを拡張することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明の実施の形態によるルータ装置の概略について説明する。本実施の形態は、MPLS(Multi Protocol Label Switching)のPE(Provider Edge)ルータに関するものである。
MPLSのPEルータでは、中継処理部にてPUSH処理部/POP処理部を有している。このPUSH処理/POP処理はSWAP処理よりハードウェアリソースを多く消費することが当業者にとってよく知られている。ここで、PUSH処理は、MPLS網への入口となるLER(Label Edge Router)で、フレームにラベルを付けてフォワーディングする処理であり、POP処理は、MPLS網の出口となるLERで、フレームからラベルを外してフォワーディングする処理であり、SWAP処理は、LSR(Label Switch Router)で、フレームのラベルを付け替えてフォワーディングする処理である。
中継処理部のPUSH処理部及びPOP処理部によるハードウェアリソース枯渇は、MPLSのPEルータの最大LSP数のスケーラビリティの限界となる問題がある。
本実施の形態は、MPLSのPEルータにおいて、PUSH処理部/POP処理部を回線中継処理部に機能配備し、SWAP処理部を中継処理部に機能配備し、更に回線中継処理部と中継処理部との区間に内部ラベルを利用することで、中継処理部のハードウェアリソースをより消費せずに、スケーラビリティを拡大することを特徴としている。
この時、中継処理部は、単一の回線種別を複数回線収容する回線中継処理部を複数収容可能であり、単一の回線種別を複数回線収容する回線中継処理部と、単一の別の回線種別を複数収容する回線中継処理部とを組み合わせて収容することも可能であることを特徴としている。
図1は本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータの構成例を示すブロック図であり、図2は本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータにおけるMPLSフレームの流れを示す図である。図2においては、回線ポート(B1)24、回線ポート(B2)25から回線ポート(A1)19、回線ポート(A2)20への流れを示している。
図1において、MPLSのPEルータ1は、CLI(Command Line Interface)処理部11、LDP(Label Distribution Protocol)処理部12、RSVP−TE(resource reservation protocol−Traffic Engineering)処理部13、中継処理部用FIB(Fowarding Information Base)14、回線中継処理部用FIB15、経路情報処理部16、外部ラベル空間管理テーブル17、内部ラベル空間管理テーブル18、回線ポート(A1)19、回線ポート(A2)20、中継処理部(ハードウェア)21、回線中継処理部(ハードウェア)22、内部ポート(C1)23、回線ポート(B1)24、回線ポート(B2)25を備えている。
図1において、MPLSのPEルータ1において、経路情報処理部16は、内部ラベル空間管理テーブル18と外部ラベル空間管理テーブル19とから回線中継処理部用FIB15と中継処理部FIB14との両方を作成し、回線中継処理部22と中継処理部21とに回線中継処理部用FIB15と中継処理部FIB14とをそれぞれ設定している。
回線中継処理部22及び中継処理部21は、各々の回線中継処理部用FIB15と中継処理部用FIB14との情報にしたがってMPLSフレームF2,F3の転送を実施する。
このように、本実施の形態では、MPLSのPEルータ1の機能配備を変更し、中継処理部21にSWAP処理部を配備し、回線中継処理部22にPUSH/POP処理部を配備しているので、MPLSのPEルータ1において、中継処理部21のハードウェアリソース枯渇に依存することなく、最大LSP(Label Switched Path)数のスケーラビリティを拡張することができる。
図3は図1の中継処理部用FIB14の構成例を示す図であり、図4は図1の回線中継処理部用FIB15の構成例を示す図である。これら図3及び図4は、内部ラベル使用時の中継処理部用FIB14及び回線中継処理部用FIB15の構成例を示している。
図3を参照して中継処理部用FIB14の構成について説明する。中継処理部用FIB14は、「LSP番号」、「受信ポート」、「受信ラベル」、「送信ポート」、「送信ラベル」、「MPLS処理」からなるテーブルである。
「LSP番号」が「LSP#X1」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「内部ラベルX1」、「送信ポート」として「回線ポートA1」、「送信ラベル」として「外部ラベルX1」、「MPLS処理」として「SWAP」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y1」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートA1」、「受信ラベル」として「外部ラベルY1」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「内部ラベルY1」、「MPLS処理」として「SWAP」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#X2」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「内部ラベルX2」、「送信ポート」として「回線ポートA2」、「送信ラベル」として「外部ラベルX1」、「MPLS処理」として「SWAP」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y2」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートA2」、「受信ラベル」として「外部ラベルY2」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「内部ラベルY2」、「MPLS処理」として「SWAP」が格納されている。
図4を参照して回線中継処理部用FIB15の構成について説明する。回線中継処理部用FIB15は、「LSP番号」、「受信ポート」、「受信ラベル」、「送信ポート」、「送信ラベル」、「MPLS処理」からなるテーブルである。
「LSP番号」が「LSP#X1」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートB1」、「受信ラベル」として「…」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「内部ラベルX1」、「MPLS処理」として「PUSH」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y1」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「内部ラベルY1」、「送信ポート」として「回線ポートB1」、「送信ラベル」として「…」、「MPLS処理」として「POP」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#X2」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートB2」、「受信ラベル」として「…」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「内部ラベルX2」、「MPLS処理」として「PUSH」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y2」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「内部ラベルY2」、「送信ポート」として「回線ポートB2」、「送信ラベル」として「…」、「MPLS処理」として「POP」が格納されている。
MPLSでは、異なるポートの場合やリンクプロテクションのバックアップトンネルの場合で、出力ラベルに関してはプロトコルの特性上、重複する場合を許容している。しかしながら、MPLSのフレーム転送処理を実現する上で、入力ポートと入力ラベルとが検索のキーとなるため、装置内で一意に決定されなければ、MPLSフレーム転送処理が出力ポートと出力ラベルとを一意に決定することができないという特性を持っている。
図5は図1の中継処理部用FIB14の他の構成例を示す図であり、図6は図1の回線中継処理部用FIB15の他の構成例を示す図である。図5及び図6には、外部ラベルのみを使用する場合の中継処理部用FIB14及び回線中継処理部用FIB15の構成例を示している。
図5を参照して中継処理部用FIB14の構成について説明する。中継処理部用FIB14は、「LSP番号」、「受信ポート」、「受信ラベル」、「送信ポート」、「送信ラベル」、「MPLS処理」からなるテーブルである。
「LSP番号」が「LSP#X1」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「外部ラベルX1」、「送信ポート」として「回線ポートA1」、「送信ラベル」として「外部ラベルX1」、「MPLS処理」として「SWAP」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y1」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートA1」、「受信ラベル」として「外部ラベルY1」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「外部ラベルY1」、「MPLS処理」として「SWAP」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#X2」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「外部ラベルX1」、「送信ポート」として「回線ポートA2」、「送信ラベル」として「外部ラベルX1」、「MPLS処理」として「SWAP」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y2」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートA2」、「受信ラベル」として「外部ラベルY2」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「外部ラベルY2」、「MPLS処理」として「SWAP」が格納されている。
図6を参照して回線中継処理部用FIB15の構成について説明する。回線中継処理部用FIB15は、「LSP番号」、「受信ポート」、「受信ラベル」、「送信ポート」、「送信ラベル」、「MPLS処理」からなるテーブルである。
「LSP番号」が「LSP#X1」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートB1」、「受信ラベル」として「…」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「外部ラベルX1」、「MPLS処理」として「PUSH」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y1」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「外部ラベルY1」、「送信ポート」として「回線ポートB1」、「送信ラベル」として「…」、「MPLS処理」として「POP」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#X2」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートB2」、「受信ラベル」として「…」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「外部ラベルX1」、「MPLS処理」として「PUSH」が格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y2」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「外部ラベルY2」、「送信ポート」として「回線ポートB2」、「送信ラベル」として「…」、「MPLS処理」として「POP」が格納されている。
図5を参照すると、LSP#X1とLSP#X2とのパターンで入力ポートと出力ポートとが重複していることがわかる。この場合、正しい出力ポートと出力ラベルとを決定することができず、MPLSフレームを意図しないLSPに転送してしまうという課題に直面する。
この新たな課題を解決する手段について、図3及び図4を例に説明する。本実施の形態では、回線中継処理部22と中継処理部21との区間に内部ラベルを適用することによって、LSP#X1とLSP#X2との入力ポートと入力ラベルとを一意に決定することができるようになる。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータ1の機能配備を示している。図1において、CLI処理部11、LDP処理部12、RSVP−TE処理部13は、入力ポート、出力ポート及びMPLS処理種別の情報を付加して、経路情報処理部16にラベルアサイン要求を行う機能を有する。
経路情報処理部16は、ラベルアサイン要求に応じて、外部ラベル空間管理テーブル17と内部ラベル空間管理テーブル18とから入力ラベル及び出力ラベルに対して各々外部ラベルと内部ラベルとをアサインする機能を有する。
また、経路情報処理部16は、アサインした外部ラベルと内部ラベルとの情報を基に、中継処理部用FIB14と回線中継処理部用FIB15とを図3及び図4に示すように作成する機能を有する。さらに、経路情報処理部16は、中継処理部用FIB14と回線中継処理部用FIB15とを中継処理部21と回線中継処理部22とにそれぞれ設定する機能を有する。
回線中継処理部22は、回線中継処理部用FIB15の情報にしたがって、PUSH処理及びPOP処理のMPLSフレーム転送機能を有する。また、回線中継処理部22は、回線ポートの種別に依存することなく、ハードウェアを増設することができる機能を有する。中継処理部21は、中継処理部用FIB14の情報にしたがって、SWAP処理のMPLSフレーム転送機能を有する。
以上、本実施の形態の構成について詳細に述べたが、図14に示す本発明に関連するMPLSのPEルータの構成が当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成についての説明は省略する。尚、本実施の形態では、回線中継処理部用FIB15として、MPLSラベル複数段を対象にPUSH処理及びPOP処理を実施するとしてもよい。
図7は本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータ1のMPLSフレーム送受信準備の処理を示すフローチャートであり、図8は本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータ1のMPLSカプセル化対象フレームの受信処理を示すフローチャートであり、図9は本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータ1のMPLSフレームの受信処理を示すフローチャートである。これら図1〜図9を参照して本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータ1の動作について説明する。
まず、図7を参照して本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータ1のMPLSフレーム送受信準備の処理について説明する。
経路情報処理部16は、CLI処理部11、LDP処理部12、RSVP−TE処理部13から、入力ポート、出力ポート及びMPLS処理種別の情報が与えられると(図7ステップS1)、MPLS処理種別がPUSH処理/POP処理またはSWAP処理かを判定する(図7ステップS2)。
経路情報処理部16は、MPLS処理種別を判定した結果、PUSH処理及びPOP処理と判定した場合(図7ステップS3)、外部ラベル空間管理テーブル17と内部ラベル空間管理テーブル18とから入力ラベル及び出力ラベルに対して各々の外部ラベルと内部ラベルとをアサインする(図7ステップS4)。
経路情報処理部16は、アサインした外部ラベル及び内部ラベルの情報を基に、中継処理部用FIB14と回線中継処理部用FIB15とを図3及び図4に示す表のように作成し(図7ステップS5)、中継処理部用FIB14と回線中継処理部用FIB15とを中継処理部21と回線中継処理部22とに設定する(図7ステップS6)。経路情報処理部16は、アサインした入力ラベル及び出力ラベルの各々の外部ラベルを、CLI処理部11、LDP処理部12、RSVP−TE処理部13に供給する(図7ステップS7)。
経路情報処理部16は、MPLS種別を判定した結果、SWAP処理と判定した場合(図7ステップS3)、外部ラベル空間管理テーブル17から入力ラベル及び出力ラベルに対して各々の外部ラベルをアサインする(図7ステップS9)。
経路情報処理部16は、アサインした外部ラベルの情報を基に、中継処理部用FIB14を作成し(図7ステップS10)、中継処理部用FIB14を中継処理部21に設定する(図7ステップS11)。経路情報処理部16は、アサインした入力ラベル及び出力ラベルの各々の外部ラベルを、CLI処理部11、LDP処理部12、RSVP−TE処理部13に供給する(図7ステップS7)。
次に、図8を参照して本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータ1のMPLSカプセル化対象フレームF1の受信処理について説明する。以下、回線ポート(B1)24にてMPLSカプセル化対象フレームF1を受信する場合の動作について説明する。
回線ポート(B1)24がMPLSカプセル化対象フレームF1を受信すると(図8ステップS21)、回線中継処理部22にMPLSカプセル化対象フレームF1が供給される。回線中継処理部22は、回線中継処理用FIB15にしたがって、内部ラベルX1をPUSH処理することでMPLSフレームF2を作成し(図8ステップS22)、作成したMPLSフレームF2を内部ポート(C1)23に送信する(図8ステップS23)。
中継処理部21は、内部ポート(C1)23を介してMPLSフレームF2を受信すると(図8ステップS24)、中継処理部用FIB14にしたがって、内部ラベルXから外部ラベルX1にSWAP処理することでMPLSフレームF3を再作成し(図8ステップS25)、再作成したMPLSフレームF3を回線ポート(A1)19に送信する(図8ステップS26)。回線ポート(A1)19からは、LSP#X1のMPLSフレームF3が送信される(図8ステップS27)。
続いて、図9を参照して本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータ1のMPLSフレームの受信処理について説明する。以下、LSP#Y1のMPLSフレームを受信する場合の動作について説明する。
回線ポート(A1)19がMPLSフレームF3を受信すると(図9ステップS31)、中継処理部21にMPLSフレームF3が供給される。中継処理部21は、中継処理用FIB14にしたがって、外部ラベルY1から内部ラベルY1にSWAP処理することでMPLSフレームF2を作成し(図9ステップS32)、作成したMPLSフレームF2を内部ポート(C1)23に送信する(図9ステップS33)。
回線中継処理部22は、内部ポート(C1)23を介してMPLSフレームF2を受信すると(図9ステップS34)、回線中継処理部用FIB15にしたがって、内部ラベルY1をPOP処理することでMPLSカプセル化対象フレームF1を作成し(図9ステップS35)、回線ポート(B1)24に送信する(図9ステップS36)。回線ポート(B1)24からは、MPLSカプセル化対象フレームF1が送信される(図9ステップS37)。
このように、本実施の形態では、SWAP処理よりハードウェアリソースを多く消費するPUSH処理部及びPOP処理部を有する回線中継処理部22を、SWAP処理部を有する中継処理部21と分離して配備しているので、中継処理部21のハードウェアリソース拡張の限界に依存することなく、MPLSのPEルータ1の最大LSP数のスケーラビリティを拡張することができる。
また、本実施の形態では、PUSH処理部及びPOP処理部を有する回線中継処理部22を、SWAP処理部を有する中継処理部21と分離して配備しており、回線中継処理部22のハードウェアのみを追加することができるので、中継処理部21のハードウェアリソース拡張の限界に依存することなく、MPLSのPEルータの最大LSP数のスケーラビリティを拡張することができる。
さらに、本実施の形態では、回線中継処理部22が回線ポートの種別に依存せずにハードウェアのみを追加することができるので、MPLSのPEルータとして多様な回線種別をサービス提供することができる。
さらにまた、本実施の形態では、回線中継処理部22が回線ポートの種別に依存せずにハードウェアのみを追加することができるので、MPLSのPEルータとして多様な回線種別をサービス提供しつつ、最大LSP数のスケーラビリティを拡張することができる。
図10は本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータにおけるMPLSフレームの他の流れを示す図である。図10においては、回線ポート(A1)19、回線ポート(A2)20から回線ポート(B1)24、回線ポート(B2)25への流れを示している。
この図10に示す方向へのフレームの流れにおいて、内部ラベル使用時の中継処理部用FIB14及び回線中継処理部用FIB15は、上記の図3及び図4に示す場合と同様であるが、外部ラベルのみを使用する場合の中継処理部用FIB14及び回線中継処理部用FIB15の構成が図5及び図6とは異なっている。
図11は図1の中継処理部用FIB14の別の構成例を示す図であり、図12は図1の回線中継処理部用FIB15の別の構成例を示す図である。図11及び図12には、内部ラベルを使用する場合の中継処理部用FIB14及び回線中継処理部用FIB15の構成例を示している。また、図11及び図12においては、回線ポート(A1)19、回線ポート(A2)20から回線ポート(B1)24、回線ポート(B2)25へのフレームの流れにおける中継処理部用FIB14及び回線中継処理部用FIB15の構成例を示している。
図11を参照して中継処理部用FIB14の構成について説明する。中継処理部用FIB14は、「LSP番号」、「受信ポート」、「受信ラベル」、「送信ポート」、「送信ラベル」、「MPLS処理」からなっている。
「LSP番号」が「LSP#X1」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「内部ラベルX1」、「送信ポート」として「回線ポートA1」、「送信ラベル」として「外部ラベルX1」、「MPLS処理」として「SWAP」がそれぞれ格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y1」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートA1」、「受信ラベル」として「外部ラベルY1」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「内部ラベルY1」、「MPLS処理」として「SWAP」がそれぞれ格納されている。
「LSP番号」が「LSP#X2」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「内部ラベルX2」、「送信ポート」として「回線ポートA2」、「送信ラベル」として「外部ラベルX1」、「MPLS処理」として「SWAP」がそれぞれ格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y2」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートA2」、「受信ラベル」として「外部ラベルY2」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「外部ラベルY2」、「MPLS処理」として「SWAP」がそれぞれ格納されている。
図12を参照して回線中継処理部用FIB15の構成について説明する。回線中継処理部用FIB15は、「LSP番号」、「受信ポート」、「受信ラベル」、「送信ポート」、「送信ラベル」、「MPLS処理」からなっている。
「LSP番号」が「LSP#X1」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートB1」、「受信ラベル」として「…」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「内部ラベルX1」、「MPLS処理」として「PUSH」がそれぞれ格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y1」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「内部ラベルY1」、「送信ポート」として「回線ポートB1」、「送信ラベル」として「…」、「MPLS処理」として「POP」がそれぞれ格納されている。
「LSP番号」が「LSP#X2」の場合は、「受信ポート」として「回線ポートB2」、「受信ラベル」として「…」、「送信ポート」として「内部ポートC1」、「送信ラベル」として「内部ラベルX2」、「MPLS処理」として「PUSH」がそれぞれ格納されている。
「LSP番号」が「LSP#Y2」の場合は、「受信ポート」として「内部ポートC1」、「受信ラベル」として「内部ラベルY2」、「送信ポート」として「回線ポートB2」、「送信ラベル」として「…」、「MPLS処理」として「POP」がそれぞれ格納されている。
このように、フレームの流れが逆の場合も、上記と同様に、本実施の形態では、SWAP処理よりハードウェアリソースを多く消費するPUSH処理部及びPOP処理部を有する回線中継処理部22を、SWAP処理部を有する中継処理部21と分離して配備しているので、中継処理部21のハードウェアリソース拡張の限界に依存することなく、MPLSのPEルータ1の最大LSP数のスケーラビリティを拡張することができる。
図13は本発明の第2の実施の形態によるMPLSのPEルータの構成例を示すブロック図である。本発明の第2の実施の形態では、その基本的構成は上記の本発明の第1の実施の形態と同様であるが、回線中継処理部22のハードウェア増設によるスケーラビリティ拡張についてさらに工夫している。
図13において、中継処理部21は複数の内部ポート(C1,・・・,I1)23−1〜23−nを介して複数の回線中継処理部22−1〜22−nを収容する機能を有する。
回線中継処理部22−1は、回線ポート(B1)24−1、回線ポート(B2)25−1のように、複数の回線ポート(B1)24−1,(B2)25−1,・・・,(H1)24−n,(H2)25−nを収容することができる機能を有する。
また、回線中継処理部22−1〜22−nは、回線中継処理部単位で異なる回線種別の回線ポート(B1)24−1,(B2)25−1,・・・,(H1)24−n,(H2)25−nを収容することができる機能を有する。
このように、本実施の形態では、異なる回線種別を有する回線中継処理部22−1〜22−nのハードウェアを増設することができるので、同一及び異なる回線種別の回線ポート(B1)24−1,(B2)25−1,・・・,(H1)24−n,(H2)25−nを有するMPLSのPEルータ2の最大LSP数のスケーラビリティを拡張することができるという効果が得られる。
本実施の形態において、複数の回線中継処理部22−1〜22−nは、すべて同じ種類の回線種別の回線ポートで構成してもよい。つまり、複数の回線種別の回線ポートで構成することができるため、EoMPLS[Ethernet(登録商標) over MPLS]、ATMoMPLS(Asynchronous Transfer Mode over MPLS)、TDMoMPLS(Time Division Multiplexing over MPLS)等においても、最大LSP数のスケーラビリティ拡張を実現することができる。さらに、ラベル段数が複数でも対応可能であるため、RFC4447のPW(Pseudo Wire:擬似ワイヤ)も実現することができる。
本発明は、通信事業者の商用のMPLSネットワーク網にて、MPLSのPEルータの最大LSP数のスケーラビリティ拡張分野に適用することが可能である。
本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータにおけるMPLSフレームの流れを示す図である。 図1の中継処理部用FIBの構成例を示す図である。 図1の回線中継処理部用FIBの構成例を示す図である。 図1の中継処理部用FIBの他の構成例を示す図である。 図1の回線中継処理部用FIBの他の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータのMPLSフレーム送受信準備の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータのMPLSカプセル化対象フレームの受信処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータのMPLSフレームの受信処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態によるMPLSのPEルータにおけるMPLSフレームの他の流れを示す図である。 図1の中継処理部用FIBの別の構成例を示す図である。 図1の回線中継処理部用FIBの別の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるMPLSのPEルータの構成例を示すブロック図である。 本発明に関連するMPLSのPEルータの構成例を示すブロック図である。 図12の中継処理部用FIBの構成例を示す図である。
符号の説明
1,2 MPLSのPEルータ
11 CLI処理部
12 LDP処理部
13 RSVP−TE処理部
14 中継処理部用FIB
15 回線中継処理部用FIB
16 経路情報処理部
17 外部ラベル空間管理テーブル
18 内部ラベル空間管理テーブル
18,20,24,25,
24−1〜24−n,
25−1〜25−n 回線ポート
21 中継処理部
22,22−1〜22−n 回線中継処理部
23,23−1〜23−n 内部ポート
F1,F11 MPLSカプセル化対象フレーム
F2,F3,F12,F13 MPLSフレーム

Claims (12)

  1. MPLS(Multi Protocol Label Switching)網においてフレームを中継するルータ装置であって、
    前記フレームにラベルを付けてフォワーディングするPUSH処理手段と、前記フレームから前記ラベルを外してフォワーディングするPOP処理手段とを含む回線中継処理手段と、
    前記フレームの前記ラベルを付け替えてフォワーディングするSWAP処理手段を含む中継処理手段とを有し、
    前記回線中継処理手段と前記中継処理手段との区間において内部ラベルを利用し、
    前記回線中継処理手段が、回線ポートの種別に依存することなく、ハードウェアを増設可能とすることを特徴とするルータ装置。
  2. 前記回線中継処理手段において、単一の回線種別を複数回線収容可能とし、
    前記中継処理手段において、当該回線中継処理手段を複数収容可能としたことを特徴とする請求項1記載のルータ装置。
  3. 前記中継処理手段は、単一の回線種別を複数回線収容する回線中継処理手段と、単一の別の回線種別を複数収容する回線中継処理手段とを組み合わせて収容可能としたことを特徴とする請求項2記載のルータ装置。
  4. 少なくともEoMPLS[Ethernet(登録商標) over MPLS]、ATMoMPLS(Asynchronous Transfer Mode over MPLS)、TDMoMPLS(Time Division Multiplexing over MPLS)に用いることを特徴とする請求項2または請求項3記載のルータ装置。
  5. 複数のラベル段数に対応可能としたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のルータ装置。
  6. 前記MPLS網に用いるPE(Provider Edge)ルータであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載のルータ装置。
  7. MPLS(Multi Protocol Label Switching)網においてフレームを中継するルータ装置に用いるスケーラビリティ拡大方法であって、
    前記フレームにラベルを付けてフォワーディングするPUSH処理手段と、前記フレームから前記ラベルを外してフォワーディングするPOP処理手段とを含む回線中継処理手段と、
    前記フレームの前記ラベルを付け替えてフォワーディングするSWAP処理手段を含む中継処理手段とを設け、
    前記回線中継処理手段と前記中継処理手段との区間において内部ラベルを利用し、
    前記回線中継処理手段が、回線ポートの種別に依存することなく、ハードウェアを増設可能とすることを特徴とするスケーラビリティ拡大方法。
  8. 前記回線中継処理手段において、単一の回線種別を複数回線収容可能とし、
    前記中継処理手段において、当該回線中継処理手段を複数収容可能としたことを特徴とする請求項7記載のスケーラビリティ拡大方法。
  9. 前記中継処理手段が、単一の回線種別を複数回線収容する回線中継処理手段と、単一の別の回線種別を複数収容する回線中継処理手段とを組み合わせて収容可能としたことを特徴とする請求項8記載のスケーラビリティ拡大方法。
  10. 前記ルータ装置を、少なくともEoMPLS[Ethernet(登録商標) over MPLS]、ATMoMPLS(Asynchronous Transfer Mode over MPLS)、TDMoMPLS(Time Division Multiplexing over MPLS)に用いることを特徴とする請求項8または請求項9記載のスケーラビリティ拡大方法。
  11. 前記ルータ装置において、複数のラベル段数に対応可能としたことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか記載のスケーラビリティ拡大方法。
  12. 前記ルータ装置が前記MPLS網に用いるPE(Provider Edge)ルータであることを特徴とする請求項7から請求項11のいずれか記載のスケーラビリティ拡大方法。
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