JP5210650B2 - WiMAXGW基地局制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、移動端末が基地局間でハンドオーバする際の制御を行うゲートウェイ(GW)及び基地局(BS)を備えたWiMAXGW基地局制御システムに関する。
次世代の高速移動体通信方式としてWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)が国際的に注目を集めている。
図7は、一般的なWiMAXの全体のシステムの説明図である。図7に示すWiMAXシステム100は、移動端末(MS)12と、図示しないAAAサーバ等が接続されるCSN(Connectivity Service Network)14と、前記CSN14に接続するASN(Access Service Network)102とを備えている。
移動端末12は、通信機能を有するコンピュータや携帯電話等である。ASN102は、基地局(BS)104a、104bと、ASNGW(Access Service Network Gateway)106a、106bとを備える。基地局104a、104bは、移動端末12と無線通信するための無線装置であり、ASNGW106aは、CSN14と基地局104aとの通信を制御し、ASNGW106bは、CSN14と基地局104bとの通信を制御する。
移動端末12が例えば、インターネット接続するために、基地局104aと無線接続して、ASNGW106aに対して認証要求をし、認証された場合に個別情報(context情報)が生成されて移動端末12はASNGW106aの配下として登録(ネットワークエントリ)される。この場合、移動端末12が、最初に登録されるASNGW106aを特にアンカーASNGWという。ASNGW106aに登録されると移動端末12とCSN14との間では、基地局104a、ASNGW106a、CSN14と経由して通信経路が確立される。
移動端末12が無線接続している基地局104aとの間での無線通信ができなくなる場所に位置した場合に、引き続きインターネット接続するためには、無線通信の接続先を基地局104aから他の基地局、例えば、基地局104bに変更する必要がある。この移動端末12が現在、無線接続されている基地局104aから、他の基地局104bに無線接続先を変更することをハンドオーバという(非特許文献1参照)。
移動端末12が基地局104aから基地局104bへハンドオーバした後は、移動端末12は、基地局104bからASNGW106b、ASNGW106a及びCSN14と経由することで、インターネット接続するための通信経路が確立される。
WiMAX FORUM 「WiMAX Forum Network Architecture」 2007年3月28日 p.151-191
しかしながら、移動端末12が基地局104aから基地局104bへハンドオーバする場合には、移動端末12がASNGW106aに対し登録されたときと同様に、ASNGW106bに対する登録及びCSN14との間の通信経路の確立が必要である。このASNGW106bに対する登録及びCSN14との前記通信経路の確立が完了するまでの間は、移動端末12は、CSN14との間で通信不能になる。
その結果、移動端末12から送信されたデータがインターネットに対して送信できない又はインターネットから移動端末12に対して送信されたデータを受信できない、いわゆるパケットロスが発生する期間が生じてしまう。特に、ビデオ・オン・デマンド(VOD:Video On Demand)による動画データの配信や、IP電話に代表されるVoIP(Voice over Internet Protocol)における音声データの送受信においては、僅かなパケットロスにより使い勝手が低下するため、通信不能時間(パケットロスが発生する期間)が短いハンドオーバが望まれている。
本発明は、上記の課題を考慮してなされたものであって、移動端末がハンドオーバする際の通信不能時間を短くするWiMAXGW基地局制御システムを提供することを目的とする。
本発明に係るWiMAXGW基地局制御システムは、移動端末と無線接続する複数の基地局と、前記各基地局とコネクティビティサービスネットワーク(CSN)とを接続する複数のゲートウェイ(GW)と、を備え、前記移動端末が一のGW配下の一の基地局から他のGW配下の他の基地局へ無線接続を変更するときのハンドオーバを制御するWiMAXGW基地局制御システムである。
WiMAXGW基地局制御システムでは、前記一のGWは、前記移動端末が前記一の基地局に無線接続された直後に前記移動端末の接続情報を、前記一の基地局に隣接する他の各基地局に接続される他の各GWへ送信し、前記他の各GWは、受信した前記接続情報に基づいて、前記移動端末を予め登録するとともに、登録した前記移動端末が前記一の基地局からハンドオーバしてきた場合に確立することが必要な前記CSNと通信するための通信経路を予め生成することにより、前記移動端末がハンドオーバする際の通信不能時間を短くすることできる。
また、WiMAXGW基地局制御システムでは、前記複数のGW中、前記移動端末が最初に登録されたGWをアンカーGWとし、前記一のGWは、前記接続情報を前記アンカーGWを除く前記他の各GWに送信し、又は、前記移動端末が、前記一の基地局から同一のアクセスサービスネットワークに属する前記他の基地局にハンドオーバする場合に、前記他の各GWにより予め生成される前記通信経路は、前記他の基地局から、前記他の各GW中の当該他のGW、前記アンカーGW及び前記CSNを経由する通信経路である。
さらに、前記移動端末が、前記一の基地局から異なるアクセスサービスネットワークに属する前記他の基地局にハンドオーバする場合に、前記他の各GWにより予め生成される前記通信経路は、前記他の基地局から、前記他の各GW中の当該他のGW、及び前記CSNを経由する通信経路である。
本発明によれば、前記移動端末が前記一の基地局から前記他の基地局へハンドオーバする際の通信不能時間を短くすることでき、また、ハンドオーバを伴う移動端末12の移動の際に移動速度を上げることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るWiMAXGW基地局制御システム10の構成の説明図であり、図2は、基地局18a〜18hの配置及び各基地局と移動端末12との無線通信可能な範囲の説明図であり、図3は、ASNGW20a〜20hの構成の説明図である。なお、図2では、基地局18aの周りに基地局18b〜18hが配置されているが、図1では、説明上、基地局18c〜18g、ASNGW20c〜20gを省略している。また、図7に示したWiMAXシステム100と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
WiMAXGW基地局制御システム10は、移動端末12と、CSN14と、前記CSN14に接続するASN16とを備えている。ASN16は、基地局18a〜18hと、ASNGW20a〜20hとを備え、ASNGW20a〜20hは、移動端末12がハンドオーバした際の通信不能時間を最小限に抑える機能を備えるゲートウェイである。図1では、基地局18aは、ASNGW20aと接続され、基地局18bは、ASNGW20bと接続され、基地局18hは、ASNGW20hと接続される。他の基地局18c〜18gは、同様にASNGW20c〜20gの各々と接続される。また、図2に示すように、基地局18aの周囲には基地局18b〜18gが隣接して配置され、基地局18b〜18gの周囲にさらに基地局18hが配置されている。
ASNGW20a〜20hの各々は、隣接する基地局及びそれが接続されているASNGWの情報が記憶されるデータベース部30a〜30hと、移動端末12がハンドオーバする前に予め隣接するASNGWに将来のハンドオーバを予告する旨を送信するハンドオーバ初期設定部32a〜32hと、移動端末12のハンドーオーバの全体的な制御をするハンドオーバ制御部34a〜34hと、アンカーASNGWから個別情報の取得処理をする個別情報管理部36a〜36hと、アンカーASNGWに対して仮認証する認証管理部38a〜38hと、通信経路の生成や削除を行う経路制御部40a〜40hと、ASNGW内の通信及び他のASNGWとの通信制御をするインターフェース部42a〜42hとを備える。ASNGW20a〜20hの相互間は接続されて、いわゆるR4通信経路が生成されている。
次に、移動端末12が基地局(一の基地局)18aから基地局18bにハンドオーバする場合を、図4に示すWiMAXGW基地局制御システム10の通信制御の説明図を用いて説明する。WiMAXGW基地局制御システム10では、移動端末12が、最初にASNGW20hの配下に登録され、基地局18hと接続するASNGW20hに個別情報が登録される。従って、ASNGW20hがアンカーASNGWとなる。また、移動端末12は、この登録の際に、基地局18hを介して接続情報としてASNGW20hを識別するためのIDを取得する。
本実施形態では、移動端末12が基地局18hからの移動を経て基地局18aへのハンドオーバが完了した後に基地局18bへハンドオーバする場合について説明する。
移動端末12が基地局18aと通信可能な範囲内に移動し、移動端末12がASNGW20aの配下に登録される(ステップS1)。移動端末12のASNGW20aに対する登録の結果、基地局18aからASNGW20a、ASNGW20h及びCSN14と経由する通信経路が確立される。
ASNGW20aのハンドオーバ初期設定部32aは、移動端末12が基地局18aと無線接続し、ASNGW20aの配下に登録された直後に、データベース部30aに予め登録されている基地局18aに隣接する基地局18b〜18gを確認して、基地局18b〜18gが接続されているASNGW20b〜20gに対してメッセージとして「Pre_Ho_Request」を送信する(ステップS2)。このメッセージ「Pre_Ho_Request」には、移動端末12が取得した接続情報が含まれている。なお、図2では、基地局18aと基地局18hは隣接していないので、ハンドオーバ初期設定部32aは、メッセージ「Pre_Ho_Request」を基地局18hに送信しない。また、基地局18aと基地局18hが隣接している場合であっても、基地局18hは自身がアンカーASNGWであることから、ハンドオーバ初期設定部32aは、基地局18hに対してメッセージ「Pre_Ho_Request」を送信しない。
ASNGW20b〜20gの各々がメッセージ「Pre_Ho_Request」を受信すると、ASNGW20hとの間で移動端末12に関する処理をする(ステップS3)。具体的には、ASNGW20b〜20gの各個別情報管理部36b〜36gは、メッセージ「Pre_Ho_Request」に含まれる移動端末12の接続情報からASNGW20hのIDを取得し、ASNGW20hから移動端末12の個別情報を取得して、ASNGW20b〜20gの各認証管理部38b〜38gに移動端末12を仮認証登録をする。また、ASNGW20b〜20gの各経路制御部40b〜40gは、取得したASNGW20hのIDに基づいて、CSN14との仮通信経路を生成する。例えば、移動端末12がハンドオーバ先である基地局18bにおける仮通信経路は、基地局18bからASNGW20b、ASNGW20h及びCSN14と生成される。
移動端末12は、基地局18aに対してハンドオーバの要求として、メッセージ「HO_REQUEST」を送信する(ステップS4)。このメッセージ「HO_REQUEST」には、移動端末12が隣接する無線接続が可能な基地局を識別するIDが含まれている。基地局18aに対しては、基地局18b〜18gが無線接続が可能な隣接する基地局であり、基地局18b〜18gを識別するためのIDが「HO_REQUEST」に含まれている。
基地局18aは、移動端末12からメッセージ「HO_REQUEST」を受信すると、ASNGW20aのハンドオーバ制御部34aは、メッセージ「HO_REQUEST」に含まれているIDに対応する基地局18b〜18gと接続されているASNGW20b〜20gに対して、メッセージ「Ho_Request」を送信する(ステップS5)。
メッセージ「Ho_Request」を受信したASNGW20b〜20gの各ハンドオーバ制御部34b〜34gは、移動端末12の基地局18aからのハンドオーバの可否を判断し、その結果をメッセージ「Ho_Response」としてASNGW20aに送信する(ステップS6)。
メッセージ「Ho_Response」を受信したASNGW20aでは、ハンドオーバ制御部34aが、メッセージ「Ho_Response」の中からハンドオーバが可能である基地局を抽出し、抽出後のデータを含むメッセージ「HO_RESPONSE」を基地局18aを介して移動端末12に送信する(ステップS7)。
移動端末12は、受信したメッセージ「HO_RESPONSE」からハンドオーバ先であるTaget基地局として基地局18bを選び、基地局18bのIDを含むメッセージ「HO_START」を基地局18aに送信する(ステップS8)。
メッセージ「HO_START」を受信したASNGW20aでは、ハンドオーバ制御部34aが、ASNGW20bに対して移動端末12がハンドオーバをする旨を送信し、受信したASNGW20bではハンドオーバ制御部34bがASNGW20aに対して移動端末12のハンドオーバを受け入れる旨を返信する(ステップS9)。
移動端末12が基地局18bと通信可能な範囲内に移動し、基地局18bのハンドオーバ制御部34bが移動端末12の通信可能範囲内への移動を確認した後に、移動端末12からの認証要求をASNGW20bに通知する。認証管理部38bではこの認証要求と、ASNGW20hから既に取得済みの移動端末12の個別情報とを照合し、一致を確認すると経路制御部40bは、既に生成した仮通信経路を利用して、基地局18bからASNGW20b、ASNGW20h及びCSN14を経由する通信経路を確立する(ステップS10)。
ASNGW20bでは、移動端末12とCSN14との通信経路を確立するとハンドオーバ制御部34bは、メッセージ「Ho_Complete」を基地局18aに送信する(ステップS11)。
メッセージ「Ho_Complete」を受信した基地局18aでは、経路制御部40aは、移動端末12とCSN14との間で確立していた通信経路を削除する(ステップS12)。
以上説明したように、WiMAXGW基地局制御システム10では、移動端末12と無線接続する複数の基地局18a〜18hと、基地局18a〜18hとCSN14とを接続する複数のASNGW20a〜20hと、を備え、移動端末12がASNGW20a配下の基地局18aからASNGW20b配下の基地局18bへ無線接続を変更するときのハンドオーバを制御するシステムである。
WiMAXGW基地局制御システム10では、ASNGW20aは、移動端末12が基地局18aに無線接続された直後に移動端末12の接続情報を、基地局18aに隣接する基地局18b〜18gに接続されるASNGW20b〜20gへ送信し、ASNGW20b〜20gは、受信した前記接続情報に基づいて、移動端末12を予め登録するとともに、登録した移動端末12が基地局18aからハンドオーバしてきた場合に確立することが必要なCSN14と通信するための通信経路を予め生成する。
また、WiMAXGW基地局制御システム10では、ASNGW20a〜20h中、移動端末12が最初に登録されたGWをASNGW(アンカーASNGW)20hとし、ASNGW20aは、前記接続情報をASNGW20hを除くASNGW20b〜20gに送信する。また、移動端末12が、基地局18aから同一のASN16に属するASNGW20b〜20gにハンドオーバする場合に、ASNGW20bにより予め生成される前記通信経路は、基地局18bから、ASNGW20b、ASNGW20h及びCSN14を経由する通信経路である。
WiMAXGW基地局制御システム10では、移動端末12はステップS8でメッセージ「HO_START」を基地局18aに送信してから、ステップS10で通信経路を確立するまでは通信不能期間となる。従来のWiMAXシステム100では、ステップS10に相当する処理において、移動端末12の個別情報の取得(所要時間約3ms)、通信経路の確立(所要時間約30ms)、認証処理(所要時間約3ms)を行っていた。WiMAXGW基地局制御システム10では、移動端末12がハンドオーバする前に、移動端末12が基地局18aを経由してCSN14と通信経路を確立しているステップS3において、これらの処理を事前に行うことにより、通信不能時間を大幅に短縮することができる。すなわち、個別処理の取得は、ステップS3において、事前にASNGW20hから取得しているので、個別情報の取得のための所要時間分、通信不能時間を短縮することができる。また、通信経路の確立では、ステップS3において生成した仮通信経路を用いて確立するので、通信経路の確立のための所要時間分、通信不能時間を短縮することができる。さらに、認証処理では、ステップS3で既に仮認証しており、認証管理部38bでは取得した個別情報と、ASNGW20hから既に取得済みの移動端末12の個別情報との照合だけで認証することができ、結果として、認証処理のための所要時間のほとんどの部分、通信不能時間を短縮することができる。その結果、ハンドオーバを伴う移動端末12の移動の際に移動速度を上げることが可能となる。
次に、WiMAXGW基地局制御システム10の変形例であるWiMAXGW基地局制御システム10Aを説明する。図5は、変形例の説明図であり、図6は、基地局18a〜18iの配置及び各基地局の移動端末12との無線通信可能範囲の説明図である。
WiMAXGW基地局制御システム10Aでは、WiMAXGW基地局制御システム10において、移動端末12が基地局18aから18bにハンドオーバした後に、さらに、基地局18bから基地局18iにハンドオーバする場合である。基地局18iは、図5に示すようにASN16とは異なるASN22内に存在し、基地局18iはASNGW20iと接続し、さらに、ASNGW20iはCSN14とも接続する。ASNGW20iの内部構成は、ASNGW20a〜20hと同一の構成となっている。なお、WiMAXGW基地局制御システム10と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
WiMAXGW基地局制御システム10Aでは、WiMAXGW基地局制御システム10における基地局18aは基地局18bとして、基地局18bは基地局18iとして、ASNGW20aはASNGW20bとして、ASNGW20bはASNGW20iとして機能する。
移動端末12が基地局18bから基地局18iにハンドオーバする場合には、WiMAXGW基地局制御システム10のステップS1〜S9までと同様な処理が行われる。但し、ステップS3において、ASNGW20iの経路制御部40iが生成する仮通信経路は、基地局18bとASNGW20iが属するASN22がASN16と異なるために、アンカーASNGWであるASNGW20hを経由せずに、基地局18i、ASNGW20i、CSN14と生成される。
その後の処理は、ステップS9において、ASNGW20iのハンドオーバ制御部34iがASNGW20bに対して移動端末12のハンドオーバを受け入れる旨を返信する。その後、移動端末12は基地局18iと通信可能な範囲内に移動し、基地局18iのハンドオーバ制御部34iが移動端末12と通信可能な範囲内への移動を確認し、移動端末12からの認証要求がASNGW20iに対してされる。認証管理部38iではこの認証要求と、ASNGW20hから既に取得済みの移動端末12の個別情報とを照合し、一致を確認すると経路制御部40iは、既に生成した仮通信経路を利用して、基地局18iからASNGW20i及びCSN14を経由する通信経路を確立する。
ASNGW20iでは、移動端末12とCSN14との通信経路を確立するとASNGW20iのハンドオーバ制御部34iは、ステップS11と同様にメッセージ「Ho_Complete」を基地局18bに送信し、メッセージ「Ho_Complete」を受信した基地局18bでは、ステップS12と同様にASNGW20bの経路制御部40bが移動端末12とCSN14との間で確立していた通信経路を削除する。
WiMAXGW基地局制御システム10Aでは、基地局18iは、基地局18bが属するASN16と異なるASN22に属しており、ASNGW20iは、基地局18iからASNGW20i及びCSN14を経由する通信経路を予め生成する。
WiMAXGW基地局制御システム10Aでは、移動端末12が、基地局18aからASN22に属する基地局18iにハンドオーバする場合に、ASNGW20iにより予め生成される前記通信経路は、基地局18iから、ASNGW20i及びCSN14を経由する通信経路である。
なお、移動端末12のCSN14を介しての接続はインターネット接続に限定されるものではなく、例えば、アプリケーションサービスプロバイダ(ASP:Application Service Provider)や公衆電話網との接続であってもよい。
また、移動端末12を識別するIDは、個々を識別することができれば特に限定されるものではなく、例えば、IPアドレス、MACアドレスを用いることができる。
本発明は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の実施形態に係るWiMAXGW基地局制御システムの構成の説明図である。 基地局の配置及び各基地局と移動端末との無線通信可能な範囲の説明図である。 ASNGWの構成の説明図である。 WiMAXGW基地局制御システムの通信制御の説明図である。 本発明の実施形態に係るWiMAXGW基地局制御システムの変形例の説明図である。 図5に示す変形例における基地局の配置及び各基地局と移動端末との無線通信可能範囲の説明図である。 従来の一般的なWiMAXの全体のシステムの説明図である。
符号の説明
10、10A…WiMAXGW基地局制御システム
12…移動端末(MS) 14…CSN
16、22、102…ASN
18a〜18i、104a、104b…基地局(BS)
20a〜20i、106a、106b…ASNGW
30a〜30h…データベース部 32a〜32h…ハンドオーバ初期設定部
34a〜34i…ハンドオーバ制御部 36a〜36h…個別情報管理部
38a〜38i…認証管理部 40a〜40i…経路制御部
42a〜42h…インターフェース部 100…WiMAXシステム

Claims (4)

  1. 移動端末と無線接続する複数の基地局と、前記各基地局とコネクティビティサービスネットワーク(CSN)とを接続する複数のゲートウェイ(GW)と、を備え、前記移動端末が一のGW配下の一の基地局から他のGW配下の他の基地局へ無線接続を変更するときのハンドオーバを制御するWiMAXGW基地局制御システムであって、
    前記一のGWは、
    前記移動端末が前記一の基地局に無線接続された直後に前記移動端末の接続情報を、前記一の基地局に隣接する他の各基地局に接続される他の各GWへ送信し、
    前記他の各GWは、
    受信した前記接続情報に基づいて、前記移動端末を予め登録するとともに、登録した前記移動端末が前記一の基地局からハンドオーバしてきた場合に確立することが必要な前記CSNと通信するための通信経路を予め生成する
    ことを特徴とするWiMAXGW基地局制御システム。
  2. 請求項1記載のWiMAXGW基地局制御システムにおいて、
    前記複数のGW中、前記移動端末が最初に登録されたGWをアンカーGWとし、
    前記一のGWは、前記接続情報を前記アンカーGWを除く前記他の各GWに送信する
    ことを特徴とするWiMAXGW基地局制御システム。
  3. 請求項1又は2記載のWiMAXGW基地局制御システムにおいて、
    前記移動端末が、前記一の基地局から同一のアクセスサービスネットワークに属する前記他の基地局にハンドオーバする場合に、
    前記他の各GWにより予め生成される前記通信経路は、前記他の基地局から、前記他の各GW中の当該他のGW、前記アンカーGW及び前記CSNを経由する通信経路である
    ことを特徴とするWiMAXGW基地局制御システム。
  4. 請求項1又は2記載のWiMAXGW基地局制御システムにおいて、
    前記移動端末が、前記一の基地局から異なるアクセスサービスネットワークに属する前記他の基地局にハンドオーバする場合に、
    前記他の各GWにより予め生成される前記通信経路は、前記他の基地局から、前記他の各GW中の当該他のGW、及び前記CSNを経由する通信経路である
    ことを特徴とするWiMAXGW基地局制御システム。
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