JP5202290B2 - 中吸込型水中モータポンプ用直列接続具および排水方法 - Google Patents

中吸込型水中モータポンプ用直列接続具および排水方法 Download PDF

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Description

本発明は、排水ポンプ車や排水ポンプパッケージなどの移動型排水ポンプ設備に装備される排水ポンプとしての中吸込型水中モータポンプを使用し、より高い所へ、より遠い所へと排水するための中吸込型水中モータポンプ用直列接続具および排水方法に関する。
移動型排水ポンプ設備は、たとえば豪雨による浸水した箇所へ搬入し装備している排水ポンプで緊急排水作業を行い、浸水範囲の拡大防止や早期復旧を目的とした災害対策用機械である。
移動型排水ポンプ設備について、排水ポンプの人力のみの設営、低水深での排水などを可能とし、多様な現場に対応するとともに、迅速な災害対応を目的に、排水ポンプの小型軽量化が行われ、今では、作業者一人の人力で持ち運び可能な小型軽量(たとえば重さ20〜30kg)の排水ポンプが多く使用されている。
排水ポンプには、2種類の横軸水中モータポンプが使用され、一つは片吸込型と呼ばれるもので、もう一つは中吸込型と呼ばれるものである。
片吸込型は、一端に吸込口を有し、他端に吐出口を有するポンプケーシングの内部にモータを設け、そのモータと吸込口の間でモータ軸と一体に羽根車を回転させることにより、吸込口から吸い込まれた水は羽根車を通りそこで加圧されて、モータ外周を通り吐出口から吐出され、吸い込み水流によるモータの強制冷却機能を有する構造である(特許文献1〜3参照)。
他方、中吸込型は、モータをポンプケーシングの一側(外部)に設け、そのポンプケーシング内でモータ軸と一体に羽根車を回転させることにより、モータ胴体と羽根車の間におけるポンプケーシングの周囲にある吸込口から吸い込まれた水は羽根車を通りそこで加圧されて、ポンプケーシングの先端部にある吐出口から吐出され、片吸込型に比べ、大量排水化、小型軽量化を図り、コストもさらに下げた構造である(特許文献4〜6参照)。そのため、近年の排水ポンプには中吸込型が多く採用されている。
また、排水ポンプには、多様な現場に対応するため、より高い所へ、より遠い所への排水が求められており、それにポンプ2台またはそれ以上の直列接続化で対応している。
片吸込型では、ポンプの両端に吸込口と吐出口があるとともに、ポンプの内部にモータを設け、ポンプ内部を流れる水流によるモータの強制冷却機能を有する構造であるため、水中に投入された1台目のポンプに対し、排水ホースを経由して、陸上で2台目のポンプを直列で接続し、さらに排水ホースを接続することで、ポンプの全揚程を略2倍にし、排水距離を延長することができた(特許文献1参照)。
他方、中吸込型では、ポンプの中央部に吸込口があるとともに、ポンプの外部にモータを設けているため、ポンプ内部を流れる水流によるモータの強制冷却機能を有しない構造であり、水中に投入された1台目のポンプに対し、排水ホースを経由して、2台目のポンプを直列で接続できず、また、気中にモータが露出する陸上での運転には制約があった。
そこで、本出願人は、そのままの構造でポンプ2台を直列接続可能な片吸込型の構造に着目し、中吸込型に、ポンプの中央部にある吸込口からモータ全体を収容し、モータよりさらに軸方向外部に排水ホースを接続可能な上流側吸込口を設けるための吸込ケーシングを装着することで、中吸込型でありながら、片吸込型と同様に、ポンプの両端に上流側吸込口と吐出口があるとともに、ポンプの内部にモータを設け、吸い込み水流によるモータの強制冷却機能を有する構造とし、中吸込型で、ポンプ2台の直列接続による高揚程排水化、長距離排水化を図ることを提案した(特許文献4参照)。
特開2000−108771号公報 特開昭53−114501号公報 特開2002−235691号公報 特開2003−49789号公報 特開2001−115985号公報 特開2008−248724号公報
前述した中吸込型の直列接続では、モータからのケーブル引出部がポンプの吐出側の水圧のかかる部分に置かれることになる。しかしながら、中吸込型はそもそもモータからのケーブル引出部がポンプの吐出圧のかかる水中に置かれることを想定して製作されていない。そのため、ケーブル引出部の止水や、装着した吸込ケーシングからのケーブル引出部の止水が難しく、中吸込型での直列接続による高揚程排水化、長距離排水化は実現できていない。
本発明の課題は、排水ポンプとしての中吸込型水中モータポンプの直列接続による高揚程排水化、長距離排水化を実現することにある。
前述した課題を解決するため、本発明の中吸込型水中モータポンプ用直列接続具は、モータの一側にポンプケーシングを設け、そのポンプケーシング内でモータ軸と一体に羽根車を回転させることにより、モータ胴体と羽根車の間におけるポンプケーシングにある吸込口から吸い込まれた水は羽根車を通りそこで加圧されて、ポンプケーシングの先端部にある吐出口から吐出される中吸込型水中モータポンプを陸上で直列接続する中吸込型水中モータポンプ用直列接続具であって、当該ポンプの両端部にあるケーブル引出部および吐出口外部に出した状態で、当該ポンプの中央部にある吸込口全体を収容するとともに、当該ポンプを着脱可能に収容する少なくとも一つのホース接続口を設けたケース体からなり、前記ケース体は開閉自在の2つのケースからなり、前記ポンプを前記ケースに設けられた開口に嵌め込む構成とした。
さらに、前記モータの少なくとも一部を収容するケース体からなる構成とした。
前述した課題を解決するため、本発明の排水方法は、モータの一側にポンプケーシングを設け、そのポンプケーシング内でモータ軸と一体に羽根車を回転させることにより、モータ胴体と羽根車の間におけるポンプケーシングにある吸込口から吸い込まれた水は羽根車を通りそこで加圧されて、ポンプケーシングの先端部にある吐出口から吐出される中吸込型水中モータポンプを使用し、排水する際には、当該ポンプ複数台を直列で接続して使用する排水方法において、少なくとも水中に投入される1台目の当該ポンプに、1本目の排水ホースを経由して、陸上で直列に接続しようとする2台目の当該ポンプ、当該ポンプの両端部にあるケーブル引出部および吐出口外部に出した状態で、当該ポンプの中央部にある吸込口全体を収容するとともに、当該ポンプを着脱可能に収容する少なくとも一つのホース接続口を設けたケース体からなる中吸込型水中モータポンプ用直列接続具を装着し、1本目の排水ホースを当該直列接続具のホース接続口に接続するとともに、2台目の当該ポンプの吐出口にさらに2本目の排水ホースを接続し、当該ポンプ複数台を直列で接続して使用するものである。
本発明の中吸込型水中モータポンプ用直列接続具によれば、少なくとも水中に投入された1台目の当該ポンプに、1本目の排水ホースを経由して、陸上で直列に接続しようとする2台目の当該ポンプは、当該直列接続具を装着し、1本目の排水ホースを当該直列接続具のホース接続口に接続するとともに、2台目の当該ポンプの吐出口にさらに2本目の排水ホースを接続することで、当該ポンプ複数台の直列接続化が図れる。
当該直列接続具では、その外部に2台目の当該ポンプのケーブル引出部を設けるから、そのケーブル引出部の止水の問題や従来の接続具からのケーブル引出部の止水の問題は解消される。また、その内部に2台目の当該ポンプのモータの一部を設ける場合には、水流によるモータの強制冷却も行え、直列接続した当該ポンプ2台を運転し、それを継続することができるようになる。そして、少なくとも水中に投入される1台目の当該ポンプに、1本目の排水ホースを経由して、陸上で直列に接続しようとする2台目の当該ポンプは、当該ポンプの両端部にあるケーブル引出部および吐出口は外部に出した状態で、当該ポンプの中央部にある吸込口全体を収容するとともに、当該ポンプを着脱可能に収容する少なくとも一つのホース接続口を設けたケース体からなる中吸込型水中モータポンプ用直列接続具を装着し、1本目の排水ホースを当該直列接続具のホース接続口に接続するとともに、2台目の当該ポンプの吐出口にさらに2本目の排水ホースを接続し、当該ポンプ複数台を直列で接続して使用する排水方法で排水を行うことができるようになる。
こうして、当該ポンプ2台またはそれ以上の台数の直列接続による高揚程排水化、長距離排水化が実現できる。
したがって、移動型排水ポンプ設備に装備される排水ポンプとして中吸込型水中モータポンプを用いて、多様な現場に対応できるとともに、迅速な災害対応が可能となるなど、社会的に多大な貢献をもたらす。
以下、本発明にかかる中吸込型水中モータポンプ用直列接続具の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、図5を参照して本発明の主体である直列接続具を使用する中吸込型水中モータポンプについて説明し、つづいて、図1〜図4を参照して直列接続具について説明する。
図5に示す中吸込型水中モータポンプ(以下、単に「ポンプ」という。)Pは、作業者一人の人力で持ち運び可能な小型軽量の排水ポンプ(たとえば、吐出口径:φ200mm、吐出量:5.0m3/min、全揚程10m、排水距離:実揚程8m以下で50m)と
して、排水ポンプ車や排水ポンプパッケージなどの移動式排水ポンプ設備に、排水ホースH、フロートF、直列接続具J、発電機(排水ポンプ車)や発動発電機(排水ポンプパッケージ)などの電源装置V、制御盤Cなどと一緒に装備されるものである。
ポンプPは、モータ(乾式水中モータ)1の一側(紙面右側)にポンプケーシング2を設け、そのポンプケーシング2内でモータ軸(主軸:水平な横軸)3と一体に羽根車4を回転させることにより、モータ1のモータ胴体5と羽根車4の間(ポンプPの中央部)におけるポンプケーシング2の360°全周にある吸込口6から吸い込まれた水は羽根車4を通りそこで加圧されて、ポンプケーシング2の先端部(ポンプPの右端部)にある吐出口7から吐出され、片吸込型水中モータポンプのようなポンプ内部を流れる吸い込み水流によるモータ1の強制冷却機能は有しないものの、片吸込型水中モータポンプに比べ、大量排水化、小型軽量化を図り、コストもさらに下げた構造である。
ポンプケーシング2は、吸込口6より下流側が吐出口7に向かって漸次拡径されてラッパ状に形成されている。そのポンプケーシング2は、モータ1側に設けられる吸込胴体8と、モータ1と反対側に設けられる案内羽根胴体9とからなる。吸込胴体8は、モータ1側の端部を閉鎖し案内羽根胴体9側の端部を開口し、閉鎖端部から全長の略半分の周側壁をなくし、そこをポンプPの吸込口6としているとともに、吸込口6より下流側内部に羽根車4を収容している。案内羽根胴体9は、その両端部を開口し、吸込胴体8側の開口端部を吸込胴体8の開口端部に締結し、吸込胴体8と反対側の端部開口をポンプPの吐出口7としている。吸込胴体8の開口端部と案内羽根胴体9の吸込胴体8側の開口端部の締結は、吸込胴体8の開口端部に設けられているフランジ10の端面と案内羽根胴体9の吸込胴体8側の開口端部に設けられているフランジ11の端面を突き合せ、複数のボルトで締め付けることで行われる。吸込胴体8側のフランジ10は、吸込胴体8の開口端部の全周にある鍔状のもので、その外周面はモータ軸3と同心な円筒面上にある。
ポンプケーシング2の吐出口7には、その口径と略同じ口径の可撓性を有する排水ホースHを、ワンタッチで取り付け・取り外し可能な開閉クランプバンド式の接続具12を用いて接続するもので、そのため、ポンプケーシング2の吐出口7の全周には鍔状のフランジ13が設けられているとともに、排水ホースHの両端部には、それぞれ、ホースバンド14を介して口金15が取り付けられ、その口金15のポンプ接続側開口端部の全周には鍔状のフランジ16が設けられている。ポンプケーシング2の吐出口7への排水ホースHの接続は、ポンプケーシング2側のフランジ13の端面と排水ホースH側のフランジ16の端面を突き合わせ、両フランジ13,16に接続具12を取り付けることで行われる(図3、図4参照)。
モータ1への電源供給用のケーブル17は、モータ1の先端部(ポンプPの左端部)でモータ1の内部から外部へと上向きに引き出すもので、そのため、モータ胴体5にはそのポンプケーシング2と反対側の端部外周面から上向きに突出する筒状のケーブル引出部18が設けられている。モータ胴体5の外周面はモータ軸3と同心な円筒面上にある。
ポンプPの中央部には、そこにある吸込口6を全周カバーするストレーナ19が設けられている。
図1〜図3に示す直列接続具Jは、作業者一人の人力で持ち運び可能な小型軽量の直方体状で中空のケース体20からなる。
ケース体20は、ポンプPのケーブル引出部18があるモータ1の先端部をケース体20の矩形板状の吸込側端壁21の下部から外部に水平に出すとともに、ポンプPの吐出口7があるポンプケーシング2の先端部をケース体20の吸込側端壁21と対向する矩形板状の吐出側端壁22の下部から外部に水平に出し、ポンプPの吸込口6がある吸込胴体8(ポンプケーシング2のモータ1側半部)とモータ1のポンプケーシング2側半部を、ケース体20の吸込側端壁21と吐出側端壁22を結合している矩形枠状の周側壁23で取り囲み、ケース体20の内部に水平に収容するもので、そのため、ケース体20の吸込側端壁21の下部にはモータ1の中央部を貫通させる円形の下部開口24が設けられているとともに、ケース体20の吐出側端壁22の下部にはポンプケーシング5の中央部にあるフランジ10を貫通させる円形の下部開口25が設けられている。
ケース体20には、排水ホースHをポンプPの吐出側と反対側から接続するもので、そのため、吸込側端壁21の上部にはポンプPの吐出口7と同じ口径の円形のホース接続口26が設けられている。また、ポンプPの吐出口7と同様にホース接続口26には排水ホースHを接続具12を用いて接続するもので、そのため、ポンプPの吐出口7と同様にホース接続口26の全周には鍔状のフランジ27が設けられている。
ケース体20には、多様な現場に対応するため、排水ホースHをポンプPの吐出側からも接続可能とするもので、そのため、吐出側端壁22の上部にも吸込側端壁21のホース接続口26と同じホース接続口28が設けられている。また、吸込側のホース接続口26と同様に吐出側のホース接続口28にも排水ホースHを接続具12を用いて接続するもので、そのため、吸込側のホース接続口26と同様に吐出側のホース接続口28の全周にも鍔状のフランジ29が設けられている。
吸込側および吐出側のホース接続口26および28には、そのうちのいずれか一方に排水ホースHを接続し、他方は塞いでおくもので、そのため、ケース体20には、排水ホースHを接続しない吸込側或いは吐出側のホース接続口26或いは28を塞ぐ蓋体30が設けられている。その蓋体30は、アルミニウム、ステンレスなどの金属製や塩化ビニルなどの汎用プラスチック製の円板からなる。また、排水ホースHと同様に蓋体30についても吸込側および吐出側のホース接続口26および28に接続具12を用いて取り付けるもので、そのため、蓋体30の外周縁部には吸込側および吐出側のフランジ27および29と同じフランジ形状が与えられている。
ケース体20は、ポンプPにその周側から装着するもので、そのため、ケース体20は、ポンプPに装着した状態において、ケース体20の吸込側の下部開口24の中心と吐出側の下部開口25の中心を通る水平軸線、すなわち、ポンプPの軸心線(モータ軸3の中心線)と、ケース体20の吸込側のホース接続口26の中心と吐出側のホース接続口28の中心を通る水平軸線を含む鉛直な平面で、第1ケース20Aと第2ケース20Bの二つに分割されており、その第1ケース20Aと第2ケース20Bを下側に設けられている複数の蝶番31を介して開閉自在に結合している。
ケース体20は、下側の複数の蝶番31を介して開閉自在に結合されている左右二つ割りの第1ケース20Aと第2ケース20Bからなる。それに伴い、ケース体20に設けられている吸込側および吐出側の下部開口24および25、吸込側および吐出側のホース接続口26および28、吸込側および吐出側のフランジ27および29は、それぞれ、左右二つ割り型のものになっている。第1ケース20Aと第2ケース20Bは、配管やその継手の材料に多く使用されている塩化ビニルなどの汎用プラスチック製であるが、錆びにくく軽いアルミニウム、ステンレスなどの金属製であってもよい。
第1ケース20Aと第2ケース20Bは、閉じ合わせた状態において、第1ケース20Aの吸込側端壁21Aと第2ケース20Bの吸込側端壁21Bによってケース体20の吸込側端壁21を形成し、第1ケース20Aの吐出側端壁22Aと第2ケース20Bの吐出側端壁22Aによってケース体20の吐出側端壁22を形成し、第1ケース20Aの周側壁23Aと第2ケース20Bの周側壁23Bによってケース体20の周側壁23を形成して、ケース体20を構成している。また、第1ケース20Aの吸込側の下部開口24Aと第2ケース20Bの吸込側の下部開口24Bによってケース体20の吸込側の下部開口24を形成し、第1ケース20Aの吐出側の下部開口25Aと第2ケース20Bの吐出側の下部開口25Bによってケース体20の吐出側の下部開口25を形成し、第1ケース20Aの吸込側のホース接続口26Aおよびそのフランジ27Aと第2ケース20Bの吸込側のホース接続口26Bおよびそのフランジ27Bによってケース体20の吸込側のホース接続口26およびそのフランジ27を形成し、第1ケース20Aの吐出側のホース接続口28Aおよびそのフランジ29Aと第2ケース20Bの吐出側のホース接続口28Bおよびそのフランジ29Bによってケース体20の吐出側のホース接続口28およびそのフランジ29を形成している。なお、前記の「上部」「下部」は、図1〜図4に図示した状態において便宜上用いた文言であるため、実使用状態での「上部」「下部」の位置関係はこれに限定されるものではない。
第1ケース20Aと第2ケース20B同士の接合面および第1ケース20Aと第2ケース20BのポンプPが貫通する部分からの漏洩を防止するため、第1ケース20Aの吸込側および吐出側のフランジ27Aおよび29Aの第2ケース20Bの吸込側および吐出側のフランジ27Bおよび29Bに対する接合面を除く、第1ケース20Aの第2ケース20Bに対する接合面と、第1ケース20Aの吸込側および吐出側の下部開口24Aおよび25Aの口縁にはゴムパッキン32が設けられているとともに、第2ケース20Bの吸込側および吐出側のフランジ27Bおよび29Bの第1ケース20Aの吸込側および吐出側のフランジ27Aおよび29Aに対する接合面を除く、第2ケース20Bの第1ケース20Aに対する接合面と、第2ケース20Bの吸込側および吐出側の下部開口25Bおよび26Bの口縁にはゴムパッキン33が設けられている。なお、第1ケース20Aと第2ケース20B同士の接合部にある第1ケース20A側のゴムパッキン32と第2ケース20B側のゴムパッキン33については、そのうちいずれか一方を省略することができる。
前述した直列接続具Jは、ポンプ2台当たり1個の割合で移動式排水ポンプ設備に装備されるもので、その際は、第1ケース20Aと第2ケース20Bを閉じ合わせてケース体20に組み立て、ケース体20のたとえば吸込側のホース接続口26に接続具12を取り付けるとともに、ケース体20の吐出側のホース接続口28に接続具12を用いて蓋体30を取り付け、ケース体20を組み立て状態に保持している。
つぎに、図4を参照して前述した直列接続具Jを使用してのポンプ2台(P1,P2)の直列接続方法について説明する。なお、接続するポンプ2台(P1,P2)は同性能のものであり、いずれのポンプも水中で用いることができるものである。
図4において、P1は水中に投入された1台目のポンプ、Fは1台目のポンプP1に取り付けられ、それを所定の水深に略水平に吊り持ちしているフロート、H1は1台目のポンプP1の吐出口7に一端が接続されている1本目の排水ホース(所定長さの排水ホースHを複数本繋ぎ合わせたものも含む)、Vは発電機(排水ポンプ車)や発動発電機(排水ポンプパッケージ)などの電源装置、Cは電源装置Vからの電源電圧・電流をポンプPのモータ1、その他照明装置などの接続機器に適したものに変換し供給する制御盤である。
直列接続具Jは、水中に投入された1台目のポンプP1単体の全揚程や排水距離以上の全揚程や排水距離が求められる排水現場において、1台目のポンプP1に対し、1本目の排水ホースH1を経由して、陸上で直列に接続しようとする2台目のポンプP2に装着して使用するものである。
直列接続具Jの2台目のポンプP2への装着は、まず、前述した組み立て状態に保持されているケース体20を地面などに横倒し姿勢で置き、吸込側のホース接続口26に取り付けられている接続具12を取り外すとともに、吐出側のホース接続口28に取り付けられている接続具12を取り外して蓋体30を取り外し、たとえば上側にある第1ケース20Aを蝶番31を介して下側にある第2ケース20Bの横側に反転させ、第1ケース20Aの内部と第2ケース20Bの内部が、それぞれ、上向きに開放される略全開状態に開く。
つぎに、直列接続具Jを装着しようとしている2台目のポンプP2を手で持ち、たとえば第2ケース20Bの上側に移動させ、ポンプP2のモータ1の中央部を上から第2ケース20Bの吸込側の下部開口24Bに嵌め込むとともに、ポンプP2のポンプケーシング2の中央部にあるフランジ10を上から第2ケース20Bの吐出側の下部開口25Bに嵌め込み、ポンプP2のモータ1の中央部を第2ケース20Bの吸込側端壁21Bで下から支えるとともに、ポンプP2のポンプケーシング2の中央部を第2ケース20Bの吐出側端壁22Bで下から支えて、ポンプP2を第2ケース20Bの上に載せる。
つぎに、第1ケース20Aを蝶番31を介して反転、元の第2ケースBの上に戻しながら、第1ケース20Aの吸込側の下部開口24Aを上からポンプP2のモータ1の中央部に嵌合させるとともに、第1ケース20Aの吐出側の下部開口25Aを上からポンプP2のポンプケーシング2の中央部にあるフランジ10に嵌合させて、第1ケース20Aと第2ケース20Bを閉じ合わせ、ケース体20を横倒し姿勢で組み立てる。
最後に、ケース体20のたとえば吸込側のホース接続口26に接続具12を用いて1本目の排水ホースH1の他端を接続するとともに、吐出側のホース接続口28に接続具12を用いて蓋体30を取り付け、ケース体20を組み立て状態に保持して完了する。すると、直列接続具Jは、ポンプP2のケーブル引出部18があるモータ1の先端部をケース体20の吸込側端壁21の一側部から外部に水平に出すとともに、ポンプP2の吐出口7があるポンプケーシング2の先端部をケース体20の吐出側端壁22の一側部から外部に水平に出し、ポンプPの吸込口6がある吸込胴体8(ポンプケーシング2のモータ1側半部)とモータ1のポンプケーシング2側半部をケース体20の周側壁23で取り囲み、ケース体20の内部に水平に収容した状態で、ポンプP2の軸心線に対して垂直に装着され、ポンプP2の吸込口6がある吸込胴体8(ポンプケーシング2のモータ1側半部)とモータ1のポンプケーシング2側半部とをとりまき、かつ、排水ホースH1が接続された排水通路(排水室)34を構成する。
ポンプ2台(P1,P2)の直列接続は、前述のように直列接続具Jを2台目のポンプP2に装着した後、2台目のポンプP2の吐出口7に接続具12を用いて2本目の排水ホースH2(所定長さの排水ホースHを複数本繋ぎ合わせたものも含む)の一端を接続することで完了し、1台目のポンプP1のモータ1から引き出されているケーブル17の末端にあるコネクタと、2台目のポンプP2のモータ1から引き出されているケーブル17の末端にあるコネクタを、それぞれ、制御盤Cの対応するコネクタに接続し、直列接続しているポンプ2台(P1,P2)を運転することで、排水作業を開始するものである。なお、図4において直列接続具Jは、便宜上、横置きではなく縦置きで示してある。
図4に示すポンプ2台(P1,P2)の直列接続方法では、直列接続具Jの内部に、2台目のポンプP2の中央部が収容されており、その2台目のポンプP2の中央部には吸込口6があるから、1台目のポンプP1から1本目の排水ホースH1を経由して直列接続具Jの内部に排出された水を、2台目のポンプP2の吸込口6から吸い込むことができ、その吸い込んだ水を2台目のポンプP2の羽根車4で再加圧して、2台目のポンプP2の吐出口7から2本目の排水ホースH2を経由して排水場所へと送水するもので、ポンプの全揚程を略2倍にし、排水距離を飛躍的に延長することができる。
そして、直列接続具Jでは、その外部に2台目のポンプP2のケーブル引出部18を設けるから、そのケーブル引出部18の止水の問題はない。また、直列接続具Jでは、その内部に2台目のポンプP2のモータ1の一部を設けるから、水流によるモータ1の強制冷却も行え、直列接続しているポンプ2台(P1,P2)を運転し、それを継続することができるようになる。
こうして、ポンプ2台(P1,P2)の直列接続による高揚程排水化、長距離排水化を実現できる。また、同様にポンプ3台以上の直列接続による高揚程排水化、長距離排水化を実現できる。
したがって、移動型排水ポンプ設備に装備される排水ポンプとして中吸込型水中モータポンプを用いて、多様な現場に対応できるとともに、迅速な災害対応が可能となるなど、社会的に多大な貢献をもたらす。
さらに、直列接続具Jでは、ケース体20が、吸込側および吐出側の下部開口24および25と吸込側および吐出側のホース接続口26および28を全て二つ割り型とするよう、下側の複数の蝶番31を介して開閉自在に結合されている二つ割りの第1ケース20Aと第2ケース20Bからなり、ケース体20のたとえば吸込側のホース接続口26に接続具12を用いて1本目の排水ホースH1を接続するとともに、吐出側のホース接続口28に接続具12を用いて蓋体30を取り付けることで、ケース体20を組み立て状態に保持するから、二つ割りのケース体20を組み立て状態に保持するための止め金具を省略し、直列接続具Jのコスト低下が図れるとともに、直列接続具Jの2台目のポンプP2への装着操作によって、1台目のポンプP1に1本目の排水ホースH1および直列接続具Jを介して2台目のポンプP2を直列で接続でき、ポンプ2台(P1,P2)を迅速に直列接続できる。
また、ケース体20の吸込側および吐出側のホース接続口26への2本目の排水ホースH2の接続方法および蓋体30の取り付け方法が、1台目のポンプP1の吐出口7および2台目のポンプP2の吐出口7への排水ホースH1およびH2の接続方法と同じであるから、すなわち、1台目のポンプP1の吐出口7および2台目のポンプP2の吐出口7に排水ホースH1およびH2を接続する接続具12と同じ接続具12を用いてケース体20の吸込側および吐出側のホース接続口26に2本目の排水ホースH2を接続し、また、蓋体30を取り付けるから、接続具12を1種類に統一して、緊急性のある中で、直列接続具Jの2台目のポンプP2への装着、そして、ポンプ2台(P1,P2)の直列接続を、確実かつ迅速に行える。
また、二つ割りの第1ケース20Aと第2ケース20Bが、2台目のポンプP2の特定箇所、すなわち、ポンプP2のモータ軸3と同心な円筒面上にあるモータ胴体5の中央部外周面とポンプケーシング2の中央部外周面(フランジ10)を、そこに垂直にゴムパッキン32と33を押し付けながら、しっかりと抱きかかえてた状態で、ケース体20を組み立てるから、2台目のポンプP2に装着している直列接続具Jがポンプ軸方向へ位置ずれするのを抑え、直列接続具Jの特にポンプケーシング2が貫通する部分(吐出側の下部開口25)からの水の漏洩を防止できる。
また、ケース体20が、吸込側端壁21の上部および吐出側端壁22の上部にホース接続口26および28を設け、2台目のポンプP2の吐出側と反対側からだけでなく、2台目のポンプP2の吐出側からも1本目の排水ホースH1を接続可能であるから、吐出側のホース接続口28に1本目の排水ホースH1を接続するとともに、吸込側のホース接続口26に蓋体30を取り付けて、直列接続具Jを2台目のポンプP2へ装着し、さらに2台目のポンプP2の吐出口7に2本目の排水ホースH2を接続することで、排水方向を1本目の排水ホースH1や2本目の排水ホースH2の屈曲によらず直列接続具Jによって180°方向転換できる。換言すると、直列接続具Jが2台目のポンプP2を片方からのみ吸い込み・吐き出す型にしている。このようなポンプ2台(P1,P2)の直列接続により、たとえば、排水場所までに折り返し階段などが存在し、排水方向を180°方向転換する必要がある場所での排水に対応できる。
また、前述したように、ケーブル引出部18の止水に全く問題はないことから、移動型排水ポンプ設備に装備される全てのポンプPのモータ1とケーブル17との接続が防水コネクタで行えるようになる可能性があり、ポンプPの可搬性の向上、ひいては、ポンプ設営時間の短縮などが図れる。
なお、直列接続具Jの可搬性の向上を図るため、第1ケース20Aの上面と第2ケース20Bの上面の少なくとも一方に取手を設けることが好ましい。また、第1ケース20Aと第2ケース20Bのいずれか一方に上下に伸縮できる取手を設けるとともに、第1ケース20Aの下側と第2ケース20Bの下側の少なくとも一方に、一対の車輪(キャスター)設け、ケース体20をスーツケース型としてもよい。たとえば、市街地などで長距離排水作業を行うにあたり、2台目のポンプP2と直列接続具Jを比較的長い距離持ち運ぶ際、直列接続具Jに2台目のポンプP2に装着し、それらを一緒に持ち運ぶことができる。
以上、本実施の形態では本発明にかかる直列接続具の一実施の形態を説明したが、本発明は本実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施することができるものである。たとえば、直方体状のケース体を例示したが、円形や楕円形の吸込側端壁と吐出側端壁をその形状に対応した筒状の周側壁で結合したドラム状のケース体でもよい。また、左右二つ割りのケース体を例示したが、ポンプPの軸心線のみを含む水平な平面で二つに割る上下二つ割りのケース体でもよい。その上下二つ割りのケース体では複数の止め金具を設けて組み立てた状態に保持する。また、下側の複数の蝶番を介して開閉自在に結合した二つ割りの第1ケースと第2ケースを示したが、第1ケースと第2ケースを汎用プラスチックの成型で製作する場合、第1ケースと第2ケースをそれらに一体に成型するヒンジ部で開閉自在に結合してもよい。また、第1ケースと第2ケースは蝶番やヒンジなどで開閉自在に結合することなく分離した状態に設け、それらを止め金具やバンドなどで閉じ合わせた状態に保持してケース体を構成してもよい。また、二つ割り型のホース接続用のフランジを例示したが、第1ケースと第2ケースのいずれか一方に二つに割っていないホース接続用のフランジを設けてもよい。また、ポンプ3台またはそれ以上を直列接続して用いてもよい。なお、2台目のポンプを陸上ではなく水中で接続して使用してもよい。
本発明の実施の形態にかかる中吸込型水中モータポンプ用直列接続具の外観 を示す(a)は横一側から見た側面図、(b)は(a)を上から見た平面図、(c) は(a)を吸込側から見た正面図、(d)は(a)を吐出側から見た背面図である。 本発明の実施の形態にかかる中吸込型水中モータポンプ用直列接続具の半開 時の外観を示す正面図である。 本発明の実施の形態にかかる中吸込型水中モータポンプ用直列接続具の中吸 込型水中モータポンプへの装着時の内部を示す中央縦断面図である。 本発明の実施の形態にかかる中吸込型水中モータポンプ用直列接続具を使用 しての中吸込型水中モータポンプ2台の直列接続状態を示す模式図である。 中吸込型水中モータポンプの構造を示す縦断面図である。
P 中吸込型水中モータポンプ
1 モータ
2 ポンプケーシング
3 モータ軸
4 羽根車
5 モータ胴体
6 吸込口
7 吐出口
18 ケーブル引出部
J 中吸込型水中モータポンプ用直列接続具
20 ケース体
26,28 ホース接続口

Claims (3)

  1. ータの一側にポンプケーシングを設け、そのポンプケーシング内でモータ軸と一体に羽根車を回転させることにより、モータ胴体と羽根車の間におけるポンプケーシングにある吸込口から吸い込まれた水は羽根車を通りそこで加圧されて、ポンプケーシングの先端部にある吐出口から吐出される中吸込型水中モータポンプを陸上で直列接続する中吸込型水中モータポンプ用直列接続具であって、中吸込型水中モータポンプ用直列接続具は、当該ポンプの両端部にあるケーブル引出部および吐出口外部に出した状態で、当該ポンプの中央部にある吸込口全体を収容するとともに、当該ポンプを着脱可能に収容する少なくとも一つのホース接続口を設けたケース体からなり、前記ケース体は開閉自在の2つのケースからなり、前記ポンプを前記ケースに設けられた開口に嵌め込む中吸込型水中モータポンプ用直列接続具。
  2. 前記モータの少なくとも一部を収容するケース体からなる請求項1に記載の中吸込型水中モータポンプ用直列接続具。
  3. ータの一側にポンプケーシングを設け、そのポンプケーシング内でモータ軸と一体に羽根車を回転させることにより、モータ胴体と羽根車の間におけるポンプケーシングにある吸込口から吸い込まれた水は羽根車を通りそこで加圧されて、ポンプケーシングの先端部にある吐出口から吐出される中吸込型水中モータポンプを使用し、排水する際には、当該ポンプ複数台を直列で接続して使用する排水方法において、少なくとも水中に投入される1台目の当該ポンプに、1本目の排水ホースを経由して、陸上で直列に接続しようとする2台目の当該ポンプ、当該ポンプの両端部にあるケーブル引出部および吐出口外部に出した状態で、当該ポンプの中央部にある吸込口全体を収容するとともに、当該ポンプを着脱可能に収容する少なくとも一つのホース接続口を設けたケース体からなる中吸込型水中モータポンプ用直列接続具を装着し、1本目の排水ホースを当該直列接続具のホース接続口に接続するとともに、2台目の当該ポンプの吐出口にさらに2本目の排水ホースを接続し、当該ポンプ複数台を直列で接続して使用する排水方法。
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