JP5198343B2 - How to update the control panel - Google Patents
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Description
本発明は、既設制御装置及び既設端子台を備える既設制御盤の既設制御装置を更新する制御盤の更新方法に関する。 The present invention relates to an update method for a control panel for updating an existing control apparatus and an existing control apparatus of an existing control panel having an existing terminal block.
従来、既設制御盤の更新を施行するときには、筐体も含めて制御盤の一括更新が行われていた。 Conventionally, when updating an existing control panel, the control panel is collectively updated including the housing.
また、既設制御盤の更新を施行するときには、中継盤を介して制御盤の更新が行われていた。この中継盤を介しての既設制御盤の更新に関連して「制御盤更新方法」が知られている（例えば、特許文献１参照）。この中継盤を介しての制御システムの更新手法及び試験手法について、図１７、図１８を用いて説明する。 Moreover, when updating the existing control panel, the control panel is updated via the relay panel. A “control panel update method” is known in relation to the update of an existing control panel via the relay panel (see, for example, Patent Document 1). The update method and test method of the control system via this relay panel will be described with reference to FIGS.
図１７は、従来の制御盤更新方法を適用した設備の配線状況の経過を示す図であり、図１８の従来の制御盤更新方法の手順を示すフローチャートである。 FIG. 17 is a diagram showing the progress of the wiring status of equipment to which the conventional control panel updating method is applied, and is a flowchart showing the procedure of the conventional control panel updating method of FIG.
本図に示すように、既設制御盤３１と新設制御盤３２はそれぞれ入出力部のＩ／Ｏ３４、３６を介して外部と接続されるようになっている。当初の既設制御盤３１はＩ／Ｏ３４を介して配線３８が接続され、この配線３８の他端は図示しない制御装置が接続されており、配線３８を経由して既設制御盤３１が制御装置を制御している。このようなシステムにおける制御盤の更新作業は、図１８のフローチャートに沿った次の手順によって行われる。
As shown in the figure, the
ステップＳ３１において、まず初めに中継盤３３を準備し、この中継盤３３から既設制御盤３１に２本の中継ケーブル３９を配線する。中継盤３３の２つの接点ａ、ｂのうち、ａは閉じｂは開いた状態にあり、それぞれの一端は互いに接続されている。２本の中継ケーブル３９は接点ａの両端子に接続される。
In step S31, the
ステップＳ３２において、２本の中継ケーブル３９を、間をおいて、配線３８に直スリーブ接続する。この時は、既設制御盤３１は稼働中であってもよい。
In step S32, the two
ステップＳ３３において、２ヶ所の直スリーブ接続部３７の間を切断する。これによって、制御装置は配線３８、直スリーブ接続部３７、中継ケーブル３９、中継盤３３のａ接点、中継ケーブル３９、直スリーブ接続部３７、の順に経由して既設制御盤３１のＩ／Ｏ３４に接続され、設備は稼動中のままである。
In step S33, the two straight
ステップＳ３４において、既設制御盤３１を、ステップ１３の配線のまま退避場所に移設する。
In step S34, the existing
ステップＳ３５において、端子台３５を備えた新設制御盤３２を、当初の既設制御盤３１があった場所に設置する。端子台３５は中央端子を含む３端子を備え、中央端子と残る２端子の何れかが接続される。中央端子はＩ／Ｏ３６に接続されている。
In step S35, the
ステップＳ３６において、端子台３５の中央端子に接続されていない端子を制御装置に接続し、端子台３５の中央端子に接続された端子を中継ケーブル３９を介して中継盤３３の接点ｂに接続する。接点ｂは開いているので、新設制御盤３２のＩ／Ｏ３６は制御装置に接続されていない状態にある。
In step S36, the terminal not connected to the central terminal of the
ステップＳ３７において、接点ｂを閉じる。これによって、新設制御盤３２は、既設制御盤３１と同様に中継盤３３を介して制御装置に接続される。この状態で、新設制御盤３２の動作チェックをし、既設制御盤３１と比較して調整作業などを行う。
In step S37, the contact b is closed. As a result, the
ステップＳ３８において、端子台３５を切替える。これによって新設制御盤３２の Ｉ／Ｏ３６は、中継盤３３と中継ケーブル３９を介することなく、配線３８と端子台３５を介して制御装置に接続される。この状態で新設制御盤３２の動作の最終確認をする。
In step S38, the
ステップＳ３９において、中継盤３５の接点ｂを開き、既設制御盤３１と、中継盤３３、中継ケーブル３９を適宜撤去する。このような手順によって既設制御盤３１を新設制御盤３２に置き換える。
In step S39, the contact b of the
上述した従来の制御盤の更新においては、既設制御盤３１の更新を施行するときには、中継盤３３を介して制御盤の更新が行われていた。
In the above-described conventional control panel update, the control panel is updated via the
この中継盤３３を介しての既設制御盤３１の更新時には、図１７（ｅ）に示すように、上記ステップＳ３５において、端子台３５を備えた新設制御盤３２を、当初の既設制御盤３１があった場所に設置する。端子台３５は中央端子を含む３端子を備え、中央端子と残る２端子の何れかが接続される。中央端子はＩ／Ｏ３６に接続されている。
When the
しかし、端子台３５の中央端子と残る２端子の何れかが中継盤３３に接続されているものの、この端子台３５の残りの１端子と外線ケーブルである配線３８が接続されていない。このため、この配線３８を経由して制御装置を制御できないので、制御装置の制御機能の喪失が発生するという課題があった。
However, although one of the central terminal and the remaining two terminals of the
また、中継盤３３を予め設置する必要があり、狭い作業環境の中で、既設制御盤３３及び新設制御盤３２の他に余分のスペースを確保しなければならない、という課題があった。
In addition, it is necessary to install the
さらに、試験結果データ採取時の意図的又は偶発的誤認により、試験結果データが変更される可能性が常時潜在しているという課題があり、また、定期的に施行される同一内容試験において、毎回試験員が試験用信号を模擬入出力するために、意図的又は偶発的誤認により、試験要領から逸脱する可能性が潜在しているという課題があった。 Furthermore, there is a problem that there is always a possibility that the test result data may be changed due to intentional or accidental misrecognition at the time of collecting test result data. There is a problem that a tester may potentially deviate from the test procedure due to intentional or accidental misrecognition in order to simulate input / output of a test signal.
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、中継盤を用いることなく制御盤更新開始から新設制御盤の試験までの機能喪失期間を短縮することのできる制御盤の更新方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above problems, and provides a control panel update method capable of shortening the function loss period from the start of the control panel update to the test of the newly installed control panel without using a relay panel. For the purpose.
上記目的を達成するため、本発明は、既設制御装置及び既設制御盤筐体を含む既設制御盤を更新する制御盤の更新方法において、第１の新設制御盤、新設ネットワーク及び試験装置を前記既設制御盤の外部に設置する第１の新設制御盤設置工程と、この設置された前記新設制御盤と前記試験装置とを前記新設ネットワークにて接続する新設ネットワーク接続工程と、前記新設制御盤の試験を前記既設制御盤の外部にて行う新設制御盤試験工程と、前記既設制御盤の外線ケーブルを取り外すことなく、前記新設制御装置と現場機器との接続確認を行う現場機器接続確認工程と、前記制御盤を再度更新するときに、前記既設制御盤から既設制御装置を撤去した後の既設制御盤筐体に第２の新設制御盤の次期新設制御装置を収納する第２の新設制御盤の次期新設制御装置設置工程と、を有することを特徴とするものである。 To achieve the above Symbol object, the present invention provides a control panel of the update process for updating the existing control panel including existing control apparatus and the existing control panel housing, a first new control panel, the new network and a test apparatus wherein A first new control panel installation step installed outside the existing control panel; a new network connection step for connecting the installed new control panel and the test apparatus via the new network; and A new control panel test process for performing the test outside the existing control panel, a field equipment connection confirmation process for confirming the connection between the new control device and the field equipment without removing the external cable of the existing control panel, When the control panel is updated again, a second new control for accommodating the next new control device of the second new control panel in the existing control panel housing after the existing control device is removed from the existing control panel. And next new controller installation steps, is characterized in that it has a.
本発明の制御盤の更新方法によれば、中継盤を用いないで、外線ケーブルを外すことなく既設制御装置の撤去から新設制御装置の収納までの制御盤の更新を行うことができ、制御盤の機能喪失期間を大幅に短縮することができる。 According to the control panel update method of the present invention, the control panel can be updated from removal of the existing control device to storage of the new control device without removing the external cable without using a relay panel. The loss of function period can be greatly shortened.
以下、本発明に係る制御盤の更新方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。 Embodiments of a control panel updating method according to the present invention will be described below with reference to the drawings. Here, the same or similar parts are denoted by common reference numerals, and redundant description is omitted.
図１は、本発明の第１の実施の形態の制御盤の更新方法の第一段階の構成を示す構成図であり、図２は、本発明の第１の実施の形態の制御盤の更新方法の第二段階の構成を示す構成図であり、図３は、制御盤の更新方法の手順を示す工程図である。 FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of the first stage of the control panel updating method of the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is the control panel updating of the first embodiment of the present invention. It is a block diagram which shows the structure of the 2nd step of a method, FIG. 3 is process drawing which shows the procedure of the update method of a control panel.
図１に示すように、既設制御盤３には、外線ケーブル２を接続する端子台３ｂ、既設制御装置３ａが収納されており、この端子台３ｂと既設制御装置３ａとは既設配線３ｃで接続されている。また、既設ネットワーク４ａにより既設制御装置３ａと計算機４が接続されている。
As shown in FIG. 1, the existing
まず、図３に示す新設制御装置設置工程Ｓ１、新設ネットワーク接続工程Ｓ２について説明する。 First, the new control device installation process S1 and the new network connection process S2 shown in FIG. 3 will be described.
制御盤の更新のときには、既設制御盤３の外部に、新設ネットワーク７に係る機材と、新設制御装置５ａと、試験装置６が設置される。この新設ネットワーク７により、新設制御装置５ａ、試験装置６及び計算機４が接続される。このように接続することにより、既設制御盤３の制御とは無関係に新設制御装置５ａに係るシステムを構築することができる。
When the control panel is updated, the equipment related to the
次に、新設制御装置試験工程Ｓ３について説明する。 Next, the new control device test process S3 will be described.
新設制御装置５ａは、既設制御盤３が制御を継続した状態において、新設ネットワーク７にて接続された試験装置６からの入出力模擬信号８ａにより演算処理を行い、処理結果は入出力確認信号８ｂとして新設ネットワーク７経由で試験装置６へ出力される。この試験装置６にて入出力確認信号８ｂを確認することにより、制御機能確認試験を行うことができ、また、新設ネットワーク７の伝送確認試験も行うことができる。
The
また、新設制御装置５ａに付属されている新設配線５ｃを既設制御盤３の端子台３ｂに接続し、既設配線３ｃを端子台３から取り外すことにより、既設制御装置３ａから新設制御装置５ａへの切り替えを行う。既設制御盤３の端子台３ｂにおいて試験員が入力模擬信号８ｅを入力し、新設制御装置５ａおいて、この入力模擬信号８ｅにより演算処理を行い、この処理結果を出力確認信号８ｆとして出力する。端子台３ｂにおいて、この出力確認信号８ｆを試験員が確認することにより、新設制御装置５ａと現場機器１との接続確認試験を行うことができる。
Further, by connecting the
上述のように、新設制御装置５ａの試験は、既設制御盤３の外部で行うことができ、制御機能確認試験は、既設制御盤３の制御機能を停止させることなく行うことができる。
As described above, the test of the newly installed
次に、既設制御装置撤去工程Ｓ４、新設制御装置収納工程Ｓ５について説明する。 Next, the existing control device removal step S4 and the new control device storage step S5 will be described.
新設制御装置５ａの試験が完了し制御機能が移行されると、図２に示すように、既設制御装置３ａ及び既設配線３ｃの撤去を行い、新設制御装置５ａ及び新設配線５ｃを既設制御盤３内に収納する。
When the test of the
ここで、既設端子台接続工程Ｓ６、現場機器接続確認工程Ｓ７について説明する。 Here, the existing terminal block connection step S6 and the field device connection confirmation step S7 will be described.
上述のように、既設制御盤３内に収納された新設制御装置５ａに既設制御盤３の既設端子台３ｂが新設配線５ｃを介して接続される。そして、この既設制御盤３が接続された新設制御装置５ａと現場機器１との接続確認が行われる。
As described above, the existing
このように構成された本実施の形態において、新設制御装置５ａの試験（Ｓ３）は、既設制御盤３の外部で行うことができ、制御機能確認試験は、既設制御盤３の制御機能を停止させることなく行うことができる。また、接続確認試験は、現場機器１の外線ケーブル２を端子台３ｂから外すことなく行うことができる。この接続確認試験が終了すると、新設制御装置５ａにて制御を行うために、制御機能が停止するのは、新設制御装置５ａの接続確認試験を行っている間のみの短期間となる。
In the present embodiment configured as described above, the test (S3) of the
本実施の形態によれば、外線ケーブル２を外すことなく、制御盤の更新が完了する。既設制御装置３ａの撤去（Ｓ４）から新設制御装置５ａの収納（Ｓ５）までの制御盤の更新工事の間は、新設制御装置５ａにて制御を行っているために、制御盤の機能喪失期間を大幅に短縮することができる。また、既設制御盤３の外部で新設制御装置５ａの試験が行えるために（Ｓ３）、プラント運転中でも制御盤の更新を開始することができ、プラントの定期検査期間が短い場合でも、制御盤の更新を行うことができる。
According to the present embodiment, the update of the control panel is completed without removing the
図４は、本発明の第２の実施の形態の制御盤の更新方法の第一段階の構成を示す構成図であり、図５は、本発明の第２の実施の形態の制御盤の更新方法の第二段階の構成を示す構成図である。図１、図２と同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。 FIG. 4 is a block diagram showing the configuration of the first stage of the control panel updating method of the second embodiment of the present invention, and FIG. 5 is the control panel updating of the second embodiment of the present invention. It is a block diagram which shows the structure of the 2nd step of a method. Parts that are the same as or similar to those in FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
図４に示すように、制御盤の更新のときには、既設制御盤３の外部に、複数の新設制御装置５ａ及び試験装置６が設置される。新設ネットワーク７により、複数の新設制御装置５ａ、試験装置６及び計算機４が接続される。このように接続することにより、既設制御盤３の制御とは無関係にシステムを構築することができる。
As shown in FIG. 4, when the control panel is updated, a plurality of
新設制御装置５ａは、既設制御盤３が制御を継続した状態において、新設ネットワーク７にて接続された試験装置６からの入出力模擬信号８ａにより演算処理を行い、処理結果は入出力確認信号８ｂとして新設ネットワーク７経由で試験装置６へ出力される。この試験装置６にて入出力確認信号８ｂを確認することにより、制御機能確認試験を行うことができ、また、新設ネットワーク７の伝送確認試験も行うことができる。
The
このように構成された本実施の形態において、この試験装置６から、新設ネットワーク７により接続された複数の新設制御装置５ａに、同時に入出力模擬信号８ａが入力される。この複数の新設制御装置５ａにおいて、入出力模擬信号８ａにより演算処理を行い、この処理結果が入出力確認信号８ｂとして、新設ネットワーク７経由で試験装置６に出力される。試験装置６において、複数の新設制御装置５ａからの入出力確認信号８ｂを確認することにより、同時に複数の新設制御装置５ａの制御機能確認試験を行うことができる。また、新設ネットワーク７の伝送確認試験を行うことができる。
In the present embodiment configured as described above, the input /
また、それぞれの新設制御装置５ａに付属されている新設配線５ｃを、それぞれの既設制御盤３の端子台３ｂに接続し、既設配線３ｃを端子台３ｂから外すことにより、既設制御装置３ａから新設制御装置５ａへの切り替え工事を施工することができる。
Further, the
この切り替え工事の後に、それぞれの既設制御盤３の端子台３ｂにおいて、試験員が入力模擬信号８ｅを入力し、複数の新設制御装置５ａにおいて、それぞれ並行して入力模擬信号８ｅにより演算処理を行う。この演算処理の処理結果は出力確認信号８ｆとして端子台３ｂにおいて出力され、試験員が確認することにより、複数の新設制御装置５ａと現場機器１との接続確認試験を行うことができる。
After this switching work, the tester inputs the
上述のように、同時に複数の新設制御装置５ａの試験が既設制御盤３の外部で行うことができる。新設制御装置５ａの制御機能確認試験は、それぞれの既設制御盤３の制御機能を停止させることなく行うことができる。また、接続確認試験は、現場機器１の外線ケーブル２を端子台３ｂから外すことなく行うことができる。この接続確認試験が終了した後に、複数の新設制御装置５ａの制御が行われるので、制御機能が停止するのは、新設制御装置５ａの接続確認試験を行っている間のみの短期間となる。
As described above, a plurality of
次に、図５に示すように、複数の新設制御装置５ａの接続確認試験が完了し制御機能が移行された後に、それぞれの既設制御装置３ａ及び既設配線３ｃの撤去が行われ、新設制御装置５ａ及び新設配線５ｃがそれぞれの既設制御盤３内に収納される。
Next, as shown in FIG. 5, after the connection confirmation test of the plurality of newly installed
本実施の形態によれば、外線ケーブル２を外すことなく、複数の制御盤更新が完了する。既設制御装置３ａの撤去から新設制御装置５ａの収納までの間は、複数の新設制御装置５ａにてそれぞれの制御を行っているために、制御機能の喪失期間を大幅に短縮することができる。
According to the present embodiment, a plurality of control panel updates are completed without removing the
また、複数の新設制御装置５ａの試験が、既設制御盤３の外部で行われるために、プラント運転中でも同時に複数の制御盤更新を開始することができるので、プラントの定期検査期間が短い場合でも複数の制御盤更新を行うことができる。
In addition, since a plurality of
図６は、本発明の第３の実施の形態の制御盤の更新方法の第一段階の構成を示す構成図であり、図７は、本発明の第３の実施の形態の制御盤の更新方法の第二段階の構成を示す構成図である。図１、図２と同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。 FIG. 6 is a block diagram showing the configuration of the first stage of the control panel updating method according to the third embodiment of the present invention, and FIG. 7 is the control panel updating according to the third embodiment of the present invention. It is a block diagram which shows the structure of the 2nd step of a method. Parts that are the same as or similar to those in FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
ここで、図３に示す試験結果データ記録工程Ｓ８について説明する。 Here, the test result data recording step S8 shown in FIG. 3 will be described.
図６に示すように、制御盤の更新のときには、既設制御盤３の外部に、複数の新設制御装置５ａ及び試験装置６が設置される。新設ネットワーク７により、複数の新設制御装置５ａ、試験装置６及び計算機４が接続される。また、新設ネットワーク７に接続された試験装置６には、ケーブル６ａを介して記録装置６ｂが設置されている。
As shown in FIG. 6, when updating the control panel, a plurality of
このように構成された本実施の形態において、図７に示すように、第１の実施の形態及び第２の実施の形態において実施された制御機能確認試験、接続確認試験及び伝送確認試験の結果は、試験結果データ８ｄとして記録装置６ｂに記録される。
In the present embodiment configured as described above, as shown in FIG. 7, the results of the control function confirmation test, the connection confirmation test, and the transmission confirmation test performed in the first embodiment and the second embodiment. Is recorded in the
本実施の形態によれば、後に記録した試験結果データを、試験成績書に使用し、試験結果データへの意図的又は偶発的変更の防止を可能とし、さらに運転時のデータと比較することにより予防保全が可能となる。 According to the present embodiment, the test result data recorded later can be used in the test result document to prevent intentional or accidental changes to the test result data, and by comparing with the data during operation. Preventive maintenance becomes possible.
また、試験装置６において入力する新設制御装置５ａへの試験信号は、新設制御装置５が運転中に入力しているプラントの状態信号と同一であるために、制御盤の更新後に、試験装置６を更新後の新設制御装置５ａのモニタ装置として使用することができる。さらに、制御盤更新途中であっても、新設制御装置５ａの接続確認試験が終了し、制御機能が移行された後は、この試験装置６を新設制御装置５ａのモニタ装置として使用することができる。
Further, since the test signal to the
さらに、図７に示すように、制御盤の更新後においても、試験装置６を新設ネットワーク７に接続したままにしておけば、運用後に発生する新設制御装置５ａの改造時における試験システム、定期事業者検査における検査システムとして使用することができる。また、改造時の試験結果も、試験結果データ８ｄとして、記録装置６ｂに記録させておくとこにより、データの蓄積が可能となる。
Furthermore, as shown in FIG. 7, if the
図８は、本発明の第４の実施の形態の制御盤の更新方法の第一段階の構成を示す構成図であり、図９は、本発明の第４の実施の形態の制御盤の更新方法の第二段階の構成を示す構成図であり、図１０は、本発明の第４の実施の形態の制御盤の更新方法の更新完了時の構成を示す構成図であり、図１１は、本発明の第４の実施の形態の制御盤の更新方法の再度更新施工時の構成を示す構成図であり、図１２は、制御盤の更新方法の手順を示す工程図である。 FIG. 8 is a block diagram showing the configuration of the first stage of the control panel updating method of the fourth embodiment of the present invention, and FIG. 9 is the control panel updating of the fourth embodiment of the present invention. FIG. 10 is a configuration diagram showing a configuration of the second stage of the method, FIG. 10 is a configuration diagram showing a configuration at the completion of the update of the control panel update method according to the fourth embodiment of the present invention, and FIG. It is a block diagram which shows the structure at the time of renewal construction of the update method of the control panel of the 4th Embodiment of this invention, and FIG. 12 is process drawing which shows the procedure of the update method of a control panel.
図８に示すように、既設制御盤１３は、中央制御室２１や現場機器室２２内に設置されている。この既設制御盤１３には、外線ケーブル１２を接続する端子台１３ｂ、コントローラやリレー等により構成される既設制御装置１３ａが収納されており、この端子台１３ｂと既設制御装置１３ａとは既設配線１３ｃで接続されている。また、既設制御盤１３の間は、盤間ケーブル１２ａにて信号の取り合いを行っている。既設制御盤１３の端子台１３ｂは外線ケーブル１２を介してポンプ等の現場機器１１と接続されている。
As shown in FIG. 8, the existing
まず、図１２に示す第１の新設制御盤設置工程Ｓ１１、新設ネットワーク接続工程Ｓ１２について説明する。 First, the first new control panel installation step S11 and the new network connection step S12 shown in FIG. 12 will be described.
制御盤を更新するときには、既設制御盤１３の近傍に、新設制御装置１５ａを筐体内に収納した新設制御盤１５及び試験装置１６が設置される。この設置された新設制御盤１５及び試験装置１６は、新設ネットワーク１７にて接続される。このように、既設制御盤１３の運転とは無関係に、新設制御盤１５のシステムを構築することができる。
When the control panel is updated, the
次に、新設制御盤試験工程Ｓ１３、現場機器接続確認工程Ｓ１４について説明する。 Next, the new control panel test process S13 and the on-site equipment connection confirmation process S14 will be described.
新設制御盤１５は、既設制御盤１３が制御を継続した状態において、新設ネットワーク１７にて接続された試験装置１６からの入出力模擬信号１８ａにより演算処理を行い、処理結果を入出力確認信号１８ｂとして新設ネットワーク７経由で試験装置１６へ出力される。この試験装置１６にて入出力確認信号１８ｂを確認することにより、制御機能確認試験を行うことができ、新設ネットワーク１７の伝送確認試験を行うことができる。
The
また、新設制御盤１５に付属されている延長ケーブル１２ｂを既設制御盤１３の端子台１３ｂに接続し、既設配線１３ｃを端子台１３ｂから外すことにより、既設制御盤１３から新設制御盤１５への切り替えを行うことができる。
Further, the
既設制御盤１３の端子台１３ｂにて、試験員が入力模擬信号１８ｅを入力することにより、新設制御盤１５において、入力模擬信号１８ｅにより演算処理を行い、この処理結果は出力確認信号１８ｆとして出力され、端子台１３ｂにおいて試験員がこの出力確認信号１８ｆを確認することにより、新設制御盤１５と現場機器１１との接続確認試験を行うことができる。
When a tester inputs an
この新設制御盤１５の試験（Ｓ１３）は、既設制御盤１３の外部で行うことができ、制御機能確認試験は、既設制御盤１３の制御機能を停止させることなく行うことができる。また、接続確認試験は、現場機器１１の外線ケーブル１２を端子台１３ｂから外すことなく行うことができ、接続確認試験が終了すると、新設制御盤１５にて制御を行うため、制御機能が停止するのは、接続確認試験を行っている間のみの短期間となる。
The test (S13) of the
そして、新設制御盤１５の試験が完了し制御機能が移行されると、図９に示すように、既設制御盤１３から既設制御装置１３ａ及び既設配線１３ｃの撤去を行い、既設端子台１３ｂが設置された既設制御盤筐体１３ｄを残存させたまま制御盤更新が完了する。このために、外線ケーブル１２を外すことなく、また、既設制御装置１３ａおよび既設配線１３ｃを撤去する期間も新設制御盤１５での制御は継続可能なために、制御盤の機能喪失期間を大幅に短縮することができる。
Then, when the test of the
上述の制御盤の更新が完了した新設制御盤１５について、機器の経年劣化を考慮し、例えば、さらに十数年後には再度制御盤の更新を行う必要が生じる場合が考えられる。この制御盤の再度更新のときの手順について、図１０及び図１１を用いて以下に説明する。
For the
第１の新設制御盤１５の更新が完了すると、図１０に示すような制御盤の構成となる。この第１の新設制御盤１５の更新後の運用において、既設制御盤１３は、既設制御盤筐体１３ｄ内に既設端子台１３ｂのみが残った状態で配置されている。既設制御装置１３ａの撤去後のスペースは空きスペースとなっている。
When the update of the first
ここで、第２の新設制御盤の次期新設制御装置設置工程Ｓ１５について説明する。 Here, the next new control device installation step S15 of the second new control panel will be described.
制御盤の更新を再度行うときの工程、すなわち、図１１に示す第２の新設制御盤の次期新設制御装置設置工程Ｓ１５について説明する。 A process when the control panel is updated again, that is, the next new control apparatus installation process S15 of the second new control panel shown in FIG. 11 will be described.
次期新設制御装置１５ｄは、既設制御装置１３ａを撤去した後の既設制御盤筐体１３ｄ内の空きスペース内に収納され、次期新設ネットワーク１７ａにより次期新設制御盤１５ｄと次期試験装置１６ｃとが接続される。
The next
このように構成された本実施の形態において、再度の制御盤の更新を行うときも、新設制御盤１５の運転とは無関係にシステムを構築することができる。また、次期試験装置１６ｃを用いることにより、上述した新設制御盤５への更新時と同様の試験方法で、次期新設制御装置１５ｄの制御機能確認試験及び伝送確認試験を行うことができる。また、次期新設制御装置１５ｄに付属されている次期新設配線１５ｅを既設端子台１３ｂに接続し、延長ケーブル１２ｂを既設端子台１３ｂから取り外すことにより、新設制御盤１５の新設制御装置１５ａから次期新設制御盤１５ｄへの制御切り替えを円滑に行うことができる。そして、既設制御盤１３から新設制御盤１５への切り替え時と同様の試験方法にて、接続確認試験を行うことができる。
In the present embodiment configured as described above, even when the control panel is updated again, a system can be constructed regardless of the operation of the
本実施の形態によれば、新設制御盤１５の制御機能確認試験（Ｓ１３）は、既設制御盤１３の制御機能を停止させることなく行うことができる。また、接続確認試験（Ｓ１４）は、現場機器１１の外線ケーブル１２を既設端子台１３ｂから取り外すことなく行うことができる。接続確認試験が終了すると、新設制御盤１５にて制御を行うために、制御機能が停止するのは、接続確認試験を行っている間のみの短期間となる。
According to the present embodiment, the control function confirmation test (S13) of the
かくして、外線ケーブル１２を外すことなく、また、既設制御装置１３ａおよび既設配線１３ｃを撤去する期間も新設制御盤１５での制御は継続可能なため、制御盤の機能喪失期間を大幅に短縮することができる。また、既設制御盤１３の外部で新設制御盤１５の試験が行えるために、プラント運転中でも制御盤の更新を開始することができ、プラントの定期検査期間が短い場合でも制御盤の更新を行うことができる。
Thus, since the control with the
さらに、制御盤の再度の更新を行うときにおいても、既設制御盤筐体１３ｄに次期新設制御装置１５ｄを収納することにより、制御盤筐体を新設することなく、制御盤の機能喪失期間を大幅に短縮することができる。また、既設制御盤１３の外部で新設制御盤１５の試験が行えるため、プラント運転中でも制御盤の更新を開始することができ、プラントの短い定期検査期間の場合でも制御盤更新を行うことができる。
Furthermore, even when the control panel is updated again, the control panel function loss period can be greatly increased without installing a new control panel casing by storing the next newly installed
図１３は、本発明の第５の実施の形態の制御盤の更新方法の第一段階の構成を示す構成図であり、図１４は、本発明の第５の実施の形態の制御盤の更新方法の第二段階の構成を示す構成図である。図８、図９と同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。 FIG. 13 is a block diagram showing the configuration of the first stage of the control panel updating method of the fifth embodiment of the present invention, and FIG. 14 is the control panel updating of the fifth embodiment of the present invention. It is a block diagram which shows the structure of the 2nd step of a method. Portions that are the same as or similar to those in FIGS. 8 and 9 are denoted by common reference numerals, and redundant description is omitted.
図１３に示すように、制御盤の更新を行うときには、既設制御盤１３の外部に、対応する複数の新設制御盤１５及び試験装置１６が設置される。新設ネットワーク１７により、複数の新設制御盤１５の新設制御装置１５ａ及び試験装置１６が接続される。このように接続することにより、既設制御盤１３の制御とは無関係に新設制御盤１５のシステムを構築することができる。なお、非常用設備においては区分間の影響がない構成とする必要があるために、本ネットワークシステムは１区分毎の構成としている。
As shown in FIG. 13, when updating the control panel, a plurality of corresponding
新設制御盤１５は、既設制御盤１３が制御を継続した状態において、新設ネットワーク１７にて接続された試験装置１６からの入出力模擬信号１８ａにより演算処理を行い、この処理結果は入出力確認信号１８ｂとして新設ネットワーク１７経由して試験装置１６に出力される。この試験装置１６において入出力確認信号１８ｂを確認することにより、制御機能確認試験を行うことができ、また、新設ネットワーク１７の伝送確認試験をも行うことができる。
The
また、それぞれの新設制御盤１５に付属されている延長ケーブル１２ｂを、それぞれの既設制御盤１３の端子台１３ｂに接続し、既設配線１３ｃを端子台１３ｂから取り外すことにより、既設制御盤１３から新設制御盤１５への切り替えを円滑に行うことができる。それぞれの既設制御盤１３の端子台１３ｂにおいて、試験員が入力模擬信号１８ｅを入力することにより、複数の新設制御盤１５において、それぞれ並行してこの入力模擬信号１８ｅにより演算処理を行い、処理結果を出力確認信号１８ｆとして出力し、端子台１３ｂにて試験員が確認することにより、複数の新設制御盤５と現場機器１１との接続確認試験を行うことができる。
Further, the
上述のように、同時に同一区分内の複数の新設制御盤１５の試験を既設制御盤１３の外部で行うことができ、制御機能確認試験は、それぞれの既設制御盤１３の制御機能を停止させることなく行うことができる。また、接続確認試験は、現場機器１１の外線ケーブル１２を端子台１３ｂから取り外すことなく行うことができる。接続確認試験が終了すると、複数の新設制御盤１５が制御を行うために、制御機能が停止するのは、接続確認試験を行っている間のみの短期間となる。
As described above, a plurality of
次に、図１４に示すように、複数の新設制御装置１５ａの接続確認試験が完了し制御機能が移行された後に、それぞれの既設制御装置１３ａ及び既設配線１３ｃの撤去が行われ、複数の制御盤更新が完了する。
Next, as shown in FIG. 14, after the connection confirmation test of the plurality of newly installed
本実施の形態によれば、新設制御盤１５の試験が完了し制御機能が新設制御盤１５に移行されると、図１４に示すように、既設制御盤１３から既設制御装置１３ａ及び既設配線１３ｃの撤去を行い、端子台１３ｂを設置した既設制御盤筐体１３ｄを残存させたまま制御盤更新が完了する。かくして、外線ケーブル１２を外すことなく、また、既設制御装置１３ａ及び既設配線１３ｃを撤去する期間も新設制御盤１５での制御は継続可能なために、制御盤の機能喪失期間を大幅に短縮することができる。また、既設制御盤１３の外部で新設制御盤１５の試験が行えるために、プラント運転中でも制御盤の更新を開始することができ、プラントの定期検査期間が短い場合でも制御盤更新を行うことができる。
According to the present embodiment, when the test of the
図１５は、本発明の第６の実施の形態の制御盤の更新方法の第一段階の構成を示す構成図であり、図１６は、本発明の第６の実施の形態の制御盤の更新方法の第二段階の構成を示す構成図である。図８、図９と同一又は類似の部分には共通の符号を付すことにより、重複説明を省略する。 FIG. 15 is a block diagram showing the configuration of the first stage of the control panel update method according to the sixth embodiment of the present invention, and FIG. 16 shows the control panel update according to the sixth embodiment of the present invention. It is a block diagram which shows the structure of the 2nd step of a method. Portions that are the same as or similar to those in FIGS. 8 and 9 are denoted by common reference numerals, and redundant description is omitted.
ここで、図１２に示す試験結果データ記録工程Ｓ１６について説明する。 Here, the test result data recording step S16 shown in FIG. 12 will be described.
図１５に示すように、制御盤の更新のときには、既設制御盤１３の外部に、複数の新設制御盤１５及び試験装置１６が設置される。新設ネットワーク１７により、複数の新設制御装置１５ａ及び試験装置１６が接続される。また、新設ネットワーク１７に接続された試験装置１６には、ケーブル１６ａを介して記録装置１６ｂが設置されている。
As shown in FIG. 15, when the control panel is updated, a plurality of
このように構成された本実施の形態において、図１６に示すように、第４の実施の形態及び第５の実施の形態において試験装置１６を介して施行された制御機能確認試験、接続確認試験及び伝送確認試験の結果は、試験結果データ１８ｄとして記録装置１６ｂに記録される。
In the present embodiment configured as described above, as shown in FIG. 16, the control function confirmation test and the connection confirmation test performed through the
本実施の形態によれば、後に記録した試験結果データを試験成績書に使用することができるために、試験結果データへの意図的な又は偶発的な変更の防止を可能とし、さらに運転時のデータと比較することにより予防保全が可能となる。 According to the present embodiment, since the test result data recorded later can be used in the test report, it is possible to prevent intentional or accidental changes to the test result data, and further, during operation. Preventive maintenance is possible by comparing with data.
また、試験装置１６において入力する新設制御盤１５への試験信号は、新設制御盤１５が運転中に入力されているプラントの状態信号と同一であるために、制御盤の更新後に、試験装置１６を更新後の新設制御盤１５のモニタ装置として使用することができる。さらに、制御盤更新途中であっても、新設制御盤１５の接続確認試験が終了し、制御機能が移行された後は、この試験装置１６を新設制御盤１５のモニタ装置として使用することができる。
In addition, since the test signal to the
さらに、図１６に示すように、制御盤の更新後においても、試験装置１６を新設ネットワーク１７に接続したままにしておけば、運用後に発生する新設制御盤１５の改造時における試験システムや定期事業者検査における検査システムとして使用することができる。また、改造時の試験結果も、試験結果データ１８ｄとして、記録装置１６ｂに記録させておくとこにより、データの蓄積が可能となる。
Furthermore, as shown in FIG. 16, if the
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述したような各実施の形態に何ら限定されるものではなく、各実施の形態の構成を組み合わせて、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。 The embodiments of the present invention have been described above. However, the present invention is not limited to the embodiments described above, and departs from the gist of the present invention by combining the configurations of the embodiments. Various modifications can be made without departing from the scope.
１…現場機器、２…外線ケーブル、３…既設制御盤、３ａ…既設制御装置、３ｂ…端子台、３ｃ…既設配線、４…計算機、４ａ…既設ネットワーク、５…新設制御盤、５ａ…新設制御装置、５ｂ…新設制御装置、５ｃ…新設配線、６…試験装置、６ａ…ケーブル、６ｂ…記録装置、７…新設ネットワーク、８ａ…入出力模擬信号、８ｂ…入出力確認信号、８ｃ…状態モニタ信号、８ｄ…試験結果データ、８ｅ…入力模擬信号、８ｆ…出力確認信号、９…仮設装置、１１…現場機器、１２…外線ケーブル、１２ａ…盤間ケーブル、１２ｂ…延長ケーブル、１３…既設制御盤、１３ａ…既設制御装置、１３ｂ…既設端子台、１３ｃ…既設配線、１３ｄ…既設制御盤筐体、１５…新設制御盤、１５ａ…新設制御装置、１５ｄ…次期新設制御装置、１５ｅ…次期新設配線、１６…試験装置、１６ａ…ケーブル、１６ｂ…記録装置、１６ｃ…次期試験装置、１７…新設ネットワーク、１７ａ…次期新設ネットワーク、１８ａ…入出力模擬信号、１８ｂ…入出力確認信号、１８ｃ…状態モニタ信号、１８ｄ…試験結果データ、１８ｅ…入力模擬信号、１８ｆ…出力確認信号、１８ｇ…入力信号、１９…仮設装置、２１…中央制御室、２２…現場機器室、３２…新設制御盤、３３…中継盤、３４,３６…Ｉ／Ｏ、３５…端子台、３７…直スリーブ接続部、３８…配線、３９…中継ケーブル。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
第１の新設制御盤、新設ネットワーク及び試験装置を前記既設制御盤の外部に設置する第１の新設制御盤設置工程と、
この設置された前記新設制御盤と前記試験装置とを前記新設ネットワークにて接続する新設ネットワーク接続工程と、
前記新設制御盤の試験を前記既設制御盤の外部にて行う新設制御盤試験工程と、
前記既設制御盤の外線ケーブルを取り外すことなく、前記新設制御装置と現場機器との接続確認を行う現場機器接続確認工程と、
前記制御盤を再度更新するときに、前記既設制御盤から既設制御装置を撤去した後の既設制御盤筐体に第２の新設制御盤の次期新設制御装置を収納する第２の新設制御盤の次期新設制御装置設置工程と、
を有することを特徴とする制御盤の更新方法。 In the control panel updating method for updating the existing control panel including the existing control device and the existing control panel casing ,
A first new control panel installation step of installing a first new control panel, a new network and a test apparatus outside the existing control panel;
A new network connection step for connecting the newly installed control panel and the test apparatus installed in the new network;
A new control panel test process in which the test of the new control panel is performed outside the existing control panel;
On-site equipment connection confirmation process for confirming connection between the newly installed control device and on-site equipment without removing the external cable of the existing control panel;
When the control panel is updated again, a second newly installed control panel that houses the next newly installed control apparatus of the second newly installed control panel in the existing control panel housing after the existing control apparatus is removed from the existing control panel. Next-generation control device installation process,
A method for updating a control panel, comprising:
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