JP5197728B2 - スポットレコメンド装置及びその方法 - Google Patents

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本発明は、ユーザの訪問履歴に基づいてスポットをレコメンドするスポットレコメンド装置及びその方法に関する。
近年、参加人数や、料金、料理等の条件を入力することでお勧めの店舗を提供する装置が知られている。このような装置として、ユーザの利用履歴を示す利用履歴情報を格納する利用履歴情報記憶手段と、前記利用履歴情報に基づいて、前記ユーザの利用が少ない店舗を選択する選択手段とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の発明よると、ユーザにとって普段訪れることのない店舗が推薦されるので、新たな店舗に訪れる楽しみが生まれる。
一方、他のユーザが頻繁に訪れる店舗やレストラン等を推薦することも考えられるが、この方法では、多くのユーザが頻繁に訪れるいわゆる定番スポットとなっている店舗やレストラン等を推薦することになる。
特開2010−033484号公報
しかし、ユーザは、いわゆる定番スポットとなっているような店舗は雑誌やテレビ等の様々なメディアでも紹介されて既に知っている可能性も高く、改めて紹介する価値が低い場合も多いと考えられる。したがって、複数のユーザの訪問履歴に基づいて、各々のユーザが過去に訪問した目的地(以下、本明細書で「スポット」という)のうち、他のユーザが訪問することが少ないいわゆる穴場スポットを、他のユーザに推薦することが可能なスポットレコメンド装置及び方法を提供することが求められている。しかしながら、特許文献1に記載の発明を含む従来の技術では、このような課題に対して何ら解決手段を提供することはできない。
本発明は、複数のユーザの訪問履歴に基づいて、各々のユーザが過去に訪問したスポットのうち、他のユーザが訪問することが少ないいわゆる穴場スポットを、他のユーザに推薦することが可能なスポットレコメンド装置及びその方法を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) ユーザの訪問履歴に基づいてスポットをレコメンドするスポットレコメンド装置であって、所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、少なくとも前記所定のユーザの、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴を取得するスポット訪問履歴取得手段と、前記所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、前記所定のユーザの前記所定期間内の行動範囲を特定し、前記行動範囲に含まれるスポットの数を取得する行動範囲内スポット数取得手段と、前記所定のユーザの各スポットの特徴度を示すスポット特徴度を、前記スポット訪問履歴取得手段が取得した前記各スポットの訪問回数に、前記行動範囲内スポット数取得手段が取得した前記スポットの数を乗じて、さらに、前記所定期間内のスポットの訪問者数で除すことにより、算出するスポット特徴度算出手段とを備えるスポットレコメンド装置。
(1)に記載の発明によれば、スポット訪問履歴取得手段は、所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、少なくとも所定のユーザの、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴を取得し、行動範囲内スポット数取得手段は、所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、所定のユーザの前記所定期間内の行動範囲を特定し、その行動範囲に含まれるスポットの数を取得する。そして、スポット特徴度算出手段は、所定のユーザの各スポットの特徴度を示すスポット特徴度を、スポット訪問履歴取得手段が取得した各スポットの訪問回数に、行動範囲内スポット数取得手段が取得したスポットの数を乗じて、さらに、所定期間内のスポットの訪問者数で除すことにより、算出する。これにより、ユーザに対して感想等の入力を求めなくても、各々のユーザが過去に訪問したスポットのうち他のユーザが訪問することが少ないいわゆる穴場スポットを、複数のユーザの訪問履歴に基づいて他のユーザに推薦することの可能なスポットレコメンド装置を提供できる。
(2) (1)に記載のスポットレコメンド装置であって、前記所定期間内に各ユーザが訪問したスポットの数が多いほど前記スポット特徴度を小さくするスポット特徴度調整手段を備えるスポットレコメンド装置。
(2)に記載の発明によれば、ユーザ各々が訪問したスポットの数が少ないほど、それぞれのユーザが訪問した実績をより高く評価してスポット特徴度に反映することができる。したがって、穴場スポットをより精度よく抽出するためのスポット特徴度を算出することの可能なスポットレコメンド装置を提供できる。
(3) 制御手段及び記憶手段を備えるコンピュータがユーザの訪問履歴に基づいてスポットをレコメンドするスポットレコメンド方法であって、前記制御手段は、所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、少なくとも前記所定のユーザの、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴を取得するスポット訪問履歴取得工程と、前記所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、前記所定のユーザの前記所定期間内の行動範囲を特定し、前記行動範囲に含まれるスポットの数を取得する行動範囲内スポット数取得工程と、前記所定のユーザの各スポットの特徴度を示すスポット特徴度を、前記スポット訪問履歴取得工程で取得した前記各スポットの訪問回数に、前記行動範囲内スポット数取得工程で取得した前記スポットの数を乗じて、さらに、前記所定期間内のスポットの訪問者数で除すことにより、算出するスポット特徴度算出工程とを実行する方法。
(3)に記載の方法によれば、当該方法に係る発明を実施することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、複数のユーザの訪問履歴に基づいて、各々のユーザが過去に訪問したスポットのうち、他のユーザが訪問することが少ないいわゆる穴場スポットを、他のユーザに推薦することが可能なスポットレコメンド装置及びその方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るスポットレコメンド装置1を説明するための全体構成を示す図である。 本発明の第1及び第2の実施形態に係るGPSログデータベース31を示す図である。 本発明の第1及び第2の実施形態に係るスポットデータベース21を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るスポット訪問履歴テーブル22を示す図である。 本発明の第1及び第2の実施形態に係る行動範囲内スポット数取得部12の機能を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係るスポット特徴度データベース23を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るスポットレコメンド装置1のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るスポットレコメンド装置101を説明するための全体構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るスポット訪問履歴テーブル122を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るスポット特徴度データベース123を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るスポットレコメンド装置101のフローチャートである。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態について図を参照しながら説明する。
[全体構成]
図1は、第1実施形態に係るスポットレコメンド装置1を説明するための全体構成を示す図である。スポットレコメンド装置1は、ユーザの移動履歴等が格納される外部装置2とネットワークを介して接続されている。スポットレコメンド装置1は、このスポットレコメンド装置1に係る各機能を統括的に制御する制御部10と、この制御部10の動作に必要な情報等が記憶される記憶部20とを備える。
制御部10は、所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、少なくとも当該所定のユーザの、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴を取得するスポット訪問履歴取得部11を備える。「所定のユーザ」とは、住所が同一市町村内にあったり、趣味が共通する等、行動範囲の一部又は全部が重複していると予想されるユーザをいう。また、「スポット」とは、スポットレコメンド装置1の管理者が予め定めた地点をいい、例えば、観光地、テーマパーク、博物館、美術館、レストラン等、広く公衆が訪れ得る場所が挙げられる。また、本明細書では、12月11日から15日の間を「所定期間」であるものとして説明するが、所定期間の長さは任意に定めることができる。
所定のユーザの所定期間内の移動履歴は、外部装置2に設けられたGPSログデータベース31によって参照される。記憶部20には、スポットデータベース21が設けられ、訪問履歴の取得は、GPSログデータベース31から取得した、緯度及び経度で特定される移動履歴の情報を、スポットデータベース21に記憶されたスポットで特定される移動履歴の情報に置き換えることによって行われる。また、記憶部20には、スポット訪問履歴テーブル22が設けられ、スポット訪問履歴取得部11が取得した訪問履歴は、スポット訪問履歴テーブル22に記憶される。スポット訪問履歴取得部11、スポットデータベース21及びスポット訪問履歴テーブル22は、スポット訪問履歴取得手段として機能する。
GPSログデータベース31は、図2に例示される。GPSログデータベース31には、ある日時にユーザが存在している地点を特定するための情報が予め格納されている。地点の特定は、ユーザが所持する携帯端末から発せられる電波を受信することによって行う。
GPSログデータベース31は、複数のスポット間を移動するユーザを特定するための「ユーザID」フィールドと、日時を示す「日時」フィールドと、ユーザが存在する位置の緯度を示す「緯度」フィールドと、端末が存在する位置の経度を示す「経度」フィールドとを有する。例えば、ユーザID「001」に該当するユーザが、12月11日12:00の時点において、緯度が北緯34度52分10.1008秒、経度が東経137度52分10.1050秒である位置に存在していた場合、「ユーザID」フィールドには「001」が記憶され、「日時」フィールドには「12月11日12:00」が記憶され、「緯度」フィールドには「3452101008」が記憶され、「経度」フィールドには「13752101050」が記憶される。
スポットデータベース21は、図3に例示される。スポットデータベース21は、スポットレコメンド装置1の管理者が予め定めた地点の名称を示す「スポット」フィールドと、この地点の中心の緯度及び経度を示す「緯度」フィールド及び「経度」フィールドと、この地点が及ぶ領域を中心からの半径で特定するための「半径」フィールドとを有する。例えば、スポット1の中心の緯度が北緯34度52分10.1018秒であり、経度が東経137度52分10.0056秒であり、スポットAの及ぶ領域がこの中心から半径112m以内である場合、「スポット」フィールドには「スポット1」が記憶され、「緯度」フィールドには「3452101018」が記憶され、「経度」フィールドには「13752101050」が記憶され、「半径」フィールドには「112」が記憶される。
図1から図3を参照しながら、スポット訪問履歴取得部11が12月11日から12月15日までのユーザの訪問履歴を取得する例について説明する。図2に示すGPSログデータベース31を参照すると、ユーザID「001」に該当するユーザは、12月11日12:00に北緯34度52分10.1008秒、東経137度52分10.1050秒で特定される位置に存在している。図3に示すスポットデータベース21を参照すると、この位置はスポット1に該当する。したがって、スポット訪問履歴取得部11は、ユーザID「001」に該当するユーザが12月11日12:00にスポット1を訪問したものと特定する。
スポット訪問履歴取得部11が同様の処理を繰り返すことで、スポット訪問履歴取得部11は、ユーザID「001」に該当するユーザが12月11日12:00にスポット1を訪問し、同17:00にスポット4を訪問し、12日12:00にスポット1を訪問し、同17:00にスポット3を訪問し、13日12:00にスポット5を訪問し、同17:00にスポット1を訪問し、14日12:00にスポット1を訪問し、15日12:00にスポット3を訪問し、同17:00にスポット1を訪問したものと特定する。なお、ユーザID「001」に該当するユーザは、14日17:00には、スポットデータベース21で特定されていない場所に存在している。
また、スポット訪問履歴取得部11は、ユーザID「002」に該当するユーザが12月11日12:00にスポット2を訪問し、12日12:00にスポット2を訪問し、同17:00にスポット3を訪問し、13日12:00にスポット2を訪問し、同17:00にスポット1を訪問し、14日12:00にスポット2を訪問し、同17:00にスポット3を訪問し、15日12:00にスポット2を訪問したものと特定する。このユーザは、他の時刻には、スポットデータベース21で特定されていない場所に存在している。
そして、スポット訪問履歴取得部11は、ユーザID「003」に該当するユーザが12月11日12:00にスポット1を訪問し、同17:00にスポット4を訪問し、12日12:00にスポット5を訪問し、13日12:00にスポット2を訪問し、14日17:00にスポット3を訪問したものと特定する。このユーザは、他の時刻には、スポットデータベース21で特定されていない場所に存在している。
ところで、スポット訪問履歴取得部11は、上記所定期間内における各スポットの訪問者数も集計する。この訪問者数はのべ人数ではなく、実際の訪問者数である。すなわち、ユーザID「001」に該当するユーザは、上記所定期間内にスポット1を2回以上訪れているが、1人の訪問者数として集計される。本明細書では、上記所定期間内にスポット1に25人の訪問者が訪れ、スポット2に20人の訪問者が訪れ、スポット3に500人の訪問者が訪れたものとして説明する。
スポット訪問履歴テーブル22は、図4に例示される。スポット訪問履歴テーブル22は、基本的に、行がユーザIDで特定され、列がスポットで特定される。スポット訪問履歴テーブル22には、スポット訪問履歴取得部11が取得した、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴が記憶される。例えば、上記所定期間の間にユーザID「001」に該当するユーザがスポット1を20回訪問し、スポット2を0回訪問し、スポット3を2回訪問していた場合、ユーザID「001」に対応する行の「スポット1」の列には「20」が記憶され、同じ行の「スポット2」の列には「0」が記憶され、同じ行の「スポット3」の列には「2」が記憶される。
また、スポット訪問履歴テーブル22は、行が訪問者数で特定されてもいる。本実施形態では、上記所定期間内にスポット1に25人の訪問者が訪れ、スポット2に20人の訪問者が訪れ、スポット3に500人の訪問者が訪れているため、「訪問者数」に対応する行の「スポット1」の列には「25」が記憶され、同じ行の「スポット2」の列には「20」が記憶され、同じ行の「スポット3」の列には「500」が記憶される。
図1に戻り、制御部10は、上記所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、上記所定のユーザの上記所定期間内の行動範囲を特定し、当該行動範囲に含まれるスポットの数を取得する行動範囲内スポット数取得部12を備える。
図5を参照しながら、行動範囲内スポット数取得部12の機能について説明する。行動範囲内スポット数取得部12による行動範囲の特定は、GPSログデータベース31に記憶された情報に基づいて上記所定時間の間にユーザが存在していた位置座標を抽出し、この位置座標から描き出される外縁を特定することによって行われる。この特定は、所定のユーザのそれぞれについて個別に行われる。例えば、図5に示すように、ユーザID「001」に該当するユーザについては、このユーザの行動範囲である第1行動範囲41が特定され、ユーザID「002」に該当するユーザについては、このユーザの行動範囲である第2行動範囲42が特定される。また、ユーザID「003」に該当するユーザについては、このユーザの行動範囲である第3行動範囲が特定される。
また、行動範囲に含まれるスポットの数の取得は、スポットデータベース21に記憶されている複数のスポットの位置座標のうち、GPSログデータベース31を参照して特定した行動範囲の領域内部に位置する位置座標の数を特定することによって行われる。図5を例にすると、ユーザID「001」に該当するユーザの行動範囲の取得は、スポットデータベース21に記憶されている複数のスポットの位置座標のうち、GPSログデータベース31を参照して特定した第1行動範囲41の領域内部に位置する位置座標の数を特定することによって行われる。同様に、ユーザID「002」に該当するユーザの行動範囲の取得は、スポットデータベース21に記憶されている複数のスポットの位置座標のうち、GPSログデータベース31を参照して特定した第2行動範囲42の領域内部に位置する位置座標の数を特定することによって行われる。また、ユーザID「003」に該当するユーザの行動範囲の取得は、スポットデータベース21に記憶されている複数のスポットの位置座標のうち、GPSログデータベース31を参照して特定した第3行動範囲43の領域内部に位置する位置座標の数を特定することによって行われる。そして、行動範囲内スポット数取得部12が取得したスポット数は、スポット訪問履歴テーブル22に記憶される。行動範囲内スポット数取得部12、スポットデータベース21及びスポット訪問履歴テーブル22は、行動範囲内スポット数取得手段として機能する。
図4に移り、スポット訪問履歴テーブル22は、列がスポットで特定されるほか、行動範囲内スポット数でも特定されている。例えば、上記所定期間の間にユーザID「001」に該当するユーザが訪問した位置座標により描かれる領域の内部に12箇所のスポットがある場合、ユーザID「001」に対応する行の「行動範囲内スポット数」の列には「12」が記憶される。同様に、ユーザID「002」に該当するユーザが訪問した位置座標により描かれる領域の内部に250箇所のスポットがある場合、ユーザID「002」に対応する行の「行動範囲内スポット数」の列には「250」が記憶される。また、ユーザID「003」に該当するユーザが訪問した位置座標により描かれる領域の内部に53箇所のスポットがある場合、ユーザID「003」に対応する行の「行動範囲内スポット数」の列には「53」が記憶される。
図1に戻り、制御部10は、上記所定のユーザの各スポットの特徴度を示すスポット特徴度を、スポット訪問履歴取得部11が取得した各スポットの訪問回数に、行動範囲内スポット数取得部12が取得したスポットの数を乗じて、さらに、上記所定期間内のスポットの訪問者数で除すことにより、算出するスポット特徴度算出部13を備える。スポット特徴度算出部13が算出した特徴度は、スポット特徴度データベース23に記憶される。スポット特徴度算出部13及びスポット特徴度データベース23は、スポット特徴度算出手段として機能する。
図4に示したスポット訪問履歴テーブル22を例にして、ユーザID「001」に対応するユーザについて説明すると、スポット訪問履歴取得部11が取得したスポット1の訪問回数は「20」であり、行動範囲内スポット数取得部12が取得したスポットの数は「12」である。また、上記所定期間内のスポット1の訪問者数は「25」である。そのため、スポット特徴度算出部13は、スポット訪問履歴取得部11が取得したスポット1の訪問回数に、行動範囲内スポット数取得部12が取得したスポットの数を乗じて、さらに、上記所定期間内のスポット1の訪問者数で除した値、すなわち20×12÷25=9.60を、ユーザID「001」に対応するユーザについてのスポット1の特徴度として算出する。
スポット特徴度データベース23は、図6に例示される。スポット特徴度データベース23は、ユーザIDを示す「ユーザID」フィールドと、このユーザIDに対応するユーザについての各スポットの特徴度を示す「特徴度」フィールドとにより構成される。スポット特徴度算出部13による算出の結果、ユーザID「001」に対応するユーザについてのスポット1の特徴度は9.60である。同様に算出すると、ユーザID「001」に対応するユーザについてのスポット2の特徴度は0.00であり、スポット3の特徴度は0.05である。そのため、スポット特徴度データベース23の「ユーザID」フィールドには「001」が記憶され、「特徴度」フィールドのうち「スポット1」の領域には「9.60」が記憶され、「スポット2」の領域には「0.00」が記憶され、「スポット3」の領域には「0.05」が記憶される。
図示は省略するが、制御部10は、一のユーザに関し、特徴度が最も高いスポットを他のユーザに対して推薦するスポット推薦部を備えることが好ましい。上記の例では、ユーザID「001」に対応するユーザに関し、特徴度が最も高いスポットはスポット1であるため、スポット推薦部は、このスポット1を他のユーザであるユーザID「002」及び「003」に対応するユーザに対して推薦する。なお、スポット推薦部は、一定の閾値よりも高い特徴度を有するスポットに限って他のユーザに対して推薦するようにしてもよい。
[本実施形態のハードウェア及びソフトウェアの構成]
本実施形態のハードウェア及びソフトウェアの構成について説明する。スポットレコメンド装置1のハードウェアには、制御装置(制御部)としてのCPUの他、記憶装置(記憶部)、通信装置(通信部)、表示装置(表示部)及び入力装置(入力部)が含まれる。記憶装置(記憶部)としては、例えば、メモリ(RAM、ROM等)、ハードディスクドライブ(HDD)又は光ディスク(CD、DVD等)ドライブ等が挙げられる。通信装置(通信部)としては、例えば、各種有線又は無線インターフェース装置等が挙げられる。表示装置(表示部)としては、例えば、液晶ディスプレイ又はプラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力装置(入力部)としては、例えば、キーボード、ポインティング・デバイス(マウス等)又はリモコン装置等が挙げられる。
スポットレコメンド装置1のソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するプログラムやデータが含まれる。プログラムやデータは、記憶装置(記憶部)により記憶され、制御装置(制御部)により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、電磁的方法により配布することも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記録して配布することも可能である。
[フローチャート]
図7は、本実施形態に係るスポットレコメンド装置1のフローチャートである。
まず、スポット訪問履歴取得部11は、スポット訪問履歴取得処理を実行する(S1)。この処理では、スポット訪問履歴取得部11は、GPSログデータベース31に記憶された、所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、少なくとも上記所定のユーザの、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴を、スポットデータベース21を参照して取得する処理を実行する。スポット訪問履歴取得部11が取得した訪問履歴は、スポット訪問履歴テーブル22に記憶される。
次に、行動範囲内スポット数取得部12は、行動範囲内スポット数取得処理を実行する(S2)。この処理では、行動範囲内スポット数取得部12は、GPSログデータベース31に記憶された、上記所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、所定のユーザの所定期間内の行動範囲を特定し、その行動範囲に含まれるスポットの数を、訪問履歴をスポットデータベース21を参照して取得する処理を実行する。行動範囲内スポット数取得部12が取得した行動範囲は、スポット訪問履歴テーブル22に記憶される。
次に、スポット特徴度算出部13は、スポット特徴度算出処理を実行する(S3)。この処理では、スポット特徴度算出部13は、上記所定のユーザの各スポットの特徴度を示すスポット特徴度を、スポット訪問履歴取得部11が取得した各スポットの訪問回数に、行動範囲内スポット数取得部12が取得したスポットの数を乗じて、さらに、所定期間内のスポットの訪問者数で除すことにより算出する処理を実行する。すなわち、スポット特徴度算出部13は、(スポット訪問履歴取得部11が取得した各スポットの訪問回数)×(行動範囲内スポット数取得部12が取得したスポットの数)÷(所定期間内のスポットの訪問者数)の計算を実行し、この計算により得られた値を「上記所定のユーザの各スポットの特徴度」とする処理を実行する。スポット特徴度算出部13が算出した特徴度は、スポット特徴度データベース23に記憶される。
なお、図示は省略するが、ステップS3の処理の後、スポット推薦部がスポット推薦処理を実行してもよい。この処理では、スポット推薦部は、一のユーザに関し、特徴度が最も高いスポットを他のユーザに対して推薦する処理を実行する。
上記の処理を終えると、制御部10は、一連の処理を終了する。
[スポットレコメンド装置1の実施例]
以下、スポットレコメンド装置1の実施例について説明する。
まず、スポット訪問履歴取得部11は、ユーザID「001」、「002」、「003」・・・に対応する携帯端末を所持するユーザの所定期間内(本実施例では、12月11日から15日)の移動履歴に基づき、これらのユーザの、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴を取得する。図2に示したGPSログデータベース31及び図3に示したスポットデータベース21を例にする場合、スポット訪問履歴取得部11は、ユーザID「001」に該当するユーザが12月11日12:00にスポット1を訪問し、同17:00にスポット4を訪問し、12日12:00にスポット1を訪問し、同17:00にスポット3を訪問し、13日12:00にスポット5を訪問し、同17:00にスポット1を訪問し、14日12:00にスポット1を訪問し、15日12:00にスポット3を訪問し、同17:00にスポット1を訪問したものと特定する。なお、以下では、ユーザID「001」に該当するユーザが所定期間内にスポット1を20回訪問し、スポット2を0回訪問し、スポット3を2回訪問したものとして説明する。
同様に、ユーザID「002」に該当するユーザが所定期間内にスポット1を0回訪問し、スポット2を20回訪問し、スポット3を2回訪問したものとし、ユーザID「003」に該当するユーザが所定期間内にスポット1を1回訪問し、スポット2を1回訪問し、スポット3を1回訪問したものとして説明する。
また、スポット訪問履歴取得部11は、上記所定期間内における各スポットの訪問者数も集計する。以下では、上記所定期間内にスポット1に25人の訪問者が訪れ、スポット2に20人の訪問者が訪れ、スポット3に500人の訪問者が訪れたものとして説明する。
スポット訪問履歴取得部11が取得した訪問履歴は、スポット訪問履歴テーブル22に記憶される。ユーザID「001」に該当するユーザは、上記所定期間内にスポット1を20回訪問し、スポット2を0回訪問し、スポット3を2回訪問しているため、ユーザID「001」に対応する行の「スポット1」の列には「20」が記憶され、同じ行の「スポット2」の列には「0」が記憶され、同じ行の「スポット3」の列には「2」が記憶される。
同様に、ユーザID「002」に該当するユーザが所定期間内にスポット1を0回訪問し、スポット2を20回訪問し、スポット3を2回訪問しているため、ユーザID「002」に対応する行の「スポット1」の列には「0」が記憶され、同じ行の「スポット2」の列には「20」が記憶され、同じ行の「スポット3」の列には「2」が記憶される。また、ユーザID「003」に該当するユーザが所定期間内にスポット1を1回訪問し、スポット2を1回訪問し、スポット3を1回訪問しているため、ユーザID「003」に対応する行の「スポット1」の列には「1」が記憶され、同じ行の「スポット2」の列には「1」が記憶され、同じ行の「スポット3」の列には「1」が記憶される。
また、上記所定期間内にスポット1に25人の訪問者が訪れ、スポット2に20人の訪問者が訪れ、スポット3に500人の訪問者が訪れているため、「訪問者数」に対応する行の「スポット1」の列には「25」が記憶され、同じ行の「スポット2」の列には「20」が記憶され、同じ行の「スポット3」の列には「500」が記憶される。
続いて、行動範囲内スポット数取得部12は、上記所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、所定のユーザの所定期間内の行動範囲を特定し、行動範囲に含まれるスポットの数を取得する。行動範囲の特定は、GPSログデータベース31に記憶された情報に基づいて上記所定時間の間にユーザが存在していた位置座標を抽出し、この位置座標から描き出される外縁を特定することによって行われる。また、行動範囲に含まれるスポットの数の取得は、スポットデータベース21に記憶されている複数のスポットの位置座標のうち、GPSログデータベース31を参照して特定した行動範囲の領域内部に位置する位置座標の数を特定することによって行われる。
行動範囲内スポット数取得部12が取得した行動範囲内スポット数は、スポット訪問履歴テーブル22に記憶される。上記所定期間の間にユーザID「001」に該当するユーザが訪問した位置座標により描かれる領域の内部に12箇所のスポットがある場合、ユーザID「001」に対応する行の「行動範囲内スポット数」の列には「12」が記憶される。同様に、ユーザID「002」に該当するユーザが訪問した位置座標により描かれる領域の内部に250箇所のスポットがある場合、ユーザID「002」に対応する行の「行動範囲内スポット数」の列には「250」が記憶される。また、ユーザID「003」に該当するユーザが訪問した位置座標により描かれる領域の内部に53箇所のスポットがある場合、ユーザID「003」に対応する行の「行動範囲内スポット数」の列には「53」が記憶される。
続いて、スポット特徴度算出部13は、所定のユーザの各スポットの特徴度を示すスポット特徴度を、スポット訪問履歴取得部11が取得した各スポットの訪問回数に、行動範囲内スポット数取得部12が取得したスポットの数を乗じて、さらに、所定期間内のスポットの訪問者数で除すことにより算出する。
図4に示したスポット訪問履歴テーブル22によると、ユーザID「001」に対応するユーザについてのスポット1の特徴度は9.60であり、スポット2の特徴度は0.00であり、スポット3の特徴度は0.05である。すなわち、ユーザID「001」に対応するユーザにとって最も特徴度の高いスポットは、スポット1である。
同様に、ユーザID「002」に対応するユーザについてのスポット1の特徴度は0.00であり、スポット2の特徴度は250.00であり、スポット3の特徴度は1.00である。すなわち、ユーザID「002」に対応するユーザにとって最も特徴度の高いスポットは、スポット2である。
また、ユーザID「003」に対応するユーザについてのスポット1の特徴度は2.12であり、スポット2の特徴度は2.65であり、スポット3の特徴度は0.11である。すなわち、ユーザID「003」に対応するユーザにとって最も特徴度の高いスポットは、スポット2である。
ところで、特徴度は、「各スポットの訪問回数」及び「行動範囲内スポット数」に比例し、「所定期間内のスポットの訪問者数」に反比例する。つまり、同一ユーザが同じスポットに訪問すればするほど大きな値になり、しかも、そのユーザの行動範囲が広いにもかかわらず、わざわざそのスポットを選択している場合にはさらに大きな値になる。一方、そのスポットが、多くの人が訪れる定番スポットである場合は小さな値になる。そのため、特徴度は、各々のユーザが個別では頻繁に訪れているにもかかわらず、他のユーザが訪れることは少ない穴場度を正確に数値化したものといえる。本実施形態に記載の発明によると、ユーザID「001」に対応するユーザにとっての穴場スポットであるスポット1をユーザID「002」に対応するユーザ及びユーザID「003」に対応するユーザに推薦し、ユーザID「002」に対応するユーザにとっての穴場スポットであるスポット2をユーザID「001」に対応するユーザ及びユーザID「003」に対応するユーザに推薦すること等が可能である。したがって、ユーザに対して感想等の入力を求めなくても、各々のユーザが過去に訪問したスポットのうち他のユーザが訪問することが少ないいわゆる穴場スポットを、複数のユーザの訪問履歴に基づいて他のユーザに推薦することの可能なスポットレコメンド装置1を提供できる。
なお、一のユーザにとって特徴度が最も高いスポットを必ず他のユーザに対して提示する必要はなく、一定の閾値よりも高い特徴度を有するスポットに限って他のユーザに対して提示するようにしてもよい。また、一のユーザにとって特徴度が最も高いスポットを、他の複数のユーザの全てに提示するのではなく、このスポットが、行動範囲内スポット数取得部12が特定した行動範囲に含まれるスポットであるような他のユーザに対してだけ提示するようにしてもよい。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態について図を参照しながら説明する。
[全体構成]
図8は、第2実施形態に係るスポットレコメンド装置1を説明するための全体構成を示す図である。図1と対比して、添え字が同じ構成は第1実施形態と同じである。図1及び図8を対比すると、第2実施形態に係るスポットレコメンド装置101は、(ア)第1実施形態に係るスポットレコメンド装置1が備えていたスポット訪問履歴取得部11、スポット訪問履歴テーブル22及びスポット特徴度データベース23の構成が異なる点、並びに(イ)当該スポットレコメンド装置1が備えていなかったスポット特徴度調整部114を備える点で異なる。
スポット訪問履歴取得部111は、各ユーザの各スポットへの訪問回数及び各スポットへの訪問者数のほか、各ユーザが所定期間内に訪問したスポットの数を取得する。この数は、スポット訪問履歴テーブル122に記憶される。
スポット訪問履歴テーブル122は、図9に例示される。スポット訪問履歴テーブル122は、第1実施形態に係るスポット訪問履歴テーブル22が備えていた構成に加え、各ユーザが所定期間内に訪問したスポットの数を示す「訪問スポット数」フィールドを有する点で異なる。ユーザID「001」に対応するユーザの所定期間内のスポット数が「5」であり、ユーザID「002」に対応するユーザの所定期間内のスポット数が「15」であり、ユーザID「003」に対応するユーザの所定期間内のスポット数が「25」である場合、ユーザID「001」の行における「訪問スポット数」の列には「5」が記憶され、ユーザID「002」の行における「訪問スポット数」の列には「15」が記憶され、ユーザID「003」の行における「訪問スポット数」の列には「25」が記憶される。
図8に戻り、スポット特徴度調整部114は、スポット特徴度調整手段として機能する。スポット特徴度調整部114は、上記所定期間内に各ユーザが訪問したスポットの数が多いほどスポット特徴度を小さくする。本実施形態では、スポット特徴度算出部13が算出した特徴度を、さらに「上記所定期間内に各ユーザが訪問したスポットの数」でそのまま除するものとして説明するが、これに限られるものではない。
スポット特徴度調整部114が調整した後の特徴度は、スポット特徴度データベース123に記憶される。スポット特徴度データベース123は、図10に例示される。スポット特徴度データベース123には、第1実施形態に係るスポット特徴度データベース23に記憶された値に対し、さらに「上記所定期間内に各ユーザが訪問したスポットの数」で除した値が記憶されている。
[フローチャート]
図11は、第2実施形態に係るスポットレコメンド装置101のフローチャートである。図7と対比して、添え字が同じ工程は第1実施形態と同じである。図7及び図11を対比すると、第2実施形態に係るスポットレコメンド装置101は、第1実施形態に係るスポットレコメンド装置1が実行していたスポット訪問履歴取得処理(S1)の処理内容が異なるとともに、第1実施形態に係るスポットレコメンド装置1が実行していなかったスポット特徴度調整処理(S104)を実行する点で異なる。
スポット訪問履歴取得処理(S101)では、スポット訪問履歴取得部111は、各ユーザの各スポットへの訪問回数及び各スポットへの訪問者数のほか、各ユーザが所定期間内に訪問したスポットの数を取得する。この数は、スポット訪問履歴テーブル122に記憶される。
スポット特徴度調整処理(S104)では、スポット特徴度調整部114は、上記所定期間内に各ユーザが訪問したスポットの数が多いほどスポット特徴度を小さくする処理を実行する。
第2実施形態に記載の発明によると、ユーザ各々が訪問したスポットの数が少ないほど、それぞれのユーザが訪問した実績をより高く評価してスポット特徴度に反映することができる。したがって、穴場スポットをより精度よく抽出するためのスポット特徴度を算出することの可能なスポットレコメンド装置101を提供できる。
なお、本実施形態に記載された効果は、いずれも、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 スポットレコメンド装置
2 外部装置
10 制御部
11 移動履歴取得部
12 移動関係特定部
14 評価スコア算出部
20 記憶部
21 移動関係データベース
31 GPSログデータベース
32 スポット地理情報データベース
33 評価スコアデータベース

Claims (3)

  1. ユーザの訪問履歴に基づいてスポットをレコメンドするスポットレコメンド装置であって、
    所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、少なくとも前記所定のユーザの、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴を取得するスポット訪問履歴取得手段と、
    前記所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、前記所定のユーザの前記所定期間内の行動範囲を特定し、前記行動範囲に含まれるスポットの数を取得する行動範囲内スポット数取得手段と、
    前記所定のユーザの各スポットの特徴度を示すスポット特徴度を、前記スポット訪問履歴取得手段が取得した前記各スポットの訪問回数に、前記行動範囲内スポット数取得手段が取得した前記スポットの数を乗じて、さらに、前記所定期間内のスポットの訪問者数で除すことにより、算出するスポット特徴度算出手段とを備えるスポットレコメンド装置。
  2. 請求項1に記載のスポットレコメンド装置であって、
    前記所定期間内に各ユーザが訪問したスポットの数が多いほど前記スポット特徴度を小さくするスポット特徴度調整手段を備えるスポットレコメンド装置。
  3. 制御手段及び記憶手段を備えるコンピュータがユーザの訪問履歴に基づいてスポットをレコメンドするスポットレコメンド方法であって、
    前記制御手段は、
    所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、少なくとも前記所定のユーザの、各スポットの訪問回数を含む訪問履歴を取得するスポット訪問履歴取得工程と、
    前記所定のユーザの所定期間内の移動履歴に基づいて、前記所定のユーザの前記所定期間内の行動範囲を特定し、前記行動範囲に含まれるスポットの数を取得する行動範囲内スポット数取得工程と、
    前記所定のユーザの各スポットの特徴度を示すスポット特徴度を、前記スポット訪問履歴取得工程で取得した前記各スポットの訪問回数に、前記行動範囲内スポット数取得工程で取得した前記スポットの数を乗じて、さらに、前記所定期間内のスポットの訪問者数で除すことにより、算出するスポット特徴度算出工程とを実行する方法。
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