JP5191849B2 - 仮想マシンセキュリティ管理システム及び仮想マシンセキュリティ管理方法 - Google Patents
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Description
プログラムを実行する複数の仮想マシンを稼動させる複数の稼動仮想化サーバと、
前記プログラムのウィルス感染を検知するウィルス対策ソフトウェア及び前記プログラムの保安上の弱点を修正する修正プログラムが最新か否かを判定するパッチ管理ソフトウェアとを実行する検疫用仮想マシンを稼動させる検疫用仮想化サーバと、
前記複数の仮想マシンのプログラム構成情報をテンプレートとして格納し、仮想マシンを制御する仮想環境管理コンピュータと、
前記仮想マシンのウィルス感染に関するセキュリティを管理する仮想マシンセキュリティ管理コンピュータとを備えたコンピュータシステムの仮想マシンセキュリティ管理システムであって、
前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータが、
複数のメッセージに対応した対策処理の識別子を格納するメッセージマスタテーブルと、前記稼動仮想化サーバ上で稼動させる稼動仮想マシンのテンプレートの識別子及び該テンプレートが検疫済みか否かの検疫フラグを格納する仮想マシンマスタテーブルと、複数の稼動仮想化サーバ上で稼動させている稼動仮想マシンの搭載数を格納するホストマシンマスタテーブルと、前記メッセージマスタテーブルと仮想マシンマスタテーブルとホストマシンマスタテーブルの情報を参照して検疫用仮想化サーバ上に検疫用仮想マシンを生成する制御部とを有し、
該制御部が、新たに仮想マシンを生成するメッセージを受けたことを前記メッセージマスタテーブルの識別子を参照して判定したとき、
前記仮想環境管理コンピュータのテンプレートを参照して前記検疫用仮想化サーバ上に、検疫用仮想マシンを生成する第1工程と、
該第1工程により生成した検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みか否かを前記仮想マシンマスタテーブルの検疫フラグを参照して判定する第2工程と、
該第2工程において生成した検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みと判定したとき、検疫用仮想化サーバ上の検疫用仮想マシンを稼動仮想化サーバ上に稼動仮想マシンとして移動する第3工程とを実行することを第1の特徴とする。
プログラムを実行する複数の仮想マシンを稼動させる複数の稼動仮想化サーバと、
前記プログラムのウィルス感染を検知するウィルス対策ソフトウェア及び前記プログラムの保安上の弱点を修正する修正プログラムが最新か否かを判定するパッチ管理ソフトウェアとを実行する検疫用仮想マシンを稼動させる検疫用仮想化サーバと、
前記複数の仮想マシンのプログラム構成情報をテンプレートとして格納し、仮想マシンを制御する仮想環境管理コンピュータと、
前記仮想マシンのウィルス感染に関するセキュリティを管理する仮想マシンセキュリティ管理コンピュータとを備えたコンピュータシステムの仮想マシンセキュリティ管理方法であって、
前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータに、
複数のメッセージに対応した対策処理の識別子を格納するメッセージマスタテーブルと、前記稼動仮想化サーバ上で稼動させる稼動仮想マシンのテンプレートの識別子及び該テンプレートが検疫済みか否かの検疫フラグを格納する仮想マシンマスタテーブルと、複数の稼動仮想化サーバ上で稼動させている稼動仮想マシンの搭載数を格納するホストマシンマスタテーブルと、前記メッセージマスタテーブルと仮想マシンマスタテーブルとホストマシンマスタテーブルの情報を参照して検疫用仮想化サーバ上に検疫用仮想マシンを生成する制御部とを設け、
該制御部が、新たに仮想マシンを生成するメッセージを受けたことを前記メッセージマスタテーブルの識別子を参照して判定したとき、
前記仮想環境管理コンピュータのテンプレートを参照して前記検疫用仮想化サーバ上に、検疫用仮想マシンを生成する第1工程と、
該第1工程により生成した検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みか否かを前記仮想マシンマスタテーブルの検疫フラグを参照して判定する第2工程と、
該第2工程において生成した検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みと判定したとき、検疫用仮想化サーバ上の検疫用仮想マシンを稼動仮想化サーバ上に稼動仮想マシンとして移動する第3工程とを実行することを第6の特徴とする。
[全体構成]
本実施形態による仮想マシンセキュリティ管理システムが適用されるコンピュータシステムの全体構成は、図1に示す如く、複数の仮想マシン108〜110を仮想化ソフトウェア113により稼動させる(稼動)仮想化サーバ107と、該仮想化サーバ107の仮想マシン110のウィルス対策ソフトウェア111を管理するためのウィルス対策ソフトウェア106を搭載するウィルス対策ソフトウェア管理コンピュータ105と、前記仮想化サーバ107の仮想マシン110のパッチ管理エージェント(ソフトウェア)112を管理するためのパッチ管理ソフトウェア104を搭載するパッチ管理コンピュータ103と、本実施形態によるセキュリティ管理用の仮想マシン119を仮想化ソフトウェア113により動作させる仮想化サーバ118と、該仮想マシン119のウィルス対策ソフトウェア111を管理するためのウィルス対策ソフトウェア106を搭載するウィルス対策ソフトウェア管理コンピュータ117と、前記仮想化サーバ118の仮想マシン119のパッチ管理エージェント112を管理するためのパッチ管理ソフトウェア104を搭載するパッチ管理コンピュータ116と、本実施形態の特徴である仮想マシンセキュリティ管理プログラム102を搭載した仮想マシンセキュリティ管理コンピュータ101と、前述の仮想化サーバ107及び118による仮想マシンの仮想化環境を制御するための仮想環境管理ソフトウェア115を搭載する仮想環境管理コンピュータ114と、前記仮想化サーバ107及び118に接続され、仮想マシンのデータ記憶を行うためのSAN(Storage Area Network)ストレージ124と、前記コンピュータやサーバを接続する業務ネットワーク120/管理ネットワーク121/検疫ネットワーク122とから構成され、これらネットワークは個々に分離されている。前記仮想マシンセキュリティ管理プログラム102を搭載した仮想マシンセキュリティ管理コンピュータ101は、パッチ管理ソフトウェア104により、監視対象の仮想マシンに埋め込まれたパッチ管理エージェント112を使用してパッチ適用状況を監視するものであり、前記仮想環境管理コンピュータ114は、仮想環境と仮想マシンを管理し、仮想マシンをリソース使用状況の低いホストマシン上に自動で立ち上げるAPIを搭載したソフトウェアが稼動するサーバをいう。一般的な仮想環境管理ソフトウェアとしては、VMware(登録商標) VirtualCenter(VMware社によって提供されるソフトウェア)、VMware(登録商標) Virtual Desktop Manager 2(VMware社によって提供されるソフトウェア)などが好適であるが、これに限られるものではない。また図1においては、仮想化サーバ107が1台の例を図示しているが、本実施形態においては複数の仮想化サーバが接続されているものとする。
本実施形態の特徴である仮想マシンセキュリティ管理コンピュータ101の機能的構成は、図2に示す如く、ユーザからの処理要求あるいはウィルス対策ソフトやパッチ管理エージェント112からの警告を受け付けるデータ通信部202と、処理要求または警告に対して必要な処理を判断するメッセージ解析部203と、仮想マシンを作成し検疫を実行後、実運用環境へ仮想マシンを移動させる仮想マシン作成処理部204と、ウィルス感染時などに仮想マシンを削除する仮想マシン削除処理部205と、定期的に仮想マシンの配置状況を監視する仮想マシン情報同期処理部206と、処理要求または警告の種類を判別するためのメッセージマスタテーブル207と、仮想マシンを構成するテンプレートであるかどうか、または検疫済みであるかどうかの情報を格納する仮想マシンマスタテーブル208と、仮想マシンを稼動させるホストマシンマスタテーブル209とを備える。
前記メッセージマスタテーブル207に格納される情報は、図3(A)に示す如く、識別子であるID301と、メッセージ名称302と、該メッセージに対応した対策方法に対応して付与された対策処理ID303の各項目情報とから構成され、例えば、ID「0001」のメッセージ名称「ウィルス感染警告」に対して対策処理IDが「1」の如く登録されているものであって、ウィルス対策ソフトやパッチ管理エージェント112からの警告、あるいは仮想マシンを新規作成する際に出されるユーザの要求など複数あるメッセージを、ウィルス対策ソフトからの警告、パッチ管理エージェントからの警告、及びユーザからの要求の3つに分類するためのテーブルである。
次に上述のように構成された仮想マシンセキュリティ管理システムが適用されるコンピュータシステムの動作を図4以降のフローを参照して説明する。
[新規仮想マシン生成時動作]
まず、本実施形態によるコンピュータシステムは、仮想マシンを新規に生成するため、仮想マシンを作成したいユーザが業務ネットワーク120を経由して仮想マシンセキュリティ管理コンピュータ101に作成の依頼を出した場合、図4に示す如く、依頼を受けた仮想マシンセキュリティ管理コンピュータ101のメッセージ解析部203がメッセージマスタテーブル207の対策処理ID(ユーザ要求「3」)を参照してメッセージ内容がユーザからの新規作成要求であるか否かの判断を行うステップ401と、該ステップ401においてユーザからの仮想マシン新規作成依頼と判定したとき、仮想マシン作成処理部204へ新規仮想マシン作成依頼を行うステップ402と、前記ステップ401においてユーザからの仮想マシン新規作成依頼でないと判定したとき、ウィルス感染を検知したことによる要求か判定するステップ403を実行する。
また、前記ステップ503においてセキュリティパッチ未適用による処理であると判定したとき、仮想マシン削除処理部へ削除処理を依頼するステップ504と、実運用環境セグメント内で仮想マシンの搭載台数が最も少ないホストを選択するステップ505と、実運用環境セグメント内で仮想マシンの搭載台数が最も少ないホストを選択するステップ505と、実運用環境仮想マシンを移動して処理を終了するステップ506とを実行する。
また本実施形態による仮想マシンセキュリティ管理システムが適用されるコンピュータシステムは、図4に示したステップ401によりメッセージがユーザ要求でないと判定したとき、ウィスルス感染時の処理であるか否かをメッセージマスタテーブル207の対策処理IDを参照して判定するステップ403と、(ここではウィルス感染警告「1」のため)該ステップ403においてウィルス感染と判定し、仮想マシン削除処理部205へ感染した仮想マシンの削除を依頼するステップ404と、該ステップ404に続き、前述の新規作成と同様に仮想マシン作成処理部204へ新規仮想マシン作成依頼を発するステップ405とを実行する。
更に本仮想マシンセキュリティ管理システムが適用されるコンピュータシステムは、図4に示したステップ401によりメッセージがユーザ要求でないと判定し、ウィルス感染時の処理であるか否かをメッセージマスタテーブル207の対策処理IDを参照して判定するステップ403においてウィルス感染時以外の処理(パッチ未適用メッセージ「2」)と判定したとき、仮想マシン作成処理部204へ新規仮想マシン作成依頼を発するステップ406を実行する。
更に本仮想マシンセキュリティ管理システムが適用されるコンピュータシステムは、図4に示したステップ401によりメッセージがユーザ要求でないと判定し、ウィルス感染時の処理であるか否かをメッセージマスタテーブル207の対策処理IDを参照して判定するステップ403においてウィルス感染時以外の処理(その他メッセージ「4」)と判定したとき、仮想マシン作成処理部204へ新規仮想マシン作成依頼を発するステップ406を実行する。
Claims (10)
- プログラムを実行する複数の仮想マシンを稼動させる複数の稼動仮想化サーバと、
前記プログラムのウィルス感染を検知するウィルス対策ソフトウェア及び前記プログラムの保安上の弱点を修正する修正プログラムが最新か否かを判定するパッチ管理ソフトウェアとを実行する検疫用仮想マシンを稼動させる検疫用仮想化サーバと、
前記複数の仮想マシンのプログラム構成情報をテンプレートとして格納し、仮想マシンを制御する仮想環境管理コンピュータと、
前記仮想マシンのウィルス感染に関するセキュリティを管理する仮想マシンセキュリティ管理コンピュータとを備えたコンピュータシステムの仮想マシンセキュリティ管理システムであって、
前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータが、
複数のメッセージに対応した対策処理の識別子を格納するメッセージマスタテーブルと、前記稼動仮想化サーバ上で稼動させる稼動仮想マシンのテンプレートの識別子及び該テンプレートが検疫済みか否かの検疫フラグを格納する仮想マシンマスタテーブルと、複数の稼動仮想化サーバ上で稼動させる稼動仮想マシンの搭載数を格納するホストマシンマスタテーブルと、前記メッセージマスタテーブルと仮想マシンマスタテーブルとホストマシンマスタテーブルの情報を参照して検疫用仮想化サーバ上に検疫用仮想マシンを生成する制御部とを有し、
該制御部が、新たに仮想マシンを生成するメッセージを受けたことを前記メッセージマスタテーブルの識別子を参照して判定したとき、
前記仮想環境管理コンピュータのテンプレートを参照して前記検疫用仮想化サーバ上に、検疫用仮想マシンを生成する第1工程と、
該第1工程により生成した検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みか否かを前記仮想マシンマスタテーブルの検疫フラグを参照して判定する第2工程と、
該第2工程において生成した検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みと判定したとき、検疫用仮想化サーバ上の検疫用仮想マシンを稼動仮想化サーバ上に稼動仮想マシンとして移動する第3工程とを実行する仮想マシンセキュリティ管理システム。 - 前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータの制御部が、前記第2工程において検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みでないと判定したとき、
前記ウィルス対策ソフトウェア及びパッチ管理ソフトウェアによる検疫を行わせる第4工程と、該第4工程において検疫したテンプレートが検疫に合格しないと判定したとき、仮想マシンが作成できないことを通知する第5工程とを実行する請求項1記載の仮想マシンセキュリティ管理システム。 - 前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータの制御部が、前記第2工程において検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みであると判定したとき、
前記メッセージマスタテーブルの対策処理IDを参照してセキュリティパッチ未適用による処理であるか否かを判定する第6工程と、該第6工程によりセキュリティパッチ未適用による処理であると判定したとき、前記メッセージを発した稼動仮想マシンを前記稼動仮想化サーバ上から削除させる第7工程を実行する請求項1記載の仮想マシンセキュリティ管理システム。 - 前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータの制御部が、新たな仮想マシンの生成又はウィルス感染又はパッチ未適用のメッセージ以外のメッセージを受けたとき、
前記第1工程から第3工程を実行する請求項1記載の仮想マシンセキュリティ管理システム。 - 前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータの制御部が、前記第3工程により前記検疫用仮想化サーバ上の検疫用仮想マシンを稼動仮想化サーバ上に稼動仮想マシンとして移動するとき、前記ホストマシンマスタテーブルを参照し、稼動している稼動仮想マシン搭載数が最も少ない稼動仮想化サーバに、前記検疫用仮想マシンを移動させる請求項1から4何れかに記載の仮想マシンセキュリティ管理システム。
- プログラムを実行する複数の仮想マシンを稼動させる複数の稼動仮想化サーバと、
前記プログラムのウィルス感染を検知するウィルス対策ソフトウェア及び前記プログラムの保安上の弱点を修正する修正プログラムが最新か否かを判定するパッチ管理ソフトウェアとを実行する検疫用仮想マシンを稼動させる検疫用仮想化サーバと、
前記複数の仮想マシンのプログラム構成情報をテンプレートとして格納し、仮想マシンを制御する仮想環境管理コンピュータと、
前記仮想マシンのウィルス感染に関するセキュリティを管理する仮想マシンセキュリティ管理コンピュータとを備えたコンピュータシステムの仮想マシンセキュリティ管理方法であって、
前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータに、
複数のメッセージに対応した対策処理の識別子を格納するメッセージマスタテーブルと、前記稼動仮想化サーバ上で稼動させる稼動仮想マシンのテンプレートの識別子及び該テンプレートが検疫済みか否かの検疫フラグを格納する仮想マシンマスタテーブルと、複数の稼動仮想化サーバ上で稼動させる稼動仮想マシンの搭載数を格納するホストマシンマスタテーブルと、前記メッセージマスタテーブルと仮想マシンマスタテーブルとホストマシンマスタテーブルの情報を参照して検疫用仮想化サーバ上に検疫用仮想マシンを生成する制御部とを設け、
該制御部が、新たに仮想マシンを生成するメッセージを受けたことを前記メッセージマスタテーブルの識別子を参照して判定したとき、
前記仮想環境管理コンピュータのテンプレートを参照して前記検疫用仮想化サーバ上に、検疫用仮想マシンを生成する第1工程と、
該第1工程により生成した検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みか否かを前記仮想マシンマスタテーブルの検疫フラグを参照して判定する第2工程と、
該第2工程において生成した検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みと判定したとき、検疫用仮想化サーバ上の検疫用仮想マシンを稼動仮想化サーバ上に稼動仮想マシンとして移動する第3工程とを実行する仮想マシンセキュリティ管理方法。 - 前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータの制御部が、前記第2工程において検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みでないと判定したとき、
前記ウィルス対策ソフトウェア及びパッチ管理ソフトウェアによる検疫を行わせる第4工程と、該第4工程において検疫したテンプレートが検疫に合格しないと判定したとき、仮想マシンが作成できないことを通知する第5工程とを実行する請求項6記載の仮想マシンセキュリティ管理方法。 - 前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータの制御部が、前記第2工程において検疫用仮想マシンのテンプレートが検疫済みであると判定したとき、
前記メッセージマスタテーブルの対策処理IDを参照してセキュリティパッチ未適用による処理であるか否かを判定する第6工程と、該第6工程によりセキュリティパッチ未適用による処理であると判定したとき、前記メッセージを発した稼動仮想マシンを前記稼動仮想化サーバ上から削除させる第7工程を実行する請求項6記載の仮想マシンセキュリティ管理方法。 - 前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータの制御部が、新たな仮想マシンの生成又はウィルス感染又はパッチ未適用のメッセージ以外のメッセージを受けたとき、
前記第1工程から第3工程を実行する請求項6記載の仮想マシンセキュリティ管理方法。 - 前記仮想マシンセキュリティ管理コンピュータの制御部が、前記第3工程により前記検疫用仮想化サーバ上の検疫用仮想マシンを稼動仮想化サーバ上に稼動仮想マシンとして移動するとき、前記ホストマシンマスタテーブルを参照し、稼動している稼動仮想マシン搭載数が最も少ない稼動仮想化サーバに、前記検疫用仮想マシンを移動させる請求項6から9何れかに記載の仮想マシンセキュリティ管理方法。
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