JP5188679B2 - 原子炉におけるジェットポンプ昇水管ブレースの原子炉容器パッドへの取付け部を補修するための方法及び装置 - Google Patents

原子炉におけるジェットポンプ昇水管ブレースの原子炉容器パッドへの取付け部を補修するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、総括的には沸騰水型原子炉のジェットポンプに横方向の支持を与える昇水管ブレース組立体を補修するための方法及び装置に関する。
沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力容器(RPV)は一般的に、ほぼ円筒形状を有し、その両端部において、例えば下部ヘッドと着脱可能な上部ヘッドとによって閉鎖される。トップガイドは一般的に、RPV内部でコアプレートの上方に間隔を置いて配置される。コアシュラウド又はシュラウドは一般的に、コアを囲み、シュラウド支持構造体によって支持される。具体的には、シュラウドは、ほぼ円筒形状を有し、コアプレート及び上部ガイドの両方を囲む。円筒形状原子炉圧力容器と円筒形状シュラウドとの間には、スペースすなわち環状空間(アニュラス)が配置される。
図1は、沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器(RPV)20の一部を切り取った状態の概略部分断面図である。RPV20は、ほぼ円筒形状を有し、その一端部において下部ヘッドによって閉鎖されまたその他端部において着脱可能な上部ヘッド(図示せず)によって閉鎖される。トップガイド(図示せず)は、RPV20内部でコアプレート22の上方に設置される。シュラウド24は、コアプレート22を囲み、シュラウド支持構造体26によって支持される。RPV20のシュラウド24と側壁30との間には降水管アニュラス28が形成される。
小環ノズル32は、RPV20の側壁30を貫通して延び、ジェットポンプ組立体34(以下「ジェットポンプ34」とする)に結合される。ジェットポンプ34は、ノズル32を貫通して延びる熱スリーブ36と、下部エルボ(図1にはその一部しか見えない)と、昇水管38とを含むことができる。熱スリーブ36は、その第1の端部(図示せず)において下部エルボの第2の端部に取付けられる。熱スリーブ36の第1の端部は、下部エルボの第2の端部に溶接される。下部エルボの第1の端部は同様に、昇水管38の一端部に固定すなわち溶接される。昇水管38は、シュラウド24と側壁30との間でかつそれらとほぼ平行に延びる。
ジェットポンプ昇水管ブレース組立体40(以下、「昇水管ブレース組立体40」とする)は、RPV20内部で昇水管38を安定支持する。昇水管ブレース組立体40は、304形ステンレス鋼で製作することができ、該組立体は、一定の使用期間後に、溶接接合部に割れを生じることがある。昇水管ブレース組立体40は、シュラウド24と側壁30との間に固定結合されて、図1に示すように主として昇水管38を介してジェットポンプ34に横方向の支持を与える。さらに、昇水管ブレース組立体40は、原子炉の始動及び昇温により生じる熱膨張差及び原子炉水再循環システム(図示せず)において必然的に生じる流れ誘起振動を吸収するように設計される。
図2は、図1の昇水管ブレース組立体40をさらに詳細に示す。図2では、分かり易くするために昇水管38は取り除かれている。昇水管ブレース組立体40は主として、昇水管38を介してジェットポンプ34に横方向の支持を与え、昇水管38に溶接された昇水管ブレースヨーク49を含む。昇水管ブレースヨーク49は一般的に、厚さが約3〜4インチであるプレートとすることができる。昇水管ブレースヨーク49は、2対の昇水管ブレースリーフ、すなわち昇水管上部ブレースリーフ(符号41a、41bとして示す)及び昇水管下部ブレースリーフ(符号42a、42bとして示す)に対して溶接によって結合される。リーフ41a/b及び42a/bは、原子炉容器昇水管ブレースパッド130(以下、「原子炉容器パッド130」とする)に溶接され、該パッドは次ぎにRPVの側壁30に取付けられる。実施例では、原子炉容器パッド130は、RPV側壁30の表面上の溶接肉盛として具現化することができる。
従って、昇水管ブレース組立体40は、4つの昇水管ブレースリーフ41a、42a、41b及び42bを含み、これらリーフは、昇水管ブレースリーフ取付け溶接部143〜146として示すように一端部において、RPV側壁30上に設けた原子炉容器パッド130に溶接される。溶接部143〜146は通常、例えば「RB−1」溶接部と呼ばれることがある。昇水管ブレース組立体40とパッド130とを接合する溶接部143〜146の構造的健全性が低下した状態になった場合には、問題の溶接部143〜146を強化するか又は置き換える手段が望まれる。
例えば、振動疲労による溶接破損及び/又は粒間応力腐食割れ(IGSCC)による溶接部割れにより、溶接部143〜146の1つが破損することになる。この溶接領域近くでの昇水管ブレース組立体40の分離は、BWRの安全性に悪影響を与えるおそれがある。万一昇水管ブレース組立体40がRPV(例えば、RPV側壁30の位置で)から破断した場合、昇水管38は不安定な状態になり、ジェットポンプ34が悪影響を受けることになる可能性がある。たった1つのジェットポンプ34が損傷した場合でも、かなりの量の配管を取り替えるか又は補修しなければならない。
最近、国内のBWRでは、昇水管ブレースクランプが製作されかつ据付けられている。これらのクランプは、選択した少数のBWRの昇水管ブレース組立体において昇水管ブレースと隣接する「ブロック」構造体との間で構造的支持を与えるように設計されている。このような例示的なクランプ装置が、本発明者に対する、「原子炉における昇水管ブレースを補修するための方法及び装置」の名称の米国特許第6,857,814号に記載されており、この特許の関連部分は、参考文献としてその全体を本明細書に組み入れている。
米国特許第6,857,814号 米国特許第6456682号 米国特許第6647083号
本発明の例示的な実施形態は、原子炉内の昇水管ブレース組立体を補修するためのクランプ装置に関する。昇水管ブレース組立体は、原子炉の壁上の原子炉圧力容器パッドに結合された上部及び下部昇水管ブレースリーフを含むことができる。クランプ装置は、中央延長部分を備えた第1のクランプ構成部品とスロット部分を備えた第2のクランプ部分とを含むことができる。中央延長部分及びスロット部分は係合して、昇水管ブレース組立体の上部及び下部昇水管ブレースリーフ間で第1及び第2のクランプ構成部品間の位置合せを行うことができる。
本発明の別の例示的な実施形態は、原子炉の壁上の原子炉容器パッドと原子炉内でジェットポンプを支持する昇水管ブレース組立体との接合面にクランプ装置を据付ける方法に関する。昇水管ブレース組立体は、上部及び下部昇水管ブレースリーフを含むことができる。本方法では、第1のクランプ構成部品の中央延長部分は、第2のクランプ構成部品のスロット部分内に係合して上部及び下部昇水管ブレースリーフ間で該第1及び第2のクランプ構成部品間の位置合せを行うことができる。締付け力を加えて、第1及び第2のクランプ構成部品を原子炉容器パッド並びに上部及び下部昇水管ブレースリーフの1つに固定することができる。第1のプレートは、上部昇水管ブレースリーフの上面上に当接するように第1及び第2のクランプ構成部品に取付けることができ、第2のプレートは、第1及び第2のクランプ構成部品の下側面上に当接するように該第1及び第2のクランプ構成部品に取付けることができる。
本発明のさらに別の例示的な実施形態は、原子炉内で昇水管ブレース組立体の上部及び下部昇水管ブレースリーフの1つを原子炉容器パッドに取付けるために使用している欠陥溶接部と構造的に置き換わるクランプ装置に関する。本クランプ装置は、中央延長部分を備えた第1のクランプ構成部品と、スロット部分を備えた第2のクランプ構成部品とを含むことができ、中央延長部分は、スロット部分内に係合することができる。第1及び第2のクランプ構成部品は、上部及び下部昇水管ブレースリーフの1つのみに取付けられた状態で固定されて欠陥溶接部に置き換わる。
本発明の例示的な実施形態は、以下で本明細書に記載した詳細な説明と、単なる例示として示し、従って本発明を限定するものではない、同様な要素は同じ参照符号によって表した添付の図面とによってより完全に理解されるようになるであろう。
図3及び図4は、本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置の斜視図である。図3は、昇水管ブレースリーフと係合するクランプ装置の側面を示す図であり、図4は、原子炉容器パッド130と接触しているクランプ装置50の側面を示す図である。
図3及び図4に示すような昇水管ブレースクランプ装置50は、関連する機械式ファスナ及び固定装置を備えた4つの主要な構造的構成部品を含むことができる。クランプ装置50の主要な構成部品は、外側クランプ構成部品60(「第1のクランプ構成部品」)と、内側クランプ構成部品70(「第2のクランプ構成部品」)と、主支持プレート80(「第1のプレート」)と、補助支持プレート90(第2のプレート)とを含むことができる。昇水管ブレースクランプ装置50は、図2に示すように、4つの可能な原子炉溶接位置143〜146のいずれか1つに適用可能とすることができる。同様の原子炉容器パッド130及び関連する溶接部143〜146は、各ジェットポンプ昇水管ブレース組立体40に存在する。従って、クランプ装置50は、原子炉容器パッド130との間での最少の溶接部の接合面において対応する溶接部と構造的に置き換わるように1つの昇水管ブレースリーフのみに取付けた状態で固定れる。
図5は、本発明の例示的な実施形態による、図3及び図4に示すクランプ装置の平面図であり、クランプ装置は、単一の昇水管ブレースリーフの原子炉容器昇水管ブレースパッド30への接合面における欠陥溶接部と置き換わるようにRPV20のような原子炉圧力容器内に配置される。説明の目的で、昇水管ブレースクランプ装置50は、図5のリーフ41aの上部左側溶接部144の位置に据付けた状態で示している。
図6は、本発明の例示的なクランプ装置50を受けるための機械加工形状部を説明するために、昇水管ブレースリーフ41の原子炉容器昇水管ブレースパッド50への結合部を示す拡大斜視図である。RPV20に取付け、それによって機械的荷重を昇水管ブレースリーフ41aからRPV20に伝達するために、原子炉容器パッド130に対して変更を加えることができる。図6に示すようなこれらの変更は、例えば放電加工法(EDM)によって達成することができるが、当業者には明らかなように、他の公知の機械加工法を採用することもできる。
例えば、原子炉容器パッド130の対向する側面内に、2つの半ダブテール形状部150を垂直方向に機械加工することができる。さらに、図6に示すように原子炉容器パッド130の4つのコーナ部の各々に、4つの水平面160を機械加工することができる。その上、昇水管ブレースリーフ41aの上面上に、2つの三日月形形状部170を形成することができる。(形状部150、160及び170は、他の昇水管ブレース組立体40の他のリーフ対41/42上にも同様に含むことができることを理解されたい。)
クランプ装置50の設置を、下部昇水管ブレースリーフ42a又は42b上に行うことにした場合、この時には三日月形形状部170は、それぞれのリーフ42a又は42bの底面内に機械加工することができる。このことは、クランプ装置50が、図5に示す基準配向から「上下逆にして」配向されることになるという事実によるものである。
従って、所望のクランプ位置が、上部右側溶接位置143と関連することになった場合、クランプ組立体50は、「反対側型」クランプ組立体50と通常呼ばれるものにする必要があることになる。このことは、RPV20の内面の曲率によって必然的に生じ、上部左側41a及び下部右側42b昇水管ブレースリーフ上には同一のクランプ組立体50ハードウェアが据付けられることになる。同様に、反対側型クランプ組立体50は、上部右側41b及び下部左側42a昇水管ブレースリーフ上に据付けられることになる。
図7は、本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置の分解図である。図7は、クランプ組立体50の主要な構造的構成部品、すなわち外側クランプ構成部品60、内側クランプ構成部品70、第1の支持プレート80及び第2の支持プレート90をより明確に示している。これらクランプ装置50の構成部品は、昇水管ブレース組立体の表面上に作用する応力を一様に分散させるようにすることができ、かつ締付け力を与えるようになった機械式ファスナで昇水管ブレース組立体50に取付けた状態で固定することができる。機械式ファスナ(すなわち、関連するボルト、ナット及びロック装置)を備えたクランプ装置50の構成部品は、図7の分解図に示している。
外側クランプ構成部品60及び内側クランプ構成部品70は、原子炉容器パッド130内に機械加工した半ダブテール150の位置で原子炉容器パッド130と接合する。外側及び内側クランプ構成部品60、70は、2つの形状部、すなわちヒンジ形状部と中央伸長スロット形状部とによって互いに接合する。
図9は、本発明の実施形態によるクランプ装置の外側クランプを示す拡大図であり、また図10は、クランプ装置の内側クランプを示す拡大図である。図9及び図10に明確に示すようにまた図7を参照すると、外側クランプ構成部品60の中央延長部分62は、内側クランプ構成部品70のスロット部分72内に滑動嵌合する。中央延長部分62及びスロット部分72の形状部により、外側及び内側クランプ構成部品60、70が、クランプボルト73、クランプボルトキーパ74及びクランプボルトナットに必要な正確な位置合せが得られるように互いに正確に配向されることが保証される。従って、中央延長部分及びスロット部分62及び72の係合は、第1及び第2のクランプ構成部品の動きのためのヒンジ点を形成するように該第1及び第2のクランプ構成部品間である角度の連接運動を提供する。
動き(及び位置合せ)は、クランプ構成部品60及び70間のヒンジ関係によってさらに容易にすることができる。図9及び図10に示すように、内側クランプ構成部品70は、外側クランプ構成部品60の円筒形の雌ヒンジ形状部162に係合することができる円筒形の雄ヒンジ形状部172を含む。
図10において最もよく示すように、内側クランプ構成部品70の座ぐり孔76は、クランプボルト73及びクランプボルトキーパ74を受ける。外側クランプ構成部品60の座ぐり孔64(図7)は同様に、クランプボルトナット63を受ける。
図11A及び図11Bは、本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置のクランプボルト及びクランプボルトキーパの拡大図である。図11Bに最もよく示すように、クランプボルトキーパ74と内側クランプ構成部品70との合せ面75は、球面とすることができ、またクランプボルトナット63と外側クランプ60(図7参照)との合せ面65もまた、ほぼ球面とすることができる。これらの球面支持面65及び76は、外側及び内側クランプ構成部品60、70間での小さな角度の連接運動を可能にするようにクランプボルト73の近傍において両端部(すなわち、ナット63及びキーパ74)に位置するようにすることができる。従って、球形面65、75の使用は、連接運動によりクランプボルト73の曲げ応力を軽減するのを可能にする。クランプボルト73によって機械的予荷重が加えられるので、クランプ構成部品60、70がその形状部162、172における「ヒンジ」ポイントの周りでピボット動するとき、原子炉容器パッドの半ダブテール150と外側及び内側クランプ構成部品60、70との接合面に締付け力を発生させることができる。
外側及び内側クランプ構成部品における座ぐり孔形状部に関連して、図7においてその全体を符号66で示す「キー溝」があり、これらのキー溝は、キー形状部67(クランプボルトナット63の)とクランプボルトキーパ74のキー形状部77を受ける。図11Bに示すように、これらの形状部67、77は、それぞれ外側クランプ構成部品60及び内側クランプ構成部品70との間でのクランプボルトナット63及びクランプボルトキーパ74の相対的回転を阻止することができる。クランプボルト73のゆるみを防止するために、クランプボルトキーパ74の「ラチェット歯」78が、クランプボルト73の「歯」と相互干渉する。
さらに、内側クランプ構成部品70の上面71(図10)は、昇水管ブレースリーフ41a(又は41b)の下(下側)面との接触区域が、昇水管ブレースリーフ41a、41bの上面との間の第1の支持プレート80の接触区域と正確に向かい合うように機械加工することができる。このことは、例えば図3又は図5において見ることができる。昇水管ブレースリーフ41a、41bは一般的に、例えば原子炉水再循環システムによる流れ誘起振動を受けるので、このことは、重要である。
内側及び外側クランプ構成部品60、70が、原子炉容器パッド130及び昇水管ブレースリーフ41/42に対して正確に配向され、また所望の機械的予荷重がクランプボルト73に加えられると、クランプ構成部品60、70の形状部を利用して、昇水管ブレースリーフ41a、41bの上面に三日月形形状部を「合せ機械加工」することができる。次に、所望の機械的予荷重を加えた状態で、クランプ組立体50にブレースボルト81を付加することができる。
次に、現場測定値を確認し、それに従って第1の及び第2の支持プレート80、90を機械加工することができる。測定値は、原子炉容器パッド130の水平面160から昇水管ブレースリーフ41a、41bの上面及びブレースボルト81の上面まで取得することができる。次ぎ、第1の支持プレート80は、例えば図5に示すように、据付けたときに該第1の支持プレートが原子炉容器パッド130の上部水平支持面と同一の平面内に水平に位置しかつ昇水管ブレースリーフ41aの上面上に当接するように構成されることになるように機械加工される。さらに、図5に示すように、第1の支持プレート80とブレースボルト81の上面との間に、小さい等間隔ギャップ180を設けることができる。これらのギャップ180により、第1の支持プレート80が昇水管ブレースリーフ41aと能動的接触を維持することを保証することができる。同様の方式で、第2の支持プレート90は、据付けたときに該第2の支持プレートが原子炉容器パッド130の下部水平支持面と同一の平面内に水平に位置しかつ内側及び外側クランプ構成部品60、70の底面上に当接するように構成されることになるように機械加工することができる。
図12Aは、例示的なクランプ装置の第1の支持プレートの拡大図であり、また図12Bは、第2の支持プレートの拡大図である。図12A及び図12Bに示すように、第1の及び第2の支持プレート80、90の両方には、スロット孔82、92とほぼ矩形の空洞83、93とを設けることができる。これらの形状部82、83、92、93は、それぞれの第1の及び第2の支持プレート80、90に対して支持プレートボルト84、94、支持プレートボルトキーパ85、95及び支持プレートインサート86、96(図7参照)が動くのを可能にすることができる。
原子炉容器パッド130内に機械加工した半ダブテール150は、関連する機械加工公差を有する。その結果、クランプボルト73は機械的に予荷重が加えられるので、内側及び外側クランプ構成部品60、70は、その「ヒンジ」ポイントの周りで僅かに回転することができる。従って、内側及び外側クランプ60、70の動きに合わせて支持プレートボルト84、94が動くのを可能にするような機構が構成される。
図13は、例示的なクランプ装置の支持プレートボルトキーパの拡大図であり、図14は、例示的なクランプ装置の支持プレートインサートの拡大図である。図13は、例示的な支持プレートボルトキーパ85を示しており、支持プレートボルトキーパ95は、それと同一構造のものとすることができることが分かる。同様に、図14は、例示的な支持プレートインサート86を示し、支持プレートインサート96は、それと同一構造のものとすることができることが分かる。場合に応じて、図7を参照されたい。
図13及び図14を参照すると、支持プレートインサート86、96の各々は、支持プレートキーパ85、95及び支持プレートボルト84、94を受ける座ぐり孔186及びキー溝188を含む。支持プレートキーパ85、95のラチェット歯88、98は、支持プレートボルト84、94の歯と係合して支持プレートボルト84、94における機械的予荷重の低下を防止する。
図8は、原子炉容器昇水管ブレースパッドと昇水管ブレースリーフとの間の所定位置におけるクランプ装置の拡大断面上面図である。短い支持プレートボルト84、支持プレートキーパ85、支持プレートインサート86及び第1の支持プレート80の配向は、図8でより明確に示すことができる。
例示的なクランプ組立体50は、所定の昇水管ブレースリーフ41a−b/42a−bとそれに関連する原子炉容器パッド130とを結合する「RB−1」溶接部のいずれかと構造的に置き換えることができる。従来型の昇水管ブレースクランプとは異なり、クランプ組立体50は、隣接する昇水管ブレースリーフ溶接部143〜146に構造的支持を与えないが、所定の溶接部143〜146に構造的に置き換わるように設計される。クランプ組立体50は、取付け溶接部143〜146と構造的に置き換わるように設計されているので、クランプ組立体50を据付けた後に目視検査のために既存の溶接部143〜146にアクセスできることを必要としない。しかしながら、クランプ組立体50は、隣接する昇水管ブレースリーフ溶接部143〜146を覆い隠すことになるので、クランプ組立体50は、劣化した及び隣接した昇水管ブレースリーフ溶接部143〜146の両方をその後検査するのに取り外せるように設計される。
従って、据付けたクランプ装置50は、上部昇水管ブレースリーフ41及び/又は下部昇水管ブレースリーフ42を原子炉容器パッド130に取付ける溶接部に構造的に置き換わるものである。昇水管ブレース組立体40は、原子炉の始動及び昇温により生じる熱膨張差を吸収しかつ原子炉水再循環システム(図示せず)において原子炉再循環ポンプによって必然的に生じる流れ誘起振動を吸収するように設計される。
以上のように、本発明の例示的な実施形態を説明してきたが、本発明の実施形態が、多くの方法で変更することができることは明らかであろう。そのような変更は、本発明の例示的な実施形態の技術思想及び技術的範囲からの逸脱と見なすべきではなく、当業者には明らかであるような全てのそのような改良は、特許請求の範囲の技術的範囲内に含まれることを意図している。
沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器の一部を切り取った状態の概略部分断面図。 沸騰水型原子炉の例示的な昇水管ブレース組立体を示す図。 本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置の斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置の別の斜視図。 本発明の例示的な実施形態による、昇水管ブレースリーフの原子炉容器昇水管ブレースパッドへの接合面における溶接位置と係合するように原子炉圧力容器(RPV)内に配置した、図3及び図4に示すクランプ装置の斜視図。 本発明の例示的なクランプ装置を受けるための機械加工形状部を説明するために、昇水管ブレースリーフの原子炉容器昇水管ブレースパッドへの結合部を示す拡大斜視図。 本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置の分解図。 原子炉容器昇水管ブレースパッドと昇水管ブレースリーフとの間の所定位置におけるクランプ装置の拡大断面上面図。 本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置の外側クランプを示す拡大図。 本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置の内側クランプを示す拡大図。 本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置のクランプボルトの拡大図。 本発明の例示的な実施形態によるクランプ装置のクランプボルトキーパの拡大図。 例示的なクランプ装置の第1の支持プレートの拡大図。 例示的なクランプ装置の第2の支持プレートの拡大図。 例示的なクランプ装置の支持プレートボルトキーパの拡大図。 例示的なクランプ装置の支持プレートインサートの拡大図。
符号の説明
49 昇水管ブレースヨーク
41a、41b 上部昇水管ブレースリーフ
42a、42b 下部昇水管ブレースリーフ
50 クランプ装置
60 外側クランプ構成部品
62 中央延長部分
63 クランプボルトナット
64 座ぐり孔
70 内側クランプ構成部品
72 スロット部分
73 クランプボルト
74 クランプボルトキーパ
80 第1の支持プレート
81 ブレースボルト
84 支持プレートボルト
85 支持プレートボルトキーパ
86 支持プレートインサート
90 第2の支持プレート
94 支持プレートボルト
95 支持プレートボルトキーパ
96 支持プレートインサート
130 原子炉圧力容器パッド

Claims (6)

  1. 原子炉の壁(30)上の原子炉圧力容器パッド(130)に結合され、該原子炉のジェットポンプ(34)を支持するための上部(41a、41b)及び下部(42a、42b)昇水管ブレースリーフを有する該原子炉内の昇水管ブレース組立体(40)を補修するためのクランプ装置(50)であって、
    前記上部昇水管ブレースリーフ(41a、41b)と下部昇水管ブレースリーフ(42a、42b)とは互いに離間し、前記上部昇水管ブレースリーフ(41a、41b)と下部昇水管ブレースリーフ(42a、42b)の各々はそれぞれの上側面と下側面とを有しており、
    前記クランプ装置(50)は、
    本体と、この本体から伸びた延長部分(62)とを有する第1のクランプ構成部品(60)と、
    本体と、前記第1のクランプ構成部品(60)の前記延長部分(62)を受け入れ可能な形状を有するスロット部分(72)とを備えた第2のクランプ構成部品(70)であって、前記第1のクランプ構成部品(60)の前記延長部分(62)とこの第2のクランプ構成部品(70)のスロット部分(72)とが係合して前記昇水管ブレース組立体(40)の前記上部昇水管ブレースリーフ(41a,41b)と下部昇水管ブレースリーフ(42a,42b)との間に置かれるときに、前記スロット部分(72)が前記延長部分(62)と協働して、前記第1のクランプ構成部品(60)に対するこの第2のクランプ構成部品(70)の位置合せ機能を行うように構成された第2のクランプ構成部品(70)と、
    前記第1クランプ構成部品(60)の前記延長部分(62)と前記第2のクランプ構成部品(70)の前記スロット部分(72)とが係合した状態において、前記第1クランプ構成部品(60)と第2のクランプ構成部品(70)の各々と結合して、前記上部昇水管ブレースリーフ(41a,41b)の前記上側面上を圧接する第1のプレート(80)と、
    前記第1クランプ構成部品(60)の前記延長部分(62)と前記第2のクランプ構成部品(70)の前記スロット部分(72)とが係合した状態において、前記下側昇水管ブレースリーフ(42a,42b)の前記下側面上を圧接する第2のプレート(90)
    を具備し
    前記第1のクランプ構成部品(60)が雄ヒンジ部(172)または雌ヒンジ部(162)を有し、前記第2のクランプ構成部品(70)が前記第1のクランプ構成部品(60)の前記雄または雌のヒンジ部に合体する雌または雄のヒンジ部(162,172)を有し、且つ前記第1と第2のクランプ構成部品(60,70)の前記ヒンジ部(162,172)同士は合体してヒンジを形成することにより、前記第1及び第2のクランプ構成部品(60,70)のある角度にわたる 関節運動が可能になる
    ことを特徴とするクランプ装置(50)。
  2. 前記第1及び第2のクランプ構成部品(60,70)が、前記上部及び下部昇水管ブレースリーフ(41a、41b、42a、42b)の1つのみに固定取付けされることを特徴とする請求項1記載のクランプ装置。
  3. 前記原子炉容器パッド(130)が、
    その原子炉容器パッド(130)の外側端縁上に設けられた凹設チャンネル(150)を有し、
    前記第1及び第2のクランプ構成部品(60,70)の少なくとも一方が、前記凹設チャンネル(150)の凹部に係合することにより、該原子炉容器パッド(130)に接合することを特徴とする請求項1記載のクランプ装置。
  4. 前記第1及び第2のクランプ構成部品(60,70)を前記上部及び下部昇水管ブレースリーフ(41a,41b、42a,42b)に固定結合するための1つ又はそれ以上のブレースボルト(81)をさらに含み、
    前記上部及び下部昇水管ブレースリーフ(41a,41b、42a,42b)の1つは、該昇水管ブレースリーフ内に機械加工されて前記ブレースボルト81)を受けるようになった一対の対向する陥凹部(170)を含むことを特徴とする請求項記載のクランプ装置。
  5. 前記原子炉容器パッド(130)が、ほぼ方形又は矩形であり、かつそのコーナ部において該原子炉容器パッド(130)内に機械加工された複数の水平支持面(160)を含み、
    前記第1のプレート(80)が、前記原子炉容器パッド(130)の上部水平支持面と同一の平面内に水平に位置するように据付けられ、かつ前記上部昇水管ブレースリーフ(41a、41b)の上面上に当接し、
    前記第1のプレート(80)が前記上部昇水管ブレースリーフと能動的接触を維持するように、該第1のプレート(80)と前記ブレースボルト(81)の上面との間に複数の等間隔ギャップ(180)が設けられ、
    前記第2のプレート(90)が、前記原子炉容器パッド(130)の下部水平支持面と同一の平面内に水平に位置するように据付けられ、かつ前記第1及び第2のクランプ構成部品(60,70)の下側面と能動的接触を維持するように該下側面上に当接し、
    前記第2のプレート(90)が、前記上部及び下部昇水管ブレースリーフ(41a,41b、a,4b)の1つと接触していないことを特徴とする請求項記載のクランプ装置。
  6. 前記第1及び第2のクランプ構成部品(60,70)並びに第1及び第2のプレート(80,90)が、締付け力を与えるようになった機械式ファスナで前記昇水管ブレース組立体(40)に固定取付けされ、
    前記機械式ファスナが、1つ又はそれ以上のクランプボルト(73)と、その上にキー形状部(77)を有するクランプボルトキーパ(74)と、その上にキー形状部(67)を有するクランプボルトナット(63)とを含み、
    前記第1及び第2のクランプ構成部品(60,70)の各々が、その中にキー溝を有するボア(64)、(74)と、所定のクランプボルト形状部のキー形状部(67)、(77)の1つを受ける対応するボア内の所定のキー溝と、前記ボア内に配置されるクランプボルトナットとを含み、
    前記キー形状部が、前記第1及び第2のクランプ構成部品の1つ又はその両方との間でのクランプボルトキーパ及びクランプボルトナットの相対的回転を阻止し、
    各クランプボルト及びクランプボルトキーパが、その上に歯を含み、所定のクランプボルトキーパの歯が、所定の対応するクランプボルトの歯と係合して該クランプボルトにおける機械的予荷重の低下を防止するようにすることを特徴とする請求項記載のクランプ装置。
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