JP5185773B2 - 形状測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバブラッググレーティングセンサ部が形成された光ファイバセンサを有する形状測定装置に関し、特に3本以上の光ファイバセンサを有し、3次元形状を測定する形状測定装置に関する。
光ファイバブラッググレーティング (Fiber Bragg Grating:以下、「FBG」という。)センサは、光ファイバのコア部に屈折率が変化するグレーティング部を形成したものであり、入射光に対してグレーティング部で所定波長の光を反射する。この特定の波長を、ブラッグ(Bragg)波長という。そして、FBGセンサは、グレーティング部の長手方向に伸び縮みがあると反射光の波長がブラッグ波長から変化するという特性を有している。このため、FBGセンサは、温度計測、または歪計測等に利用されている。
そして、異なるブラッグ波長を有する複数のFBGセンサ部を1本の光ファイバに形成した波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)方式の光ファイバセンサでは、広帯域光源から供給されFBGセンサ部で反射された光の波長変化量を測定することにより、光ファイバのどの位置に形成されたFBGセンサ部がどの程度変形したかを検出することができる。このため、WDM方式の光ファイバセンサは、例えば、細長い被測定体の歪み測定装置として利用されている。
さらに、特表2003−515104号公報および特開2004−251779号公報には、3次元形状を測定するために、3本以上の光ファイバセンサを用いた形状測定装置が開示されている。すなわち、3次元形状を測定するためには、それぞれの測定箇所の変形を3個のFBGセンサ部により測定する必要がある。
特表2003−515104号公報 特開2004−251779号公報
光ファイバセンサに用いることのできる光の波長の範囲、すなわち、波長帯域は、使用する広帯域光源の仕様により制限がある。例えば、工業的に広く使用されているCバンドと呼ばれるレーザ光源の帯域は例えば1530nmから1565nmの35nmである。一方、FBGセンサ部の変位による反射光の波長変化量はブラッグ波長に対して±2nm程度である。(35nm/4nm=8.75)であるため、計算上は、1本の光ファイバに8個の異なるブラッグ波長を有するFBGセンサ部を形成しても、どのFBGセンサ部からの反射光かを確認可能である。しかし、実際には、反射光の波長変化量のばらつき等のため、波長帯域35nmの光源を用いた場合に、1本の光ファイバに形成できるFBGセンサ部は、4個または5個に限定されている。
このため、波長分割多重方式の光ファイバセンサでは、多くの測定箇所を測定するためには、複数本の光ファイバセンサを用いる必要があった。
特に、3次元形状を計測する光ファイバセンサを用いた形状測定装置の場合には、前述したように、それぞれの測定箇所に最低3個のFBGセンサ部を形成する必要がある。このため、3次元形状計測形状測定装置は、特に、多くの光ファイバセンサを用いる必要があり、センサ全体の径が太くなってしまうことが問題であった。
本発明の形状測定装置は、1本の光ファイバセンサで多くの測定箇所を測定することができるため、センサ全体の細径化を実現できる。
上記目的を達成すべく、本発明の形状測定装置は、異なる特定の同一波長の光を、それぞれ異なる反射率で反射し、反射光の強度により区別可能な複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が形成された第1の光ファイバセンサと、前記複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が前記第1の光ファイバセンサと同じ位置に形成された第2の光ファイバセンサと、前記複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が前記第1の光ファイバセンサと同じ位置に形成された第3の光ファイバセンサと、を有するプローブと、前記第1の光ファイバセンサ、前記第2の光ファイバセンサおよび前記第3の光ファイバセンサに広帯域光を供給する光源と、前記第1の光ファイバセンサ、前記第2の光ファイバセンサおよび前記第3の光ファイバセンサからの前記反射光の波長および強度を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した前記反射光の強度から、前記複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部の位置を算出するとともに、前記検出手段が検出した前記反射光の波長からシフト量を算出し、前記シフト量をもとに前記複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部の変形量を算出し、前記プローブが配設された挿入体の形状を算出する算出手段とを有する。
本発明は、1本の光ファイバで多くの測定箇所を測定することができる光ファイバセンサを有し、センサ全体の細径化を実現した形状測定装置を提供するものである。
<第1の実施の形態>
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態の形状測定装置1について説明する。
図1は、本実施の形態の形状測定装置を使用している状態を説明するための説明図であり、図2は、本実施の形態の形状測定装置の説明図であり、図3は本実施の形態の光ファイバセンサの構成を示す構成図であり、図3(B)は図3(A)のIIIB−IIIB線の断面図である。図4は本実施の形態の形状測定装置の構成図であり、図5および図6は本実施の形態の形状測定装置のFBGセンサ部の構造を説明するための構造図である。
図1に示した第1の実施の形態の形状測定装置1は、内視鏡システム10の挿入部12の形状を測定するためのものである。内視鏡システム10は、被検体である被検者11の内部に挿入し観察または処置を行う医療器具である細長い挿入体である内視鏡の挿入部12と、挿入部12を操作するための操作部13と、内視鏡システム10の制御および画像処理等を行う本体部15と、内視鏡画像を表示するモニタ14とを有している。形状測定装置1の光ファイバセンサ2は、挿入部12の内部を挿通するチャンネルの操作部13側の開口である処置具孔から、チャンネル内に挿通され、挿入部12と同じ形状に変形するように配設されている。形状測定装置1の表示手段は内視鏡システム10のモニタ14が兼用しており、内視鏡画像と同じ画面上に、挿入部12の形状を表示できる。
そして、図2に示すように、形状測定装置1は、光ファイバセンサ2と、本体部15内に配設された光源6と、検出部8と、形状算出処理を行う算出手段である算出部9Aと、形状測定装置1の全体の制御を行う制御部9Bを有している。図3に示すように、光ファイバセンサ2は、3本の光ファイバセンサ2A、2B、2Cが、金属ワイヤ2Mの周囲に樹脂2Pを介して束ねられたファイバアレイからなるプローブであり可撓性を有している。そして、図2に示すように、ぞれぞれの光ファイバセンサ2A、2B、2Cには、長手方向の同じ位置にそれぞれFBGセンサ部3が形成されている。すなわち、光ファイバセンサ2では、3個のFBGセンサ部3が同じ位置にあるため、その3個のFBGセンサ部3の配設されている挿入部12の部分の3軸方向の変位を計測することができる。
次に図4は、本実施の形態の形状測定装置1の動作を説明するために、1本の光ファイバセンサ2AについてのみFBGセンサ部3を示している。すなわち、光ファイバセンサ2Aは、10箇所のFBGセンサ部3A1から3B5、が1本の光ファイバ4に配設されている波長分割多重方式用の光ファイバセンサである。そして、形状測定装置1は、3本の光ファイバセンサ2Aから2Cと、光ファイバセンサ2Aから2Cに広帯域レーザ光を供給する光源6と、サーキュレータ7と、光ファイバセンサ2Aから2Cからの反射光の波長および強度を検出する検出手段であるスペクトルアナライザ等の検出部8と、検出手段の検出結果である反射光の波長および強度から光ファイバブラッググレーティングセンサ部3の変形量および光ファイバセンサ2の形状を算出する算出手段である算出部9Aと、制御部9Bとを有している。制御部9Bは形状測定装置1全体の制御を行う。光ファイバセンサ2Aの末端部には終端部4Bを配設し、光の反射および外部に光が漏れることを防止している。
そして、光ファイバセンサ2AのFBGセンサ部3A1から3A4の反射率は70%であり、FBGセンサ部3B1から3B5の反射率は99%である。以下、FBGセンサ部3A1から3A5の、それぞれをFBGセンサ部3Aといい、FBGセンサ部3B1から3B5の、それぞれをFBGセンサ部3Bといい、FBGセンサ部3A1から3B5の、それぞれをFBGセンサ部3という。FBGセンサ部3の反射率は、グレーティングの本数により調整可能であり、グレーティングの本数が多いほど高反射率となる。
光ファイバセンサ2Aには特定の同一波長であるブラッグ波長λBの光を、それぞれ異なる反射率で反射する複数のFBGセンサ部が形成されている。ブラッグ波長λBについては後に詳述する。FBGセンサ部3A1とFBGセンサ部3B1、FBGセンサ部3A2とFBGセンサ部3B2、FBGセンサ部3A3とFBGセンサ部3B3、FBGセンサ部3A4とFBGセンサ部3B4、およびFBGセンサ部3A5とFBGセンサ部3B5の、FBGセンサ部3Aと3Bのそれぞれのペアは、ペアのそれぞれが特定の同一波長の光を、それぞれ異なる反射率で反射する。そして、FBGセンサ部3A1とFBGセンサ部3B1、FBGセンサ部3A2とFBGセンサ部3B2、FBGセンサ部3A3とFBGセンサ部3B3、FBGセンサ部3A4とFBGセンサ部3B4、およびFBGセンサ部3A5とFBGセンサ部3B5のそれぞれのペアは、互いに他のペアとは異なる特定の同一波長の光を反射するFBGセンサ部ペアである。
光源6は、光ファイバセンサ2を構成する光ファイバセンサ2Aから2Cに、図示しない光スイッチとサーキュレータ7により、順に、所定の帯域を有するレーザ光を供給する。光ファイバセンサ2に供給された光のうち、FBGセンサ部3で反射された光は、サーキュレータ7を介して、反射光の波長および光強度を検出する検出部である検出部8に供給され、ブラッグ波長λBからのシフト量および光強度の測定が行われる。そして、算出部9は反射光の波長シフト量および強度からFBGセンサ部3の変形量を算出し、光ファイバセンサ2の形状、すなわち、光ファイバセンサ2が配設された挿入部12の3次元形状を算出し、モニタ14に表示する。なお、光ファイバセンサ2の挿入部12への配設は、挿入部12の形状と光ファイバセンサ2の形状とが実用上問題のない程度に一致すれば、ゆるやかな固定であっても差し支えない。
ここで、図5を用いてFBGセンサの動作原理について説明する。図5に示すように、FBGセンサ部3は、光ファイバ4の所定の長さ(例えば5mm)にわたってコア部4Aの屈折率が周期的に変化している回折格子(グレーティング)である。ゲルマニウムをドープしたコア部4Aにマスクを介して紫外線を照射することでフォトリフラクティブ効果によりわずかに屈折率が増加する。これを利用して軸方向に周期的に屈折率の高い部分(格子)を形成させたものがFBGセンサ部3である。なお、図5等における、グレーティングの本数およびコア部軸方向に対するグレーティング幅は、構造を理解しやすいように簡略化して図示している。
そして、図6に示すように、FBGセンサ部3は、回折格子の間隔d、言い換えれば、周期に応じて、入射光のうち、以下の(式1)で示す所定波長であるブラッグ波長λBの光のみを反射する。
λB=2×n×d (式1)
ここで、nはコア部4Aの実効屈折率である。例えば、コア部4Aの実効屈折率nが1.45、ブラッグ波長λBが1550nmの場合には、回折格子の間隔dは0.53μm程度になる。
図6(A)は、入射光の波長λに対する光の強度を示した図であり、入射光は所定の波長の幅、すなわち、帯域を有する。そして、図6(B)はFBGセンサ部3により反射された反射光の波長λに対する光の強度を示した図であり、反射光はブラッグ波長λBの光である。図6(C)はFBGセンサ部3を通過した入射光の波長λに対する光の強度を示した図であり、透過光にはFBGセンサ部3で反射したブラッグ波長λB成分が含まれていない。
そして、上記の(式2)から明らかなように、FBGセンサ部3が伸びると、回折格子の間隔dも大きくなるため、ブラッグ波長λBは長波長側に移動する。逆に、FBGセンサ部3が縮むと、回折格子の間隔dも小さくなるため、ブラッグ波長λBは短波長側に移動する。このため、FBGセンサ部3は、温度、または外力を検出するセンサとして用いることができ、本実施の形態では、光ファイバセンサ2のたわみ量、すなわち、軸方向への曲がり変形量を検出する。
ここで、図7は本実施の形態の形状測定装置1の光ファイバセンサ2のFBGセンサ部における光の反射を説明するための図である。図7に示すように、形状測定装置1の光ファイバセンサ2は同一のブラッグ波長λBの光を反射し反射率が異なる複数のFBGセンサ部3Aと3Bとを有する。また、本実施の形態の形状測定装置1は、反射光のシフト量だけでなく、反射光の光強度も検出する検出手段である検出部8を有している。
図7(A)に示すように、光源6はFBGセンサ部3Aと3Bのブラッグ波長λBを含む光を供給する。そして、図7(B)に示すように、FBGセンサ部3Aは、ブラッグ波長λBの光のうちの70%である反射光PAを反射する、反射率70%のFBGセンサ部である。すなわち、図7(C)に示すように、FBGセンサ部3Aを通過した光は、ブラッグ波長λBの光のうち、70%が失われている。そして、図7(D)に示すように、FBGセンサ部3Bは、ブラッグ波長λBの光の99%を反射する反射率99%のFBGセンサ部である。しかし、FBGセンサ部3Aにおいて70%の光は既に反射されているので、FBGセンサ部3Bでは残った30%の光の99%、すなわち約30%の光を反射光PBとして反射する。図7(E)はFBGセンサ部3Aおよび3Bを通過した光を示しているが、ブラッグ波長λBの成分が含まれていない。そして、図7(F)はFBGセンサ部3Aおよび3Bにより反射された光を示しており、FBGセンサ部3Aでの反射光PAとFBGセンサ部3Bでの反射光PBとが重畳された、ブラッグ波長λBの光の強度100%の反射光である。
FBGセンサ部3AとFBGセンサ部3Bとは、光ファイバセンサ2の異なる位置に形成されているため、光ファイバセンサ2が配設された挿入部12の変形により、異なる変形を受けることがある。すなわち、ぞれぞれのFBGセンサ部3AとFBGセンサ部3Bとには独立して、伸縮変形が発生する。このため、反射光の波長に対する強度変化は大きく分けて9通りある。
図8は、同一のブラッグ波長λBを有し反射率が異なるFBGセンサ部3Aおよび3Bによる反射光のスペクトルを示した図である。すなわち、図8(A)に示すように、いずれのFBGセンサ部にも変形が生じていない場合には、図7で説明したようにブラッグ波長λBに強度100%の反射光のピークが生じる。
これに対して、図8(B)はFBGセンサ部3Aが無変形、FBGセンサ部3Bが収縮した場合、図8(C)はFBGセンサ部3Aが無変形、FBGセンサ部3Bが伸張した場合を示している。いずれの場合もブラッグ波長λBにFBGセンサ部3Aによる強度70%の反射光PAのピークがあり、ブラッグ波長λBの長波長側または短波長側にFBGセンサ部3Bによる強度30%の反射光PBのピークがある。
また、図8(D)はFBGセンサ部3Aが伸張、FBGセンサ部3Bが無変形の場合、図8(G)はFBGセンサ部3Aが収縮、FBGセンサ部3Bが無変形の場合を示している。いずれの場合もブラッグ波長λBにFBGセンサ部3Bによる強度30%の反射光PBのピークがあり、ブラッグ波長λBの長波長側または短波長側にFBGセンサ部3Aによる強度70%の反射光PAのピークがある。
そして、図8(E)はFBGセンサ部3A、および、FBGセンサ部3Bが共に伸張の場合、図8(I)は共に収縮の場合を示している。いずれの場合もブラッグ波長λBの長波長側または短波長側にFBGセンサ部3Aによる強度70%の反射光PAのピークおよびFBGセンサ部3Bによる強度30%の反射光PBのピークがある。
さらに、図8(F)はFBGセンサ部3Aが伸張し、FBGセンサ部3Bが収縮の場合、図8(H)は反対にFBGセンサ部3Aが収縮し、FBGセンサ部3Bが伸張の場合を示している。いずれの場合もブラッグ波長λBの長波長側と短波長側に分かれて、FBGセンサ部3Aによる強度70%の反射光PAのピークと、FBGセンサ部3Bによる強度30%の反射光PBのピークとがある。
本実施の形態の形状測定装置1は、波長分割多重方式の光ファイバセンサでありながら、反射光のブラッグ波長λBからのシフト量だけでなく、反射光の強度も検出する検出手段である検出部8を有しているため、図8に示した9種類の区別および、それぞれのFBGセンサ部3の変形量を測定することができる。すなわち、同一のブラッグ波長λBを有するFBGセンサ部3であっても、独立して変形量を測定することができる。
なお、図8(I)に示すように、反射光PAと反射光PBとの中央波長が近接している場合には、ピークが重なってしなうこともある。しかし、検出部8は公知の波形分離法により2つのピークを分離する。
次に図9および図10を用いて、本実施の形態の形状測定装置1におけるFBGセンサ部3A、およびFBGセンサ部3Bの変形形態の検出方法について説明する。図9および図10は、本実施の形態の形状測定装置における同一のブラッグ波長λBを有し異なる反射率を有する2つのFBGセンサ部の変形形態の検出方法の処理の流れを示したフローチャートである。なお、図9および図10における図中の(A)から(I)の表示は、図8と対応している。
以下、図9および図10のフローチャートに従って説明する。
<ステップS11>
最初に、反射光のブラッグ波長λBにピークがあるか否かが検出される。ピークがあった場合(Yes)には、FBGセンサ部3AまたはFBGセンサ部3Bの少なくともいずれかが変形している。ピークがなかった場合(No)には、FBGセンサ部3AおよびFBGセンサ部3Bが共に変形しているため、図10の処理が行われる。
<ステップS12、S13>
ブラッグ波長λBのピーク強度が100%の場合(Yes)には、ステップS13において、FBGセンサ部3AおよびFBGセンサ部3Bが共に無変形と判断される。
<ステップS14>
ブラッグ波長λBのピーク強度が70%の場合(Yes)には、FBGセンサ部3Aが無変形と判断され、70%でない場合(No)には、FBGセンサ部3Bが無変形と判断される。
<ステップS15〜S17>
ピーク強度が30%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にない(No)、すなわち、長波長側にあった場合には、ステップS16においてFBGセンサ部3Bが収縮と判断される。これに対して、 ピーク強度が30%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にあった(Yes)場合には、ステップS17においてFBGセンサ部3Bが伸張と判断される。
<ステップS18〜S19>
ピーク強度が70%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にない(No)、すなわち、長波長側にあった場合には、ステップS19においてFBGセンサ部3Aが収縮と判断される。これに対して、ピーク強度が70%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にあった(Yes)場合には、ステップS20においてFBGセンサ部3Aが伸張と判断される。
<ステップS21>
ピーク強度が70%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にあった場合(Yes)には、FBGセンサ部3Aが収縮と判断され、短波長側にない(No)、すなわち、長波長側にあった場合には、FBGセンサ部3Aが伸張と判断される。
<ステップS22〜S24>
ピーク強度が30%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にない(No)、すなわち、長波長側にあった場合には、ステップS23においてFBGセンサ部3Bが収縮と判断される。これに対して、ピーク強度が30%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にあった(Yes)場合には、ステップS24においてFBGセンサ部3Bが伸張と判断される。
<ステップS25〜S27>
ピーク強度が30%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にない(No)、すなわち、長波長側にあった場合には、ステップS26においてFBGセンサ部3Bが収縮と判断される。これに対して、ピーク強度が30%のピークがブラッグ波長λBの短波長側にあった(Yes)場合には、ステップS27においてFBGセンサ部3Bが伸張と判断される。
以上の説明は説明を簡単にするために、特定の同一波長の光を、それぞれ異なる反射率で反射する1組のFBGセンサ部3Aおよび3Bを例に説明した。図4に示したように、光ファイバセンサ2Aは、異なる特定の同一波長の光を反射する5組のFBGセンサ部ペアから構成されている。すなわち、FBGセンサ部3A1とFBGセンサ部3B1のブラッグ波長はλB1であり、FBGセンサ部3A2とFBGセンサ部3B2のブラッグ波長はλB2であり、FBGセンサ部3A3とFBGセンサ部3B3のブラッグ波長はλB3であり、FBGセンサ部3A4とFBGセンサ部3B4のブラッグ波長はλB4であり、FBGセンサ部3A5とFBGセンサ部3B5のブラッグ波長はλB5である。
図11は、光ファイバセンサ2Aの入射光と反射光を示し、横軸は光の波長を縦軸は強度を示している。図11(A)は波長λB1からλB5の範囲を含む広帯域レーザ光源である光源6からの入射光を示している。そして、図11(B)は反射光を示しており、それぞれのブラッグ波長の位置に強度100%のピークがあることから、10個のFBGセンサ部3A1から3B5の全てが無変形と判断される。これに対して、図11(C)では反射光は複雑化している。しかし、既に説明した方法により、10個のFBGセンサ部3A1から3B5の全ての変形状態を測定することができる。例えば、波長λB1の短波長側にPA1が、長波長側にPA2があることから、FBGセンサ部3A1は収縮状態、FBGセンサ部3B1は伸張状態と判断できる。同様に、FBGセンサ部3A2は伸張、FBGセンサ部3B2は伸張、FBGセンサ部3A3は無変形、FBGセンサ部3B3は収縮、FBGセンサ部3A4とFBGセンサ部3B4は無変形、FBGセンサ部3A5は伸張、FBGセンサ部3B5は収縮と判断できる。
このように、本実施の形態の形状測定装置1の波長分割多重方式の光ファイバセンサ2では、1本の光ファイバに、従来の2倍の数のFBGセンサ部3を形成しても、検出部8が反射光のシフト量と強度とを検出し、算出部9Aが反射光のシフト量と強度とを基にFBGセンサ部3の変形を算出するため、それぞれのFBGセンサ部3の変形を独立して測定することができる。
そして、本実施の形態の形状測定装置1の光ファイバセンサ2は3本の光ファイバセンサ2Aから2Cを有し、それぞれの光ファイバセンサ2Aから2Cが同じ位置にFBGセンサ部3を形成してあるため、それぞれの部分の3次元変形を積算することで3本の光ファイバセンサ2Aから2Cが配設された挿入部12の3次元形状を測定することができる。
以下、図12、図13および図14を用いて、算出部9Aが行う処理について説明する。図12は、本実施の形態の形状測定装置の光ファイバセンサにおける座標系を説明するための説明図であり、図13は本実施の形態の形状測定装置の算出部の処理を説明するための説明図であり、図14は本実施の形態の形状測定装置により算出される挿入部の3次元形状を説明するための説明図である。
図12に示すように、本実施の形態の形状測定装置1の3本の第1の光ファイバセンサ2A〜2Cに形成されたFBGセンサ部3は、軸方向に対して等間隔、例えば、2cm間隔、に形成され、3本の第1の光ファイバセンサ2A〜2Cの、3つのFBGセンサ部3が軸方向に対して同位置に存在する状態で前記挿入体に配設されている。なお、図12に示すように、単に「FBGセンサ部3の位置」というときは、軸方向に対して同位置に配置された3個のFBGセンサ部3の中心位置を意味する。
最初に算出部9Aは、FBGセンサ部3の検出結果を基に、いずれかのFBGセンサ部3の位置S、より正確には光ファイバセンサ2の軸方向に対して同位置に配置された3個のFBGセンサ部3の中心位置、を原点とする第1の3次元座標系にて、それぞれのFBGセンサ部3の第1の3次元座標を算出する。
算出部9Aは、例えば、光ファイバセンサ2の最も基端部PE側の位置に形成された3つのFBGセンサ部3A1、3A2、3A3の中心位置S1を原点とした第1の3次元座標系であるXYZ1座標系を設定し、FBGセンサ部3A1、3A2、3A3の変形量から隣の3つのFBGセンサ部3A1、3A2、3A3の中心位置S2(x、y、z)と向き(vx、vy、vz)とを算出する。
算出部9Aは、さらに、算出したFBGセンサ部3A1、3A2、3A3の中心位置S2(x、y、z)と向き(vx、vy、vz)とから、FBGセンサ部3A1、3A2、3A3の中心位置S2を基準の原点とした座標系XYZへの変換マトリックスT を、以下の(式2)を用いて算出する。
(式2)
Figure 0005185773
ただし、rij(i=1、2、3 : j=1、2、3)は座標系XYZ1から座標系XYZへの回転(座標系XYZのZ軸と向き(vx、vy、vz)から回転行列を算出)、tx、ty、tzは平行移動(位置(x、y、z)と同じ)を表す。
同様に、設定された座標系XYZの隣に存在する3つのFBGセンサ部3A1、3A2、3A3の中心位置S3(x、y、z)と向き(vx、vy、vz)とを座標算出部9Cが算出し、変換マトリックスTを算出する。算出部9Aは同様の処理を繰り返し、最終的には、先端部DEに最も近接した3つのFBGセンサ部3A1、3A2、3A3の中心位置Sn(xn−1、yn−1、zn−1)と向き(vxn−1、vyn−1、vzn−1)と変換マトリックスTn-1 を求める。
さらに、算出部9Aは変換マトリックスを用いて、各3つのFBGセンサ部3の中心位置Sを、座標系XYZ1に変換する。例えば、3つのFBGセンサ部3A1、3A2、3A3の中心位置Siを基準とした座標系で3つのFBGセンサ部3A1i+1、3A2i+1、3A3i+1の中心位置Si+1(x、y、z)と向き(vx、vy、vz)が算出された場合、XYZ1座標系での(x i+1、y i+1、 i+1)位置は以下の(式3)により算出される。
(式3)
Figure 0005185773
図14に示すように、算出部9Aは同様に全ての位置の3つのFBGセンサ部3の中心位置SをXYZ1座標系に変換し、形状算出部9Fは変換された座標を接続し補間処理等を行うことにより光ファイバセンサ2の3次元形状、すなわち、光ファイバセンサ2が配設された挿入部12の3次元形状を算出する。
そして、本実施の形態の形状測定装置1の光ファイバセンサ2は公知の光ファイバセンサ2の2倍のFBGセンサ部3を形成可能であるため、多くのFBGセンサ部3を必要とする3次元形状測定においても、挿入部12に配設する光ファイバセンサの本数を減ずることができ、プローブ、言い換えれば、ファイバアレイセンサ全体の細径化を図ることができる。このため、特にファイバアレイセンサ全体の細径化が要求される、被検体の内部に挿入する医療器具、例えば内視鏡に好ましく用いることができる。
3本の光ファイバセンサを挿入部12に配設するには、前述のようにチャンネルに挿通することで緩やかに挿入部12と固定しても良いし、挿入部12に予め組み込んでおいても良い。
なお、本実施の形態の形状測定装置1では、挿入部12の3次元形状を測定するために、3本の光ファイバセンサを用いているが、光ファイバセンサは3本以上であればよい。例えば、測定精度向上のため形状測定装置に4本の光ファイバセンサを用いてもよい。さらに、より長い範囲を測定するために、形状測定装置に例えば、3の倍数の本数の光ファイバセンサを用いてもよい。すなわち、3本1組の光ファイバセンサを複数組用いFBGセンサ部3が形成されている領域をずらして挿入部12長手方向に配設してもよい。
形状測定装置として、内視鏡の挿入部12の形状を測定する形状測定装置を例に説明したが、被検体の内部に挿入可能な挿入体であれば、カテーテルまたはステント等の形状を測定する形状測定装置であってもよい。
また、形状測定装置1では、反射率70%のFBGセンサ部3Aと反射率99%のFBGセンサ部3Bとを形成した光ファイバセンサ2について説明したが、FBGセンサ部3の反射率は反射光の強度によりFBGセンサ部3Aと3Bとが区別可能であればよく、反射率70%と反射率99%の組み合わせに限られるものではない。また、3種類以上の異なる反射率を示すFBGセンサ部3を光ファイバセンサに形成してもよい。例えば、反射率60%、75%、99%のFBGセンサ部3を形成した光ファイバセンサでは、それぞれのFBGセンサ部3からの反射光の強度は60%、30%、10%となり、たとえ反射光のピークが重なったとしてもそれぞれのFBGセンサ部3を区別可能である。
<第1の実施の形態の変形例>
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態の変形例の形状測定装置1Bについて説明する。形状測定装置1Bの構成および動作は、第1の実施の形態の形状測定装置1と類似しているため、同じ構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図15は、本変形例の形状測定装置1Bの構成を示す構成図である。第1の実施の形態の形状測定装置1の光ファイバセンサ2では、同一のブラッグ波長λBを有し、異なる反射率を有するFBGセンサ部3をペアとして、光ファイバ4に近接して形成していた。これに対して、本変形例の形状測定装置1Bの光ファイバセンサ2では、同一のブラッグ波長λBを有し、異なる反射率を有するFBGセンサ部3のペアを、光ファイバ4の離れた位置に形成、言い換えれば、同一のブラッグ波長λBを有し、異なる反射率を有するFBGセンサ部3のペアの間に、異なるブラッグ波長λBを有するFBGセンサ部3を形成している。
図8(E)および図8(I)より明らかなように、同一のブラッグ波長λBを有し、異なる反射率を有するFBGセンサ部3のペアが同じ変形状態の場合には、反射光のピーク同士が重なり合う。これに対して、本変系例の形状測定装置1Bでは、同一のブラッグ波長λBを有し、異なる反射率を有するFBGセンサ部3のペアが、光ファイバセンサ2の離れた位置に形成されるため、同じ状態の変形になることが少ない。
形状測定装置1Bは、形状測定装置1と同様の作用効果を奏することに加えて、FBGセンサ部3の状態を判断するのが、より容易となる。このため、形状測定装置1Bは、形状測定装置1よりも高速処理が可能となる。
なお、以上の説明のように、本発明の波長分割多重方式の光ファイバセンサは、特定の同一波長の光を、それぞれ異なる反射率で反射する複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が形成されている。さらに、本発明の波長分割多重方式の光ファイバセンサは、特定の同一波長の光を、それぞれ異なる反射率で反射する複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が形成されており、さらに、異なる特定の同一波長の光を反射する複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が形成されている。
本発明は、上述した実施の形態および変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
第1の実施の形態の形状測定装置を使用している状態を説明するための説明図である。 第1の実施の形態の形状測定装置の説明図である。 第1の実施の形態の形状測定装置の光ファイバセンサの構成を示す構成図である。 第1の実施の形態の形状測定装置の構成図である。 第1の実施の形態の形状測定装置のFBGセンサ部の構造を説明するための構造図である。 第1の実施の形態の形状測定装置のFBGセンサ部の構造を説明するための構造図である。 第1の実施の形態の形状測定装置のFBGセンサ部における光の反射を説明するための図である。 第1の実施の形態の形状測定装置における、同一のブラッグ波長λBを有し反射率が異なるFBGセンサ部による反射光のスペクトルを示した図である 第1の実施の形態の形状測定装置における2つのFBGセンサ部の変形形態の検出方法の処理の流れを示したフローチャートである。 第1の実施の形態の形状測定装置における2つのFBGセンサ部の変形形態の検出方法の処理の流れを示したフローチャートである。 第1の実施の形態の形状測定装置における光ファイバセンサの入射光と反射光を示した説明図である。 第1の実施の形態の形状測定装置の光ファイバセンサにおける座標系を説明するための説明図である。 第1の実施の形態の形状測定装置の算出部の処理を説明するための説明図である。 第1の実施の形態の形状測定装置により算出される挿入部の3次元形状を説明するための説明図である。 第2の実施の形態の形状測定装置の構成図である。
符号の説明
1、1B…形状測定装置
2、2A…光ファイバセンサ
2M…金属ワイヤ
2P…樹脂
3…FBGセンサ部
4…光ファイバ
4A…コア部
4B…終端部
6…光源
7…サーキュレータ
8…検出部
9A…算出部
9B…制御部
10…内視鏡システム
11…被検者
12…挿入部
13…操作部
14…モニタ
15…本体部

Claims (3)

  1. 異なる特定の同一波長の光を、それぞれ異なる反射率で反射し、反射光の強度により区別可能な複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が形成された第1の光ファイバセンサと、前記複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が前記第1の光ファイバセンサと同じ位置に形成された第2の光ファイバセンサと、前記複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部が前記第1の光ファイバセンサと同じ位置に形成された第3の光ファイバセンサと、を有するプローブと、
    前記第1の光ファイバセンサ、前記第2の光ファイバセンサおよび前記第3の光ファイバセンサに広帯域光を供給する光源と、
    前記第1の光ファイバセンサ、前記第2の光ファイバセンサおよび前記第3の光ファイバセンサからの前記反射光の波長および強度を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記反射光の強度から、前記複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部の位置を算出するとともに、前記検出手段が検出した前記反射光の波長からシフト量を算出し、前記シフト量をもとに前記複数の光ファイバブラッググレーティングセンサ部の変形量を算出し、前記プローブが配設された挿入体の形状を算出する算出手段とを有することを特徴とする形状測定装置。
  2. 前記挿入体が、被検体の内部に挿入する医療器具であることを特徴とする請求項1に記載の形状測定装置。
  3. 前記挿入体が、内視鏡の挿入部であることを特徴とする請求項2に記載の形状測定装置。
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