JP5173554B2 - 薄肉合金の評価方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばガスタービン等の高温環境下に晒される例えばハニカム、ベローズ等の薄肉部材の薄肉合金の評価方法に関する。
ガスタービンの一例を図8に示す。図8に示すように、ガスタービンは、圧縮機11と燃焼器12とタービン13と排気室14により構成され、このタービン13に図示しない発電機が連結されている。この圧縮機11は、空気を取り込む空気取入口15を有し、圧縮機車室16内に複数の静翼17と動翼18が交互に配設されてなり、その外側に抽気マニホールド19が設けられている。燃焼器12は、圧縮機11で圧縮された圧縮空気に対して燃料を供給し、バーナで点火することで燃焼可能となっている。タービン13は、タービン車室20内に複数の静翼21と動翼22が交互に配設されている。排気室14は、タービン13に連続する排気ディフューザ23を有している。また、圧縮機11、燃焼器12、タービン13、排気室14の中心部を貫通するようにロータ(タービン軸)24が位置しており、圧縮機11側の端部が軸受部25により回転自在に支持される一方、排気室14側の端部が軸受部26により回転自在に支持されている。そして、このロータ24には、複数のディスクが固定され、各動翼18、22が固定されると共に、排気室14側の端部に図示しない発電機の駆動軸が連結されている。なお、図中、符号35は動翼本体、36は翼根部、42は漏れ空気を図示する。
圧縮機11の空気取入口15から取り込まれた空気が、複数の静翼21と動翼22を通過して圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となる。燃焼器12にて、この圧縮空気に対して所定の燃料が供給され燃焼する。そして、この燃焼器12で生成された作動流体である高温・高圧の燃焼ガスが、タービン13を構成する複数の静翼21と動翼22を通過することでロータ24を駆動回転し、このロータ24に連結された発電機を駆動する。排気ガスは排気室14の排気ディフューザ23で静圧に変換されてから大気に放出される。
上述したタービン13において、図9に示すように、タービン車室20には、燃料ガスの流れ方向(図9の矢印方向)に沿って静翼21a、21b・・・が配設されている。各静翼21a、21b・・・は、タービン車室20の周方向に沿って均等間隔で複数設けられている。また、ロータ24(図8参照)には、その軸方向に沿ってタービンディスク31a、31b・・・が一体回転可能に連結されている。この各タービンディスク31a、31b・・・の外周部に動翼22a、22b・・・が固定されている。各動翼22a、22b・・・は、各タービンディスク31a、31b・・・の周方向に沿って均等間隔で複数設けられている。
また、内側シュラウド41の端部にはシール部材としてのハニカムシール43が設けられている(特許文献1)。
ガスタービンは、近年、高出力化及び高効率化が求められており、静翼及び動翼に導かれる燃焼ガスの温度はますます高くなる傾向にある。そのため、前記ハニカムシールを構成するハニカム材や図示しない配管材であるベローズ等の薄肉材料は、0.5mm以下(好適には0.2mm以下)の薄肉合金材料であるので、薄肉合金が例えば800〜1000℃の高温に晒されて酸化し、合金中の例えばクロム、アルミニウム等の耐酸化保護性皮膜を生成する金属が大幅に減少して酸化がさらに加速することから、余寿命の予測手法の開発が必要となっている。
ここで、従来の金属材料の寿命予測・損傷評価手法としては、例えば材料の硬さの変化や結晶粒の形状変化やクリープボイド数により損傷・寿命評価する「クリープ損傷試験」や、酸化した材料の減肉厚さの計測や試験片重量変化の計測により行っている(特許文献2、3)。
特開平11−6446号公報 特公平06−35971号公報 特開2003−315251号公報
しかしながら、タービン部材等の高温酸化では、保護性皮膜を構成する元素(クロム、アルミニウム)が消費されて合金中から無くなっていくため、途中で酸化プロセスが変わってしまい、減肉量の計測では正しい寿命評価ができない、という問題がある。
また、薄肉材料はその使用環境を予め予測して耐久性の設計を行っているが、実機においては、予想外の高温に晒される場合があり、その予想温度以上で使用される結果、予想以上に損傷が進行している場合があるので、そのような使用環境温度を予測して、その余寿命を推定することが切望されている。
本発明は、前記問題に鑑み、例えばガスタービン等の高温環境下に晒される例えばハニカム、ベローズ等の薄肉部材の薄肉合金の評価方法を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、高温環境下で使用される薄肉合金の評価方法であって、評価対象試験片を切断して、その両側表層近傍、肉厚中央部の計3点の合金中の酸化被膜を形成する特定の金属濃度を測定し、平均値を求め、合金中の酸化被膜を形成する特定の金属の減少量を求める工程と、求めた特定金属の減少量から下記評価式(1)より、使用環境温度を求める工程と、予め求めた使用環境温度における合金濃度と寿命時間との関係より、使用環境温度における薄肉合金の余寿命を推定する工程とを有することを特徴とする薄肉合金の評価方法。
T=−b 1 /ln(C 1 /(a 1 ・t 1 ))…(1)
ここで、Tは使用環境温度、C 1 は減少した特定金属濃度、tは使用時間、a 1 、b 1 は材料種による固有定数である。
第2の発明は、第1の発明において、特定の金属がクロム、アルミニウム、鉄、ニッケル、チタンのいずれか一種であることを特徴とする薄肉合金の評価方法にある。
第3の発明は、第1又は2の発明において、高温環境下で使用される薄肉合金が、厚さ1mm以下のタービン用部材であることを特徴とする薄肉合金の評価方法にある。
第4の発明は、第1乃至3のいずれか一つの発明において、さらに、特定の金属の低下に伴い生じた空孔密度より余寿命を推定する工程を有することを特徴とする薄肉合金の評価方法にある。

本発明によれば、例えばガスタービン等の高温環境下に晒される例えばハニカム、ベローズ等の薄肉部材の使用環境温度を推定することができる。また、その使用環境温度と合金を構成する特定金属の減少量からその材料の余寿命を推定することができる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本発明による実施例に係る薄肉合金の評価方法について、図面を参照して説明する。
図1は、実施例に係るクロム濃度と推定温度との関係図である。
本発明の薄肉合金の評価方法は、高温環境下で使用される薄肉合金の評価方法であって、合金中の酸化被膜を形成する特定の金属(例えばクロム(Cr))の減少量を求め、その減少量から使用環境温度を推定するものである。
すなわち、本発明では、合金中の特定の金属である例えばクロムの減少量を測定し、クロム量の低下速度を用いて、評価式により酸化寿命を予測するものである。
評価方法としては、先ず試験片を切断して、その両側表層近傍、肉厚中央部の計3点のクロム濃度を測定し、平均値を求める。
次に、下記に示す評価式(1)により、その使用環境の温度を求める。
T=−b1/ln(C1/(a1・t1))…(1)
ここで、Tは使用環境温度、C1は減少したクロム濃度、tは使用時間、a1、b1は材料種による固有定数である。
ここで、クロム濃度の計測は、電子プローブ・マイクロアナライザー(EPMA:Electron Probe Micro Analyzer)を用いている。
このEPMAは、加速した電子線を物質に照射(電子線による励起)させ、特性X線のスペクトルに注目して、電子線が照射されている微小領域(おおよそ1μm3)に於ける構成元素の比率(濃度)を分析する、固体の試料をほぼ非破壊で分析するものを用いている。なお、その他には走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope、SEM)に付属して使用されるエネルギー分散型X線分析装置(Energy Dispersive Spectroscopy )を用いて簡易に計測することもできる。
これによって、ある高温環境で長時間使用した薄肉材料について、平均クロム濃度を測定することで、使用時の温度推定が可能となる。
この結果、設計段階で推定した使用環境温度と適合しているか否かを判断することができる。また、その薄肉部材の使用環境温度を推定することで、ガスタービンの評価の判断基準のパラメータとして利用することができる。
次に、この使用環境温度を推定することにより、薄肉部材の余寿命を推定することについて説明する。
(1)先ず、前述したのと同様にして合金中の酸化被膜を形成する特定の金属の減少量(例えばクロム濃度)を求め、その減少量から前述した評価式(1)に基づき使用環境温度を推定する。ここで、図1はクロム合金のクロム濃度の減少と推定温度との関係図である。
(2)次に、予め求めた合金濃度と寿命時間との関係図(図2)を用い、その使用時間が判明しているので、前記求めた使用環境温度(例えば800℃)における薄肉合金の余寿命を推定する。
また、求めた使用環境温度が900℃の場合には、余寿命の傾きがきつくなる図3を用いて、余寿命を推定することとなる。
これによって、高温環境で使用される薄肉合金の余寿命を推定することができることとなる。
この結果、本発明によれば、例えばガスタービン等の高温環境下に晒される例えばハニカム、ベローズ等の薄肉部材の使用環境温度を推定することができることとなる。また、その使用環境温度と合金を構成する特定金属の減少量からその材料の余寿命を推定することができ、使用環境が劣悪で減少量が多いような場合には次回の定期点検を待たずに、部材の交換を行うことが可能となる。
ここで、本発明で特定の金属としては、合金を構成する金属であれば特に限定するものではないが、例えばクロム、アルミニウム、鉄、ニッケル、チタンのいずれか一種を挙げることができる。
下記表に合金の組成の一例を示す。
Figure 0005173554
表1中、「ハステロイX」は、ヘインズ社の登録商標であり、ニッケル基の耐熱・耐食合金である。この合金では、クロムを特定金属の元素としている。
「Haynes(ハイネス)214」は、ヘインズ社の登録商標であり、ニッケルを主成分とする合金であり、クロムやアルミニウムを特定金属の元素としている。
「S45C」は、0.45%の炭素が含まれている材料炭素鋼であり、鉄を特定金属の元素としている。
「NiCu30」は、JISで規定されるニッケルを主成分とする合金であり、ニッケルを特定金属の元素としている。
「TAP6400」は、JISで規定されるチタンを主成分とする合金であり、チタン、アルミニウムを特定金属の元素としている。
ここで、本発明で薄肉合金部材としては、前述したようなハニカムシールを構成するハニカム材や配管材であるベローズ等を挙げることができ、その薄肉材料の厚さは、1mm以下、好適には0.5mm以下、更に好適には0.2mm以下である。
また、特定の金属の濃度の減少以外に、本発明では、酸化被膜を形成する特定の金属の低下に伴い生じた空孔の密度から酸化寿命を予測することができる。
その手順を以下に説明する。
(1)画像解析により試験片の空孔密度を測定する。
(2)下記式により、材料の使用環境温度を求める。
次に、下記に示す評価式(2)により、その使用環境の温度を求める。
T=−b2/ln(C2/(a2・t))…(2)
ここで、Tは使用環境温度、C2は減少した空孔密度、tは使用時間、a2、b2は材料種による固有定数である。
(3)空孔密度から評価式(2)に基づき使用環境温度を推定する(図4)。
(4)次に、予め求めた空孔密度と寿命時間との関係図(図5)を用いて、使用時間が判明しているので、前記求めた使用環境温度(例えば800℃)における薄肉合金の余寿命を推定する。
また、求めた使用環境温度が900℃の場合には、余寿命の傾きがきつくなる図6を用いて、余寿命を推定することとなる。
これによって、薄肉合金の余寿命を推定することができることとなる。
図7に、断面組織観察結果とEPMAによるクロム濃度の分析結果を示す。明るいほうが濃度が高く、暗い方が濃度が低い。
図7中、(a−1)は初期断面組織観察結果の画像図である。(a−2)はこれに対応する初期EPMA分析結果である。
図7中、(b−1)は中期断面組織観察結果の画像図である。(b−2)はこれに対応する中期EPMA分析結果である。
図7中、(c−1)は後期断面組織観察結果の画像図である。(c−2)はこれに対応する後期EPMA分析結果である。
図7に示すように、高温使用において、時間の経過と共に表面に酸化層が形成され、材料中のクロム濃度が低下することが判明した。また、時間の経過と共に表面に酸化層が形成され、消費された金属により発生する空孔が多くなることが判明した。
以上のように、本発明に係る薄肉合金の評価方法によれば、例えばガスタービン等の高温環境下に晒される例えばハニカム、ベローズ等の薄肉部材の使用環境温度を推定することができ、その使用環境温度と合金を構成する特定金属の減少量からその材料の余寿命を予測し交換の必要性を判断することに適している。
クロム合金のクロム濃度の減少と推定温度との関係図である。 特定温度(800℃)におけるクロム濃度の減少と時間との関係図である。 特定温度(900℃)におけるクロム濃度の減少と時間との関係図である。 空孔密度の増加と推定温度との関係図である。 特定温度(800℃)における空孔密度の増加と時間との関係図である。 特定温度(900℃)における空孔密度の増加と時間との関係図である。 断面組織観察結果とEPMAによるクロム濃度の分析結果図である。 ガスタービンの一例を示す図である。 図8の要部拡大概略図である。 ハニカムシールの斜視図である。

Claims (4)

  1. 高温環境下で使用される薄肉合金の評価方法であって、
    評価対象試験片を切断して、その両側表層近傍、肉厚中央部の計3点の合金中の酸化被膜を形成する特定の金属濃度を測定し、平均値を求め、合金中の酸化被膜を形成する特定の金属の減少量を求める工程と、
    求めた特定金属の減少量から下記評価式(1)より、使用環境温度を求める工程と、
    予め求めた使用環境温度における合金濃度と寿命時間との関係より、使用環境温度における薄肉合金の余寿命を推定する工程とを有することを特徴とする薄肉合金の評価方法。
    T=−b 1 /ln(C 1 /(a 1 ・t 1 ))…(1)
    ここで、Tは使用環境温度、C 1 は減少した特定金属濃度、tは使用時間、a 1 、b 1 は材料種による固有定数である。
  2. 請求項1において、
    特定の金属がクロム、アルミニウム、鉄、ニッケル、チタンのいずれか一種であることを特徴とする薄肉合金の評価方法。
  3. 請求項1又は2において、
    高温環境下で使用される薄肉合金が、厚さ1mm以下のタービン用部材であることを特徴とする薄肉合金の評価方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つにおいて、
    さらに、特定の金属の低下に伴い生じた空孔密度より余寿命を推定する工程を有することを特徴とする薄肉合金の評価方法。
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