JP5167970B2 - 画像情報処理装置、画像情報処理方法、および画像情報処理用プログラム - Google Patents

画像情報処理装置、画像情報処理方法、および画像情報処理用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の画像をグループ化する技術に係り、特に、グループ単位で時間間隔のばらつき程度を評価することによりグループ化を行なう画像情報処理装置、画像情報処理方法、および画像情報処理用プログラムに関する。
近年、ディジタルスチルカメラで撮影された静止画像、ディジタルビデオカメラで撮影された動画像を自動的にグループ分けする技術が種々提案されている。例えば、特許文献1には、撮影時刻の時間間隔のばらつき程度が閾値より大きい部分がグループの境界部分となるようにグループ分けを行なうことで、ユーザの主観に沿った形でグループ分けを行なうことが記載されている。
特開2007−94762号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明は、撮影時刻のみを属性情報としてグループ分け処理を実行するものであり、各グループのまとまり具合や、グループ毎のデータ数のばらつき具合等を考慮したグループ分けをすることができない。また、画像単位で時間間隔のばらつき程度を評価しているため、撮影時の状況によりグループ分けの結果が大きく左右され、偏りのあるグループ分けがなされる可能性がある。このため、グループ単位で時間間隔のばらつき程度を評価し、各グループのまとまり具合や、グループ毎のデータ数のばらつき具合等を考慮した新たなグループ分けの手法の開発が望まれている。
本発明はこのような状況を鑑みてなされたものであり、撮影時の状況に左右されない新たな画像グループ分けの手法を用いた画像情報処理装置、画像情報処理方法、および画像情報処理用プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像情報処理装置は、撮影時刻および撮影間隔の情報が取得可能な複数の画像データを参照可能な画像情報処理装置であって、撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分け手段と、あらかじめ定められた1または複数の評価項目を用いて、前記段階毎の評価値を算出する評価手段と、各段階のグループ数と前記算出された段階毎の全ての評価値に基づく関数とに応じてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定手段と、を備える。
本発明では、グループ化の段階毎にグループ単位で時間間隔のばらつき程度を評価することにより、撮影時の状況に左右されない新たな画像グループ分けが実現できる。
ここで、前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値に基づく関数において、段階毎の傾きの変化量の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定することができる。
あるいは、前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定するようにしてもよい。
さらには、前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値において、極小値をとる評価値に対応する段階のいずれか1つをグループ分けの段階として決定するようにしてもよい。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像情報処理装置は、撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能な画像情報処理装置であって、撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分け手段と、あらかじめ定められた1つまたは複数の第1の評価項目を用いて、前記段階毎の第1の評価値を算出する第1評価手段と、あらかじめ定められた1つまたは複数の第2の評価項目を用いて、前記段階毎の第2の評価値を算出する第2評価手段と、各段階のグループ数と前記算出された段階毎の第1の評価値に基づいて定められる曲線における、段階毎の曲率の大きさを求めるとともに、前記算出された段階毎の第2の評価値において、極小値をとる第2の評価値に対応する段階を求め、求められた両者に基づいてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定手段と、を備える。
ここで、前記決定されたグループ分けの段階で定められる各グループに含まれる画像データに対応したインデックスを選択可能な状態で表示する表示制御手段をさらに備えることができる。このとき、前記表示制御手段は、いずれかのインデックスが選択されると、対応するグループに含まれる画像データを表示することができる。
また、前記表示制御手段は、各グループに含まれる画像ファイルに対応したインデックスと共に、各グループに属する画像ファイルの数を表示するようにしても良い。ここで、各グループに含まれる画像ファイルに対応したインデックスとして、各グループに属する画像ファイルから取得したサムネイル画像や、ファイル名、撮影開始時刻、撮影期間、撮影地点名称等の文字情報を表示できる。また、前記グループ分け段階決定手段は、グループ分けした際の一グループの画像ファイル数の上限値を予め決めておき、前記上限値を超えないように、グループ分けの段階を再決定しても良いし、前記表示制御手段は、一画面に表示可能なインデック数である最大表示インデック数を前記グループ分け段階決定手段に送り、前記グループ分け段階決定手段は、前記最大表示インデック数になるように、グループ分けの段階を再決定するようにしても良い。なお、これらのことは、後述する画像情報処理方法および画像情報処理プログラムでも同様に適用される。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像情報処理方法は、撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能な情報処理装置における画像情報処理方法であって、撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分けステップと、あらかじめ定められた1つまたは複数の評価項目を用いて、前記段階毎の評価値を算出する評価ステップと、各段階のグループ数と前記算出された段階毎の全ての評価値に基づく関数とに応じてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定ステップと、を含む。
本発明では、グループ化の段階毎にグループ単位で時間間隔のばらつき程度を評価することにより、撮影時の状況に左右されない新たな画像グループ分けが実現できる。
ここで、前記グループ分け段階決定ステップは、前記算出された段階毎の評価値に基づく関数において、段階毎の傾きの変化量の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定することができる。
あるいは、前記グループ分け段階決定ステップは、前記算出された段階毎の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定するようにしてもよい。
さらには、前記グループ分け段階決定ステップは、前記算出された段階毎の評価値において、極小値をとる評価値に対応する段階のいずれか1つをグループ分けの段階として決定するようにしてもよい。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像情報処理方法は、撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能な情報処理装置における画像情報処理方法であって、撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分けステップと、あらかじめ定められた1つまたは複数の第1の評価項目を用いて、前記段階毎の第1の評価値を算出する第1評価ステップと、あらかじめ定められた1つまたは複数の第2の評価項目を用いて、前記段階毎の第2の評価値を算出する第2評価ステップと、各段階のグループ数と前記算出された段階毎の第1の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさを求めるとともに、前記算出された段階毎の第2の評価値において、極小値をとる第2の評価値に対応する段階を求め、求められた両者に基づいてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定ステップと、を含む。
ここで、決定されたグループ分けの段階で定められる各グループに含まれる画像データに対応したインデックスを選択可能な状態で表示する表示ステップをさらに備えることができる。このとき、前記表示ステップは、いずれかのインデックスが選択されると、対応するグループに含まれる画像データを示す画像を表示することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像情報処理用プログラムは、撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能なコンピュータを、撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分け手段と、あらかじめ定められた1つまたは複数の評価項目を用いて、前記段階毎の評価値を算出する評価手段と、各段階のグループ数と前記算出された段階毎の全ての評価値に基づく関数とに応じてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定手段と、として機能させる。
本発明では、グループ化の段階毎にグループ単位で時間間隔のばらつき程度を評価することにより、撮影時の状況に左右されない新たな画像グループ分けが実現できる。
ここで、前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値に基づく関数において、段階毎の傾きの変化量の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定することができる。
また、前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定するようにしてもよい。
さらには、前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値において、極小値をとる評価値に対応する段階のいずれか1つをグループ分けの段階として決定するようにしてもよい。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像情報処理用プログラムは、撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能なコンピュータを、撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分け手段と、あらかじめ定められた1つまたは複数の第1の評価項目を用いて、前記段階毎の第1の評価値を算出する第1評価手段と、あらかじめ定められた1つまたは複数の第2の評価項目を用いて、前記段階毎の第2の評価値を算出する第2評価手段と、前記算出された段階毎の第1の評価値に基づいて定められる曲線における、段階毎の曲率の大きさを求めるとともに、各段階のグループ数と前記算出された段階毎の第1の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさを求めるとともに、前記算出された段階毎の第2の評価値において、極小値をとる第2の評価値に対応する段階を求め、求められた両者に基づいてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定手段と、として機能させる。
ここで、前記画像情報処理用プログラムは、決定されたグループ分けの段階で定められる各グループに含まれる画像データに対応したインデックスを選択可能な状態で表示させる表示制御手段として前記コンピュータをさらに機能させることができる。このとき、前記表示制御手段は、いずれかのインデックスが選択されると、対応するグループに含まれる画像データを示す画像を表示させることができる。
実施例1.
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態である画像情報処理装置100の構成を示すブロック図である。本図において画像情報処理装置100は、画像ファイル格納部110、グループ情報記録部120、グループ分け部130、評価部140、グループ分け段階決定部150、表示制御部160、操作受付部170を備えており、表示装置300と接続されている。
画像ファイル格納部110は、ハードディスク、半導体記憶装置等の不揮発性の記憶装置で構成され、ディジタルビデオカメラで撮影された動画像ファイル、ディジタルスチルカメラで撮影された静止画像ファイル、その他の画像ファイルが複数個格納される。画像ファイル格納部110は、画像情報処理装置100から着脱可能に構成してもよい。それぞれの画像ファイル200には、撮影開始日時、撮影時間長等の撮影情報が付されている。撮影情報は、例えば、JPEG、MPEG等の画像フォーマットや、画像情報処理装置100の管理規則に従って、画像ファイル200のヘッダ部分、インデックス部分、管理情報用ファイル等に記録されている。なお、本実施形態では動画像ファイルと静止画像ファイルとを特に区別せずに画像ファイルとして同様に扱うものとする。この場合、静止画像ファイルにおいては、撮影時間長を所定の値、例えば、0秒や5秒等と見なして、後に説明する評価を行なうようにする。もちろん、動画像ファイルと静止画像ファイルとを区別して別個に扱うようにしてもよい。
グループ情報記録部120は、ハードディスク、半導体記憶装置等の不揮発性の記憶装置で構成され、画像ファイル格納部110に格納された画像ファイル200をグループ分けする際の各種情報を記録する。
グループ分け部130は、画像ファイル格納部110に格納された画像ファイル200を撮影日時順で時系列に並べ、所定の規則にしたがって、段階を経て徐々にグループ分けしていく。評価部140は、所定の評価項目を用いてグループ分けの各段階における評価値を算出する。グループ分け段階決定部150は、算出された評価値とあらかじめ定めた基準とにしたがって、最終的なグループ分けをどの段階で終了させるかを決定する。これらの機能部が行なうグループ分け、評価、グループ数決定の具体的な処理については後述する。
表示制御部160は、画像情報処理装置100に接続された表示装置300にユーザに対する操作メニューを表示したり、画像ファイル格納部110に格納されている画像を再生表示したり、グループ分けされた各グループの代表画像を表示する。操作受付部170は、操作ボタン、メニュー操作等を介してユーザからの操作を受け付ける。なお、表示装置300は、画像情報処理装置100に設けられていても勿論よい。
画像情報処理装置100は、例えば、撮影した画像ファイルを内部あるいは外部のメディアに蓄積できるディジタルビデオカメラ、ディジタルスチルカメラ、画像ファイルストレージ装置等に適用することができる。また、画像ファイル200を読み込んで格納するパーソナルコンピュータ、レコーダ装置、その他の電子機器を用いて構成することができる。
次に、上記構成の画像情報処理装置100における画像ファイル200のグループ分け処理について説明する。図2は、画像ファイル200のグループ分け処理の概要を示すフローチャートである。
画像ファイル200のグループ分け処理では、最初に全ての画像ファイル200を1つのグループとして扱い、1段階毎に所定の基準に従って1つのグループを2つのグループに分割していく。この処理を最終的にすべての画像ファイル200が別グループになるまで繰り返す。すなわち、画像ファイル200の数分、グループ分けの段階が存在することになる。
そして、各グループ分けの段階毎に、所定の評価を行ない、その評価結果に基づいてどの段階でグループ分けを終了させるかを決定する。本実施形態では、決定した段階におけるグループを最適な画像ファイル200のグループとして取り扱うものとする。
なお、本処理に先立ち、ユーザがあらかじめ画像ファイル200に分類用の情報を付与できるようにしてもよい。例えば、画像ファイル200の対象となったイベント等の内容(レジャー、運動会、スポーツ、子供、ペット、結構式、パーティ等)を示すような分類用の情報を付加し、その分類用情報別に画像ファイル200のグループ分けを行なうようにしてもよい。
図2において、グループ分け処理では、まず、グループ分け部130が、画像ファイル格納部110に格納されているグループ分け対象の画像ファイル200から撮影情報を抽出する(S101)。図3は、抽出した撮影情報を記録したテーブルの一例を示す図である。ただし、必ずしもテーブル形式で記録する必要はない。
本図において撮影情報テーブル121は、ファイル名121a、撮影開始日時121b、撮影時間長121cを画像ファイル200毎に記録する。ここで、画像ファイル200は、撮影開始日時121b順にソートするものとする。また、撮影開始日時121bと撮影時間長121cとに加え、撮影終了日時を算出して記録するようにしてもよい。この場合、後に説明する画像ファイル200同士の撮影間隔の取得が容易になる。さらには、ユーザが付した分類用の情報を記録するようにしてもよい。
そして、撮影情報テーブル121に基づいて1段階ずつ、グループ分けを行なう(S102)。このグループ分け処理は、すべての画像ファイル200が別グループになるまで繰り返す(S103)。ここで、グループ分け処理は、最初に全画像ファイル200を1つのグループとして扱い、同じグループに含まれる画像ファイル200のうち、最も撮影間隔の長い画像ファイル200同士を区切ることで1つのグループを2つのグループに分割していくものとする。つまり、1段階のグループ分けでグループが1つ増えることになる。なお、撮影間隔は、連続する画像ファイル200間において、前の画像ファイル200の撮影開始日時121bに撮影時間長121cを加えた時刻(すなわち、撮影終了日時)と、次の画像ファイル200の撮影開始日時121bとの時間間隔である。
図4は、グループ分けを説明するための模式図である。ここでは、ファイルA〜Pの16個の画像ファイル200が存在しているものとする。1段階目ではファイルA〜Pのすべての画像ファイル200を1つのグループとする。このグループに含まれる画像ファイル200のうち、ファイルIとファイルJとの間が最も撮影間隔が長いものとする。
この場合、2段階目で、ファイルIとファイルJとの間を区切り、2つのグループとする。すなわち、ファイルA〜Iの1番目のグループと、ファイルJ〜Pの2番目のグループである。この2つのグループの中で、ファイルEとファイルFとの間が最も撮影間隔が長い場合には、3段階目でファイルEとファイルFとの間を区切り、3つのグループとする。
以下同様に、同じグループに含まれる画像ファイル200のうち、最も撮影間隔の長い画像ファイル200同士を1段階ずつ区切ることで、最終的に16段階目で画像ファイル200と同じ個数の16個のグループに分割される。
なお、本例では、最初にすべての画像ファイル200を1つのグループとして扱い、1段階毎に分割するようにしていたが、図5に示すように、最初にすべての画像ファイルを別々のグループとして扱い、1段階ずつ、最も時間間隔の短い画像ファイル同士をまとめてグループ化することで、最終的に1つのグループに併合するようにしてもよい。このとき、クラスター分析の手法を用いることができる。また、撮影間隔が他の撮影間隔と比して極端に大きい画像ファイル200同士は、あらかじめ分別して別個のグループ化処理を行なうようにしてもよい。
また、本例では、グループ分けの基準として撮影間隔を用いたが、他の基準値を用いることもできる。特に後述するグループ分けの段階数を決定するための評価項目を用いて、その評価値の最大値、あるいは最小値を示す画像ファイル200間をグループ分けの箇所とすることができる。
図2の説明に戻って、グループ分けが終了すると(S103:Yes)、グループ分けの段数を決定する(S104)。ここで、グループ分けの段数の決定は、評価部140が1段階ずつ行なったグループ分けの各段階を所定の評価項目で評価を行ない、グループ分け段階決定部150が、評価結果に基づいて各段階の中で最も適切と判断される段階を決定し、その段階で示されるグループ分けを最終的なグループ分けとして決定することをいう。
例えば、図4に示した例において、16段階のグループ分けで段階毎に所定の評価を行なったところ、6段階目が最も適切であると判断されたとする。この場合、6段階目が示すグループ、すなわち、ファイルA〜Eの1番目のグループ、ファイルF〜Hの2番目のグループ、ファイルIの3番目のグループ、ファイルJ〜Kの4番目のグループ、ファイルL〜Mの5番目のグループ、ファイルN〜Pの6番目のグループの6つのグループ分けが最適であるとして、最終的な画像ファイル200のグループとして決定される。決定されたグループ分けの結果はグループ情報記録部120に記録される。あるいは、画像ファイル200自身に記録するようにしてもよい。このとき、すべての画像ファイル200に記録してもよいし、グループの区切りとなる画像ファイル200に記録するようにしてもよい。
最終的なグループ分けが決定されると、表示制御部160は各グループの代表画像のインデックスを、例えば、サムネイル画像形式で表示し(S105)、ユーザの選択を促す。ただし、インデックスの表示形式は、サムネイル画像形式に限られない。例えばファイル名、撮影時刻等の文字情報等の種々の表示形態を採用することができる。
インデックス表示される各グループは、関連性の高いと判断された画像ファイル200がまとめられたものであるため、ユーザは目的とする画像ファイル200を含むグループを容易に選択することができる。
なお、代表画像は、例えば、グループの先頭の画像ファイル200のサムネイル画像とすることができる。静止画像、動画像のどちらであってもよい。もちろん、ユーザが設定できるようにしたり、他の基準で決定するようにしてもよい。例えば、最も撮影時間長の長い画像ファイル200や、最新の画像ファイル200等としてもよい。
そして、グループの代表画像がユーザに選択されると、表示制御部160は、そのグループに含まれる画像ファイル200のサムネイル画像を一覧表示し、画像ファイル200の選択を促す。画像ファイル200が選択されると、表示制御部160は、選択された画像ファイル200の再生を行なう。また、グループの代表画像が選択された場合に、そのグループに含まれる画像ファイル200を順次再生するようにしてもよい。これにより、グループ単位で画像ファイル200の閲覧を行なわせることができる。
以下に、グループ分け段数決定処理(S104)の具体的な内容について、いくつかのパターンに分けて説明する。
<1.第1パターン>
図6は、グループ分け段数決定処理の第1パターンを説明するフローチャートである。
第1パターンでは、あらかじめ1または複数(1〜K)個の評価項目を定めておき、評価項目毎に各段階(1〜N)の評価値を算出する(S201)。
ここで、第1パターンにおける評価項目の例について説明する。
[1−1.グループ撮影時間長]
これは、各グループに属する画像ファイル200の撮影時間長の合計を算出し、その平均/分散を評価値とするものである。グループ内の撮影時間長の合計値はグループ数が増えるに従い短くなる。ある程度グループ分けされると極端に撮影時間長合計の長いグループがなくなり、合計撮影時間長の平均は小さくなる。また、グループ毎の撮影時間が均等になると合計撮影時間長の分散は小さくなる。この評価項目は、ほぼ同じ撮影時間長の画像ファイル200をグループ化する際に有効である。
図4の例では、ファイルA〜Iの各画像ファイル200の撮影時間長の合計値と、ファイルJ〜Pの各画像ファイル200の撮影時間長の合計値との平均/分散が第2段階の評価値となる。
[1−2.グループ内非撮影時間長]
これは、各グループの最初の画像ファイル200の撮影開始時刻と、最後の画像ファイル200の撮影終了時刻との差から、グループに含まれる画像ファイル200の撮影時間長の合計を引いた値を算出し、その平均/分散を評価値とするものである。グループ分けが進むほど、グループ内の非撮影時間長平均は小さくなる。また、グループ分けが進むほど、極端に長い非撮影時間長がなくなるため、グループ内の非撮影時間長分散は小さくなる。
図4の例では、ファイルAの撮影開始時刻とファイルIの撮影終了時刻の差からファイルA〜Iの各画像ファイル200の撮影時間長の合計値を引いた値と、ファイルJの撮影開始時刻とファイルPの撮影終了時刻の差からファイルJ〜Pの各画像ファイル200の撮影時間長の合計値を引いた値との平均/分散が第2段階の評価値となる。
[1−3.その段階でグループ分けしたファイル間の撮影間隔]
これは、グループ分けの各段階に移行する際に、グループ分けを行なったファイル間の撮影間隔を評価値とするものである。グループ分けが進むほど、分けられる撮影間隔は短くなり、同じグループに属するグループ間ではほぼ撮影間隔が等しくなる。
図4の例では、ファイルIとファイルJとの撮影間隔が第2段階の評価値となる。
[1−4.その段階でグループ分けしたファイル間の撮影間隔/グループ分けしたファイル間の撮影間隔平均]
これは、グループ分けの段階に移行する際に、グループ分けを行なったファイル間の撮影間隔を、既にグループ分けを行なった画像ファイル200間の撮影間隔の平均で割った値を評価値とするものである。グループ分けが進むほど、分けられる撮影間隔は短くなるが、本評価項目は、他のグループより撮影間隔が相対的に長いかどうかを評価するものである。
図4の例では、ファイルMとファイルNとの撮影間隔を、ファイルIとファイルJとの撮影間隔と、ファイルEとファイルFとの撮影間隔との平均値で割った値が第4段階の評価値となる。
[1−5.その段階でグループ分けしていないファイル間の撮影間隔/グループ分けしたファイル間の撮影間隔平均]
これは、グループ分けの段階に移行する際に、グループ分けを行なっていないファイル間の撮影間隔を、既にグループ分けを行なった画像ファイル200間の撮影間隔の平均で割った値を評価値とするものである。グループ分けが進むほど、分けられる撮影間隔は短くなるが、本評価項目も、他のグループより撮影間隔が相対的に長いかどうかを評価するものである。
図4の例では、ファイルFとファイルGとの撮影間隔を、ファイルA−B、ファイルB−C、ファイルC−D、ファイルD−E、ファイルE−F、ファイルG−H、ファイルH−I、ファイルI−J、ファイルJ−K、ファイルK−L、ファイルL−M、ファイルM−N、ファイルN−O、ファイルO−Pのそれぞれの撮影間隔の平均値で割った値が第15段階の評価値となる。
[1−6.グループ分けしていないファイル間の撮影間隔平均]
これは、まだグループ分けを行なっていないファイル間の時間間隔の平均を評価値とするものである。グループ分けすべき時間間隔で分けられればこの評価値は小さくなる。
図4の例では、ファイルFとファイルGとの撮影間隔と、ファイルNとファイルOとの撮影間隔との平均値が第14段階の評価値となる。
[1−7.グループ分けしていないファイル間の撮影間隔分散]
これは、まだグループ分けを行なっていないファイル間の時間間隔の分散を評価値とするものである。グループ分けするべき時間間隔で分けられれば時間間隔はほぼ等しくなるため、評価値は小さくなる。
図4の例では、ファイルFとファイルGとの撮影間隔と、ファイルNとファイルOとの撮影間隔との分散が第14段階の評価値となる。
[1−8.グループ内の画像ファイル数の分散]
これは、グループ内の画像ファイル数を求め、その分散を評価値とするものである。グループ内にほぼ同じ数の画像ファイルを含める場合に有効である。
図4の例では、グループ1、グループ2、グループ3に含まれる画像ファイルの数の分散が第3段階の評価値となる。
[1−9.各画像ファイルのグループ重心からの距離の合計]
これは、各グループの重心の時刻(撮影している時間における中心時刻)を求め、すべての画像ファイルについて、その画像ファイルの中心時刻と属するグループの重心時刻との差を求める。そして、すべての画像ファイルの重心時刻との差の合計を評価値とするものである。グループの中に重心時刻から極端に離れた画像ファイルがある場合に評価値が大きくなる。逆にこの評価値が小さくなるとグループはある程度まとまっていることになる。
[1−10.各画像ファイルのグループ重心からの重み付き距離の合計]
これは、各グループの重心の時刻を求め、すべての画像ファイルについて、その画像ファイルの中心時刻と属するグループの重心時刻との差を求める。そして、すべての画像ファイルの重心時刻との差に画像ファイルの撮影時間長をかけた値の合計を評価値とするものである。グループの中に重心時刻から極端に離れた画像ファイルがある場合に評価値が大きくなる。逆にこの評価値が小さくなるとグループはある程度まとまっていることになる。そして、極端に長い画像ファイルは単独のグループとなる。
[1−11.その段階でグループ分けしたファイル間の撮影間隔/グループ分けしたファイル間の撮影間隔平均]
これは、グループ分けの段階に移行する際に、グループ分けを行なったファイル間の撮影間隔を、まだグループ分けを行なっていない画像ファイル200間の撮影間隔の平均で割った値を評価値とするものである。グループ分けが進むほど、分けられる撮影間隔は短くなるが、本評価項目は、他のファイル間の間隔より撮影間隔が相対的に短いかどうかを評価するものである。
第1パターンでは、以上に示した評価項目のうち、1または複数個の評価項目を用いて段階毎に評価値を算出する。どの評価項目を用いるかについてはあらかじめ定めておくものとする。ただし、上記に示した評価項目に限られず、他の評価項目を用いるようにしてもよい。
第1パターンで示した評価項目は、グループ分けの段階が進むにつれて評価値が小さくなる傾向を有している。このため評価値とグループ分けの段階との関係は、概ね図7に示すようなグラフで表わされる。
本実施例では、全体的な傾向を見るために、窓関数、移動平均等を用いてこのグラフを平滑化するが(S202)、必ずしも平滑化は行なわなくてもよい。
第1パターンでは、評価値に基づくグラフの傾きの変化量が大きい段階をグループ分けの候補として取り扱う。例えば、評価項目として[1−3.その段階でグループ分けしたファイル間の撮影間隔]を用いた場合に、グループ分けすべき画像ファイル200間の撮影間隔と、同じグループに含まれる画像ファイル200間の撮影間隔とは、一般的に大きな差が見られるからである。
そこで、例えば、数(1)に示す数式により各段階の傾きの変化量を算出する(S203)。
ここで、d(Ci)は、i段階における評価値である。また、P(Ci)は、i段階における評価値d(Ci)と前k番目の段階の評価値d(Ci+k)とで求められる傾きと、評価値d(Ci)と後k番目の段階の評価値d(Ci-k)とで求められる傾きとの変化量であり、kは例えば1、3、5等とすることができる。
図8は、傾きの変化量とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。
第1パターンで示した評価項目では、段階毎の傾きの変化量は一般的に本図のような形状を描く。なお、グラフの端部では傾きの変化量は定義されないが本図では便宜的に値を付与している。評価項目が1つである場合には、傾きの変化量が最も大きい段階を最終的なグループ分けの段階として決定する(S204)。
評価項目が複数の場合は、例えば、図9に示すようなグラフとなる。ここでは、評価項目(1)、評価項目(2)、評価項目(3)の3つの評価項目毎に評価値が得られ、それぞれについて傾きの変化量が算出される。複数の評価項目を用いた場合は、例えば、傾きの変化量に所定の閾値を設け、その閾値を超えた評価項目の数が最も多い段階を最終的なグループ分けの段階として決定する(S204)。この場合、それぞれの評価項目の傾きの変化量をその最大値で割ることにより、傾きの変化量の最大値を揃えるように変形することが望ましい。
あるいは、それぞれの評価項目の傾きの変化量を合計し、合計値の最も大きい段階を最終的なグループ分けの段階として決定するようにしてもよい。この場合も最大値を揃えることが望ましい。また、評価項目に重み付けをするようにしてもよい。
<2.第2−1パターン>
つぎに、グループ分け段数決定処理の第2パターンについて説明する。第2パターンはさらに3つのパターンに分けられるため、まず第2−1パターンについて説明する。図10は、グループ分け段数決定処理の第2−1パターンを説明するフローチャートである。第2−1パターンでは、あらかじめ1または複数(1〜K)個の評価項目を定めておき、評価項目毎に各段階(1〜N)の評価値を算出する(S301)。
ここで、第2−1パターンにおける評価項目は、第1パターンと同様とすることができる。これらの評価項目のうち、1または複数個の評価項目を用いて段階毎に評価値を算出する。どの評価項目を用いるかについてはあらかじめ定めておくものとする。
そして、第2−1パターンでは、評価値に基づくグラフの曲率が大きい段階をグループ分けの候補として取り扱う。例えば、評価項目として[1−3.その段階でグループ分けしたファイル間の撮影間隔]を用いた場合に、一般的な撮影方法では、グループ分けすべき2つの画像ファイル200間の撮影間隔と、同じグループに含めるべき2つの画像ファイル200間の撮影間隔とでは、前者の方がかなり長くなる傾向がある。そこで、近似曲線から評価値が大きく変化する段階を求め、その段階を最適なグループ分けとする。もちろん、曲率に限られず、第1パターンと同様に傾きの変化量を用いるようにしてもよい。
第2−1パターンでは、第1パターンで示した評価項目を用いるため、グループ分けの段階が進むにつれて評価値が小さくなる傾向を有している。このため評価値とグループ分けの段階との関係は、図11の実線に示すようなグラフで表わされる。なお、評価値に任意の値を乗じるようにしてもよい。例えば、(全ファイル数/評価値の最大値)を乗じるようにしてもよい。
本実施例では、全体的な傾向を見るために、(数2)に示すような累乗曲線を用いて曲線近似を行なう(S302)。この結果、得られた曲線を図11の破線で示す。なお、曲線近似の係数は従来の技術を用いて算出することができる。また、累乗曲線に限られず他の関数を用いてもよい。
そして、段階毎に近似曲線の曲率を算出する(S303)。図12は、近似曲線の曲率とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。本図では、評価項目(1)、評価項目(2)、評価項目(3)の3つの評価項目毎に評価値が得られ、それぞれについて近似曲線の曲率が算出される。複数の評価項目を用いた場合は、例えば、近似曲線の曲率に所定の閾値を設け、その閾値を超えた評価項目の数が最も多い段階を最終的なグループ分けの段階として決定する(S304)。この場合、それぞれの評価項目の近似
曲線の曲率をその最大値で割ることにより、近似曲線の曲率の最大値を1に揃えるように変形することが望ましい。また、評価項目毎に重み付けをしてもよい。
あるいは、それぞれの評価項目の近似曲線の曲率を合計し、合計値の最も大きい段階を最終的なグループ分けの段階として決定するようにしてもよい。この場合も最大値を揃えたり、評価項目に重み付けをするようにしてもよい。さらには、評価項目毎に曲率が最も大きくなる段階のグループ数を求め、その平均のグループ数になる段階を最適な段階としてもよい。
<3.第2−2パターン>
次に、グループ分け段数決定処理の第2−2パターンについて説明する。図13は、グループ分け段数決定処理の第2−2パターンを説明するフローチャートである。第2−2パターンでは、あらかじめ1または複数(1〜M)個の評価項目を定めておき、評価項目毎に各段階(1〜N)の評価値を算出する(S401)。
ここで、第2−2パターンにおける評価項目の例について説明する。
[2−1.グループ内撮影時間長分散]
これは、各グループに属する画像ファイル200の撮影時間長の分散を算出し、その平均/分散を評価値とするものである。最適に分割されたグループ内では被写体等が同じ、あるいは似ていると考えられるため、各画像ファイル200で同じくらいの撮影時間長で撮影されると考えられる。この場合、撮影時間長の分散の平均値は小さくなる。撮影時間長の分散の分散が小さい場合には、各グループの分散値にばらつきが小さいことを示しているため、すべてのグループで撮影時間のばらつきが小さくなっているといえる。
図4の例では、ファイルA〜Iの各画像ファイル200の撮影時間長の分散と、ファイルJ〜Pの各画像ファイル200の撮影時間長の分散との平均/分散が第2段階の評価値となる。
[2−2.グループ内撮影間隔分散]
これは、各グループに属する画像ファイル200間の撮影間隔の分散を算出し、その平均/分散を評価値とするものである。撮影状況が一定であれば、最適に分割されたグループ内では各画像ファイル200の撮影間隔は近似すると考えられる。この場合、撮影間隔の分散の平均値は小さくなる。撮影間隔の分散の分散が小さい場合には、各グループの分散値にばらつきが小さいことを示しているため、すべてのグループで撮影間隔のばらつきが小さくなっているといえる。
図4の例では、ファイルA〜Iの各画像ファイル200の撮影間隔の分散と、ファイルJ〜Pの各画像ファイル200の撮影間隔の分散との平均/分散が第2段階の評価値となる。
第2−2パターンでは、以上に示した評価項目のうち、1または複数個の評価項目を用いて段階毎に評価値を算出する。どの評価項目を用いるかについてはあらかじめ定めておくものとする。ただし、上記に示した評価項目に限られず、他の評価項目を用いるようにしてもよい。
第2−2パターンで示した評価項目は、グループに含まれる画像ファイル200の撮影時間長あるいは撮影間隔が均等になるほど小さくなる。一般に、同一の対象物を撮影している場合、撮影時間長および撮影間隔がほぼ等しくなると考えられる。この場合、前後の段階よりも分散の値が小さくなる。そこで、第2−2パターンでは、評価項目の評価値が極小値を示す段階をグループ分けの候補として扱うものとする。
図14は、評価値とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。評価項目が1つである場合には、評価値が極小値となっているLmin1、Lmin2、Lmin3、Lmin4に対応するいずれかの段階を最終的なグループ分けの段階として決定する(S204)。極小値に対応するどの段階を採用するかは任意であるが、あらかじめ定めておいたり、ユーザの設定に基づいて決定することができる。例えば、最終的なグループ数を少なくしたい場合には、最もグループ数の少ないLmin1に対応する段階を最終的なグループ分けの段階として決定する。
評価項目が複数の場合は、例えば、図15に示すようなグラフとなる。ここでは、評価項目(1)、評価項目(2)の2つの評価項目毎に評価値が得られる。評価項目は、グループ内撮影時間長分散の平均値とグループ内撮影時間長分散の分散、あるいはグループ内撮影間隔分散の平均値とグループ内撮影間隔分散の分散というように、同一対象の平均値と分散とを組み合わせることが望ましい。
この場合は、複数の評価項目の評価値のいずれもが極小値となっているLmin2、Lmin3、Lmin4に対応するいずれかの段階を最終的なグループ分けの段階として決定する(S204)。極小値に対応するどの段階を採用するかは任意であるが、あらかじめ定めておいたり、ユーザの設定に基づいて決定することができる。
<4.第2−3パターン>
次に、グループ分け段数決定処理の第2−3パターンについて説明する。図16は、グループ分け段数決定処理の第2−3パターンを説明するフローチャートである。第2−3パターンは、第2−1パターンと、第2−2パターンとを組み合わせたものであり、第2−1パターンの処理(S301)〜(S303)と、第2−2パターンの処理(S401)〜(S402)を行なった後、双方の結果を組み合わせて最終的なグループ分けの段階を決定する(S501)。
具体的には、第2−1パターンで得られた近似曲線の段階毎の曲率の値(図12参照)のうち、第2−2パターンで得られた評価項目の極小値に対応する段階に対して、ポイントが高くなるような処理を施した上で、第2−1パターンと同様の評価を行なって最終的なグループ分けの段階を決定する。ポイントが高くなるような処理は、曲率に所定の数値を足し合わせたり、所定の係数を乗じることにより行なうことができる。
例えば、第2−2パターンで得られた評価項目において、第4段階、第7段階、第11段階で極小値が得られたとする。この場合第2−1パターンで得られた段階毎の曲率のうち、第4段階、第7段階、第11段階の曲率を1.5倍する。
また別の具体例として、第2−2パターンの極小値に対応する段階のうち、第2−1パターンで得られた曲率の値が最も高い段階とその前後いくつかの段階に所定の数値を足し合わせる。足し合わせる数値は極小値に対応する段階が最も高く、その段階から離れる毎に低くなるようにする。
例えば、第2−1パターンで曲率が最も大きくなるのが第5段階、第2−2パターンで極小値をとるのが第8段階と第15段階だった場合、第8段階に10ポイント、第7段階と第5段階にそれぞれ7ポイント、第6段階と第4段階にそれぞれ3ポイントというような形となる。
そして、処理が施された段階毎の曲率に対して、2−1パターンと同様に、ある閾値を超えた評価項目の数が最も多い段階、あるいは、曲率の合計値が最も大きい段階等を最終的なグループ分けの段階として決定する。
<5.その他の変形例>
上述の実施形態では、1つの画像ファイル200を1単位としてグループ分けを行なったが、画像ファイル200が複数のシーンで構成される場合には、シーン毎にグループ分けを行なうようにしてもよい。この場合、画像ファイル200に含まれるシーン毎に、シーン開始時刻、シーン時間長を把握することにより、画像ファイル200と同じ取り扱いをすることができる。
実施例2.
実施例2は、実施例1等の方法により作成されたグループ情報に基づき、表示制御部160が表示装置300上に表示するインデックス画面の一例を示すものである。実施例2の画像情報表示装置の構成自体は、図1に示す実施例1のものと同じであるので、図1を参照して説明する。ただし、実施例2や、後述する実施例3,5の発明は、インデックス画面の表示の仕方に特徴があるので、画像ファイルのグループ分けは、上記実施例1に限定されるものではなく、他の画像ファイルのグループ分けでも適用可能である。
以下、図17〜図22は、実施例2の表示制御部160が、グループ分け段階決定部150により決定されたグループ情報に基づき、表示装置300上に表示するインデックス画面の一例を示している。
図17は、実施例2による表示装置300上におけるインデックス画面310の一例を示す図である。
図17において、インデックス表示画面300には、9つの各グループ毎に、インデックスとして各グループの代表画像であるサムネイル画像311と、各グループの画像ファイル数312とが表示されている。なお、後述するように、インデックスとしてサムネイル画像311の代わりに、撮影時刻や撮影地点、撮影内容等を示す文字情報のみによる表示でもよい。
つまり、図17に示すように、表示装置300上には、1画面に所定数、ここでは縦3×横3の9つまでの9グループのサムネイル画像311が表示されている。勿論、1画面におけるグループの表示数は、1画面9グループ表示に限定されることはなく、1画面1グループ表示でも、1画面2グループ表示、1画面縦2×横2の4グループ表示、1画面縦4×横3の12グループ表示、1画面縦4×横4の16グループ表示等でも勿論よい。
そして、本実施例2では、表示制御部160によりそれぞれのサムネイル画像として、各グループに属する画像ファイルから得られるサムネイル画像311を表示している。サムネイル画像311として表示される画像の例には、撮影された画像が静止画ならばグループ内で最初に記録された画像ファイルの画像や、グループの半分の枚数の順番に取られた画像などが挙げられる。一方、動画である場合は、グループの最初に撮影された画像の最初に表示される画像、あるいは適当な時刻が経過した時点での画像を表示する等の例が考えられる。
そして、本実施例2では、表示制御部160は、図17に示すように、各グループのサムネイル画像311上に、そのグループに属する画像ファイル数312を重ねて表示している。ここで、画像ファイルとは、撮影オンから撮影オフまでの撮影時間が連続した一の画像ファイルのことをいい、一度撮影オフにして再度撮影オンした場合には、別の画像ファイルになる。この画像ファイルをシーンと考えると、画像ファイル数とはシーン数ということになる。
図17において、グループ1であれば、画像ファイル数312が“5”、グループ2であれば、画像ファイル数312が“7”、グループ3であれば、画像ファイル数312が“6”、・・・グループ8であれば、画像ファイル数312が“9”、グループ9であれば、画像ファイル数312が“10”というように、表示制御部160は、各グループのサムネイル画像311上に、そのグループに属する画像ファイル数312を重ねて表示している。ここで、9つの各グループのサムネイル画像311の並び方は、撮影時間等の時系列順でも、画像ファイル数312の大きい順、各グループのファイル名順等、いずれでも良い。
なお、インデックス画面300における右上の“1/1”は、インデックス画面300の総数(分母)が1枚であり、そのうちの1枚目(分子)を表示していることを示している。
図18は、実施例2による表示装置300上における別のインデックス画面320の一例を示す図である。
図18に示すインデックス画面320では、各グループのインデックスであるサムネイル画像321が隠れないように、各グループのサムネイル画像321の上方に各グループの画像ファイル数322を表示している。勿論、サムネイル画像321が画像ファイル数322により隠れないように表示するのであれば、画像ファイル数322は、サムネイル画像321の下方でも、右や左の横でも良い。
図19は、実施例2による表示装置300上におけるさらに別のインデックス画面330の一例を示す図である。
図19に示すインデックス画面330では、各グループのインデックスとしてサムネイル画像の代わりに、各グループの画像ファイルの撮影期間を示す文字情報331を表示し、その文字情報331の上に各グループの画像ファイル数332を表示している。勿論、図18と同様に、文字情報331が隠れないよう、文字情報331の上方や下方に画像ファイル数332を表示しても良い。なお、文字情報331は、表示制御部160が、各グループの画像ファイルの記録(撮影)開始および終了時刻情報等から取得したものである。
図20は、実施例2による表示装置300上におけるさらに別のインデックス画面340の一例を示す図である。
図20に示すインデックス画面340では、各グループのインデックスとして、各グループの画像ファイルの撮影場所や撮影地点を示す文字情報341を表示し、その文字情報341の上に各グループの画像ファイル数342を表示している。勿論、図18と同様に、文字情報341が隠れないよう、文字情報341の上方や下方に画像ファイル数342を表示しても良い。なお、撮影場所や撮影地点を示す文字情報341は、操作受付部170によりユーザが入力しても良いし、本装置にGPS受信機が設けられていれば、GPS受信機が得た経度・緯度等の位置情報等に基づいて撮影場所や撮影地点を示していも良いし、経度緯度等を直接表示するようにしても良い。
図21は、実施例2による表示装置300上におけるさらに別のインデックス画面350の一例を示す図である。
図21に示すインデックス画面350では、各グループの画像ファイルの撮影期間を示す文字情報351と、各グループの画像ファイル数352とを1行に表示するリスト表示としている。この場合、図21に示すように、“撮影期間”、“画像ファイル数”と大きな表示することが可能なので、他の例より、画像ファイル数352の数値の意味を理解しやすい。
図22は、実施例2による表示装置300上におけるさらに別のインデックス画面360の一例を示す図である。
図22に示すインデックス画面360では、図17に示すインデックス画面310と、図19に示すインデックス画面330とを合わせたもので、インデックス画面360上に、各グループを代表するサムネイル画像361と、各グループの画像ファイルの撮影開始時刻等を示す文字情報362と、各グループの画像ファイル数363とを表示している。勿論、文字情報362として、撮影開始時刻から終了時刻の撮影期間を表示するようにしても良い。
従って、本実施例2によれば、上記実施例1のようにしてグループ分けされた撮影画像のインデックスであるサムネイル画像や撮影期間や撮影位置等の文字情報を、表示装置300上に表示する際に、各グループに属する画像ファイル数も併せて表示するようにしたので、ユーザからすると各グループに属する画像ファイル数を簡単に把握することができる。
なお、本実施例2では、各グループのサムネイル画像や文字情報上に、そのグループに属する画像ファイル数を数値により表示するものとして説明したが、本発明では、これに限らず、画像ファイル数をバー表示等しても良いし、さらには画像ファイル数の代わりに、各グループの属する画像の合計撮影時間または合計再生時間を表示するようにしても良いし、画像ファイル数と共に、各グループの属する画像の合計撮影時間または合計再生時間を表示するようにしても良い。また、本実施例2が、上記実施例1の方法により作成されたグループ情報に基づき表示するインデックス画面の一例を示すものである場合、図17〜図22に一例で示すサムネイル画像等のインデックスと画像ファイル数とが表示されたインデックス画面310〜360の一部に、さらに、グループ分け段階決定部150が上記実施例1の方法により決定したグループ分けの段階を表示するようにしても良い。つまり、グループ分け段階決定部150が、例えば図4における段階9のグループ数9に段階を決定した場合、表示制御部160は、例えば“グループ分け段階9/16”という文字情報をインデックス画面310〜360の一部、例えば、インデックス画面310〜360の一部である左上や、左下、右下にさらに表示したり、同様に、図5において、例えば段階5のグループ数12に決定した場合は、“グループ分け段階5/16”という文字情報をインデックス画面310〜360の一部にさらに表示する。なお、分母の16は、図4、図5におけるグループ分け段階の総数である。このようにすれば、ユーザは、現在のグループ分けの段階も容易に把握することができる。また、ユーザがインデックス画面310〜360の一部に表示されたグループ分け段階を参照して、操作受付部170を介しグループ分け段階決定部150に対しグループ分けの段階を変更を指示したり、インデックス画面310〜360の一部でユーザの指が届きやすい左上や、左下、右下にグループ分けの段階と共にさらに表示したグループ分け段階進退ボタン(図示せず)を操作することにより、グループ分け段階決定部150がグループ分けの段階を変更するようにしても勿論よい。
また、図17に示すようにサムネイル画像311上に重ねて画像ファイル数312を表示すると、各グループのサムネイル画像311が画像ファイル数312の下に隠れるので、表示制御部160は、インデックス画面表示に切換えた際に、画像ファイル数は、数秒などの所定時間だけ表示されて、その後消えるようにしたり、さらには画像ファイル数表示の消去を、操作受付部170からユーザが指示できるようにしても勿論よい。
実施例3.
実施例3は、表示装置300上に表示したインデックス画面を切替えるようにしたものである。
インデックス画面の切替えは、ユーザが操作受付部170にてボタン操作等することにより行われる。
図23は、実施例3の表示制御部160によるインデックス画面の切替え例を示す図である。
この例では、表示部300に表示されるインデックス画面を、操作受付部170のボタン操作等により、図23(a)に示すように各画像ファイルをグループ分けせずにそれぞれの代表画像であるサムネイル画像を表示した全画像ファイルのインデックス画面370と、図23(b)に示すように実施例2の図17および図18にて示すグループ毎のサムネイル画像を表示したインデックス画面310,320と、図23(c)に示すように実施例2の図19〜図21にて示すグループ毎の録画(撮影)期間や撮影地点等の文字情報を表示したインデックス画面330〜350との間で相互に切替えられるようにしている。勿論、インデックス画面は、図23(a)〜(c)に図示したものに限らず、実施例2にて示した図22に示すいずれのインデックス画面360は勿論のこと、他のインデックス画面でも勿論よいし、図23のように3画面だけでなく、図23(a)と(b)の間、(a)と(c)の間、(b)と(c)の間等の2画面だけの切替えでも、あるいは4画面以上の切換えでも良い。なお、図23(a)に示す全画像ファイルのインデックス画面370は、全画像ファイルをグループ分けする前であり、1/8〜8/8の8つのインデックス画面370により全画像ファイルのサムネイル画像が表示される。
これにより、ユーザは、図23(a)〜(c)に示す各種インデックス画面を、操作受付部170を操作することにより切替えることができる。そのため、画像ファイル数が少ない場合は、図23(a)に示す全ファイルのインデックス画面370、ファイル数が多く撮影内容による検索を行いたい場合は、図23(b)に示すグループ毎のサムネイル画像を表示したインデックス画面310,320、撮影時刻や撮影地点等による検索を行いたい場合は、図23(c)に示すグループ毎の録画(撮影)期間や撮影地点等の文字情報を表示したインデックス画面330〜350とをユーザの用途等に応じて切り替え、画像ファイルの検索を行うことが可能となる。
図24は、実施例3の表示制御部160によるインデックス画面の他の切替え例を示す図である。
つまり、図24(a)に示すようなグループ毎のサムネイル画像を表示したインデックス画面310にて、任意のサムネイル画像311aが選択されると、表示制御部160は、図24(b)に示すように、その選択されたグループに属する各画像ファイルのサムネイル画像381が表示されたインデックス画面380を表示部300に表示する。図24(a)では、5つの画像ファイル数を有するサムネイル画像311aが選択されたので、図24(b)に示すように、選択されたサムネイル画像381aのグループの5つの各画像ファイルのサムネイル画像381が表示される。
従って、本実施例3によれば、ユーザの好みに応じて、図23や図24に示すように各種インデックス画面の表示を切替えることができ、画像ファイル数が増大しても、ユーザが欲する画像ファイルを容易に検索することができる。
実施例4.
実施例4は、実施例1〜3において、グループ分け段階決定部150がグループ分け段階を決定した際の、1グループの画像ファイル数に上限を設けるものである。
図25は、実施例4における1グループに属するファイル数の上限を、例えば100とした場合のグループ分け段階の再決定の一例を示している。
まず、グループ分け段階決定部150では、3段階目の、グループ1が80ファイル、グループ2が210ファイル、グループ3が60ファイルのグループ分けが最適であると決定したものとする。
しかし、グループ2の画像ファイル数が表示インデックス数上限値の100より大きい。このような場合、グループ分け段階決定部150は、すべてのグループが100ファイル以下になるように、再度グループ分けの段階を決定する。
例えば、すべてのグループが100ファイル以下になる段階までグループ分けの段階を進める例が考えられる。図25に示す例では、グループ分け段階決定部150は、すべてのグループが100ファイル以下になる6段階目を最適なグループ分け段階として決定することになる。その結果、グループ分け部130は、6段階目に示すように、画像ファイルを6つのグループに分けることになる。
また、グループ分け段階決定部150では、グループ分けの段階は変更せずに、ファイル数が上限値の100以上のグループだけをグループ数が100以下になるように、さらにグループ分けしても良い。例えば、図26に示すように、3段階目の210ファイル数のグループ2だけをより細かくグループ分けすることにより、すべてのグループのファイル数を100以下とする。ここで、図26に示す例は、グループ分け部130が、100ファイル数を超えるグループ2の先頭から100個毎に別グループとしてグループ分けする方法である。その結果、グループ分け部130は、3段階目の210ファイルのグループ2を、100ファイル数のグループが2つと、10ファイル数のグループとの3つに分けることになる。
また、図27に示す例は、グループ分け部130が、100ファイル数を超えるグループ2を、ファイル数が均等になるようにグループ分けする方法である。その結果、グループ分け部130は、グループ2を、70ファイル数のグループ3つに分けることになる。
また、図28に示す例は、グループ分け部130が、100ファイル数を超えるグループ内のファイル間で、撮影間隔が長い部分を順にグループ分けすることでグループに属するファイル数を100以下にする方法である。この方法では、まずグループ2の中において最も撮影間隔が長い部分でグループ分けを行ない、グループ2を150ファイルからなるグループ2−1と、60ファイルからなるグループ2−2とに分ける。この段階でも、まだグループ2−1が上限値の100個より大きいファイルを含むため、続いてグループ2の中で2番目に撮影間隔が長い部分でグループ分けを行なう。これによりグループ2は、100個以下のファイルからなるグループ2−1、2−2、2−3の3グループにグループ分けされる。
従って、本実施例4によれば、グループ分け段階決定部150は、表示装置300における1グループにおける画像ファイル数に基づいて、あるグループの画像ファイル数が上限値を超える場合、再度グループ分けの段階を決定したり、あるいはグループ分け部130が再グループ分け等を行うようにしたので、1グループに含まれる画像ファイル数を、上限値を超えないようにすることができる。
実施例5.
実施例5は、実施例1〜3において、グループ分け段階決定部150がグループ分けした際のグループ数に上限を設け、グループ分けの段階を再決定したり、グループ分け段階決定部150が決定したグループ数に応じ最大表示インデックス数を変更するものである。
つまり、実施例5の表示制御部160は、例えば、図17に示すように、表示装置300の1画面にてインデックスを表示できる最大表示インデック数が最大9つとすると、グループ分け段階決定部150に対しその最大表示インデック数の9を送る。
すると、実施例4のグループ分け段階決定部150は、決定された段階でのグループ数が10以上である場合、すべてのグループのインデックスであるサムネイル画像を1画面内に表示することができないため、再度、グループ数が9になるように段階の再決定または再グループ分けを行なう。なお、再度ではなく、最初からグループ数が表示インデックス数上限値の9になるように段階の決定またはグループ分けを行なうようにしても勿論よい。
つまり、グループ分け段階決定部150が、例えば、図4における段階12のグループ数12に決定した場合、1画面に最大表示可能なインデックス数が9であるので、図4における段階9のグループ数9に段階を再決定する。同様に、図5において、例えば、段階5のグループ数12に決定した場合は、段階8のグループ数9に段階を再決定する。
また、実施例4のグループ分け段階決定部150は、決定された段階でのグループ数が最大表示インデックス数の9未満であると判断した場合、そのままでも良いが、グループ数がその最大表示インデックス数の9になるように段階の再決定または再グループ分けを行なうようにしてもよい。なお、再度ではなく、最初からグループ数が表示インデックス数上限値の9になるように段階の決定またはグループ分けを行なうようにしても勿論よい。
つまり、グループ分け段階決定部150が、例えば、図4における段階4のグループ数4に決定した場合、1画面に最大表示可能なインデックス数が9であるので、図4における段階9のグループ数9に段階を再決定する。同様に、図5において、例えば、段階14のグループ数3に決定した場合は、段階8のグループ数9に段階を再決定する。
また、このように、グループ分け段階決定部150が決定したグループ数の方が、最大表示インデックス数より小さい場合、グループ分け段階決定部150が決定したグループ数分け数は変更せずに、表示制御部160が、最大表示インデックス数を変更して、各グループのインデックスを大きく表示するようにしても勿論よい。つまり、グループ分け段階決定部150が、例えば、図4における段階4のグループ数4に決定した場合、表示制御部160は、最大表示インデックス数9から、4つのグループのインデックスが最も大きく表示される最大表示インデックス数4等に変更するようにする。また、図5における段階14のグループ数3に決定した場合も、同様に、最大表示インデックス数9から、3つのグループのインデックスが最も大きく表示される最大表示インデックス数4や3等に変更するようにする。
従って、本実施例5によれば、上記実施例1〜3においてグループ分け段階決定部150は、表示装置300における1画面に表示できる最大表示インデックス数に応じてグループ分けの段階を再決定したり、グループ分け部130がグループ分けを再度行うので、上記実施例1〜3の効果の他に、ユーザにとっては1画面で画像ファイルのグループ分けの結果を効率よく把握することができる。
なお、本実施例5では、表示装置300における1画面に表示できる最大表示インデックス数に基づいて、グループ分けの段階を再決定したり、グループ分けを再度行うように説明したが、画面に表示するインデックス数は、2グループや、4グループ、16グループ等変更可能であるので、最大のインデックス数ではなく、表示装置300おける1画面に表示されるインデックス数に応じ適応的に、グループ分けの段階を再決定したり、グループ分けを再度行うようにしても勿論良い。
本発明の実施形態である画像情報処理装置の構成を示すブロック図である。 グループ分け処理の概要を示すフローチャートである。 抽出した撮影情報を記録したテーブルの一例を示す図である。 グループ分けを説明するための模式図である。 グループ分けの別例を説明するための模式図である。 グループ分け段数決定処理の第1パターンを説明するフローチャートである。 評価値とグループ分けの段階との関係を示す図である。 傾きの変化量とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。 評価項目が複数の場合の傾きの変化量とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。 グループ分け段数決定処理の第2−1パターンを説明するフローチャートである。 評価値とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。 近似曲線の曲率とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。 グループ分け段数決定処理の第2−2パターンを説明するフローチャートである。 評価値とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。 評価項目が複数の場合の評価値とグループ分けの段階との関係を示すグラフである。 グループ分け段数決定処理の第2−3パターンを説明するフローチャートである。 実施例2による表示装置上におけるインデックス画面の一例を示す図である。 実施例2による表示装置上における別のインデックス画面の一例を示す図である。 実施例2による表示装置上におけるさらに別のインデックス画面の一例を示す図である。 実施例2による表示装置上におけるさらに別のインデックス画面の一例を示す図である。 実施例2による表示装置上におけるさらに別のインデックス画面の一例を示す図である。 実施例2による表示装置上におけるさらに別のインデックス画面の一例を示す図である。 実施例3の表示制御部160によるインデックス画面の切替え例を示す図である。 実施例3の表示制御部160によるインデックス画面の他の切替え例を示す図である。 実施例4により1グループに属するファイル数の上限値を決めた場合の段階の再決定の一例を示す図である。 実施例4により1グループに属するファイル数の上限値を決めた場合の再グループ分けの他の例を示す図である。 実施例4により1グループに属するファイル数の上限値を決めた場合の再グループ分けのさらに他の例を示す図である。 実施例4により1グループに属するファイル数の上限値を決めた場合の再グループ分けのさらに他の例を示す図である。
符号の説明
100…画像情報処理装置、110…画像ファイル格納部、120…グループ情報記録部、121…撮影情報テーブル、130…グループ分け部、140…評価部、150…グループ分け段階決定部、160…表示制御部、170…操作受付部、200…画像ファイル

Claims (26)

  1. 撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能な画像情報処理装置であって、
    撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分け手段と、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の評価項目を用いて、前記段階毎の評価値を算出する評価手段と、
    各段階のグループ数と前記算出された段階毎の全ての評価値に基づく関数とに応じてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定手段と、
    を備えたことを特徴とする画像情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像情報処理装置であって、
    前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値に基づく関数において、段階毎の傾きの変化量の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定することを特徴とする画像情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の画像情報処理装置であって、
    前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定することを特徴とする画像情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の画像情報処理装置であって、
    前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値において、極小値をとる評価値に対応する段階のいずれか1つをグループ分けの段階として決定することを特徴とする画像情報処理装置。
  5. 撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能な画像情報処理装置であって、
    撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分け手段と、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の第1の評価項目を用いて、前記段階毎の第1の評価値を算出する第1評価手段と、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の第2の評価項目を用いて、前記段階毎の第2の評価値を算出する第2評価手段と、
    各段階のグループ数と前記算出された段階毎の第1の評価値に基づいて定められる曲線における、段階毎の曲率の大きさを求めるとともに、前記算出された段階毎の第2の評価値において、極小値をとる第2の評価値に対応する段階を求め、求められた両者に基づいてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定手段と、
    を備えたことを特徴とする画像情報処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像情報処理装置であって、
    前記決定されたグループ分けの段階で定められる各グループに含まれる画像データに対応したインデックスを選択可能な状態で表示する表示制御手段をさらに備えたことを特徴とする画像情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の画像情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、いずれかのインデックスが選択されると、対応するグループに含まれる画像データを示す画像を表示することを特徴とする画像情報処理装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の画像情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、
    各グループに含まれる画像ファイルに対応したインデックスと共に、各グループに属する画像ファイルの数を表示する、画像情報処理装置。
  9. 請求項8に記載の画像情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、
    各グループに含まれる画像ファイルに対応したインデックスとして、各グループに属する画像ファイルから取得したサムネイル画像を表示する、画像情報処理装置。
  10. 請求項8に記載の画像情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、
    各グループに含まれる画像ファイルに対応したインデックスとして、各グループに属する画像ファイルから取得した文字情報を表示する、画像情報処理装置。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれか一の請求項に記載の画像情報処理装置であって、
    前記グループ分け段階決定手段は、
    グループ分けした際の一グループの画像ファイル数の上限値を予め決めておき、前記上限値を超えないように、グループ分けの段階を再決定する、画像情報処理装置。
  12. 請求項1〜請求項10のいずれか一の請求項に記載の画像情報処理装置であって、
    前記表示制御手段は、一画面に表示可能なインデック数である最大表示インデック数を前記グループ分け段階決定手段に送り、
    前記グループ分け段階決定手段は、
    前記最大表示インデック数になるように、グループ分けの段階を再決定する、画像情報処理装置。
  13. 撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能な情報処理装置における画像情報処理方法であって、
    撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分けステップと、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の評価項目を用いて、前記段階毎の評価値を算出する評価ステップと、
    各段階のグループ数と前記算出された段階毎の全ての評価値に基づく関数とに応じてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定ステップと、
    を含むことを特徴とする画像情報処理方法。
  14. 請求項13に記載の画像情報処理方法であって、
    前記グループ分け段階決定ステップは、前記算出された段階毎の評価値に基づく関数において、段階毎の傾きの変化量の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定することを特徴とする画像情報処理方法。
  15. 請求項13に記載の画像情報処理方法であって、
    前記グループ分け段階決定ステップは、前記算出された段階毎の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定することを特徴とする画像情報処理方法。
  16. 請求項13に記載の画像情報処理方法であって、
    前記グループ分け段階決定ステップは、前記算出された段階毎の評価値において、極小値をとる評価値に対応する段階のいずれか1つをグループ分けの段階として決定することを特徴とする画像情報処理方法。
  17. 撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能な情報処理装置における画像情報処理方法であって、
    撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分けステップと、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の第1の評価項目を用いて、前記段階毎の第1の評価値を算出する第1評価ステップと、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の第2の評価項目を用いて、前記段階毎の第2の評価値を算出する第2評価ステップと、
    各段階のグループ数と前記算出された段階毎の第1の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさを求めるとともに、前記算出された段階毎の第2の評価値において、極小値をとる第2の評価値に対応する段階を求め、求められた両者に基づいてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定ステップと、
    を含むことを特徴とする画像情報処理方法。
  18. 請求項13〜15のいずれか一項に記載の画像情報処理方法であって、
    決定されたグループ分けの段階で定められる各グループに含まれる画像データに対応したインデックスを選択可能な状態で表示する表示ステップをさらに含むことを特徴とする画像情報処理方法。
  19. 請求項18に記載の画像情報処理方法であって、
    前記表示ステップは、いずれかのインデックスが選択されると、対応するグループに含まれる画像データを示す画像を表示することを特徴とする画像情報処理方法。
  20. 撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能なコンピュータを、
    撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分け手段と、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の評価項目を用いて、前記段階毎の評価値を算出する評価手段と、
    各段階のグループ数と前記算出された段階毎の全ての評価値に基づく関数とに応じてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定手段と、
    として機能させるための画像情報処理用プログラム。
  21. 請求項20に記載の画像情報処理用プログラムであって、
    前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値に基づく関数において、段階毎の傾きの変化量の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定する画像情報処理用プログラム。
  22. 請求項20に記載の画像情報処理用プログラムであって、
    前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさに基づいてグループ分けの段階を決定する画像情報処理用プログラム。
  23. 請求項20に記載の画像情報処理用プログラムであって、
    前記グループ分け段階決定手段は、前記算出された段階毎の評価値において、極小値をとる評価値に対応する段階のいずれか1つをグループ分けの段階として決定する画像情報処理用プログラム。
  24. 撮影時刻および撮影間隔の情報を取得可能な複数の画像データを参照可能なコンピュータを、
    撮影時刻順の前記複数の画像データを、撮影間隔を用いて1段階ずつ分割あるいは併合することにより段階毎のグループ分けを行なうグループ分け手段と、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の第1の評価項目を用いて、前記段階毎の第1の評価値を算出する第1評価手段と、
    あらかじめ定められた1つまたは複数の第2の評価項目を用いて、前記段階毎の第2の評価値を算出する第2評価手段と、
    各段階のグループ数と前記算出された段階毎の第1の評価値に基づいて定められる曲線における段階毎の曲率の大きさを求めるとともに、前記算出された段階毎の第2の評価値において、極小値をとる第2の評価値に対応する段階を求め、求められた両者に基づいてグループ分けの段階を決定するグループ分け段階決定手段と、
    として機能させるための画像情報処理用プログラム。
  25. 請求項20〜24のいずれか一項に記載の画像情報処理用プログラムであって、
    前記決定されたグループ分けの段階で定められる各グループに含まれる画像データに対応したインデックスを選択可能な状態で表示させる表示制御手段として前記コンピュータをさらに機能させるための画像情報処理用プログラム。
  26. 請求項20に記載の画像情報処理用プログラムであって、
    前記表示制御手段は、いずれかのインデックスが選択されると、対応するグループに含まれる画像データを示す画像を表示させる画像情報処理用プログラム。
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