JP5159767B2 - チャンネル制御方法及びチャンネル制御調整子 - Google Patents

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Description

本発明は、チャンネル制御に係り、さらに詳細には、無線ビデオ領域ネットワーク(Wireless Video Area Network:WVAN)内でのチャンネル制御に関する。
高画質ビデオが急増するにつれて、増加する電子製品(例、家電装置)が高鮮明度(High Definition:以下、HD)ビデオを利用する。HDビデオは、伝送時に帯域幅として数Gbps(Giga bits per second)の送信帯域幅を要求する。
したがって、デバイスの間にHDビデオを伝送するとき、伝統的な伝送法は、要求される伝送帯域幅を狭めるように、HDビデオを圧縮してサイズを縮めた。圧縮されたビデオは、以後使われるために復元される。しかし、ビデオデータのそれぞれの圧縮と以後の復元とを通じて、ビデオ情報の一部が失われ、かつ画質が低下しうる。
高鮮明マルチメディアインターフェース(High−Definition Multimedia Interface:HDMI)標準は、ケーブルを通じて、デバイス間の非圧縮HD信号を伝送可能にする。家電メーカは、HDMIと互換可能な装備を提供し始めているが、非圧縮HDビデオ信号を伝送できる適当な無線(例:無線周波数)技術は、まだ無い実情である。
OSI標準は、異なるシステムが通信できるように、最終ユーザと物理デバイスとの間に7階層の階層構造を提供する。それぞれの階層は、異なる業務を担当しており、OSI標準は、階層間及び標準によるデバイス間の相互作用を記述する。OSI標準は、物理階層、データリンク階層、ネットワーク階層、伝送階層、セッション階層、表現階層及び応用階層を含む。IEEE 802標準は、ローカルネットワークのための3階層構造を提供するが、これは、OSI標準の物理階層及びデータリンク階層と類似している。IEEE 802標準200内の3階層構造は、物理階層、MAC(Media Access Control)階層及びLLC(Logical Link Control)階層を含む。物理階層は、OSI標準での物理階層のような機能を行う。MAC及びLLC階層は、OSI標準のデータリンク階層の機能を共有する。LLC階層は、データを物理階層で通信できるフレームに分け、MAC階層は、データフレームを送信してACK(Acknowledgement)フレームを受信してデータリンク上で通信を管理する。MAC及びLLC階層は、受信及び受信確認されていないフレームの再伝送及びエラーを確認する責任がある。
非圧縮HD信号を受容すべき帯域幅を有することができず、60GHz帯域で非圧縮ビデオを送信するほど十分な帯域幅を揃えた無線インターフェースを提供できないIEEE 802標準で定義されたWLAN(Wireless Local Area Networks)及び類似技術は、いくつかのデバイスが連結された時に干渉問題が生じうる。IEEE 802.15.3は、WPAN(Wireless Personal Area Network)上でオーディオビジュアル情報を伝送するためのチャンネル接近方法を明記する。しかし、IEEE 802.15.3のチャンネル接近制御は複雑であり、単一チャンネルに対する接近のみを記述する。また、IEEE 802.15.3で、ビーコンに伝送されるチャンネルタイム割当明細は、一つの圧縮A/Vストリームに対して一つのスーパーフレームの一つのCTBに制限される。しかし、非圧縮ビデオストリームに対して、一つのスーパーフレーム内で複数のCTBが遅延及びバッファ要求事項を満足させる必要がある。したがって、前記短所のある無線通信網において、チャンネルを設定して制御するための方法及びシステムに対する必要性がある。
本発明は、無線ビデオ領域ネットワーク内でチャンネルを設定する方法及びシステムを提供することを目的とする。
一実施例で、チャンネル設定は、可用チャンネルをスキャンし、可用チャンネルから他のネットワークと最小限の干渉を有するチャンネルを選択し、該選択されたチャンネルがリスニング区間の間に可用状態に維持されるか否かを決定し、選択されたチャンネルが可用状態に維持されれば、選択されたチャンネルで通信を開始するステップを含む。
可用チャンネルは、HR(High−Rate)周波数チャンネル及びLR(Low−Rate)周波数チャンネルを含み、m個のHRチャンネルは、一般周波数帯域内でHRP(High Rate PHY)チャンネルと定義され、n個のLRチャンネルは、HRPと同じ周波数帯域内でLRP(Low Rate PHY)チャンネルと定義され、それぞれのHRPチャンネル内でn個のLRPチャンネルが定義される。
可用チャンネルをスキャンするステップは、それぞれのLRPチャンネルに対してLRPピークエネルギー検出値を決定するために、所定の時間にそれぞれのLRPチャンネルに対してエネルギー検出を行うことによって、まずLRPチャンネルをスキャンするステップを含む。可用チャンネルをスキャンするステップは、全てのLRPチャンネルが明示されたLRP干渉臨界値より小さいLRPピークエネルギー検出値を有する範囲で、HRPチャンネルを選択的にスキャンするステップを含む。
それぞれのHRPチャンネルは、HRP周波数帯域を定義する開始周波数及び終了周波数を有し、それぞれのLRPチャンネルは、対応するHRP周波数帯域内でLRP周波数帯域を定義する開始周波数及び終了周波数を有する。HRPチャンネルを選択的にスキャンするステップは、スキャンされるHRPチャンネルに対してHRPピークエネルギー検出値を決定するために、HRPチャンネル内でLRP周波数帯域に相応する周波数増加によってエネルギー検出を行うステップをさらに含む。可用チャンネルでチャンネルを選択するステップは、全てのスキャンされたHRPチャンネルのうち、最小HRPピークエネルギー検出値を有するHRPチャンネルを選択するステップをさらに含む。最小HRPピークエネルギー検出値は、HRP干渉臨界値より小さい。可用チャンネルでチャンネルを選択するステップは、選択されたHRPチャンネル内で、LRPチャンネルのうち、最小LRPピークエネルギー検出値を有するLRPチャンネルを選択するステップをさらに含む。
次いで、HRチャンネルは設定され、HRチャンネルへの接近及び選択されたチャンネルは、ビーコンによって分離されるスーパーフレームにチャンネルタイムを分け、予約されたチャンネルタイム・ブロック(CTB:Channel Time Blocks)の間にチャンネルにパケットを通信することによって制御されるが、それぞれのスーパーフレームは、一つ以上の予約されたCTB及び一つ以上の予約されていないCTBを有するCTBを含む。
本発明のかかる特徴、側面及び利点は、後述する実施例、及び請求項及び添付した図面を参照すれば分かるであろう。
本発明による後述された例示構造は、プロセッサが行うプログラム命令、論理回路、カスタム型半導体(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)及びファームウェアなど多様な方式で具現される。本発明は、特定の好まれるバージョンについ非常に詳細に記述されるが、他のバージョンも可能である。したがって、請求項の思想及び範囲は、ここに含まれた前記好まれるバージョンの明細に制限されてはならない。
本出願は、本明細書内で参照用として含まれ、2006年5月18日に出願された米国仮特許出願番号60/801,767から優先権を主張する。
本発明は、無線ビデオ領域ネットワーク内でチャンネルを設定する方法及びシステムを提供する。一実施形態で、チャンネルを設定するステップは、可用チャンネルをスキャンするステップ、可用チャンネルのうち他のネットワークと最小限の干渉を有するチャンネルを選択するステップ、選択されたチャンネルがリスニング期間に続けて可用であるか否かを決定するステップ、選択されたチャンネルが続けて可用である場合、選択されたチャンネルに通信を開始するステップを含む。選択されたチャンネルは、LR(Low Rate)チャンネルである。次いで、HR(High Rate)チャンネルが設定され、HRチャンネルへの接近及び選択されたチャンネルは、チャンネルタイムをビーコンによって区分されるスーパーフレームに分け、それぞれのスーパーフレームが一つ以上の予約されたCTB(Channel Time Block)及び一つ以上の予約されていないCTBを有するCTBを含む時、予約されたCTBの間にチャンネルにパケットを通信することによって制御される。
図1は、本発明の実施例によって、無線ステーション間の非圧縮HD(High Definition)ビデオを通信するための例示無線ネットワーク10の機能ブロック図を示す。ネットワーク10は、WiHD(Wireless HD)標準に基づくが、WiHD標準は、例えば、家電製品に対して60GHz周波数帯域で無線HDデジタル信号伝送のための無線デジタルネットワークインターフェース規格を定義する産業界の努力である。ネットワーク10は、WiHD調整子のような調整子12及び複数の無線ステーション14(例、デバイス1,…,デバイスN)を含む。調整子12及びステーション14は、相互間の通信のためにLRチャンネル16(図1で点線)及びHRチャンネル18(図1で、実線)を利用する。
一例として、調整子12は、例えば、WPAN(Wireless Personal Area Network)類型の無線ホームネットワーク環境でHDTVで具現されたビデオ及び/またはオーディオデータの受信源である。それぞれのステーション14は、非圧縮ビデオまたはオーディオの送信源であるデバイスを含む。それぞれのステーションの例示14は、セットトップボックス、DVDプレイヤでありうる。ステーション14は、オーディオ受信源でありうる。他の例として、調整子12は、ビデオストリームの送信源でありうる。さらに他の例として、調整子は、受信ステーションと送信ステーションとの無線通信のためのチャンネル調整機能を提供する。本発明によって、チャンネル接近機能のような調整子機能は、受信デバイス及び/または送信デバイス内に独立デバイスとして具現されることもある。デバイスは、セットトップボックスまたはDVDプレイヤのような非圧縮ビデオまたはオーディオの送信源でありうる。デバイスは、オーディオ受信源でありうる。
調整子12は、ステーション14との通信のために、LRチャンネル16及びHRチャンネル18を利用する。それぞれのステーション14は、他のステーション14との通信のために、LRチャンネル16を利用する。HRチャンネル18は、非圧縮HDビデオ伝送を支援するために、例えば、数Gbps帯域幅を有する一方向ユニキャスト伝送のみを支援する。LRチャンネル16は、せいぜい40Mbpsの処理率を有する双方向伝送を支援しうる。LRチャンネル16は、ACKフレームのような制御フレームの伝送に主に利用される。オーディオ及び圧縮ビデオのような低率データは、二つのステーション14の間にLRチャンネルに直接伝送されうる。
HRチャンネルは、非圧縮HDビデオを支援するために、数Gbpsの帯域幅を有する一方向ユニキャスト伝送のみを支援する。LRチャンネルは、せいぜい40Mbpsの処理率を有する双方向伝送を支援しうる。LRチャンネルは、ACKフレームのような制御フレームの伝送に主に使われる。オーディオ及び圧縮ビデオのような低率データも、二つのデバイスの間でLRチャンネルに直接伝送されうる。
図2の例示タイミング図に示されたように、TDDスケジュリングがLRチャンネル16及びHRチャンネル18に適用されるが、特定時点にLRチャンネル16及びHRチャンネル18が伝送のために並列的に使われない。図2の例示で、HRチャンネルにデータ(例、ビデオ、オーディオ及び制御メッセージ)情報パケットを伝送するにあたって、ビーコン及びACKパケット/フレームがLRチャンネル16に伝送される。ビーム形成技術がLR及びHRチャンネルに何れも使われる。LRチャンネルは、全方向伝送を支援しうる。HRチャンネル及びLRチャンネルは、論理的なチャンネルである。
多くの無線通信システムで、送信機及び受信機のような無線ステーション間のデータ伝送のためにフレーム構造が使われる。例えば、IEEE 802.11標準は、MAC階層とPHY階層とでフレーム構造を使用する。典型的な送信機で、MAC階層は、MACサービスデータユニット(MAC Service Data Unit:MSDU)を受けて、これにMACヘッダを付着させてMACプロトコルデータユニット(MAC Protocol Data Unit:MPDU)を作る。MACヘッダは、送信源アドレス(Source Address:SA)及び受信源アドレス(Destination Address:DA)のような情報を含む。MPDUは、PHYサービスデータユニット(PHY Service Data Unit:PSDU)の一部であって、PHYヘッダ(例、PHYプリアンブル)を付着させるためにトランスミッタ内からPHY階層に伝えられて、PHYプロトコルデータユニット(PHY Protocol Data Unit:PPDU)を構成する。PHYヘッダは、コーディング/変調方式を含む伝送方式を決定するためのパラメータを含む。送信機から受信機にパケットを伝送する前、PPDUにプリアンブルが付くが、プリアンブルは、チャンネル予測及び同期化情報を含みうる。
無線ステーション(STA)が共有された無線通信チャンネルに接近する2つの方式がある。一つの方式は、非競争調整(Contention Free:CF)方法であり、他の方式は、競争基盤調整(Contention Based:CB)である。CF期間の間に色々なチャンネル接近方法がある。例えば、ポイント調整機能(Point Coordinator Function:PCF)がチャンネル接近を制御するために利用される。PCFが設定されたとき、PCFは、通信のために登録されたステーションをポーリングし、ポーリング結果によって、ステーションに接近するチャンネルを提供する。CB接近方法は、チャンネル接近において、公正さを提供するためにランダムバックオフ期間を利用する。CB期間の間に、ステーションは、チャンネルをモニターし、チャンネルが予め定義された時間の間、休止状態にある場合、ステーションは所定の時間待ち、続けて休止状態にあるならば、ステーションは、前記チャンネルに伝送する。
調整子及び非調整子は、同じ帯域幅を共有するが、調整子は、前記帯域幅の共有を調整する。無線個人領域ネットワーク(Wireless Personal Area Network:WPAN)環境で帯域幅を共有するためのプロトコルを設定するために標準が開発されてきた。前述したように、IEEE標準802.15.3は、時間分割多重接近(Time Division Multiple Access:TDMA)状に帯域幅が共有される環境で、PHY階層及びMAC階層のための標準を提供する。本発明によって、MAC階層は、スーパーフレーム構造を定義するが、これを通じて非調整子デバイス14による帯域幅共有が調整子12及び/または非調整子デバイス14によって管理される。
本発明によって、非競争期間内で、PCFポーリングの代わりに、時間スケジュリングが利用されるが、ビーコンがスケジュリングされたCTBについての情報を提供する。本発明によって、無線チャンネルに非圧縮ビデオを伝送するためのスーパーフレーム基盤チャンネル接近制御は、図3A及び図3Bの例示で示されたスーパーフレーム構造に基づいて適用される。
図3Aは、一連のスーパーフレーム20を示し、図3Bは、複数のスケジュール30を含むLR及びHRチャンネルに対するスーパーフレーム20の詳細図を示す。それぞれのスケジュール30は、等時性データストリームの伝送のために予約された一つ以上の周期的な予約されたCTB
32を含む。図3Bで、T1は、スケジュール1に属する、二つの連続されたCTB間の間隔を表し、T2は、スケジュール2に属する二つの連続されたCTB間の間隔を表す。
スケジュール30は、予約されたCTB32を表し、スケジュール間の時間区間は、予約されていないCTBである。したがって、それぞれのスーパーフレーム20は、2つのCTB範疇、すなわち、予約されたCTB32及び予約されていないCTBを含む。前記スーパーフレーム20は、無線チャンネル(例、HRチャンネル18及びLRチャンネル16)に非圧縮ビデオを伝送するために、CTBを利用してチャンネル接近制御を行うのに有用である。ビーコンは、チャンネルタイムを複数のスーパーフレームの区分に利用する。それぞれのスーパーフレーム内で、競争区間及び非競争区間がある。それぞれの非競争区間内に、一つ以上のスケジュールがある。スーパーフレームは、競争基盤制御区間(Contention Based Control Period:CBCP)及びCFPを含むが、CFPは、複数の予約されたCTB(Reserved Channel Time Blocks:RCTBs)及び/または予約されていないCTB(Unreserved Channel Time Blocks:UCTBs)を含む。特に、スーパーフレーム20は、以下の事項を含む。
1.時間割当を設定し、ネットワーク10(例、WiHDサブネット)についての管理情報の通信に利用されるビーコンフレーム(ビーコン)22。ビーコン信号は、常に全方向に伝送されると仮定される。
2.LRチャンネルで家電命令(Consumer Electronic Commands:CECs)及びMAC制御及び管理命令を通信するのに使われるCBCP 24。CBCP期間内では、いかなる情報もHRチャンネル18に伝送されない。CBCP 24とCFP28との間に伝送ビームを探索し、ビーム形成パラメータ(例、毎1ないし2秒に、BSPは、対応するスーパーフレーム20に現れることができる)を調整するために、ビーム探索期間(Beam Search Period:BSP)が存在しうる。
3.一つ以上の予約されたCTB32及び一つ以上の予約されていないCTBで構成されたCTBを含むCFP 28。
予約されたCTB 32が命令、等時性ストリーム及び非同期データ連結の伝送のために、一つ以上のステーション14によって予約される。予約されたCTB 32は、命令、等時性ストリーム及び非同期データ連結の伝送に使われる。それぞれの予約されたCTB 32は、単一あるいは複数のデータフレームの伝送に使われる。スケジュール30が予約されたCTB 32を構成する。それぞれのスーパーフレーム20で、スケジュール30は、一つの予約されたCTB 32(例、予めスケジュールされたビーム探索または帯域幅予約信号のためのCTB)または複数の周期的に予約されたCTB 32(例、等時性ストリームのためのCTB)を有しうる。予約されていないCTB 37は、典型的にLRチャンネルへのCEC及びMAC制御及び管理命令の伝送に使われる。予約されていないCTB内でいかなるビーム形成伝送も許諾されない。予約されていないCTB 37も、直接リンク支援(Direct Link Support:DLS)が許容されれば、デバイス14間の制御及び管理パケットの伝送に使われる。予約されていないCTB 37の間、全方向モードで動作するLRチャンネルのみが利用されうる。予約されていないCTBの間に、HRチャンネルにいかなる情報も伝送されることがない。搬送波感知多重アクセス(Carrier Sense Multiple Access:CSMA)またはスロットアロハ方式のような他の競争基盤媒体接近方式が予約されていないCTB 37の間に利用されうる。
ビーコン22は、全てのスーパーフレーム20の開始を識別するために周期的に伝送される。スーパーフレーム22及び他のパラメータの構成がビーコン22内に含まれる。例えば、ビーコン22は、CBCP 24及びCFP 28の長さ及び開始時間を表示する。また、ビーコン22は、異なるステーション14及びストリームに対して、CFP 28内でCTBの割当を指示する。デバイスが予約されていないCTBのタイミング情報を暗黙的に知ることができるため、ビーコンフレームが予約されていないCTBに対してタイミング情報を運搬する必要はない。
予約基盤の時間割当において、ビーム形成を利用したデータ伝送が先に予約されねばならない。デバイス14は、等時性ストリーム及び非同期データを何れも伝送するために、調整子12から送信帯域幅を要請する。十分な帯域幅がある場合、調整子12は、要請するデバイスに対してスケジュールを割り当てる。それぞれのスケジュールは、同じ持続期間を有する均一に割当てられて予約された一連のCTB 32を含む。スケジュールは、複数の予約されたCTB 32またはスーパーフレーム20内で、一つの予約されたCTB 32または全てのNスーパーフレーム20ごとに一つの予約されたCTB 32を含みうる。おおむね等時性ストリームは、各スーパーフレーム20に対して一つのスケジュール内で伝送される。しかし、一つの等時性または非同期ストリームに対して、複数のスケジュールを割り当てることも可能である。同一デバイスに属する複数のストリームは、一つのスケジュール内で伝送されることもある。デバイスから目的地まで伝送されるそれぞれのデータパケット31は、前記目的地から送信された、対応するACKパケット33を有するが、それぞれのデータパケット31及び対応するACKパケット33は、データ−ACK対を形成する。CTB 32は、一つのデータ−ACK対や複数のデータ−ACK対を含みうる。
スケジュールが周期的なビーム探索のために予約されるが、この過程で一つの予約されたCTB 32が1ないし2秒ごとに現れる。周期的なビーム探索は、予約されていないCTB内で行われることもある。周期的なビーム探索だけでなく、イベント方式のビーム探索(例、動的ビーム探索)が欠陥のあるチャンネル状態のような要因によって誘発されうる。もし、イベント方式のビーム探索が他の予約されたスケジュールに影響を及ぼさずに具現されるためには、スケジュールのために予約されたCTB長(Treserved_CTB)と予約されたCTBの直後にくる予約されていないCTBの長(Tun_reserved_CTB)とを合算した値がビーム探索期間Tbeam−searchingの長さより小さくてはならない(例、デフォルトで400μs)。したがって、Treserved_CTB+Tun_reserved_CTB≧Tbeam−searching
前記スーパーフレーム構造を利用した通信のためのWVANを設定するために、調整子12は、まずチャンネルを設定する。これは、可用チャンネル(例。隣りのネットワークによって使われないチャンネル)を決定するために可用周波数をスキャンするステップを含む。他のネットワークと最小限の干渉を有するチャンネルを探索するために、全てのLRチャンネルがスキャンされる。次いで、HRチャンネルの周波数帯域が干渉に対してスキャンされ、最小限の干渉を有するチャンネルが選択される。
57ないし66GHzの周波数帯域で全体mチャンネルがHR周波数に対するHR PHY(HRP)と定義される。領域制限のため、これらのチャンネルが何れも全ての地理的領域内で可用であるものではない。例えば、m=4である時、4個のチャンネルがHRPチャンネルインデックスで索引される。これらのHRP周波数チャンネルは、下記の表1で定義される。
Figure 0005159767
各HRPチャンネルは、開始周波数及び終了周波数(中心周波数と共に)を有し、これは、HRP周波数帯域を定義する。
LR周波数に対するLR PHY(LRP)は、HRPと同じ周波数帯域を利用するが、各HRPチャンネル内で、n個のLRPチャンネルが定義される。一例として、n=3である場合、3個のLRチャンネルが4個のHRPチャンネルのそれぞれに対して定義される。WVANによって1回に一つのLRPチャンネルのみが使われる。これは、チャンネル干渉を最小化しつつ、複数のWVANが直ぐ近くで同じHRP周波数チャンネルを使用せしめる。したがって、それぞれのHRPチャンネル内で、3個のLRPチャンネルがHRPチャンネルの中心周波数の近くで定義される。LRP周波数チャンネルは、LRPチャンネルインデックスで索引されて、下記の表2で定義される。
Figure 0005159767
それぞれのLRPチャンネルは、開始周波数及び終了周波数(中心周波数と共に)を有し、これは、LRP周波数帯域を定義する。一例として、それぞれのLRP周波数帯域は、80MHz帯域であり、LRPチャンネルは、120MHz帯域によって区分され、LRPチャンネルの中心周波数は、200MHzによって区分される。
可用チャンネルを決定するために可用周波数をスキャンするステップは、スキャニング機能を利用して促進される。次いで、チャンネル選択機能によって可用チャンネルのうちからチャンネルが選択される。図4は、MAC階層管理個体(MAC Layer Management Entity:MLME)機能48及びデバイス管理個体(Device Management Entity:DME)機能46を含む例示管理個体40を表す。MLME機能48は、可用チャンネルを選択し、チャンネルをスキャンし、チャンネルの設定において、調整子の動作を制御するようなMAC階層動作を管理する。DME機能46は、スキャンするチャンネルに選択されたチャンネル上でエネルギー検出を行う。エネルギー検出は、チャンネル上で信号エネルギーを測定し、該測定された最大値を選択するステップを含む。調整子12及び各デバイス14は、管理個体40を含む(例、調整子は、DME及びMLMEを何れも含み、それぞれのデバイスは、DME及びMLMEを何れも含む)。本発明によって、管理個体40は、MAC階層42及びPHY階層44に監督及び制御機能を提供し、上位階層45とMAC階層42との通信を促進する。下記のMLMEメッセージは、参照用として本明細に含まれたIEEE 802.15.3標準(高率無線個人領域ネットワーク(WPAN)のための無線MAC及び物理階層標準)によって定義される。MLMEメッセージに対して応答するDME及びMLME機能の動作は、本発明による。
WVANを設定するために、DME機能46は、まずMLME−SCAN.requestメッセージをMLME機能48に送信してHRP及び対応するLRPチャンネルの明示された集合をスキャンする。図5は、本発明によるメッセージのフロー及びスキャン演算50の例示を示す。MLME機能48は、スキャン手順52を行い、結果コードと共にチャンネル評価情報(例、ChannelRatingList)を含むMLME−SCAN.confirmメッセージをリターンする。チャンネル評価情報を利用して、DME機能46は、WVANを開始するために最も干渉が少ないHRP及びLRPチャンネルのうち一つのチャンネルを選択する。具体的に、DME機能46は、全てのHRP及びLRPチャンネルのうち、最小限の干渉を有するチャンネル選択を試み、前記干渉は、明示された臨界値より小さい(例、−50dB)。次いで、DME機能46は、前記選択されたチャンネル上に新たなWVAN動作を開始し、これは、以下でさらに詳細に記述される。
MLME機能48によって行われるチャンネルスキャン手順52には、下記のような2つのチャンネルスキャンステップがある。
1.まず、全てのLRPチャンネルをスキャンする。各LRPチャンネルに対して、MLME機能は、まず全方向モードに転換し、次いで、スーパーフレーム持続期間より長い期間の間に反復的に無線周波数エネルギー検出測定を行う。この期間に獲得した最大エネルギー検出値の測定は、次のLRPチャンネルに移動する前にLRPピークエネルギー検出値として記録される。図6の例示プロセス60に示されたように、エネルギー検出は、全方向エネルギー検出をエミュレートするために、他の方向(例、方向1,2,...,8、それぞれは45°角に至る)に行われる。
2.HRPチャンネル内の3個の対応する全てのLRPチャンネルが明示されたLRP干渉臨界値より小さいLRPピークエネルギー検出値を有するHRPチャンネルのみを選択的にスキャンする。MLME機能は、HRPチャンネルをスキャンするために、LRPエミュレートされたチャンネルスキャンを活用する。これは、下記のようになされる。HRPチャンネルの開始周波数から開始して、MLME機能は、各LRP帯域(例、80MHzの周波数帯域)に対して全方向モードで無線周波数エネルギー検出を反復的に行う。全ての80MHzの周波数帯域から獲得した最大エネルギー検出値の測定は、HRPピークエネルギー検出値として記録される。
それぞれのHRP周波数帯域は、複数のLRP周波数帯域に分割され、それぞれのLRP帯域は80MHzである。HRPチャンネルをスキャンするステップは、それぞれのLRP周波数帯域をスキャンすることによって行われる。
チャンネルスキャン手順で二つのスキャンステップを終了した後、MLME機能は、スキャンプロセスによってDME機能にチャンネル評価のようなチャンネルスキャン結果を提供する。DME機能は、全てのスキャンされたHRPチャンネルのうち、最小のHRPピークエネルギー検出値を有するHRPチャンネルを選択するためにチャンネル評価結果を利用し、前記最小HRPピークエネルギー検出値は、HRP干渉臨界値より小さい。次いで、DME機能は、選択されたHRPチャンネル内で、nLRPチャンネルのうち最小LRPピークエネルギー検出値を有するLRPチャンネルを選択する。
例えば、エネルギー検出臨界値が−50dBであり、HRP内の全てのnLRPが−50dB以下と仮定すれば、以後に、デバイスは、HRP内の全ての80MHzの周波数帯域をスキャンする。全ての80MHzの周波数帯域に対するエネルギー検出結果が−50dB以下である場合、以後にスキャンされたHRPは、新たなWiHDネットワークを開始するために選択される。
DME機能がLRPチャンネルを選択したならば、DME機能の通信プロセスは、選択されたLRPチャンネルのインデックス(例、ChannelIndex)を有するMLME−START.requestプリミティブメッセージを送信する。図7は、本発明によるメッセージのフロー及びWVAN開始動作70の例を示すが、MLME−START.requestメッセージを通じて、調整子12は、選択されたLRPチャンネルにWVANの開始を指示する。WVAN初期化モジュールを具現する通信モジュール72を利用して、調整子MLME機能48は、存在するWVANと関係設定せず、選択されたLRPチャンネルに自身のWVAN開始を試みる。MLME機能48は、選択されたチャンネルが依然として空いているか否か(例、続けて可用であるか否か)を決定するために、リスニング期間(例、mMinChannelScan)の間に選択されたチャンネルをリスニングする。リスニング過程は、エネルギー検出を伴う。リスニング期間の終了時点に、MLME機能が前記選択されたチャンネルが空いていると判断した場合、MLME機能は、毎スーパーフレーム持続期間(図3A)ごとにMAC及びPHY階層を通じてビーコンをブロードキャストすることによって、チャンネル上に通信を開始する。
しかし、前記選択されたチャンネルがそれ以上空いていないと判断した場合、MLME機能は、WVAN開始失敗を表す結果コード(ResultCode)を有するMLME−START.confirmを送信する。そのような場合に、DME機能は、他のチャンネルにWVANを開始するために、他のチャンネルインデックス(ChannelIndex)を有する他のMLME−START.requestを送信でき、そうでなければ、通常のデバイスとして関係設定する(例、デバイスは、新たなネットワークを開始せず、その代りにビーコンを周期的に送信する調整子と関係設定されてビーコン受信を試みる)。
WVANが成功的に開始されたとき、調整子12は、設定されたWVANメンバーとなる他のデバイス14とデータを交換する目的で、さらなるDEVIDを自身に割り当てる。DEVIDは、デバイス当たり唯一のIDである。関係設定手順は、デバイスが設定されたネットワークのメンバーとなるのに利用される。WVANが選択されたLRチャンネルとして開始されれば、本発明によって、調整子は、スーパーフレーム構造を利用して(図3B)、HRチャンネルをさらに設定し、周期的にオーディオ/ビジュアル(Audio/Visual:A/V)情報及びデータ伝送のためのチャンネルタイムを割り当てる。チャンネル接近制御は、HRチャンネル及び選択されたLRチャンネルに対してスーパーフレーム構造を利用してなされる。
調整子12がWVANから自身を除去しようとし、他のデバイス14が調整子の役割を受け継げない時、調整子は、自身のブロードキャストビーコン内にシャットダウン情報要素(Information Element:IE)を位置させてシャットダウンを知らせる。調整子は、シャットダウンの知らせがビーコンの知らせに対する規則によるか否かを確認する。
本発明の実施例によって、無線ステーションの間に非圧縮HDビデオ伝送を具現する無線ネットワークの機能ブロック図である。 図1のLR及びHR無線通信チャンネルに適用される時の分割二重化スケジューリングのための例示タイミング図である。 本発明による例示スーパーフレーム構造を示す図である。 本発明によるスーパーフレーム構造の例示詳細図である。 WVANに対するチャンネルを選択する例示管理個体を表す図である。 本発明によって、例示メッセージのフロー及びスキャン演算を示す図である。 本発明によって、チャンネルスキャンのために、他の方向にエネルギーを検出する例示を示す図である。 本発明によって、例示メッセージのフロー及びWVAN開始演算を示す図である。

Claims (30)

  1. 無線ビデオ領域ネットワーク内のチャンネル制御方法において、
    可用チャンネルをスキャンするステップと、
    前記可用チャンネルらから他のネットワークと最小限の干渉を有するチャンネルを選択するステップと、
    前記選択されたチャンネルがリスニング期間の間に続けて可用であるか否かを決定し、前記選択されたチャンネルが可用である場合、前記選択されたチャンネル信するステップと
    を含み、前記可用チャンネルは、ビデオ信号の一方向伝送に使用されるHR(High−Rate)周波数チャンネルと、制御信号の双方向伝送に使用されるLR(Low−Rate)周波数チャンネルとを含み、一般周波数帯域内にm個のHRチャンネルが定義され、n個のLRチャンネルが前記HRチャンネルと同じ周波数帯域内で定義され、それぞれのHRチャンネル内にn個のLRチャンネルが定義されている、ことを特徴とするチャンネル制御方法。
  2. 前記可用チャンネルをスキャンするステップは、それぞれのLRチャンネルに対してLRピークエネルギー検出値を決定するために、所定の時間にそれぞれのLRチャンネルに対してエネルギー検出を行うことによって、前記LRチャンネルを先にスキャンするステップを含むことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  3. 前記可用チャンネルをスキャンするステップは、HRチャンネル内の全てのLRチャンネルが明示されたLR干渉臨界値より小さいLRピークエネルギー検出値を有する前記HRチャンネルを選択的にスキャンするステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  4. それぞれのHRチャンネルは、前記HRチャンネルに対してHR周波数帯域を定義する開始周波数及び終了周波数を有し、
    それぞれのLRチャンネルは、対応するHR周波数帯域内で、LR周波数帯域を定義する開始周波数及び終了周波数を有し、
    前記HRチャンネルを選択的にスキャンするステップは、前記HRチャンネルに対してHRピークエネルギー検出値を決定するために、前記HRチャンネル内で前記LR周波数帯域に相応する周波数の増加によって、それぞれのHRチャンネルに対してエネルギー検出を行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  5. 前記可用チャンネルからチャンネルを選択するステップは、全てのスキャンされたHRP(HR PHY)チャンネルのうち、最小HRPピークエネルギー検出値を有するHRチャンネルを選択するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  6. 前記最小HRPピークエネルギー検出値は、HRP干渉臨界値より小さいことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  7. 前記可用チャンネルからチャンネルを選択するステップは、前記選択されたHRPチャンネル内のLRPチャンネル(LR PHY)のうち、最小LRPピークエネルギー検出値を有するLRPチャンネルを選択するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  8. LRPチャンネルに対してエネルギー検出を行う際に、全方向モードの前記チャンネルでエネルギー検出を行うことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  9. LRPチャンネルに対してエネルギー検出を行う際に、全方向エネルギー検出をエミュレートするために、他の方向に前記チャンネルに対してエネルギー検出を行うことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  10. 前記一般周波数帯域は、57ないし66GHzを含み、それぞれのLRPチャンネルは、80MHz帯域を含み、前記LRPチャンネルは、120MHz帯域によって区分され、前記LRPチャンネルの中心周波数は、200MHz帯域によって区分されることを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  11. ブロードキャストビーコン内にシャットダウン案内を位置させることによって、前記チャンネルをシャットダウンするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル制御方法。
  12. 前記チャンネル通信するステップはチャンネルタイムをビーコンによって区分されるスーパーフレームに分けることによってチャンネルアクセスを制御するステップと、それぞれのスーパーフレームが一つ以上の予約されたチャンネルタイムブロック及び一つ以上の予約されていないチャンネルタイムブロックを有するチャンネルタイムブロックを含む場合、前記予約されたチャンネルタイムブロックの間に前記チャンネルパケットを通信するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル制御方法。
  13. 前記リスニング期間は、スーパーフレーム期間を含むことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル制御方法。
  14. それぞれのLRPチャンネルに対してエネルギー検出を行う際に、スーパーフレーム期間より長いリスニング期間に、エネルギー検出を行うことを特徴とする請求項に記載のチャンネル制御方法。
  15. 一般周波数帯域内で複数のHRチャンネルが定義され、複数のLRチャンネルが前記HRチャンネルと同じ周波数帯域内で定義されるように、前記可用チャンネルは、HR周波数チャンネル及びLR周波数チャンネルを含むことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル制御方法。
  16. 無線ビデオ領域ネットワーク内のチャンネル制御調整子において、
    可用チャンネルをスキャンするように構成されたスキャニングモジュールと、
    前記可用チャンネルから他のネットワークと最小限の干渉を有するチャンネルを選択するように構成された選択モジュールと、
    前記選択されたチャンネルがリスニング期間の間に続けて可用である場合、前記選択されたチャンネルで通信する通信モジュールと
    を含み、前記可用チャンネルは、ビデオ信号の一方向伝送に使用されるHR(High−Rate)周波数チャンネルと、制御信号の双方向伝送に使用されるLR(Low−Rate)周波数チャンネルとを含み、一般周波数帯域内にm個のHRチャンネルが定義され、n個のLRチャンネルが前記HRチャンネルと同じ周波数帯域内で定義され、それぞれのHRチャンネル内にn個のLRチャンネルが定義されている、ことを特徴とするチャンネル制御調整子。
  17. 前記スキャニングモジュールは、それぞれのLRチャンネルに対してLRピークエネルギー検出値を決定するために、所定の時間にそれぞれのLRチャンネルに対してエネルギー検出を行うことによって、まず前記LRチャンネルをスキャンするようにさらに構成されたことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル制御調整子。
  18. 前記スキャニングモジュールは、HRチャンネル内のすべてのLRチャンネルが明示されたLR干渉臨界値より小さいLRピークエネルギー検出値を有する前記HRチャンネルを選択的にスキャンするようにさらに構成されたことを特徴とする請求項17に記載のチャンネル制御調整子。
  19. それぞれのHRチャンネルは、前記HRチャンネルに対してHR周波数帯域を定義する開始周波数及び終了周波数を有し、
    それぞれのLRチャンネルは、対応するHR周波数帯域内でLR周波数帯域を定義する開始周波数及び終了周波数を有し、
    前記スキャニングモジュールは、前記HRチャンネルに対してHRピークエネルギー検出値を決定するために、前記HRチャンネル内で前記LR周波数帯域に相応する周波数の増加によって、それぞれのHRチャンネルに対してエネルギー検出を行うようにさらに構成されたことを特徴とする請求項18に記載のチャンネル制御調整子。
  20. 前記選択モジュールは、全てのスキャンされたHRチャンネルのうち、最小HRピークエネルギー検出値を有するHRチャンネルを選択するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項19に記載のチャンネル制御調整子。
  21. 前記最小HRピークエネルギー検出値は、HR干渉臨界値より小さいことを特徴とする請求項20に記載のチャンネル制御調整子。
  22. 前記選択モジュールは、前記選択されたHRチャンネル内の前記LRチャンネルのうち、最小LRピークエネルギー検出値を有するLRチャンネルを選択するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項20に記載のチャンネル制御調整子。
  23. 前記スキャニングモジュールは、全方向モードのLRチャンネルでエネルギー検出を行うようにさらに構成されたことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル制御調整子。
  24. 前記スキャニングモジュールは、全方向エネルギー検出をエミュレートするために、他の方向にLRチャンネルでエネルギー検出を行うようにさらに構成されたことを特徴とする請求項23に記載のチャンネル制御調整子。
  25. 前記一般周波数帯域は、57ないし66GHzを含み、それぞれのLRチャンネルは、80MHz帯域を含み、前記LRチャンネルは、120MHz帯域によって区分され、前記LRチャンネルの中心周波数は、200MHz帯域によって区分されることを特徴とする請求項16に記載のチャンネル制御調整子。
  26. 前記通信モジュールは、ブロードキャストビーコン内にシャットダウン案内を位置させることによって、前記チャンネルをシャットダウンするようにさらに構成されたことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル制御調整子。
  27. 前記通信モジュールは、前記HRチャンネル及び前記選択されたチャンネルに対するチャンネルタイムをビーコンによって区分したスーパーフレームに分け、それぞれのスーパーフレームは、一つ以上の予約されたチャンネルタイムブロック及び一つ以上の予約されていないチャンネルタイムブロックを含む場合、前記予約されたチャンネルタイムブロックの間に前記チャンネルパケットを通信するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル制御調整子。
  28. 前記リスニング期間は、スーパーフレーム期間を含むことを特徴とする請求項27に記載のチャンネル制御調整子。
  29. 前記スキャニングモジュールは、スーパーフレーム期間より長い期間、LRチャンネルでエネルギー検出を行うようにさらに構成されたことを特徴とする請求項28に記載のチャンネル制御調整子。
  30. 一般周波数帯域内で複数のHRチャンネルが定義され、複数のLRチャンネルが前記HRチャンネルと同じ周波数帯域内で定義されるように、前記可用チャンネルは、HR周波数チャンネル及びLR周波数チャンネルを含むことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル制御調整子。
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