JP5152924B2 - コメント共有方法及びその装置、端末装置、並びにそのプログラム - Google Patents

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本発明は、それぞれがデータベース(DB)を含む複数のサブシステムからなるシステムにおいて、データベース中の既存のレコードまたはカラムに関連する備考情報(コメント)を追加及び表示する技術に関するものである。
ウェブブラウザで表示される内容について、付箋をつけるように情報を付加する技術(非特許文献1、2参照)がある。この技術はWebアノテーションまたはWebマークアップと呼称され、プラグインを利用してウェブブラウザを拡張したり(ThirdVoice,Diigo,Fleck,ShiftSpace,Nayutaなど)、プロキシサーバを利用することで実現されている(Stickis,Trailfireなど)。
これらは特定サイトの情報について、複数のユーザ間でコメントを共有することを目的として開発されたものであり、マークアップ対象はウェブサーバに限定され、対象アプリケーションプログラムはウェブブラウザに限定されている。
また、ドキュメント上の文字列を分析し、特定パターンの文字列に反応させる技術としてスマートタグがある。Microsoft(登録商標)社がOfficeXPに実装した技術(非特許文献3参照)で、ユーザがローカルなドキュメントに文章を作成する際、特定の文字列が存在する場合、例えばクリックするとメニューを表示する等の機能を付加することができる。また、具体的な動作内容は、アプリケーションプログラム(AP)の拡張機能としてユーザ側で開発することもできる。
"Nayuta"、[online]、[平成21年2月5日検索]、インターネット<URL:http://clip.nayuta.com/page/nayuta.html> "Webに"付箋"を貼るソフトの最新版「Third Voice 2000」公開"、[online]、Impress Watch Corporation, an Impress Group company、[平成21年2月5日検索]、インターネット<URL:http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2000/0406/3v2000.htm> "マイコミジャーナル [コラム] 59 OfficeXPのカスタムスマートタグはどこまで使える?"、[online]、Mainichi Communications Inc.、[平成21年2月5日検索]、インターネット<URL:http://journal.mycom.co.jp/column/hitech/059/index.html>
それぞれがデータベース及び当該データベースにアクセス可能な端末装置を少なくとも含む複数のサブシステムが、各データベースの情報を流通させながら連携して所定のデータ処理を実行するシステム(以下、DB利用システムと呼ぶ。)、例えば光ファイバを使用した通信サービスを提供するための光アクセス設備を選定する業務システムの設計においては、業務内容を分析し、その内容に合わせて記録すべき項目を抽出してDBスキーマの設計を行う。また、データベースを利用するための端末装置上のアプリケーションプログラム(DBクライアントAP)においては、データ入力を行う際にデータベースのカラム定義に従った制約条件が適用される。
ビジネス環境は時間の経過に従って変化してゆくため、システム完成後、一般的に運用中の業務内容の変化・変更が発生する。そして業務内容の変化が大きくなってくると、元の設計のDBスキーマでは対応できなくなってくる。
こうした場合、運用によって問題を回避する必要があるが、データベースの既存のカラムに入力できない情報や追加項目があると、備考欄がそうした情報の格納場所として転用されることが多い。
多くの場合、備考欄には任意の文字列を入力できるが、
・格納文字数に制限がある、
・複数のサブシステム間で流通しない、
といった制限があるのが一般的である。
元々、備考欄は利用目的がはっきりしていないので、DBに格納すべき文字数も正確に見積もることができない。DBの利用効率を考えると、備考欄の格納文字数は少なめに設定されることが多く、十分な文字数が格納できない状況下で略記法的な表現で記入されることになり、格納された情報は特定のユーザ間での情報共有方法としての利用に留まることになる。
新たなサブシステムの導入に当たって、サブシステム間での連携について検討する場合も、備考欄の内容は規定がないため、新サブシステム側で再利用するのが困難である。そのため、サブシステム間の流通対象とするモチベーションが失われ、特定のサブシステム内に閉じることになり易い。
しかし、本質的には運用中の業務内容の変化によって発生した追加的情報であり、各サブシステムにおいて何らかの形で再利用できることが望ましい。
本発明では、前記目的を達成するため、それぞれデータベースと、当該データベースへのアクセスを既存のクライアントAP及び既存のOSによって実現する端末装置を少なくとも含む複数のサブシステムが、各データベースの情報を流通させながら連携して所定のデータ処理を実行するシステムにおいて、あるサブシステムから入力されたデータベース中の既存のレコードまたはカラムに関連するコメントを、各サブシステムで表示可能とする方法であって、各端末装置に、ログイン処理部、API監視部、文字列解析部、コメント入力部、コメント表示部及び条件判定部を少なくとも設けるとともに、コメントデータベース、ユーザ管理データベース、認証部、入力制御部及び出力制御部を少なくとも備え、各端末装置とデータ送受信可能なコメントサーバを用い、端末装置のログイン処理部が、コメントサーバにログインする第1の工程と、コメントサーバの認証部が、ログインしてきたユーザまたは端末装置をユーザ管理データベースを参照して認証する第2の工程と、端末装置のAPI監視部が、クライアントAPとOSとの間のAPI呼び出しを監視することで、ユーザがクライアントAPを介してデータベースに対する操作を行った際の、当該操作に伴うクライアントAPのアクセス動作を検出し、当該アクセス動作に伴う情報を取得する第3の工程と、端末装置の文字列解析部が、アクセス動作に伴う情報から処理対象となっているレコードまたはカラムを特定する主キーを抽出する第4の工程とを含み、さらに、端末装置の条件判定部が、抽出した主キーとともにコメント入力部から入力されたコメントをコメントサーバへ送信する第5の工程と、コメントサーバの入力制御部が、端末装置から受信したコメントを主キーとともにコメントデータベースに登録する第6の工程とを含む、もしくは、端末装置の条件判定部が、抽出した主キーとともにコメントの閲覧要求をコメントサーバへ送信する第7の工程と、コメントサーバの出力制御部が、端末装置から受信した主キーに対応するコメントをコメントデータベースから読み出して端末装置へ送信する第8の工程と、端末装置の条件判定部が、コメントサーバから受信したコメントをコメント表示部へ転送して表示する第9の工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、元となるDB利用システムに対し何ら変更を加えることなく、システム設計時に考慮されていなかった付加的情報をコメントとして記録し、サブシステム間で共有することができる。
また、本発明によれば、コメントはDB利用システムにおけるデータベース(以下、区別のためシステムDBと呼ぶ。)とは別のコメントデータベースに記録されるため、元となるDB利用システムの制約を受けることなく自由に拡張したり、再利用方法を検討することができる。
また、本発明によれば、コメントデータベースに記録され、元となるDB利用システム以外のシステムからも参照することが可能なので、既存のシステム間連携の枠組みに影響されることなく、システムを越えた情報共有を行うことが可能となる。
本発明のコメント共有装置の実施の形態の一例を示す構成図 端末装置における本発明に係る処理のフローチャート コメントサーバにおける処理のフローチャート 本発明を適用したDB利用システム全体における情報の流れの説明図
図1は本発明のコメント共有装置の実施の形態の一例を示すもので、DB利用システムのサブシステムにおける端末装置10と、当該端末装置10との間でデータ送受信可能なコメントサーバ20とから構成される。なお、実際には、端末装置10はサブシステム毎に少なくとも1つ設置されているが、ここではそのうちの一つのみ示して説明するものとする。
端末装置10は、当該端末装置10上で動作するDBクライアントAP及びOSによって実現される既存の機能、即ち図示しないシステムDBにアクセスして各種のデータ処理を実行するための機能に加え、本発明に係る処理を実行するためのログイン処理部11、API監視部12、文字列解析部13、コメント入力部14、コメント表示部15及び条件判定部16を備えている。
ログイン処理部11は、コメントサーバ20への接続(ログイン)処理を実行する。
API監視部12は、DBクライアントAPとOSとの間のAPI呼び出しを監視することでDBクライアントAPの動作、即ちシステムDBに対するユーザからのアクセス動作を監視し、当該アクセス動作を検出すると、これ(イベント発生)を条件判定部16へ通知するとともに前記API呼び出し(アクセス動作)に伴う情報を取得して文字列解析部13へ通知する。なお、DBクライアントAP毎に監視箇所が異なるので、API監視部12はDBクライアントAP毎に監視箇所を設定しておくものとする。
文字列解析部13は、API監視部12で取得した情報から、処理対象となっているシステムDBのレコードまたはカラムを特定できる主キーを抽出する。
DB処理を行う際には、レコード選択のため、どこかに主キーが現れる。
例えば、DBクライアントAP上のテキストフィールドやラベルに直接文字列として現れる場合、WindowEventをフックしてターゲットへの文字列設定を監視することで、現在、処理対象となっているレコードの主キーを取得できる。また、主キーを直接文字列として表現しないAPの場合、DBMSへのSQLリクエスト発行をフックすることで主キーを取得できる。
コメント入力部14は、図示しない表示装置において、DBクライアントAPによるウィンドウとは別の、コメント入力のためのウィンドウを表示してユーザからのコメントの入力を受け付け、条件判定部16へ転送する。また、コメント表示部15は、図示しない表示装置において、DBクライアントAPによるウィンドウとは別の、コメント表示のためのウィンドウに条件判定部16から転送されたコメントを表示する。
条件判定部16は、API監視部12からのイベント発生の通知を受信すると、文字列解析部13で抽出された主キーとともにコメントの閲覧要求をコメントサーバ20へ送信し、コメントサーバ20から返送されてきたコメントをコメント表示部15へ転送し、また、コメント入力部14からのコメント入力の通知を受信すると、文字列解析部13で抽出された主キーとともに前記入力されたコメント及びその登録要求をコメントサーバ20へ送信する。
コメントサーバ20は、コメントデータベース(DB)21、ユーザ管理データベース(DB)22、認証部23、入力制御部24及び出力制御部25を備えている。
コメントDB21は、システムDB中のレコードまたはカラムに関連するコメントを、当該レコードまたはカラムを特定できる主キーとともに格納する。
ユーザ管理DB22は、ユーザ(または端末装置)毎の認証のための情報と、ユーザ(または端末装置)毎の入力制御部24及び出力制御部25に対する権限情報(フィルタ)、即ちコメント登録の可否及びコメント閲覧の可否の設定のための情報とを格納している。
認証部23は、端末装置10のログインがあるとユーザ管理DB22を参照して登録ユーザか否かを認証し、登録ユーザ(または端末装置)であれば更にユーザ管理DB22を参照して対応する前記フィルタを入力制御部24及び出力制御部25に設定する。
入力制御部24は、端末装置10から主キーとともにコメントの登録要求を受信すると、設定されたフィルタを確認し、当該端末装置10(のユーザ)のコメント登録が許可されていれば、当該コメントを主キーとともにコメントDB21に登録する。
出力制御部25は、端末装置10から主キーとともにコメントの閲覧要求を受信すると、設定されたフィルタを確認し、当該端末装置10(のユーザ)のコメント閲覧が許可されていれば、当該主キーに対応するコメントをコメントDB21から取得して端末装置10へ送信する。
図2は端末装置における本発明に係る処理のフローチャート、図3はコメントサーバにおける処理のフローチャートであり、以下、本装置の動作を説明する。
端末装置10において本発明に係る処理が起動されると、まず、ログイン処理部11が、図示しない記憶装置よりユーザ情報を取得してコメントサーバ20にログインを試みる(s1,s2)。
コメントサーバ20では、端末装置10のログインがある(s31)と、認証部23がユーザ管理DB22を参照して登録ユーザ(または端末装置)か否かを認証し(s32)、登録ユーザ(または端末装置)であればログインを許可するとともに、対応するフィルタをユーザ管理DB22から取得し(s33)、入力制御部24及び出力制御部25に設定し(s34,s35)、端末装置10からの要求待ちとなる(s36)。
端末装置10では、ログインに成功する(s3)と、コメント入力部14がDBクライアントAPとは別の、コメント入力のためのウィンドウを表示し、ユーザからの入力待ちとなる(s4,s21,s5)。
ここで、ユーザがDBクライアントAPを介してシステムDBの任意のレコードまたはカラムに対する操作、例えば当該任意のレコードまたはカラムを呼び出す操作を行い、これがDBクライアントAPのウィンドウ上に反映(表示など)されると、API監視部12が、当該操作に伴うDBクライアントAPのアクセス動作を検出し(s6,s7)、これを条件判定部16へ通知するとともに当該アクセス動作に伴う情報を取得して文字列解析部13へ通知する(s8)。
文字列解析部13では、前記アクセス動作に伴う情報から処理対象となっているシステムDBのレコードまたはカラムを特定できる主キーを抽出する(s9)。
この際、主キーの抽出に失敗すると(s10)、条件判定部16はコメント登録の可否を「不可状態」に変更する(s11)とともに、ユーザからの入力待ちに戻る。
一方、主キーの抽出に成功した場合(s10)、条件判定部16はコメント登録の可否を「許可状態」に変更し(s12)、当該主キーとともにコメントの閲覧要求をコメントサーバ20へ送信する(s13)。
コメントサーバ20では、出力制御部25が、端末装置10から主キーとともにコメントの閲覧要求を受信する(s37)と、設定されたフィルタを確認し(s38)、当該端末装置10(のユーザ)のコメント閲覧が許可されていれば、当該主キーに対応するコメントをコメントDB21から取得して(s39)、端末装置10へ送信する(s40)。
端末装置10では、条件判定部16がコメントサーバ20から受信したコメントをコメント表示部15へ転送し、コメント表示部15が当該コメントをコメント表示のためのウィンドウに表示し(s15)、ユーザからの入力待ちに戻る。なお、登録されたコメントが無ければ何も表示せず(s14)、ユーザからの入力待ちに戻る。
また一方、端末装置10において、ユーザがDBクライアントAPを介してシステムDBの特定のレコードまたはカラムに対する操作を行い、さらにコメント入力のためのウィンドウにコメントを入力する(s21)と、これがコメント入力部14から条件判定部16に通知されるが、この際、条件判定部16はコメント登録の可否を確認し、「許可状態」であれば、API監視部12による前記同様の処理(s23,s24)により抽出された主キーとともに前記コメント及びその登録要求をコメントサーバ20へ送信する(s25)。
コメントサーバ20では、入力制御部24が、端末装置10から主キーとともにコメントの登録要求を受信する(s37)と、設定されたフィルタを確認し(s41)、当該端末装置10(のユーザ)のコメント登録が許可されていれば、当該コメントを主キーとともにコメントDB21に登録する(s42)。なお、コメントサーバ20では、設定されたフィルタがコメント閲覧不可又はコメント登録不可の場合、端末装置10へエラーを返送する(s43)。
図4は本発明を適用したDB利用システム全体における情報の流れを示すものである。
サブシステムAのオペレータが、主キーに対応する追加的な情報を登録したとする。
例えば、ある収容区域1の電柱1に付属する設備1に故障が発見されたとき、その詳細状況をコメントDBに登録することができる。
複数のサブシステム間での連携により、サブシステムAでの主キーの追加・削除・更新は別のサブシステムB及びサブシステムCでもデータとして保持されるものとする。
例えば、サブシステムAで登録された電柱1はサブシステムCにおいても参照できるものとする。このとき、サブシステムCのオペレータは電柱1に対して作業を行おうとした際、サブシステムAで登録された故障状況についてのコメントを参照することができる。
なお、本発明は、周知のコンピュータに媒体もしくは通信回線を介して、図1の構成図に示された機能を実現するプログラム、あるいは図2又は図3のフローチャートに示された手順を備えるプログラムをインストールすることによっても実現可能である。
10:端末装置、11:ログイン処理部、12:API監視部、13:文字列解析部、14:コメント入力部、15:コメント表示部、16:条件判定部、20:コメントサーバ、21:コメントデータベース、22:ユーザ管理データベース、23:認証部、24:入力制御部、25:出力制御部。

Claims (6)

  1. それぞれデータベースと、当該データベースへのアクセスを既存のクライアントAP及び既存のOSによって実現する端末装置を少なくとも含む複数のサブシステムが、各データベースの情報を流通させながら連携して所定のデータ処理を実行するシステムにおいて、あるサブシステムから入力されたデータベース中の既存のレコードまたはカラムに関連するコメントを、各サブシステムで表示可能とする方法であって、
    各端末装置に、ログイン処理部、API監視部、文字列解析部、コメント入力部、コメント表示部及び条件判定部を少なくとも設けるとともに、
    コメントデータベース、ユーザ管理データベース、認証部、入力制御部及び出力制御部を少なくとも備え、各端末装置とデータ送受信可能なコメントサーバを用い、
    端末装置のログイン処理部が、コメントサーバにログインする第1の工程と、
    コメントサーバの認証部が、ログインしてきたユーザまたは端末装置をユーザ管理データベースを参照して認証する第2の工程と、
    端末装置のAPI監視部が、クライアントAPとOSとの間のAPI呼び出しを監視することで、ユーザがクライアントAPを介してデータベースに対する操作を行った際の、当該操作に伴うクライアントAPのアクセス動作を検出し、当該アクセス動作に伴う情報を取得する第3の工程と、
    端末装置の文字列解析部が、アクセス動作に伴う情報から処理対象となっているレコードまたはカラムを特定する主キーを抽出する第4の工程とを含み、
    さらに
    端末装置の条件判定部が、抽出した主キーとともにコメント入力部から入力されたコメントをコメントサーバへ送信する第5の工程と、
    コメントサーバの入力制御部が、端末装置から受信したコメントを主キーとともにコメントデータベースに登録する第6の工程とを含む
    もしくは、
    端末装置の条件判定部が、抽出した主キーとともにコメントの閲覧要求をコメントサーバへ送信する第7の工程と、
    コメントサーバの出力制御部が、端末装置から受信した主キーに対応するコメントをコメントデータベースから読み出して端末装置へ送信する第8の工程と、
    端末装置の条件判定部が、コメントサーバから受信したコメントをコメント表示部へ転送して表示する第9の工程とを含む
    ことを特徴とするコメント共有方法。
  2. 請求項1に記載のコメント共有方法において、
    前記第2の工程に代えて、
    コメントサーバの認証部が、ログインしてきたユーザまたは端末装置をユーザ管理データベースを参照して認証し、対応する入力制御部及び出力制御部に対する権限情報を入力制御部及び出力制御部に設定する第2の工程を含み、
    前記第6の工程に代えて、
    コメントサーバの入力制御部が、端末装置からコメントを受信した時、設定された権限情報を確認し、当該ユーザまたは端末装置のコメント登録が許可されていれば、当該コメントを主キーとともにコメントデータベースに登録する第6の工程を含む
    もしくは、
    前記第8の工程に代えて、
    コメントサーバの出力制御部が、端末装置から主キーを受信した時、設定された権限情報を確認し、当該ユーザまたは端末装置のコメント閲覧が許可されていれば、当該主キーに対応するコメントをコメントデータベースから読み出して端末装置へ送信する第8の工程を含む
    ことを特徴とするコメント共有方法。
  3. それぞれデータベースと、当該データベースへのアクセスを既存のクライアントAP及び既存のOSによって実現する端末装置を少なくとも含む複数のサブシステムが、各データベースの情報を流通させながら連携して所定のデータ処理を実行するシステムにおいて、あるサブシステムから入力されたデータベース中の既存のレコードまたはカラムに関連するコメントを、各サブシステムで表示可能とする装置であって、
    前記システムの各端末装置及び当該各端末装置との間でデータ送受信可能なコメントサーバから構成され、
    各端末装置は、
    コメントサーバへのログイン処理を実行するログイン処理部と、
    クライアントAPとOSとの間のAPI呼び出しを監視することで、ユーザがクライアントAPを介してデータベースに対する操作を行った際の、当該操作に伴うクライアントAPのアクセス動作を検出し、当該アクセス動作に伴う情報を取得するAPI監視部と、
    アクセス動作に伴う情報から処理対象となっているレコードまたはカラムを特定する主キーを抽出する文字列解析部と、
    コメント入力のためのウィンドウを表示してユーザからのコメントの入力を受け付けるコメント入力部と、
    コメント表示のためのウィンドウにコメントを表示するコメント表示部と、
    API監視部からのイベント発生の通知を受信すると、文字列解析部で抽出された主キーとともにコメントの閲覧要求をコメントサーバへ送信し、コメントサーバから返送されてきたコメントをコメント表示部へ転送し、また、コメント入力部からのコメント入力の通知を受信すると、文字列解析部で抽出された主キーとともに前記入力されたコメント及びその登録要求をコメントサーバへ送信する条件判定部とを備え、
    コメントサーバは、
    データベース中のレコードまたはカラムに関連するコメントを、当該レコードまたはカラムを特定できる主キーとともに格納するコメントデータベースと、
    ユーザ毎の認証のための情報を格納するユーザ管理データベースと、
    ログインしてきたユーザをユーザ管理データベースを参照して認証する認証部と、
    端末装置から受信したコメントを主キーとともにコメントデータベースに登録する入力制御部と、
    端末装置から受信した主キーに対応するコメントをコメントデータベースから読み出して端末装置へ送信する出力制御部とを備えた
    ことを特徴とするコメント共有装置。
  4. 請求項3に記載のコメント共有装置において、
    コメントサーバは、前記に代えて、
    ユーザ毎の認証のための情報と、ユーザ毎の入力制御部及び出力制御部に対する権限情報とを格納するユーザ管理データベースと、
    ログインしてきたユーザをユーザ管理データベースを参照して認証し、更にユーザ管理データベースを参照して対応する前記権限情報を入力制御部及び出力制御部に設定する認証部と、
    設定された権限情報を確認し、コメント登録が許可されていれば、端末装置から受信したコメントを主キーとともにコメントデータベースに登録する入力制御部と、
    設定された権限情報を確認し、コメント閲覧が許可されていれば、端末装置から受信した主キーに対応するコメントをコメントデータベースから読み出して端末装置へ送信する出力制御部とを備えた
    ことを特徴とするコメント共有装置。
  5. それぞれデータベースと、当該データベースへのアクセスを既存のクライアントAP及び既存のOSによって実現する端末装置を少なくとも含む複数のサブシステムが、各データベースの情報を流通させながら連携して所定のデータ処理を実行するシステムにおいて、あるサブシステムから入力されたデータベース中の既存のレコードまたはカラムに関連するコメントを、各サブシステムで表示可能とする際の端末装置であって、
    コメントサーバへのログイン処理を実行するログイン処理部と、
    クライアントAPとOSとの間のAPI呼び出しを監視することで、ユーザがクライアントAPを介してデータベースに対する操作を行った際の、当該操作に伴うクライアントAPのアクセス動作を検出し、当該アクセス動作に伴う情報を取得するAPI監視部と、
    アクセス動作に伴う情報から処理対象となっているレコードまたはカラムを特定する主キーを抽出する文字列解析部と、
    コメント入力のためのウィンドウを表示してユーザからのコメントの入力を受け付けるコメント入力部と、
    コメント表示のためのウィンドウにコメントを表示するコメント表示部と、
    API監視部からのイベント発生の通知を受信すると、文字列解析部で抽出された主キーとともにコメントの閲覧要求をコメントサーバへ送信し、コメントサーバから返送されてきたコメントをコメント表示部へ転送し、また、コメント入力部からのコメント入力の通知を受信すると、文字列解析部で抽出された主キーとともに前記入力されたコメント及びその登録要求をコメントサーバへ送信する条件判定部とを備えた
    ことを特徴とする端末装置。
  6. コンピュータを、請求項5に記載の装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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