JP5149396B2 - 分散中継器の配置方法およびそのシステム - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信ネットワークシステムおよびその配置方法に係り、より詳しくは、中継器を分散配置してアップリンクおよびダウンリンク容量を増加させるための分散中継器の配置方法およびその分散中継器システムに関する。
移動通信サービスの急速な発達に伴い、現在まで非需要地域であって移動通信サービスが完全には提供されなかった山間僻地、離れ島、都心電波死角地域、地下鉄、トンネル、アパート団地などにおいても高品質のサービスを願っている。ところが、通信事業者が電波死角地域に基地局増設のために莫大な投資を行うことは、まかり間違えば、通信事業者の経営収支を悪化させ、国家的に莫大な投資非効率性により損失をもたらすおそれがある。その対応方案として低廉な費用で高い通信品質とサービス範囲を改善することが可能な「中継システム」が活用されている。
最近、1人1台携帯電話時代を迎え、その土台となった科学技術分野を考察すると、代表的にセルラー概念の導入、無線伝送技術の発展(CDMAの商用化)、光伝送技術の発展などを挙げることができる。
セルラーの概念は、無線通信の最も大きい制約性である周波数スペクトルの限定による通話容量不足および通話品質問題を解決するために、全ての地域をセルという単位で分けて周波数の再使用効率を高めることにより、無線移動通信発展の契機を設けた。無線伝送技術の発展は、無線通信システムのデジタル化という観点からみれば、無線通信を発展させる契機を設けた。
移動通信システムに中継器を導入してセルカバレッジを拡張する方法は様々な分野で試みられている。例えば、WWRF(Wireless World Research Forum)のWG4(Working Group 4)では、移動通信システムに中継器を導入してセルカバレッジの拡張および伝送率の向上を図っている。このために、WWRFは都心状況を考慮したマンハッタン市のシナリオで格子型中継器の配置を提案し、これに合う伝送フレーム構造を提案した。
また、「Technologies for the wireless future chapter 6, WWRF2005」では、多数の層の中継器を用いた協同中継(Cooperative Relaying)方式を提案し、その性能を分析した。ところが、このような試みは、古典的な意味における中継器の活用を単に整理してまとめた程度の水準であって、新しいアイディアとは認め難く、大きい有用性を期待することも難しいという評価が支配的である。
また、ヨーロッパの多数の企業および大学など43個の連合体からなるWINNER Projectにおいても、既存の移動通信網に中継器を導入して性能の向上を図る研究を行っている。WINNERで提示した「Wireless multi−hop mesh network」構造では、中継器間のトポロジーはメッシュ構造を維持してリダンダンシー(redundancy)を確保し、中継器と端末間の連結はPMP(Point to Multi−Point)形態を維持して伝送効率性を確保している(Description of identified new relay based radio network deployment concepts and first assessment by comparison against benchmarks of well known deployment concepts using enhanced radio interface technologies, IST−2003−507581 WINNER D3.1)。
この他にも、TDD(Time Division Duplex)を基としたHERN(Heterogeneous Relay Node)システムでは、タイムスロットおよび周波数資源割り当てに対する一般的な概念を提示したこともあったが、具体的なアルゴリズムについては言及していない。また、「Definition and assessment of relay based cellular deployment concepts for future radio scenarios considering 1st protocol characteristics, IST−2003−507581 WINNER D3.4」では、マルチユーザダイバーシティ(Multi User Diversity)を考慮した端末間の中継方式であるIMDR(Initiative Marketing Digital Radio)と、中継器の中継時間を短縮させる符号化逆方向中継(Coded Bi−directional relaying)方式も提案した。ところが、セル間干渉を除去することが可能な中継器配置方法およびそれに関連した資源割り当てアルゴリズムについては提示していない。
そして、現在移動通信ネットワークは、3セクター基地局の場合、図1に示すように、一つのセル周辺に6つの六角形セルの形態で構成されてきた。このようなセル構造では、隣接基地局の干渉信号により、一つの基地局で提供可能な平均容量は基地局最大容量の約55%程度である。すなわち、10Mbpsまで提供可能な基地局の場合、該当基地局の周囲に均一に分布した移動局では平均的に5.5Mbps程度のサービスを提供されている実情であり、容量効率が低いという問題点がある。
そこで、本発明は、従来の技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、他セル干渉信号対自セル他ユーザ干渉信号の比(UARIまたはDARI)を低め、カバレッジホールおよび過多カバレッジオーバーラップを著しく減らしてネットワーク平均容量を向上させることが可能なシステムを提供するだけでなく、容易且つ迅速にネットワークを構成することを可能にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明は、基地局セルを形成し、前記基地局セルの境界領域に複数の中継器サービス領域を形成する段階と、前記基地局セルの中心に基地局を配置し、基地局サービス領域と中継器サービス領域との境界領域に複数の中継器を配置する段階とを含むが、基地局サービス半径(R)と中継器サービス半径(r)の比率に基づいて、前記中継器の数が決定され、前記基地局および中継器の出力電力が決定されることを特徴とする、移動通信システムにおいて少なくとも一つの基地局および中継器を配置する方法を提供する。
ここで、前記基地局セルは、3つのセクターから形成されることが好ましく、前記基地局セルのセクター当たり配置される前記中継器の数(N)をN=2*(R/r)+1の関係式で決定することが好ましく、前記中継器は、他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比が最小となるように配置することが好ましく、前記基地局および前記中継器の出力電力は下記数式を満足することが最も好ましい。
式中、Pは基地局セクター当たりの出力電力を示し、Pは中継器当たりの出力電力を示し、Pcbは使用する電力の総合を示し、Φrrは基地局と中継器のサービス半径の比(R/r)を示し、γは電波環境による減衰指数を示す。
また、好ましくは、前記中継器を基地局サービス領域と中継器サービス領域との境界部分に位置させ、一つの位置に複数の中継器を設置する。
また、本発明は、複数のセクターから一つの基地局セルを形成し、一定の距離をおいて離隔している複数の基地局と、前記基地局セルのセクター当たり前記基地局セルの境界領域に少なくとも一つの中継器サービス領域を形成する中継器とを含み、基地局サービス半径(R)と中継器サービス半径(r)の比率に基づいて、前記中継器の数が決定され、前記基地局および前記中継器の出力電力が決定されることを特徴とする、分散中継器システムを提供する。
前記基地局セルセクターは、3つのセクターから形成されることが好ましく、前記基地局セルのセクター当たり配置される中継器の数(N)はN=2*(R/r)+1の関係式を満足することが好ましく、前記基地局および中継器の出力電力は、下記数式を満足することが好ましい。
式中、Pは基地局セクター当たりの出力電力を示し、Pは中継器当たりの出力電力を示し、Pcbは使用する電力の総合を示し、Φrrは基地局と中継器のサービス半径の比(R/r)を示し、γは電波環境による減衰指数を示す。
また、好ましくは、前記中継器は周波数変換中継器、マイクロ波中継器、および光中継器のいずれか一つであってもよく、前記中継器の位置は他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比が最小となる位置であってもよく、前記中継器は基地局サービス領域と中継器サービス領域との境界部分に位置し、一つの位置に複数の中継器が設置されてもよい。
したがって、本発明は、他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比(UARIまたはDARI)を低め、カバレッジホールおよび過多カバレッジオーバーラップを著しく減らしてネットワーク平均容量を向上させることが可能なシステムを提供することができるうえ、1本のケーブル設置によって3つの中継器サービスを行うことができるためその設置が容易であって迅速なネットワーク構成を可能とするという利点がある。
従来の移動通信ネットワークシステムの構造を示す図である。 本発明に係る分散中継器システムの構造を示す図である。 本発明の他の実施例に係る分散中継器システムの構造を示す図である。 本発明の別の実施例に係る分散中継器システムの構造を示す図である。 マイクロ波中継器の構造を示す図である。 周波数変換中継器の構造を示す図である。 光中継器の構造を示す図である。 本発明に係る分散中継器システムの他セル干渉信号対自セル内ユーザ干渉信号のダウンリンク平均比(DARI:downlink average ratio of the other−cell interference to the serving cell other−user interference)を示すグラフである。 本発明に係る分散中継器システムネットワークのダウンリンク容量と従来のネットワーク容量の値を比較して示すグラフである。
図2は本発明に係る分散中継器システムの構造を示す図である。本発明に係る分散中継器システムは、図2に示すように、一つの基地局に、3つのセクターからなる一つのセルを形成し、このセルの境界領域にN個の中継器を配置する構造で出来ている。
すなわち、従来のネットワーク構造が提供可能な平均容量を増大させるために、一つのセルを3セクター基地局装置の一つとセクター当たりN個の中継器を用いて構成するシステムおよび配置方法である。
ここで、基地局セルのセクター当たり中継器の数N=2*(R/r)+1である。すなわち、基地局セルを各セクターで区分して、基地局サービス領域の半径(R)(以下、「基地局サービス半径」という)と中継器サービス領域の半径(r)(以下、「中継器サービス半径」という)が同一の場合には一つのセクターをセクター当たり3つの中継器から構成し、基地局サービス半径(R)が中継器サービス半径(r)の2倍の場合には一つのセクターを5つの中継器から構成し、基地局サービス半径(R)が中継器サービス半径(r)の3倍の場合には一つのセクターを7つの中継器から構成する方式である。このようにネットワークを構成する場合、他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比(UARIまたはDARI)が減少して、基地局によって提供可能な平均容量を向上させることができる。
WCDMA通信において移動通信サービスの最も大きい要求は、高速データ処理のためのシステム設計である。新しい伝送形態の発展はひっきりなしに多様なシステムの容量を向上させている。一般なセル構造は高速移動通信ネットワークの容量およびカバレッジの向上を必要とする。ところが、大部分のセル構造は、不適な基地局および中継器の電力割り当てのため、上述したようにカバレッジホール(Coverage holes)または過多カバレッジオーバーラップ(Excess Coverage Overlaps)を有する。すなわち、もし基地局および中継器の出力電力が電波環境による減衰指数に比例して割り当てられるならば、カバレッジホールまたは過多カバレッジオーバーラップなしでセル構造を形成することができる。
このような点に着目し、本発明では、分散中継器システムおよび中継器の配置方法を提案することにより、カバレッジホールおよび過多カバレッジオーバーラップを著しく減らすことができ、割り当てるべき出力電力に対する有用な方程式を引き出すことができる。そして、このような方程式を介して、本発明に係るセル構造は、電波環境であるにも拘らず、正六角形のセル形状を維持することができる。
本発明に係る分散中継器システムのセル構造の容量は、従来のセル構造の容量よりさらに大きく拡大される。容量を決定する重要なパラメータは、他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比(UARIまたはDARI)、直交因子(OF、orthogonal factor)および中継器アンテナの高さである。以下では、UARIまたはDARIを中心に本発明で提案するシステム構造の容量増大効率と関連して本発明の手段および効果を説明する。
図2に示すように、正六角形の形状をもって一つの基地局を中心に3つのセクターからなる基地局セルの境界領域、すなわち、分割区分された基地局サービス領域(R領域)と中継器サービス領域(R領域外郭のr領域)とが隣接する境界部分にセクター当たりN個の中継器を配置する構造で出来ており、基地局サービス半径(R)と中継器サービス半径(r)の比率Φrr=R/rに基づいて、中継器の数を決定し、基地局および中継器の出力電力を割り当てる。すなわち、基地局セル領域(R+r領域)が各セクターにおいて基地局サービス領域の他にその外郭にN個の中継器サービス領域を含む。基地局サービス領域(R領域)は基地局がサービスし、各中継器サービス領域(r領域)は中継器がサービスする構造で出来ている。
上述した基地局および中継器の出力電力は下記の式(1)によって決定される。
式中、Pは基地局セクター当たりの出力電力を示し、Pは中継器当たりの出力電力を示し、Pcbは使用する電力の総合を示し、Φrrは基地局と中継器のサービス半径の比(R/r)を示し、γは電波環境による減衰指数を示す。
基地局および中継器を分散配置(図3のように中継器を境界領域に1つずつ配置、または図4のように中継器を1ヶ所に皆配置)し、式(1)によって出力電力を割り当てると、カバレッジホールまたは過多カバレッジオーバーラップを著しく減らすことができるうえ、上述したように他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比(UARIまたはDARI)が減少するので、ネットワーク構造によって提供可能な平均容量を従来の構造より一層向上させることができる。
図3は本発明の別の実施例に係る分散中継器システムの構造を示す図である。図3に示すように、3つのセクターからなる基地局セルの境界領域に中継器を配置するが、各セクター当たり中継器の数はN=2*(R/r)+1の式を満足する数として決定され、基地局および出力電力も式(1)を満足するように割り当てられる。
図3は基地局サービス半径(R)のサイズと中継器サービス半径(r)のサイズが同一の場合を示す。容量向上を最大化するためには、基地局と中継器の出力電力を基地局と中継器のサービス半径比(R/r)に基づいて適切に配分しなければならない。図3に示すように、従来の基地局セクターを4つの領域に分け、4つの領域のうち一つの領域は基地局によってサービスされ、残り3つの領域は中継器によってサービスされる。3つの中継器は、基地局セクター毎に、基地局サービス領域と分散した中継器サービス領域とが隣接する境界部分に位置している。基地局セクターの出力電力は各中継器セクターの出力値と同一である。なぜなら、基地局セクターのカバレッジは各中継器セクターのカバレッジと同一でなければならないためである。すなわち、式(1)より、Φrr(R/r)値が1のとき、基地局の出力値と中継器の出力値とが同一であることが分かる。
このように従来の基地局セクターの領域を基地局および中継器のサービス領域として割り当てるが、基地局サービス半径と中継器サービス半径の比率(R/r)に基づいて、中継器の数および出力電力を決定することにより、他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比(UARIまたはDARI)を低め、カバレッジホールおよび過多カバレッジオーバーラップを著しく減らしてネットワーク平均容量を向上させることが可能なシステムを提供することができる。
図4は本発明の別の実施例に係る分散中継器システムの構造を示す図である。図4に示すように、図3に例示したシステムの場合のように、従来の基地局セルセクターに、1つの基地局サービス領域および3つの中継器サービス領域からなる4つの領域を含む。
ところが、図4に例示した発明は、図3に例示した発明とは異なり、基地局セルの境界領域に中継器が配置されるが、一つの位置で3つの中継器サービス領域をサービスすることができるように3つの中継器を設置する構造で出来ている。すなわち、基地局セルの外部に位置する9つの中継器サービス領域に対して、3つの位置それぞれに3つの中継器を合わせて設置することにより、全ての中継器サービス領域をサービスすることが可能な構造で出来ている。さらに詳しく説明すると、各セクターの中継器の数はN=2*(R/r)+1によって決定されるが、このような数は中継器サービス領域の数と同一であり、各中継器サービス領域をサービスするために、図3のように基地局サービス領域と3つの各中継器サービス領域との境界領域に一つずつ中継器を配置することもできる。しかしながら、図4のように基地局サービス領域と中継器サービス領域との境界領域のうち、基地局サービス領域とその外郭の3つの中継器サービス領域との境界領域の一箇所(例えば、中央境界領域)に3つの中継器を配置し、それぞれの中継器が3つの中継器サービス領域のうち一つの領域ずつそれぞれサービスするようにすることもできる。
図4に例示された発明は、図3に例示された発明のように、基地局サービス半径と中継器サービス半径の比率(R/r)に基づいて中継器の数および出力電力を決定することにより、他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比(UARIまたはDARI)を低め、カバレッジホールおよび過多カバレッジオーバーラップを著しく減らしてネットワーク平均容量を向上させることが可能なシステムを提供することができるうえ、1本のケーブル設置によって3つの中継器サービスを行うことができるためその設置が容易であって迅速なネットワーク構成を可能にするという利点がある。無線中継器の場合も設置が簡単であるのは勿論である。
その他にも、本発明で提案する基地局サービス半径と中継器サービス半径の比率に基づいて中継器の数と出力電力を決定するシステム構造によって、必要に応じて選択的に様々に構成することができるが、例えば、従来の各基地局セクターは6つの領域に分けられている。6つの領域のうち一つの領域は基地局サービス領域であり、残りの5つの領域は中継器サービス領域である。5つの中継器は基地局サービス領域と分散した中継器サービス領域との隣接した境界の部分に位置させ、基地局セクターおよび各中継器セルの出力電力は前述した数式によって決定される。これは六角形形状の分散中継器システムの構造が電波環境とは独立に維持されなければならないためである。
このような本発明で提案された分散中継器システムのネットワーク構成に使用される中継器は、周波数変換中継器、マイクロ波中継器および光中継器のいずれか一つを使用することが好ましい。次に、中継器の構成および役割について説明する。
中継器とは、山やビル、その他の地形・地物による電波遮断地域、またはトンネル、地下駐車場などのように電波が到達し難い陰影地域を対象として基地局の信号が到達し得るように信号を増幅して陰影地域をサービスし、陰影地域端末機の信号が基地局に到達し得るように連結してやる装置を意味する。図5はマイクロ波中継器の構造を示す図である。図5に示すように、前記マイクロ波中継器は、基地局100と移動局130との間に信号の中継のためのドナー装置110およびリモート装置120を含む構成を持つ。
前記ドナー装置110は、基地局100から商用周波数の信号を受信してマイクロ波信号に変換し、変換されたマイクロ波信号を無線を介して前記リモート装置120へ伝送する。すなわち、ドナー装置110は、基地局100から送信される信号を受信し、前記受信した信号を内部のマイクロ波モジュールを介して1718GHzのマイクロ波周波数に変換して、最終パラボラアンテナを介して遠距離陰影地域のリモート装置120へ送信する。
前記リモート装置120は、前記ドナー装置110から伝送されたマイクロ波周波数の信号をさらに商用周波数の信号に変換し、必要に応じて高出力に増幅して新規のカバレッジを拡張する。すなわち、17〜18GHzのマイクロ波周波数に変換されて送信された信号をパラボラアンテナで受信し、これをフィルタリング、低雑音増幅、高出力増幅、および周波数変換などの一連の過程を経て商用周波数に変換し、変換された商用周波数の信号を陰影地域へ送り出す。以上の過程についてはダウンリンク動作を中心に説明した。アップリンク動作はダウンリンク動作とは逆の順で行われる。
一方、前記ドナー装置110が基地局100から信号を受信する方法としては、1)有線を介して基地局100のカプラー端子に直接接続して基地局100から商用周波数の信号を受信する方法と、2)図6に示すように、RF変換装置140を介して商用周波数を低い周波数に変換し、これを有線で受信する方法と、3)図7に示すように、光中継器ドナー装置150を用いて光信号を光線路を介して受信する方法がある。
上述した周波数変換中継器は、基地局のRF信号を使用しない空のFA(Frequency Assignment)信号に変換してアンテナへ伝送した後、遠隔地で受信してさらに元の周波数信号に変換すると、入出力アンテナ間の周波数が異なるため、発振を防止することができる。周波数変換中継器は、アンテナアイソレーションの確保が容易であって多少広い地域のカバレッジの確保が可能であり、アイソレーションの確保が難しい地域に適するという利点がある。
ところが、国内の環境、すなわち多くの事業者および地形的特性による多くの陰影地域に対する解消方法としては、基地局と陰影地域間の連結およびサービスにおいてRFリンクでは限界性が台頭しているため、このような問題点を解決することが可能な基地局とサービス地域間の有線リンク形態の中継器が考慮された。その代表的な技術がオプティカルリンク、すなわち光伝送技術を収容した形態の光中継器である。
光中継器は、基地局のRF信号を、特性に優れた光リンクを用いてサービス地域へ伝送することにより、良質の信号を伝達することができ、より広い地域の高出力サービスを実現することができるので、簡易基地局の代用としても使用することができるという利点がある。
図7に示すように、光中継器システムは、基地局100からカプラーへ直接信号を分岐して光信号に変換させて送信し、陰影地域で光変換して伝送された逆方向信号をさらに電気的信号に変換して基地局へ入力させる光中継器ドナー装置150と、光中継器ドナー装置150から伝送された光信号を電気的信号に変換した後、高出力増幅器で増幅してアンテナへ陰影地域をサービスし、端末機から受信した信号を光信号に変換して光中継器ドナー装置150へ伝送するドナー装置110とから構成される。
図8は本発明に係る分散中継器システムの他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号のダウンリンク平均比(DARI:downlink average ratio of the other−cell interference to the serving cell other−user interference)を示すグラフである。図8に示すように、従来のネットワークシステムのDARI値に比べて、本発明で提案した分散中継器システムネットワークのDARI値が著しく減少したことが分かる。これに加えて、本発明で提案した分散中継器ネットワークの中継器の数が増加するにつれてDARI値が減少していることがよく分かる。
ところが、減衰指数が3.8程度のとき、3つの中継器を有する場合(R=rの場合)のネットワークのDARIは、略5つの中継器を有する場合(R=2rの場合)のネットワークのDARIと略同一であることが分かる。また、中継器が3つの場合と中継器が5つの場合とを比較すると、減衰指数3.8の地点を基準として減衰指数が3.8以下のときは、中継器が3つの場合にDARIがさらに低くなり、減衰指数が4.2以上のときは、中継器が3つの場合より中継器が5つの場合にDARIが低くなることが分かる。
これにより、電波環境による減衰指数が高い都心地域、または減衰指数が低い外郭地域においても、中継器の個数が増加するほどDARIが全般的に低くなるが、中継器を3つ使用した方がいろいろの側面で効率的であることが分かる。すなわち、中継器が3つの場合と中継器が5つの場合との差が大きくないので、費用に対する効率の側面で3つを使用する場合がさらに好ましい。したがって、このような関係を考慮して地域に応じて分散中継器システムの構成を異ならせ、より適切で低いコストにて高効率の分散中継器システムのネットワークを構成することができる。
図9は本発明に係る分散中継器システムネットワークのダウンリンク容量と従来のネットワーク容量との値を比較して示すグラフである。図9の(a)は電波環境による減衰指数に対するダウンリンク出力容量の値を比較して示すグラフであり、図9の(b)は基地局からの距離によるダウンリンク出力容量の値を比較して示すグラフである。
図9の(a)に示すように、従来のネットワークに比べて本発明に係るシステムネットワークのダウンリンク容量が増加することが分かる。また、減衰指数が3のときは、中継器の数が3つまたは5つの場合の26%から、中継器の数が7つの場合の38%に増加することが分かり、減衰指数が4のときは、60%から70%程度に増加することが分かる。すなわち、減衰指数の高い都心地域で容量が増加し、中継器の数が多くなるほど容量が大きくなるが、ここでも中継器が3つの場合と5つの場合との差が大きくないので、費用に対する効率の側面からみれば、3つを使用する場合がさらに好ましいことが分かる。ここで、アップリンクに対する他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比(UARI)もDARIと類似に改善されてアップリンク出力容量が増加するのは勿論である。
図9の(b)は本発明に係るシステムネットワークのセル半径(R)と基地局からの距離の比による出力容量を示すグラフである。図9の(b)に示すように、従来のネットワークに比べて、本発明に係る分散中継器システムネットワークのダウンリンク出力容量が大きいことが分かり、基地局サービス領域と中継器サービス領域との境界領域(基地局からの距離R)に近いほど、すなわち中継器に近いほど中継器による干渉効果が高くなってダウンリンク出力容量が減少していることが分かる。ここでも、中継器が3つの場合と5つの場合との差が大きくないので、費用に対する効率の側面からみれば、3つを使用する場合がさらに好ましいことが分かる。
このように本発明に係る分散中継器システムおよびその配置方法を提供すると、他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比(UARIまたはDARI)を低め、カバレッジホールおよび過多カバレッジオーバーラップを著しく減らしてネットワーク平均容量を向上させることが可能なシステムを提供することができるうえ、1本のケーブル設置によって3つの中継器サービスを行うことができるためその設置が容易であって迅速なネットワーク構成を可能にするという利点がある。
以上では、本発明の好適な実施例について重点的に説明したが、本発明はこれらの実施例および図面に限定されない。本発明の技術的思想から外れない範囲内において、当該発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、多様な変更および修正が可能である。よって、本発明の範囲は添付された特許請求の範囲およびそれと均等なものによって定められるべきである。
100 基地局
110 ドナー装置
120 リモート装置
130 移動局
140 RF変換装置
150 光中継器ドナー装置

Claims (5)

  1. 移動通信システムにおいて多数のセクターからなる基地局セルに中継器を配置する方法であって、
    前記基地局セルを各セクター毎に基地局サービス領域、および前記基地局サービス領域の外郭に形成された少なくとも一つの中継器サービス領域に分割し、
    前記中継器を前記基地局サービス領域と前記中継器サービス領域とが隣接する境界部分に配置し、
    前記基地局セルのセクター当たりに配置される前記中継器の数(N)をN=2*(R/r)+1の関係式で決めて、
    前記基地局セクター当たりおよび前記中継器当たりの出力電力は下記数式を満足することを特徴とする、分散中継器の配置方法。
    (式中、Rは基地局サービス領域の半径を示し、rは中継器サービス領域の半径を示し、は基地局セクター当たりの出力電力を示し、Pは中継器当たりの出力電力を示し、Pcbは使用する電力の総合を示し、Φrrは基地局と中継器のサービス半径の比(R/r)を示し、γは電波環境による減衰指数を示す。)
  2. 前記中継器は他セル干渉信号対自セル内他ユーザ干渉信号の比が最小となるように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の分散中継器の配置方法。
  3. 前記各セクター毎に配置される中継器は、3つの中継器サービス領域のために一箇所に配置される3つの中継器を含むことを特徴とする、請求項1に記載の分散中継器の配置方法。
  4. 前記基地局サービス半径(R)と前記中継器サービス半径(r)の比率R/r=1であることを特徴とする、請求項3に記載の分散中継器の配置方法。
  5. 多数のセクターからなり、各セクター毎に基地局サービス領域を形成する基地局と、
    中継器サービス領域を形成し、各セクターにおいて前記基地局サービス領域と前記中継器サービス領域とが隣接する境界部分に配置した中継器とを含み、
    前記基地局セルのセクター当たりに配置される前記中継器の数(N)をN=2*(R/r)+1の関係式で決めて、
    前記基地局セクター当たりおよび前記中継器当たりの出力電力は下記数式を満足することを特徴とする、 分散中継器システム。
    (式中、Rは基地局サービス領域の半径を示し、rは中継器サービス領域の半径を示し、は基地局セクター当たりの出力電力を示し、Pは中継器当たりの出力電力を示し、Pcbは使用する電力の総合を示し、Φrrは基地局と中継器のサービス半径の比(R/r)を示し、γは電波環境による減衰指数を示す。)
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