JP5147489B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents

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本発明は、冷凍・空調用の冷媒圧縮機,空気やその他の流体用圧縮機などのように密閉容器内に給油ポンプを備える流体圧縮機に好適なものである。
従来のスクロール圧縮機として、特許文献1に記載されているものが知られている。このスクロール圧縮機は、密閉容器内に配置された圧縮機構部を駆動するための電動機の回転軸の端部に、トロコイドポンプなどの給油ポンプを設けたものである。この給油ポンプは軸受ハウジングにボルトで締結されている。
特開2004−293530号公報(図1,図2,図3)
特許文献1のスクロール圧縮機では、給油ポンプはハウジング下端に2箇所もしくは3箇所ボルトで締結されるため、回転軸の振れ回りを吸収する隙間の管理が厳しい。例えば、3箇所の何れか1つでも隙間が無い状態となると、全体として適切な隙間を保つことができなくなり、ポンプ継手および給油ポンプへの荷重が増加する虞がある。また、ねじの緩みにより設定以上の隙間が発生した場合も芯ずれにより荷重が増加する虞があった。
従って、回転軸の振れ回りを抑制し、給油ポンプに過大な荷重を発生させることなく、給油ポンプの信頼性に優れた流体圧縮機が望まれる。更に、組み立てが容易で安価な構造であれば尚よい。
本発明の目的は、信頼性の高いスクロール圧縮機を提供することにある。
上記本発明の目的は、主軸受と副軸受で回転軸を受け、前記副軸受よりも前記回転軸の反圧縮機構部側に、圧縮機構部へ油を強制的に給油する給油ポンプを備えたスクロール圧縮機であって、前記給油ポンプは、給油ポンプ機構を備えたポンプケースと、前記副軸受と前記ポンプケースとを収納するハウジングと、前記ポンプケースの前記回転軸の径方向にポンプ支持部材と、を備え、前記ハウジングは前記スクロール圧縮機に対して、自転が不可能にされており、前記ポンプケースは前記ハウジングに対して、自転が不可能にされており、前記ポンプ支持部材は、内周側面に凹状のキー溝を有し、前記ポンプケースは、外周側面に前記キーに噛み合う凸状のキーを有し、前記ポンポケースと前記ハウジングとの間に、前記回転軸の径方向には第1の隙間を有し、前記回転軸方向には第2の隙間を有し、前記第2の隙間は前記第1の隙間より狭いスクロール圧縮機によって達成される。

本発明によれば、信頼性の高いスクロール圧縮機を実現することができる。
以下図面を用いて、本発明の実施例について説明する。
以下、本発明の幾つかの実施形態について図を用いて説明する。ただし、本発明は、以下の実施の形態に限定されず、また、特に限定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらの実施の形態のみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。尚、各図における同一符号は同一物を示す。
まず、図1を参照しながらスクロール圧縮機の全体構造に関して説明する。スクロール圧縮機1は、圧縮機構部2と駆動部3とを密閉容器700内に収納して構成されている。本実施例では、上から圧縮機構部2,駆動部3及び油溜り730の順に配設されており、回転軸300を介して圧縮機構部2と駆動部3が連結されている縦型スクロール圧縮機である。
圧縮機構部2は、固定スクロール100と旋回スクロール200とフレーム400を基本要素として構成されている。
フレーム400は密閉容器700に固定され、上主軸受401および下主軸受402を配設する部材を構成している。
固定スクロール100は、台板101と渦巻き状ラップ102と吸入口103と吐出口104と背圧穴105とを基本構成部分として構成され、フレーム400にボルトを介して固定されている。ラップ102は台板101の一側に垂直に立設されている。
旋回スクロール200は、台板201と渦巻き状ラップ202とボス203とを基本構成部分として構成されている。ラップ202は台板201の一側に垂直に立設されている。ボス203は台板201の他側(反ラップ側)に垂直に突出して形成されている。
固定スクロール100と旋回スクロール200とを噛み合わせて構成した圧縮室130は、旋回スクロール200が旋回運動することによりその容積が減少する圧縮動作が行われる。この圧縮動作では、旋回スクロール200の旋回運動に伴って、作動流体が吸入口103を経由して圧縮室130へ吸込まれ、吸込まれた作動流体が圧縮工程を経て固定スクロール100の吐出口104から密閉容器700内に吐出され、さらに吐出管701を経由して密閉容器700から吐出される。これによって、密閉容器700内の空間は吐出圧力に保たれる。即ち、このスクロール圧縮機は、高圧チャンバ型の圧縮機である。
密閉容器700は、上フタ710および下フタ720を有している。密閉容器700の底面には脚部721が取り付けられている。また、密閉容器700の上面にはハーメ端子702が設けられ、電動機600に電力を供給できるように構成されている。
旋回スクロール200を旋回駆動する駆動部3は、ステータ601およびロータ602からなる電動機600と、回転軸300と、旋回スクロール200の自転防止機構の主要部品であるオルダム継手500と、フレーム400と、上主軸受401,下主軸受402および副軸受部800と、ボス203とを基本要素として構成されている。
回転軸300は主軸部302とクランクピン301とを一体に備えて構成されている。上主軸401,下主軸受402および副軸受部800は、回転軸300の主軸部302を回転自在に支持する主軸支持部を構成する。ボス203は、旋回軸受210を介して、回転軸300のクランクピン301を回転軸方向であるスラスト方向に移動可能にかつ回転自在に支持するように旋回スクロール200に備えられている。旋回軸受210はボス203内に設けられている。
上部の主軸支持部である上主軸受401および下主軸受402は電動機600の上側に配置され、下部の主軸支持部である副軸受部800は電動機600の下側に配置されている。副軸受部800は圧縮機構部2に対し電動機600を挟んだ反対側に位置しており、ハウジング802に副軸受804を備えた構造となっている。副軸受804は、ハウジング802に挿入されている。ハウジング802は、密閉容器700に固定された下フレーム801に溶接して固定されている。つまり、ハウジング802は、スクロール圧縮機本体に固定され、スクロール圧縮機本体に対して自転が不可能にされている。
給油ポンプ900は、副軸受部800の内側に挿入され、ハウジング802とポンプ支持部材803とを溶接して納められている。給油ポンプ900は、回転軸300の下端に設けられたポンプ継手310を介して駆動される。
オルダム継手500は、旋回スクロール200の台板201の背面に配設されている。オルダム継手500には、一方の面にキー部分が2つ、他方の面に2つ形成されている。この一方の面に形成されているキー部分を1組、他方の面に形成されているキー部分を1組とすると、これらは互いに直行する位置関係にある。この直交する2組のキー部分のうち1組がフレーム400に構成したオルダム継手500の受け部であるキー溝を滑動し、他の1組が旋回スクロールラップ202の背面側に構成したキー溝を滑動する。これによって、旋回スクロール200はスクロールラップ202の立設する方向である軸線方向に垂直な面内を固定スクロール100に対して自転せずに旋回運動する。
圧縮機構部2は、電動機600に連結した回転軸300の回転によりクランクピン301が偏心回転すると、旋回スクロール200がオルダム継手500の自転防止機構により固定スクロール100に対し自転せずに旋回運動を行い、ガスを吸入管711および吸入口103を介してスクロールラップ102および202で形成される圧縮室130に吸入する。
旋回スクロール200の旋回運動により、圧縮室130は渦の中央部へ移動しながら容積を減少してガスを圧縮し、圧縮ガスを吐出口104より吐出室に吐出する。吐出室に吐出されたガスは、圧縮機構部2および電動機600の周囲を循環したのち吐出管701から圧縮機外へ放出される。なお、固定スクロール100には、圧縮室130と旋回スクロール200背面の背圧室411とを連通させる背圧穴105が設けられており、背圧室411の圧力を吸入圧力と吐出圧力の中間の圧力(中間圧力)に保っている。旋回スクロール200の背面側に構成される背圧室411は、旋回スクロール200とフレーム400と固定スクロール100とで囲まれて形成される空間である。
フレーム400に設けられたシールリング410は、密閉容器700内と背圧室411との連通を遮断し、背圧室411への吐出ガス流入を防いでいる。旋回スクロール200は前記中間圧力とシールリング410の内側に作用する吐出圧力の合力で固定スクロール100に押し付けられている。
次に、給油経路について説明する。回転軸300が回転されると、給油ポンプ900により油溜り730の油が回転軸内の油通路311に送られる。油通路311に送られた油の一部は横穴312を通って副軸受804に流れた後、油溜り730に戻る。また一部は、横穴420および421を通り上主軸受401および下主軸受402に流れた後、その一部は吐出室に抜けて油溜り730に戻り、残りは上主軸受401上部の溝422を通り、旋回軸受210と上主軸受401の間の空間に抜ける。油通路311を通ってクランクピン301の上部に達した油は旋回軸受210を通り、旋回軸受210と上主軸受401の間に抜ける。旋回軸受210と上主軸受401の間に抜けた油は、排油パイプ408を通り吐出室に抜け、油溜り730に戻る。
また、旋回スクロール200のボス203の端面には給油ポケット205が設けられており、旋回スクロール200が旋回運動することにより、給油ポケット205がシールリング410の外側と内側を往復し、旋回軸受210と上主軸受401の間にある油の一部を背圧室411に搬送する。搬送された油はオルダム継手500に給油された後、固定スクロールの鏡板面106と旋回スクロールの台板201の摺動面に給油される。
背圧室411に搬送された油は、背圧穴105を通って、または鏡板摺動面の微小隙間を通って圧縮室130に流入する。圧縮室130に流入した油は圧縮された冷媒ガスと共に吐出口104から吐出され、密閉容器700内で冷媒ガスと分離され油溜り730に戻る。
次に、図2を参照しながら給油ポンプ900に関して説明する。給油ポンプ900は、ハウジング802およびポンプ支持部材803によって組みつけられており、ポンプケース901とハウジング802との間に軸方向および径方向に回転軸300の振れ回りを吸収するだけの隙間を有するように設定されて挿入されている。
便宜的に、径方向の隙間を第1の隙間,軸方向の隙間を第2の隙間と称することとする。これらの隙間は、公差以上のものであり、副軸受804に接している部分の回転軸の径に対して、第1の隙間は3%以上、第2の隙間は0.5%以上とすることで回転軸の振れまわりを十分に吸収する。また、第2の隙間は第1の隙間に対して、10%〜80%であるように設定する。
給油ポンプ900は回転軸300の下端に固定されたポンプ継手310と嵌合され、ポンプ支持部材803によって軸方向に支持されてポンプ継手310との嵌合を維持している。
給油ポンプ900のポンプ機構部は、トロコイド歯型のインナロータ902とアウタロータ903で構成されている。インナロータ902は回転軸300に取り付けられたポンプ継手310と嵌合され、回転軸300の回転に伴って回転される。インナロータ902とアウタロータ903とは適切な偏心量を与えられて噛み合わされている。インナロータ902が回転されるとアウタロータ903も回転され、これによって密閉容器700内に形成された油溜り730の油は給油ポンプ900の下面から吸込まれ、上面から回転軸300内に形成されている油通路311へ供給される。
次に、図3を参照しながら給油ポンプ900に関してさらに具体的に説明する。給油ポンプ900を挿入したハウジング802と、ポンプ支持部材803とを、溶接により結合している。これにより、組み立てが容易でかつ安価な構造とすることができる。また給油ポンプ900は、図4(図2の給油ポンプを下から見た図)に示す如く、ポンプ支持部材803に対してポンプケース901の自転が不可能にされている。ポンプケース901に設定されたキー906と、ポンプ支持部材803のキー溝とによる作用である。なお、ハウジング802とポンプ支持部材803とは、溶接により結合しているので、ポンプケース901はハウジング802に対しての自転が不可能にされていると言える。
ポンプケース901およびポンプ支持部材803自体に自転防止機構を与えることにより、部品数を増やすことなく簡易な構造で給油ポンプ性能を発揮することが出来る。また給油ポンプ900は、ハウジング802との間に軸方向および径方向に回転軸300の振れ回りを吸収するだけの隙間を有するように設定されている。この隙間はポンプケース901とハウジング802との挿入のため管理が容易で、後述する給油ポンプ900に発生する荷重の軽減を達成することができる。
圧縮機を構成する部品の製作公差,圧縮機組み立て時の組み立て公差、および圧縮機運転時に圧縮機構部内および電動機に発生する荷重が大きい場合などに、回転軸300は理想の軸心位置に対して傾きおよび振れ回りを生じる。この傾きおよび振れ回りにより回転軸300に固定されたポンプ継手310と給油ポンプ900の間に荷重が発生する。
図3に模式的に示すように、給油ポンプ900とハウジング802との間に形成される軸方向および径方向の隙間により、給油ポンプ900に発生する荷重を軽減する方向に給油ポンプ900が挙動し、ポンプ継手310および給油ポンプ900に発生する荷重を軽減することができる。このように、回転軸300の振れ回りをハウジング802により吸収することができるため、ポンプ機構部内部の隙間は性能を確保するための適切な隙間に設定することが可能となり、給油ポンプ900の性能を向上させることが可能である。なお、図3では隙間を模式的に強調して図示したが、この隙間は実際には僅かでよいため、図2においては隙間が図示されていない。
図1は高圧チャンバの圧縮機断面図である。高圧チャンバは、密閉容器700の空間が、吐出口104より吐出された圧縮ガスによって満たされている。この圧縮ガスと、背圧室411との圧力差により各軸受部や圧縮室130に給油する方式を、一般に差圧給油と呼ぶ。
図1は、回転軸300の下部の給油ポンプ900によって給油する方式で、一般に強制給油と呼ぶ。強制給油では、例えば暖房運転時の霜取りを目的とした冷凍サイクル制御により、吸込側の圧力と吐出側の圧力が逆転した際にも、給油ポンプを備えているため、給油が可能である。また、吐出室と背圧室411を分離するようシールリング410を設けているため、油通路311から各軸受部への給油経路での減圧により油に溶けた冷媒が発泡することがなく、各軸受部の信頼性を向上させている。
尚、図1では一例として高圧チャンバの断面図を示したが、低圧チャンバ等の方式においても、得られる効果は同一である。
尚、キー906および溝は、どちらがポンプケース901およびポンプ支持部材803に設けられていてもよく、得られる効果は同一である。
また、ハウジング802とポンプ支持部材803の結合方法は、圧入や焼嵌等でもよく、得られる効果は溶接による結合と同一である。
以上の実施例によれば、給油ポンプに過大な荷重を発生させることなく、ポンプ性能を維持しつつ給油ポンプの信頼性の優れた流体圧縮機を得ることができる。また、組み立てが容易で安価な構造で、これを実現することができる。
本発明の実施例のスクロール圧縮機の縦断面図。 図1のスクロール圧縮機の給油ポンプ周辺の拡大図。 図2の給油ポンプ周辺の可動模式図。 図2の給油ポンプを鉛直下方から見た図。 図3の給油ポンプのA−A断面図。
符号の説明
100 固定スクロール
101,201 台板
102,202 ラップ
103 吸入口
104 吐出口
105 背圧穴
200 旋回スクロール
203 ボス
205 油ポケット
210 旋回軸受
300 回転軸
301 クランクピン
310 ポンプ継手
311 油通路
400 フレーム
401 上主軸受
402 下主軸受
406 イタバネ
407 バランスウェイト
408 排油パイプ
410 シールリング
500 オルダム継手
600 電動機
601 ステータ
602 ロータ
700 密閉容器
701 吐出管
702 ハーメ端子
710 上フタ
711 吸入管
720 下フタ
721 脚部
730 油溜り
800 副軸受部
801 下フレーム
802 ハウジング
803 ポンプ支持部材
804 副軸受
900 給油ポンプ
901 ポンプケース
902 インナロータ
903 アウタロータ
906 キー

Claims (3)

  1. 主軸受と副軸受で回転軸を受け、前記副軸受よりも前記回転軸の反圧縮機構部側に、圧縮機構部へ油を強制的に給油する給油ポンプを備えたスクロール圧縮機であって、
    前記給油ポンプは、給油ポンプ機構を備えたポンプケースと、前記副軸受と前記ポンプケースとを収納するハウジングと、前記ポンプケースの前記回転軸の径方向にポンプ支持部材と、を備え、
    前記ハウジングは前記スクロール圧縮機に対して、自転が不可能にされており、
    前記ポンプケースは前記ハウジングに対して、自転が不可能にされており、
    前記ポンプケースと前記ハウジングとの間に、前記回転軸の径方向には第1の隙間を有し、前記回転軸方向には第2の隙間を有し、
    前記第2の隙間は前記第1の隙間より狭く、
    前記ポンプ支持部材は内周側面に凹状のキー溝を有し、前記ポンプケースは外周側面に前記キー溝に噛み合う凸状のキーを有するスクロール圧縮機。
  2. 主軸受と副軸受で回転軸を受け、前記副軸受よりも前記回転軸の反圧縮機構部側に、圧縮機構部へ油を強制的に給油する給油ポンプを備えたスクロール圧縮機であって、
    前記給油ポンプは、給油ポンプ機構を備えたポンプケースと、前記副軸受と前記ポンプケースとを収納するハウジングと、前記ポンプケースの前記回転軸の径方向にポンプ支持部材と、を備え、
    前記ハウジングは前記スクロール圧縮機に対して、自転が不可能にされており、
    前記ポンプケースは前記ハウジングに対して、自転が不可能にされており、
    前記ポンプケースと前記ハウジングとの間に、前記回転軸の径方向には第1の隙間を有し、前記回転軸方向には第2の隙間を有し、
    前記第2の隙間は前記第1の隙間より狭く、
    前記ポンプ支持部材は、内周側面に凸状のキーを有し、前記ポンプケースは、外周側面に前記キーに噛み合う凹状のキー溝を有するスクロール圧縮機。
  3. 請求項1又は2において、
    前記ハウジングと前記ポンプ支持部材は、溶接によって結合されていることを特徴とするスクロール圧縮機。
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